マルマエ<6264>(東証プライム)は半導体・FPD製造装置向け真空部品などの精密切削加工を展開し、成長戦略として消耗品拡大による受注安定化、市場シェア拡大に向けた能力増強投資、ESG経営の推進を打ち出している。23年8月期は市場停滞や先行投資の影響などで減益予想としている。第1四半期は想定を上回る大幅増収増益だったが、第2四半期以降の慎重な見通しを据え置いている。ただし第1四半期の進捗率が高水準だったことを勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は22年12月の昨年来安値圏から切り返して戻り歩調の形だ。週足チャートで見ると抵抗線となっていた26週移動平均線を突破している。基調転換して上値を試す展開を期待したい。なお3月30日に23年8月期第2四半期決算発表を予定している。
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(03/09)マルマエは戻り歩調、23年8月期減益予想だが上振れの可能性
(03/08)インテリジェントウェイブは調整一巡、23年6月期大幅増収増益予想
(03/08)クレスコは反発の動き、23年3月期増収増益予想、さらに上振れの可能性
(03/08)生化学工業は下値固め完了、23年3月期減益予想だが24年3月期収益回復期待
(03/08)ネオジャパンは下値固め完了、23年1月期減益予想だが24年1月期収益拡大期待
(03/07)シナネンホールディングスは反発の動き、23年3月期減益予想だが24年3月期回復期待
(03/07)クリナップは昨年来高値更新の展開、23年3月期小幅増収増益予想、さらに上振れ余地
(03/07)トーソーはボックスレンジから上放れ、23年3月期減益予想だが24年3月期改善基調
(03/07)ファンデリーは下値固め完了、23年3月期黒字転換予想で収益改善基調
(03/06)巴工業は上値試す、23年10月期2桁減益予想だが保守的
(03/06)ジェイテックは上値試す、23年3月期営業黒字転換・経常大幅増益予想で収益改善基調
(03/06)JSPは上値試す、23年3月期減益予想だが3Q改善基調
(03/06)日本エム・ディ・エムは戻り試す、23年3月期減益予想だが4Q改善期待
(03/01)アスカネットは調整一巡、23年4月期は上振れの可能性
(03/01)ファーストコーポレーションはモミ合い上放れて基調転換、23年5月期増益予想
(03/01)ヤマシタヘルスケアホールディングスは戻り歩調、23年5月期減益予想だが上振れの可能性
(02/28)ティムコは戻り試す、23年11月期大幅営業・経常増益予想
(02/28)松田産業は調整一巡、23年3月期営業利益横ばい予想だが3Q累計増収増益で通期再上振れ余地
(02/28)JFEシステムズは上値試す、23年3月期増収増益・増配予想
(02/28)クリーク・アンド・リバー社は上値試す、23年2月期2桁増益予想、さらに24年2月期も収益拡大基調
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2023年03月09日
マルマエは戻り歩調、23年8月期減益予想だが上振れの可能性
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:13
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2023年03月08日
インテリジェントウェイブは調整一巡、23年6月期大幅増収増益予想
インテリジェントウェイブ<4847>(東証プライム)はシステムソリューションを展開している。高度な専門性が要求されるクレジットカード決済のフロント業務関連分野に強みを持ち、収益力向上に向けてクラウドサービスを中心としたストックビジネスへの転換も推進している。さらに、決済・金融・セキュリティ分野を含む企業のビジネスリライアビリティを支えるITサービス会社を目指している。23年6月期は大幅増収増益予想としている。コスト面では先行投資を継続するが、システム開発や保守が堅調に推移し、クラウドサービスが本格化する見込みだ。第2四半期累計の利益進捗率がやや低水準の形だったが、クラウドサービスの収益寄与本格化などを勘案すれば、通期会社予想の達成は可能と考えられる。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値を切り下げる形となってやや軟調だが、大きく下押す動きも見られず調整一巡感を強めている。好業績を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:17
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クレスコは反発の動き、23年3月期増収増益予想、さらに上振れの可能性
クレスコ<4674>(東証プライム)は独立系のシステムインテグレータで、ビジネス系ソフトウェア開発や組込型ソフトウェア開発のITサービスを主力としている。成長戦略として顧客のDXを実現するデジタルソリューションを強化している。なお3月2日には、スポーツ庁が認定する「スポーツエールカンパニー2023」に認定されたと発表している。23年3月期はITサービス事業の受注が高水準に推移して増収増益・連続増配予想としている。第3四半期累計は営業外でのデリバティブ評価損やコーポレートロゴ変更費用などで経常・最終減益だったが、売上高と営業利益の進捗率は順調だった。年度末にあたる第4四半期の構成比が高くなる特性なども勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性がありそうだ。企業のDX投資は高水準に推移する見込みであり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は1月の戻り高値圏から反落したが、調整一巡して反発の動きを強めている。好業績を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:17
| アナリスト銘柄分析
生化学工業は下値固め完了、23年3月期減益予想だが24年3月期収益回復期待
生化学工業<4548>(東証プライム)は関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野を主力とする医薬品メーカーである。23年3月期はロイヤリティーの大幅減少、国内における薬価引き下げの影響、海外子会社の費用の増加などで減収予想としている。第3四半期累計の利益は通期利益予想を超過達成の形だが、第4四半期に海外子会社における受託試験サービスの売上減少、研究開発費の集中発生、燃料費高騰に伴う費用の増加、半導体不足に伴って抑制していた工場定期メンテナンスの集中発生などを見込んでいる。積極的な事業展開で24年3月期の収益回復を期待したい。株価は昨年来安値圏に回帰したが下値固め完了感を強めている。23年3月期減収減益予想は織り込み済みであり、調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:16
| アナリスト銘柄分析
ネオジャパンは下値固め完了、23年1月期減益予想だが24年1月期収益拡大期待
ネオジャパン<3921>(東証プライム)は、自社開発グループウェアdesknet‘s NEOのクラウドサービスを主力として、製品ラインアップ拡充による市場シェア拡大戦略、アライアンス戦略、東南アジア市場開拓戦略などを推進している。2月27日にはIR室を新設して齋藤晶議代表取締役社長が管掌すると発表している。これまで以上にIRへの取り組みを推進する方針だ。23年1月期は先行投資の影響で減益予想としているが、積極的な事業展開で24年1月期の収益拡大を期待したい。株価は昨年来安値圏で軟調だが、一方では大きく下押す動きも見られず下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。なお3月13日に23年1月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:16
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2023年03月07日
シナネンホールディングスは反発の動き、23年3月期減益予想だが24年3月期回復期待
シナネンホールディングス<8132>(東証プライム)は脱炭素社会を見据えるグローバル総合エネルギーサービス企業グループである。成長戦略としてシェアサイクル事業・再生可能エネルギー事業・新規事業への戦略投資を推進し、サステナビリティ経営も推進している。3月2日には、抗菌剤製造販売のシナネンゼオミックが大阪府立千里高等学校の学生の発案をもとに、抗菌仕様の折り畳み式ランチボックスを製品化したと発表している。23年3月期(1月31日付で売上高を上方修正、利益を下方修正)は原油価格高騰に伴う販売単価上昇などで大幅増収だが、LPガスや電力の売上総利益悪化、さらに先行投資も影響して減益予想としている。ただし積極的な事業展開で24年3月期の収益回復を期待したい。株価は下方修正を嫌気した売りが一巡し、2月の直近安値圏から切り返して反発の動きを強めている。23年3月期減益予想の織り込み完了して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:23
| アナリスト銘柄分析
クリナップは昨年来高値更新の展開、23年3月期小幅増収増益予想、さらに上振れ余地
クリナップ<7955>(東証プライム)はシステムキッチンの大手でシステムバスルームや洗面化粧台も展開している。重点施策として既存事業の需要開拓と低収益からの転換、新規事業による新たな顧客の創造、ESG/SDGs視点での経営基盤強化を掲げている。2月22日には、クリナップ サステナブルビジョン2030の実現に向けて「未来キッチンプロジェクト」を発表した。またブランド認知・価値向上を目指し、2月22日より新CM「いつかキッチンを選ぶ日に。」編を放映開始している。23年3月期は小幅増収増益予想としている。第3四半期累計の進捗率が順調だったことや、下期の価格改定効果(22年9月より一部商品の価格改定実施)なども勘案すれば通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。さらに23年6月にも一部商品の価格改定を予定している。積極的な事業展開で24年3月期のさらなる収益拡大を期待したい。株価は水準を切り上げて昨年来高値更新の展開だ。指標面の割安感も評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:22
| アナリスト銘柄分析
トーソーはボックスレンジから上放れ、23年3月期減益予想だが24年3月期改善基調
トーソー<5956>(東証スタンダード)はカーテンレール類やインテリアブラインド類の大手である。成長戦略では「窓辺の総合インテリアメーカー」として住宅分野での深耕や高付加価値製品拡販などを推進している。23年3月期は原材料価格高騰の影響や販売促進関連費用の増加などで減益予想としている。ただし売上面は新設住宅着工戸数が減少する厳しい状況でも概ね順調に推移し、第3四半期の営業損益は改善基調だった。24年3月期は製品価格改定効果やコストダウン効果などで収益改善基調を期待したい。株価はボックスレンジから上放れて水準を切り上げている。低PBRも評価材料だろう。23年3月期減益予想を織り込み済みであり、基調転換して自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:22
| アナリスト銘柄分析
ファンデリーは下値固め完了、23年3月期黒字転換予想で収益改善基調
ファンデリー<3137>(東証グロース)は、健康冷凍食「ミールタイム」宅配のMFD事業、ハイブランド冷凍食「旬をすぐに」宅配のCID事業、および周辺領域のマーケティング事業を展開し、ヘルスケア総合企業を目指している。2月27日には「旬をすぐに」のリブランディングとしてロゴ・パッケージを一新し、さらに関東エリアで女優の河合優美さんを起用した初のTVCM放映を開始している。また3月6日には低栄養・フレイル・サルコペニアの予防・対策に関して、医師による食と健康法をアドバイスするWebメディアを3月8日より開設すると発表した。23年3月期は黒字転換予想としている。MFD事業の再成長への回帰、CID事業の損益改善、マーケティング事業の伸長を推進する方針だ。積極的な事業展開で収益回復基調を期待したい。株価は安値圏の小幅レンジでモミ合う形だが下値固め完了感を強めている。調整一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:21
| アナリスト銘柄分析
2023年03月06日
巴工業は上値試す、23年10月期2桁減益予想だが保守的
巴工業<6309>(東証プライム)は遠心分離機械などの機械製造販売事業、および合成樹脂などの化学工業製品販売事業を展開している。22年11月からの3年間を対象とする第13回中期経営計画では、重点施策として海外事業の拡大、さらなる収益性の向上、SDGsや脱炭素等、迅速な意思決定と効率的な営業活動に繋がるDX、資本効率の改善、持続的成長に資する投資、社員一人一人が活躍できる職場環境作りに取り組むとしている。23年10月期は先行投資に伴う販管費の増加などを考慮して2桁減益予想(配当は連続増配予想)としている。ただし保守的な印象が強く上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は1月の直近安値圏から切り返して戻り高値圏だ。そして22年9月の昨年来高値に接近している。低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:12
| アナリスト銘柄分析
ジェイテックは上値試す、23年3月期営業黒字転換・経常大幅増益予想で収益改善基調
ジェイテック<2479>(東証グロース)はテクノロジスト派遣の「技術商社」を標榜し、技術職知財リース事業を主力としている。成長戦略として、テクノロジスト700名体制の早期実現に向けた人材採用・教育の強化など、持続的な成長に向けた収益基盤の強化を推進している。23年3月期(23年1月31日付で売上高を下方、各利益を上方修正)は営業黒字転換・経常大幅増益予想としている。技術職知財リース事業においてテクノロジストの稼働率が高水準に推移し、テクノロジストの平均単価上昇、全社的な業務効率化なども寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は急伸後の日柄調整局面だが、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:11
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JSPは上値試す、23年3月期減益予想だが3Q改善基調
JSP<7942>(東証プライム)は発泡プラスチック製品の大手である。成長ドライバーとして自動車部品用ピーブロックなどの拡販を推進するとともに、製品ライフサイクル全体における環境負荷軽減に貢献する製品や製造技術の開発など、サステナビリティ経営の推進も強化している。23年3月期は自動車生産調整や原材料価格高騰の影響で減益予想だが、販売価格改定が進展して第3四半期の営業利益が改善基調となっていることを勘案すれば、24年3月期は収益改善基調が期待されるだろう。株価はモミ合いから上放れの形となって戻り歩調だ。そして昨年来高値に接近している。高配当利回りや低PBRも評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:11
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日本エム・ディ・エムは戻り試す、23年3月期減益予想だが4Q改善期待
日本エム・ディ・エム<7600>(東証プライム)は人工関節製品など整形外科分野を主力とする医療機器メーカーである。米国子会社オーソデベロップメント(ODEV)社製品を主力として、商社機能と開発主導型メーカー機能を融合した独自のビジネスモデルを展開している。23年3月期は、売上面は獲得症例数が増加して2桁増収予想だが、利益面は為替の円安影響、国内償還価格引き下げ、人件費や支払手数料の増加などで減益予想としている。ただし整形外科医療機器の販売は下期が繁忙期となる傾向があり、同社の業績も下期の構成比が高い季節特性がある。さらに為替が一時期に比べて円高方向に傾いていることなど寄与して、第4四半期以降の収益改善を期待したい。株価は1月の昨年来安値圏から反発して底打ち感を強めている。基調転換して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:10
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2023年03月01日
アスカネットは調整一巡、23年4月期は上振れの可能性
アスカネット<2438>(東証グロース)は、葬儀社・写真館向け遺影写真加工のフューネラル事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集制作のフォトブック事業を主力に、空中結像ASKA3Dプレートの空中ディスプレイ事業も拡販・量産化に向けた動きを加速させている。23年4月期は増収増益予想としている。第2四半期累計時点でフューネラル事業が想定以上に伸長したことや、下期の構成比が高い季節特性なども勘案すれば、23年4月期は会社予想に上振れの可能性がありそうだ。さらに、コロナ禍の影響を受けていたフォトブック事業も、マスク着用が3月13日から個人判断に委ねられるため、緩やかに回復基調が期待される。24年4月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は反発力が鈍くモミ合い展開だ。ただし大きく下押す動きも見られず下値固め完了感を強めている。調整一巡して出直りを期待したい。なお3月6日に23年4月期第3四半期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:21
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ファーストコーポレーションはモミ合い上放れて基調転換、23年5月期増益予想
ファーストコーポレーション<1430>(東証プライム)は、造注方式を特徴として分譲マンション建設などを展開するゼネコンである。年商500億円企業の実現に向けて中核事業強化の継続、再開発事業への注力、事業領域拡大による新たな価値創出、人材の確保・育成および働き方改革の推進に取り組んでいる。23年5月期は増益予想としている。大型案件の本体工事着工等に伴う完成工事総利益率の向上や、第3四半期以降の不動産売上計上などを見込んでいる。さらに受注高も通期計画に対して上振れる見込みとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価はモミ合いから上放れの形となって昨年来高値に接近している。低PERや高配当利回りも評価材料であり、基調転換して上値を試す展開を期待したい。
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ヤマシタヘルスケアホールディングスは戻り歩調、23年5月期減益予想だが上振れの可能性
ヤマシタヘルスケアホールディングス<9265>(東証スタンダード)は、九州を地盤とする医療機器専門商社(山下医科器械)を中心に、ヘルスケア領域でのグループ力向上を推進している。さらにサステナブルな成長の実現に向けて、30年度を目標年度とする長期ビジョン「マルティプライビジョン2030」を策定している。23年5月期はコロナ対策補助金による一時的な対策需要が見込めないため減収減益予想としている。ただし第2四半期累計の営業・経常利益は通期予想を超過達成しており、通期会社予想に上振れの可能性がありそうだ。さらに24年5月期以降も積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は安値圏でのボックスレンジから上放れて戻り歩調だ。週足チャートで見ると13週移動平均線に続いて26週移動平均線も上向きに転じている。指標面の割安感も評価材料であり、基調転換して上値を試す展開を期待したい。
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2023年02月28日
ティムコは戻り試す、23年11月期大幅営業・経常増益予想
ティムコ<7501>(東証スタンダード)は、フィッシング用品およびアウトドア用品の企画・開発・販売を展開している。フィッシング用品分野ではフライフィッシングのパイオニアであり、アウトドア用品分野ではオリジナル衣料ブランド「Foxfire」を主力としている。23年11月期は大幅営業・経常増益予想としている。価格改定効果(22年12月から実施)も期待され、積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価は急伸した1月の昨年来高値圏から一旦反落したが、利益確定売りが一巡して切り返しの動きを強めている。収益改善基調や低PBRを評価して戻りを試す展開を期待したい。なお22年11月末時点の流通株式時価総額がスタンダード市場における上場維持基準に適合しない状況となったため、2月24日に上場維持基準適合に向けた計画書を公表している。
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松田産業は調整一巡、23年3月期営業利益横ばい予想だが3Q累計増収増益で通期再上振れ余地
松田産業<7456>(東証プライム)は、貴金属・環境・食品分野のソリューション提供企業として貴金属関連事業および食品関連事業を展開し、中期経営計画の基本方針には収益基盤強化と新規収益源創出、持続的成長を支える経営基盤強化、ESG経営推進による企業価値向上を掲げている。23年3月期第3四半期累計は販売量増加や販売単価上昇などで増収増益だった。そして通期予想を据え置いた。世界景気減速で貴金属関連事業おける販売数量減少やインフレ影響によるコスト増加を織り込んでいる。ただし保守的な印象が強い。第3四半期累計の進捗率が高水準であることを勘案すれば、通期会社予想に上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調を期待したい。株価は小幅レンジでモミ合う形だが、低PERや低PBRなど指標面の割安感も評価材料であり、調整一巡してモミ合いから上放れの展開を期待したい。
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JFEシステムズは上値試す、23年3月期増収増益・増配予想
JFEシステムズ<4832>(東証スタンダード)はJFEグループの情報システム会社である。鉄鋼向けを主力として、一般顧客向け複合ソリューション事業も強化している。中期経営計画では、強みとする商品力・技術力・人材力およびDX事業の更なる強化に向けて積極投資を実行する方針としている。23年3月期(1月26日付で利益・配当予想を上方修正)は、製鉄所システムリフレッシュの本格化に伴う鉄鋼向けの好調が牽引し、開発生産性の向上なども寄与して増収増益・増配予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上場来高値(株式分割調整後)を更新した。その後は利益確定売りをこなしながら高値圏で推移している。好業績や指標面の割安感を評価して上値を試す展開を期待したい。
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クリーク・アンド・リバー社は上値試す、23年2月期2桁増益予想、さらに24年2月期も収益拡大基調
クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。23年2月期は2桁増益予想としている。日本クリエイティブ分野や医療分野の好調が牽引し、成長に向けた戦略投資に伴う費用増加を吸収する見込みだ。さらに24年2月期も積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は1月の直近安値圏から切り返して戻り歩調だ。自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。なお新たに貸借銘柄に選定され、2月27日売買分から実施された。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:29
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