神鋼商事<8075>(東証プライム)は鉄鋼製品、鉄鋼原料、非鉄金属、機械・情報、溶接材料・機器を扱う商社である。KOBELCO(神戸製鋼グループ)の中核商社として、EV・自動車軽量化関連や資源循環型ビジネス関連を推進するとともに、サステナビリティ経営も推進している。2月20日には光変換光合成促進農法社への資本参加と業務提携を発表した。開発投資と位置付けて、新領域となる農業分野への足掛かりとする方針だ。23年3月期第3四半期累計は鉄鋼や鉄鋼原料を中心とする価格上昇効果が牽引し、全体として大幅増収増益だった。不透明感などを考慮して通期会社予想を据え置いたが、第3四半期累計の進捗率が高水準だったことを勘案すれば、通期会社予想は再上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は高値更新の展開だ。依然として指標面の割安感も評価材料であり、利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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(02/24)神鋼商事は高値更新の展開、23年3月期3Q累計大幅増収増益で通期再上振れの可能性
(02/24)ヒーハイストは煮詰まり感、23年3月期減益予想だが24年3月期収益改善期待
(02/24)ゼリア新薬工業は戻り試す、23年3月期2桁増収増益予想、さらに上振れの可能性
(02/24)TACは下値固め完了、23年3月期3Q累計減益だが通期営業・経常増益予想
(02/24)エイトレッドは下値切り上げ、23年3月期2桁増収増益予想
(02/24)アイリッジは煮詰まり感、23年3月期予想下方修正だが24年3月期収益拡大期待
(02/24)フライトホールディングスは売り一巡、23年3月期予想下方修正だが24年3月期収益改善期待
(02/24)協立情報通信はモミ合い上放れ、23年3月期3Q累計順調で通期実質増益予想
(02/24)ケンコーマヨネーズは売られ過ぎ感、23年3月期減益予想だが24年3月期回復期待
(02/22)テンポイノベーションは高値更新の展開、23年3月期増収増益予想で収益拡大基調
(02/22)エスプールは売られ過ぎ感、23年11月期2桁増益予想
(02/22)ピックルスホールディングスは上値試す、23年2月期減益予想だが24年2月期収益回復期待
(02/22)JPホールディングスは上値試す、23年3月期増益予想で再上振れ余地
(02/22)アルコニックスは煮詰まり感、23年3月期減益予想だが24年3月期収益拡大期待
(02/21)トーソーは下値切り上げ、原材料価格高騰で23年3月期減益予想だが24年3月期改善基調
(02/21)クレスコは調整一巡、23年3月期3Q累計2桁営業増益と順調、通期上振れの可能性
(02/21)生化学工業は調整一巡、23年3月期減益予想だが24年3月期収益回復期待
(02/21)ネオジャパンは下値固め完了、23年1月期減益予想だが24年1月期収益拡大期待
(02/21)ベステラは下値固め完了、23年1月期は一時的要因で赤字予想だが、事業環境良好で24年1月期収益拡大期待
(02/21)カナモトは調整一巡、23年10月期増収増益予想で収益拡大基調
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2023年02月24日
神鋼商事は高値更新の展開、23年3月期3Q累計大幅増収増益で通期再上振れの可能性
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:51
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ヒーハイストは煮詰まり感、23年3月期減益予想だが24年3月期収益改善期待
ヒーハイスト<6433>(東証スタンダード)は直動機器を主力として、精密部品加工やユニット製品も展開している。小径リニアボールブッシュの世界トップメーカーである。成長戦略として「スマート生産プロジェクト」の一環とする設備投資や開発投資を推進している。23年3月期第3四半期累計は、中国ロックダウン影響による販売減少や原材料調達遅延による生産高減少などで減収減益だった。そして通期も減収減益予想としている。ただし、中長期的には直動機器の需要拡大が予想されるため「スマート生産プロジェクト」の一環として埼玉工場敷地内に「無人工場棟」を新設する方針だ。積極的な事業展開で24年3月期の収益改善を期待したい。株価は昨年来安値圏でモミ合う形だが、23年3月期減収減益予想を織り込み済みであり、下値固め完了して煮詰まり感を強めている。モミ合いから上放れて出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:50
| アナリスト銘柄分析
ゼリア新薬工業は戻り試す、23年3月期2桁増収増益予想、さらに上振れの可能性
ゼリア新薬工業<4559>(東証プライム)は消化器分野が中心の医療用医薬品事業、および一般用医薬品のコンシューマーヘルスケア事業を展開している。医療用医薬品事業ではアサコール高用量製剤の海外販売国拡大、フェインジェクトやエントコートの市場浸透、ティロッツ社(スイス)の営業体制強化、コンシューマーヘルスケア事業では既存主力製品に次ぐ製品群の育成、西洋ハーブ剤など特徴ある製品群の市場認知度向上による事業拡大を推進している。23年3月期第3四半期累計は医療用医薬品事業の海外の好調が牽引して大幅増収増益だった。通期は期初予想を据え置いて2桁増収増益予想としている。ただし第3四半期累計の営業利益と純利益は通期会社予想を超過達成している。通期会社予想は上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は第3四半期決算発表を機に急反落したが、目先的な売りが一巡して切り返しの動きを強めている。好業績を評価して戻りを試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:49
| アナリスト銘柄分析
TACは下値固め完了、23年3月期3Q累計減益だが通期営業・経常増益予想
TAC<4319>(東証スタンダード)は「資格の学校」の運営を主力としている。中期成長に向けて、教育事業では事業環境変化に対応した新サービスの提供、出版事業では新規事業領域への展開を推進している。2月21日には子会社の医療事務スタッフ関西が同じく子会社のクボ医療を吸収合併すると発表した。サービス向上と業務の効率性を高める方針だ。23年3月期第3四半期累計は法人研修事業が堅調に推移したが、個人教育事業において学生を主な受講生とする講座の申し込み状況が低調に推移し、出版事業における巣ごもり需要の減少も影響して減収減益だった。ただし通期営業・経常増益予想を据え置いた。生活様式の多様化への対応などの取り組みを推進する方針だ。通期ベースでは積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は昨年来安値圏の小幅レンジでモミ合う形だが、大きく下押すことなく推移して下値固め完了感を強めている。指標面の割安感も評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:49
| アナリスト銘柄分析
エイトレッドは下値切り上げ、23年3月期2桁増収増益予想
エイトレッド<3969>(東証スタンダード)はワークフローシステムの開発・販売およびクラウドサービスを展開している。社内文書電子化のリーディングカンパニーである。23年3月期は2桁増収増益予想としている。第3四半期累計の進捗率は減価償却費、クラウドインフラコスト、広告宣伝費などの増加の影響でやや低水準の形だったが、ストック型収益となるクラウドサービスの成長を勘案すれば、通期予想の達成は可能と考えられる。さらにDXの流れも背景として、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は22年12月の昨年来安値圏から反発して徐々に下値を切り上げている。底打ちした可能性があり、好業績や中期成長力を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:48
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アイリッジは煮詰まり感、23年3月期予想下方修正だが24年3月期収益拡大期待
アイリッジ<3917>(東証グロース)は、企業のOMO領域を支援するデジタル・フィジカルマーケティングソリューションをベースに、デジタル地域通貨プラットフォームなど新規事業領域も拡大し、リアルチャネル保有企業向けDXソリューションカンパニーへの進化を目指している。23年3月期第3四半期累計は減収減益だった。デジタル地域通貨プラットフォーム事業の収益が本格化してきたが、リアルプロモーション関連がコロナ禍の影響を受けて想定を下回った。そして通期予想を下方修正した。オンラインマーケティング関連において人材採用による開発体制強化が想定まで進んでおらず、新規開発案件受注や開発進捗の遅延が発生したことも影響する見込みだ。ただしFANSHIP導入アプリのMAU増加に伴ってストック型収益が拡大基調であり、デジタル地域通貨MoneyEasy新規導入によるライセンス収益も本格化してきた。積極的な事業展開で24年3月期の収益拡大を期待したい。株価は上値が重くボックス展開だが、一方では大きく下押す動きも見られず煮詰まり感を強めている。調整一巡してレンジ上放れの展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:48
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フライトホールディングスは売り一巡、23年3月期予想下方修正だが24年3月期収益改善期待
フライトホールディングス<3753>(東証スタンダード)は電子決済ソリューションを主力としてシステム開発・保守なども展開している。国内初となるAndroid携帯でタッチ決済する小・中規模事業者向け決済ソリューションTapion(タピオン)については、本格サービスインに先駆けて複数店舗でパイロット運用を開始している。23年3月期第3四半期累計はサービス事業の前期大型案件の反動などで減収だが、コンサルティング&ソリューション事業の堅調推移などで赤字縮小した。通期予想については下方修正した。サービス事業において、マイナンバーカードを用いた公的個人認証サービス向けの「myVerifist」の立ち上げ遅れが影響する見込みだ。ただし有望案件が目白押しであり、24年3月期の収益改善を期待したい。株価は下方修正も嫌気して水準を切り下げる形となったが、売り一巡感を強めている。出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:47
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協立情報通信はモミ合い上放れ、23年3月期3Q累計順調で通期実質増益予想
協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は、中堅・中小企業のICT化を支援するソリューション事業、およびドコモショップ運営のモバイル事業を展開している。成長戦略として事業別ポートフォリオの再構築、クラウドサービスの深化、サブスク型サービスの拡大、サポートサービスの強化、サステナブル経営の推進を強化している。23年3月期第3四半期累計(22年4月〜12月)の連結業績は、決算期変更で13ヶ月決算だった22年3月期第3四半期累計(21年3月〜11月)と対象期間が異なるため増減率非記載だが、ソリューション事業とモバイル事業の融合による法人向けサービス強化などを推進して概ね順調のようだ。そして通期の実質増益予想を据え置いている。DX関連や5G関連の本格化も背景として収益拡大を期待したい。株価は昨年来安値圏でモミ合う形だったが、調整一巡して上放れの動きを強めている。高配当利回りも評価材料であり、基調転換して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:46
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ケンコーマヨネーズは売られ過ぎ感、23年3月期減益予想だが24年3月期回復期待
ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)はマヨネーズ・ドレッシング分野からタマゴ加工品やサラダ・総菜分野へと領域を拡大し、4つのテーマ(BtoBtoC、イノベーション、構造改革、グローバル)およびサステナビリティ方針に取り組んでいる。23年3月期第3四半期累計は原材料価格・エネルギーコスト高騰の影響で減益だった。そして通期も減益予想としている。なお、高病原性鳥インフルエンザ発生によって原料卵が不足しているため、2月1日納品分からたまご製品の販売数量制限および一部商品休売を実施している。ただし24年3月期は売上回復、製品価格改定(3月1日納品分から実施)効果、さらに生産効率改善効果などで収益回復が期待されるだろう。株価は昨年来安値圏に回帰して軟調だが売られ過ぎ感を強めている。23年3月期減益予想は織り込み済みであり、売り一巡して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:45
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2023年02月22日
テンポイノベーションは高値更新の展開、23年3月期増収増益予想で収益拡大基調
テンポイノベーション<3484>(東証プライム)は、飲食業の小規模事業者を中心とする出店希望者向けに居抜き店舗を転貸借する店舗転貸借事業を主力としている。転貸借物件数の増加に伴って賃料収益を積み上げるストック型ビジネスである。23年3月期第3四半期累計(23年3月期から連結決算に移行のため前期比増減率は非記載)は前年同期の非連結業績との単純比較で実質大幅増収増益だった。店舗転貸借事業において、旺盛な個人・小規模飲食事業者の出店需要に対応して積極的な仕入を実施し、転貸借物件数と成約件数が順調に増加した。そして通期予想を上方修正した。配当予想も公表して大幅増配予想とした。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は水準を切り上げて上場来高値更新(株式分割調整後)の展開だ。指標面に割高感はなく、需給面も良好である。好業績や中期成長力を評価して上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:27
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エスプールは売られ過ぎ感、23年11月期2桁増益予想
エスプール<2471>(東証プライム)は、障がい者雇用支援やロジスティクスアウトソーシングなどのビジネスソリューション事業、およびコールセンター向け派遣などの人材ソリューション事業を主力としている。さらに、新たな収益柱構築に向けた新規事業として、環境経営支援サービスや広域行政BPOサービスを強化している。23年11月期はビジネスソリューション事業の好調が牽引して2桁増益予想としている。上期については人材ソリューション事業の減収や広域行政BPOサービスの先行投資の影響などで減収減益予想としているが、下期に大幅増収増益を見込んでいる。積極的な事業展開で収益拡大基調に変化はないだろう。株価は昨年来安値圏で軟調だが売られ過ぎ感を強めている。好業績を評価して出直りを期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:27
| アナリスト銘柄分析
ピックルスホールディングスは上値試す、23年2月期減益予想だが24年2月期収益回復期待
ピックルスホールディングス<2935>(東証プライム)は漬物・キムチ製品の最大手である。主力の「ご飯がススム キムチ」のブランド力が向上し、さらに野菜・発酵・健康の総合メーカーを目指して、EC・外食・小売・農業領域への展開も推進している。23年2月期は収益認識会計基準適用の影響、巣ごもり需要の落ち着きによる反動減、インフレに伴う消費者の節約志向の影響、原材料費・光熱費・物流費の高騰の影響などで減益予想としている。ただし積極的な事業展開で24年2月期の収益回復を期待したい。株価は順調に水準を切り上げて持株会社(22年9月上場)としての高値を更新した。利益確定売りをこなしながら上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:26
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JPホールディングスは上値試す、23年3月期増益予想で再上振れ余地
JPホールディングス<2749>(東証プライム)は総合子育て支援のリーディングカンパニーである。長期ビジョンに「選ばれ続ける園・施設」を掲げ、認可保育園・学童クラブ運営を中心に、子育て支援の質的向上と事業を通じた社会貢献を推進するとともに、新規領域への展開も推進している。2月9日には子育て支援プラットフォーム「コドメル」の第2弾サービスを発表した。23年3月期は受入児童数の増加や効率的な施設運営などで増収増益予想としている。第3四半期累計は2桁増益と順調だった。通期予想を据え置いたが、期後半に向けて稼働率が上昇する効果なども勘案すれば、通期利益予想には再上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は急伸した1月の昨年来高値圏から一旦反落したが、利益確定売りが一巡して切り返しの動きを強めている。異次元少子化対策関連銘柄としてテーマ性が高く、好業績も評価材料だろう。上値を試す展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:26
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アルコニックスは煮詰まり感、23年3月期減益予想だが24年3月期収益拡大期待
アルコニックス<3036>(東証プライム)は非鉄金属、電子材料、金属加工部品などを取り扱う商社で、商社機能と製造業を融合する「非鉄金属の総合企業」を目指している。23年3月期第3四半期累計は、一部商材の取扱数量増加や非鉄市況の上昇などで増収だったが、調達コストの上昇や販管費の増加などで減益だった。そして通期減益予想を据え置いた。ただし第3四半期累計の進捗率は順調だった。積極的な事業展開で第4四半期の挽回、さらに24年3月期の収益拡大を期待したい。株価は小幅レンジでモミ合う形だが煮詰まり感を強めている。指標面の割安感も評価してモミ合いから上放れの展開を期待したい。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:25
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2023年02月21日
トーソーは下値切り上げ、原材料価格高騰で23年3月期減益予想だが24年3月期改善基調
トーソー<5956>(東証スタンダード)はカーテンレール類やインテリアブラインド類の大手である。成長戦略では「窓辺の総合インテリアメーカー」として住宅分野での深耕や高付加価値製品拡販などを推進している。23年3月期第3四半期累計は、原材料価格高騰の影響や販売促進関連費用の増加などで減益だったが、新設住宅着工戸数が減少する厳しい状況でも非住宅分野や海外などの拡販、カーテンレールの価格改定などで増収だった。通期も原材料価格高騰の影響などを考慮して減益予想としている。ただし、製品価格改定効果やコストダウン効果などで24年3月期の収益改善基調を期待したい。株価は上値が重く小幅レンジでモミ合う形だが、一方では徐々に下値を切り上げている。23年3月期減益予想を織り込み済みであり、調整一巡して出直りを期待したい。
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クレスコは調整一巡、23年3月期3Q累計2桁営業増益と順調、通期上振れの可能性
クレスコ<4674>(東証プライム)は独立系のシステムインテグレータで、ビジネス系ソフトウェア開発や組込型ソフトウェア開発のITサービスを主力としている。成長戦略として顧客のDXを実現するデジタルソリューションを強化している。23年3月期第3四半期累計は、デリバティブ評価損やコーポレートロゴ変更費用などで経常・最終減益だが、ITサービス事業の受注が高水準に推移して増収・2桁営業増益と順調だった。通期予想は据え置いて増収増益・連続増配予想としている。第3四半期累計の売上高と営業利益の進捗率は順調であり、年度末にあたる第4四半期の構成比が高くなる特性なども勘案すれば、通期会社予想は上振れの可能性がありそうだ。企業のDX投資は高水準に推移する見込みであり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は反発力の鈍い展開だが調整一巡感を強めている。好業績を評価して出直りを期待したい。
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生化学工業は調整一巡、23年3月期減益予想だが24年3月期収益回復期待
生化学工業<4548>(東証プライム)は関節機能改善剤アルツなど糖質科学分野を主力とする医薬品メーカーである。23年3月期第3四半期累計はLAL事業が伸長したが、国内における薬価引き下げの影響や前期計上のロイヤリティーの剥落などで減収減益だった。そして通期も減収減益予想としている。第3四半期累計の利益は通期利益予想を超過達成の形だが、第4四半期に海外子会社における受託試験サービスの売上減少、研究開発費の集中発生、燃料費高騰に伴う費用の増加、半導体不足に伴って抑制していた工場定期メンテナンスの集中発生などを見込んでいる。積極的な事業展開で24年3月期の収益回復を期待したい。株価は昨年来安値圏に回帰してやや軟調だが、23年3月期減収減益予想は織り込み済みであり下値眼底的だろう。調整一巡して出直りを期待したい。
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ネオジャパンは下値固め完了、23年1月期減益予想だが24年1月期収益拡大期待
ネオジャパン<3921>(東証プライム)は自社開発グループウェアのクラウドサービスを主力として、製品ラインアップ拡充による市場シェア拡大戦略、アライアンス戦略、東南アジア市場開拓戦略などを推進している。2月15日にはグループウェアdesknet‘s NEOが法人向けIT製品・サービス比較サイトITトレンドが選出する「2022年下半期Good Productバッジ」グループウェア部門を受賞したと発表している。23年1月期は先行投資の影響で減益予想としている。ただし第3四半期累計の利益進捗率は高水準だった。第4四半期にCM動画の費用が発生する見込みとしているが、この点を考慮しても通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。さらに24年1月期も積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は反発力が鈍く昨年来安値圏でモミ合う形だが、大きく下押す動きも見られず下値固め完了感を強めている。調整一巡して出直りを期待したい。なお3月13日に23年1月期決算発表を予定している。
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ベステラは下値固め完了、23年1月期は一時的要因で赤字予想だが、事業環境良好で24年1月期収益拡大期待
ベステラ<1433>(東証プライム)は鋼構造プラント設備解体工事を展開し、解体工事会社としては類のない特許工法・知的財産の保有を強みとしている。23年1月期は受注・着工を予定していた大型解体工事の計画延長など一時的要因で赤字見込みだが、新中期経営計画「脱炭素アクションプラン2025」において26年1月期目標値を上方修正している。老朽化プラント解体工事の増加などで中期的に事業環境は良好であり、24年1月期以降の収益拡大基調を期待したい。株価は昨年来安値圏で軟調だが、22年10月の安値を割り込むことなく推移して下値固め完了感を強めている。調整一巡して出直りを期待したい。なお3月10日に23年1月期決算発表を予定している。
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提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:57
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カナモトは調整一巡、23年10月期増収増益予想で収益拡大基調
カナモト<9678>(東証プライム)は建設機械レンタルの大手である。成長戦略として国内営業基盤拡充、海外展開、内部オペレーション最適化によるレンタルビジネスの収益力向上を推進するとともに、環境対策機への資産シフトなどサステナビリティを意識した取り組みも強化している。23年10月期は需要回復などで増収増益予想としている。災害復旧・防減災・老朽化インフラ更新など国土強靭化関連工事で需要が堅調であり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値の重い形だが調整一巡感を強めている。利週足チャートで見ると26週移動平均線がサポートラインの形だ。指標面の割安感も評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。なお3月3日に23年10月期第1四半期決算発表を予定している。
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