JFEシステムズ<4832>(東証スタンダード)はJFEグループの情報システム会社である。鉄鋼向けを主力として、一般顧客向け複合ソリューション事業も強化している。中期経営計画では、強みとする商品力・技術力・人材力およびDX事業の更なる強化に向けて、積極投資を実行する方針としている。23年3月期は売上構成差やコスト増加などを考慮して利益横ばい予想としている。ただし第2四半期累計が順調だったことを勘案すれば保守的な印象が強く、利益予想に上振れ余地がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上値が重く小幅レンジでモミ合う形だが、大きく下押す動きも見られず煮詰まり感を強めている。好業績や指標面の割安感を評価してモミ合いから上放れの展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
●[アナリスト銘柄分析]の記事一覧
(ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)
(12/26)JFEシステムズはモミ合い煮詰まり感、23年3月期利益横ばい予想だが上振れ余地
(12/26)インフォマートは下値固め完了、22年12月期減益予想だが23年12月期収益拡大期待
(12/23)巴工業は調整一巡、23年10月期2桁減益予想だが保守的
(12/23)トーセは調整一巡、23年8月期2桁増収増益予想
(12/23)ネオジャパンは下値固め完了、23年1月期3Q累計小幅減益だが進捗率高水準で通期上振れ余地
(12/23)マーチャント・バンカーズはNFTやバイオに積極展開、23年3月期売上高予想を上方修正
(12/23)アスカネットは調整一巡、23年4月期2Q累計大幅増益と順調で通期上振れの可能性
(12/22)ケンコーマヨネーズは売られ過ぎ感、23年3月期営業・経常減益予想だが売上回復基調で上振れ余地
(12/22)カナモトは上値試す、23年10月期増収増益予想
(12/22)Jトラストは戻り試す、22年12月期利益予想は3回目の上振れの可能性
(12/22)加賀電子は上値試す、23年3月期は3回目の上振れの可能性
(12/22)京写は売られ過ぎ感、23年3月期大幅増益予想
(12/22)アイリッジはモミ合い煮詰まり感、23年3月期大幅営業増益予想
(12/20)星光PMCは下値切り上げ、22年12月期減益予想だが23年12月期収益拡大期待
(12/20)クリーク・アンド・リバー社は下値固め完了、23年2月期2桁増益予想
(12/20)JPホールディングスは切り返しの動き、23年3月期増収増益予想、利益は再上振れ余地
(12/20)LibWorkは切り返しの動き、23年6月期増収増益予想
(12/19)朝日ラバーは底打ち、23年3月期減益予想だが上振れ余地
(12/19)TACは基調転換して戻り試す、23年3月期大幅営業・経常増益予想
(12/19)マーケットエンタープライズは下値切り上げ、23年6月期黒字転換予想で収益改善基調
(ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)




















2022年12月26日
JFEシステムズはモミ合い煮詰まり感、23年3月期利益横ばい予想だが上振れ余地
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:54
| アナリスト銘柄分析
インフォマートは下値固め完了、22年12月期減益予想だが23年12月期収益拡大期待
インフォマート<2492>(東証プライム)はBtoBビジネスを革新する信頼のリーディングカンパニーを目指し、企業間の商行為を電子化する国内最大級のBtoB電子商取引プラットフォームを運営している。12月23日には、BtoBプラットフォーム契約書とキンコーズ・ジャパンの文書電子化サービスとシステム連携を開始したと発表している。22年12月期は先行投資で減益予想としている。第4四半期に経費増加を見込んでいるが、第3四半期累計の利益が通期予想を大幅に超過達成したことを勘案すれば、通期利益予想は再上振れの可能性がありそうだ。さらに外食産業における受発注の電子化、企業における請求書の電子化、23年開始のインボイス制度など、DXニーズが高水準に推移する見込みであり、先行投資の成果で23年12月期の収益拡大を期待したい。株価は反発力が鈍く軟調展開だが、6月の年初来安値を割り込むことなく下値固め完了感を強めている。出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:54
| アナリスト銘柄分析
2022年12月23日
巴工業は調整一巡、23年10月期2桁減益予想だが保守的
巴工業<6309>(東証プライム)は遠心分離機械などの機械製造販売事業、および合成樹脂などの化学工業製品販売事業を展開している。22年11月からの3年間を対象とする第13回中期経営計画を公表し、重点施策として海外事業の拡大、さらなる収益性の向上、SDGsや脱炭素等、迅速な意思決定と効率的な営業活動に繋がるDX、資本効率の改善、持続的成長に資する投資、社員一人一人が活躍できる職場環境作りに取り組むとしている。22年10月期は化学工業製品販売事業の好調が牽引して2桁増益で着地した。23年10月期は先行投資に伴う販管費の増加などを考慮して2桁減益予想(配当は連続増配予想)としている。ただし保守的な印象が強く上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して上値を切り下げる展開となったが、調整一巡して出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:49
| アナリスト銘柄分析
トーセは調整一巡、23年8月期2桁増収増益予想
トーセ<4728>(東証スタンダード)は家庭用ゲームソフト開発・制作請負の専業最大手である。成長戦略として開発体制の充実・強化、成長性の高い事業と様々なIPを活用した事業への取り組みなどを推進し、メタバース関連にも進出する方針としている。23年8月期は、システム投資や人財投資のコストが増加するが、家庭用ゲームソフト関連の好調が牽引して2桁増収増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化も影響して水準を切り下げる展開となったが、調整一巡して出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:49
| アナリスト銘柄分析
ネオジャパンは下値固め完了、23年1月期3Q累計小幅減益だが進捗率高水準で通期上振れ余地
ネオジャパン<3921>(東証プライム)は自社開発グループウェアのクラウドサービスを主力として、製品ラインアップ拡充による市場シェア拡大戦略、アライアンス戦略、東南アジア市場開拓戦略などを推進している。12月20日には神奈川県鎌倉市の市区局共通の情報共有基盤として、グループウェアdesknet‘s NEO、ビジネスチャットChatLuck、業務アプリ作成ツールAppSuiteの3製品の採用が決定したと発表している。23年1月期第3四半期累計はクラウドサービスが牽引したが、販管費増加などで小幅減益となり、通期減益予想を据え置いた。ただし第3四半期累計の利益進捗率は高水準だった。第4四半期にCM動画の費用が発生する見込みとしているが、この点を考慮しても通期会社予想に上振れ余地がありそうだ。さらに24年1月期も積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は地合い悪化も影響して安値圏でモミ合う形だが、下値固め完了して出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:48
| アナリスト銘柄分析
マーチャント・バンカーズはNFTやバイオに積極展開、23年3月期売上高予想を上方修正
マーチャント・バンカーズ<3121>(東証スタンダード)はマーチャント・バンキング事業として不動産・企業投資関連などを展開し、成長ドライバーとしてNFT(非代替可能性トークン)などのブロックチェーン関連事業や医療・健康などのバイオテック関連事業に積極展開している。23年3月期通期連結業績予想については12月19日に売上高予想を上方修正した。利益予想(大幅増益予想)は据え置いたが、精査のうえ修正が必要な場合は速やかに公表するとしている。マーチャント・バンキング事業の成長が牽引し、NFT関連やバイオ関連など新規領域への積極的な事業展開も寄与して中期的に収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で水準を切り下げる展開となったが、調整一巡して出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:48
| アナリスト銘柄分析
アスカネットは調整一巡、23年4月期2Q累計大幅増益と順調で通期上振れの可能性
アスカネット<2438>(東証グロース)は、葬儀社・写真館向け遺影写真加工のフューネラル事業、写真館・コンシューマー向けオリジナル写真集制作のフォトブック事業を主力としている。さらに空中結像ASKA3Dプレートの空中ディスプレイ事業も量産化に向けた動きが加速している。23年1月5日〜8日に米国ラスベガスで開催される世界最大級の電子機器・IT展示会「CES2023」に、ASKA3D北米地域パートナー企業と共同出展する。23年4月期はフォトブック事業におけるコロナ禍影響緩和などで増収増益予想としている。第2四半期累計がフューネラル事業における遺影写真加工枚数の想定以上の増加などで大幅増益と順調だったことや、下期の構成比が高い収益特性を勘案すれば、通期会社予想に上振れの可能性がありそうだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は地合い悪化の影響で水準を切り下げる展開となったが、調整一巡して出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:48
| アナリスト銘柄分析
2022年12月22日
ケンコーマヨネーズは売られ過ぎ感、23年3月期営業・経常減益予想だが売上回復基調で上振れ余地
ケンコーマヨネーズ<2915>(東証プライム)はマヨネーズ・ドレッシング分野からタマゴ加工品やサラダ・総菜分野へと領域を拡大し、4つのテーマ(BtoBtoC、イノベーション、構造改革、グローバル)およびサステナビリティ方針に取り組んでいる。12月21日には子会社ダイエットクックサプライの「福山工場長シリーズ」が「第8回福山ブランド」に認定されたとリリースした。23年3月期は原材料価格など更なるコスト上昇要因を考慮して減益予想としている。ただし売上回復基調や製品価格改定効果などを勘案すれば上振れ余地がありそうだ。生産効率改善なども寄与して収益回復基調だろう。株価は地合い悪化も影響して急反落の形となったが売られ過ぎ感を強めている。目先的な売りが一巡して出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:45
| アナリスト銘柄分析
カナモトは上値試す、23年10月期増収増益予想
カナモト<9678>(東証プライム)は建設機械レンタルの大手である。重点施策として国内営業基盤拡充、海外展開、内部オペレーション最適化によるレンタルビジネスの収益力向上を推進し、環境対策機への資産シフトなどによってサステナビリティへの取り組みも強化している。22年10月期は全体として建設機械レンタル需要の本格回復が遅れ、将来を見据えた人財投資による販管費の増加なども影響して減益だったが、23年10月期は需要回復などで増収増益予想としている。災害復旧・防減災・老朽化インフラ更新など国土強靭化関連工事で需要が堅調であり、積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は順調に水準を切り上げて戻り歩調だ。指標面の割安感も評価材料であり、自律調整を交えながら上値を試す展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:44
| アナリスト銘柄分析
Jトラストは戻り試す、22年12月期利益予想は3回目の上振れの可能性
Jトラスト<8508>(東証スタンダード)は日本、韓国・モンゴル、およびインドネシアを中心とする東南アジアで金融事業を展開している。なお23年2月1日付(予定)でミライノベート<3528>を吸収合併する。22年12月期は前期の一過性要因を除いたベース営業利益に対して大幅増益予想としている。金融事業の成長や事業ポートフォリオ再構築の成果で第3四半期累計の利益が通期予想をほぼ達成していることを勘案すれば、通期利益予想は3回目の上振れの可能性が高いだろう。さらに事業ポートフォリオ再構築に伴って新たな成長フェーズに入り、23年12月期以降の営業利益率は飛躍的に向上する見込みとしている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は10月の戻り高値圏から反落して水準を切り下げる形となったが調整一巡感を強めている。好業績を評価して戻りを試す展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:44
| アナリスト銘柄分析
加賀電子は上値試す、23年3月期は3回目の上振れの可能性
加賀電子<8154>(東証プライム)は独立系の大手エレクトロニクス総合商社である。M&Aも積極活用して半導体・電子部品・情報機器等の商社ビジネス、および電装基板製造受託サービスのEMSビジネスを展開している。さらに中期経営計画では基本方針に収益力の強化、経営基盤の強化、新規事業の創出、SDGs経営の推進を掲げている。23年3月期は電子部品事業が伸長して大幅増収増益予想(11月8日付で2回目の上方修正)としている。第2四半期累計の好調を勘案すれば、通期業績予想はさらに3回目の上振れの可能性が高く、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は利益確定売りで11月の上場来高値圏から反落し、さらにその後の地合い悪化も影響して水準を切り下げる形となったが、調整一巡して上値を試す展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:44
| アナリスト銘柄分析
京写は売られ過ぎ感、23年3月期大幅増益予想
京写<6837>(東証スタンダード)はプリント配線板の大手メーカーで、片面プリント配線板については世界最大の生産量を誇っている。成長戦略としては、電子部品の微細化ニーズに対応した新製品によるシェア拡大戦略など、独自のスクリーン印刷技術を活用してグローバルニッチトップメーカーを目指すとしている。23年3月期は受注が回復基調であり、ベトナム子会社の稼働本格化効果も寄与して大幅増益予想としている。第2四半期累計は国内自動車メーカーの生産調整や原材料価格・電力料金高騰の影響で減益だったが、通期ベースで収益拡大を期待したい。株価は年初来安値圏で軟調だが、売られ過ぎ感を強めている。低PBRも評価材料であり、調整一巡して出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43
| アナリスト銘柄分析
アイリッジはモミ合い煮詰まり感、23年3月期大幅営業増益予想
アイリッジ<3917>(東証グロース)は、企業のOMO領域を支援するデジタル・フィジカルマーケティングソリューションをベースに、デジタル地域通貨プラットフォームなど新規事業領域も拡大し、リアルチャネル保有企業向けDXソリューションカンパニーへの進化を目指している。23年3月期は大幅営業増益(レンジ)予想としている。FANSHIP導入アプリのMAU増加に伴ってストック型収益が拡大基調であり、さらに下期は子会社フィノバレーのデジタル地域通貨プラットフォーム事業の収益も寄与する見込みだ。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は小幅レンジでのモミ合い展開が続いているが、煮詰まり感を強めている。モミ合いから上放れの展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:43
| アナリスト銘柄分析
2022年12月20日
星光PMCは下値切り上げ、22年12月期減益予想だが23年12月期収益拡大期待
星光PMC<4963>(東証プライム)は製紙用薬品事業、印刷インキ用・記録材料用樹脂事業、化成品事業を展開している。成長戦略として、製品/事業地域/事業領域の全てにおけるポートフォリオ変革推進による稼ぐ力の強化を掲げ、次世代素材セルロースナノファイバー(CNF)などの拡販も推進している。22年12月期は原材料価格高騰の影響で営業利益成長が減速する形だが、23年12月期は製品価格への転嫁、高付加価値製品の拡販、成長投資の成果など積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は10月の年初来安値圏から徐々に下値を切り上げて底打ち感を強めている。指標面の割安感も評価して出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:53
| アナリスト銘柄分析
クリーク・アンド・リバー社は下値固め完了、23年2月期2桁増益予想
クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は、クリエイティブ分野を中心にプロフェッショナル・エージェンシー事業、プロデュース事業、ライツマネジメント事業を展開し、プロフェッショナル50分野構想を掲げて事業領域拡大戦略を加速している。23年2月期は日本クリエイティブ分野や医療分野の好調が牽引して2桁増益予想としている。積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は上場来高値圏から急反落の形となったが、売り一巡して下値固め完了感を強めている。好業績を再評価して戻りを試す展開を期待したい。なお1月11日に23年2月期第3四半期決算発表を予定している。
>>>記事の全文を読む
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:53
| アナリスト銘柄分析
JPホールディングスは切り返しの動き、23年3月期増収増益予想、利益は再上振れ余地
JPホールディングス<2749>(東証プライム)は総合子育て支援のリーディングカンパニーである。長期ビジョンに「選ばれ続ける園・施設」を掲げ、認可保育園・学童クラブ運営を中心に、子育て支援の質的向上と事業を通じた社会貢献を推進するとともに、新規領域への展開も推進している。12月19日には英語に特化した新業態「バイリンガル保育園」を23年4月に3施設開設すると発表した。23年3月期は受入児童数の増加や効率的な施設運営などで増収増益予想(11月10日付で利益予想を上方修正)としている。期後半に向けて稼働率が上昇する効果なども勘案すれば、通期利益予想には再上振れ余地があり、積極的な事業展開で収益拡大基調だろう。株価は10月の年初来高値圏から反落したが、利益確定売り一巡して切り返しの動きを強めている。好業績を評価して上値を試す展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:52
| アナリスト銘柄分析
LibWorkは切り返しの動き、23年6月期増収増益予想
LibWork<1431>(東証グロース)は熊本県を地盤として九州圏および首都圏に展開する注文住宅メーカーである。デジタルマーケティングによる独自の集客手法を特徴として、全国展開や住宅版SPAモデルへの進化を目指している。さらにSDGsへの取り組みも強化しており、12月16日には業界初のCFP宣言登録を発表した。23年6月期は建築資材価格上昇による売上総利益率低下などがマイナス要因となるが、増収増益を確保する見込みとしている。デジタルマーケティング施策の強化、販売価格見直しや仕入価格交渉など売上総利益率改善に向けた各種施策を推進し、積極的な事業展開で収益拡大基調に変化はないだろう。株価は11月の直近安値圏から切り返して反発の動きを強めている。戻りを試す展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 11:51
| アナリスト銘柄分析
2022年12月19日
朝日ラバーは底打ち、23年3月期減益予想だが上振れ余地
朝日ラバー<5162>(東証スタンダード)は自動車内装LED照明光源カラーキャップを主力として、医療・ライフサイエンスや通信分野の事業拡大も推進している。23年3月期は原材料価格や電力料金高騰の影響などを考慮して減益予想としている。ただし第2四半期累計の進捗率が順調だったことに加えて、原材料価格高騰に伴う販売価格転嫁や原価改善効果などで上振れ余地がありそうだ。さらに積極的な事業展開で24年3月期の収益拡大を期待したい。株価は反発力が鈍く軟調だが11月の年初来安値圏で底打ち感を強めている。高配当利回りや低PBRなど指標面の割安感も評価して出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:56
| アナリスト銘柄分析
TACは基調転換して戻り試す、23年3月期大幅営業・経常増益予想
TAC<4319>(東証スタンダード)は「資格の学校」の運営を主力として、教育事業では事業環境変化に対応した新サービスの提供、出版事業では新規事業領域への展開を推進している。なお会社HP上で「人気資格ランキング2023」を発表している。23年3月期は大幅営業・経常増益予想としている。生活様式の多様化への対応、個人教育事業の早期回復、新たな事業領域への挑戦を中心とした施策に取り組む方針だ。積極的な事業展開で収益拡大を期待したい。株価は10月の年初来安値圏から切り返して反発の動きを強めている。週足チャートで見ると26週移動平均線を突破した。基調転換を確認した形であり、戻りを試す展開を期待したい。
>>>記事の全文を読む
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:56
| アナリスト銘柄分析
マーケットエンタープライズは下値切り上げ、23年6月期黒字転換予想で収益改善基調
マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は、持続可能な社会を実現する最適化商社を目指してネット型リユース事業、メディア事業、モバイル通信事業を展開している。中期経営計画の目標値(24年6月期売上高200億円、営業利益12億円)達成を目指し、主力の個人向けリユースの成長回帰、マシナリー(農機具・建機)および「おいくら」の成長加速など、成長戦略再構築の進捗は順調としている。なお中古車輸出のアガスタと業務提携し、アフリカへの販路開拓を目的とした中古農機具のテスト販売を12月7日より開始した。23年6月期は黒字転換予想としている。中期経営計画が順調に進捗して収益改善基調だろう。株価は戻り一服の形となったが、一方では下値を順調に切り上げている。出直りを期待したい。
>>>記事の全文を読む
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 08:56
| アナリスト銘柄分析