[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (03/20)インフォネットは後場ストップ高続く、米オープンAI社の『ChatGPT』と技術連携
記事一覧 (03/20)エーアイは個人向けAI製品に注目集まり出直る、米オープンAI社の生成AI『ChatGPT』活用の新サービスにも期待続く
記事一覧 (03/20)フェイスネットワークは3月末の株式分割など材料視され再び上値を追う
記事一覧 (03/20)銀行株が高い、スイスの金融大手UBSがクレディ・スイスを買収と伝わり安心感
記事一覧 (03/17)多摩川HDは「小形風力発電所6基売却」など好感され上げ幅を拡大
記事一覧 (03/17)セーラー広告が急伸、子会社が三井住友カードと協力し観光マーケティング支援サービス
記事一覧 (03/17)力の源HDは高値に迫る、WBC『侍ジャパン』大谷翔平選手がインタビューで『一風堂』に言及、人気化する期待
記事一覧 (03/17)日立製作所の出直り活発、全体相場が本格回復なら連動性を発揮の期待
記事一覧 (03/16)インフォネットが急反発、米オープンAI社の『チャットGPT』はじめAIチャットボット新時代への期待強い
記事一覧 (03/16)アドバンテストは2000年以降の高値まで10円に接近、韓国の大規模半導体製造拠点構想などに期待強まる
記事一覧 (03/16)ヤオコーはイタリア大使館との年間タイアップなど好感され続伸、朝安のあと次第に持ち直す
記事一覧 (03/16)NTTは朝安を切り返し2日続伸、時価総額型指数の売り浴びるが安全性への買い優勢
記事一覧 (03/16)ニチレイは時間とともに強含む、円高など好感の見方、投資判断引き上げの観測も
記事一覧 (03/15)シャノンは6日ぶり反発基調、マーケティング課題を解決するソリューション・サービスなど材料視
記事一覧 (03/15)日本和装HDは創業40周年の記念企画に期待強まり上値を探る
記事一覧 (03/15)サッポロHDは「海外ファンドからの公開書簡」を受け材料含みになってきたとの見方
記事一覧 (03/13)アルファパーチェスは3日続伸しストップ高、メディアへの露出で注目し直され動意強める
記事一覧 (03/13)サイバーセキュリティクラウドは後場5%高、CSPとの提携発表から出直りを強める
記事一覧 (03/13)セルシードがストップ高、決算説明資料など公開し「2023年春に治験届を提出予定」に期待強まる
記事一覧 (03/13)ワットマンは株式4分割と増配など好感され急伸、日経平均構成銘柄から退避してくる資金も
2023年03月20日

インフォネットは後場ストップ高続く、米オープンAI社の『ChatGPT』と技術連携

■グループ会社のAI検索と連携し4月に新サービスとし注目集中

 インフォネット<4444>(東証グロース)は3月20日、午前11時半前から一段高となり、買い気配のままストップ高(300円高の1654円、22%高)で推移し、後場は14時にかけてもまだ売買が成立していない。同日付で、グループ会社の株式会社アイアクトが米オープンAI社の『ChatGPT』(チャットGPT)と技術連携したと発表し、注目集中となっている。技術連携による新サービスを4月に提供開始するとした。

 発表によると、グループ会社のアイアクト社はAI検索ツール「Cogmo Search(コグモ・サーチ)」などを提供する。このたび、『ChatGPT』と技術連携し、Cogmo Searchが抽出するAI検索結果に、文章生成AIのChatGPTによる要約文の提示を実現した。公開情報を元に回答が生成されChatGPTに、企業独自の質問について答えさせることに成功、4月にサービス提供を開始する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:53 | 材料でみる株価

エーアイは個人向けAI製品に注目集まり出直る、米オープンAI社の生成AI『ChatGPT』活用の新サービスにも期待続く

■急伸後の調整が半値押しで止まり信用取引規制の解除を待つ

 エーアイ<4388>(東証グロース)は3月20日、11%高の1340円(131円高)まで上げた後も堅調に推移し、3月上中旬に急伸した後の調整相場から反発基調となっている。前取引日の17日、KADOKAWA<9468>(東証プライム)とのコラボレーションによる個人向けAI製品のオリジナルブランド「A.I.VOICE(エーアイボイス)」の新製品を発表し、注目を集めている。喋らせたい文章を入力し再生するだけでキャラクターの自然な音声で合成し再生でき、音声ファイルとして保存することが可能で2023年5月10日発売開始とした。

 エーアイは、3月6日に米オープンAI社の生成AI『ChatGPT』などを活用した新サービスの実証実験開始を発表し、株価は翌7日から3日連続ストップ高の急伸を演じた。14日売買分から信用取引規制が発動されたため急反落となったが、急伸幅の半値押し前後の水準で下げ止まり、出直ってきた。AI関連事業を好感する相場は終わっていないとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:11 | 材料でみる株価

フェイスネットワークは3月末の株式分割など材料視され再び上値を追う

■14日に説明会動画を公開、15日に上場維持基準計画を開示

 フェイスネットワーク<3489>(東証プライム)は3月20日、再び上値を追う相場となり、午前10時過ぎには6%高の1858円(102円高)まで上げて約1週間ぶりに2018年以来の高値に進んでいる。この3月31日を基準日として株式2分割を行うと発表済みで、分割を享受する目的の買いが再燃したとみられている。3月31日基準の分割や配当を得るための買付期限(権利付き最終日)は、今年は3月29日になる。

 3月14日に個人投資家向けオンライン会社説明会の動画を公開し、15日には上場維持基準への適合計画を発表、次第に注目が強まってきた様子がある。業績は好調。連続大幅増益で連続最高を更新する見込みのため買い安心感もあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:17 | 材料でみる株価

銀行株が高い、スイスの金融大手UBSがクレディ・スイスを買収と伝わり安心感

■米銀の経営危機については米連邦預金保険公社の主導で収束の期待

 三井住友フィナンシャルグループ(三井住友FG)<8316>(東証プライム)は3月20日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は1.6%高の854.3円(13.4円高)まで上げ、このところの続落から出直っている。クレディ・スイス(CS)について、「スイスの金融大手UBSは、経営不安が強まっていた同業クレディ・スイスを30億スイスフラン(32億3000万ドル)で買収すると発表した」(ロンドン/ニューヨーク19日ロイター)などと伝えられ、ひとまず安心感が出ている。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東証プライム)も高い。みずほフィナンシャルグループ<8411>(東証プライム)も徐々に堅調となってきた。

 また、米銀の経営危機については、「米連邦預金保険公社(FDIC)は、経営破綻したシリコンバレー銀行(SVB)の直近の売却入札で買い手が現れなかったことを受け、事業を分割した上で再度買い手を募る方法を視野に入れている。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした」(19日ロイター)と伝えられ、収束に向かう期待が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 材料でみる株価
2023年03月17日

多摩川HDは「小形風力発電所6基売却」など好感され上げ幅を拡大

■売却先など非公表だがアースインフィニティが「6基取得」と発表

 多摩川ホールディングス(多摩川HD)<6838>(東証スタンダード)は3月17日の後場、4%高の704円(28円高)で始まり、本日の現在高となって出直りを強めている。昼12時に「子会社保有の小形風力発電所6基を売却」と発表。売却先・売却額とも公表を控えるとしたが、今後の見通しとして、「本件売却により(中略)売上計上を見込み」「当社グループの連結業績等に重要な影響を与える事象が発生した場合は、速やかにお知らせ」、などとしたため、期待が強まる様子となっている。

 一方、非公表の売却先については、アースインフィニティ<7692>(東証スタンダード)が昼12時10分過ぎに「事業用風力発電所6基の取得に係る固定資産取得」などを発表しており、株式市場関係者からは、おそらく多摩川HDとアースインフィニティとの間での売買だろうとの見方が出ている。こちらも取得額・取得先は「国内の一般法人」とするのみで公表を控えるとしたが、発表によると、アースインフィニティは、現在運営する「愛媛県西宇和郡ウィンドファーム」に加え、新たに「北海道ウィンドファーム」を取得することとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:05 | 材料でみる株価

セーラー広告が急伸、子会社が三井住友カードと協力し観光マーケティング支援サービス

■2月開始の電子商取引サイトにも期待継続

 セーラー広告<2156>(東証スタンダード)は3月17日、急伸相場となり、一時ストップ高の368円(80円高、28%高)まで上げて前引けにかけても20%高前後で推移し、今年に入っての高値を大きく更新している。16日付で、子会社のアド・セイル株式会社が三井住友カード株式会社と協力し行政・自治体向け観光マーケティング支援サービスの提供を開始と発表し、買い材料視されている。

 また、2月11日には、子会社の株式会社MD&アソシエイツが運営する電子商取引(ECサイト)「LOCOMERU(ロコメル)」がオープンし、新事業として期待されている。ロコメルは、つくり手と全国の消費者をつなぐ産直通販サイトで、単に商品の魅力だけでなく、地域性や歴史、文化、つくり手の人柄や想いを重ね、地域の魅力あふれる逸品をお届けするという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34 | 材料でみる株価

力の源HDは高値に迫る、WBC『侍ジャパン』大谷翔平選手がインタビューで『一風堂』に言及、人気化する期待

■対戦相手の米大リーグ同僚選手、「一風堂がうまかった」とか

 力の源ホールディングス(力の源HD)<3561>(東証プライム)は3月17日、再び出直りを強め、午前10時過ぎに6%高の1547円(92円高)まで上げた後も5%高前後で推移し、6日につけた2018年以来の高値1578円に迫っている。とんこつラーメンの『一風堂』をチェーン展開し、WBC(ワールド・ベースボール・クラシック)に出場している日本代表がインタビューを受けた際に『一風堂』に言及したため、人気化する期待をこめた買いが入っているようだ。業績は連続最高益基調で好調。株価も右肩上がりが続いている。

 大谷選手は、「エンゼルスの同僚であり、準々決勝で対戦するイタリア代表のDa・フレッチャーから14日に連絡を受けたと明かした上で、『一風堂がうまかったと言ってました。おすしを食べたいと言ってたんですけど、結局ラーメンにしたのかという感じですね』などと述べた」(日刊スポーツのニュースWEBより)。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:17 | 材料でみる株価

日立製作所の出直り活発、全体相場が本格回復なら連動性を発揮の期待

■インドで鉄道信号システム受注、グローバル受注が活発

 日立製作所<6501>(東証プライム)は3月17日、大きく出直って始まり、取引開始後は3%高の6829円(202円高)をつけ、2日ぶりに6800円台を回復している。全体相場が回復に転じる際には主力株の出直りが強まる場合があるとされ、NY株のダウ371ドル高などを受けて出直り期待の買いが先行する様子となっている。

 3月16日にインドで鉄道信号システムの受注を発表し、引き続きグローバルな受注の活発なことを見せつけた。パナソニック ホールディングス<6752>(東証プライム)グループとの顔認証に関する提携など、新たな事業の芽も多く、意外に材料株妙味があるとの評価も出ている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25 | 材料でみる株価
2023年03月16日

インフォネットが急反発、米オープンAI社の『チャットGPT』はじめAIチャットボット新時代への期待強い

I『ChatGPT』発表直後は反落したが再び買い直される

 インフォネット<4444>(東証グロース)は3月16日、急反発となり、午前11時前にストップ高の1334円(300円高)で売買された後そのまま買い気配を続け、3月13日につけた高値1375円に向けてV字型に出直っている。AIチャットボット『Q&Ai(キューアンドエーアイ)』や音声入力AIレポーティングシステム『Repotti(レポッティ)』などを提供し、引き続き、米オープンAI社が開発した対話型AI『ChatGPT(チャットGPT)』を端緒とするAIチャットボット新時代への期待が衰えない相場となっている。

 米オープンAI社が14日、対話型AI『ChatGPT(チャットGPT)』の最新版を発表し、「チャットGPT精度向上した改良版発表、米司法試験上位10%の水準に」(FNNプライムオンライン3月15日夜)などと伝えられ、改めて関連銘柄としてインフォネットにも買い直す動きが強まったと見られている。直近はライトアップ<6580>(東証グロース)が一時ストップ高を交え急伸相場となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:52 | 材料でみる株価

アドバンテストは2000年以降の高値まで10円に接近、韓国の大規模半導体製造拠点構想などに期待強まる

■投資額300兆ウォン(31兆円)と伝えられ経済協力を注視

 アドバンテスト<6857>(東証プライム)は3月16日の前場、1万1600円(270円高)まで上げ、株式分割を考慮した2000年以降の最高値1万16110円(2023年3月9日)まで10円に迫る場面を見せ、後場も1万1540円(210円高)で堅調な始まりとなっている。半導体検査装置の世界的大手で、業績は連続最高を更新する見込み。韓国・尹錫悦大統領の大規模半導体製造拠点構想などが買い材料視されている。

 また、三菱電機<6503>(東証プライム)が14日にパワー半導体の新工場の建設を発表したことも買い促進要因になっている。韓国の尹錫悦大統領は直近、ソウル首都圏に投資額300兆ウォン(31兆円)規模で世界最大級の先端的半導体製造拠点を建設する構想を発表したと伝えられた。尹大統領は16日に来日すると伝えられている。経済協力に関する踏み込んだ展開に期待する様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:54 | 材料でみる株価

ヤオコーはイタリア大使館との年間タイアップなど好感され続伸、朝安のあと次第に持ち直す

■24年3月まで約1年間、過去最大規模の『イタリアフェア』を開催

 ヤオコー<8279>(東証プライム)は3月16日、始値の6720円(50円安)を下値に持ち直し、午前10時過ぎに6790円(20円高)まで上げて2日続伸基調に転じている。15日付でイタリア大使館とのタイアップによる1年間の「メイド・イン・イタリー」プロモーションを発表し、16日にはサミット・マルエツ・ヤオコー・ライフの4社による「持続可能な食品物流構築に向けた取り組み宣言」を発表、期待が強まっている。イタリア大使館とのタイアップによるプロモーションは、2023年3月から24年3月までの期間実施するとした。

 3月15日、「イタリア大使館貿易促進部×YAOKO GDOプロジェクト、2024年3月まで過去最大規模の『イタリアフェア』開催!」を発表した。イタリア大使館貿易促進部(通称ITA)とのパートナーシップ締結に基づき、GDOプロジェクト(GDO:大型小売流通組織)として、「メイド・イン・イタリー」食品およびワインのプロモーションを開催する。このプロジェクトは、イタリア製品の価値を高め、促進する目的で実施されるもので、小売食品分野においては日本で3回目、過去最大の規模で実施されるものになるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:30 | 材料でみる株価

NTTは朝安を切り返し2日続伸、時価総額型指数の売り浴びるが安全性への買い優勢

■為替や海外金利などの影響が相対的に大きくなく退避資金が流入の見方

 日本電信電話(NTT)<9432>(東証プライム)は3月16日、1.3%安(50円安の3897円)で始まった後急激に切り返し、午前10時過ぎには1.3%高(52円高の3999円)まで上げて2日続伸基調に転じている。TOPIX(東証株価指数)などの時価総額型指数への寄与度・影響度の大きい銘柄で、朝一番は、欧州の銀行大手クレディ・スイスの経営危機説と急激な円高などを受けた指数連動型の売りに押されたようだが、これら一巡後は、為替や海外金利など外部要因の影響が相対的に大きくない銘柄として「安全性」が注目され、退避的な買いが優勢になったと見られている。

 時系列的には、2日続伸基調のため、NTTデータが3月14日に発表した「モバイルレジ(登録商標)の利用で全1788地方公共団体のキャッシュレス納税が可能に」や、同じくNTTデータが15日に連名で発表した「MR技術を活用した遠隔作業支援ソリューション『NTT XR Real Support』の提供を開始」などに期待する買いも少なくないと見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:26 | 材料でみる株価

ニチレイは時間とともに強含む、円高など好感の見方、投資判断引き上げの観測も

■第3四半期、加工食品事業は円安でコスト増加、原油安も追い風

 ニチレイ<2871>(東証プライム)は3月16日、時間とともに強含んで始まり、午前9時30分にかけて2744円(39円高)まで上げ、2日続伸基調となっている。どちらかといえば円高がプラスに働く銘柄とされ、今朝の円相場が欧州の大手銀行クレディ・スイスの経営危機報道によるドル売り、ユーロ売りを受けて2円近い円高の1ドル132円台前半に入ったことなどが買い材料視されている。証券会社による投資判断引き上げの観測も言われている。

 第3四半期決算(2022年4〜12月・累計)では、連結売上高の4割超を占める加工食品事業が「円安による原材料・仕入コスト増加」(決算説明資料)に見舞われた。また、3割超を占める低温物流事業は「電力コスト増」(同)などの影響を受けた。NY原油先物は一時5%安の67ドル/バレル台と大幅に下げており、円高は電力料金の上昇抑制要因にもなるため、この傾向が続くとすれば、同社にとっては追い風に作用しそうだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:58 | 材料でみる株価
2023年03月15日

シャノンは6日ぶり反発基調、マーケティング課題を解決するソリューション・サービスなど材料視

■昨年の国際工作機械見本市に製品が採用と発表し注目再燃

 シャノン<3976>(東証グロース)は3月15日、前後場とも何度か890円(16円高)まで上げる場面を見せて出直りを探る相場となり、6日ぶりの反発基調となっている。同日、マーケティング課題を解決する製品・ソリューション・サービス「SHANON MARKETING PLATFORM」が第31回日本国際工作機械見本市『JIMTOF2022』(2022年11月8〜13日)で来場者管理などのプラットフォームとして採用されたと発表し、昨年の出来事ではあるものの、注目されている。

 同社では、子会社の株式会社ジクウ(東京都港区)が提供する、バーチャル空間上でのアバターで“出会える/つながる/体験する”メタバースイベントプラットフォーム「ZIKU」をバーチャル空間での展示会などのプラットフォームとして展開している。株式市場でも買い材料として注目を集めたことがある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:07 | 材料でみる株価

日本和装HDは創業40周年の記念企画に期待強まり上値を探る

■配当も連想、3⽉15⽇に創業40周年、記念企画を続々

 日本和装ホールディングス(日本和装HD)<2499>(東証スタンダード)は3月15日、再び上値を探る相場となり、朝方に303円(5円高)まで上げた後も300円(2円高)前後で売買され、出直り基調で堅調に推移している。同日付で創業40周年の記念企画を発表し、業績などへの寄与が期待されている。

 3月15日、「おかげさまで⽇本和装は創業40周年!、1年間にわたって記念企画が続々と登場(〜40周年プレミアムナンバーズで1200名にプレゼント〜)」と発表した。この1年、「創業40周年」をテーマに様々なイベントやツアーを盛り上げていけるような新たな企画を予定しているとした。また、創業・設立の周年記念では記念配当を実施する銘柄が少なくないため、こちらへの期待にも連想が波及している。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:43 | 材料でみる株価

サッポロHDは「海外ファンドからの公開書簡」を受け材料含みになってきたとの見方

■3月30日に株主総会の予定、思惑買いが入りやすく

 サッポロホールディングス(サッポロHD)<2501>(東証プライム)は3月15日、切り返して始まり、取引開始後に3335円(80円高)まで上げた後も堅調で4日ぶりの反発相場となっている。「サッポロHDへ公開書簡を公表、海外ファンドの3D」(日本経済新聞3月15日付朝刊)と伝えられ、材料含みになってきたとの見方が出ている。シンガポール拠点の投資ファンド、3Dインベストメント・パートナーズがサッポロHDの株主向けに14日、公開書簡を公表したと伝えた。

 報道によると、公表した公開書簡は、「同業他社と比較したサッポロHDの酒類事業の低収益性を指摘。不動産事業についても』コア事業として位置付け直したことは致命的な誤り』と表明した」(同)。同社では3月30日に株主総会(第99回定時株主総会)を予定しており、思惑買いが入りやすい相場に発展する可能性を期待する様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49 | 材料でみる株価
2023年03月13日

アルファパーチェスは3日続伸しストップ高、メディアへの露出で注目し直され動意強める

■前週末に上場来の高値を更新し値動き一段と活発化

 アルファパーチェス<7115>(東証スタンダード)は3月13日の後場一段高となり、13時20分にかけてストップ高の1091円(150円高、16%高)まで上げ、2022年12月に上場して以来の高値を更新、3日続伸基調となっている。3月8日付で、資産運用メディア「わたしのIFA」(アドバイザーナビ株式会社)にIR情報として同社代表取締役・多田雅之社長兼CEOのインタビューが掲載されたと開示しており、株価は翌9日から続伸。何らかのインパクトがあったと見られている。

 上場来の高値は22年12月26日の899円で、この高値を23年3月10日に更新した。このため、参加者全員の資金が回転の効く状態になり、一段高しやすくなったとの見方がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:11 | 材料でみる株価

サイバーセキュリティクラウドは後場5%高、CSPとの提携発表から出直りを強める

■クラウド型WAF『攻撃遮断くん』の展開加速などに期待強い

 サイバーセキュリティクラウド<4493>(東証グロース)は3月10日、次第に堅調な相場となり、後場は一段と強含んで5%高の1924円(90円高)まで上げ、出直りを強めている。CSP(セントラル警備保障)<9740>(東証プライム)との取次店契約を発表した3月7日頃から出直りを強めており、全体相場がさえない中で材料株として注目を集めているようだ。業績は好調で、当期純利益などが連続最高を更新する見通しだ。

 3月7日、サイバーセキュリティクラウドのクラウド型WAF『攻撃遮断くん』について、セントラル警備保障と取次店契約を締結と発表した。CSPは中小企業を支援する目的で開始した「CSPサイバーガード」を提供している。今後は、取次店としてだけに留まらず、両社の強みを融合することで、従来からの警備サービスの機能向上だけでなく、サイバー領域を絡めた新たなビジネス展開を検討していくとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:29 | 材料でみる株価

セルシードがストップ高、決算説明資料など公開し「2023年春に治験届を提出予定」に期待強まる

■「同種軟骨細胞シート」、2022年4月に共同特許、事業化に期待

 セルシード<7776>(東証グロース)は3月13日、再び一段高となり、後場は一段と上げて昼12時40分過ぎにストップ高の572円(80円高、16%高)に達した。2019年以来の高値に進んでいる。同日付で2022年12月期の決算説明資料、決算説明動画を同社ホームページの「お知らせ」コーナーにアップし、再生医療への取組などが改めて好感されている。「同種軟骨細胞シートは、AMEDの支援を受けながら開発を進めており、2023年春に治験届を提出予定」(決算説明資料より)で、期待が強まっている。

 2022年12月期の営業利益は7.43億円の赤字となり、今期・2023年12月期の営業利益は8.40億円の赤字を見込む。しかし、バイオベンチャー株は将来展望を買うもので足元の業績は大きな問題にならないとされる。全体相場が冴えない局面では、これまで「迷った時のバイオ株」などとして注目を集めることがあったため、今回も思惑的な買いを集めやすくなったとみられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:57 | 材料でみる株価

ワットマンは株式4分割と増配など好感され急伸、日経平均構成銘柄から退避してくる資金も

■3月31日現在の株主の保有株を1株につき4株に

 ワットマン<9927>(東証スタンダード)は3月13日、急伸相場となり、13%高の2690円(314円高)まで上げて高値を更新している。10日15時に発表した株式4分割と増配などが好感され、日経平均400円安を受けて日経平均構成銘柄から退避してくる資金もあるようだ。

 2023年3月31日(金曜日)最終の株主名簿に記載または記録された株主の有する株式数を1株につき4株の割合をもって分割するとした。23年の3月31日に株主になっておくための買付期限(権利付最終日)は3月29日になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:31 | 材料でみる株価