■ファンド側が株主提案を差替えたと開示、ワキが甘いとの見方も
フジ・メディアHD(フジ・メディア・ホールディングス)<4676>(東証プライム)は4月23日、午前11時過ぎの3167.0円(67.0円高)を高値に売買交錯となり、14時過ぎからは前日比で小安くなっている。午前11時過ぎに「株主提案の差替えに関する書面受領について」を発表し、投資ファンド系の株主が提案している取締役候補者の中に「日本国籍を有していないと思われる方が含まれていた」(発表リリースより)ため、別の者に差替える書面を受領したと開示。株式市場関係者からは、投資ファンドのワキの甘さが露呈した格好になり、ファンド側の改革要求のホコ先が鈍ることになりかねない、といった見方が出ている。
発表によると、投資ファンド系の株主から受けていた取締役選任に関する株主提案書の中に、「日本国籍を有していないと思われる方が含まれていたことから、当社は本株主に対し、日本国籍を有していない方が当社取締役に選任された場合には、放送法上、原則として認定放送持株会社の認定が取り消される旨を指摘していた」。その後、本株主より、22日付で、日本国籍を有していないと思われる取締役候補者1名を、別の者に変更することを内容とする株主提案の差替えを行いたい旨の書面を受領したという。(HC)
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(04/23)フジ・メディアHDは後場小安い、投資ファンド提案の取締役候補に「日本国籍を有していないと思われる方」とされファンド側のホコ先鈍る懸念
(04/23)ヘリオスが後場急伸、正午から計3件のリリースを発表し期待高揚
(04/23)インティメート・マージャーは連日高値を更新、フルファネルマーケティング支援ツール企業との提携を好感
(04/23)コカ・コーラボトラーズJHDが高値を更新、「コーヒー製品は1本あたり+20〜30円」などの価格改定を好感
(04/23)コニカミノルタは大きく出直って始まる、「曲がる太陽電池」の寿命を2倍に延ばす保護フィルムなどに注目集まる
(04/23)富士フイルムHDが急伸、総額30億ドル超のバイオ医薬品製造を受託、期待強まる
(04/22)三井海洋開発は次第高、エクソンモービル社からのFPSO受注を好感、南米ガイアナ向け
(04/22)日野自動車が一時9%高、三菱ふそうとの統合に関する報道を受け注目集まる
(04/22)木徳神糧が一段高、「コメ価格15週連続値上がり」など材料視、昨日は業績予想を大幅に増額修正
(04/22)王子HDが高値を更新、「中期経営計画」での配当性向50%など好感
(04/21)KLASSは後場一段高、大阪・関西万博にマルチディスペンサー採用、注目集まる
(04/21)ジェイエスエスが後場一段高、公共水泳施設の共同運営戦略に期待強まる
(04/21)ペットゴーが後場一段と出直る、個人投資家にも機関投資家と同列で決算説明会をオンライン配信、注目強まる
(04/21)ファンデリーが連日ストップ高、国産ハイブランド冷食「旬をすぐに」イズミヤなどでも販売開始
(04/21)日本航空は4日続伸基調、GW期間中の予約状況、国際線は13%増と伝えられる
(04/21)神戸物産が年初来の高値を更新、円高など材料視、日米関税交渉の2度目の会合に憶測
(04/21)松屋フーズHDは一段と出直る、「牛めし」など22日15時から価格改定、値上げ効果に期待
(04/18)東京メトロが上場来の高値を更新、メトロ有楽町線と東武スカイツリーラインとの相互直通運転などに注目集まる
(04/18)インテージHDは後場一段と強い値動き、トランプ関税により市場調査の需要が増える期待
(04/18)山崎製パンは9日続伸、「1食のコメ価格、パンの2倍」と伝えられパン食の増加に期待強まる
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2025年04月23日
フジ・メディアHDは後場小安い、投資ファンド提案の取締役候補に「日本国籍を有していないと思われる方」とされファンド側のホコ先鈍る懸念
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:53
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ヘリオスが後場急伸、正午から計3件のリリースを発表し期待高揚
■脳梗塞急性期の治療薬、急性呼吸窮迫症候群治療薬について開示
ヘリオス<4593>(東証グロース)は4月23日の後場、値動きを強めて始まったあと急伸相場となり、13時50分にかけては28%高の356円(78円高)まで上げて約2か月ぶりに350円を回復している。正午、脳梗塞急性期を対象とした治療薬開発に関してNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の事業に採択されたと発表。続いて13時に急性呼吸窮迫症候群治療薬『HLCM051』の日本国内での申請に向けた準備など2件のリリースを発表し、期待材料の連打となった。
急性呼吸窮迫症候群治療薬『HLCM051』の日本国内での申請に向けた準備については、日本国内での条件及び期限付承認申請に向けた当局相談を完了し、申請に向けた準備を進めている、というもので、同社が現在開始に向け準備をしている米国を中心としたグローバル第3相試験において、このたび、日本国内被検者の組み入れが可能になったことから、日本国内で完了した第2相試験での治験協力医療機関を中心に国内での組み入れも進めることにより、日本を含めたグローバル第3試験としてREVIVE−ARDS試験の推進を加速できるとした。詳細が決定次第公表していくとし、期待が高まっている。(HC)
ヘリオス<4593>(東証グロース)は4月23日の後場、値動きを強めて始まったあと急伸相場となり、13時50分にかけては28%高の356円(78円高)まで上げて約2か月ぶりに350円を回復している。正午、脳梗塞急性期を対象とした治療薬開発に関してNEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の事業に採択されたと発表。続いて13時に急性呼吸窮迫症候群治療薬『HLCM051』の日本国内での申請に向けた準備など2件のリリースを発表し、期待材料の連打となった。
急性呼吸窮迫症候群治療薬『HLCM051』の日本国内での申請に向けた準備については、日本国内での条件及び期限付承認申請に向けた当局相談を完了し、申請に向けた準備を進めている、というもので、同社が現在開始に向け準備をしている米国を中心としたグローバル第3相試験において、このたび、日本国内被検者の組み入れが可能になったことから、日本国内で完了した第2相試験での治験協力医療機関を中心に国内での組み入れも進めることにより、日本を含めたグローバル第3試験としてREVIVE−ARDS試験の推進を加速できるとした。詳細が決定次第公表していくとし、期待が高まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:05
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インティメート・マージャーは連日高値を更新、フルファネルマーケティング支援ツール企業との提携を好感
■LeanGoと従来は難易度が高かったLPの自動生成・最適化を目指す
インティメート・マージャー<7072>(東証グロース)は4月23日の後場9%高の956円(76円高)で始まり、2日続けて大きく上げて年初来の高値を連日更新している。22日にフルファネルマーケティング支援ツール「DEJAM」の運営などを行う株式会社LeanGo(東京都目黒区)との業務提携を発表、連日好感されている。
今回の連携により、「インティメート・マージャー社が保有する精緻なデータとLeanGoのフルファネルマーケティング支援ツール「DEJAM」を連携させることで、従来のサービスでは提供難易度が高かった、パーソナライズされたLPの自動生成・最適化を目指す」(LeanGoの発表リリースより)。
LP(ランディングページ)は、商品やサービスへの興味を強めたり購買に踏み切らせることに主眼を置いた1ページ完結型のWebページ。発表によると、生成AIを活用したLPの生成は品質が担保できないため(中略)正解を出せる可能性と納得感は低く、実用性はまだまだ低い状況にあるという。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
インティメート・マージャー<7072>(東証グロース)は4月23日の後場9%高の956円(76円高)で始まり、2日続けて大きく上げて年初来の高値を連日更新している。22日にフルファネルマーケティング支援ツール「DEJAM」の運営などを行う株式会社LeanGo(東京都目黒区)との業務提携を発表、連日好感されている。
今回の連携により、「インティメート・マージャー社が保有する精緻なデータとLeanGoのフルファネルマーケティング支援ツール「DEJAM」を連携させることで、従来のサービスでは提供難易度が高かった、パーソナライズされたLPの自動生成・最適化を目指す」(LeanGoの発表リリースより)。
LP(ランディングページ)は、商品やサービスへの興味を強めたり購買に踏み切らせることに主眼を置いた1ページ完結型のWebページ。発表によると、生成AIを活用したLPの生成は品質が担保できないため(中略)正解を出せる可能性と納得感は低く、実用性はまだまだ低い状況にあるという。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:17
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コカ・コーラボトラーズJHDが高値を更新、「コーヒー製品は1本あたり+20〜30円」などの価格改定を好感
■2025年10月1日出荷分より実施との発表に注目集まる
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス<2579>(東証プライム)は4月23日、次第高となり、午前10時にかけては6%高の2720.5円(150.5円高)前後で売買され、年初来の高値を更新している。22日付で「価格改定のお知らせ」を発表したことなどが買い材料視され、2020年2月以来の2700円台に進んでいる。「コーヒー製品は1本あたり+20〜30円、その他製品は+20円、それぞれメーカー希望小売価格を改定」し、2025年10月1日出荷分より実施するとした。
同社の業績はこれまで好調だが、発表によると、原材料、資材、エネルギー価格の高騰や為替相場の変動による影響が長期化し、経費削減などに最大限に努めてきたが、企業努力のみで吸収することが困難な状況になっているもよう。2月に開示した第3四半期決算では2024年12月期の親会社株主に帰属する当期利益(連結)の予想を110億円(前期比50.5%増)とし、18年12月期以来、6期ぶりに最高を更新する見込みの数字を出している。(HC)
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス<2579>(東証プライム)は4月23日、次第高となり、午前10時にかけては6%高の2720.5円(150.5円高)前後で売買され、年初来の高値を更新している。22日付で「価格改定のお知らせ」を発表したことなどが買い材料視され、2020年2月以来の2700円台に進んでいる。「コーヒー製品は1本あたり+20〜30円、その他製品は+20円、それぞれメーカー希望小売価格を改定」し、2025年10月1日出荷分より実施するとした。
同社の業績はこれまで好調だが、発表によると、原材料、資材、エネルギー価格の高騰や為替相場の変動による影響が長期化し、経費削減などに最大限に努めてきたが、企業努力のみで吸収することが困難な状況になっているもよう。2月に開示した第3四半期決算では2024年12月期の親会社株主に帰属する当期利益(連結)の予想を110億円(前期比50.5%増)とし、18年12月期以来、6期ぶりに最高を更新する見込みの数字を出している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:15
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コニカミノルタは大きく出直って始まる、「曲がる太陽電池」の寿命を2倍に延ばす保護フィルムなどに注目集まる
■すららネットとは学校教育向けソリューションでの連携を発表
コニカミノルタ<4902>(東証プライム)は4月23日、大きく出直って始まり、取引開始後は9%高の435.4円(36.5円高)まで上げ、昨年来の安値圏から持ち直している。22日に学校教育向けソリューション事業ですららネット<3998>(東証グロース)との連携を発表した上、「『曲がる太陽電池』寿命2倍20年に、コニカミノルタが保護フィルム」(日経電子版4月22日夕方)と伝えられ、注目が再燃している。
「曲がる太陽電池」については、ペロブスカイト型太陽電池向けに、有機EL照明の製造で培った技術を生かした保護膜の生産を2026年度にも始めると伝えられた。電池の劣化を防ぎ、耐用年数を従来の2倍の約20年に延ばせるという。(HC)
コニカミノルタ<4902>(東証プライム)は4月23日、大きく出直って始まり、取引開始後は9%高の435.4円(36.5円高)まで上げ、昨年来の安値圏から持ち直している。22日に学校教育向けソリューション事業ですららネット<3998>(東証グロース)との連携を発表した上、「『曲がる太陽電池』寿命2倍20年に、コニカミノルタが保護フィルム」(日経電子版4月22日夕方)と伝えられ、注目が再燃している。
「曲がる太陽電池」については、ペロブスカイト型太陽電池向けに、有機EL照明の製造で培った技術を生かした保護膜の生産を2026年度にも始めると伝えられた。電池の劣化を防ぎ、耐用年数を従来の2倍の約20年に延ばせるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47
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富士フイルムHDが急伸、総額30億ドル超のバイオ医薬品製造を受託、期待強まる
■富士フイルムのバイオ医薬品子会社が米リジェネロン社から10年間受託
富士フイルムHD(富士フイルムホールディングス)<4901>(東証プライム)は4月23日、買い気配を上げて始まり、取引開始から18分を経過した午前9時18分に13%高の3026.0円(350円高)で始値がついた。22日午後、富士フイルムのバイオ医薬品子会社が「30億ドル超のバイオ医薬品製造契約を締結」と発表、買い材料視されている。
発表によると、バイオ医薬品の開発・製造受託などを行うフジフイルム・ダイオシンス・バイオテクノロジーズ(FUJIFILM Diosynth Biotechnologies)が、世界的なバイオ医薬品企業Regeneron Pharmaceuticals, Inc.(リジェネロン ファーマスーティカルズ)と、総額30億ドル超のバイオ医薬品の製造契約を締結した。リジェネロンの抗体医薬品の製造を10年間にわたり受託する。製造は、今年本格稼働を予定している米国新拠点(ノースカロライナ州ホーリースプリングス市)で行う。(HC)
富士フイルムHD(富士フイルムホールディングス)<4901>(東証プライム)は4月23日、買い気配を上げて始まり、取引開始から18分を経過した午前9時18分に13%高の3026.0円(350円高)で始値がついた。22日午後、富士フイルムのバイオ医薬品子会社が「30億ドル超のバイオ医薬品製造契約を締結」と発表、買い材料視されている。
発表によると、バイオ医薬品の開発・製造受託などを行うフジフイルム・ダイオシンス・バイオテクノロジーズ(FUJIFILM Diosynth Biotechnologies)が、世界的なバイオ医薬品企業Regeneron Pharmaceuticals, Inc.(リジェネロン ファーマスーティカルズ)と、総額30億ドル超のバイオ医薬品の製造契約を締結した。リジェネロンの抗体医薬品の製造を10年間にわたり受託する。製造は、今年本格稼働を予定している米国新拠点(ノースカロライナ州ホーリースプリングス市)で行う。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22
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2025年04月22日
三井海洋開発は次第高、エクソンモービル社からのFPSO受注を好感、南米ガイアナ向け
■同時にガイアナの複数のFPSOの長期運転・保守サービスも契約
三井海洋開発<6269>(東証プライム)は4月22日、次第高となり、午前10時半過ぎに9%高の3935円(320円高)まで上げ、出直りを強めている。21日にExxonMobil Guyana社(以下、「エクソンモービル社」)からのFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)受注を発表し、買い材料視されている。
発表によると、受注したFPSOは南米ガイアナStabroek(スターブルーク)鉱区Hammerhead(ハンマーヘッド)フィールド向けで、ガイアナ政府による最終承認などを前提としながら、エクソンモービル社からの限定的着工指示(LNTP)を受け、2029年の早期生産開始に向け、FPSOの基本設計業務に着手する。今般同時に、ガイアナの複数のFPSOを対象に運転・保守支援契約(OMEA)を締結し、長期間にわたる運転・保守サービスも提供する予定とした。(HC)
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三井海洋開発<6269>(東証プライム)は4月22日、次第高となり、午前10時半過ぎに9%高の3935円(320円高)まで上げ、出直りを強めている。21日にExxonMobil Guyana社(以下、「エクソンモービル社」)からのFPSO(浮体式海洋石油・ガス生産貯蔵積出設備)受注を発表し、買い材料視されている。
発表によると、受注したFPSOは南米ガイアナStabroek(スターブルーク)鉱区Hammerhead(ハンマーヘッド)フィールド向けで、ガイアナ政府による最終承認などを前提としながら、エクソンモービル社からの限定的着工指示(LNTP)を受け、2029年の早期生産開始に向け、FPSOの基本設計業務に着手する。今般同時に、ガイアナの複数のFPSOを対象に運転・保守支援契約(OMEA)を締結し、長期間にわたる運転・保守サービスも提供する予定とした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:17
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日野自動車が一時9%高、三菱ふそうとの統合に関する報道を受け注目集まる
■会社側は朝、経営統合について検討を進めていることなどを開示
日野自動車<7205>(東証プライム)は4月22日、取引開始後に9%高の468.3円(39.7円高)まで上げ、約1カ月ぶりに450円台を回復している。朝、「日野自動車と三菱ふそう統合へ、トヨタ・ダイムラーとトラック世界連合」(日経電子版4月22日5:00)と伝えられ、注目が集まった。「持ち株会社を設立し、2026年4月を目標に上場をめざす」(同)などと伝えられた。
これに対し、日野自動車は22日朝、東証IR開示などで「当社に関する一部報道について」を発表し、同社が発表したものではないとした上で、2023年5月に「当社及び三菱ふそうトラック・バス株式会社の経営統合に係る基本合意書の締結に関するお知らせ」を公表した通り、経営統合について検討を進めているが、最終合意や持ち株会社上場の時期、持ち株会社への出資比率や議決権比率、持ち株会社の会計上の扱い等については現時点で決まっていない、などと現状を開示した。(HC)
日野自動車<7205>(東証プライム)は4月22日、取引開始後に9%高の468.3円(39.7円高)まで上げ、約1カ月ぶりに450円台を回復している。朝、「日野自動車と三菱ふそう統合へ、トヨタ・ダイムラーとトラック世界連合」(日経電子版4月22日5:00)と伝えられ、注目が集まった。「持ち株会社を設立し、2026年4月を目標に上場をめざす」(同)などと伝えられた。
これに対し、日野自動車は22日朝、東証IR開示などで「当社に関する一部報道について」を発表し、同社が発表したものではないとした上で、2023年5月に「当社及び三菱ふそうトラック・バス株式会社の経営統合に係る基本合意書の締結に関するお知らせ」を公表した通り、経営統合について検討を進めているが、最終合意や持ち株会社上場の時期、持ち株会社への出資比率や議決権比率、持ち株会社の会計上の扱い等については現時点で決まっていない、などと現状を開示した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:02
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木徳神糧が一段高、「コメ価格15週連続値上がり」など材料視、昨日は業績予想を大幅に増額修正
■今期予想経常利益は前回予想を57.7%上回る見込みに
木徳神糧<2700>(東証スタンダード)は4月22日、一段高で始まり、取引開始後は11%高の9060円(930円高)まで上げ、2日続けて年初来の高値を更新している。昨21日の午前9時に業績予想の大幅な増額修正などを発表。22日は「コメ価格、最高値更新・・・15週連続値上がり」(日テレNEWS4月22日朝)などと伝えられ、さらなる収益拡大に期待の強まる相場になっている。
2025年12月期の連結業績予想の大幅な増額修正を21日に発表し、売上高は前回予想を6.5%上回る見込みに、経常利益は同57.7%、親会社株主に帰属する当期純利益は同55.6%上回る見込みに見直した。(HC)
木徳神糧<2700>(東証スタンダード)は4月22日、一段高で始まり、取引開始後は11%高の9060円(930円高)まで上げ、2日続けて年初来の高値を更新している。昨21日の午前9時に業績予想の大幅な増額修正などを発表。22日は「コメ価格、最高値更新・・・15週連続値上がり」(日テレNEWS4月22日朝)などと伝えられ、さらなる収益拡大に期待の強まる相場になっている。
2025年12月期の連結業績予想の大幅な増額修正を21日に発表し、売上高は前回予想を6.5%上回る見込みに、経常利益は同57.7%、親会社株主に帰属する当期純利益は同55.6%上回る見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:41
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王子HDが高値を更新、「中期経営計画」での配当性向50%など好感
■「中期経営計画2027骨子」を発表、事業ポートフォリオ転換開始など掲げる
王子HD(王子ホールディングス)<3861>(東証プライム)は4月22日、続伸基調で始まり、取引開始後は4%高の689.0円(29.4円高)まで上げ、年初来の高値を2日続けて更新している。昨21日午後の取引時間中に「中期経営計画2027骨子」を発表し、発表後から値動きを強める相場となっている。
「中期経営計画2027骨子」は2025年度を初年度とする3か年計画で、既存事業の収益力強化、事業ポートフォリオ転換開始、などを行う。配当性向は50%(2025年度以降)、自己株式取得(中計期間累計)は1200億円(2024年度以降の累計1500億円)、2027年度ROE8%達成、などを掲げた。(HC)
王子HD(王子ホールディングス)<3861>(東証プライム)は4月22日、続伸基調で始まり、取引開始後は4%高の689.0円(29.4円高)まで上げ、年初来の高値を2日続けて更新している。昨21日午後の取引時間中に「中期経営計画2027骨子」を発表し、発表後から値動きを強める相場となっている。
「中期経営計画2027骨子」は2025年度を初年度とする3か年計画で、既存事業の収益力強化、事業ポートフォリオ転換開始、などを行う。配当性向は50%(2025年度以降)、自己株式取得(中計期間累計)は1200億円(2024年度以降の累計1500億円)、2027年度ROE8%達成、などを掲げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23
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2025年04月21日
KLASSは後場一段高、大阪・関西万博にマルチディスペンサー採用、注目集まる
■大屋根リング内パビリオンワールドの飲食店でみそ汁やうどんの提供に活躍
KLASS<6233>(東証スタンダード)は4月21日の後場、一段高となり、ストップ高目前の474円(79円高、20%高)まで上げて約1か月ぶりに年初来の高値を更新している。4月15日に発表した「『大阪・関西万博』の食体験を支える!当社のマルチディスペンサーが採用」に注目が集まっているもようで、発表後、値下がりした日は一日だけで続伸基調を続けている。
発表によると、マルチディスペンサーは、さまざまな濃縮スープの希釈に対応したディスペンサーで、
ボタンを押すだけで誰でも簡単に抽出することができ、慌ただしい厨房においても快適で便利な作業を実現するために設計されており、混雑時でもスムーズな商品の提供を可能にするという。万博では会場内大屋根リング内のパビリオンワールド内にある飲食店に導入され、期間中、みそ汁やうどんの提供に使用される予定とした。多くの人の目に留まり注目が強まる期待が出ている。(HC)
KLASS<6233>(東証スタンダード)は4月21日の後場、一段高となり、ストップ高目前の474円(79円高、20%高)まで上げて約1か月ぶりに年初来の高値を更新している。4月15日に発表した「『大阪・関西万博』の食体験を支える!当社のマルチディスペンサーが採用」に注目が集まっているもようで、発表後、値下がりした日は一日だけで続伸基調を続けている。
発表によると、マルチディスペンサーは、さまざまな濃縮スープの希釈に対応したディスペンサーで、
ボタンを押すだけで誰でも簡単に抽出することができ、慌ただしい厨房においても快適で便利な作業を実現するために設計されており、混雑時でもスムーズな商品の提供を可能にするという。万博では会場内大屋根リング内のパビリオンワールド内にある飲食店に導入され、期間中、みそ汁やうどんの提供に使用される予定とした。多くの人の目に留まり注目が強まる期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:42
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ジェイエスエスが後場一段高、公共水泳施設の共同運営戦略に期待強まる

■和歌山県有田市の市民水泳施設をミズノグループと共同運営
ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)は4月21日の後場一段と強い値動きとなり、13時には12%高の457円(49円高)まで上げて今年2月につけた年初来の高値458円に急接近している。スイミングスクールの大手で、4月11日に和歌山県有田市の市民公共水泳施設「えみくるARIDA」の共同運営業務受託を発表。以後、日々の下値を毎日セリ上げながら出直り傾向を続けており、こうした値動きをみてさらに買いが強まったとみられている。
「えみくるARIDA」の運営は、同施設の指定管理者であるミズノ<8022>(東証プライム)グループのミズノスポーツサービス株式会社と施設運営業務委託契約を締結し当該施設を共同運営する。ジェイエスエスは昨24年に株式会社ワカヤマアスレティックス(和歌山市)の全株式を取得し、今後もM&A戦略を強化する方針を明らかにしている。今回の共同運営受託は、M&A戦略と並行して行う成長戦略として注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:47
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ペットゴーが後場一段と出直る、個人投資家にも機関投資家と同列で決算説明会をオンライン配信、注目強まる
■ペットメディア運営会社の株式取得による新事業に期待強い
ペットゴー<7140>(東証グロース)は4月21日、3日続伸基調となり、後場一段と強い値動きで10%高に迫る997円(87円高)まで上げ、出直りを強めている。16日に2025年3月期の決算説明会をオンライン配信(Zoomウェビナー)で個人投資家、機関投資家、アナリストを対象に行うと開示。個人投資家も同列に扱ってくれるのは珍しいとされ、株価は翌17日から連騰となっている。
3月期の決算発表は5月14日(水)15:30以降を予定し、オンライン配信は5月16日午後の予定。4月1日を株式譲渡実行日として、SNSを中心に20万人以上のフォロワーを抱えるペットメディアを運営する株式会社FLAFFY(東京都渋谷区)を議決権所有割合にして80%取得すると3月に開示した。両社の強みを活かし、ペットゴーグループとして、ペット関連企業向けのマーケティング支援サービスを提供するとしており、今期はこうした新展開もある。(HC)
ペットゴー<7140>(東証グロース)は4月21日、3日続伸基調となり、後場一段と強い値動きで10%高に迫る997円(87円高)まで上げ、出直りを強めている。16日に2025年3月期の決算説明会をオンライン配信(Zoomウェビナー)で個人投資家、機関投資家、アナリストを対象に行うと開示。個人投資家も同列に扱ってくれるのは珍しいとされ、株価は翌17日から連騰となっている。
3月期の決算発表は5月14日(水)15:30以降を予定し、オンライン配信は5月16日午後の予定。4月1日を株式譲渡実行日として、SNSを中心に20万人以上のフォロワーを抱えるペットメディアを運営する株式会社FLAFFY(東京都渋谷区)を議決権所有割合にして80%取得すると3月に開示した。両社の強みを活かし、ペットゴーグループとして、ペット関連企業向けのマーケティング支援サービスを提供するとしており、今期はこうした新展開もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:07
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ファンデリーが連日ストップ高、国産ハイブランド冷食「旬をすぐに」イズミヤなどでも販売開始
■4月に入り「イオン」や「ライフ」など連日のように販路拡大など発表中
ファンデリー<3137>(東証グロース)は4月21日、一段高となり、799円(100円高)まで上げて連続ストップ高となっている。18日付でエイチ・ツー・オー リテイリング<8242>(東証プライム)グループ」の「イズミヤ」および「阪急オアシス」の17店舗にて2025年5月初旬より国産ハイブランド冷食「旬をすぐに」の販売を順次開始すると発表し、買い材料視されている。
4月に入り、イオングループやライフコーポレーションなど、連日のように「旬をすぐに」の新規取引や販路拡大を発表している。(HC)
ファンデリー<3137>(東証グロース)は4月21日、一段高となり、799円(100円高)まで上げて連続ストップ高となっている。18日付でエイチ・ツー・オー リテイリング<8242>(東証プライム)グループ」の「イズミヤ」および「阪急オアシス」の17店舗にて2025年5月初旬より国産ハイブランド冷食「旬をすぐに」の販売を順次開始すると発表し、買い材料視されている。
4月に入り、イオングループやライフコーポレーションなど、連日のように「旬をすぐに」の新規取引や販路拡大を発表している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:15
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日本航空は4日続伸基調、GW期間中の予約状況、国際線は13%増と伝えられる
■国内線はANA2%増、JAL4%増だが国内航空全体では1%減と伝えられる
日本航空<9201>(東証プライム)は4月21日、2530.0円(12.0円高)まで上げた後も堅調に売買され4日続伸基調となっている。ゴールデンウイーク(GW)期間中の予約状況(4月26日〜5月6日)が国際線は比較的好調で「ANAは約24万人と前年同期比で11%増えた。(中略)JALの国際線も約22万人と前年同期比で13%増えた」(日本経済新聞4月19日付朝刊)と伝えられ、好感されている。
一方、国内の予約状況については、「ANAが約119万人と2%増」「JALも予約数は約93万人と前年比4%増」だったが、国内航空13社の国内線の予約数は前年同期比1%減と伝えられた。(HC)
日本航空<9201>(東証プライム)は4月21日、2530.0円(12.0円高)まで上げた後も堅調に売買され4日続伸基調となっている。ゴールデンウイーク(GW)期間中の予約状況(4月26日〜5月6日)が国際線は比較的好調で「ANAは約24万人と前年同期比で11%増えた。(中略)JALの国際線も約22万人と前年同期比で13%増えた」(日本経済新聞4月19日付朝刊)と伝えられ、好感されている。
一方、国内の予約状況については、「ANAが約119万人と2%増」「JALも予約数は約93万人と前年比4%増」だったが、国内航空13社の国内線の予約数は前年同期比1%減と伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44
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神戸物産が年初来の高値を更新、円高など材料視、日米関税交渉の2度目の会合に憶測
■2度目は4月24日の観測、自動車やコメなどの協議不調なら円高の懸念
神戸物産<3038>(東証プライム)は4月21日、再び一段高となり、4499円(179円高)まで上げた後も170円高前後で売買され、年初来の高値を更新している。円高が追い風になる銘柄で、週明けの円相場が日米関税交渉の2度目の会合への憶測などから再び円高に振れていることなどを受け、2024年10月以来、約6カ月ぶりの4400円台に進んでいる。また、物価高を受けて節約志向が強まっていることも追い風のようだ。
週明けの円相場は午前10時頃に1ドル141円20銭前後で推移し、前週末夕方の142円40銭前後から大幅な円高に転じている。日米関税交渉では、4月17日に開かれた初回の会合でトランプ大統領の予定外の出席にもかかわらず円相場に関する話は出なかったと伝えられ、17、18日の円相場は円安に傾いた。しかし、2度目の会合は4月24日に加藤財務相とベッセント財務長官が会談する模様と伝えられている。トランプ大統領は演説やSNSで自動車やコメなどを例示しているため、これらの品目で折り合いがつかない場合は為替が交渉材料になるとの見方が出ている。(HC)
神戸物産<3038>(東証プライム)は4月21日、再び一段高となり、4499円(179円高)まで上げた後も170円高前後で売買され、年初来の高値を更新している。円高が追い風になる銘柄で、週明けの円相場が日米関税交渉の2度目の会合への憶測などから再び円高に振れていることなどを受け、2024年10月以来、約6カ月ぶりの4400円台に進んでいる。また、物価高を受けて節約志向が強まっていることも追い風のようだ。
週明けの円相場は午前10時頃に1ドル141円20銭前後で推移し、前週末夕方の142円40銭前後から大幅な円高に転じている。日米関税交渉では、4月17日に開かれた初回の会合でトランプ大統領の予定外の出席にもかかわらず円相場に関する話は出なかったと伝えられ、17、18日の円相場は円安に傾いた。しかし、2度目の会合は4月24日に加藤財務相とベッセント財務長官が会談する模様と伝えられている。トランプ大統領は演説やSNSで自動車やコメなどを例示しているため、これらの品目で折り合いがつかない場合は為替が交渉材料になるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:18
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松屋フーズHDは一段と出直る、「牛めし」など22日15時から価格改定、値上げ効果に期待
■原材料などの高騰・上昇を受け商品の質を維持・向上し安定供給を図る
松屋フーズHD(松屋フーズホールディングス)<9887>(東証プライム)は4月21日、再び出直って始まり、取引開始後は6230円(140円高)まで上げ、取引時間中としては今年1月16日以来、約3か月ぶりに6200円台を回復している。18日に「価格改定および深夜料金導入店舗拡大のご案内」を発表。『牛めし』(並盛)は現行価格430円(税込み)を460円(同)に改定するなどとし、値上げ効果に期待が出ている。
改定は2025年4月22日(火)15時からで、松屋およびマイカリー食堂(松屋もしくは松のやとの併設店舗のみ)の一部商品で実施するとした。「原材料価格の高騰や光熱費、人件費、配送費、包材費などの上昇の影響を受け、慎重に検討した結果、商品の質を維持・向上し、安定供給を図る」(発表リリースより)。(HC)
松屋フーズHD(松屋フーズホールディングス)<9887>(東証プライム)は4月21日、再び出直って始まり、取引開始後は6230円(140円高)まで上げ、取引時間中としては今年1月16日以来、約3か月ぶりに6200円台を回復している。18日に「価格改定および深夜料金導入店舗拡大のご案内」を発表。『牛めし』(並盛)は現行価格430円(税込み)を460円(同)に改定するなどとし、値上げ効果に期待が出ている。
改定は2025年4月22日(火)15時からで、松屋およびマイカリー食堂(松屋もしくは松のやとの併設店舗のみ)の一部商品で実施するとした。「原材料価格の高騰や光熱費、人件費、配送費、包材費などの上昇の影響を受け、慎重に検討した結果、商品の質を維持・向上し、安定供給を図る」(発表リリースより)。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:41
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2025年04月18日
東京メトロが上場来の高値を更新、メトロ有楽町線と東武スカイツリーラインとの相互直通運転などに注目集まる
■「臨海副都心と東京・埼玉東部の飛躍的なアクセス向上」などに期待
東京メトロ(東京地下鉄)<9023>(東証プライム)は4月18日、2018.5円(9.5円高)まで上げた後も堅調に売買され、小幅高だが取引時間中の上場来高値を更新している。直近発出したニュースリリースとしては、17日付で、メトロ有楽町線と東武鉄道<9001>(東証プライム)の東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線との相互直通運転にかかる基本合意を発表しており、「臨海副都心と東京・埼玉東部の飛躍的なアクセス向上」(発表リリースより)に期待が出ているようだ。
発表によると、有楽町線延伸区間(豊洲・住吉間)の、半蔵門線(住吉・押上間)を経由した東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線との相互直通運転について基本合意した。有楽町線の延伸区間(豊洲・住吉間)の開業(2030年代半ば)に合わせて運転を開始する。直通運転効果の例としては、『草加→東陽町』間の所要時間が約40分から約29分に短縮される(乗換回数は2回から0回に)、『豊洲→春日部』間は所要時間が約61分から約53分に短縮される(乗換回数は2回から0回に)、などを例示した。(HC)
東京メトロ(東京地下鉄)<9023>(東証プライム)は4月18日、2018.5円(9.5円高)まで上げた後も堅調に売買され、小幅高だが取引時間中の上場来高値を更新している。直近発出したニュースリリースとしては、17日付で、メトロ有楽町線と東武鉄道<9001>(東証プライム)の東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線との相互直通運転にかかる基本合意を発表しており、「臨海副都心と東京・埼玉東部の飛躍的なアクセス向上」(発表リリースより)に期待が出ているようだ。
発表によると、有楽町線延伸区間(豊洲・住吉間)の、半蔵門線(住吉・押上間)を経由した東武スカイツリーライン・伊勢崎線・日光線との相互直通運転について基本合意した。有楽町線の延伸区間(豊洲・住吉間)の開業(2030年代半ば)に合わせて運転を開始する。直通運転効果の例としては、『草加→東陽町』間の所要時間が約40分から約29分に短縮される(乗換回数は2回から0回に)、『豊洲→春日部』間は所要時間が約61分から約53分に短縮される(乗換回数は2回から0回に)、などを例示した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:24
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インテージHDは後場一段と強い値動き、トランプ関税により市場調査の需要が増える期待

■90日間の猶予が終了した後はモノの値段や市場シェアなど変動する可能性
インテージHD(インテージホールディングス)<4326>(東証プライム)は4月18日、再び出直りを強める相場となり、後場は13時半を過ぎて4%高に迫る1723円(59円高)をつけ、一段と強い値動きとなっている。市場調査の最大手で、2月に業績予想の増額修正を発表するなどで業績は好調。加えて、トランプ関税の90日間の猶予が終了した後はモノの値段や市場シェアに動きが出てくるので市場調査の需要が増えるといった期待が出ている。第3四半期の決算発表は5月8日を予定している。
2025年6月期の第2四半期連結決算(24年7月〜12月・累計、中間期)は、期初に開示した予想を営業利益が62%上回り、親会社株主に帰属する中間純利益は0.9%上回った。ビジネスインテリジェンス事業が顧客企業のDX推進に伴うデータ活用ニーズの高まりを背景に好調に推移。マーケティング支援(消費財・サービス)事業およびマーケティング支援(ヘルスケア)事業は計画対比で減収となったものの、業務効率化や固定費削減などのコスト最適化施策により、利益面では計画を上回った。これを受け、25年6月期の連結業績予想を増額修正し、営業利益は従来予想を18%上回る見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同1.4%上回る見込みに見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:51
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山崎製パンは9日続伸、「1食のコメ価格、パンの2倍」と伝えられパン食の増加に期待強まる
■ネットやテレビの情報番組で米飯の割高を伝える例が増加
山崎製パン<2212>(東証プライム)は4月18日の後場、3285円(70円高)で始まり、値上がり率は小さいが9日続伸基調となっている。コメ価格の高騰を受け、ネット上やテレビの情報番組で「米と食パン1食分の価格を比較した結果」(3月12日14:20提供:Ameba News/ブログ発)といった情報が伝えられており、パン食の増加に注目した買いが広がっているようだ。
日経電子版では、「『1食』のコメ価格、パンの2倍、小麦製品の割安さに注目」(4月15日)と伝えた。一方、直近のテレビ情報番組では、コメの輸入が急増し、2月の輸入だけで2023年の年間輸入量を超えたと伝えた。(HC)
山崎製パン<2212>(東証プライム)は4月18日の後場、3285円(70円高)で始まり、値上がり率は小さいが9日続伸基調となっている。コメ価格の高騰を受け、ネット上やテレビの情報番組で「米と食パン1食分の価格を比較した結果」(3月12日14:20提供:Ameba News/ブログ発)といった情報が伝えられており、パン食の増加に注目した買いが広がっているようだ。
日経電子版では、「『1食』のコメ価格、パンの2倍、小麦製品の割安さに注目」(4月15日)と伝えた。一方、直近のテレビ情報番組では、コメの輸入が急増し、2月の輸入だけで2023年の年間輸入量を超えたと伝えた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:06
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