[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (09/29)マイクロアドは後場一段と出直る、全国の美容サロン向け新サービス10月本格開始の予定で期待強い
記事一覧 (09/29)マーケットエンタープライズは3日続伸基調、リユースプラットフォーム「おいくら」導入自治体数65に拡大、さらなる業績寄与に期待強まる
記事一覧 (09/29)オンワードHDが出直り強める、0.8秒で全身の採寸が完了する3Dボディスキャナーなどに注目集まる、『3Dアバター』で美しく見えるスーツデザインも
記事一覧 (09/29)弁護士ドットコムが急伸、日本初のAIを搭載した弁護士用書籍検索サービス「弁護士ドットコムLIBRARY AIアシスタント(α版)」の提供を開始
記事一覧 (09/29)住友ベークライトが出直り強める、発行株数の5%を超える規模の自己株消却を好感
記事一覧 (09/28)池上通信機が連日高値、受注、納入などに関する発表相次ぎ期待強まる
記事一覧 (09/28)三菱自動車が高値を更新、中国生産撤退の報道に買い先行、中国販売は第1四半期から44%減を想定
記事一覧 (09/28)テラスカイは続伸、新クラウドサービスを発表、2028年までに300社の売り上げを目指す
記事一覧 (09/28)メディカルネットはストップ高まで1円に迫る、「唾液で乳がん検査」に注目集中
記事一覧 (09/28)西松屋チェーンは自社株買い、四半期決算と増配が好感され急激に出直る
記事一覧 (09/28)INPEXや出光興産など一斉高、NY円油93ドル台に進み買い再燃
記事一覧 (09/27)日本取引所グループが連日高値、業績予想の増額に続き「JPXプライム150先物」創設に期待強まる、配当取りの買いも
記事一覧 (09/27)壽屋は一段と強含む、セガサミーHDとコラボ、長期調整のなか下値メドに届いたとの見方も
記事一覧 (09/27)三井不動産が持ち直し堅調転換、「そごう柏店」の譲渡や帝国ホテル「タワー館」の土地一部譲受などで注目強まる
記事一覧 (09/27)帝国ホテルは次第高で出直り拡大、株主優待を新設、東京の土地一部譲渡、一夜明けて見直される
記事一覧 (09/27)ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズは反発、生体内に極微量しか存在しない特殊なアミノ酸の新たな解析手法を開発
記事一覧 (09/27)monoAI technologyは急反発、ロボアプリケーションズを完全子会社化、AIとロボティクスで新たなビジネス展開
記事一覧 (09/27)HOUSEIは急反発、世界33か国で実績を持つ勤怠管理システム「TimeTec」の日本販売権を獲得
記事一覧 (09/27)ギグワークスはストップ高、秋元康氏がブロックチェーンゲーム「SNPIT」のストラテジックアドバイザーに就任
記事一覧 (09/27)ブシロードが急反発、トレーディングカード新商品や自社株買いなど好感、全体相場が冴えず材料の出た株に資金シフト
2023年09月29日

マイクロアドは後場一段と出直る、全国の美容サロン向け新サービス10月本格開始の予定で期待強い

■タブレットを用いたサイネージサービス」1500店舗で開始し順次拡大

 マイクロアド<9553>(東証グロース)は9月29日、後場も一段と強含む相場となり、13時過ぎに13%高の830円(99円高)まで上げて下値圏からの出直りを強めている。グループ会社が全国の美容サロン向けに、タブレットを用いたサイネージサービス「OCTAVE(オクターヴ)」の提供を開始するとともに「10月以降、企業向けに広告商品の販売を開始」と8月末に発表しており、週明けの10月入りとともに期待が強まるとの見方が出ている。

 発表によると、「OCTAVE(オクターヴ)」の初期リリース時の店舗数は約1500店舗、45万人へのリーチを想定し、順次店舗数を拡大していく。第3四半期の連結業績(2022年10月〜23年6月・累計)は売上高が前年同期比11%増加し、営業利益は同45%増加した。9月通期の予想は営業利益を9億40百万円(前期比49.9%増)とするなどで最高益を大幅に更新する見込みとするが、第3四半期までで通期予想の87%を確保したため、通期予想達成は確実視されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:43 | 材料でみる株価

マーケットエンタープライズは3日続伸基調、リユースプラットフォーム「おいくら」導入自治体数65に拡大、さらなる業績寄与に期待強まる

■23年6月期に黒字転換、今期は売上高31%増など計画

 マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム)は9月29日の後場、1261円(23円高)で始まり、日々小幅だが3日続伸基調となってジワリと出直りを強めている。28日に東京都足立区(近藤やよい区長)が同社のリユースプラットフォーム「おいくら」の導入を発表し、導入した自治体が全国で65に達したとしたことなどが注目されており、導入先のさらなる拡大、業績寄与に期待が強まっている。

 足立区との連携開始は10月2日の予定。家電製品などの不用品をリユースすることで廃棄物削減と循環型社会の形成をめざす。「おいくら」は、不要品を売りたい方が「おいくら」を通して査定依頼をすると、全国の加盟リサイクルショップに一括査定依頼され、買取価格を比較することができ、希望すれば、自宅まで訪問する出張買取も可能だ。

 自治体との連携(官民一体でのSDGsの実現)は、「ネット型リユース事業」の中の重点施策だが、同社は「メディア事業」「モバイル通信事業」も展開。24年6月期を最終年度とする3カ年の中期経営計画を推進中。連結業績は2022年6月期を底に回復傾向を強めており、8月中旬に発表した23年6月期の連結決算は、売上高が前期比27%増加し、営業・経常利益、親会社株主に帰属する当期純利益は黒字に転換した。

 さらに、今期・24年6月期の連結業績予想は、売上高を31%増、営業利益を5.1倍などとし、一段と大幅な回復を進める見通しとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:07 | 材料でみる株価

オンワードHDが出直り強める、0.8秒で全身の採寸が完了する3Dボディスキャナーなどに注目集まる、『3Dアバター』で美しく見えるスーツデザインも

■10月2日まず2店で開始、業績回復に拍車かかるとの期待も

 オンワードHD(オンワードホールディングス)<8016>(東証プライム)は9月29日、次第に強含む相場となり、午前10時には5%高の534円(26円高)まで上げて出直りを強めている。業績が回復を強める傾向にある中で、9月27日、「わずか0.8秒で全身のデータを計測し採寸が完了する」3Dボディスキャナーを10月2日から東京・新宿東口店、吉祥寺店の2店舗に導入と発表し、28日には、ペットファッション・ペット用品の専門店を東京・渋谷駅周辺エリアで初めて出店と発表。期待材料視されている。

 0.8秒で採寸が完了する3Dボディスキャナーは、株式会社SYMBOL(東京都千代田区))が開発した3Dボディスキャナー「BodyCaptureU(ボディキャプチャーツー)」で、解析アプリ「MyRealBody」により、顧客自身の『3Dアバター』を生成し、体型に合わせた美しく見えるスーツデザインをレコメンドし、デザイン選定におけるお客さまの悩みを解消するとした。オーダーメイドブランド『KASHIYAMA(カシヤマ)』のウィメンズオーダーメイドに導入し、10月2日、まず新宿東口店、吉祥寺店の2店舗でスタートする。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:18 | 材料でみる株価

弁護士ドットコムが急伸、日本初のAIを搭載した弁護士用書籍検索サービス「弁護士ドットコムLIBRARY AIアシスタント(α版)」の提供を開始

■法律書籍のリサーチが、キーワード検索から文章検索へ

 弁護士ドットコム<6027>(東証グロース)は29日、315円高(6.68%高)の5030円(9時33分)まで上げて急反発している。同社は28日、日本初(複数の書籍文章を参考に生成AIが短文を生成する機能。自社調べ:2023年9月28日時点)のAIを搭載した弁護士用書籍検索サービス「弁護士ドットコムLIBRARY AIアシスタント(α版)」の提供を2023年9月28日から開始すると発表。

 従来、弁護士は各事案ごとに論点を整理し、関連書籍を探すという2つの作業に多くの時間を割いていた。しかし、今回導入されたAI(GPT−4)を活用した文章検索により、これらの作業が一度に行えるようになった。具体的には、ユーザーが文章形式で質問を投げかけると、AIはキーワードだけでなくその文脈も理解することで、キーワードが含まれていない場合でも、関連する書籍のページを見つけ出して表示することが可能である。さらに、AIが複数の書籍をベースに論点を整理し、そのサマリーも自動生成する。

 同サービスの開発にあたっては、PKSHA Technology(パークシャテクノロジー)<3993>(東証スタンダード)から「PKSHA LLMS」等を用いた技術支援(PKSHAにおいて研究開発を行う「PKSHA ReSearch」を通じた支援)を受けている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:07 | 材料でみる株価

住友ベークライトが出直り強める、発行株数の5%を超える規模の自己株消却を好感

■上場来高値のあと微調整、移動平均に差しかかり調整一巡感

 住友ベークライト<4203>(東証プライム)は9月29日、反発して始まり、取引開始後は3%高の6474円(188円高)まで上げて出直りを強めている。28日の15時に自己株式の消却を発表し、株数が発行済株式総数の5%を超える271万株規模のため、好感度は高いようだ。

 普通株式271万1500株(消却前の発行済株式総数に対する割合5.47%)を2023年10月31日(予定)で消却するとした。この分だけ実質的な株式価値の向上になる。このところの株価は9月7日に上場来の高値7148円をつけて微調整に入っているが、半年以上ジリ高を続けている75日移動平均の水準に差しかかってきており、調整が一巡する頃合いと見ることもできるようで、買いやすくなってきたとされている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 材料でみる株価
2023年09月28日

池上通信機が連日高値、受注、納入などに関する発表相次ぎ期待強まる

■小型高感度カメラの新製品は7月下旬の発売から受注好調

 池上通信機<6771>(東証スタンダード)は9月ゥ28日、午前11時にかけて845円(24円高)まで上げて昨年来の高値を2日連続更新し、後場も13時を過ぎて840円台で売買され、全体相場が大幅安(日経平均は650円安)となっている中で強さが目立っている。28日付で、テレビ神奈川に2つのサブシステムを納入と発表している上、27日には札幌映像プロダクションから中継車搭載システム受注と小型高感度カメラ新製品の受注好調を発表しており、業績への寄与に期待が強まった。

 業績は回復傾向で、8月に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)は前年同期比で売上高が29.2%増加。各利益は赤字だったが経常赤字と四半期純損失は7分の1に急改善。3月通期は完全黒字化を見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:35 | 材料でみる株価

三菱自動車が高値を更新、中国生産撤退の報道に買い先行、中国販売は第1四半期から44%減を想定

■通期販売台数は北米21%増、欧州33%増、日本21%増を見込む

 三菱自動車工業<7211>(東証プライム)は9月28日、ジリ高基調となり、午前10時過ぎに4%高の677.7円(28.4円高)まで上げた後も強い値動きを続け、約1週間ぶりに年初来の高値を更新して2019年以来の高値に進んでいる。27日夜から「中国生産撤退へ、最終調整、EV出遅れで販売不振」(日経電子版9月27日19時台)などと伝えられ、事業の筋肉質化に向けた取組として好感されている。「一部報道について」といった会社側からの開示は午前10時30分現在、特段出ていないが、構造改善への期待度は高いようだ。第2四半期決算の発表は10月30日を予定している。

 第1四半期(2023年4〜6月)の連結売上高は前年同期比20.2%増加し、営業利益は同46.7%増加などと好調だった。発表時点での通期の地域別販売台数見通しは、中国44%減、中南米・中東・アフリカ他7%減、アセアン19%増、北米21%増、欧州33%増、日本は21%増としている。欧州では3月に発売した「ASX」が9000台超の受注を集めて好調にスタートし、10月には「COLT」の発売を予定。国内では5月に発売した「デリカミニ」が2万台超の受注を集めて想定を大きく上回るスタートとなっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:00 | 材料でみる株価

テラスカイは続伸、新クラウドサービスを発表、2028年までに300社の売り上げを目指す

■財務会計から人事給与、販売・購買・在庫管理をSalesforce上で実現し企業のDXを支援

 テラスカイ<3915>(東証プライム)は28日、56円高(2.79%高)の2064円(10時33分)まで上げて続伸している。同社は27日、Salesforceで財務会計から人事給与、販売・購買・在庫管理までの業務を統合し、戦略的営業活動と迅速な経営判断を可能にする新クラウドサービス「mitoco ERP」を2023年9月29日(金)から、提供を開始すると発表。

■新クラウドサービス「mitoco ERP」の特長

・Salesforceをプラットフォームとしたサービスでマスター・データを一元化
・グループウェア、経費・勤怠管理のほか、会計から人事給与、販売・購買・在庫管理までの業務システムを含めた幅広い機能
・日本国内の法改正に対応(電子帳簿保存法対応、インボイス対応)
・企業の初期導入費用を低減させるデジタルアダプションツールを標準装備
・AI人工知能を活用した自然言語による対話型サポート機能の提供

 今後、テラスカイはオンプレミスのERPユーザーや、クラウドサービスの複数利用によりデータの一元化に課題を抱えるユーザーに向けて、mitoco ERPによる全体最適を提案し、2028年までに300社の売り上げを目指すとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:42 | 材料でみる株価

メディカルネットはストップ高まで1円に迫る、「唾液で乳がん検査」に注目集中

■歯科業界における独占販売権を取得と発表、年初来の高値を更新

 メディカルネット<3645>(東証グロース)は9月28日、7%高の386円(26円高)で始まった後一段高となり、ストップ高まで1円に迫る439円(79円高、22%高)まで上げて急伸し、約3か月ぶりに年初来の高値を更新している。

 27日、スキャンテスト乳がん(乳がん患者で変化する唾液中の「ポリアミン」を解析して乳がんの早期発見をサポートする検査)の歯科業界における独占販売権を取得と発表し、注目集中となった。発表によると、唾液を専用容器にご自身で採取してそれを返信封筒に入れて弊社の検査ラボへ郵送するだけで検査できるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53 | 材料でみる株価

西松屋チェーンは自社株買い、四半期決算と増配が好感され急激に出直る

■自社株買いは期間約2週間のため短期速攻型になる期待

 西松屋チェーン<7545>(東証プライム)は9月28日、買い気配のあと6%高の1669円(96円高)で始まり、急激に出直る相場となっている。27日の15時過ぎに第2四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)、8月中間配当の増配を発表し、好感買いが先行。全体相場の下げ(日経平均370円安など)に逆行高となっている。

 第2四半期決算(2023年2〜8月・累計)は売上高が前年同期比で4.7%増加し、営業利益は同0.6%増加、四半期純利益は同2.4%増加した。8月中間配当は1株13円の予定(従来予想比1円増、前年同期比でも1円増)とした。

 自社株買いは、22万7000株(自己株式を除く発行済株式総数の0.38%)、300百万円を各上限として、2023年9月29日から同年10月13日までの予定で東証における市場買付にて実施する。期間約2週間のため短期速攻型になる期待が出ている。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38 | 材料でみる株価

INPEXや出光興産など一斉高、NY円油93ドル台に進み買い再燃

■9月中間配当の権利落ち日、出光興産は実質173円高に

 INPEX<1605>(東証プライム)は9月28日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は4%高の2368.5円(101.5円高)まで上げ、約1週間ぶりに2008年以来の高値を更新している。NY原油相場が再び上げ、指標先物が3.6%高の93.7ドルに達し、好感されている。石油資源開発<1662>(東証プライム)出光興産<5019>(東証プライム)なども高値に迫っている。

 28日は9月中間配当の権利落ち日に当たり、たとえば出光興産は9月中間配当90円の見込みのため、株価は90円安で実質的に前日比変わらずになる。今朝の出光興産の株価は3646円(83円高)まで上げているため、実質は173円高に相当する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15 | 材料でみる株価
2023年09月27日

日本取引所グループが連日高値、業績予想の増額に続き「JPXプライム150先物」創設に期待強まる、配当取りの買いも

■「JPXプライム150先物」は24年3月18日開始の予定

 日本取引所グループ<8697>(東証プライム)は9月27日の後場、一段ジリ高傾向となり、14時30分を過ぎて2860.0円(99.5円高)まで上げて3日連続高値を更新し、2021年10月以来の2800円台に進んでいる。9月中間配当の権利付最終日(買付期限)に当たる上、25日に今期・2024年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、26日の夕方には事業子会社の大阪取引所が「JPXプライム150指数」の先物上場を発表、買い材料視されている。

 今3月期の連結営業収益(売上高に相当)は、従来予想を6.3%上回る1430億円の見込みに引き上げ、営業利益は同12.4%上回る770億円の見込み(前期比12.8%増)などとした。日経平均先物の取引は減る見込みとしたが、TOPIX先物取引と長期国債先物取引が従来予想より増加する見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:00 | 材料でみる株価

壽屋は一段と強含む、セガサミーHDとコラボ、長期調整のなか下値メドに届いたとの見方も

■「PER10倍割れ」「株価1900円」で下げ止まり出直り傾向

 壽屋<7809>(東証スタンダード)は9月27日の後場、一段と強含む相場となり、後場寄り後に2220円(56円高)まで上げ、このところの出直り相場の高値に進んでいる。同日付で、同社のオリジナルプラモデルコンテンツとセガサミーHD(セガサミーホールディングス)<6460>(東証プライム)のセガのオンラインRPG(ロールプレイングゲーム)とのコラボレーションを2023年11月に開始と発表しており、業績寄与への期待などが強まっている。

 株価は富士山の裾野を描くように7か月近く調整基調が続いているが、9月19日に「創立70周年を迎えた壽屋の新たな取り組み」として新たなプラモデルのレーベル設立と新展開を発表。その後1900円ちょうどで下げ止まり反騰含みの相場に転じている。8月に発表した6月決算では、今期・2024年6月期の業績予想を営業利益12%減とするなど、各利益とも減収減益としたが、予想1株利益は199円。株価1900円は1株利益の9.5倍になり、長期調整基調の中で「PER10倍割れ」「株価1900円」が下値メドの一つになるとして買い直す動きが優勢になったとの見方が出ている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:28 | 材料でみる株価

三井不動産が持ち直し堅調転換、「そごう柏店」の譲渡や帝国ホテル「タワー館」の土地一部譲受などで注目強まる

■「そごう柏店」(千葉県柏市)は市が更地で取得すべく協議と伝わる

 三井不動産<8801>(東証プライム)は9月27日、下げて始まったものの次第に持ち直し、午前10時半過ぎからは3359.0円(5.0円高)と小高くなって出直りを強めている。帝国ホテル<9708>(東証スタンダード)が26日の午後、東京の現タワー館の土地共有持分の35%を三井不動産に譲渡すると発表したことや、2016年に閉店した「そごう柏店」(千葉県柏市)について、柏市が「現在の地権者である三井不動産からそごう柏店跡地を更地で取得するべく協議、調整を進める」(日本経済新聞9月27日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料視されている。

 三井不動産に関しては、東京・明治神宮外苑の再開発計画を巡りユネスコが撤回を求めたと伝えられた一方、東京都が募集する築地市場跡地(東京・中央)の再開発事業に三井不動産、読売新聞グループ本社、トヨタ不動産などが出資する特定目的会社(SPC)が事業主体として計画案を提出したと伝えられた。株式市場関係者には、再開発を巡り、株価材料としても注目を強める様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:07 | 材料でみる株価

帝国ホテルは次第高で出直り拡大、株主優待を新設、東京の土地一部譲渡、一夜明けて見直される

■東京の現タワー館跡地の一部を620億円で譲渡、簿価は2百万円

 帝国ホテル<9708>(東証スタンダード)は9月27日、次第に上げて反発相場となり、午前10時を過ぎて1974円(44円高)まで上げて昨26日の下げの半値戻しまで切り返している。26日の14時に第2四半期の連結利益予想(2023年4月〜9月)の増額修正、株主優待の新設、東京の現タワー館の土地共有持分の35%の三井不動産<8801>(東証プライム)への譲渡、などを発表。通期の業績予想について、「宴会需要が伸び悩んでいること」などを要因に据え置いたため、26日は下げたが、一夜明けて見直される展開になっている。

 株主優待は、2024年3月末日現在株主を対象として開始し、継続保有年数5年未満の株主の場合、100株以上300株未満の株主にはホテル利用券1000円を贈呈し、300株以上1000株未満の株主には同3000円(5年以上保有ならプラス1000円)、1万株以上の場合は同2万5000円(5年以上保有ならプラス1万5000円)などとした。

 帝国ホテル東京の現タワー館の土地一部譲渡では、譲渡資産の譲渡価格(想定)を約 620億円、帳簿価格は2百万円と発表した。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:42 | 材料でみる株価

ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズは反発、生体内に極微量しか存在しない特殊なアミノ酸の新たな解析手法を開発

■医療から食品・化粧品分野に新たな価値を提供

 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090>(東証グロース)は27日、36円高(5.06%高)の748円まで上げて、3日ぶりに急反発している。同社は26日、水溶性代謝物の中でも重要なアミノ酸19種類に着目し、それぞれの鏡像異性体(キラル分子)を解析する新たな“キラル分析”手法の開発を行い、サービスの提供を開始したと発表。

 同社は、大阪公立大学との共同研究により、優れた鏡像異性体識別能をもつ誘導体化試薬(特許出願中)の開発に成功し、この試薬を用いることで、分析が難しいとされてきたアミノ酸の鏡像異性体(キラル分子)を従来法よりも精度よく解析する、新たな“キラル分析”手法を提供することが可能となった。

 同サービスは、生体内でのL−体やD−体の機能の違いを明らかにする基礎研究領域だけではなく、バイオマーカー探索などの医療分野、機能性の違いに着目した化粧品開発分野、さらに美味しさを評価する食品開発支援といった幅広い分野での分析に応用が期待される。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:39 | 材料でみる株価

monoAI technologyは急反発、ロボアプリケーションズを完全子会社化、AIとロボティクスで新たなビジネス展開

■XR技術とドローン・AIロボット事業の融合で成長加速化へ

 monoAI technology<5240>(東証グロース)は27日、45円高(6.58%高)の729円(9時14分現在)まで上げて急反発している。同社は26日、2023年9月26日開催の取締役会において、ロボアプリケーションズ株式会社(本社:東京都台東区)の全株式を取得し、完全子会社化することを決議し、ロボアプリケーションズ社との間で株式譲渡契約書等を締結したと発表。

 同買収によって、同社XR事業とロボアプリケーションズ社のドローン、AIロボット事業を統合することにより、新たなビジネス機会を開拓し、顧客に対する価値を向上させることが期待される。これにより、同社XR事業の成長加速化ならびに企業価値の向上を目指していくとしている。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:14 | 材料でみる株価

HOUSEIは急反発、世界33か国で実績を持つ勤怠管理システム「TimeTec」の日本販売権を獲得

 HOUSEI<5035>(東証グロース)は27日、76円高(15.38%高)の570円(9時13分現在)まで上げて急反発している。同社は26日、世界33か国で利用実績のあるTimeTec社のクラウド勤怠管理システム「TimeTec(タイムテック)」の、日本国内向け代理店契約を締結したと発表。

 TimeTec Co.Ltd.は、マレーシアで2000年に設立されたソフトウェア会社。ソフトウェア開発、ソフトウェアメンテナンス、モバイルソリューション、その他関連サービスを提供し、同社のテクノロジー利用者は世界で3500万人を超える。スマートシティを実現させるべく、ライフスタイルにおいて効率性・生産性を高めるサービスを展開している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 10:05 | 材料でみる株価

ギグワークスはストップ高、秋元康氏がブロックチェーンゲーム「SNPIT」のストラテジックアドバイザーに就任

■カメラでトークンを稼ぐ新感覚ゲーム

 ギグワークス<2375>(東証スタンダード)は27日、80円高(25.48%高)の394円まで上げてストップ高している。全市場値上がり率ランキングは第1位(9時24分現在)。同社は26日、100%子会社GALLUSYS(本社:東京都新宿区)とクシム<2345>(東証スタンダード)の子会社チューリンガム株式会社(本社:東京都港区)が共同開発を進め、ZEAL NOVA DMCC(所在地:UAE ドバイ)がパブリッシングを行うブロックチェーンゲーム「SNPIT(スナップイット)」のストラテジックアドバイザーとして秋元康氏が就任すると発表した。

 秋元康氏は、「誰でも簡単に写真を撮ってトークンを獲得できるブロックチェーンゲーム「SNPIT」を活用してWeb3を一般に普及させたい」という熱い思いに賛同して、ストラテジックアドバイザー就任を快諾した。

 「SNPIT」は、スマホカメラを活用した画期的なGame−Fi体験を提供する、全く新しいSnap to Earnサービス。より手軽にGame−Fiに参加できるエコシステムを目指し、スマートフォンカメラという普遍的な機能を活用している。
提供 日本インタビュ新聞社 Media-IR at 09:46 | 材料でみる株価

ブシロードが急反発、トレーディングカード新商品や自社株買いなど好感、全体相場が冴えず材料の出た株に資金シフト

■自社株買いは180万株(発行株数の2.53%)

 ブシロード<7803>(東証グロース)は9月27日、急反発で始まり、取引開始後は13%高の576円(66円高)まで上げ、底練り相場から大きく出直っている。26日付で人気声優のトレーディングカードシリーズ新商品などを発表した上、180万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.53%)を上限とする自己株式の取得(自社株買い)も発表、好感されている。NYダウ388ドル安、日経平均は300円安など、全体相場が冴えないため、材料の出た中小型株に資金が退避する形でシフトしている。

 自社株買いの取得上限金額は10億円、期間は2023年10月2日から24年2月29日の予定。東京証券取引所における市場買付にて行う。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43 | 材料でみる株価