■売れ筋は『西地中海、超王道(イタリア・スペイン・フランス・マルタ共和国)周遊クルーズ11日間』など
ベストワンドットコム<6577>(東証グロース)は1月17日の後場、急動意となり、13時30分過ぎに5%高の1728円(84円高)まで上げる場面を見せて反発幅を広げている。13時過ぎに、「年始から15日までの『お年玉スーパー還元セール』期間の予約受注額がコロナ禍前の同期間の予約受注額を大幅に上回りました」と発表し、注目が再燃している。同社は、客船クルーズ予約サイト「ベストワンクルーズ」の運営などを行っている。
発表によると、「お年玉スーパー還元セール」は2022年12月26日から23年1月31日まで実施し、年始から1月15日までの予約受注額が1億6997万5000円となり、コロナ前の2019年同期の予約受注額1億2901万7000円と比較し31.7%増加した。前年同期の予約受注額は1899万3千円で、こちらとの比較では794.9%増となった。
還元セールでの売れ筋商品は、海外発着クルーズ『MSCワールドエウローパで行く西地中海、超王道(イタリア・スペイン・フランス・マルタ共和国)周遊クルーズ11日間:東京(成田・羽田)発着』などだとした。(HC)
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(01/17)ベストワンドットコムが後場急動意、年始から15日までの「スーパー還元セール」の予約受注額がコロナ前を32%上回る
(01/17)東洋合成は感光材の製造設備増設など好感され連日出直る、千葉工場の生産能力1.8倍に
(01/17)コシダカHDは軟調だがアルバイトスタッフ暴行の影響は月次動向で様子を見ながらの見方
(01/17)半導体関連株が全面高、TSMCの日本第2工場や円安など買い材料視
(01/16)キューブが14%高、昨年即完売したゴルフシューズの最新作18日発売開始などに期待強まる
(01/16)エヌジェイHDが再び一段高、『藤井聡太の将棋トレーニング』、藤井五冠「勝利」のニュースで人気化の期待
(01/16)ケイブはテレビ朝日などと組織するスマホゲーム製作委員会への追加出資などに期待強く続伸基調
(01/16)ミズホメディーが出直り強める、新型コロナとインフルエンザを同時に検出する試薬に期待強まる
(01/16)サイバーエージェントが逆行高、子会社とNetflix合同会社との戦略的パートナーシップ締結を好感
(01/13)クリングルファーマは「目標症例数の9割を超え」など好感され後場ストップ高
(01/13)ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズが後場一段と出直る、「トリプトファン代謝パネル」発表後毎日値上がり
(01/13)TORICOは次第に急伸しストップ高、発行株数の最大8%規模の自社株買いなど好感
(01/13)CRI・ミドルウェアが次第高、メタバース空間で数千人規模の「多人数ボイスチャット」を実現する新機能に注目集まる
(01/12)ラキールが後場一段と上げて4日続伸、ビジネスインテリジェンスシステム相次ぎ受注
(01/12)エスプールが後場一段高、夕方の決算発表に期待あり「一部報道について」で示した姿勢も好感されたとの見方
(01/12)シャノンが後場一段高、みずほ銀行主催のメタバース展示会にメタバースイベントプラットフォーム採用される
(01/12)みずほFGは4%高など、銀行、保険株が再び高値に進む、日銀が副作用を点検との報道け「マイナス金利」解消などに期待強まる
(01/11)星光PMCは後場一段と強含む、『セルロースナノファイバー』に『キチンナノファイバー』を加え「二刀流」の事業展開に期待強まる
(01/11)富士通ゼネラルは9%高、富士通が全株売却を目指すと伝えられ注目集まる
(01/11)JPホールディングスが昨年来の高値を更新、「異次元の少子化対策」に加え先進的な幼児学習プログラムなどに注目集まる
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(01/17)ベストワンドットコムが後場急動意、年始から15日までの「スーパー還元セール」の予約受注額がコロナ前を32%上回る
(01/17)東洋合成は感光材の製造設備増設など好感され連日出直る、千葉工場の生産能力1.8倍に
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(01/13)クリングルファーマは「目標症例数の9割を超え」など好感され後場ストップ高
(01/13)ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズが後場一段と出直る、「トリプトファン代謝パネル」発表後毎日値上がり
(01/13)TORICOは次第に急伸しストップ高、発行株数の最大8%規模の自社株買いなど好感
(01/13)CRI・ミドルウェアが次第高、メタバース空間で数千人規模の「多人数ボイスチャット」を実現する新機能に注目集まる
(01/12)ラキールが後場一段と上げて4日続伸、ビジネスインテリジェンスシステム相次ぎ受注
(01/12)エスプールが後場一段高、夕方の決算発表に期待あり「一部報道について」で示した姿勢も好感されたとの見方
(01/12)シャノンが後場一段高、みずほ銀行主催のメタバース展示会にメタバースイベントプラットフォーム採用される
(01/12)みずほFGは4%高など、銀行、保険株が再び高値に進む、日銀が副作用を点検との報道け「マイナス金利」解消などに期待強まる
(01/11)星光PMCは後場一段と強含む、『セルロースナノファイバー』に『キチンナノファイバー』を加え「二刀流」の事業展開に期待強まる
(01/11)富士通ゼネラルは9%高、富士通が全株売却を目指すと伝えられ注目集まる
(01/11)JPホールディングスが昨年来の高値を更新、「異次元の少子化対策」に加え先進的な幼児学習プログラムなどに注目集まる
2023年01月17日
ベストワンドットコムが後場急動意、年始から15日までの「スーパー還元セール」の予約受注額がコロナ前を32%上回る
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:55
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東洋合成は感光材の製造設備増設など好感され連日出直る、千葉工場の生産能力1.8倍に
■先端半導体向け材料の生産能力拡大、安定供給体制を実現
東洋合成工業<4970>(東証スタンダード)は1月17日、4%高の8780円(380円高)まで上げた後も8700円台で強い相場を続け、連日出直っている。業績が好調な上、16日の15時に「千葉工場、感光材製造設備増設のお知らせ」を発表し、注目が強まった。
発表は、2022年8月に発表した千葉工場(千葉県香取郡東庄町)内、第4感光材工場の製造設備増設について詳細が決定したというもの。投資金額は約120億円、工期は2023年4月〜2024年7月(予定)。これにより、千葉工場の先端半導体向け材料の生産能力は2022年3月期比で最大1.8倍の規模になるとした。(HC)
東洋合成工業<4970>(東証スタンダード)は1月17日、4%高の8780円(380円高)まで上げた後も8700円台で強い相場を続け、連日出直っている。業績が好調な上、16日の15時に「千葉工場、感光材製造設備増設のお知らせ」を発表し、注目が強まった。
発表は、2022年8月に発表した千葉工場(千葉県香取郡東庄町)内、第4感光材工場の製造設備増設について詳細が決定したというもの。投資金額は約120億円、工期は2023年4月〜2024年7月(予定)。これにより、千葉工場の先端半導体向け材料の生産能力は2022年3月期比で最大1.8倍の規模になるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:33
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コシダカHDは軟調だがアルバイトスタッフ暴行の影響は月次動向で様子を見ながらの見方
■第1四半期決算は売上高77%増など好調
コシダカホールディングス(コシダカHD)<2157>(東証プライム)は1月17日、上値の重い相場となり、朝方に821円(9円高)まで上げる場面があったものの午前11時にかけては806円(6円安)まで軟化し、現在安となっている。16日、カラオケ「まねきねこ」のアルバイトスタッフが暴力をふるっている動画が拡散されていることについてお詫びのTwitter(ツイッター)を発信したと伝えられており、株価にも影響を及ぼしているようだ。
1月11日に発表した第1四半期決算は、連結売上高が前年同期比77%増加するなどで好調な推移が示された。翌日の株価は15%安(146円安の854円)となったが、株式市場関係者からは、当面、月次動向で様子を見て影響が出ないようなら注目再開との姿勢が出ている。(HC)
コシダカホールディングス(コシダカHD)<2157>(東証プライム)は1月17日、上値の重い相場となり、朝方に821円(9円高)まで上げる場面があったものの午前11時にかけては806円(6円安)まで軟化し、現在安となっている。16日、カラオケ「まねきねこ」のアルバイトスタッフが暴力をふるっている動画が拡散されていることについてお詫びのTwitter(ツイッター)を発信したと伝えられており、株価にも影響を及ぼしているようだ。
1月11日に発表した第1四半期決算は、連結売上高が前年同期比77%増加するなどで好調な推移が示された。翌日の株価は15%安(146円安の854円)となったが、株式市場関係者からは、当面、月次動向で様子を見て影響が出ないようなら注目再開との姿勢が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:18
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半導体関連株が全面高、TSMCの日本第2工場や円安など買い材料視
■目先は戻り売り消化の水準に差しかかるが通年で回復を強める期待
1月17日の東京株式市場では、半導体関連株が全面高となり、レーザーテック<6920>(東証プライム)は午前10時40分にかけて4%高の2万6590円(1080円高)まで上げ、日々の上値を8日続けてセリ上げて戻り高値を連日更新し、アドバンテスト<6857>(東証プライム)も3%高の9250円(310円高)まで上げて戻り高値を更新、東京エレクトロン<8035>(東証プライム)も3%高の4万5350円(1330円高)と出直っている。
各銘柄とも、「台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県で新工場の建設を進めるなか、九州で半導体関連の投資が相次いでいる」(日本経済新聞1月8日付朝刊)と伝えられたあたりから動意を強め、続いてTSMCが日本に第2工場を検討と伝えられたことや、米半導体株指数SOXの直近6日続伸などを受け、買い安心感が広がってきたという。17日は為替の円安も買い材料になっている。
関連株の多くはすでに出直りを強めており、年末年始にかけて下げる前にもみ合った水準に迫ってきたため、一段と出直るには戻り待ちの売りを消化しなければならない位置に差しかかってきたとの見方はあるが、日米の半導体共同戦略などを背景に2023年は回復を強める可能性が期待されている。(HC)
1月17日の東京株式市場では、半導体関連株が全面高となり、レーザーテック<6920>(東証プライム)は午前10時40分にかけて4%高の2万6590円(1080円高)まで上げ、日々の上値を8日続けてセリ上げて戻り高値を連日更新し、アドバンテスト<6857>(東証プライム)も3%高の9250円(310円高)まで上げて戻り高値を更新、東京エレクトロン<8035>(東証プライム)も3%高の4万5350円(1330円高)と出直っている。
各銘柄とも、「台湾積体電路製造(TSMC)が熊本県で新工場の建設を進めるなか、九州で半導体関連の投資が相次いでいる」(日本経済新聞1月8日付朝刊)と伝えられたあたりから動意を強め、続いてTSMCが日本に第2工場を検討と伝えられたことや、米半導体株指数SOXの直近6日続伸などを受け、買い安心感が広がってきたという。17日は為替の円安も買い材料になっている。
関連株の多くはすでに出直りを強めており、年末年始にかけて下げる前にもみ合った水準に迫ってきたため、一段と出直るには戻り待ちの売りを消化しなければならない位置に差しかかってきたとの見方はあるが、日米の半導体共同戦略などを背景に2023年は回復を強める可能性が期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:58
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2023年01月16日
キューブが14%高、昨年即完売したゴルフシューズの最新作18日発売開始などに期待強まる
■12月決算も好調の見込みで2月の発表に向け期待要因
キューブ<7112>(東証グロース)は1月16日の前場、次第高となって前引け間際に14%高の1415円(174円高)まで上げ、下値圏から大きく出直った。1月13日付で、コラボレーションゴルフシューズの最新作を1月18日より発売開始し、昨年即完売した「gravis」を代表するモデル「Tarmac」ローカットタイプのブラックが登場、などと発表しており、買い材料視されたとみられている。
業績は好調で、2022年12月期の業績見通しを同年11月に増額修正した。12月決算の発表は23年2月になるもようだ。(HC)
キューブ<7112>(東証グロース)は1月16日の前場、次第高となって前引け間際に14%高の1415円(174円高)まで上げ、下値圏から大きく出直った。1月13日付で、コラボレーションゴルフシューズの最新作を1月18日より発売開始し、昨年即完売した「gravis」を代表するモデル「Tarmac」ローカットタイプのブラックが登場、などと発表しており、買い材料視されたとみられている。
業績は好調で、2022年12月期の業績見通しを同年11月に増額修正した。12月決算の発表は23年2月になるもようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:33
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エヌジェイHDが再び一段高、『藤井聡太の将棋トレーニング』、藤井五冠「勝利」のニュースで人気化の期待
■15日の「NHK杯」で勝ち『藤井聡太の将棋トレーニング』人気化を期待
エヌジェイホールディングス(エヌジェイHD)<9421>(東証スタンダード)は1月16日、再び一段高となり、午前10時20分にかけて13%高の660円(77円高)まで上げ、約3ヵ月ぶりに650円台を回復している。昨年末から8年ぶりの安値圏に至ってきたが、2023年に入ると1月11日にいきなり20%高(100円高の603円)と急伸し、以後、断続的に一段高となっている。子会社ゲームスタジオが『棋士・藤井聡太の将棋トレーニング』の配信に関与しており、1月8、9日に行われた「第72期ALSOK杯王将戦戦:七番勝負・第1局」で藤井聡太王将・五冠が羽生善治九段に勝ったこと、1月15日に行われた「第72回NHK杯将棋トーナメント」で藤井五冠が本戦4回戦に進出したこと、などが買い材料になったと見られている。
今期・2023年6月期の連結業績予想は売上高を0.5%増とし、各利益とも黒字転換を見込む。22年11月に発表した、第1四半期連結決算は各利益とも小幅赤字だったが、株価は業績動向が赤字から黒字に転換する時期に値幅妙味を増すとされており、関連ニュースなどへの感応度も強まってきたと見られている。(HC)
エヌジェイホールディングス(エヌジェイHD)<9421>(東証スタンダード)は1月16日、再び一段高となり、午前10時20分にかけて13%高の660円(77円高)まで上げ、約3ヵ月ぶりに650円台を回復している。昨年末から8年ぶりの安値圏に至ってきたが、2023年に入ると1月11日にいきなり20%高(100円高の603円)と急伸し、以後、断続的に一段高となっている。子会社ゲームスタジオが『棋士・藤井聡太の将棋トレーニング』の配信に関与しており、1月8、9日に行われた「第72期ALSOK杯王将戦戦:七番勝負・第1局」で藤井聡太王将・五冠が羽生善治九段に勝ったこと、1月15日に行われた「第72回NHK杯将棋トーナメント」で藤井五冠が本戦4回戦に進出したこと、などが買い材料になったと見られている。
今期・2023年6月期の連結業績予想は売上高を0.5%増とし、各利益とも黒字転換を見込む。22年11月に発表した、第1四半期連結決算は各利益とも小幅赤字だったが、株価は業績動向が赤字から黒字に転換する時期に値幅妙味を増すとされており、関連ニュースなどへの感応度も強まってきたと見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:11
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ケイブはテレビ朝日などと組織するスマホゲーム製作委員会への追加出資などに期待強く続伸基調
■「メテオ(仮)」製作委員会、子会社でらゲーの出資割合53.37%に
ケイブ<3760>(東証スタンダード)は1月16日、続伸基調で始まり、午前10時にかけては13%高の1929円(219円高)まで上げ、一段と出直っている。1月12日に発表した第2四半期決算は、2022年6〜11月累計の連結営業・経常利益とも赤字が拡大したが、純利益は黒字に転換。また、同時にスマートフォンゲーム「メテオ(仮)」製作委員会への追加出資も発表し、こちらへの期待も強いと見られている。
発表によると、任意組合「スマートフォンゲーム『メテオ(仮)』製作委員会」は、連結子会社である株式会社でらゲー、株式会社テレビ朝日、及び株式会社ファンクルーとの共同出資により、スマートフォンゲームの開発及び運営を目的として2021年8月に組織された。連結子会社でらゲーの出資割合は当初50.0%(総出資額4億4000万円)だったが、追加出資により出資割合は53.37%(同8億8150万円)になる。追加出資金の払込期日は2023年2月28日。(HC)
ケイブ<3760>(東証スタンダード)は1月16日、続伸基調で始まり、午前10時にかけては13%高の1929円(219円高)まで上げ、一段と出直っている。1月12日に発表した第2四半期決算は、2022年6〜11月累計の連結営業・経常利益とも赤字が拡大したが、純利益は黒字に転換。また、同時にスマートフォンゲーム「メテオ(仮)」製作委員会への追加出資も発表し、こちらへの期待も強いと見られている。
発表によると、任意組合「スマートフォンゲーム『メテオ(仮)』製作委員会」は、連結子会社である株式会社でらゲー、株式会社テレビ朝日、及び株式会社ファンクルーとの共同出資により、スマートフォンゲームの開発及び運営を目的として2021年8月に組織された。連結子会社でらゲーの出資割合は当初50.0%(総出資額4億4000万円)だったが、追加出資により出資割合は53.37%(同8億8150万円)になる。追加出資金の払込期日は2023年2月28日。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:19
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ミズホメディーが出直り強める、新型コロナとインフルエンザを同時に検出する試薬に期待強まる
■17日から新製品を発売の予定で注目再燃
ミズホメディー<4595>(東証スタンダード)は1月16日、出直りを強めて始まり、取引開始後は4%高の3565円(140円高)をつけ、7取引日ぶりに3500円台を回復している。17日から新型コロナウイルス抗原とインフルエンザウイルス抗原を同時に検出する試薬「クイックチェイサーAuto SARS−CoV−2/Flu」を発売すると1月6日に発表しており、新型コロナの感染拡大、新種の確認が伝えられる中で注目が再燃する様子がある。
発表によると、新型コロナウイルス感染症及びインフルエンザウイルス感染症は、どちらも上気道感染症であり、感染経路は接触または飛沫といわれている。初期症状についても、咳や鼻、のどの痛みを伴う発熱、関節筋肉痛や悪寒などと共通しており、冬場になると両感染症の区別がつきにくいとされている。特に小児においては感染経路の特定も難しく、検体検査による鑑別診断が重要となることから、同時に検出できる検査キットが望まれている。(HC)
ミズホメディー<4595>(東証スタンダード)は1月16日、出直りを強めて始まり、取引開始後は4%高の3565円(140円高)をつけ、7取引日ぶりに3500円台を回復している。17日から新型コロナウイルス抗原とインフルエンザウイルス抗原を同時に検出する試薬「クイックチェイサーAuto SARS−CoV−2/Flu」を発売すると1月6日に発表しており、新型コロナの感染拡大、新種の確認が伝えられる中で注目が再燃する様子がある。
発表によると、新型コロナウイルス感染症及びインフルエンザウイルス感染症は、どちらも上気道感染症であり、感染経路は接触または飛沫といわれている。初期症状についても、咳や鼻、のどの痛みを伴う発熱、関節筋肉痛や悪寒などと共通しており、冬場になると両感染症の区別がつきにくいとされている。特に小児においては感染経路の特定も難しく、検体検査による鑑別診断が重要となることから、同時に検出できる検査キットが望まれている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43
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サイバーエージェントが逆行高、子会社とNetflix合同会社との戦略的パートナーシップ締結を好感
■2021年からグループに参画したBABEL LABELが新展開
サイバーエージェント<4751>(東証プライム)は1月16日、取引開始後に1209円(31円高)をつけて反発基調の始まりとなっている。朝、連結子会社BABEL LABELとNetflix合同会社(本社:東京都港区、ネットフリックス)との戦略的パートナーシップ締結を発表し、買い材料視されている。今後5年間にわたり、映画やドラマの製作および世界190か国への配信を目的とし、協力関係をさらに強化するとした。日経平均の350円安など、全体相場の下げに逆行高となっている。
発表によると、BABEL LABELは、数々の映画賞にてノミネート・受賞した話題作を生み出し、昨年興行収入30億円の大ヒットを記録した「余命10年」を手掛けた監督の藤井道人をはじめとする気鋭のクリエイターが所属するコンテンツスタジオ。2021年よりサイバーエージェントグループへ参画した。これまでにNetflixシリーズ「野武士のグルメ」、「100万円の女たち」、「新聞記者」といった数々の作品を藤井道人が監督を務めて製作・Netflixにて配信してきた。(HC)
サイバーエージェント<4751>(東証プライム)は1月16日、取引開始後に1209円(31円高)をつけて反発基調の始まりとなっている。朝、連結子会社BABEL LABELとNetflix合同会社(本社:東京都港区、ネットフリックス)との戦略的パートナーシップ締結を発表し、買い材料視されている。今後5年間にわたり、映画やドラマの製作および世界190か国への配信を目的とし、協力関係をさらに強化するとした。日経平均の350円安など、全体相場の下げに逆行高となっている。
発表によると、BABEL LABELは、数々の映画賞にてノミネート・受賞した話題作を生み出し、昨年興行収入30億円の大ヒットを記録した「余命10年」を手掛けた監督の藤井道人をはじめとする気鋭のクリエイターが所属するコンテンツスタジオ。2021年よりサイバーエージェントグループへ参画した。これまでにNetflixシリーズ「野武士のグルメ」、「100万円の女たち」、「新聞記者」といった数々の作品を藤井道人が監督を務めて製作・Netflixにて配信してきた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22
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2023年01月13日
クリングルファーマは「目標症例数の9割を超え」など好感され後場ストップ高
■「脊髄損傷急性期を対象とする第3相臨床試験」について発表
クリングルファーマ<4884>(東証グロース)は1月13日の後場一段高となり、13時にかけてストップ高の664円(100円高、約18%高)まで上げた。午前11時30分に「脊髄損傷急性期を対象とする第3相臨床試験の患者組入れ状況に関するお知らせ」を発表し、買い材料視されている。
発表内容は、「本日時点で最終症例の組入れまでは到達していない」とするものだが、「すでに目標症例数の9割を超えている」としたため、第3相の臨床試験の進展が確認できたと受け止められている。(HC)
クリングルファーマ<4884>(東証グロース)は1月13日の後場一段高となり、13時にかけてストップ高の664円(100円高、約18%高)まで上げた。午前11時30分に「脊髄損傷急性期を対象とする第3相臨床試験の患者組入れ状況に関するお知らせ」を発表し、買い材料視されている。
発表内容は、「本日時点で最終症例の組入れまでは到達していない」とするものだが、「すでに目標症例数の9割を超えている」としたため、第3相の臨床試験の進展が確認できたと受け止められている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:10
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ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズが後場一段と出直る、「トリプトファン代謝パネル」発表後毎日値上がり
■値動きからけっこう大きな買い材料ではないかとの期待も
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090>(東証グロース)は1月13日の後場、一段と強含んで始まり、後場寄り後は7%高の767円(48円高)まで上げて5日続伸基調となっている。1月5日付で「トリプトファン代謝パネル」の販売開始を発表しており、翌日から毎日値上がりしている。
発表によると、「トリプトファン代謝パネル」は、同社の特許技術を利用した測定装置を用いることで、トリプトファン代謝に関連する23種類の代謝物質(キヌレニンやキノリン酸、セロトニン、メラトニンなど)を高感度に解析するプラン。門外漢には見当のつかない内容だが、株式市場には様々な知識を持つ人々が参加しているため、値動きから見てけっこう大きな買い材料ではないかといった観測も出ている。(HC)
ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ<6090>(東証グロース)は1月13日の後場、一段と強含んで始まり、後場寄り後は7%高の767円(48円高)まで上げて5日続伸基調となっている。1月5日付で「トリプトファン代謝パネル」の販売開始を発表しており、翌日から毎日値上がりしている。
発表によると、「トリプトファン代謝パネル」は、同社の特許技術を利用した測定装置を用いることで、トリプトファン代謝に関連する23種類の代謝物質(キヌレニンやキノリン酸、セロトニン、メラトニンなど)を高感度に解析するプラン。門外漢には見当のつかない内容だが、株式市場には様々な知識を持つ人々が参加しているため、値動きから見てけっこう大きな買い材料ではないかといった観測も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:56
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TORICOは次第に急伸しストップ高、発行株数の最大8%規模の自社株買いなど好感
■1月13日から6月30日まで市場買付にて実施
TORICO<7138>(東証グロース)は1月13日の前場、中盤から一段高となり、午前11時にかけてストップ高の1355円(300円高)まで上げて急伸商状となっている。12日の15時30分に発行株数の最大8%規模の自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感されている。
12日に発表した自社株買いは、取得株式総数10万株(自己株式を除く発行済株式総数の8.0%)、取得総額1億円を各上限とし、2023年1月13日から同年6月30日まで市場買付にて実施するとした。(HC)
TORICO<7138>(東証グロース)は1月13日の前場、中盤から一段高となり、午前11時にかけてストップ高の1355円(300円高)まで上げて急伸商状となっている。12日の15時30分に発行株数の最大8%規模の自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感されている。
12日に発表した自社株買いは、取得株式総数10万株(自己株式を除く発行済株式総数の8.0%)、取得総額1億円を各上限とし、2023年1月13日から同年6月30日まで市場買付にて実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:32
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CRI・ミドルウェアが次第高、メタバース空間で数千人規模の「多人数ボイスチャット」を実現する新機能に注目集まる
■「CRI TeleXus(登録商標:テレクサス)」をバージョンアップと発表
CRI・ミドルウェア<3698>(東証グロース)は1月13日、次第に強含む相場となり、午前10時20分にかけて4%高の951円(34円高)まで上げて反発幅を広げている。12日、メタバース空間で数千人規模の「多人数ボイスチャット」などを実現する新機能のリリースを発表し、注目が集まっている。
12日、コミュニケーションミドルウェア「CRI TeleXus(登録商標:テレクサス)、以下TeleXus)」をバージョンアップし、新たに数千人規模の「多人数ボイスチャット」機能をリリースすると発表した。独自の分散型ルーティング技術によって、低コストでメタバース空間での大規模ボイスチャットが可能になるという。
本機能により、メタバースをはじめ、オンラインライブやバーチャルショッピング、バーチャルオフィス(仮想オフィス)、オンライン展示会・美術館、バーチャルショールームなど、多くのユーザーが集まるオンライン空間でのコミュニケーションを実現した。また、匿名性を確保しプライバシーを保護するボイスエフェクト機能や話者の分離度を高める空間オーディオ機能も提供するとした。(HC)
CRI・ミドルウェア<3698>(東証グロース)は1月13日、次第に強含む相場となり、午前10時20分にかけて4%高の951円(34円高)まで上げて反発幅を広げている。12日、メタバース空間で数千人規模の「多人数ボイスチャット」などを実現する新機能のリリースを発表し、注目が集まっている。
12日、コミュニケーションミドルウェア「CRI TeleXus(登録商標:テレクサス)、以下TeleXus)」をバージョンアップし、新たに数千人規模の「多人数ボイスチャット」機能をリリースすると発表した。独自の分散型ルーティング技術によって、低コストでメタバース空間での大規模ボイスチャットが可能になるという。
本機能により、メタバースをはじめ、オンラインライブやバーチャルショッピング、バーチャルオフィス(仮想オフィス)、オンライン展示会・美術館、バーチャルショールームなど、多くのユーザーが集まるオンライン空間でのコミュニケーションを実現した。また、匿名性を確保しプライバシーを保護するボイスエフェクト機能や話者の分離度を高める空間オーディオ機能も提供するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:20
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2023年01月12日
ラキールが後場一段と上げて4日続伸、ビジネスインテリジェンスシステム相次ぎ受注
■日東工業からの受注を発表、12月下旬はブックオフなどからも
ラキール<4074>(東証グロース)は1月12日、4日続伸基調となり、後場寄り後に一段と上げて11%高の1319円(132円高)をつけ、その後も1300円前後で高止まりしている。11日付で、大手法人向けビジネスインテリジェンスシステム「LaKeel BI」が日東工業<6651>(東証プライム)より受注したと発表しており、好感されている。昨年12月中下旬にブックオフ、日産車体エンジニアリングからの受注と大成建設での稼働を発表しており、一連の受注・稼働が買い材料になっている形になった。
「LaKeel BI」は、企業の保有する様々なデータ分析のご要望に対応する機能を標準装備。実業務に基づいた豊富なテンプレートと充実したサポートメニューで、データ分析業務の効率化、経営の見える化に貢献するシステム。(HC)
ラキール<4074>(東証グロース)は1月12日、4日続伸基調となり、後場寄り後に一段と上げて11%高の1319円(132円高)をつけ、その後も1300円前後で高止まりしている。11日付で、大手法人向けビジネスインテリジェンスシステム「LaKeel BI」が日東工業<6651>(東証プライム)より受注したと発表しており、好感されている。昨年12月中下旬にブックオフ、日産車体エンジニアリングからの受注と大成建設での稼働を発表しており、一連の受注・稼働が買い材料になっている形になった。
「LaKeel BI」は、企業の保有する様々なデータ分析のご要望に対応する機能を標準装備。実業務に基づいた豊富なテンプレートと充実したサポートメニューで、データ分析業務の効率化、経営の見える化に貢献するシステム。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:02
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エスプールが後場一段高、夕方の決算発表に期待あり「一部報道について」で示した姿勢も好感されたとの見方
■報道は当事者の声がほとんど反映されておらず実態から乖離
エスプール<2471>(東証プライム)は1月12日、反発基調となり、後場寄り後に一段と上げて9%高の698円(60円高)をつけ、出直りを強めている。同日夕方に11月決算の発表を控え、業績への期待が強まっているほか、11日の夜8時過ぎに「当社に関する一部報道について」を発表し、障がい者雇用支援事業について、改めて推進する姿勢を明らかにしたことも好感されているとの見方が出ている。
11日20時過ぎに発表した「当社に関する一部報道について」では、「2023年1月9日、共同通信社及び中日新聞など地方紙が掲載した記事において(中略)否定的な報道がございました」とし、「賛否双方のご意見があるのは認識して」いるが、「今回の報道に関しては、当該報道機関の一方的な意見に偏ったものであり」、勤務する人々やその家族、利用企業、農園を誘致した行政など、「当事者の声がほとんど反映されておらず、当社事業の実態から大きく乖離した内容となっています」などとした。(HC)
エスプール<2471>(東証プライム)は1月12日、反発基調となり、後場寄り後に一段と上げて9%高の698円(60円高)をつけ、出直りを強めている。同日夕方に11月決算の発表を控え、業績への期待が強まっているほか、11日の夜8時過ぎに「当社に関する一部報道について」を発表し、障がい者雇用支援事業について、改めて推進する姿勢を明らかにしたことも好感されているとの見方が出ている。
11日20時過ぎに発表した「当社に関する一部報道について」では、「2023年1月9日、共同通信社及び中日新聞など地方紙が掲載した記事において(中略)否定的な報道がございました」とし、「賛否双方のご意見があるのは認識して」いるが、「今回の報道に関しては、当該報道機関の一方的な意見に偏ったものであり」、勤務する人々やその家族、利用企業、農園を誘致した行政など、「当事者の声がほとんど反映されておらず、当社事業の実態から大きく乖離した内容となっています」などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:40
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シャノンが後場一段高、みずほ銀行主催のメタバース展示会にメタバースイベントプラットフォーム採用される
■子会社ジクウが提供するプラットフォーム「ZIKU」が採用されたと発表
シャノン<3976>(東証グロース)は1月12日の後場一段高で始まり、取引開始後は12%高の698円(76円高)まで上げて急激な出直り相場となっている。昼頃に、みずほ銀行主催の「M’s Salonメタバース展示会」に、メタバースイベントプラットフォーム「ZIKU」が採用されたと発表し、注目集中となっている。
発表によると、「M’s Salonメタバース展示会」は、みずほ銀行主催のメタバースイベントで、デジタル・トランスフォーメーション(以下、DX)やサステナビリティ・トランスフォーメーション(以下、SX)分野のサービス・商品を提供しているスタートアップ企業20社がメタバース上にブースを出展した展示会。これにシャノンの子会社である(株)ジクウ(東京都港区)が提供するメタバースイベントプラットフォーム「ZIKU」が採用された。来場者がアバターで会場内を自由に歩き回ることができるので、リアルイベントのような臨場感を体感できる。リアルイベントのように3D空間でのブースを自由に見て回ることができるという。(HC)
シャノン<3976>(東証グロース)は1月12日の後場一段高で始まり、取引開始後は12%高の698円(76円高)まで上げて急激な出直り相場となっている。昼頃に、みずほ銀行主催の「M’s Salonメタバース展示会」に、メタバースイベントプラットフォーム「ZIKU」が採用されたと発表し、注目集中となっている。
発表によると、「M’s Salonメタバース展示会」は、みずほ銀行主催のメタバースイベントで、デジタル・トランスフォーメーション(以下、DX)やサステナビリティ・トランスフォーメーション(以下、SX)分野のサービス・商品を提供しているスタートアップ企業20社がメタバース上にブースを出展した展示会。これにシャノンの子会社である(株)ジクウ(東京都港区)が提供するメタバースイベントプラットフォーム「ZIKU」が採用された。来場者がアバターで会場内を自由に歩き回ることができるので、リアルイベントのような臨場感を体感できる。リアルイベントのように3D空間でのブースを自由に見て回ることができるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:55
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みずほFGは4%高など、銀行、保険株が再び高値に進む、日銀が副作用を点検との報道け「マイナス金利」解消などに期待強まる
■証券会社による投資判断の引き上げも伝えられ注目再燃
みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)<8411>(東証プライム)は1月12日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時30分にかけて4%高の1976.5円(72.0円高)まで上げ、3日ぶりに昨年来の高値を更新し、2018年以来の高値に進んでいる。ブルームバーグニュースの報道として、日銀が次回の金融政策決定会合(1月17、18日の予定)で現行の大規模な金融緩和にともなう副作用を点検すると伝え、金利上昇観測が再燃している。また、証券会社による投資判断の引き上げも伝えられ、買い材料視されている。銀行にとって大規模な金融緩和の副作用といえば「マイナス金利」が思い浮び、マイナス金利の解消に期待して買う動きもあるという。
金利が上昇局面に入ると、銀行業は預貸利ザヤの拡大などによって追い風を受ける。12日は、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東証プライム)、三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東証プライム)も各々3%高となって高値を更新し、第一生命ホールディングス<8750>(東証プライム)も2%高で高値を更新している。(HC)
みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)<8411>(東証プライム)は1月12日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時30分にかけて4%高の1976.5円(72.0円高)まで上げ、3日ぶりに昨年来の高値を更新し、2018年以来の高値に進んでいる。ブルームバーグニュースの報道として、日銀が次回の金融政策決定会合(1月17、18日の予定)で現行の大規模な金融緩和にともなう副作用を点検すると伝え、金利上昇観測が再燃している。また、証券会社による投資判断の引き上げも伝えられ、買い材料視されている。銀行にとって大規模な金融緩和の副作用といえば「マイナス金利」が思い浮び、マイナス金利の解消に期待して買う動きもあるという。
金利が上昇局面に入ると、銀行業は預貸利ザヤの拡大などによって追い風を受ける。12日は、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東証プライム)、三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東証プライム)も各々3%高となって高値を更新し、第一生命ホールディングス<8750>(東証プライム)も2%高で高値を更新している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:40
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2023年01月11日
星光PMCは後場一段と強含む、『セルロースナノファイバー』に『キチンナノファイバー』を加え「二刀流」の事業展開に期待強まる
■(株)マリンナノファイバーの子会社化完了を発表し注目が再燃
星光PMC<4963>(東証プライム)は1月11日の14時に株式会社マリンナノファイバー(鳥取市湖山町)の株式取得(子会社化)完了について発表し、株価は発表後に一段と強含んで534円(5円高)まで上げ、出来高も直近1週間の一日平均を上回っている。
2022年11月29日付で「とっとり大学発・産学連携投資事業有限責任組合」との間で締結した株式譲渡契約に基づき、23年1月11日付で、(株)マリンナノファイバーの株式について議決権所有割合の85.4%の取得を完了した。
発表によると、(株)マリンナノファイバーは、『キチンナノファイバー』研究の権威である国立大学法人鳥取大学の伊福伸介教授により2016年4月に設立された大学発のベンチャー企業。キチンナノファイバーは、カニやエビなど甲殻類の外殻やキノコの細胞壁などの主成分である『キチン』やその加水分解物を、伊福教授が開発した特殊加工法でナノレベルの超極細繊維にした新素材。キチンナノファイバーは、水への分散性に優れることに加え、高い保湿性や被膜形成力、抗炎症効果など、様々な生理作用があることが明らかにされている。同社は現在、これらの機能を活かし化粧品やペットケア製品などヘルスケアの分野を中心に積極的な事業展開を行っている。
>>>記事の全文を読む
星光PMC<4963>(東証プライム)は1月11日の14時に株式会社マリンナノファイバー(鳥取市湖山町)の株式取得(子会社化)完了について発表し、株価は発表後に一段と強含んで534円(5円高)まで上げ、出来高も直近1週間の一日平均を上回っている。
2022年11月29日付で「とっとり大学発・産学連携投資事業有限責任組合」との間で締結した株式譲渡契約に基づき、23年1月11日付で、(株)マリンナノファイバーの株式について議決権所有割合の85.4%の取得を完了した。
発表によると、(株)マリンナノファイバーは、『キチンナノファイバー』研究の権威である国立大学法人鳥取大学の伊福伸介教授により2016年4月に設立された大学発のベンチャー企業。キチンナノファイバーは、カニやエビなど甲殻類の外殻やキノコの細胞壁などの主成分である『キチン』やその加水分解物を、伊福教授が開発した特殊加工法でナノレベルの超極細繊維にした新素材。キチンナノファイバーは、水への分散性に優れることに加え、高い保湿性や被膜形成力、抗炎症効果など、様々な生理作用があることが明らかにされている。同社は現在、これらの機能を活かし化粧品やペットケア製品などヘルスケアの分野を中心に積極的な事業展開を行っている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:48
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富士通ゼネラルは9%高、富士通が全株売却を目指すと伝えられ注目集まる
■新たな大株主は外資系かと、いった思惑や憶測が乱れ飛ぶ
富士通ゼネラル<6755>(東証プライム)は1月11日、大きく上げて始まった後もジリ高基調となり、午前11時過ぎには9%高に迫る3340円(265円高)まで上げて実質的な上場来の高値3440円(2022年10月)に向けて出直っている。富士通<6702>(東証プライム)が全株売却を目指す方針と11日付でブルームバーグニュースの配信があり、新たな大株主が外資系になるのではといった思惑や憶測が強まっているという。富士通は経営資源をDX(デジタルトランスフォーメーション)関連事業に集中させるもようだ。(HC)
富士通ゼネラル<6755>(東証プライム)は1月11日、大きく上げて始まった後もジリ高基調となり、午前11時過ぎには9%高に迫る3340円(265円高)まで上げて実質的な上場来の高値3440円(2022年10月)に向けて出直っている。富士通<6702>(東証プライム)が全株売却を目指す方針と11日付でブルームバーグニュースの配信があり、新たな大株主が外資系になるのではといった思惑や憶測が強まっているという。富士通は経営資源をDX(デジタルトランスフォーメーション)関連事業に集中させるもようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:31
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JPホールディングスが昨年来の高値を更新、「異次元の少子化対策」に加え先進的な幼児学習プログラムなどに注目集まる
■11日はオンライン投資WEBの社長談話も上げ促進要因に
JPホールディングス<2749>(東証プライム)は1月11日、続伸一段高となり、午前10時30分にかけて8%高の332円(26円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに昨年来の高値を更新している。保育園や学童クラブなどの運営最大手で、岸田首相が示した「異次元の少子化対策」などを受け、2023年に注目される政策関連株として年初から続伸基調を続けている中で、11日は「東洋経済ONLINE」に坂井社長の談話が掲載されており、これも買い要因になったと見られている。
業績はすでに好調で、22年11月には今期・23年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、経常利益は従来予想を3.7%上回る37.11億円の見込み(前期比10.5%増)とした。幼児学習プログラムに英語・体操・リトミック・ダンス、さらには近隣施設と連携したスイミング教室などを取り入れ、先進的な幼児教育を行っている。(HC)
JPホールディングス<2749>(東証プライム)は1月11日、続伸一段高となり、午前10時30分にかけて8%高の332円(26円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに昨年来の高値を更新している。保育園や学童クラブなどの運営最大手で、岸田首相が示した「異次元の少子化対策」などを受け、2023年に注目される政策関連株として年初から続伸基調を続けている中で、11日は「東洋経済ONLINE」に坂井社長の談話が掲載されており、これも買い要因になったと見られている。
業績はすでに好調で、22年11月には今期・23年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、経常利益は従来予想を3.7%上回る37.11億円の見込み(前期比10.5%増)とした。幼児学習プログラムに英語・体操・リトミック・ダンス、さらには近隣施設と連携したスイミング教室などを取り入れ、先進的な幼児教育を行っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12
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