■長期低迷相場だがテクニカル的には底入れ確認の見方
アンビションDXホールディングス<3300>(東マ)は3月29日、後場寄りから急伸商状となり、一時ストップ高の604円(100円高)まで上げた後も強い相場を続け、取引時間中としては昨年11月12日以来の600円台復帰となっている。同日付で、「ブロックチェーン技術を活用した独自の電子サイン『AMBITION Sign(アンビションサイン)』の提供を開始」と発表しており、買い材料になった。は、不動産に関する契約には秘密性の高い情報をともなうため、従来型の電子契約システムにブロックチェーンの要素を取り入れることにより、情報の安全性を高めたという。
株価は2020年10月の1010円を高値に長期調整基調となっているが、直近は22年3月の466円を下値に下げ止まっていた。29日の急伸によってテクニカル的には底入れ確認になったとの見方が出ている。(HC)
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(03/29)アンビションDXホールディングスは後場ストップ高、不動産に関する電子契約にブロックチェーン技術を活用
(03/29)ロート製薬が4年ぶりの高値に迫る、眼科用治療剤の臨床試験開始など材料視
(03/29)マネーフォワードは資産運用サービス会社の持分化など好感され次第高
(03/29)ピアラがストップ高、新たなクリエイターエコノミー支援プラットフォームに期待集まる
(03/29)イメージワンは朝安の後切り返す、トリチウム分離技術のパイロット装置制作に期待強まる
(03/29)JCRファーマが出直り強める、大日本住友製薬や武田薬品と相次ぎ提携
(03/29)JTOWERが連日急伸、NTTドコモからの通信鉄塔最大6002基取得など好感
(03/28)JTOWERがストップ高気配、NTTドコモから通信鉄塔最大6002基を取得
(03/28)極洋が連日高値、対ロシア経済制裁による水産資源の値上がり予想など材料視
(03/28)横浜ゴムが一段と出直る、スウェーデンの農機・産業用タイヤ大手の子会社化など好感
(03/25)フルッタフルッタは一時29%高、マルエツでもデザート商品発売、更なる拡大に期待
(03/25)ウエストHDが電力小売事業の廃止など発表、一時下押すが急回復
(03/25)ファナックは自社株買いとNY株の大幅反発など好感され戻り高値に進む
(03/24)ソニーGが上げ相場に転換、「一部製品の出荷価格を改定と伝わり急反発
(03/24)GAtechnologiesは「電子契約くん」とのサービス連携など好感され戻り高値に進む
(03/24)リボミックが急伸、米国での臨床試験結果など好感、底練り相場からカマ首もたげる
(03/24)ユーグレナが出直り強める、原油高を受け次世代バイオディーゼル燃料への注目再燃
(03/24)大平洋金属が昨年来の高値を更新、ニッケル再び高騰など買い材料視
(03/23)インターファクトリーは2日連続ストップ高、越境EC⽀援事業での提携など買い材料視
(03/23)Welbyは続伸5日目に急伸ストップ高、ダイドードリンコとの共同展開などに注目強まる
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2022年03月29日
アンビションDXホールディングスは後場ストップ高、不動産に関する電子契約にブロックチェーン技術を活用
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:34
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ロート製薬が4年ぶりの高値に迫る、眼科用治療剤の臨床試験開始など材料視
■他の疾患を適応症として既に市販されている化合物のため期待強い
ロート製薬<4527>(東1)は3月29日の後場、14時にかけて3890円(45円高)をつけ、3月24日につけた2018年以来の高値3990円に向けて出直りを強めている。28日付で、「眼科用治療剤『ROH−202』の国内第1相臨床試験開始のお知らせ」を発表し、新薬実用化に向けた期待が高揚した。
まだ第1相臨床試験だが、発表によると、この製剤は、他の疾患を適応症として既に市販されている化合物について、眼科領域の特定疾患の治療薬として開発を進めている。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>(JQG)が英国企業から日本における権利を導入したもので、デ・ウエスタン・セラピテクス研とのライセンス契約により、開発コード「ROH−202」として開発に着手してきた。(HC)
ロート製薬<4527>(東1)は3月29日の後場、14時にかけて3890円(45円高)をつけ、3月24日につけた2018年以来の高値3990円に向けて出直りを強めている。28日付で、「眼科用治療剤『ROH−202』の国内第1相臨床試験開始のお知らせ」を発表し、新薬実用化に向けた期待が高揚した。
まだ第1相臨床試験だが、発表によると、この製剤は、他の疾患を適応症として既に市販されている化合物について、眼科領域の特定疾患の治療薬として開発を進めている。デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>(JQG)が英国企業から日本における権利を導入したもので、デ・ウエスタン・セラピテクス研とのライセンス契約により、開発コード「ROH−202」として開発に着手してきた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:08
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マネーフォワードは資産運用サービス会社の持分化など好感され次第高
■sustenキャピタル・マネジメントの第三者割当増資を引き受け
マネーフォワード<3994>(東1)は3月29日、時間とともに上げ幅を広げ、午前11時にかけて11%高の5670円(570円高)まで上げて出直りを強めている。28日の15時、完全成功報酬型のおまかせ資産運用サービスを提供する株式会社sustenキャピタル・マネジメント(東京都港区)の第三者割当増資を引き受けて持分法適用会社化すると発表し、買い材料視されている。
発表によると、マネーフォワードは、すでにsustenキャピタル・マネジメントの発行済株式総数の10.0%(議決権割合)を保有しているが、これが16.6%に拡大する。取得価額は650百万円、株式取得実行日は2022年3月31日の予定。(HC)
マネーフォワード<3994>(東1)は3月29日、時間とともに上げ幅を広げ、午前11時にかけて11%高の5670円(570円高)まで上げて出直りを強めている。28日の15時、完全成功報酬型のおまかせ資産運用サービスを提供する株式会社sustenキャピタル・マネジメント(東京都港区)の第三者割当増資を引き受けて持分法適用会社化すると発表し、買い材料視されている。
発表によると、マネーフォワードは、すでにsustenキャピタル・マネジメントの発行済株式総数の10.0%(議決権割合)を保有しているが、これが16.6%に拡大する。取得価額は650百万円、株式取得実行日は2022年3月31日の予定。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:36
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ピアラがストップ高、新たなクリエイターエコノミー支援プラットフォームに期待集まる
■エンタメDX事業の成長に向け「サイバースター」β版30日オープン
ピアラ<7044>(東1)は3月29日、急伸商状となり、午前9時半過ぎから何度もストップ高の637円(100円高)で売買されている。同日付で、新たなクリエイターエコノミー支援プラットフォーム「サイバースター」β版の開始を発表しており、買い材料視されている。株価は2020年10月に高値をつけて以降、長期低迷基調が続いているが、直近は今年2月の475円を下値として持ち直している。29日は急伸したが、大勢ではまだ動意づいたばかりの印象がある。
発表によると、エンタメDX事業の更なる成長のため、クリエイターとコアファンを結ぶライブ×P2C×NFTを基軸としたクリエイターエコノミー支援プラットフォーム「サイバースター」について、β版として3月30日にオープンし、その後ゴールデンウィーク前後でのグランドオープンを予定しているという。(HC)
ピアラ<7044>(東1)は3月29日、急伸商状となり、午前9時半過ぎから何度もストップ高の637円(100円高)で売買されている。同日付で、新たなクリエイターエコノミー支援プラットフォーム「サイバースター」β版の開始を発表しており、買い材料視されている。株価は2020年10月に高値をつけて以降、長期低迷基調が続いているが、直近は今年2月の475円を下値として持ち直している。29日は急伸したが、大勢ではまだ動意づいたばかりの印象がある。
発表によると、エンタメDX事業の更なる成長のため、クリエイターとコアファンを結ぶライブ×P2C×NFTを基軸としたクリエイターエコノミー支援プラットフォーム「サイバースター」について、β版として3月30日にオープンし、その後ゴールデンウィーク前後でのグランドオープンを予定しているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:59
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イメージワンは朝安の後切り返す、トリチウム分離技術のパイロット装置制作に期待強まる
■東京電力HDの二次評価を通過し次のステップとして実証装置に進む
イメージ ワン<2667>(JQS)は3月29日、小安く始まった後切り返し、午前10時過ぎには734円(11円高)前後で堅調に推移。昨28日までの5日続落から反発基調となっている。28日の15時過ぎに原発排水に含まれるトリチウムの分離に関する実装プレパイロット装置の製作を発表し、次第に期待の強まる相場になった。
発表によると、東京電力HD<9501>(東1)が公募した「多核種除去設備等で浄化処理した水からトリチウムを分離する技術」に創イノベーション株式会社(東京都千代田区)と共同で応募した技術提案に、「『評価基準を満たすと判断しました。』と二次評価結果の連絡が届いた状況」となっており、二次評価の次のステップとして、トリチウム分離技術実装プレパイロット装置の製作について決議した。装置の製作費用は15,941千円(税別)とし、販売費及び一般管理費に計上予定とした。(HC)
イメージ ワン<2667>(JQS)は3月29日、小安く始まった後切り返し、午前10時過ぎには734円(11円高)前後で堅調に推移。昨28日までの5日続落から反発基調となっている。28日の15時過ぎに原発排水に含まれるトリチウムの分離に関する実装プレパイロット装置の製作を発表し、次第に期待の強まる相場になった。
発表によると、東京電力HD<9501>(東1)が公募した「多核種除去設備等で浄化処理した水からトリチウムを分離する技術」に創イノベーション株式会社(東京都千代田区)と共同で応募した技術提案に、「『評価基準を満たすと判断しました。』と二次評価結果の連絡が届いた状況」となっており、二次評価の次のステップとして、トリチウム分離技術実装プレパイロット装置の製作について決議した。装置の製作費用は15,941千円(税別)とし、販売費及び一般管理費に計上予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:25
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JCRファーマが出直り強める、大日本住友製薬や武田薬品と相次ぎ提携
■新薬開発とともに、それらを「マネタイズ」する積極姿勢も評価
JCRファーマ<4552>(東1)は3月29日、反発基調で始まり、午前9時30分を過ぎては2246円(98円高)まで上げて今年3月2日以来の2200円台復帰となっている。28日の16時に武田薬品工業<4502>(東1)とライソゾーム病の治療に関する共同研究開発とライセンス契約の締結を発表し、契約一時金の受領やマイルストーンフィー、ロイヤルティを受け取る権利を有するとしたため期待が強まった。
また、3月1日には、大日本住友製薬<4506>(東1)との販売提携と契約一時金の受領とマイルストンの可能性などを発表しており、新薬開発とともに、それらを「マネタイズ」する積極姿勢に注目が集まっている。(HC)
JCRファーマ<4552>(東1)は3月29日、反発基調で始まり、午前9時30分を過ぎては2246円(98円高)まで上げて今年3月2日以来の2200円台復帰となっている。28日の16時に武田薬品工業<4502>(東1)とライソゾーム病の治療に関する共同研究開発とライセンス契約の締結を発表し、契約一時金の受領やマイルストーンフィー、ロイヤルティを受け取る権利を有するとしたため期待が強まった。
また、3月1日には、大日本住友製薬<4506>(東1)との販売提携と契約一時金の受領とマイルストンの可能性などを発表しており、新薬開発とともに、それらを「マネタイズ」する積極姿勢に注目が集まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:56
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JTOWERが連日急伸、NTTドコモからの通信鉄塔最大6002基取得など好感
■まだ相場の初動段階に過ぎないとみて注目を強める様子が
JTOWER<4485>(東マ)は3月29日、買い気配のまま一段高となり、午前9時20分現在は5830円(830円高)で買い気配をつけ、2日連続急伸となっている。NTTドコモから通信鉄塔を最大6002基取得することと、移管手続き完了後にドコモよる利用開始などを3月25日に発表し、連日買い先行となっている。
本日のストップ高は1000円高の6030円になる。株価は今年2月10日以来の5000円台回復となっているが、大勢ではまだ底練り相場から動意を強めてきた状態。2日連続ストップ高のコースだが、相場の初動段階に過ぎないとみて注目を強める様子がある。(HC)
JTOWER<4485>(東マ)は3月29日、買い気配のまま一段高となり、午前9時20分現在は5830円(830円高)で買い気配をつけ、2日連続急伸となっている。NTTドコモから通信鉄塔を最大6002基取得することと、移管手続き完了後にドコモよる利用開始などを3月25日に発表し、連日買い先行となっている。
本日のストップ高は1000円高の6030円になる。株価は今年2月10日以来の5000円台回復となっているが、大勢ではまだ底練り相場から動意を強めてきた状態。2日連続ストップ高のコースだが、相場の初動段階に過ぎないとみて注目を強める様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25
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2022年03月28日
JTOWERがストップ高気配、NTTドコモから通信鉄塔最大6002基を取得
■タワーシェアリング会社としての事業基盤が大きく拡大
JTOWER<4485>(東マ)は3月28日、買い気配のまま取引開始後にストップ高の5030円(700円高)に達し、急伸商状となっている。前週末取引日の3月25日15時、NTTドコモからの通信鉄塔最大6002基の取得と「移管手続き完了後にドコモよる利用を開始」などを発表し、買い材料視されている。3月14日に136基の取得を発表したのに続き、今度は大規模な取得となった。
譲受金額(総額)は最大1062億円としたが、取得後の鉄塔への事業者誘致・シェアリング促進(カーブアウト)を重要な成長戦略の一つと位置付け、「本取引により、タワーシェアリング会社としての事業基盤が大きく拡大するものと考え」ているとした。株価は、取引時間中としては今年2月10日以来の5000円台回復となったが、大勢ではまだ底練り相場の中にあるため、自律反騰的な出直りに期待する様子がある。(HC)
JTOWER<4485>(東マ)は3月28日、買い気配のまま取引開始後にストップ高の5030円(700円高)に達し、急伸商状となっている。前週末取引日の3月25日15時、NTTドコモからの通信鉄塔最大6002基の取得と「移管手続き完了後にドコモよる利用を開始」などを発表し、買い材料視されている。3月14日に136基の取得を発表したのに続き、今度は大規模な取得となった。
譲受金額(総額)は最大1062億円としたが、取得後の鉄塔への事業者誘致・シェアリング促進(カーブアウト)を重要な成長戦略の一つと位置付け、「本取引により、タワーシェアリング会社としての事業基盤が大きく拡大するものと考え」ているとした。株価は、取引時間中としては今年2月10日以来の5000円台回復となったが、大勢ではまだ底練り相場の中にあるため、自律反騰的な出直りに期待する様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:58
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極洋が連日高値、対ロシア経済制裁による水産資源の値上がり予想など材料視
■資源関連株として大手商社株とともに注目する様子も
極洋<1301>(東1)は3月28日、一段と強含んで始まり、取引開始後は3570円(35円高)まで上げ、2日続けて昨年来の高値を更新。3月後半(3月15日以降)は下げた日が一日しかない連騰相場となっている。対ロシア経済制裁により、非鉄金属や穀物だけでなく水産資源にも値上がりの影響が波及しており、商機が広がる期待が出ている。
3月22日には、「魚介高騰、乱獲が影、すし店『イカ、仕入れ値5倍』」(同日の日本経済新聞朝刊)と伝えられた中で、乱獲の影響とともに、「ロシアのウクライナ侵攻による政府の経済制裁も食卓に影響する可能性」にも指摘が及んだ。同社は連結売上高の中で水産商事事業が48%を占める。株式市場関係者の中には、大手商社株とともに注目する様子もあるようだ。(HC)
極洋<1301>(東1)は3月28日、一段と強含んで始まり、取引開始後は3570円(35円高)まで上げ、2日続けて昨年来の高値を更新。3月後半(3月15日以降)は下げた日が一日しかない連騰相場となっている。対ロシア経済制裁により、非鉄金属や穀物だけでなく水産資源にも値上がりの影響が波及しており、商機が広がる期待が出ている。
3月22日には、「魚介高騰、乱獲が影、すし店『イカ、仕入れ値5倍』」(同日の日本経済新聞朝刊)と伝えられた中で、乱獲の影響とともに、「ロシアのウクライナ侵攻による政府の経済制裁も食卓に影響する可能性」にも指摘が及んだ。同社は連結売上高の中で水産商事事業が48%を占める。株式市場関係者の中には、大手商社株とともに注目する様子もあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37
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横浜ゴムが一段と出直る、スウェーデンの農機・産業用タイヤ大手の子会社化など好感
■生産財タイヤ事業の拡大に向け収益力の高い部門の成長を図る
横浜ゴム<5101>(東1)は3月28日、続伸基調で始まり、取引開始後は5%高に迫る1699円(75円高)まで上げ、一段と出直っている。前週末取引日の15時30分にスウェーデンの農機・産業用タイヤ製造販売の大手トレルボルグ・ホイール社(Trelleborg Wheel Systems Holding AB)の株式取得、子会社化を発表し、注目されている。生産財タイヤ事業の拡大に向け、タイヤ生産財の中でも収益力の高い部門の成長を図るとした。
株価は出直りを続けており、今年2月22日以来の1700円台回復を目前に捉えている。(HC)
横浜ゴム<5101>(東1)は3月28日、続伸基調で始まり、取引開始後は5%高に迫る1699円(75円高)まで上げ、一段と出直っている。前週末取引日の15時30分にスウェーデンの農機・産業用タイヤ製造販売の大手トレルボルグ・ホイール社(Trelleborg Wheel Systems Holding AB)の株式取得、子会社化を発表し、注目されている。生産財タイヤ事業の拡大に向け、タイヤ生産財の中でも収益力の高い部門の成長を図るとした。
株価は出直りを続けており、今年2月22日以来の1700円台回復を目前に捉えている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15
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2022年03月25日
フルッタフルッタは一時29%高、マルエツでもデザート商品発売、更なる拡大に期待
■マルエツの持株会社にはカスミ、マックスバリュ関東があり連想を刺激
フルッタフルッタ<2586>(東マ)は3月25日、再び急動意となって上値を試し、朝方に29%高の128円(29円高)まで上げ、後場も13時を過ぎて21%高の120円前後で推移している。同日付で、全国のマルエツ・デリカコーナーでフルッタフルッタの『アサイーエナジー』を使用したデザート商品が同日より数量限定で販売されると発表しており、好感買いが先行する形になった。
今回の発表では、今後も様々なチャネルでアサイーを使用いただける機会を提案して行くとした。このたび商品を置くことになったマルエツは、カスミ、マックスバリュ関東とともに持株会社ユナイテッド・スーパーマーケットHD<3222>(東1)の傘下になり、ユナイテッド・スーパーマーケットHDの資本系列はイオン<8267>(東1)グループに連なるため、更なる発表に期待して連想買いを入れる様子もあるようだ。(HC)
フルッタフルッタ<2586>(東マ)は3月25日、再び急動意となって上値を試し、朝方に29%高の128円(29円高)まで上げ、後場も13時を過ぎて21%高の120円前後で推移している。同日付で、全国のマルエツ・デリカコーナーでフルッタフルッタの『アサイーエナジー』を使用したデザート商品が同日より数量限定で販売されると発表しており、好感買いが先行する形になった。
今回の発表では、今後も様々なチャネルでアサイーを使用いただける機会を提案して行くとした。このたび商品を置くことになったマルエツは、カスミ、マックスバリュ関東とともに持株会社ユナイテッド・スーパーマーケットHD<3222>(東1)の傘下になり、ユナイテッド・スーパーマーケットHDの資本系列はイオン<8267>(東1)グループに連なるため、更なる発表に期待して連想買いを入れる様子もあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:24
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ウエストHDが電力小売事業の廃止など発表、一時下押すが急回復
■世界的なエネルギー価格の高騰により電力の市場価格高騰
ウエストホールディングス(ウエストHD)<1407>(JQS)は3月25日、午前10時過ぎの4515円(230円安)を下値に持ち直し、11時にかけては4705円(40円安)前後で推移している。午前10時、電力小売事業の廃止と第2四半期決算予想(2021年9月〜22年2月・累計)の減額修正を発表し、上記の値段まで下げたが、株式市場に特有の悪材料出尽し感が広がったようだ。22日にはホープ<6195>(東マ)が連結子会社ホープエナジーの破産手続開始の申し立てを発表している。
発表によると、2016年の電力小売自由化を受け、(株)ウエスト電力が電力小売事業を行ってきたが、昨今、世界的なエネルギー価格の高騰により電力の逼迫・市場価格の高騰という事態が起きており、ウクライナ情勢の影響も受け、さらに逼迫度合いが増し、今後、継続的、安定的な電力供給が困難な状況であると判断し、電力小売事業を廃止することとした。今後、電力事業セグメントは、需要の急成長が見込めるグリーン電力事業に大きく軸足を移すとした。(HC)
ウエストホールディングス(ウエストHD)<1407>(JQS)は3月25日、午前10時過ぎの4515円(230円安)を下値に持ち直し、11時にかけては4705円(40円安)前後で推移している。午前10時、電力小売事業の廃止と第2四半期決算予想(2021年9月〜22年2月・累計)の減額修正を発表し、上記の値段まで下げたが、株式市場に特有の悪材料出尽し感が広がったようだ。22日にはホープ<6195>(東マ)が連結子会社ホープエナジーの破産手続開始の申し立てを発表している。
発表によると、2016年の電力小売自由化を受け、(株)ウエスト電力が電力小売事業を行ってきたが、昨今、世界的なエネルギー価格の高騰により電力の逼迫・市場価格の高騰という事態が起きており、ウクライナ情勢の影響も受け、さらに逼迫度合いが増し、今後、継続的、安定的な電力供給が困難な状況であると判断し、電力小売事業を廃止することとした。今後、電力事業セグメントは、需要の急成長が見込めるグリーン電力事業に大きく軸足を移すとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:11
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ファナックは自社株買いとNY株の大幅反発など好感され戻り高値に進む
■自社株買いは4月1日から23年3月31日まで行うと発表
ファナック<6954>(東1)は3月25日、反発して始まり、取引開始後は2万2375円(475円高)まで上げ、このところの出直り相場での高値に進んでいる。24日の15時、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、NY株の大幅反発とともに好感されている。自社株買いは、250万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.30%)、取得総額500億円を上限に、2022年4月1日から23年3月31日まで行うとした。(HC)
ファナック<6954>(東1)は3月25日、反発して始まり、取引開始後は2万2375円(475円高)まで上げ、このところの出直り相場での高値に進んでいる。24日の15時、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、NY株の大幅反発とともに好感されている。自社株買いは、250万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.30%)、取得総額500億円を上限に、2022年4月1日から23年3月31日まで行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:10
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2022年03月24日
ソニーGが上げ相場に転換、「一部製品の出荷価格を改定と伝わり急反発
■半導体不足、物流コスト高騰など踏まえ3%から31%値上げ
ソニーグループ(ソニーG)<6758>(東1)は3月24日の後場、急速に値を戻し、13時30分を過ぎては1万2940円(95円高)と前日比プラス圏に浮上して反発相場となっている。ソニーマーケティング(株)が「一部製品の出荷価格改定に関するお知らせ」を発表したと伝えられ、これを手掛かり材料に注目する様子がある。日経平均も下げ幅を縮めている。
発表によると、「昨今の半導体不足をはじめとする外部環境の影響を受け、原材料費、製造・物流コストなどが高騰している事を踏まえ」、「2022年4月1日より「日本国内向けに販売している一部製品のメーカー出荷価格を改定」するとし、価格改定率は約3%から31%とした。(HC)
ソニーグループ(ソニーG)<6758>(東1)は3月24日の後場、急速に値を戻し、13時30分を過ぎては1万2940円(95円高)と前日比プラス圏に浮上して反発相場となっている。ソニーマーケティング(株)が「一部製品の出荷価格改定に関するお知らせ」を発表したと伝えられ、これを手掛かり材料に注目する様子がある。日経平均も下げ幅を縮めている。
発表によると、「昨今の半導体不足をはじめとする外部環境の影響を受け、原材料費、製造・物流コストなどが高騰している事を踏まえ」、「2022年4月1日より「日本国内向けに販売している一部製品のメーカー出荷価格を改定」するとし、価格改定率は約3%から31%とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:00
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GAtechnologiesは「電子契約くん」とのサービス連携など好感され戻り高値に進む
■今期の業績は全体に大幅回復の見込み、期待材料に好反応
GA technologies<3491>(東マ)は3月24日、続伸基調となり、午前11時過ぎには1048円(65円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。24日付で、グループ会社イタンジ(株)の不動産関連電子契約システム「電子契約くん」と不動産賃貸保証などを行う(株)オリコフォレントインシュアの賃貸保証サービスとの連携開始などを発表し、注目が強まった。
2022年10月期の第1四半期連結決算(IFRS)は売上高が前年同期比67.9%増加し、各利益は赤字だったもののEBITDA(償却前利益)は同9倍となった。通期予想は純利益に赤字が残る見通しとするが、全体に大幅回復の見込みとしている。(HC)
GA technologies<3491>(東マ)は3月24日、続伸基調となり、午前11時過ぎには1048円(65円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。24日付で、グループ会社イタンジ(株)の不動産関連電子契約システム「電子契約くん」と不動産賃貸保証などを行う(株)オリコフォレントインシュアの賃貸保証サービスとの連携開始などを発表し、注目が強まった。
2022年10月期の第1四半期連結決算(IFRS)は売上高が前年同期比67.9%増加し、各利益は赤字だったもののEBITDA(償却前利益)は同9倍となった。通期予想は純利益に赤字が残る見通しとするが、全体に大幅回復の見込みとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:20
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リボミックが急伸、米国での臨床試験結果など好感、底練り相場からカマ首もたげる
■滲出型加齢黄斑変性に関し「ポジティブな効果が確認」と発表
リボミック<4591>(東マ)は3月24日、急伸商状となり、31%高の207円(49円高)まで上げた後も200円台で推移し、底練り相場からいきなりカマ首をもたげる相場になっている。23日、開発中の抗FGF2アプタマーRBM−007を用いたwetAMD(滲出型加齢黄斑変性)を対象とする米国臨床試験で「ポジティブな効果が確認」されたと発表しており、これが買い材料になったとみられている。
発表によると、RBM−007は線維芽細胞増殖因子2(FGF2)の機能を強力に阻害するアプタマー(核酸医薬)で、既存薬では確認されていない新規の治療法を提供できる可能性があるという。株価は2021年12月に大きく下げたあと、1年以上にわたり小動きの底練り相場が続いてきた。(HC)
リボミック<4591>(東マ)は3月24日、急伸商状となり、31%高の207円(49円高)まで上げた後も200円台で推移し、底練り相場からいきなりカマ首をもたげる相場になっている。23日、開発中の抗FGF2アプタマーRBM−007を用いたwetAMD(滲出型加齢黄斑変性)を対象とする米国臨床試験で「ポジティブな効果が確認」されたと発表しており、これが買い材料になったとみられている。
発表によると、RBM−007は線維芽細胞増殖因子2(FGF2)の機能を強力に阻害するアプタマー(核酸医薬)で、既存薬では確認されていない新規の治療法を提供できる可能性があるという。株価は2021年12月に大きく下げたあと、1年以上にわたり小動きの底練り相場が続いてきた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:29
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ユーグレナが出直り強める、原油高を受け次世代バイオディーゼル燃料への注目再燃
■『サステオ』、トラックや耐久レース車、旅客機に相次いで提供
ユーグレナ<2931>(東1)は3月24日、2日続伸基調となり、取引開始後は6%高に迫る814円(45円高)まで上げて2月17日以来の800円台を回復している。このところの原油高を受け、代替使用として同社の次世代バイオディーゼル燃料の普及が促進されるとの見方があり、注目し直されている。23日付では、商船三井ロジスティクスグループがユーグレナの次世代バイオディーゼル燃料を用いたトラックの運行を開始と発表した。
3月22日には、「スーパー耐久レース2022全戦でマツダ車両に次世代バイオディーゼル燃料『サステオ』供給」と発表した。また、同16日には、フジドリームエアラインズ(静岡県静岡市)が、「定期旅客運送を行うエアラインとして初めて、ユーグレナ社の製造・販売するバイオジェット燃料『サステオ』を使用しチャーター運航を実施した」と発表した。原油高、燃料高により、同社の次世代バイオディーゼル燃料のコスト競争力も相対的に向上してきたとみられている。(HC)
ユーグレナ<2931>(東1)は3月24日、2日続伸基調となり、取引開始後は6%高に迫る814円(45円高)まで上げて2月17日以来の800円台を回復している。このところの原油高を受け、代替使用として同社の次世代バイオディーゼル燃料の普及が促進されるとの見方があり、注目し直されている。23日付では、商船三井ロジスティクスグループがユーグレナの次世代バイオディーゼル燃料を用いたトラックの運行を開始と発表した。
3月22日には、「スーパー耐久レース2022全戦でマツダ車両に次世代バイオディーゼル燃料『サステオ』供給」と発表した。また、同16日には、フジドリームエアラインズ(静岡県静岡市)が、「定期旅客運送を行うエアラインとして初めて、ユーグレナ社の製造・販売するバイオジェット燃料『サステオ』を使用しチャーター運航を実施した」と発表した。原油高、燃料高により、同社の次世代バイオディーゼル燃料のコスト競争力も相対的に向上してきたとみられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45
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大平洋金属が昨年来の高値を更新、ニッケル再び高騰など買い材料視
■LMEのニッケル相場は値幅制限いっぱいの15%高と伝わる
大平洋金属<5541>(東1)は3月24日、一段高で始まり、取引開始後は6%高に迫る4075円(220円高)まで上げ、3月14日につけた昨年来の高値を更新し、2018年以来の水準に進んでいる。ステンレス製品の原料になるニッケル系素材の大手で、「ロンドン金属取引所(LME)のニッケル相場は23日、15%の値幅制限いっぱい上昇した」(ブルームバーグニュース、3月24日7:36更新)と伝えられたこと、他の非鉄金属や原油が再び大きく上げたこと、などが買い材料視されている。
前回高値のときは、翌日に急反落して高値に至るまでの3日分の上げ幅を一気に帳消しにした。このため、資源相場を手掛かりに買う銘柄は高リスクヒの見方はあるが、その分投機妙味は強いようだ。資源高が定着する場合は業績上乗せ要因になる。(HC)
大平洋金属<5541>(東1)は3月24日、一段高で始まり、取引開始後は6%高に迫る4075円(220円高)まで上げ、3月14日につけた昨年来の高値を更新し、2018年以来の水準に進んでいる。ステンレス製品の原料になるニッケル系素材の大手で、「ロンドン金属取引所(LME)のニッケル相場は23日、15%の値幅制限いっぱい上昇した」(ブルームバーグニュース、3月24日7:36更新)と伝えられたこと、他の非鉄金属や原油が再び大きく上げたこと、などが買い材料視されている。
前回高値のときは、翌日に急反落して高値に至るまでの3日分の上げ幅を一気に帳消しにした。このため、資源相場を手掛かりに買う銘柄は高リスクヒの見方はあるが、その分投機妙味は強いようだ。資源高が定着する場合は業績上乗せ要因になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24
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2022年03月23日
インターファクトリーは2日連続ストップ高、越境EC⽀援事業での提携など買い材料視
■訪⽇外国⼈が減少しインバウンド需要が低迷するため重要性増す
インターファクトリー<4057>(東マ)は3月23日の後場、ストップ高(150円高の1047円)の買い気配で始まり、5日続伸基調で2日連続ストップ高となっている。ECサイト構築パッケージ「ebisumart(えびすマート)」の提供などを行い、3月16日付で、越境EC⽀援事業を⾏う株式会社ジグザグ(東京都渋⾕区)との資本業務提携を発表。以後、連騰相場となっている。
発表によると、ジグザグ社は、海外販売を始めたいすべての事業者に対し、多⾔語対応・海外決済・海外配送までを⼀気通貫で提供する越境EC対応サービス「WorldShopping BIZ」を提供している。訪⽇外国⼈が減少しインバウンド需要が落ち込む中、EC事業者様にとって越境ECサイトの重要性が⾼まっているとした。提携の狙いがクッキリ定まっていると受け止めて注目する様子もある。(HC)
インターファクトリー<4057>(東マ)は3月23日の後場、ストップ高(150円高の1047円)の買い気配で始まり、5日続伸基調で2日連続ストップ高となっている。ECサイト構築パッケージ「ebisumart(えびすマート)」の提供などを行い、3月16日付で、越境EC⽀援事業を⾏う株式会社ジグザグ(東京都渋⾕区)との資本業務提携を発表。以後、連騰相場となっている。
発表によると、ジグザグ社は、海外販売を始めたいすべての事業者に対し、多⾔語対応・海外決済・海外配送までを⼀気通貫で提供する越境EC対応サービス「WorldShopping BIZ」を提供している。訪⽇外国⼈が減少しインバウンド需要が落ち込む中、EC事業者様にとって越境ECサイトの重要性が⾼まっているとした。提携の狙いがクッキリ定まっていると受け止めて注目する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:45
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Welbyは続伸5日目に急伸ストップ高、ダイドードリンコとの共同展開などに注目強まる
■生活習慣病改善プログラムを開発との発表前後から値動き強まる
Welby<4438>(東マ)は3月23日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時30分過ぎにストップ高の638円(100円高)まで上げて5日続伸基調となっている。ダイドーグループHD<2590>(東1)のダイドードリンコとの共同展開を3月18日付で発表しており、買い材料としての注目が日増しに強まったとみられている。
3月18日付で、「ダイドードリンコとPHRを活用した生活習慣病改善プログラムを開発〜茶系飲料とオンラインの食事指導で参加者の健康意識増進・行動変容を促すプログラムを実施〜)と発表し、注目された。株価は17日から動意づいており、日々小幅だが次第に上げ幅を広げてきたため値幅妙味を感じさせる銘柄として注目度が強まる形になったようだ。(HC)
Welby<4438>(東マ)は3月23日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時30分過ぎにストップ高の638円(100円高)まで上げて5日続伸基調となっている。ダイドーグループHD<2590>(東1)のダイドードリンコとの共同展開を3月18日付で発表しており、買い材料としての注目が日増しに強まったとみられている。
3月18日付で、「ダイドードリンコとPHRを活用した生活習慣病改善プログラムを開発〜茶系飲料とオンラインの食事指導で参加者の健康意識増進・行動変容を促すプログラムを実施〜)と発表し、注目された。株価は17日から動意づいており、日々小幅だが次第に上げ幅を広げてきたため値幅妙味を感じさせる銘柄として注目度が強まる形になったようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:35
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