■自社株買いは発行株数の4.7%規模、大株主には打診済み
川崎汽船<9107>(東証プライム)は8月3日、反発して始まった後次第高となり、取引開始後は5%高の4577円(210円高)まで上げて株式併合と株式分割を調整した相場で2007年以来の高値に進んでいる。2日の15時に第1四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)、業績予想(第2四半期、3月通期)の増額修正などを発表し、買い材料視されている。
自社株買いは、1167万6000株(⾃⼰株式を除く発行済株式総数の4.7%)、600億円を格上限として、東証ToSTNeT−3(⾃⼰株式⽴会外買付取引)及び市場買付を予定。取得期間は2023年8月3日から同年10月31日まで。
発表では、大株主であるエフィッシモ キャピタル マネージメント ピーティーイー エルティーディー、川崎重工業、みずほ銀行に対し、自社株買いへの協力を打診し、取得する株式の総数に対して概ね各社の現時点での持分割合(株券等保有割合)に相当する数量について取得に応じる意向があることを確認しているとした。(HC)
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(08/03)川崎汽船が一段高、自社株買いと業績予想の増額修正など好感、高値を更新
(08/02)ジャパンエンジンコーポが高値に向けて出直る、上海新拠点や筆頭株主・三菱重工のCO2削減に向けた取組など材料視
(08/02)INPEXは朝安を切り返し続伸、「先進的CCS事業」に期待、NY原油高も材料視
(08/02)アニコムHDが年初来の高値を更新、UBS証券による投資判断の引き上げなど好感
(08/01)トリプルアイズが再び出直る、ゼロフィールド社の子会社化に関する解説動画をアップし改めて注目再燃
(08/01)ラバブルマーケティンググループとアジャイルメディア・ネットワークが急伸、SNS運用を通して企業のファン獲得や好意度強化を図る新サービスで協業
(08/01)積水樹脂は朝方の一時4%安を奪回し堅調、自社株買いの「枠」大幅拡大と消却など好感
(07/31)弁護士ドットコムが高値を更新、業績好調、AIによる契約書の自動レビュー支援サービスなどに期待強まる
(07/31)アサヒグループHDが堅調、業績快調でも「外食から撤退」と伝えられ効率化への姿勢を評価
(07/31)SOMPOホールディングスは続伸基調、ビッグモーター社の問題を受け損害保険ジャパンが「お客さま対応の専門部署」を8月1日開設
(07/28)ニトリHDが戻り高値に進む、円高など好感、「目標株価」も買いをアト押し
(07/28)保険、銀行株が軒並み上げ第一生命HDは4%高、日銀「金利上限超え容認案」と伝えられ金利上昇の観測
(07/27)クリーク・アンド・リバー社は後場一段と強含む、証券会社が新規に投資判断を開始、四半期として最高の売上高などへの評価再燃
(07/27)ジャムコが戻り高値に進む、ボーイングの好決算を好感、エアバスの大型受注報道も蒸し返し期待再燃
(07/27)カーチスHDが一段高、「ビッグモーター」の件を受け『漁夫の利』を期待
(07/26)インフォコムが次第高、グループ会社がマイクロソフトのパートナー認定を獲得
(07/26)ウイルコHDは株主優待制度の新設が好感され30%高、大商い、10月末の株主から開始
(07/26)ソースネクストは一時17%高、『ポケトーク』でソフトバンクと提携、期待強まる
(07/26)JNSホールディングスは8日ぶり上げ相場、AIチャットボット東京都千代田区に8月導入
(07/25)ジェイフロンティアが再び高値、「決算説明会書き下ろし」好感、猛暑で薬の宅配サービスにも注目集まる
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2023年08月03日
川崎汽船が一段高、自社株買いと業績予想の増額修正など好感、高値を更新
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:42
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2023年08月02日
ジャパンエンジンコーポが高値に向けて出直る、上海新拠点や筆頭株主・三菱重工のCO2削減に向けた取組など材料視
■低・脱炭素燃料のアンモニア燃料・水素燃料エンジン実用化に取り組む
ジャパンエンジンコーポレーション<6016>(東証スタンダード)は8月2日、続伸基調となり、後場寄り後に一段と強含んで8%高の3985円(310円高)まで上げて約1か月前につけた2008年以来の高値4480円に向けて出直っている。1日付で中国・上海にカスタマーサポートセンターを開設と発表したことや、筆頭株主・三菱重工(三菱重工業)<7011>(東証プライム)のCO2削減に関する取組に注目が集まっている。
同社は、世界的なCO2削減機運の高まりを受けて低・脱炭素燃料のアンモニア燃料エンジン、水素燃料エンジンの実用化に取り組んでいる。2日は、筆頭株主の三菱重工が同日付で、「『令和5年度・先進的CCS事業(二酸化炭素の分離回収・輸送・貯留)の実施に係る調査』の受託について」を発表、カーボンニュートラルと温室効果ガス削減に向けた取組を推進することを受けて買いにつながったとの見方が出ている。(HC)
ジャパンエンジンコーポレーション<6016>(東証スタンダード)は8月2日、続伸基調となり、後場寄り後に一段と強含んで8%高の3985円(310円高)まで上げて約1か月前につけた2008年以来の高値4480円に向けて出直っている。1日付で中国・上海にカスタマーサポートセンターを開設と発表したことや、筆頭株主・三菱重工(三菱重工業)<7011>(東証プライム)のCO2削減に関する取組に注目が集まっている。
同社は、世界的なCO2削減機運の高まりを受けて低・脱炭素燃料のアンモニア燃料エンジン、水素燃料エンジンの実用化に取り組んでいる。2日は、筆頭株主の三菱重工が同日付で、「『令和5年度・先進的CCS事業(二酸化炭素の分離回収・輸送・貯留)の実施に係る調査』の受託について」を発表、カーボンニュートラルと温室効果ガス削減に向けた取組を推進することを受けて買いにつながったとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:49
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INPEXは朝安を切り返し続伸、「先進的CCS事業」に期待、NY原油高も材料視
■二酸化炭素の分離回収や貯留に関する調査が公募事業に採択
INPEX<1605>(東証プライム)は8月2日、朝方の0.7%安(13円安の1836.0円)を下値に切り返し、1.4%高の1874.0円(25円高)まで上げて昨1日につけた2009年以来の高値1878.0円に向けて出直っている。2日付で、同社を含む7社が共同で提案した先進的CCS事業(二酸化炭素の分離回収・輸送・貯留)がエネルギー・金属鉱物資源機構の公募事業に採択されたと2本のリリースで発表しており、注目されている。また、NY原油先物が米国1日に一時82ドル台まで上げ3か月半ぶりの高値と伝えられたことも買い材料視されている。
発表によると、『令和5年度・先進的CCS事業(二酸化炭素の分離回収・輸送・貯留)の実施に係る調査』は、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の令和5年度(2023年度)の公募事業で、これに、同社を含む7社(伊藤忠商事、日本製鉄、太平洋セメント、三菱重工業、伊藤忠石油開発、INPEX、大成建設)が『日本海側東北地方CCS事業構想』を応募し、採択された。2030年までに日本国内に複数のCCSモデル事業を立ち上げる構想。経済性や社会的受容性の問題などを洗い出すことも目標とする。(HC)
INPEX<1605>(東証プライム)は8月2日、朝方の0.7%安(13円安の1836.0円)を下値に切り返し、1.4%高の1874.0円(25円高)まで上げて昨1日につけた2009年以来の高値1878.0円に向けて出直っている。2日付で、同社を含む7社が共同で提案した先進的CCS事業(二酸化炭素の分離回収・輸送・貯留)がエネルギー・金属鉱物資源機構の公募事業に採択されたと2本のリリースで発表しており、注目されている。また、NY原油先物が米国1日に一時82ドル台まで上げ3か月半ぶりの高値と伝えられたことも買い材料視されている。
発表によると、『令和5年度・先進的CCS事業(二酸化炭素の分離回収・輸送・貯留)の実施に係る調査』は、独立行政法人エネルギー・金属鉱物資源機構(JOGMEC)の令和5年度(2023年度)の公募事業で、これに、同社を含む7社(伊藤忠商事、日本製鉄、太平洋セメント、三菱重工業、伊藤忠石油開発、INPEX、大成建設)が『日本海側東北地方CCS事業構想』を応募し、採択された。2030年までに日本国内に複数のCCSモデル事業を立ち上げる構想。経済性や社会的受容性の問題などを洗い出すことも目標とする。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:17
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アニコムHDが年初来の高値を更新、UBS証券による投資判断の引き上げなど好感
■業績は好調、迷っていた投資家の背中を押す形に
アニコムHD(アニコム ホールディングス)<8715>(東証プライム)は8月2日の前場、8%高の680円(50円高)まで上げて約2か月ぶりに年初来の高値を更新し、2022年12月以来の680円台に進んだ。連続最高益予想の銘柄で、UBS証券が投資判断を「中立」から「買い」に引き上げ、目標株価も200円引き上げて850円に見直したと伝えられ、買うべきか迷っていた投資家の背中を押す形になったとの見方が出ている。
今期・2024年3月期の連結業績予想(5月10日開示)は、経常収益が600億円(前期比6.1%増)、経常利益が40億円(同8.5%増)、純利益は25億円(同9.1%増)。第1四半期の決算発表は8月7日に予定している。(HC)
アニコムHD(アニコム ホールディングス)<8715>(東証プライム)は8月2日の前場、8%高の680円(50円高)まで上げて約2か月ぶりに年初来の高値を更新し、2022年12月以来の680円台に進んだ。連続最高益予想の銘柄で、UBS証券が投資判断を「中立」から「買い」に引き上げ、目標株価も200円引き上げて850円に見直したと伝えられ、買うべきか迷っていた投資家の背中を押す形になったとの見方が出ている。
今期・2024年3月期の連結業績予想(5月10日開示)は、経常収益が600億円(前期比6.1%増)、経常利益が40億円(同8.5%増)、純利益は25億円(同9.1%増)。第1四半期の決算発表は8月7日に予定している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:28
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2023年08月01日
トリプルアイズが再び出直る、ゼロフィールド社の子会社化に関する解説動画をアップし改めて注目再燃
■AI技術力の向上やマーケティング網の相互活用を図る
トリプルアイズ<5026>(東証グロース)は8月1日、反発基調となり、午前11時過ぎに5%高の764円(36円高)まで上げ、再び上値を指向している。7月27日にAI・ビッグデータ関連システム開発・運用、データセンターの構築などを行う株式会社ゼロフィールド(東京都港区)の100%子会社化を発表し、31日にその解説動画を同社ホームページに掲載、改めて注目材料視された。子会社化にともなう株式譲渡実行日は2023年9月1日の予定。
発表によると、ゼロフィールドは、AI・ビッグデータ関連システム開発・運用事業、GPUサーバーの販売・運用事業、データセンターの構築・販売・運用事業を展開しており、現在では、国内外に合計7拠点のデータセンターを構え、独自の開発技術で電機効率の改善や再生エネルギーの活用など、環境へも配慮したサービス展開を行っている。同社が取り扱うGPUサーバーの活用による画像認証の精度や速度の向上など、AI技術力の向上が見込まれることや、営業・マーケティング網を相互活用することによる営業上のシナジー効果が見込まれる。(HC)
トリプルアイズ<5026>(東証グロース)は8月1日、反発基調となり、午前11時過ぎに5%高の764円(36円高)まで上げ、再び上値を指向している。7月27日にAI・ビッグデータ関連システム開発・運用、データセンターの構築などを行う株式会社ゼロフィールド(東京都港区)の100%子会社化を発表し、31日にその解説動画を同社ホームページに掲載、改めて注目材料視された。子会社化にともなう株式譲渡実行日は2023年9月1日の予定。
発表によると、ゼロフィールドは、AI・ビッグデータ関連システム開発・運用事業、GPUサーバーの販売・運用事業、データセンターの構築・販売・運用事業を展開しており、現在では、国内外に合計7拠点のデータセンターを構え、独自の開発技術で電機効率の改善や再生エネルギーの活用など、環境へも配慮したサービス展開を行っている。同社が取り扱うGPUサーバーの活用による画像認証の精度や速度の向上など、AI技術力の向上が見込まれることや、営業・マーケティング網を相互活用することによる営業上のシナジー効果が見込まれる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:12
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ラバブルマーケティンググループとアジャイルメディア・ネットワークが急伸、SNS運用を通して企業のファン獲得や好意度強化を図る新サービスで協業
■両銘柄とも午前11時にかけて東証グロース市場の値上がり率2位、3位
ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は8月1日、2日続伸基調となり、午前11時にかけては19%高の1859円(288円高)まで上げて再び上値を指向する相場となっている。7月31日付で、企業のSNSマーケティング支援事業を行う子会社コムニコとアジャイルメディア・ネットワーク<6573>(東証グロース)の協業による新サービスの8月1日開始と、アジアへの越境ECを支援するアジアンブリッジ(東京都千代田区)とラバブルマーケティンググループの資本業務提携を発表し、期待の強まる相場になった。
ラバブルマーケティンググループの19%高は東証グロース市場の値上がり率2位、アジャイルメディア・ネットワークは15%高となり同3位に入っている。
子会社コムニコとアジャイルメディア・ネットワークによる新サービスは、SNSマーケティングとファンコミュニティを掛け合わせたファン増加を実現させるためのサービスで、企業のSNS運用を通したファンの獲得・育成およびファンコミュニティを活用したさらなるファン増加や好意度強化を図る。名称は『SNSファン育(いく)コミュニティ』(8月1日提供開始)。ファンコミュニティ参加者の好意度強化を図るなどの新たな施策を盛り込み、ファンマーケティングの実施目的に沿った戦略の立案・施策実施・運用、効果測定までを、一気通貫して実施することが可能となる。(HC)
ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は8月1日、2日続伸基調となり、午前11時にかけては19%高の1859円(288円高)まで上げて再び上値を指向する相場となっている。7月31日付で、企業のSNSマーケティング支援事業を行う子会社コムニコとアジャイルメディア・ネットワーク<6573>(東証グロース)の協業による新サービスの8月1日開始と、アジアへの越境ECを支援するアジアンブリッジ(東京都千代田区)とラバブルマーケティンググループの資本業務提携を発表し、期待の強まる相場になった。
ラバブルマーケティンググループの19%高は東証グロース市場の値上がり率2位、アジャイルメディア・ネットワークは15%高となり同3位に入っている。
子会社コムニコとアジャイルメディア・ネットワークによる新サービスは、SNSマーケティングとファンコミュニティを掛け合わせたファン増加を実現させるためのサービスで、企業のSNS運用を通したファンの獲得・育成およびファンコミュニティを活用したさらなるファン増加や好意度強化を図る。名称は『SNSファン育(いく)コミュニティ』(8月1日提供開始)。ファンコミュニティ参加者の好意度強化を図るなどの新たな施策を盛り込み、ファンマーケティングの実施目的に沿った戦略の立案・施策実施・運用、効果測定までを、一気通貫して実施することが可能となる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:09
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積水樹脂は朝方の一時4%安を奪回し堅調、自社株買いの「枠」大幅拡大と消却など好感
■取得上限株数を8.5倍に拡大、第1四半期は26%減益
積水樹脂<4212>(東証プライム)は8月1日、小高く始まった直後に4%安(90円安の2142円)まで下げる場面があったものの、午前10時には0.2%高(5円高の2237円)と切り返して強さをうかがわせる相場となっている。7月31日の夕方に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)は営業利益が前年同期比26%減となるなど各利益とも減益だったが、同時に自己株式取得(自社株買い)の一部変更と消却も発表。取得上限株数を従来の100万株から850万株に大幅拡大した。減益決算を嫌った売りに対し、自社株買いの枠拡大と消却を好感した買いが入ったとみられている。
現在実施中の自社株買いの取得期間は2023年5月1日から24年3月29日までの予定で、これは変更なし。一方、取得上限株数を当初予定の100万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.48%)から850万株(同21.1%)に大幅拡大し、取得金額(上限)も当初発表の22億円から204億円へと9倍に拡大した。さらに、取得した自己株式の800万株(同19.36%)を消却日は未定だが消却するとした。消却により株式価値が向上するため、下げたところには買いが集中したと見られている。(HC)
積水樹脂<4212>(東証プライム)は8月1日、小高く始まった直後に4%安(90円安の2142円)まで下げる場面があったものの、午前10時には0.2%高(5円高の2237円)と切り返して強さをうかがわせる相場となっている。7月31日の夕方に発表した第1四半期連結決算(2023年4〜6月)は営業利益が前年同期比26%減となるなど各利益とも減益だったが、同時に自己株式取得(自社株買い)の一部変更と消却も発表。取得上限株数を従来の100万株から850万株に大幅拡大した。減益決算を嫌った売りに対し、自社株買いの枠拡大と消却を好感した買いが入ったとみられている。
現在実施中の自社株買いの取得期間は2023年5月1日から24年3月29日までの予定で、これは変更なし。一方、取得上限株数を当初予定の100万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.48%)から850万株(同21.1%)に大幅拡大し、取得金額(上限)も当初発表の22億円から204億円へと9倍に拡大した。さらに、取得した自己株式の800万株(同19.36%)を消却日は未定だが消却するとした。消却により株式価値が向上するため、下げたところには買いが集中したと見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:23
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2023年07月31日
弁護士ドットコムが高値を更新、業績好調、AIによる契約書の自動レビュー支援サービスなどに期待強まる
■前週初から下げた日は1日しかなく連騰相場続く
弁護士ドットコム<6027>(東証グロース)は7月31日、9%高の4285円(345円高)まで上げて約1か月半ぶりに年初来の高値を更新し、13時を過ぎても8%高前後で推移し、前週初の7月24日から下げた日が1日しかない連騰相場となっている。7月21日付でAIによる契約書の自動レビュー支援サービス開始を発表し注目された上、26日に発表した第1四半期決算(2023年4〜6月)は前年同期比で売上高22%増、営業利益78%増と大幅に増加、また、同日付で弁護士向け実務サービスでの生成AIを活用した弁護士向けリサーチ支援サービス(α版)を今秋提供開始と発表し、期待が強まった。
第1四半期の営業利益は前年同期比78.3%増の2.45億円だった。今期の会社側予想額は「12億円以上」と過去最高益を見込んでいる。(HC)
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弁護士ドットコム<6027>(東証グロース)は7月31日、9%高の4285円(345円高)まで上げて約1か月半ぶりに年初来の高値を更新し、13時を過ぎても8%高前後で推移し、前週初の7月24日から下げた日が1日しかない連騰相場となっている。7月21日付でAIによる契約書の自動レビュー支援サービス開始を発表し注目された上、26日に発表した第1四半期決算(2023年4〜6月)は前年同期比で売上高22%増、営業利益78%増と大幅に増加、また、同日付で弁護士向け実務サービスでの生成AIを活用した弁護士向けリサーチ支援サービス(α版)を今秋提供開始と発表し、期待が強まった。
第1四半期の営業利益は前年同期比78.3%増の2.45億円だった。今期の会社側予想額は「12億円以上」と過去最高益を見込んでいる。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:28
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アサヒグループHDが堅調、業績快調でも「外食から撤退」と伝えられ効率化への姿勢を評価
■営業利益など連続最高の見込み、当期利益は2期ぶり最高の見込み
アサヒグループHD(アサヒグループホールディングス)<2502>(東証プライム)は7月31日、反発して始まった後もジリ高基調となり、午前10時にかけて2%高の5717円(103円高)まで上げて再び出直っている。外食事業について、「アサヒ、外食から撤退、老舗料亭『なだ万』売却へ」(日本経済新聞7月29日付朝刊)などと伝えられ、材料視されている。今期最高益の見込みという好業績でも経営効率化を進める施政などが評価されているようだ。
「中間持ち株会社のアサヒグループジャパンが傘下の外食事業を売却する。対象は、なだ万の国内外にある77店舗と、アサヒフードクリエイトが運営するビール園や直営店「スーパードライ」など全国34店舗」(同)と伝えられた。アサヒグループHDは今期・2023年12月期の連結業績予想(IFRS、5月12日発表)を営業利益、経常利益は連続で、親会社の所有者に帰属する当期利益は2期ぶりに最高を更新する見込みの数字を開示している。(HC)
アサヒグループHD(アサヒグループホールディングス)<2502>(東証プライム)は7月31日、反発して始まった後もジリ高基調となり、午前10時にかけて2%高の5717円(103円高)まで上げて再び出直っている。外食事業について、「アサヒ、外食から撤退、老舗料亭『なだ万』売却へ」(日本経済新聞7月29日付朝刊)などと伝えられ、材料視されている。今期最高益の見込みという好業績でも経営効率化を進める施政などが評価されているようだ。
「中間持ち株会社のアサヒグループジャパンが傘下の外食事業を売却する。対象は、なだ万の国内外にある77店舗と、アサヒフードクリエイトが運営するビール園や直営店「スーパードライ」など全国34店舗」(同)と伝えられた。アサヒグループHDは今期・2023年12月期の連結業績予想(IFRS、5月12日発表)を営業利益、経常利益は連続で、親会社の所有者に帰属する当期利益は2期ぶりに最高を更新する見込みの数字を開示している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:23
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SOMPOホールディングスは続伸基調、ビッグモーター社の問題を受け損害保険ジャパンが「お客さま対応の専門部署」を8月1日開設
■代理店契約の終了など発表、民事上の損害賠償請求も
SOMPOホールディングス<8630>(東証プライム)は7月31日、続伸基調で始まり、取引開始後は2%高の6390円(108円高)まで上げ、ホールディングスとしての最高値6685円(2023年7月6日)に向けて出直っている。7月31日朝、ビッグモーター社による自動車保険金の不正請求問題について、事業子会社・損害保険ジャパンが28日夜に発表したリリースを開示し、「代理店委託契約の終了と民事上の損害賠償請求を行う準備に着手」などの対応を取るとしたことなどを受け、好感されている。また、日銀が長短金利操作を微修正し、長期金利の上昇余地を拡げたことも買い材料視されている。
発表によると、ビッグモーター社の件は、「当社だけではなく、社会全体に大きな影響を与える事件であると極めて厳粛に受け止めており、ビッグモーター社との代理店委託契約の終了と民事上の損害賠償請求を行う準備に着手」した。また、「お客さまのお問合せへの対応を行う専門部署を8月1日に開設」し、「『不正請求がなければ、修理の際に自動車保険を使用しなかった』とお考えになるお客さまに対するノンフリート適用等級訂正等の手続きのご案内や、『自分の修理代金が不正に高く請求されていなかったか』というお客さまのお問合せへの対応を行う」とした。(HC)
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SOMPOホールディングス<8630>(東証プライム)は7月31日、続伸基調で始まり、取引開始後は2%高の6390円(108円高)まで上げ、ホールディングスとしての最高値6685円(2023年7月6日)に向けて出直っている。7月31日朝、ビッグモーター社による自動車保険金の不正請求問題について、事業子会社・損害保険ジャパンが28日夜に発表したリリースを開示し、「代理店委託契約の終了と民事上の損害賠償請求を行う準備に着手」などの対応を取るとしたことなどを受け、好感されている。また、日銀が長短金利操作を微修正し、長期金利の上昇余地を拡げたことも買い材料視されている。
発表によると、ビッグモーター社の件は、「当社だけではなく、社会全体に大きな影響を与える事件であると極めて厳粛に受け止めており、ビッグモーター社との代理店委託契約の終了と民事上の損害賠償請求を行う準備に着手」した。また、「お客さまのお問合せへの対応を行う専門部署を8月1日に開設」し、「『不正請求がなければ、修理の際に自動車保険を使用しなかった』とお考えになるお客さまに対するノンフリート適用等級訂正等の手続きのご案内や、『自分の修理代金が不正に高く請求されていなかったか』というお客さまのお問合せへの対応を行う」とした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44
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2023年07月28日
ニトリHDが戻り高値に進む、円高など好感、「目標株価」も買いをアト押し
■円相場は一時1円超も上げる、日銀の金融政策発表まで波乱含みの見方
ニトリHD(ニトリホールディングス)<9843>(東証プライム)は7月28日、続伸基調で始まった後もジリ高基調となり、午前9時50分にかけては3%高の1万7725円(445円高)まで上げ、このところの出直り相場で高値に進んでいる。円高が追い風になる銘柄のひとつで、今朝の円相場が朝8時30分頃に1ドル138円70銭前後となり、27日夕方に比べて1円20銭前後の急激な円高となり、買い材料視されている。
円高は27、28日に開かれている日銀の金融政策決定会合を意識した投機的な展開とされ、金融政策会合の結果は28日昼頃に伝えられる見込みのため一過性との見方もある。一方、ニトリHDの業績は堅調で、26日には野村証券が目標株価を2500円引き上げて1万8000円に引き上げたと伝えられた。(HC)
ニトリHD(ニトリホールディングス)<9843>(東証プライム)は7月28日、続伸基調で始まった後もジリ高基調となり、午前9時50分にかけては3%高の1万7725円(445円高)まで上げ、このところの出直り相場で高値に進んでいる。円高が追い風になる銘柄のひとつで、今朝の円相場が朝8時30分頃に1ドル138円70銭前後となり、27日夕方に比べて1円20銭前後の急激な円高となり、買い材料視されている。
円高は27、28日に開かれている日銀の金融政策決定会合を意識した投機的な展開とされ、金融政策会合の結果は28日昼頃に伝えられる見込みのため一過性との見方もある。一方、ニトリHDの業績は堅調で、26日には野村証券が目標株価を2500円引き上げて1万8000円に引き上げたと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:06
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保険、銀行株が軒並み上げ第一生命HDは4%高、日銀「金利上限超え容認案」と伝えられ金利上昇の観測
■10年国債利回りは「上限」を上回る
第一生命HD(第一生命ホールディングス)<8750>(東証プライム)は7月28日、出直りを強めて始まり、取引開始後は4%高の2804.0円(109.5円高)まで上げて約半月ぶりに2800円台を回復している。日銀の金融政策決定会合(7月27、28日)を巡り、日本経済新聞電子版が「日銀、金利操作を柔軟運用、上限0.5%超え容認案」(7月28日午前2時)と伝え、金利上昇観測が広がった。市中金利が上がれば資産運用環境が好転する。保険株、銀行株は軒並み堅調となっている。
長期金利の指標と位置付けられている10年国債は28日朝の債券市場で利回りが0.505%(前日夕方に比べ0.01%近く上昇)をつけ、日銀がYCC(イールドカーブ・コントロール)で上限とする0.5%を上回っている。(HC)
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第一生命HD(第一生命ホールディングス)<8750>(東証プライム)は7月28日、出直りを強めて始まり、取引開始後は4%高の2804.0円(109.5円高)まで上げて約半月ぶりに2800円台を回復している。日銀の金融政策決定会合(7月27、28日)を巡り、日本経済新聞電子版が「日銀、金利操作を柔軟運用、上限0.5%超え容認案」(7月28日午前2時)と伝え、金利上昇観測が広がった。市中金利が上がれば資産運用環境が好転する。保険株、銀行株は軒並み堅調となっている。
長期金利の指標と位置付けられている10年国債は28日朝の債券市場で利回りが0.505%(前日夕方に比べ0.01%近く上昇)をつけ、日銀がYCC(イールドカーブ・コントロール)で上限とする0.5%を上回っている。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:41
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2023年07月27日
クリーク・アンド・リバー社は後場一段と強含む、証券会社が新規に投資判断を開始、四半期として最高の売上高などへの評価再燃
■利益進ちょく率も高く東海東京証券は目標株価を2540円に
クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は7月27日の後場、一段と強含んで始まり、後場寄り後に4%高の2029円(81円高)まで上げて4日ぶりに2000円台を回復している。東海東京証券が新規に投資判断を開始し、「アウトパフォーム」(強気)で目標株価を2540円に設定と伝えられており、好業績などが改めて見直されている。
テレビ番組制作などのクリエイティブ分野、医療、法曹分野などへの専門人材派遣などを行い、第1四半期の売上高は四半期としての最高を更新。株式市場関係者からは、為替の影響が相対的に小さいため日銀の金融政策会合後に円高に転じた場合でも投資対象になるとして注目する様子がある。
2024年2月期の第1四半期連結決算(23年3〜5月)は、プロフェッショナルに対するニーズが引き続き旺盛で、売上高は四半期としての過去最高を更新した。利益面では、前年同時期に医療分野にてワクチン接種のスポット売り上げを計上した反動で営業利益は前年同期比6.4%減となるなど、各利益とも微減益だったが、期初に開示した通期予想に対する進ちょく率は営業・経常・四半期純利益とも約35%で好調だった。(HC)
クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は7月27日の後場、一段と強含んで始まり、後場寄り後に4%高の2029円(81円高)まで上げて4日ぶりに2000円台を回復している。東海東京証券が新規に投資判断を開始し、「アウトパフォーム」(強気)で目標株価を2540円に設定と伝えられており、好業績などが改めて見直されている。
テレビ番組制作などのクリエイティブ分野、医療、法曹分野などへの専門人材派遣などを行い、第1四半期の売上高は四半期としての最高を更新。株式市場関係者からは、為替の影響が相対的に小さいため日銀の金融政策会合後に円高に転じた場合でも投資対象になるとして注目する様子がある。
2024年2月期の第1四半期連結決算(23年3〜5月)は、プロフェッショナルに対するニーズが引き続き旺盛で、売上高は四半期としての過去最高を更新した。利益面では、前年同時期に医療分野にてワクチン接種のスポット売り上げを計上した反動で営業利益は前年同期比6.4%減となるなど、各利益とも微減益だったが、期初に開示した通期予想に対する進ちょく率は営業・経常・四半期純利益とも約35%で好調だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:05
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ジャムコが戻り高値に進む、ボーイングの好決算を好感、エアバスの大型受注報道も蒸し返し期待再燃
■第1四半期決算の発表は8月10日を予定
ジャムコ<7408>(東証プライム)は7月27日、時間とともに上げ幅を広げて再び一段と出直りを強め、午前10時30分にかけては7%高の1649円(106円高)まで上げて戻り高値を更新している。ボーイングやエアバスの旅客機の一部を生産受託し、ボーイングが米国時間の26日に発表した4〜6月の決算が好調で株価も急伸したことなどが言われ、買い材料視されている。
第1四半期決算の発表は8月10日を予定。5月に発表した前期(2023年3月期)の連結決算は各利益とも3期ぶりに黒字化した。6月下旬に「エアバス、インドLCCから500機受注」(日経産業新聞6月28付)と伝えられたことも受注増につながる要因として好感されている。(HC)
ジャムコ<7408>(東証プライム)は7月27日、時間とともに上げ幅を広げて再び一段と出直りを強め、午前10時30分にかけては7%高の1649円(106円高)まで上げて戻り高値を更新している。ボーイングやエアバスの旅客機の一部を生産受託し、ボーイングが米国時間の26日に発表した4〜6月の決算が好調で株価も急伸したことなどが言われ、買い材料視されている。
第1四半期決算の発表は8月10日を予定。5月に発表した前期(2023年3月期)の連結決算は各利益とも3期ぶりに黒字化した。6月下旬に「エアバス、インドLCCから500機受注」(日経産業新聞6月28付)と伝えられたことも受注増につながる要因として好感されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:54
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カーチスHDが一段高、「ビッグモーター」の件を受け『漁夫の利』を期待
■一部にはビッグモーターの業務停止まで念頭に買い進む動きもある様子
カーチスHD(カーチスホールディングス)<7602>(東証スタンダード)は7月27日、一段高で始まり、取引開始後は14%高の258円(31円高)まで上げ、2日連続大幅高となっている。中古車の買い取り販売を軸に自動車の流通に関わる事業を行っており、「ビッグモーター」の保険金不正請求問題を受けて『漁夫の利』を享受する期待が強まっているようだ。
ビッグモーターに関する報道では、国交相の聴取や損保会社に対する金融庁の動向が伝えられた他、「店舗前の街路樹枯れ、名古屋市が緊急土壌調査検討」(TBSニュース7月26日14:03)と伝えられるなどで広がりをみせる様子がある。業務停止に発展する可能性も念頭にカーチスHDを買う動きもあるようだ。(HC)
カーチスHD(カーチスホールディングス)<7602>(東証スタンダード)は7月27日、一段高で始まり、取引開始後は14%高の258円(31円高)まで上げ、2日連続大幅高となっている。中古車の買い取り販売を軸に自動車の流通に関わる事業を行っており、「ビッグモーター」の保険金不正請求問題を受けて『漁夫の利』を享受する期待が強まっているようだ。
ビッグモーターに関する報道では、国交相の聴取や損保会社に対する金融庁の動向が伝えられた他、「店舗前の街路樹枯れ、名古屋市が緊急土壌調査検討」(TBSニュース7月26日14:03)と伝えられるなどで広がりをみせる様子がある。業務停止に発展する可能性も念頭にカーチスHDを買う動きもあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:50
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2023年07月26日
インフォコムが次第高、グループ会社がマイクロソフトのパートナー認定を獲得
■2022年にグループ入りした株式会社オルターブース(福岡市)
インフォコム<4348>(東証プライム)は7月26日、時間とともに強含む相場となり、午前11時にかけて4%高の2356円(95円高)まで上げて出直りを強めている。25日付で、2022年にインフォコムグループに加入した株式会社オルターブース(福岡県福岡市)がマイクロソフト社から「更に高度で専門性のあるパートナーである」として、パートナー認定制度の1つである『Advanced Specialization』の認定を得たと発表しており、買い材料視されている。
オルターブース社は、クラウド導入からクラウドネイティブアプリケーションの開発、レガシー資産のモダナイズなどクラウドに関する様々な課題解決を支援している。インフォコムの第1四半期決算発表は7月31日を予定している。(HC)
インフォコム<4348>(東証プライム)は7月26日、時間とともに強含む相場となり、午前11時にかけて4%高の2356円(95円高)まで上げて出直りを強めている。25日付で、2022年にインフォコムグループに加入した株式会社オルターブース(福岡県福岡市)がマイクロソフト社から「更に高度で専門性のあるパートナーである」として、パートナー認定制度の1つである『Advanced Specialization』の認定を得たと発表しており、買い材料視されている。
オルターブース社は、クラウド導入からクラウドネイティブアプリケーションの開発、レガシー資産のモダナイズなどクラウドに関する様々な課題解決を支援している。インフォコムの第1四半期決算発表は7月31日を予定している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:22
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ウイルコHDは株主優待制度の新設が好感され30%高、大商い、10月末の株主から開始
■1000株以上保有する株主が対象、子会社製品(化粧品)など
ウイルコHD(ウイルコホールディングス)<7831>(東証スタンダード)は7月26日、電柱を立てたような急伸相場となり、取引開始後に30%高の171円(39円高)まで上げて2021年12月以来の170円台に進み、その後も160円台で大商いとなっている。25日の15時に株主優待制度の新設を発表。23年10月末日現在で10単元(1000株)以上を保有する株主を対象に開始とし、好感買いが集中した。
優待品は、10単元(1000株)以上を保有する株主に一律で7000円相当の同社子会社製品(化粧品)等を贈呈する。
主要子会社ウイル・コーポレーションは印刷加工の可能性を追求し、冊子の綴じ部分に水性糊を使用し針金を使用しないグルー冊子や平らに開く冊子、魔法のシールなど、手に取ったユーザーが思わずアクションを起こしたくなる企画立案・デザインから印刷・加工・配送までをワンストップで提供する。(HC)
ウイルコHD(ウイルコホールディングス)<7831>(東証スタンダード)は7月26日、電柱を立てたような急伸相場となり、取引開始後に30%高の171円(39円高)まで上げて2021年12月以来の170円台に進み、その後も160円台で大商いとなっている。25日の15時に株主優待制度の新設を発表。23年10月末日現在で10単元(1000株)以上を保有する株主を対象に開始とし、好感買いが集中した。
優待品は、10単元(1000株)以上を保有する株主に一律で7000円相当の同社子会社製品(化粧品)等を贈呈する。
主要子会社ウイル・コーポレーションは印刷加工の可能性を追求し、冊子の綴じ部分に水性糊を使用し針金を使用しないグルー冊子や平らに開く冊子、魔法のシールなど、手に取ったユーザーが思わずアクションを起こしたくなる企画立案・デザインから印刷・加工・配送までをワンストップで提供する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:03
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ソースネクストは一時17%高、『ポケトーク』でソフトバンクと提携、期待強まる
■急伸後は売買交錯、1か月ぶりの200円台で戻り売りこなす
ソースネクスト<4344>(東証プライム)は7月26日、飛び出すように急伸して始まり、取引開始後に17%高の224円(2円高)まで上げて約1か月ぶりに200円台を回復し、大きく出直っている。25日の15時にAI通訳機『POCKETALK(ポケトーク)』などを販売する連結子会社ポケトーク株式会社とソフトバンク<9434>(東証プライム)との包括的業務提携を発表し、買い材料視されている。急速に高まりつつある多言語対応のニーズに応え、3年間で『ポケトーク』シリーズ100万台の販売を目指す、などとした。
発表によると、提携によって国内市場の法人向け販売と海外市場を強化拡大するほか、ソフトバンクが日本を含む19カ国・地域で独占販売権を有する『1NCE(ワンス)社』のIoT回線を『ポケトーク」』に採用し、あらゆる場面で快適な通信環境を提供する。株価は急伸後に売買交錯となっているが、1か月ぶりの200円台とあって戻り売りをこなす必要があるようだ。(HC)
ソースネクスト<4344>(東証プライム)は7月26日、飛び出すように急伸して始まり、取引開始後に17%高の224円(2円高)まで上げて約1か月ぶりに200円台を回復し、大きく出直っている。25日の15時にAI通訳機『POCKETALK(ポケトーク)』などを販売する連結子会社ポケトーク株式会社とソフトバンク<9434>(東証プライム)との包括的業務提携を発表し、買い材料視されている。急速に高まりつつある多言語対応のニーズに応え、3年間で『ポケトーク』シリーズ100万台の販売を目指す、などとした。
発表によると、提携によって国内市場の法人向け販売と海外市場を強化拡大するほか、ソフトバンクが日本を含む19カ国・地域で独占販売権を有する『1NCE(ワンス)社』のIoT回線を『ポケトーク」』に採用し、あらゆる場面で快適な通信環境を提供する。株価は急伸後に売買交錯となっているが、1か月ぶりの200円台とあって戻り売りをこなす必要があるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38
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JNSホールディングスは8日ぶり上げ相場、AIチャットボット東京都千代田区に8月導入
■四半期決算発表後一段安となっていたが生成AI事業に期待再燃
JNSホールディングス<3627>(東証プライム)は7月26日、反発基調で始まり、取引開始後は5%高の461円(22円高)まで上げ、8日ぶりの上げ相場となっている。第1四半期決算を7月14日に発表した後一段安となっていたが、持株傘下の主要事業子会社ネオスのAIチャットボット『OfficeBot』が東京都千代田区に8月から導入されると7月初旬に発表するなどで、生成AI事業の展開に期待が再燃している。
発表によると、『OfficeBot』は、組織内の問い合わせ対応やナレッジ共有を効率化するサービスとして、多くの企業や自治体で利用されている。2023年4月には、米OpenAI社の「OpenAI API」と連携し、FAQやOfficeドキュメント・問い合わせ履歴・Webサイトなど「組織固有の情報」を基に、「ChatGPT」による高度な質問応答や文章作成が可能なDXツールとしてフルリニューアルした。続く6月には、Microsoft社の「Azure OpenAI Service」にも連携したことでセキュリティがより一層強化され、組織内のコンフィデンシャルな情報も安心して取り込み可能となった。(HC)
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発表によると、『OfficeBot』は、組織内の問い合わせ対応やナレッジ共有を効率化するサービスとして、多くの企業や自治体で利用されている。2023年4月には、米OpenAI社の「OpenAI API」と連携し、FAQやOfficeドキュメント・問い合わせ履歴・Webサイトなど「組織固有の情報」を基に、「ChatGPT」による高度な質問応答や文章作成が可能なDXツールとしてフルリニューアルした。続く6月には、Microsoft社の「Azure OpenAI Service」にも連携したことでセキュリティがより一層強化され、組織内のコンフィデンシャルな情報も安心して取り込み可能となった。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19
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2023年07月25日
ジェイフロンティアが再び高値、「決算説明会書き下ろし」好感、猛暑で薬の宅配サービスにも注目集まる
■一時15%高、4日ぶりに年初来の高値を更新
ジェイフロンティア<2934>(東証グロース)は7月25日、再び一段高となり、一時15%高の4375円(585円高)まで上げて4日ぶりに年初来の高値を更新し、その後も4300円前後で売買活発となっている。同社ホームページ「IR最新情報」コーナーに、同日付で「決算説明会書き下ろし」を掲載。7月14日に発表した5月決算の内容で、改めて注目の強まる相場となった。
また、この数日、全国的な猛暑の再来となり、『SOKUYAKU』薬局などで行っているオンライン服薬指導や薬の宅配サービス(医薬品・日用品・食品デリバリーサービス)への需要が増える期待も出ている。(HC)
ジェイフロンティア<2934>(東証グロース)は7月25日、再び一段高となり、一時15%高の4375円(585円高)まで上げて4日ぶりに年初来の高値を更新し、その後も4300円前後で売買活発となっている。同社ホームページ「IR最新情報」コーナーに、同日付で「決算説明会書き下ろし」を掲載。7月14日に発表した5月決算の内容で、改めて注目の強まる相場となった。
また、この数日、全国的な猛暑の再来となり、『SOKUYAKU』薬局などで行っているオンライン服薬指導や薬の宅配サービス(医薬品・日用品・食品デリバリーサービス)への需要が増える期待も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:56
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