[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (12/28)ジェイテックコーポの出直り目立つ、核融合発電に加え新年は初配当が論じられる期待、長期低落から反騰
記事一覧 (12/28)セプテーニHDが一段高、香港の投資ファンド、オアシスが保有とされ、がぜん思惑含みに
記事一覧 (12/28)ジィ・シィ企画は連日ストップ高、キャッシュレス決済関連株とされ「柿沢議員逮捕」の報道など材料視の見方
記事一覧 (12/28)ルーデンHDは36%高の後17%高、29日の売買を最後に上場廃止だが年末特有の「モチ代稼ぎ相場」活発の様子
記事一覧 (12/28)ケアネットは戻り高値を連日更新、Welbyと日本生命の資本業務提携を受けて連想買い続く
記事一覧 (12/27)ソフトバンクGは一時7%高、米Tモバイル株を無償で取得、「孫さんに1日遅れのクリスマスプレゼント」の見方
記事一覧 (12/27)東京電力HDが一時急動意、柏崎刈羽原発の運転禁止を解除と伝えられる
記事一覧 (12/27)LINEヤフーが年初来の高値を更新、米資産運用会社系ファンドの買いなど材料視
記事一覧 (12/27)ファンペップは14日ぶりに値上がりし急騰、抗体ペプチドなどに期待あり自律反騰への期待と重なる
記事一覧 (12/27)モバイルファクトリーは次第に反発幅を広げる、長期低落傾向のなか自律反騰の期待
記事一覧 (12/27)ブイ・テクノロジーが再び一段高、半導体関連株としての注目強く戻り高値を更新
記事一覧 (12/27)レーザーテックが連日高値、値動き「幅」大きくデイトレ好み、米半導体株高を受け短期値幅取り投資も
記事一覧 (12/26)アイネットは後場もジリ高、個人投資家向けIR動画が開示され見直し買いの見方
記事一覧 (12/26)ネットプロHDは上場来の安値圏から出直り強める、ジャパネットたかた、しまむらが後払い決済を相次ぎ採用
記事一覧 (12/26)リケンNPRは経営統合新会社としての高値を更新、半導体製造用ヒーター会社の株式取得を好感
記事一覧 (12/26)雨風太陽が上場来の高値を更新、本社花巻市とあって「大谷翔平選手効果」に期待の様子
記事一覧 (12/26)シャノンがストップ高、ChatGPTと連携した新サービスを来年2月に開始、期待強まる
記事一覧 (12/26)わかもと製薬がストップ高、次世代型多焦点眼内レンズを承認申請、期待強まる
記事一覧 (12/26)日本光電が急伸、米投資ファンド、バリューアクト保有と伝えられ憶測広がる
記事一覧 (12/25)東洋エンジニアリングが高値に急接近、事業戦略資料を開示し注目強まる
2023年12月28日

ジェイテックコーポの出直り目立つ、核融合発電に加え新年は初配当が論じられる期待、長期低落から反騰

■業績は好調、今期も純利益など連続最高を更新の見込み

 ジェイテックコーポレーション<3446>(東証プライム)は12月28日の後場一段と強い相場となり、14時30分を回って8%高の1990円(144円高)まで上げ、4か月近く続く低落相場から2日続けて大きく出直っている。「核融合」関連銘柄とされ、「核融合発電(中略)、来春に新組織」(日本経済新聞12月26日付朝刊)などと産・官・学連携の新組織構想が伝えられてから出直りが活発化する相場になっている。

 業績は好調で、今期・2024年6月期も純利益などが連続最高を更新する見込み。2018年の上場以降、配当は見送っているが、遠くない時点で初配当の話が出てくる期待があり、新年の初配当候補株として注目を強める様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:04 | 材料でみる株価

セプテーニHDが一段高、香港の投資ファンド、オアシスが保有とされ、がぜん思惑含みに

■9.90%保有と伝えられる、東京ドームを巡り有名に

 セプテーニHD(セプテーニ・ホールディングス)<4293>(東証スタンダード)は12月28日の後場、8%高の520円(40円高)で始まり、一段高となって一気に2022年以来の500円台に進んでいる。香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントが9.90%保有していることが明らかになったと伝えられており、がぜん思惑含みとなった。

 オアシス・マネジメントは2020年に東京ドームに対し経営の効率化などを要求して名を馳せたとされ、その後、東京ドームは三井不動産<8801>(東証プライム)グループに入った事例がある。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:03 | 材料でみる株価

ジィ・シィ企画は連日ストップ高、キャッシュレス決済関連株とされ「柿沢議員逮捕」の報道など材料視の見方

■業績が黒字化する局面では値幅が大きくなりやすいとの見方も

 ジィ・シィ企画<4073>(東証グロース)は12月28日、18%高の668円(100円高)まで上げて2日連続ストップ高となり、連日大幅に出直って約6か月ぶりに600円台を回復している。キャッシュレス決済システム開発とカード会社加盟店への提供や自社開発キャッシュレス決済パッケージソフトの提供などを行い、自民党の派閥パーティー券問題に関連する銘柄として注目されている中、28日は「柿沢議員逮捕」の報道を受けて一段と材料株妙味が強まったとの見方が出ている。「IR情報」や「ニュース」には目新しい発表がなく、年末特有の「モチ代稼ぎ相場」の流れに乗っているとの見方もある。

 また、業績は回復傾向で、今期(2024年6月期)は黒字化を見込む。収益が赤字から黒字に転換する局面では株価の値幅が大きくなりやすいとの見方もあり、値幅狙いの投資が活発化しているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:10 | 材料でみる株価

ルーデンHDは36%高の後17%高、29日の売買を最後に上場廃止だが年末特有の「モチ代稼ぎ相場」活発の様子

■業績は黒字化傾向、将来的な再上場への期待もある様子

 ルーデンHD(ルーデン・ホールディングス)<1400>(東証グロース)は12月28日、朝寄り後に36%高の169円(45円高)まで上げたが午前10時を過ぎては17%高の145円(21円高)前後で売買され、一時9か月ぶりに160円台を回復したが売買交錯となっている。12月30日付での上場廃止(売買できるのは29日まで)を11月末に開示済みで、リスキーな銘柄だが回転売買で短期の値幅を狙う投資が衰えない展開になっている。年末特有の「モチ代稼ぎ相場」の流れに合致するとの見方もある。

 上場廃止の事由は「内部管理体制確認書の提出前で、内部管理体制等について改善の見込みがなくなったと当取引所が認める場合に該当するため」。ただ、業績推移は2022年12月期以降、黒字化し始めており、買いを入れる投資家の中には将来的な再上場に期待を込める向きもあるもようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:26 | 材料でみる株価

ケアネットは戻り高値を連日更新、Welbyと日本生命の資本業務提携を受けて連想買い続く

■12月決算は売上高18%増を見込むなど拡大傾向

 ケアネット<2150>(東証プライム)は12月28日、続伸一段高で始まり、取引開始後は6%高の1055円(60円高)をつけて戻り高値を連日更新している。医療機関向け情報サイトの運営などを行い、医療・健康関連の情報管理システムなどを手掛けるWelby<4438>(東証グロース)に日本生命が出資する資本業務提携を受けて連想買いが波及、材料株妙味を強めている。

 11月に医療機関向け経営コンサルティングなどを行う株式会社バリューネクスト(東京都港区)の株式取得を発表して注目を集めた。12月決算の発表は2月14日を予定。売上高は17.9%増を見込むなど拡大傾向を想定している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43 | 材料でみる株価
2023年12月27日

ソフトバンクGは一時7%高、米Tモバイル株を無償で取得、「孫さんに1日遅れのクリスマスプレゼント」の見方

■一定期間内に一定価格を超えたら無償で取得との条件を26日達成

 ソフトバンクG(ソフトバンクグループ)<9984>(東証プライム)は12月27日、出直りを一段強める相場となり、前場7%高の6528円(429円高)まで上げて約2か月ぶりに6500円台を回復し、後場寄り後も6400円前後で売買活発となっている。26日の夜10時過ぎ、米Tモバイル社(T−Mobile US,Inc.)の株式48.8百万株(1.1兆円相当:1⽶ドル142.34円で換算)を無償で取得すると発表し、好感されている。Tモバイル社の株価が一定価格を上回った場合、無償でもらえる事前契約があり、これを米国26日に達成したもよう。株式市場関係者からは、「孫さんに1日遅れのクリスマスプレゼントが届いた」と好感する声が出ている。

 発表によると、ソフトバンクGは、2013年7⽉に米スプリント社(Sprint Corporation)を⼦会社化し、その後、20年4⽉にスプリント社はTモバイル社と合併し、その対価としてTモバイル株式及び条件付対価を受領した。受領した条件付対価は、一定期間内にTモバイル株式の価格が一定以上になった場合、契約に定められた株式を無償で取得できる権利。これに基づき、スプリント社の株式を無償で取得することとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:52 | 材料でみる株価

東京電力HDが一時急動意、柏崎刈羽原発の運転禁止を解除と伝えられる

■原子力規制委員会2年8カ月ぶりに解除と伝えられる

 東京電力HD(東京電力ホールディングス)<9501>(東証プライム)は12月27日、午前11時頃に急動意となり、一時5%高の773.0円(39.9円高)まで上げる場面があった。同日午前、原子力規制委員会が「柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)に出している事実上の運転禁止命令を2年8カ月ぶりに解除すると決めた」(日経電子版より)と伝えられ、好感買いが入った。前引けは3%高の752.1円(19.0円高)。

 「原子力規制委員会は27日午前、定例会合を開き、東京電力ホールディングス(HD)の柏崎刈羽原子力発電所(新潟県)に出している事実上の運転禁止命令を2年8カ月ぶりに解除すると決めた」(同)と伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:39 | 材料でみる株価

LINEヤフーが年初来の高値を更新、米資産運用会社系ファンドの買いなど材料視

■12月初旬には投資判断の引き上げがあり評価高まる様子

 LINEヤフー<4689>(東証プライム)は12月27日、2日続伸基調で再び上値を追う相場となり、496.3円(11.4円高)まで上げて約2週間ぶりに年初来の高値を更新し、2022年8月以来の490円台に進んでいる。26日午後、ブルームバーグニュースの報道として、米資産運用会社アーク・インベストメント・マネジメントの運用する上場投資信託がLINEヤフー株を取得したと伝えられており、思惑買いを招いている。

 12月初旬には、みずほ証券がLINEヤフー株の投資判断を「中立」から「買い」に見直して目標株価も430円から500円に引き上げたと伝えられ、評価が高まっていることを示した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:22 | 材料でみる株価

ファンペップは14日ぶりに値上がりし急騰、抗体ペプチドなどに期待あり自律反騰への期待と重なる

■高齢者向け介護ケア商品にも進出

 ファンペップ<4881>(東証グロース)は12月27日、急反騰となり、午前10時半に33%高の168円(42円高)まで上げて約3週間ぶりに160円台を回復し、その後も150円台で活況高となっている。26日まで13日続落(前日比変わらずを2日含む)。抗体誘導ペプチドに関する発表などの注目材料があるため、自律反騰の頃合いと見た買いが流入したとみられている。

 12月22日に抗体誘導ペプチド「FPP003」の臨床試験結果を発表し、25日にはフェムテック商品の対象分野拡大、高齢者向け介護ケア商品への進出を発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02 | 材料でみる株価

モバイルファクトリーは次第に反発幅を広げる、長期低落傾向のなか自律反騰の期待

■年明けには人気コンテンツ「温泉むすめ」とのコラボキャンペーン

 モバイルファクトリー<3912>(東証プライム)は12月27日、次第に反発幅を広げる相場となり、午前10時30分にかけては6%高の620円(37円高)前後で売買され、2016年以来の安値から出直りを強めている。12月15日にブロックチェーン事業からの撤退や中期計画の取り下げ、連結業績予想の下方修正を発表など、当面の業績動向は冴えないが、長期低落傾向の中で売り飽き感が出てきたとの見方や、売り飽き感とともに自律反騰の期待が出てきたとの見方が出ている。

 また、新春1月17日(水)から位置情報連動型ゲーム「駅メモ!」(ステーションメモリーズ!)と株式会社エンバウンド(東京都渋谷区)の人気コンテンツ「温泉むすめ」とのコラボキャンペーンを開始すると12月18日に開示しており、期待して先取り買いを淹れる動きもあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:42 | 材料でみる株価

ブイ・テクノロジーが再び一段高、半導体関連株としての注目強く戻り高値を更新

■業界最高速のシリコンウェーハ欠陥検査装置への期待が再燃

 ブイ・テクノロジー<7717>(東証プライム)は12月27日、再び一段高となり、取引開始後は8%高の2808円(210円高)まで上げて戻り高値を更新し、約7か月ぶりに2800円台を回復している。12月11日に「シリコンウェーハの製造歩留まりを飛躍的に改善する業界最高速の結晶欠陥検査装置の出荷を開始」と発表し、翌日の株価は136円高と大きく反応。以後、戻り高値に進む相場となっており、27日は米国の半導体株高、半導体株指数の3日続伸などを受け、半導体関連株として買いが再燃している。

「シリコンウェーハの製造歩留まりを飛躍的に改善する検査装置」は、グループ会社であるナノシステムソリューションズ株式会社(沖縄県うるま市)が開発し、光イメージング技術を用いた独自の結晶検査光学系の開発に成功し、インラインの生産装置として業界最高速のスループットである毎時133枚での検査を実現した。ブイ・テクノロジーを半導体関連株として位置づけることとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43 | 材料でみる株価

レーザーテックが連日高値、値動き「幅」大きくデイトレ好み、米半導体株高を受け短期値幅取り投資も

■NASDAQ指数や半導体株指数が3日続伸、買い安心感が

 レーザーテック<6920>(東証プライム)は12月27日、一段高で始まり、取引開始後は3万8300円(970円高)まで上げ、実質的な上場来の高値を連日更新している。Xmas明けのNY株式市場で半導体関連株が値上がりしNASDAQ指数や半導体株指数が3日続伸、買い安心感が強まっている。

 また、同社株は値動きの「幅」が大きいため、いわゆるデイトレーダー好みの面があるとされ、年末特有の個別材料株人気が活発な中で、短期値幅取り投資の延長で買う様子もあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23 | 材料でみる株価
2023年12月26日

アイネットは後場もジリ高、個人投資家向けIR動画が開示され見直し買いの見方

■第2四半期は累計売上高が最高を更新、年間配当は12期連続の増配を見込む

 アイネット<9600>(東証プライム)は12月26日、前後場ともジリ高傾向となって出直りを強め、13時過ぎには5%高の1827円(86円高)まで上げて約3週間ぶりに1800円台を回復している。SMBC日興証券が毎月25日に配信している個人投資家向けの企業IR動画紹介ページ「日興Web IR Day」に12月25日から開示されており、見直し買いが増加しているようだ。

 第2四半期連結決算(2023年4〜9月・累計)の売上高は前年同期比12.9%増の189億79百万円で、上期として最高を更新した。営業利益は同48.7%増の15億75百万円と大幅に拡大した。3月通期の連結業績予想は全体に据え置き、売上高は前期比7.7%増の377億円、営業利益は同29.2%増の27億50百万円、親会社株主に帰属する当期純利益は同50.3%増の20億20百万円。配当は12期連続の増配を予定する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:57 | 材料でみる株価

ネットプロHDは上場来の安値圏から出直り強める、ジャパネットたかた、しまむらが後払い決済を相次ぎ採用

■今期期の業績は各利益とも赤字拡大の予想だが収益化の土台整う

 ネットプロHD(ネットプロテクションズホールディングス)<7383>(東証プライム)は12月26日の後場、6%高の186円(10円高)で始まり、前場の189円(13円高)に続いて上場来の安値圏から出直りを強めている。前週末取引日の22日、店舗受け取り可能な後払い決済「atone」(アトネ)がしまむら<8227>(東証プライム)の4ブランドのオンラインストアに導入されたと発表し、期待する動きが出ている。12月13日には、クレジットカード不要の後払い決済「NP後払い」がジャパネットたかたの公式通販サイトに導入されたと発表した。今期・2024年3月期の業績は各利益とも赤字拡大の予想だが、収益化の土台は整いつつあるようだ。

 しまむらに導入された後払い決済「atone」は、発表によると、オンラインストアで購入した商品を店舗で受け取ることができ、商品の予約から受け取りまでの期間が長い場合も、後から支払える後払いであれば商品受け取り後に支払うことができる。また、購入の都度お支払いいただく「つど後払い」と翌月にまとめてお支払いいただく「翌月後払い」が選択できる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:12 | 材料でみる株価

リケンNPRは経営統合新会社としての高値を更新、半導体製造用ヒーター会社の株式取得を好感

■発熱体が化石燃料加熱から電気加熱に置き換わる潮流をとらえる

 リケンNPR<6209>(東証プライム)は12月26日の前場、7%高の2081円(141円高)まで上げ、経営統合新会社として上場した10月1日以来の高値を更新し、前引けも2078円と高値圏で強い値動きとなった。25日の夕方、半導体製造装置向け低温領域の中小型ヒータ製造を得意とする株式会社シンワバネス(東京都品川区)の株式取得(孫会社の取得)を発表し、注目が集まった。事業ポートフォリオ改革に取り組む中でネクストコア事業のひとつと位置付けている熱エンジニアリング事業を飛躍的に強化する。

 発表によると、近年、各種産業における『加熱』において、カーボンニュートラルの潮流により、化石燃料による燃焼加熱から、発熱体による電気抵抗加熱へ置き換える研究開発が盛んになっている。効率性を高め、環境に配慮した発熱体、ヒータユニットの需要は増加し、新たな技術の高度化を通じた幅広いお客様からのニーズに応えることが急務となっている。リケンNPRもセラミックス系発熱体「パイロマックススーパー」などを開発しているが、本株式取得により、カーボンニュートラルの潮流の中で大きな成長可能性がある電気抵抗加熱ヒータ市場をリードしていくことが可能となる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:27 | 材料でみる株価

雨風太陽が上場来の高値を更新、本社花巻市とあって「大谷翔平選手効果」に期待の様子

■生鮮食材の『ポケットマルシェ』運営、出身地の食材に人気集まる期待

 雨風太陽<5616>(東証グロース)は12月25日、時間とともに一段高となり、午前10時30分過ぎに25%高の1950円(386円高)まで上げて12月18日に上場して以来の高値を更新している。「全国の生鮮食材を生産者から直接購入できるアプリ『ポケットマルシェ』の運営などを行い、本社は岩手県花巻市。株式市場関係者の一部からは、花巻東高校出身の大谷翔平選手が食べて育ったかもしれない食材を入手できる可能性が言われており、今12月期の業績は赤字予想だが「大谷効果」で業績が上向く期待があるようだ。

 24、25日は、大谷翔平選手が全国の小学校に寄付する6万個のグローブが到着したとのニュースが伝えられ、あらためて同社株を買い材料視する動きが強まったとみられている。大谷選手の出身地は隣町の水沢市(現・奥州市)。ご当地の産品は普通の食材ではないといった印象を抱く向きもあるようだ。

 「ポケットマルシェ」は、全国の「野菜や果物、魚、肉など約1万6000品の食材」(同社ホームページより)を取りそろえているとしている。そのうち「岩手」案件の検索結果は1938件(上場日現在)となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34 | 材料でみる株価

シャノンがストップ高、ChatGPTと連携した新サービスを来年2月に開始、期待強まる

■「シャノン コンテンツアシスタント」新年1月にベータトライアルと

 シャノン<3976>(東証グロース)は12月26日、急反発となり、取引開始後からストップ高の472円(80円高、20%高)で売買され、2020年以来の安値圏から急激に出直っている。26日付でChatGPTと連携したコンテンツ作成を支援する「シャノン コンテンツアシスタント」を発表しており、注目を集めている。

 発表によると、このサービスは2024年2月の正式リリースを目指し、24年1月よりシャノンの製品・サービスをご利用いただいているユーザーを中心にベータトライアルの案内を実施していく。この機会にフォームに登録しておくと、優先的に案内を行うとした。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:31 | 材料でみる株価

わかもと製薬がストップ高、次世代型多焦点眼内レンズを承認申請、期待強まる

■ドイツ企業から導入、同日付で厚労省に申請

 わかもと製薬<4512>(東証スタンダード)は12月26日、飛び出すように急伸して始まり、取引開始後に一時ストップ高の242円(50円高)をつけ、約7か月ぶりに240円台を回復している。25日、ドイツ企業から導入した多焦点眼内レンズ(開発コード:WP−2011)について、同日付で厚生労働省に医療機器製造販売承認申請を行ったと開示しており、期待が強まっている。

 発表によると、ドイツ企業はVSY Biotechnology GmbH社(シュトゥットガルト)で、白内障手術などに用いる次世代型多焦点(3焦点)眼内レンズを承認申請した。白内障手術後のクオリティ・オブ・ライフ向上が期待できるとした。(HC)

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37 | 材料でみる株価

日本光電が急伸、米投資ファンド、バリューアクト保有と伝えられ憶測広がる

■5%超を保有とされ「モノ言う株主」の登場に思惑買い

 日本光電工業<6849>(東証プライム)は12月26日、買い気配のあと10%高の4081円(353円高)円で始まり、一気に2021年9月以来の4000円台に進んでいる。25日午後、同社株の5%超を米系の投資ファンド、バリューアクト・キャピタルが取得と伝えられ、買い材料視されている。

 バリューアクトは2018年にオリンパス<7733>(東証プライム)の企業統治などに「注文」をつけたことなどがあり、いわゆる「モノ言う株主」として知られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23 | 材料でみる株価
2023年12月25日

東洋エンジニアリングが高値に急接近、事業戦略資料を開示し注目強まる

■CO2を資源として利用「合成燃料」などに期待、業績は好調

 東洋エンジニアリング<6330>(東証プライム)は12月25日、後場も一段と出直る相場になり、後場寄り後は9%高の806円(67円高)まで上げて昨年来の高値807円(2023年12月12日)に急接近。上値を指向している。前取引日の22日、事業戦略説明会(12月14日開催分)の資料を同社ホームページに掲載し、改めて注目し直されている。CO2を資源として利用する「合成燃料」への取組などに注目度が高いようだ。

 業績は好調で、12月中旬発売の「会社四季報」(東洋経済新報社)最新号では、並みの高業績銘柄には用いない最上級の用語とされる「大幅増額」を用いている。株価水準はまだPBR(株価純資産倍率)1倍未満のため、このところ開示する企業が増えている「資本コストや株価を意識した経営」に関する取組を打ちだす期待も言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:10 | 材料でみる株価