■第1四半期は営業利益89%増加、第2の発表は7月13日の予定
プライム・ストラテジー<5250>(東証スタンダード)は6月29日の後場、一段と強含む相場となり、13時30分過ぎに8%高の円(285円高)まで上げて4日続伸基調となり、2日続けて戻り高値を更新している。27日、同社の超高速CMS実行マシン『KUSANAGI』の次世代高速通信HTTP/3(QUIC)への対応を発表するなど、23日から『KUSANAGI』関連のニュースを3本発表しており、次第に注目が強まる様子を見せている。
クラウドインテグレーションサービスやマネージドサービスなどを行い、第1四半期連結決算(2022年12月〜23年2月)は前年同期との単純比較で売上高が52%増加し、営業利益は89%増加した。11月通期の予想数字は期初予想を継続したが、7月13日に第2四半期決算発表を予定し、7月19日にはオンライン形式(Zoomウェビナー)で個人投資家ならびに機関投資家向けの決算説明会を予定する。これらへの期待が強まる可能性が言われている。(HC)
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(06/29)プライム・ストラテジーは後場一段高、直近3本のリリース好感され7月中旬の四半期決算発表にも期待
(06/29)リプロセルは後場もしっかり、子宮頸がんを対象としたTIL療法で慶應大学と共同研究契約
(06/29)fonfunは一時ストップ高、公開買付終了、上場維持を改めて強調し好感買い再燃
(06/29)三菱自動車とヤマダHDが続伸、7月からヤマダデンキで三菱製EVを販売、好感買い先行
(06/29)日本航空が連日高値、円安を受け海外観光客の増加期待など強い、ANAも高値更新
(06/28)サンケン電気は次第高で続伸、シナネンHDのワイヤレス充電事業を受けパワー半導体への注目再燃
(06/28)松竹は2日続けて出直る、市川猿之助さん逮捕だが「七月大歌舞伎」の予約好調で見直し感
(06/28)NTTは6月末に株式25分割、28日が買付期限、買い活発の様子
(06/28)ニデックが5日ぶりに反発、ソフトバンクと成層圏通信プラットフォーム用モーター開発を好感
(06/27)マイクロ波化学は三井物産と連名の「低炭素リチウム鉱石製錬技術」に注目集まり出直り拡大
(06/27)JSRはTOB価格4350円に向け急伸、産業革新投資機構が買収、国策で保護育成へ
(06/27)パナソニックHDは2日続伸基調で始まる、「PBR2倍から3倍目標」に期待
(06/26)サイフューズは14%高、バイオ3Dプリンタを用いた血管・神経の再生技術に注目再燃
(06/26)ボルテージは「10万本突破」が好感され急伸、ストップ高まで2円に迫る
(06/26)東京応化工業など半導体材料株が活況高、官民ファンドによるJSR買収を受け国策主導で業界再編の思惑
(06/26)シナネンHDはEV無線給電事業への期待強まり反発基調で始まる
(06/23)Waqooは一時19%高まで上げ全体安に逆行高、業績快調で新ヘッドスパ育毛剤を好感
(06/23)かっこが底堅い、グロース指数2日続落に押され伸びきれないがフィッシングのワンストップ対策パッケージに注目集まる
(06/23)マーベラスは逆行高、『ニンテンドー・スイッチ』向けゲームや完全新作ゲームなどに期待
(06/23)東京電力HDが年初来の高値を更新、柏崎刈羽原発に期待、電力株はほぼ全面高
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2023年06月29日
プライム・ストラテジーは後場一段高、直近3本のリリース好感され7月中旬の四半期決算発表にも期待
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:27
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リプロセルは後場もしっかり、子宮頸がんを対象としたTIL療法で慶應大学と共同研究契約
■これを起点として、がん免疫療法の分野にも事業を展開
リプロセル<4978>(東証グロース)は6月29日、2日ぶりに300円台を回復する相場となり、5%高の309円(16円高)まで上げた後も堅調に推移している。28日、子宮頸がんを対象とした腫瘍浸潤リンパ球(TIL)輸注療法に関する慶應義塾大学医学部産婦人科学教室との共同研究契約を発表し、期待する動きが再燃した。「今後は、TIL療法を起点として、がん免疫療法の分野にも事業を展開して」いくとし、期待が強まっている。
発表によると、TIL療法は、高度なTILの培養技術が必要なため、実施可能な施設は世界でも約10施設程度にとどまる。同社は、TILの製造法に関する技術移転を受け、同臨床試験の細胞加工を実施する予定とした。(HC)
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リプロセル<4978>(東証グロース)は6月29日、2日ぶりに300円台を回復する相場となり、5%高の309円(16円高)まで上げた後も堅調に推移している。28日、子宮頸がんを対象とした腫瘍浸潤リンパ球(TIL)輸注療法に関する慶應義塾大学医学部産婦人科学教室との共同研究契約を発表し、期待する動きが再燃した。「今後は、TIL療法を起点として、がん免疫療法の分野にも事業を展開して」いくとし、期待が強まっている。
発表によると、TIL療法は、高度なTILの培養技術が必要なため、実施可能な施設は世界でも約10施設程度にとどまる。同社は、TILの製造法に関する技術移転を受け、同臨床試験の細胞加工を実施する予定とした。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:53
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fonfunは一時ストップ高、公開買付終了、上場維持を改めて強調し好感買い再燃
■大株主にサイブリッジグループ、ニチリョクと業務提携
fonfun<2323>(東証スタンダード)は6月29日、急反発となり、取引開始後に一時ストップ高の490円(80円高、20%高)まで上げる場面を見せて2022年8月以来の490円を回復した。28日、同社社長・水口翼氏が代表のサイブリッジ合同会社(東京都品川区)による公開買付が6月27日をもって終了したことなどを発表し、あらためて「引き続き上場が維持される予定」としたことなどが好感されている。水口翼氏は社外取締役だったが6月28日付で社長に就いた。
この公開買付の発表(2023年5月15日)では、シナジー効果として、受託開発ソフトウェア事業の販売拡大、受託開発ソフトウェア事業に係るコストの削減などが期待できること、サイブリッジグループが支配株主として支援することで、さらに業績を向上させることにより流通株式時価総額の基準を充たすことが可能であると考えること、などが示された。サイブリッジグループは21年にニチリョク<7578>(東証スタンダード)とシニアビジネスのDX化に関する業務提携契約を結んでいるとした。(HC)
fonfun<2323>(東証スタンダード)は6月29日、急反発となり、取引開始後に一時ストップ高の490円(80円高、20%高)まで上げる場面を見せて2022年8月以来の490円を回復した。28日、同社社長・水口翼氏が代表のサイブリッジ合同会社(東京都品川区)による公開買付が6月27日をもって終了したことなどを発表し、あらためて「引き続き上場が維持される予定」としたことなどが好感されている。水口翼氏は社外取締役だったが6月28日付で社長に就いた。
この公開買付の発表(2023年5月15日)では、シナジー効果として、受託開発ソフトウェア事業の販売拡大、受託開発ソフトウェア事業に係るコストの削減などが期待できること、サイブリッジグループが支配株主として支援することで、さらに業績を向上させることにより流通株式時価総額の基準を充たすことが可能であると考えること、などが示された。サイブリッジグループは21年にニチリョク<7578>(東証スタンダード)とシニアビジネスのDX化に関する業務提携契約を結んでいるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:12
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三菱自動車とヤマダHDが続伸、7月からヤマダデンキで三菱製EVを販売、好感買い先行
■まずは都内5店舗で法人向けから開始だが全国展開に期待強い
三菱自動車工業<7211>(東証プライム)は6月29日、続伸基調で始まり、取引開始後は497.0円(8.6円高)まで上げ、出直りを強めている。ヤマダHD(ヤマダホールディングス)<9831>(東証プライム)が「7月から三菱自動車の電気自動車(EV)を販売する」(日本経済新聞6月29日付・朝刊)と伝えられ、注目されている。ヤマダHDも続伸基調で始まり6月19日以来の430円台回復となっている。
ヤマダHDの三菱製EV販売については、「法人向けから入り、将来は個人向けにも広げる。修理や車検もヤマダが請け負う」「まずは首都圏の家電店『ヤマダデンキ』の5店舗で売る」「取扱店舗は2023年秋までに11店舗に広げ、順次拡大する」(同)という。EVも広義の家電製品との発想になるようで、全国展開への期待が強いようだ。(HC)
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三菱自動車工業<7211>(東証プライム)は6月29日、続伸基調で始まり、取引開始後は497.0円(8.6円高)まで上げ、出直りを強めている。ヤマダHD(ヤマダホールディングス)<9831>(東証プライム)が「7月から三菱自動車の電気自動車(EV)を販売する」(日本経済新聞6月29日付・朝刊)と伝えられ、注目されている。ヤマダHDも続伸基調で始まり6月19日以来の430円台回復となっている。
ヤマダHDの三菱製EV販売については、「法人向けから入り、将来は個人向けにも広げる。修理や車検もヤマダが請け負う」「まずは首都圏の家電店『ヤマダデンキ』の5店舗で売る」「取扱店舗は2023年秋までに11店舗に広げ、順次拡大する」(同)という。EVも広義の家電製品との発想になるようで、全国展開への期待が強いようだ。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:42
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日本航空が連日高値、円安を受け海外観光客の増加期待など強い、ANAも高値更新
■対ユーロでも欧州の7月利上げ観測は円安要因に
日本航空<9201>(東証プライム)は6月29日、一段高で始まり、取引開始後は3190.0円(15.0円高)まで上げ、2020年以来の高値を2日続けて更新している。脱コロナによる需要回復期待に加え、円安の再燃を受けて海外からの観光客の増加期待が加わっていると見られている。ANAホールディングス<9202>(東証プライム)も高値に進んでいる。
円相場は29日朝の取引が1ドル144円40銭前後で本格化し、前日比30銭前後の円安となっている。一方、対ユーロでは157円60銭前後で取引され、円高方向に反発しているが、ECBラガルド総裁は7月の利上げを示唆と28日に伝えられており、円安支援要因になっている。(HC)
日本航空<9201>(東証プライム)は6月29日、一段高で始まり、取引開始後は3190.0円(15.0円高)まで上げ、2020年以来の高値を2日続けて更新している。脱コロナによる需要回復期待に加え、円安の再燃を受けて海外からの観光客の増加期待が加わっていると見られている。ANAホールディングス<9202>(東証プライム)も高値に進んでいる。
円相場は29日朝の取引が1ドル144円40銭前後で本格化し、前日比30銭前後の円安となっている。一方、対ユーロでは157円60銭前後で取引され、円高方向に反発しているが、ECBラガルド総裁は7月の利上げを示唆と28日に伝えられており、円安支援要因になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23
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2023年06月28日
サンケン電気は次第高で続伸、シナネンHDのワイヤレス充電事業を受けパワー半導体への注目再燃
■連続最高益基調、パワーモジュールの生産体制を増強
サンケン電気<6707>(東証プライム)は6月28日、時間とともに上げ幅を広げて2日続伸基調となり、午前11時にかけて6%高の1万2290円(660円高)まで上げ、6月13日につけた上場来の高値1万3240円に向けて出直っている。「パワー半導体の大手」(会社四季報・東洋経済新報社)で、NY株高を受けて半導体関連株が全面高となっている事に加え、26日にシナネンHD(シナネンホールディングス)<8132>(東証プライム)がEV(電気自動車)のワイヤレス充電システムに関する米社との提携を発表した事を受け、「ワイヤレス給電」に不可欠とされるパワー半導体の有力株として注目を集めている。
シナネンHDが輸入販売するワイヤレス充電システムは、マサチューセッツ工科大学発のワイトリシティ社(マサチューセッツ州)の先端技術製品で、EV(電動車)を送電パッドの上に停車させ、エンジン(パワースイッチ)を切るだけで、自動で給電が開始される。将来は、充電装置を道路などに埋め込んで設置することによる走行中充電も期待されているという。
サンケン電気の2023年3月期の連結業績は売上高、営業利益、経常利益、純利益とも過去最高を達成した。今期も続伸を見込み、パワーデバイス、業務用空調向けパワーモジュールが伸長の見込み、OA向けパワーデバイスも堅調な見通し為替は130円/$で設定。石川サンケン堀松工場のライン拡充、新潟サンケン新設などパワーモジュール戦略強化を進める。(HC)
サンケン電気<6707>(東証プライム)は6月28日、時間とともに上げ幅を広げて2日続伸基調となり、午前11時にかけて6%高の1万2290円(660円高)まで上げ、6月13日につけた上場来の高値1万3240円に向けて出直っている。「パワー半導体の大手」(会社四季報・東洋経済新報社)で、NY株高を受けて半導体関連株が全面高となっている事に加え、26日にシナネンHD(シナネンホールディングス)<8132>(東証プライム)がEV(電気自動車)のワイヤレス充電システムに関する米社との提携を発表した事を受け、「ワイヤレス給電」に不可欠とされるパワー半導体の有力株として注目を集めている。
シナネンHDが輸入販売するワイヤレス充電システムは、マサチューセッツ工科大学発のワイトリシティ社(マサチューセッツ州)の先端技術製品で、EV(電動車)を送電パッドの上に停車させ、エンジン(パワースイッチ)を切るだけで、自動で給電が開始される。将来は、充電装置を道路などに埋め込んで設置することによる走行中充電も期待されているという。
サンケン電気の2023年3月期の連結業績は売上高、営業利益、経常利益、純利益とも過去最高を達成した。今期も続伸を見込み、パワーデバイス、業務用空調向けパワーモジュールが伸長の見込み、OA向けパワーデバイスも堅調な見通し為替は130円/$で設定。石川サンケン堀松工場のライン拡充、新潟サンケン新設などパワーモジュール戦略強化を進める。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:33
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松竹は2日続けて出直る、市川猿之助さん逮捕だが「七月大歌舞伎」の予約好調で見直し感
■「1階桟敷席」9割以上の日が「空席わずか」と「空席なし」で埋まる
松竹<9601>(東証プライム)は6月28日、次第に強含む相場となり、午前10時過ぎには1万1055円(230円高)まで上げ、下値圏から2日続けて出直っている。「市川猿之助容疑者に逮捕状」(NHKニュースWEB6月27日午前9時57分)、「市川猿之助容疑者を逮捕、母親の自殺をほう助した疑い」(テレ朝NEWS6月7日午前10時44分)などと伝えられたことを受け、株価への影響を気にする向きはあったものの、相場心理特有の「出尽くし感」が働いたとみられている。また、『七月大歌舞伎』などの観覧は好調と見られており、歌舞伎全体の興行収入にとって「逮捕」の影響は限定的との受け止め方が少なくないようだ。
東京・歌舞伎座の『七月大歌舞伎』(公演期間7/3〜7/28)の予約状況を「チケットWeb松竹(24時間受付)」の空席照会でみると、6月28日午前9時現在で、料金が最も安い「3階B席」(4000円)はすべての日で昼の部・夜の部とも満席となっている。また、高額な「1階桟敷席」も、9割以上の日が「△」(空席わずか)と「×」(空席なし)で埋まっている。(HC)
松竹<9601>(東証プライム)は6月28日、次第に強含む相場となり、午前10時過ぎには1万1055円(230円高)まで上げ、下値圏から2日続けて出直っている。「市川猿之助容疑者に逮捕状」(NHKニュースWEB6月27日午前9時57分)、「市川猿之助容疑者を逮捕、母親の自殺をほう助した疑い」(テレ朝NEWS6月7日午前10時44分)などと伝えられたことを受け、株価への影響を気にする向きはあったものの、相場心理特有の「出尽くし感」が働いたとみられている。また、『七月大歌舞伎』などの観覧は好調と見られており、歌舞伎全体の興行収入にとって「逮捕」の影響は限定的との受け止め方が少なくないようだ。
東京・歌舞伎座の『七月大歌舞伎』(公演期間7/3〜7/28)の予約状況を「チケットWeb松竹(24時間受付)」の空席照会でみると、6月28日午前9時現在で、料金が最も安い「3階B席」(4000円)はすべての日で昼の部・夜の部とも満席となっている。また、高額な「1階桟敷席」も、9割以上の日が「△」(空席わずか)と「×」(空席なし)で埋まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:38
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NTTは6月末に株式25分割、28日が買付期限、買い活発の様子
■新NISAに向け幅広い世代に投資家層の拡大をめざす
NTT(日本電信電話)<9432>(東証プライム)は6月28日、出直って始まり、取引開始後は4280円(94円高)まで上げて5月15日につけた年初来の高値4334円に向けて出直っている。2023年6月30日(金)を基準日として1株につき25株の割合で株式分割を行うと5月に発表しており、この分割を享受するための買付期限(権利付最終日)は6月28日のため、分割取りの買いが再び増加したと見られている。29日からは25分の1の株価で売買される。
5月の分割発表では、「2024年から新しいNISA制度が導入されることも踏まえ、株式分割を行い、投資単位当たりの金額を引き下げることにより、より投資しやすい環境を整え、当社グループの持続的な成長に共感していただける投資家層を幅広い世代において拡大することを目的として」行うとした。また、今回の分割を行うことで東証が明示している望ましい投資単位の水準(5万円以上50万円未満)を外れることになるが、単元未満株主が増加している現状などを踏まえ、投資環境を整えることで、議決権を有する株主として当社株式を保有していただきたいと考えているとした。(HC)
NTT(日本電信電話)<9432>(東証プライム)は6月28日、出直って始まり、取引開始後は4280円(94円高)まで上げて5月15日につけた年初来の高値4334円に向けて出直っている。2023年6月30日(金)を基準日として1株につき25株の割合で株式分割を行うと5月に発表しており、この分割を享受するための買付期限(権利付最終日)は6月28日のため、分割取りの買いが再び増加したと見られている。29日からは25分の1の株価で売買される。
5月の分割発表では、「2024年から新しいNISA制度が導入されることも踏まえ、株式分割を行い、投資単位当たりの金額を引き下げることにより、より投資しやすい環境を整え、当社グループの持続的な成長に共感していただける投資家層を幅広い世代において拡大することを目的として」行うとした。また、今回の分割を行うことで東証が明示している望ましい投資単位の水準(5万円以上50万円未満)を外れることになるが、単元未満株主が増加している現状などを踏まえ、投資環境を整えることで、議決権を有する株主として当社株式を保有していただきたいと考えているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37
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ニデックが5日ぶりに反発、ソフトバンクと成層圏通信プラットフォーム用モーター開発を好感
■「空の携帯基地局」実現に向けて期待が強まる
ニデック<6594>(東証プライム)は6月28日、反発基調で始まり、取引開始後は7766円(183円高)まで上げ、6月19日につけた年初来の高値8084円に向けて出直っている。27日までの4日続落から5日ぶりの反発基調。27日にソフトバンク<9434>(東証プライム)と共同で成層圏通信プラットフォーム(High Altitude Platform Station、以下「HAPS」)向けモータを開発と発表し、「空の携帯基地局」実現に向けて期待が強まっている。ソフトバンクも値上がりしている。
ニデックは、2023年4月1日、日本電産株式会社から社名を変更した。株価は3月中旬の6145円を下値に回復傾向を続けており、EV電動化時代の本格化とともに小型精密モーターから産業用の強力なモーターへの展開などが注目されている。(HC)
ニデック<6594>(東証プライム)は6月28日、反発基調で始まり、取引開始後は7766円(183円高)まで上げ、6月19日につけた年初来の高値8084円に向けて出直っている。27日までの4日続落から5日ぶりの反発基調。27日にソフトバンク<9434>(東証プライム)と共同で成層圏通信プラットフォーム(High Altitude Platform Station、以下「HAPS」)向けモータを開発と発表し、「空の携帯基地局」実現に向けて期待が強まっている。ソフトバンクも値上がりしている。
ニデックは、2023年4月1日、日本電産株式会社から社名を変更した。株価は3月中旬の6145円を下値に回復傾向を続けており、EV電動化時代の本格化とともに小型精密モーターから産業用の強力なモーターへの展開などが注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16
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2023年06月27日
マイクロ波化学は三井物産と連名の「低炭素リチウム鉱石製錬技術」に注目集まり出直り拡大
■環境負荷の低い、世界初となるマイクロ波を利用したリチウム製錬
マイクロ波化学<9227>(東証グロース)は6月27日の後場寄り後に7%高の2005円(134円高)をつけ、前場の一時2047円に続いて約2ヵ月ぶりに2000円台を回復し、出直りを強めている。27日午前、三井物産<8031>(東証プライム)と連名で、「マイクロ波を用いた低炭素リチウム鉱石製錬技術の共同開発契約を締結」と発表しており、独自技術の実践の場がまたひとつ増えたと好感されている。2026年の商業化を目指すとした。
発表によると、本共同開発では、リチウム製錬におけるCO2排出の主要因となっているV焼のプロセスを電化し、環境負荷の低い、世界初となるマイクロ波を利用したリチウム製錬技術の確立に取り組む。今後、パイロット実証を進め、新規リチウム鉱山や製錬工場への適用を検討していく。
マイクロ波化学は、2014年に世界で初めてマイクロ波を用いて加熱する大型化学プラントでの製造プロセス開発に成功した。このところは電気料金の大幅な値上がりが逆風とされているが、株価は織り込みつつあるようで4、5月を下値に出直り基調に転じている。(HC)
マイクロ波化学<9227>(東証グロース)は6月27日の後場寄り後に7%高の2005円(134円高)をつけ、前場の一時2047円に続いて約2ヵ月ぶりに2000円台を回復し、出直りを強めている。27日午前、三井物産<8031>(東証プライム)と連名で、「マイクロ波を用いた低炭素リチウム鉱石製錬技術の共同開発契約を締結」と発表しており、独自技術の実践の場がまたひとつ増えたと好感されている。2026年の商業化を目指すとした。
発表によると、本共同開発では、リチウム製錬におけるCO2排出の主要因となっているV焼のプロセスを電化し、環境負荷の低い、世界初となるマイクロ波を利用したリチウム製錬技術の確立に取り組む。今後、パイロット実証を進め、新規リチウム鉱山や製錬工場への適用を検討していく。
マイクロ波化学は、2014年に世界で初めてマイクロ波を用いて加熱する大型化学プラントでの製造プロセス開発に成功した。このところは電気料金の大幅な値上がりが逆風とされているが、株価は織り込みつつあるようで4、5月を下値に出直り基調に転じている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:47
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JSRはTOB価格4350円に向け急伸、産業革新投資機構が買収、国策で保護育成へ
■前週末に伝えられ26日の夕方に発表、2日連続大幅高
JSR<4185>(東証プライム)は6月27日、買い気配の後9%高の4300円(366円高)で始まり、昨26日のストップ高に続いて2日連続大幅高となっている。前週末に「革新機構、半導体材料大手のJSRを1兆円で買収、供給網を強化」(日本経済新聞6月24日付朝刊)と伝えられ、週明けはストップ高となった。26日の夕方、JSRはJICC−02株式会社(産業革新投資機構、官民ファンド)による公開買付(TOB)を発表し、これへの賛同・応募推奨も発表。TOB価格は1株4350円としたため、株価はこれに向けて急伸している。
JSRは半導体製造用の高純度フォトレジストで東京応化工業<4186>(東証プライム)と合わせて世界シェア五十数%を占める世界的大手で、経済制裁などを行う場合には戦略産業と位置付けられている。国策に沿って産業の保護育成が図られる見通し。TOBの開始は12月の予定で、TOB成立後は上場廃止になる予定とした。東京応化工業は急反落となっている(HC)
JSR<4185>(東証プライム)は6月27日、買い気配の後9%高の4300円(366円高)で始まり、昨26日のストップ高に続いて2日連続大幅高となっている。前週末に「革新機構、半導体材料大手のJSRを1兆円で買収、供給網を強化」(日本経済新聞6月24日付朝刊)と伝えられ、週明けはストップ高となった。26日の夕方、JSRはJICC−02株式会社(産業革新投資機構、官民ファンド)による公開買付(TOB)を発表し、これへの賛同・応募推奨も発表。TOB価格は1株4350円としたため、株価はこれに向けて急伸している。
JSRは半導体製造用の高純度フォトレジストで東京応化工業<4186>(東証プライム)と合わせて世界シェア五十数%を占める世界的大手で、経済制裁などを行う場合には戦略産業と位置付けられている。国策に沿って産業の保護育成が図られる見通し。TOBの開始は12月の予定で、TOB成立後は上場廃止になる予定とした。東京応化工業は急反落となっている(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:48
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パナソニックHDは2日続伸基調で始まる、「PBR2倍から3倍目標」に期待
■26日の株主総会で社長が展望と伝えられる
パナソニックHD(パナソニック ホールディングス)<6752>(東証プライム)は6月27日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は1705.5円(16.5円高)まで上げて6月22日につけた2017年以来の高値1724.5円に向けて出直っている。26日に開催した定時株主総会で楠見雄規社長がPBR(株価純資産倍率)2倍から3倍を目標にしたいと語ったと伝えられ、現在の1倍台からの向上策などに期待が強まっている。
PBRは、株価が1株当たり純資産の何倍になっているかを示す指標。1倍割れは解散価値を下回っている事になるため、東証プライム上場銘柄は1倍以上が最低条件との見方もある。(HC)
パナソニックHD(パナソニック ホールディングス)<6752>(東証プライム)は6月27日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は1705.5円(16.5円高)まで上げて6月22日につけた2017年以来の高値1724.5円に向けて出直っている。26日に開催した定時株主総会で楠見雄規社長がPBR(株価純資産倍率)2倍から3倍を目標にしたいと語ったと伝えられ、現在の1倍台からの向上策などに期待が強まっている。
PBRは、株価が1株当たり純資産の何倍になっているかを示す指標。1倍割れは解散価値を下回っている事になるため、東証プライム上場銘柄は1倍以上が最低条件との見方もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19
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2023年06月26日
サイフューズは14%高、バイオ3Dプリンタを用いた血管・神経の再生技術に注目再燃
■京大医学部附属病院と開発、テレビ番組で伝えられ関心高まる
サイフューズ<4892>(東証グロース)は6月26日、再び出直りを強める相場となり、14%高の1208円(150円高)まで上げた後も1170円前後で売買され、約1ヵ月ぶりに1200円台を回復している。末梢神経損傷に対する新しい治療法として京都大学医学部附属病院とともに開発したバイオ3Dプリンタを用いた神経再生技術がテレビ情報番組で25、26日に相次いで伝えられ、新しい治療法への関心が高まっている。26日の株式市場は円安への介入警戒感やロシアの政情など不透明感があり、こうした材料株に資金が集まりやすい面もある。
「3Dプリンターで『血管』『神経』を作製!?臨床試験で移植も実施…『夢の治療法』に迫る」(TBSニュースDIG6月25日18:11)などと伝えられた。サイフューズは23年4月に末梢神経損傷に対する新しい治療法としてバイオ3Dプリンタを用いた神経再生技術を京都大学医学部附属病院とともに開発と発表した。(HC)
サイフューズ<4892>(東証グロース)は6月26日、再び出直りを強める相場となり、14%高の1208円(150円高)まで上げた後も1170円前後で売買され、約1ヵ月ぶりに1200円台を回復している。末梢神経損傷に対する新しい治療法として京都大学医学部附属病院とともに開発したバイオ3Dプリンタを用いた神経再生技術がテレビ情報番組で25、26日に相次いで伝えられ、新しい治療法への関心が高まっている。26日の株式市場は円安への介入警戒感やロシアの政情など不透明感があり、こうした材料株に資金が集まりやすい面もある。
「3Dプリンターで『血管』『神経』を作製!?臨床試験で移植も実施…『夢の治療法』に迫る」(TBSニュースDIG6月25日18:11)などと伝えられた。サイフューズは23年4月に末梢神経損傷に対する新しい治療法としてバイオ3Dプリンタを用いた神経再生技術を京都大学医学部附属病院とともに開発と発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:51
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ボルテージは「10万本突破」が好感され急伸、ストップ高まで2円に迫る
■『Nintendo Switch』向けタイトルの累計販売本数
ボルテージ<3639>(東証スタンダード)は6月26日、急伸相場となり、午前10時にかけて25%高の390円(78円高)をつけ、ストップ高まで2円に迫る場面を見せて2022年4月以来の高値に進んでいる。6月23日午後、同社の『Nintendo Switch(ニンテンドー・スイッチ)』向けタイトルの累計販売本数が10万本を突破と発表しており、注目再燃となった。26日の株式市場は円安への介入警戒感やロシアの政情など不透明感があり、こうした材料株に資金が集まりやすい面もある。
今期・2023年6月期の連結業績予想は、5月に発表した第3四半期決算短信では、「合理的な業績予想数値の算定が困難であることから記載していない」と非開示だったが、前期の赤字決算から黒字化する期待が出ている。発表は例年8月10日前後となっている。(HC)
ボルテージ<3639>(東証スタンダード)は6月26日、急伸相場となり、午前10時にかけて25%高の390円(78円高)をつけ、ストップ高まで2円に迫る場面を見せて2022年4月以来の高値に進んでいる。6月23日午後、同社の『Nintendo Switch(ニンテンドー・スイッチ)』向けタイトルの累計販売本数が10万本を突破と発表しており、注目再燃となった。26日の株式市場は円安への介入警戒感やロシアの政情など不透明感があり、こうした材料株に資金が集まりやすい面もある。
今期・2023年6月期の連結業績予想は、5月に発表した第3四半期決算短信では、「合理的な業績予想数値の算定が困難であることから記載していない」と非開示だったが、前期の赤字決算から黒字化する期待が出ている。発表は例年8月10日前後となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:17
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東京応化工業など半導体材料株が活況高、官民ファンドによるJSR買収を受け国策主導で業界再編の思惑
■レゾナックHD、住友ベーク、フジミインコーポなど3軒並み値上がり
東京応化工業<4186>(東証プライム)は6月26日、急反発で始まり一段高となり、午前9時30分にかけて16%高の9280円(1247円)まで上げ、約2週間ぶりに年初来の高値を更新し、上場来初の9000円台に進んでいる。半導体用フォトレジストの世界的大手で、6月24日、半導体材料などの開発製造を行うJSR<4185>(東証プライム)に対し官民ファンドの産業革新投資機構が株式取得と伝えられ、国策主導で業界再編が活発化する思惑が波及した。JSRをはじめレゾナック・ホールディングス<4004>(東証プライム)や住友ベークライト<4203>(東証プライム)、フジミインコーポレーテッド<5384>(東証プライム)、ステラ ケミファ<4109>(東証プライム)、大阪有機化学工業<4187>(東証プライム)なども取引開始から値上がりしている。
JSRは24日午後、東証適時開始を通じて「本件を検討していることは事実」などと発表し、「本日現在決定している事実はない」が「本件は6月26日(月)開催の当社取締役会に付議する予定」などと発表した。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
東京応化工業<4186>(東証プライム)は6月26日、急反発で始まり一段高となり、午前9時30分にかけて16%高の9280円(1247円)まで上げ、約2週間ぶりに年初来の高値を更新し、上場来初の9000円台に進んでいる。半導体用フォトレジストの世界的大手で、6月24日、半導体材料などの開発製造を行うJSR<4185>(東証プライム)に対し官民ファンドの産業革新投資機構が株式取得と伝えられ、国策主導で業界再編が活発化する思惑が波及した。JSRをはじめレゾナック・ホールディングス<4004>(東証プライム)や住友ベークライト<4203>(東証プライム)、フジミインコーポレーテッド<5384>(東証プライム)、ステラ ケミファ<4109>(東証プライム)、大阪有機化学工業<4187>(東証プライム)なども取引開始から値上がりしている。
JSRは24日午後、東証適時開始を通じて「本件を検討していることは事実」などと発表し、「本日現在決定している事実はない」が「本件は6月26日(月)開催の当社取締役会に付議する予定」などと発表した。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47
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シナネンHDはEV無線給電事業への期待強まり反発基調で始まる
■米スタートアップが23年にも生産開始し日本に進出との報道に注目集中
シナネンHD(シナネンホールディングス)<8132>(東証プライム)は6月26日、反発基調で始まり、取引開始後は3860円(125円高)まで上げ、再び上値を指向している。EV無線給電の米新興、日本に参入、駐車で充電、シナネンHDと組み(日本経済新聞6月26日付朝刊)と伝えられ、新事業への期待が強まった。
報道によると、このEV無線給電企業は米ワイトリシティ社で、米マサチューセッツ工科大学(MIT)発のスタートアップ。三菱商事<8058>(東証プライム)やトヨタ自動車<7203>(東証プライム)などが出資する。23年に無線充電設備の生産を始め、米欧に続き日本に進出すると伝えられた。(HC)
シナネンHD(シナネンホールディングス)<8132>(東証プライム)は6月26日、反発基調で始まり、取引開始後は3860円(125円高)まで上げ、再び上値を指向している。EV無線給電の米新興、日本に参入、駐車で充電、シナネンHDと組み(日本経済新聞6月26日付朝刊)と伝えられ、新事業への期待が強まった。
報道によると、このEV無線給電企業は米ワイトリシティ社で、米マサチューセッツ工科大学(MIT)発のスタートアップ。三菱商事<8058>(東証プライム)やトヨタ自動車<7203>(東証プライム)などが出資する。23年に無線充電設備の生産を始め、米欧に続き日本に進出すると伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17
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2023年06月23日
Waqooは一時19%高まで上げ全体安に逆行高、業績快調で新ヘッドスパ育毛剤を好感
■第2四半期の営業利益は2.1億円で通期予想の1.2億円を大幅超過
Waqoo<4937>(東証グロース)は6月23日の後場、8%高の2053円(151円高)で始まり、前場の一時19%高(368円高の2270円)からは大きく値を消しているが大幅高のまま今年5月11日以来の2000円台を回復している。23日付で、「育毛剤への不満を徹底解消」した「薬用炭酸ヘッドスパ育毛剤」を2023年6月17日(土)に広告実施し発売開始と発表しており、買い材料視されている。
業績は快調で、今9月期・第2四半期連結決算(2022年10月〜23年3月・累計)の営業利益は2.08億円となり、期初から据え置いた9月通期予想の1.15億円を大幅に上回った。四半期純利益も第2四半期までで2.11億円となり、通期予想の1.22億円を大幅に上回った。(HC)
Waqoo<4937>(東証グロース)は6月23日の後場、8%高の2053円(151円高)で始まり、前場の一時19%高(368円高の2270円)からは大きく値を消しているが大幅高のまま今年5月11日以来の2000円台を回復している。23日付で、「育毛剤への不満を徹底解消」した「薬用炭酸ヘッドスパ育毛剤」を2023年6月17日(土)に広告実施し発売開始と発表しており、買い材料視されている。
業績は快調で、今9月期・第2四半期連結決算(2022年10月〜23年3月・累計)の営業利益は2.08億円となり、期初から据え置いた9月通期予想の1.15億円を大幅に上回った。四半期純利益も第2四半期までで2.11億円となり、通期予想の1.22億円を大幅に上回った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:58
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かっこが底堅い、グロース指数2日続落に押され伸びきれないがフィッシングのワンストップ対策パッケージに注目集まる
■フィッシングメール、なりすましログインなどを防ぐ新製品6月末開始
かっこ<4166>(東証グロース)は6月23日、朝方の6%高(65円高の1220円)を上値に伸びきれないが、午前10時30分にかけても1160円(5円高)前後で売買され、東証グロース市場指数の2日続落に逆行高となっている。22日付で、フィッシングメール・フィッシングサイト・なりすましログインをワンストップで対策する『鉄壁PACK forフィッシング』の提供開始を発表しており、買い材料視されている。
発表によると、2022年の日本国内におけるフィッシング報告件数は96万件超と2017年からの5年間で約100倍に急増した。フィッシング詐欺による被害は、個人情報の漏洩、インターネットバンキングでの不正送金、クレジットカードの不正利用など、多岐にわたって発生している。『鉄壁PACK forフィッシング』は、情報詐取の手段であるフィッシングメールやサイト、さらに詐取した個人情報で行うなりすましログインをワンストップで対策できるフィッシング対策パッケージで、を23年6月30日(金)付でリリースするとした。(HC)
かっこ<4166>(東証グロース)は6月23日、朝方の6%高(65円高の1220円)を上値に伸びきれないが、午前10時30分にかけても1160円(5円高)前後で売買され、東証グロース市場指数の2日続落に逆行高となっている。22日付で、フィッシングメール・フィッシングサイト・なりすましログインをワンストップで対策する『鉄壁PACK forフィッシング』の提供開始を発表しており、買い材料視されている。
発表によると、2022年の日本国内におけるフィッシング報告件数は96万件超と2017年からの5年間で約100倍に急増した。フィッシング詐欺による被害は、個人情報の漏洩、インターネットバンキングでの不正送金、クレジットカードの不正利用など、多岐にわたって発生している。『鉄壁PACK forフィッシング』は、情報詐取の手段であるフィッシングメールやサイト、さらに詐取した個人情報で行うなりすましログインをワンストップで対策できるフィッシング対策パッケージで、を23年6月30日(金)付でリリースするとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:42
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マーベラスは逆行高、『ニンテンドー・スイッチ』向けゲームや完全新作ゲームなどに期待
■営業利益は今期41%増を見込む、当利回りは4%台後半に達す
マーベラス<7844>(東証プライム)は6月23日、反発相場となり、TOPIX(東証株価指数)や日経平均が次第に軟化する中で678円(11円高)まで上げた後も堅調に推移し、出直り基調となっている。22日付で、任天堂<7974>(東証プライム)の『Nintendo Switch(ニンテンドー・スイッチ)』向けゲーム『ファッションドリーマー』の発売日決定と、完全新作アクションRPG『FREDERICA(フレデリカ)』の発売決定を発表しており、各々期待材料視されている。
業績は2020年3月期を底に回復傾向が続いており、今期・24年3月期の連結業績予想は売上高を6.5%増、営業利益は40.7%増を見込む。配当は1株33円(期末のみ)を予定し、配当利回りは4.8%に達する。(HC)
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マーベラス<7844>(東証プライム)は6月23日、反発相場となり、TOPIX(東証株価指数)や日経平均が次第に軟化する中で678円(11円高)まで上げた後も堅調に推移し、出直り基調となっている。22日付で、任天堂<7974>(東証プライム)の『Nintendo Switch(ニンテンドー・スイッチ)』向けゲーム『ファッションドリーマー』の発売日決定と、完全新作アクションRPG『FREDERICA(フレデリカ)』の発売決定を発表しており、各々期待材料視されている。
業績は2020年3月期を底に回復傾向が続いており、今期・24年3月期の連結業績予想は売上高を6.5%増、営業利益は40.7%増を見込む。配当は1株33円(期末のみ)を予定し、配当利回りは4.8%に達する。(HC)
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:24
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東京電力HDが年初来の高値を更新、柏崎刈羽原発に期待、電力株はほぼ全面高
■関西電力は高浜原発の稼働時期発表が好感され先行高
東京電力HD(東京電力ホールディングス)<9501>(東証プライム)は6月23日、次第高となって続伸幅を拡げ、午前9時30分過ぎには6%高の548.7円(28.7円高)まで上げ、約3週間ぶりに年初来の高値を更新している。「柏崎刈羽原発、テロ対策、7月中に体制整える方針示す:東京電力」(NHKニュースWEB6月22日午後)と伝えられており、柏崎刈羽原発の再稼働に向けて期待の強まる相場になった。540円台は2022年12月以来になる。
6月22日には関西電力<9503>(東証プライム)と中国電力<9504>(東証プライム)が3日ぶりに高値を更新し、関西電力は高浜原発の稼働時期発表が好感されて先行高となった。23日は中部電力<9502>(東証プライム)も約1週間ぶりに高値を更新し、電力株はほぼ全面高となっている。(HC)
東京電力HD(東京電力ホールディングス)<9501>(東証プライム)は6月23日、次第高となって続伸幅を拡げ、午前9時30分過ぎには6%高の548.7円(28.7円高)まで上げ、約3週間ぶりに年初来の高値を更新している。「柏崎刈羽原発、テロ対策、7月中に体制整える方針示す:東京電力」(NHKニュースWEB6月22日午後)と伝えられており、柏崎刈羽原発の再稼働に向けて期待の強まる相場になった。540円台は2022年12月以来になる。
6月22日には関西電力<9503>(東証プライム)と中国電力<9504>(東証プライム)が3日ぶりに高値を更新し、関西電力は高浜原発の稼働時期発表が好感されて先行高となった。23日は中部電力<9502>(東証プライム)も約1週間ぶりに高値を更新し、電力株はほぼ全面高となっている。(HC)
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