■大株主からの保有株売却に対応、16日朝、立会外買付で実施
ファーストコーポレーション(ファーストコーポ)<1430>(東1)は2月16日、4%高の733円(28円高)まで上げて反発基調となり、取引時間中の高値をみると5日続伸基調となって出直りを継続している。午前10時、同日朝に行った東証『ToSTNeT−2』(自己株式立会外買付取引)による自社株買いの結果を発表し、大株主による保有株の売却を収容した形になり、好感されている。
同日朝8時45分に東証『ToSTNeT−2』(自己株式立会外買付取引)で自社株買いを行い、結果を午前10時過ぎに発表。取得した株式数は23万5000株で、これに際し、「主要株主である飯田一樹氏より、その保有する当社株式を235千株売却した旨の連絡を受けている」とした。
同社は、東証が今年4月から実施する新上場区分の「プライム市場」への上場を選択しており、今回の立会外取引に関する15日の発表で、目的として、上場維持基準への適合に向け、株主還元の拡充、資本効率の向上をはかるとともに、経営環境の変化に対応した機動的な資本政策の遂行を可能にする、などとしていた。(HC)
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(02/16)ファーストコーポが続伸、自社株買いで東証の新市場区分に向けた体制づくり進む
(02/16)アドバンテストなど半導体関連株が急反発、ソニーGとTSMC合弁会社の追加投資など好感
(02/15)紀文食品は株主優待制度の新設など好感され2ヵ月ぶりに1000円台を回復
(02/15)三井物産が2007年以来の高値、原油100ドルに迫り資源関連事業に期待強い
(02/14)住友鉱が後場一段ジリ高、NY金6日続伸など材料視されウクライナ情勢を受けた資源株高に乗る
(02/14)サンバイオがストップ高買い気配、外傷性脳損傷・慢性期脳梗塞薬の申請準備開始に期待集中
(02/14)INPEXが再び一段高、引き続きウクライナ情勢など買い材料に2020年以来の高値
(02/10)サイバーダインは一時7%高、装着型サイボーグ『HAL』の診療報酬改定など好感される
(02/10)Jトラストはエイチ・エス証券の全株式取得に注目集まり続伸
(02/10)インテージHDが10%高、英投資ファンドのMBO・非公開化提案に「検討している事実はない」
(02/10)東京エレクトロンが続伸、きょう第3四半期決算を発表する予定、NY市場で買われる
(02/09)アルテサロンHDはMBO(経営陣による企業買収)を受けてストップ高買い気配
(02/09)ソフトバンクGは買い先行、第3四半期63%減益だがアーム社を巡る方針変更など評価
(02/08)オンコリスBioFが再び出直る、新型コロナ治療薬への期待が根強く注目続く
(02/08)コカ・コーラボトラーズジャパンHDは値上げが好感され一時9%高、出来高も増勢
(02/08)塩野義製薬は新型コロナ経口薬の申請接近との見方強まり上場来の高値に迫る
(02/08)鉄鋼株が続伸、米国側の関税緩和方針を受け日本製鉄など5日続伸基調
(02/07)カネカは生分解性ポリマー増産に注目集まり大きく出直る
(02/07)アスカネットが後場ストップ高、引き続き、セブン−イレブンでの空中ディスプレイPOSレジ実証実験に期待続く
(02/07)小林製薬が一時7%高、「アンメルツ」中国での本格販売などに注目集まる
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2022年02月16日
ファーストコーポが続伸、自社株買いで東証の新市場区分に向けた体制づくり進む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44
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アドバンテストなど半導体関連株が急反発、ソニーGとTSMC合弁会社の追加投資など好感
■NY株の大幅反発も追い風
アドバンテスト<6857>(東1)は2月16日、急反発で始まり、取引開始後は5%高を超える9690円(480円高)まで上げ、再び大きく出直っている。ソニーG<6758>(東1)と台湾のTSMC(台湾積体電路製造)が日本国内に置く合弁会社が追加投資と伝えられ、半導体関連設備のさらなる需要拡大に期待が広がった。また、NY株の大幅反発、NY市場での値上がりなども好感されている。東京エレクトロン<8035>(東1)などの半導体関連株は軒並み反発となっている。
「半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は15日、ソニーグループとの合弁会社で運営する熊本県の新工場に追加投資すると発表した」(日本経済新聞2月16日付朝刊)と伝えられ、半導体関連設備のさらなる需要拡大に期待が広がった。(HC)
アドバンテスト<6857>(東1)は2月16日、急反発で始まり、取引開始後は5%高を超える9690円(480円高)まで上げ、再び大きく出直っている。ソニーG<6758>(東1)と台湾のTSMC(台湾積体電路製造)が日本国内に置く合弁会社が追加投資と伝えられ、半導体関連設備のさらなる需要拡大に期待が広がった。また、NY株の大幅反発、NY市場での値上がりなども好感されている。東京エレクトロン<8035>(東1)などの半導体関連株は軒並み反発となっている。
「半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)は15日、ソニーグループとの合弁会社で運営する熊本県の新工場に追加投資すると発表した」(日本経済新聞2月16日付朝刊)と伝えられ、半導体関連設備のさらなる需要拡大に期待が広がった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38
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2022年02月15日
紀文食品は株主優待制度の新設など好感され2ヵ月ぶりに1000円台を回復
■「当社商品詰合わせ」を3単元以上の株主に贈呈
紀文食品<2933>(東1)は2月15日、8%高の1065円(83円高)まで上げた後も7%高前後で推移し、大きく出直りながら取引時間中としては昨年12月15日以来の1000円台を回復している。14日の16時に第3四半期決算と株主優待制度の新設を発表し、好感買いが優勢となっている。株主優待は、保有株数に応じて「当社商品詰合わせ」を贈呈。2022年9月30日現在の株主で300株(3単元)以上、または1000株(10単元)以上保有する株主を対象として開始する。
同社では、原材料高などを受け、2022年2月28日店着分から「商品価格改定」を実施する予定と21年11月に発表している。(HC)
紀文食品<2933>(東1)は2月15日、8%高の1065円(83円高)まで上げた後も7%高前後で推移し、大きく出直りながら取引時間中としては昨年12月15日以来の1000円台を回復している。14日の16時に第3四半期決算と株主優待制度の新設を発表し、好感買いが優勢となっている。株主優待は、保有株数に応じて「当社商品詰合わせ」を贈呈。2022年9月30日現在の株主で300株(3単元)以上、または1000株(10単元)以上保有する株主を対象として開始する。
同社では、原材料高などを受け、2022年2月28日店着分から「商品価格改定」を実施する予定と21年11月に発表している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:26
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三井物産が2007年以来の高値、原油100ドルに迫り資源関連事業に期待強い
■ウクライナ情勢を受けNY原油95ドル、北海ブレント96ドル
三井物産<8031>(東1)は2月15日、続伸一段高で始まり、取引開始後は3093.0円(33.0円高)まで上げ、2007年以来の高値に進んでいる。資源関連事業では大手商社の中で原油関連の事業に強いとされ、ロシア・ウクライナ情勢を受けた最近の原油高、非鉄金属高などの業績への寄与に期待が強まっている。三菱商事<8058>(東1)、住友商事<8053>(東1)も続伸基調となっており、大手商社株はそろって高い。
市況高が単純に業績に寄与するわけではないが、株式投資上の買い材料として注目されている。NY原油先物は米国14日に95ドル/バレルに乗り2014年9月以来の高値を連日更新した。また、北海ブレント先物も96ドル台に乗り、同年同月以来の高値に進んだと伝えられた。(HC)
三井物産<8031>(東1)は2月15日、続伸一段高で始まり、取引開始後は3093.0円(33.0円高)まで上げ、2007年以来の高値に進んでいる。資源関連事業では大手商社の中で原油関連の事業に強いとされ、ロシア・ウクライナ情勢を受けた最近の原油高、非鉄金属高などの業績への寄与に期待が強まっている。三菱商事<8058>(東1)、住友商事<8053>(東1)も続伸基調となっており、大手商社株はそろって高い。
市況高が単純に業績に寄与するわけではないが、株式投資上の買い材料として注目されている。NY原油先物は米国14日に95ドル/バレルに乗り2014年9月以来の高値を連日更新した。また、北海ブレント先物も96ドル台に乗り、同年同月以来の高値に進んだと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37
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2022年02月14日
住友鉱が後場一段ジリ高、NY金6日続伸など材料視されウクライナ情勢を受けた資源株高に乗る
■国内金相場は週明け14日の午前7日続伸基調
住友金属鉱山<5713>(東1)は2月14日の後場、一段とジリ高傾向を強め、14時過ぎには5687円(129円高)まで上げて2日ぶりに高値を更新、株式併合を考慮後の2007年以来の高値に進んでいる。ウクライナ情勢を受けた原油高、貴金属高により石油開発株などを中心に資源株買いが活発化する中で、同社は金鉱山を持つため、NY金相場が前週末まで6日続伸となったことなどが言われ、買い人気が波及している。
国内金相場は週明け14日の午前、7日続伸基調となった。金は利息がつかないため金利上昇は逆風になる一方、ウクライナ情勢の緊迫化などでは安全資産として買われがちになるとされる。また、国内相場を見る場合は、NY相場の動向にに加えて為替の円安が値上がり要因として加わるとされている。(HC)
住友金属鉱山<5713>(東1)は2月14日の後場、一段とジリ高傾向を強め、14時過ぎには5687円(129円高)まで上げて2日ぶりに高値を更新、株式併合を考慮後の2007年以来の高値に進んでいる。ウクライナ情勢を受けた原油高、貴金属高により石油開発株などを中心に資源株買いが活発化する中で、同社は金鉱山を持つため、NY金相場が前週末まで6日続伸となったことなどが言われ、買い人気が波及している。
国内金相場は週明け14日の午前、7日続伸基調となった。金は利息がつかないため金利上昇は逆風になる一方、ウクライナ情勢の緊迫化などでは安全資産として買われがちになるとされる。また、国内相場を見る場合は、NY相場の動向にに加えて為替の円安が値上がり要因として加わるとされている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:24
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サンバイオがストップ高買い気配、外傷性脳損傷・慢性期脳梗塞薬の申請準備開始に期待集中
■開発中の『SB623』について『承認申請』の準備開始と発表
サンバイオ<4592>(東マ)は2月14日、買い気配のまま急伸し、取引開始から30分に迫る午前9時半前に気配値のままストップ高の1385円(300円高)に達した。
2月10日の取引終了後、開発中の『SB623』慢性期外傷性脳損傷プログラムについて、「『先駆け総合評価相談』の終了と『承認申請』の準備開始」を発表し、待望の新薬の実用化に向けた期待が膨らんでいる。『SB623』は同社独自の再生細胞薬で、慢性期外傷性脳損傷、および慢性期脳梗塞を含む複数疾患を対象に開発を進めてきた。(HC)
サンバイオ<4592>(東マ)は2月14日、買い気配のまま急伸し、取引開始から30分に迫る午前9時半前に気配値のままストップ高の1385円(300円高)に達した。
2月10日の取引終了後、開発中の『SB623』慢性期外傷性脳損傷プログラムについて、「『先駆け総合評価相談』の終了と『承認申請』の準備開始」を発表し、待望の新薬の実用化に向けた期待が膨らんでいる。『SB623』は同社独自の再生細胞薬で、慢性期外傷性脳損傷、および慢性期脳梗塞を含む複数疾患を対象に開発を進めてきた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:48
| 材料でみる株価
INPEXが再び一段高、引き続きウクライナ情勢など買い材料に2020年以来の高値
■NY原油94ドル乗せなどで資源株高への期待が再燃
INPEX<1605>(東1)は2月14日、再び一段高で始まり、取引開始後は6%高の1215円(72円高)まで上げ、約1週間ぶりに昨年来の高値を更新し、2020年以来の1200円台に進んでいる。引き続き、ロシア・ウクライナ情勢を巡る緊迫感などによる原油高、天然ガス高、などが買い材料視され、材料株妙味が再燃している。
NY原油相場は米国11日に一段と上げ、WTI先物が94ドル台/バレルに乗り2014年9月以来の高値に進んだと伝えられた。ロシア・ウクライナ情勢を巡っては、北京オリンピック期間中の侵攻はないとの見方が多いようだが、いぜん目の離せない要因とされている。
前週末にWTI先物が一時2014年10月以来の高値になる88.84ドル/バレルをつけたと伝えられた。また、欧州市場でも27日に北海ブレントが2014年以来の高値になる90ドル台をつけたと伝えられた。(HC)
INPEX<1605>(東1)は2月14日、再び一段高で始まり、取引開始後は6%高の1215円(72円高)まで上げ、約1週間ぶりに昨年来の高値を更新し、2020年以来の1200円台に進んでいる。引き続き、ロシア・ウクライナ情勢を巡る緊迫感などによる原油高、天然ガス高、などが買い材料視され、材料株妙味が再燃している。
NY原油相場は米国11日に一段と上げ、WTI先物が94ドル台/バレルに乗り2014年9月以来の高値に進んだと伝えられた。ロシア・ウクライナ情勢を巡っては、北京オリンピック期間中の侵攻はないとの見方が多いようだが、いぜん目の離せない要因とされている。
前週末にWTI先物が一時2014年10月以来の高値になる88.84ドル/バレルをつけたと伝えられた。また、欧州市場でも27日に北海ブレントが2014年以来の高値になる90ドル台をつけたと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16
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2022年02月10日
サイバーダインは一時7%高、装着型サイボーグ『HAL』の診療報酬改定など好感される
■『医療用HAL』インドネシアでも医療機器承認を取得
CYBERDYNE(サイバーダイン)<7779>(東マ)は2月10日の前場、7%高の377円(26円高)まで上げたあとも堅調に推移し、後場は360円(9円高)で始まり2日続伸基調となっている。身体機能改善を促す装着型サイボーグ『医療用HAL』について、2月7日、9日に相次いで新発表を行い、期待が再燃。再び出直りを探る相場になった。
2月9日付で、「中医協が医療用HALの診療報酬改定案を答申(中略)診療報酬が増点」と発表した。同日開催された中央社会保険医療協議会(中医協)総会で、令和4年度診療報酬改定の答申書が承認され、医療用HAL下肢タイプによる治療については報酬にかかわる点数が増点された。普及促進に追い風の要因と見られている。また、2月7日付では、医療用HAL単関節タイプがインドネシア保健省より医療機器承認を取得と発表し、好感された。(HC)
CYBERDYNE(サイバーダイン)<7779>(東マ)は2月10日の前場、7%高の377円(26円高)まで上げたあとも堅調に推移し、後場は360円(9円高)で始まり2日続伸基調となっている。身体機能改善を促す装着型サイボーグ『医療用HAL』について、2月7日、9日に相次いで新発表を行い、期待が再燃。再び出直りを探る相場になった。
2月9日付で、「中医協が医療用HALの診療報酬改定案を答申(中略)診療報酬が増点」と発表した。同日開催された中央社会保険医療協議会(中医協)総会で、令和4年度診療報酬改定の答申書が承認され、医療用HAL下肢タイプによる治療については報酬にかかわる点数が増点された。普及促進に追い風の要因と見られている。また、2月7日付では、医療用HAL単関節タイプがインドネシア保健省より医療機器承認を取得と発表し、好感された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:33
| 材料でみる株価
Jトラストはエイチ・エス証券の全株式取得に注目集まり続伸
■保証事業などとのシナジーを生み出し新たなサービスを提供へ
Jトラスト<8508>(東2)は2月10日、取引開始後に495円(10円高)まで上げた後も堅調に推移し、続伸基調となっている。9日の夕方、HSホールディングス<8699>(JQS)からエイチ・エス証券株式会社(東京都新宿区西新宿)の全株式を取得すると発表し、注目が強まった。株式譲渡契約締結日は2022年2月9日。取得価額(概算)は55億7200万円。株式譲渡実行日は同年4月1日。保証事業などとのシナジーを生み出し新たなサービス提供などの新事業を開始するとした。(HC)
Jトラスト<8508>(東2)は2月10日、取引開始後に495円(10円高)まで上げた後も堅調に推移し、続伸基調となっている。9日の夕方、HSホールディングス<8699>(JQS)からエイチ・エス証券株式会社(東京都新宿区西新宿)の全株式を取得すると発表し、注目が強まった。株式譲渡契約締結日は2022年2月9日。取得価額(概算)は55億7200万円。株式譲渡実行日は同年4月1日。保証事業などとのシナジーを生み出し新たなサービス提供などの新事業を開始するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:08
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インテージHDが10%高、英投資ファンドのMBO・非公開化提案に「検討している事実はない」
■買い先行となり3日ぶりに1900円を回復
インテージホールディングス(インテージHD)<4326>(東1)は2月10日、取引開始後に10%高の1907円(178円高)まで上げて3日ぶりに1900円を回復し、急激な出直りとなっている。MBO(経営陣による買収)の観測報道に対し、午前9時、「MBO・非公開化を求める提案を受けたのは事実だが、当社及び当社経営陣がMBO・非公開化を検討している事実はない」と東証適時開示などを通じて発表し、買い先行となっている。
発表によると、昨夜、日本経済新聞電子版において、当社が英投資ファンドのニッポン・アクティブ・バリュー・ファンド(NIPPON ACITVE VALUE FUND PLC)からMBO・非公開化を求める提案を受けているとの報道がなされた。MBO・非公開化を求める提案を受けたのは事実だが、当社及び当社経営陣がMBO・非公開化を検討している事実はない、とした。(HC)
インテージホールディングス(インテージHD)<4326>(東1)は2月10日、取引開始後に10%高の1907円(178円高)まで上げて3日ぶりに1900円を回復し、急激な出直りとなっている。MBO(経営陣による買収)の観測報道に対し、午前9時、「MBO・非公開化を求める提案を受けたのは事実だが、当社及び当社経営陣がMBO・非公開化を検討している事実はない」と東証適時開示などを通じて発表し、買い先行となっている。
発表によると、昨夜、日本経済新聞電子版において、当社が英投資ファンドのニッポン・アクティブ・バリュー・ファンド(NIPPON ACITVE VALUE FUND PLC)からMBO・非公開化を求める提案を受けているとの報道がなされた。MBO・非公開化を求める提案を受けたのは事実だが、当社及び当社経営陣がMBO・非公開化を検討している事実はない、とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:56
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東京エレクトロンが続伸、きょう第3四半期決算を発表する予定、NY市場で買われる
■日経平均への寄与度が大、移動平均を支えに出直り基調
東京エレクトロン<8035>(東1)は2月10日、続伸基調で始まり、取引開始後は5万7920円(1790円高)まで上げて出直りを強めている。半導体関連株の代表格のひとつで、日経平均への寄与度が大。きょう、10日に第3四半期決算を発表する予定で期待が強い上、9日のNY株式市場で2.5%高となったこともあり、買い先行となっている。
半導体関連株は1月半ばから調整基調に転じているが、同社株は26週移動平均などの水準で下げ止まり出直り傾向。きょうの第3四半期決算発表を受けて株価がどう動くかは相場次第だが、これらを大きく割り込まない限り、テクニカル的には長期ジリ高波動に崩れはないと見られている。(HC)
東京エレクトロン<8035>(東1)は2月10日、続伸基調で始まり、取引開始後は5万7920円(1790円高)まで上げて出直りを強めている。半導体関連株の代表格のひとつで、日経平均への寄与度が大。きょう、10日に第3四半期決算を発表する予定で期待が強い上、9日のNY株式市場で2.5%高となったこともあり、買い先行となっている。
半導体関連株は1月半ばから調整基調に転じているが、同社株は26週移動平均などの水準で下げ止まり出直り傾向。きょうの第3四半期決算発表を受けて株価がどう動くかは相場次第だが、これらを大きく割り込まない限り、テクニカル的には長期ジリ高波動に崩れはないと見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:32
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2022年02月09日
アルテサロンHDはMBO(経営陣による企業買収)を受けてストップ高買い気配
■MBO価格は685円、買収成立後は上場廃止となる見込み
アルテ サロン ホールディングス(アルテサロンHD)<2406>(JQS)は2月9日の前場、買い気配のままストップ高の670円(100円高)に達し、前引けまで値つかずだった。8日17時、吉原直樹創業会長や吉村栄義社長らが設立した(株)ジェネシスによる公開買付(MBO:経営陣による企業買収)と、これについての応募の推奨などを発表し、MBO価格(1株につき685円)に向けて買い集中となった。MBO成立後、アルテサロンHDは上場廃止となる見込み。(HC)
アルテ サロン ホールディングス(アルテサロンHD)<2406>(JQS)は2月9日の前場、買い気配のままストップ高の670円(100円高)に達し、前引けまで値つかずだった。8日17時、吉原直樹創業会長や吉村栄義社長らが設立した(株)ジェネシスによる公開買付(MBO:経営陣による企業買収)と、これについての応募の推奨などを発表し、MBO価格(1株につき685円)に向けて買い集中となった。MBO成立後、アルテサロンHDは上場廃止となる見込み。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:28
| 材料でみる株価
ソフトバンクGは買い先行、第3四半期63%減益だがアーム社を巡る方針変更など評価
■株式売却の方針を転換し上場準備へ
ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>(東1)は2月9日、反発基調で始まり、取引開始後は5422円(120円高)まで上げ、買い優勢となっている。8日の15時に発表した第3四半期連結決算(IFRS、2021年4〜12月・累計)の税引前利益が前年同期比63%減となり、⼦会社アーム(Arm Limited)の株式売却の中止と上場準備などを発表し、注目されたが、株式市場の受け止め方は買い先行となった。
ソフトバンクGは、投資事業のソフトバンク・ビジョン・ファンド1が保有する英国の半導体設計企業Arm Limitedの全株式を米国の半導体メーカーNVIDIA(NVIDIA Corporation)に売却することを2020年9月に明らかにしていたが、株式上場へと方針転換することとなった。(HC)
ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>(東1)は2月9日、反発基調で始まり、取引開始後は5422円(120円高)まで上げ、買い優勢となっている。8日の15時に発表した第3四半期連結決算(IFRS、2021年4〜12月・累計)の税引前利益が前年同期比63%減となり、⼦会社アーム(Arm Limited)の株式売却の中止と上場準備などを発表し、注目されたが、株式市場の受け止め方は買い先行となった。
ソフトバンクGは、投資事業のソフトバンク・ビジョン・ファンド1が保有する英国の半導体設計企業Arm Limitedの全株式を米国の半導体メーカーNVIDIA(NVIDIA Corporation)に売却することを2020年9月に明らかにしていたが、株式上場へと方針転換することとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21
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2022年02月08日
オンコリスBioFが再び出直る、新型コロナ治療薬への期待が根強く注目続く
■長いこと底練り商状が続き動き出せば大きいとの期待が
オンコリスバイオファーマ(オンコリスBioF)<4588>(東マ)は2月8日、4%高に迫る563円(21円高)まで上げた後も堅調で、後場、13時を過ぎても560円台で推移し、再び出直っている。1月31日付で、「新型コロナウイルス感染症治療薬OBP−2011のオミクロン(Omicron)株への効果に関するお知らせ」を発表しており、注目は根強いようだ。
発表によると、現在開発中の新型コロナウイルス感染症治療薬OBP−2011に関して、新型コロナウイルスのオミクロン(Omicron)株に対する有効性を、鹿児島大学ヒトレトロウイルス学共同研究センターとの共同研究で確認し、022年の臨床試験開始を目指すとした。株価は長いこと底練り商状が続いており、動き出せば自律反発だけでも値幅妙味はあるとの見方が出ている。(HC)
オンコリスバイオファーマ(オンコリスBioF)<4588>(東マ)は2月8日、4%高に迫る563円(21円高)まで上げた後も堅調で、後場、13時を過ぎても560円台で推移し、再び出直っている。1月31日付で、「新型コロナウイルス感染症治療薬OBP−2011のオミクロン(Omicron)株への効果に関するお知らせ」を発表しており、注目は根強いようだ。
発表によると、現在開発中の新型コロナウイルス感染症治療薬OBP−2011に関して、新型コロナウイルスのオミクロン(Omicron)株に対する有効性を、鹿児島大学ヒトレトロウイルス学共同研究センターとの共同研究で確認し、022年の臨床試験開始を目指すとした。株価は長いこと底練り商状が続いており、動き出せば自律反発だけでも値幅妙味はあるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:29
| 材料でみる株価
コカ・コーラボトラーズジャパンHDは値上げが好感され一時9%高、出来高も増勢
■大型PETボトル製品(1.5L、2L、一部製品を除く)を5、8%値上げへ
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス(コカ・コーラボトラーズジャパンHD)<2579>(東1)は2月8日、大きく出直り、一時9%高の1495円(128円高)まで上げて昨年12月9日以来の1400円台に復帰している。値上げ発表が好感され、出来高も増加し、午前11時まででこのところの一日分の出来高を上回っている。
事業子会社コカ・コーラ ボトラーズジャパンが8日付で大型PETボトル製品(1.5L、2L、一部製品を除く)の出荷価格を5月1日出荷分より改定と発表し、値上げが好感されている。出荷価格改定率は約+5〜8%とした。(HC)
コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス(コカ・コーラボトラーズジャパンHD)<2579>(東1)は2月8日、大きく出直り、一時9%高の1495円(128円高)まで上げて昨年12月9日以来の1400円台に復帰している。値上げ発表が好感され、出来高も増加し、午前11時まででこのところの一日分の出来高を上回っている。
事業子会社コカ・コーラ ボトラーズジャパンが8日付で大型PETボトル製品(1.5L、2L、一部製品を除く)の出荷価格を5月1日出荷分より改定と発表し、値上げが好感されている。出荷価格改定率は約+5〜8%とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:19
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塩野義製薬は新型コロナ経口薬の申請接近との見方強まり上場来の高値に迫る
■来週中にも承認申請に進む可能性との見方が
塩野義製薬<4507>(東1)は2月8日、一段と出直って始まり、取引開始後は5%高に迫る8350円(366円高)まで上げ、昨年11月につけた上場来の高値8439円に迫っている。7日15時30分に新型コロナ経口薬(飲み薬)の開発経過を発表し、一部報道では来週中にも承認申請に進む可能性が言われている。
開発中の経口抗ウイルス薬(開発番号:S−217622、以下、「本治療薬」)について、第2/3相臨床試験のうちPhase 2a part(目標症例数:69例)の解析が完了し、本日その結果を公開したことなどを発表した。株式市場関係者からは、実際に承認申請が行われた時点で目先的な「材料出尽し」の売りが発生する可能性を指摘する声があるが、一方では、こうした局面での慎重姿勢は「買いたい弱気」で反落場面を待っているケースもあるとの見方が出ている。(HC)
塩野義製薬<4507>(東1)は2月8日、一段と出直って始まり、取引開始後は5%高に迫る8350円(366円高)まで上げ、昨年11月につけた上場来の高値8439円に迫っている。7日15時30分に新型コロナ経口薬(飲み薬)の開発経過を発表し、一部報道では来週中にも承認申請に進む可能性が言われている。
開発中の経口抗ウイルス薬(開発番号:S−217622、以下、「本治療薬」)について、第2/3相臨床試験のうちPhase 2a part(目標症例数:69例)の解析が完了し、本日その結果を公開したことなどを発表した。株式市場関係者からは、実際に承認申請が行われた時点で目先的な「材料出尽し」の売りが発生する可能性を指摘する声があるが、一方では、こうした局面での慎重姿勢は「買いたい弱気」で反落場面を待っているケースもあるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:34
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鉄鋼株が続伸、米国側の関税緩和方針を受け日本製鉄など5日続伸基調
■「日本の鉄鋼輸出の多くは春から免除になる見通し」と伝えられる
日本製鉄<5401>(東1)は2月8日、5日続伸基調の1973.5円(6.5円高)で始まった後も堅調に推移し、JFEホールディングス<5411>(東1)も5日続伸基調の1545円(10円高)で始まり出直りを強めている。「米国が日本から輸入する鉄鋼に課す追加関税を一定量まで免除する方向で最終調整に入った」(日本経済新聞2月8日付朝刊)と伝えられ、好感買いが続いている。神戸製鋼所<5406>(東1)も続伸基調で始まった。
「日本の鉄鋼輸出の多くは春から免除になる見通し」(同)と伝えられた。これに関連する関税はトランプ前政権が安全保障上の脅威を理由に関税が上乗せされたという。(HC)
日本製鉄<5401>(東1)は2月8日、5日続伸基調の1973.5円(6.5円高)で始まった後も堅調に推移し、JFEホールディングス<5411>(東1)も5日続伸基調の1545円(10円高)で始まり出直りを強めている。「米国が日本から輸入する鉄鋼に課す追加関税を一定量まで免除する方向で最終調整に入った」(日本経済新聞2月8日付朝刊)と伝えられ、好感買いが続いている。神戸製鋼所<5406>(東1)も続伸基調で始まった。
「日本の鉄鋼輸出の多くは春から免除になる見通し」(同)と伝えられた。これに関連する関税はトランプ前政権が安全保障上の脅威を理由に関税が上乗せされたという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15
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2022年02月07日
カネカは生分解性ポリマー増産に注目集まり大きく出直る
■既にストロー、コーヒーカプセルなどに使用、引き合い急増し供給力増強
カネカ<4118>(東1)は2月7日、3930円(150円高)まで上げた後も上げ幅120円前後で推移し、大きく出直っている。同日付で、「『カネカ生分解性ポリマーGreenPlanet』(以下、GreenPlanet)の大型能力増強を決定」と発表し、注目されている。また、8日に第3四半期決算の発表を予定し、決算発表への期待も強いようだ。
発表によると、「GreenPlanet」(化学名はPHBH)は植物油を原料に微生物によって生産されるバイオマスポリマーで、土壌中に加え海水中でも容易に分解し、CO2と水に戻り環境を汚染することがない。既に実使用が開始されているストロー、カトラリー、コーヒーカプセル、袋、フィルムをはじめ、環境意識の高いブランドホルダーからの引き合いが急増しており、供給能力の増強を求められているという。(HC)
カネカ<4118>(東1)は2月7日、3930円(150円高)まで上げた後も上げ幅120円前後で推移し、大きく出直っている。同日付で、「『カネカ生分解性ポリマーGreenPlanet』(以下、GreenPlanet)の大型能力増強を決定」と発表し、注目されている。また、8日に第3四半期決算の発表を予定し、決算発表への期待も強いようだ。
発表によると、「GreenPlanet」(化学名はPHBH)は植物油を原料に微生物によって生産されるバイオマスポリマーで、土壌中に加え海水中でも容易に分解し、CO2と水に戻り環境を汚染することがない。既に実使用が開始されているストロー、カトラリー、コーヒーカプセル、袋、フィルムをはじめ、環境意識の高いブランドホルダーからの引き合いが急増しており、供給能力の増強を求められているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:44
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アスカネットが後場ストップ高、引き続き、セブン−イレブンでの空中ディスプレイPOSレジ実証実験に期待続く
■1月28日の発表から断続的に上値を追う
アスカネット<2438>(東マ)は2月7日の後場、一段と上げて始まり、取引開始後にストップ高の1070円(150円高)に達した。引き続き、同社の「ASKA3Dプレート」を使用した空中ディスプレイ方式の非接触型POSレジ『デジPOS』の実証実験がセブン−イレブンの店舗で2月1日から順次開始されていることなどが買い材料視されている。ストップ高は2月2日以来。
非接触型POSレジ『デジPOS』の実証実験に関する発表は1月28日午前に開示され、この日はストップ高目前の867円(147円高)まで上げた。以後、断続的に上値を追い出直りを強めている。(HC)
アスカネット<2438>(東マ)は2月7日の後場、一段と上げて始まり、取引開始後にストップ高の1070円(150円高)に達した。引き続き、同社の「ASKA3Dプレート」を使用した空中ディスプレイ方式の非接触型POSレジ『デジPOS』の実証実験がセブン−イレブンの店舗で2月1日から順次開始されていることなどが買い材料視されている。ストップ高は2月2日以来。
非接触型POSレジ『デジPOS』の実証実験に関する発表は1月28日午前に開示され、この日はストップ高目前の867円(147円高)まで上げた。以後、断続的に上値を追い出直りを強めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:46
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小林製薬が一時7%高、「アンメルツ」中国での本格販売などに注目集まる
■12月決算の営業利益0.5%増加し今期は3.6%増を予想
小林製薬<4967>(東1)は2月7日、大きく出直って始まり、午前9時50分にかけて7%高の9400円(610円高)まで上げて今年1月6日以来の9400円回復となっている。2月4日付で、肩こり・筋肉痛などへの対応で知られる「アンメルツ」の中国での本格販売(OTC医薬品『安美露アンメイルー』)、前12月期の連結決算、同12月期末配当の増額修正を発表し、好感されている。
発表によると、中国での『安美露アンメイルー』本格販売は4月からで、すでに2021年7月に中国国家薬品監督管理局より本製品のスイッチOTC承認を取得した。北京冬季オリンピックの開催を機にスポーツ熱が一段と高まる可能性があり注目されている。
2021年12月期の連結決算は、前期比で売上高が3.1%増、営業利益が0.5%増、親会社株主に帰属する当期純利益は2.7%増となった。期末配当は1株につき従来予想比2円増の46円(前期実績比では3円の増配)とした。今期の予想は、売上高が4.3%増、営業利益が3.6%増、親会社株主に帰属する当期純利益は2.5%増とした。(HC)
小林製薬<4967>(東1)は2月7日、大きく出直って始まり、午前9時50分にかけて7%高の9400円(610円高)まで上げて今年1月6日以来の9400円回復となっている。2月4日付で、肩こり・筋肉痛などへの対応で知られる「アンメルツ」の中国での本格販売(OTC医薬品『安美露アンメイルー』)、前12月期の連結決算、同12月期末配当の増額修正を発表し、好感されている。
発表によると、中国での『安美露アンメイルー』本格販売は4月からで、すでに2021年7月に中国国家薬品監督管理局より本製品のスイッチOTC承認を取得した。北京冬季オリンピックの開催を機にスポーツ熱が一段と高まる可能性があり注目されている。
2021年12月期の連結決算は、前期比で売上高が3.1%増、営業利益が0.5%増、親会社株主に帰属する当期純利益は2.7%増となった。期末配当は1株につき従来予想比2円増の46円(前期実績比では3円の増配)とした。今期の予想は、売上高が4.3%増、営業利益が3.6%増、親会社株主に帰属する当期純利益は2.5%増とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:22
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