[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (04/04)NKKスイッチズはストップ高の後も10%高前後で活況、70周年の記念ロゴマークを発表し記念配当も期待の見方
記事一覧 (04/04)キャンバスが反発基調、「会社プレゼン資料2023年4月版」開示し注目再燃の様子
記事一覧 (04/04)LAホールディングスは「ホールディングス」となって以降の最高値を連日更新、配当方針やヘルスケア施設関連不動産での提携を好感
記事一覧 (04/04)安永は買い気配のあと11%高、リチウムイオン電池の長寿命化技術への取組状況に注目集まる
記事一覧 (04/04)インスペックが急伸、大口受注を好感、買い気配のままストップ高に
記事一覧 (04/04)アステラス製薬は米国での「迅速承認取得」に注目強まり再び出直る
記事一覧 (04/03)Delta−Fly Pharmaは後場もストップ高買い気配続く
記事一覧 (04/03)コナミグループは後場寄り後一段と強含む、「コナミ大阪スタジオ」オープンし商品開発力の強化などに期待強まる
記事一覧 (04/03)メガチップスは年初来の高値に迫る、証券会社の投資判断うけ営業利益の下方修正による不透明感が後退
記事一覧 (04/03)スマートドライブは自動運転「レベル4」解禁など受け次第高、上場来高値に向け出直る
記事一覧 (04/03)サムコは一段高のあと売買交錯、「ペロブスカイト太陽電池」政府の普及策を材料視、関連株も動意づく
記事一覧 (04/03)セプテーニ・HDが続伸、AIで広告の音楽を自動生成するサービスに期待強まる
記事一覧 (04/03)ENEOSホールディングスが一段と出直る、台湾での半導体用材増強などに続き独でのEV電池再利用事業などに注目集まる
記事一覧 (03/31)ヴィッツが後場一時ストップ高、高速道路に自動運転専用レーン」などを受け注目強まる
記事一覧 (03/31)イー・ロジットが後場急伸、多国籍eコマースプラットフォーム『Shopify』との自動連携アプリの提供開始に注目集まる
記事一覧 (03/31)マイクロ波化学が大幅続伸、「鉱石溶解、汎用性の高い精製法」に注目集まり下値圏から出直る
記事一覧 (03/31)三井物産は半月ぶりに4000円台を回復し上場来高値に迫る、オンライン会社説明会など寄与の見方
記事一覧 (03/31)東京都競馬が急伸スタート、香港のオアシスファンド介入とされ思惑買い先行
記事一覧 (03/31)TBSホールディングスなどTVキー局株が高い、PBR1倍割れ「東証が改善策の開示要請」など買い材料に
記事一覧 (03/30)レノバは初の地熱発電所稼働など好感され下値圏から連日出直る
2023年04月04日

NKKスイッチズはストップ高の後も10%高前後で活況、70周年の記念ロゴマークを発表し記念配当も期待の見方

■2023年12月11日に創立70周年

 NKKスイッチズ<6943>(東証スタンダード)は4月4日、急伸相場となり、一時ストップ高の6880円(1000円高、17%高)まで上げて一気に2015年以来の高値に進み、午前11時を過ぎても10%高の6500円台で活況となっている。3日付で、「NKKグループは創立70周年を迎えます」「記念ロゴマークを制定」と発表しており、発表では触れていないが記念配当への期待が高まったとの見方が出ている。

 2023年12月11日に創立70周年を迎える。「事業拡大よりもお客様に信頼され、感動していただける差別化された特長ある企業を目指す、などとした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:24 | 材料でみる株価

キャンバスが反発基調、「会社プレゼン資料2023年4月版」開示し注目再燃の様子

■「ウェブサイトの更新より早く最新情報をお伝え」などと3日発表

 キャンバス<4575>(東証グロース)は4月4日、反発基調となり、午前11時にかけては5%高の1532円(68円高)前後で推移し、再び出直っている。3日付で「会社プレゼンテーション資料2023年4月版の配信を開始」と同社ホームページに開示し、注目が再燃している。

 このプレゼン資料については、「『ウェブサイトでなくひとつにまとまった会社案内資料がほしい』とのご要望にお応えし、また、ウェブサイトの更新より早く最新情報をお伝えするため、キャンバスでは『会社プレゼンテーション』をご提供」「更新は不定期」とある。「現在最も先⾏し注⼒しているパイプライン:免疫着⽕剤CBP501」などについての解説など、あらためて注目されているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:09 | 材料でみる株価

LAホールディングスは「ホールディングス」となって以降の最高値を連日更新、配当方針やヘルスケア施設関連不動産での提携を好感

■子会社LAアセットとフィットの子会社が資本・業務提携

 LAホールディングス<2986>(東証グロース)は4月4日、4日続伸基調となり、午前10時にかけて4060円(35円高)まで上げて「ホールディングス」となった2020年以降の最高値を2日連続更新している。3月30日の正午に「配当方針に関するお知らせ」を発表し、以後連日高。4月3日には、子会社LAアセットとフィット<1436>(東証グロース)の連結子会社でヘルスケア施設を対象とした不動産投資事業を行う株式会社Fanta(東京都港区)との資本・業務提携を発表し、一段の買い材料になっている。

 配当方針については、基本方針である配当性向「30%以上目標」を維持しつつ、「年2回の剰余金配当が可能であり、前向きに検討して」いくとしたため期待が強まった。Fanta社との資本・業務提携では、LAアセット社がFanta社に対し一部資本出資を行い、両社のリソースの連携やノウハウ及びネットワークの相互活用によって、総運用資産500億円規模のヘルスケア施設への投資を目指す。また、将来的には両社協働によるヘルスケア施設特化型の投資法人創設に取り組むとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:23 | 材料でみる株価

安永は買い気配のあと11%高、リチウムイオン電池の長寿命化技術への取組状況に注目集まる

■日本・韓国・中国のメーカー等に試作品を供給し高い評価と発表

 安永<7271>(東証プライム)は4月4日、買い気配のあと11%高の1210円(115円高)で始まり、再び上値を指向している。3日付で、「リチウムイオン電池の長寿命化に関する新技術開発状況のアップデート」(現在の取組状況)を発表し、注目再燃となった。日本・韓国・中国の電池メーカーや自動車メーカー等に試作品を供給し高い評価を得ており、更なる研究開発を押し進めていくとした。

 同社は2016年11月、リチウムイオン電池(正極材:リン酸鉄リチウム)の集電箔への特殊加工を独自に開発し、電池寿命を当社従来品比12倍以上に向上させる事に成功したと発表し、株価は500円台から3800円前後まで急騰した。今回は、この時の発表について、現在の取組状況を開示した。16年11月に発表した新技術開発のコアとなる集電箔への特殊加工に加え、新しく当社独自の『微細金型形成技術』を用いてリチウムイオン電池の極板表面に孔(あな)加工を行うことで、電池性能を向上させる研究開発を行っており、その成果として、充電時間の短縮、充放電サイクル寿命の向上、電解液含浸時間の短縮など、複数の特性向上が確認できているとした。現在、日本・韓国・中国の電池メーカーや自動車メーカー等に試作品を供給し高い評価を得ており、更なる研究開発を押し進めていく。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55 | 材料でみる株価

インスペックが急伸、大口受注を好感、買い気配のままストップ高に

■受注額は9億円超、2022年4月期の売上高は17億円

 インスペック<6656>(東証スタンダード)は4月4日、買い気配をセリ上げて始まり、取引開始から30分に迫る午前9時25分過ぎに気配値のままストップ高(300円高の1365円)に達した。3日15時に「総額9億円を超える受注を獲得」と発表し、買い材料視されている。

 発表によると、かねてより国内で商談を進めていた主力製品のフラットベッド型検査装置をベースにした高性能半導体パッケージ基板用AI機能付両面(表・裏)全自動検査装置とロールtoロール型検査装置を各複数台、総額9億円超の金額で受注を獲得した。同社の2022年4月期の売上高は17.6億円、純利益は1.6億円のため、大いなるインパクトになる。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:30 | 材料でみる株価

アステラス製薬は米国での「迅速承認取得」に注目強まり再び出直る

■「本件による業績への影響は4月27日にお知らせ」とし期待高揚

 アステラス製薬<4503>(東証プライム)は4月4日、反発基調で始まり、取引開始後は1895.5円(17.0円高)まで上げて再び出直っている。同日朝、抗体−薬物複合体PADCEV(エンホルツマブベドチン)についてFDA(米国食品医薬品局)から迅速承認を取得と発表し、注目が再燃している。「本件による業績への影響は、4月27日に開示予定の通期(2024年3月期)連結業績予想でお知らせします」とした。

 発表によると、同新薬候補はSeagen Inc.(以下、「Seagen社」)と共同で開発を進めている。現在進行中の第3相EV−302試験(NCT04223856、KEYNOTE−A39試験)は、治療歴のない進行性尿路上皮がんの患者を対象に、エンホルツマブベドチンとペムブロリズマブとの併用による臨床的な有効性を評価し、米国での迅速承認の検証試験としての役割を果たすことを目的としている。また、この試験は、グローバルでの承認申請の基礎となることも目的としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 材料でみる株価
2023年04月03日

Delta−Fly Pharmaは後場もストップ高買い気配続く

■臨床試験の症例登録進むとの発表を受け買い集中

 Delta−Fly Pharma<4598>(東証グロース)は4月3日、朝の取引開始後にストップ高買い気配(300円高の1330円、29%高)に達したまま値がつかず、14時を過ぎても買い気配のまま急伸相場となっている。3月31日に『DFP−10917』の臨床第3相比較試験の症例登録状況について、目標の150症例に対し、現在143症例までの登録が進んでいることなどを発表し、注目が再燃している。

 『DFP−10917』は、難治性又は再発の急性骨髄性白血病を対象とする新薬候補で、臨床第3相比較試験は米国で行う。今後、短期間で残る7症例の登録完了を目指し、症例登録が完了次第、改めてお知らせするとした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:15 | 材料でみる株価

コナミグループは後場寄り後一段と強含む、「コナミ大阪スタジオ」オープンし商品開発力の強化などに期待強まる

■関東でも「コナミクリエイティブフロント東京ベイ」の建設を推進

 コナミグループ<9766>(東証プライム)は4月3日、時間とともに強含む相場となり、後場寄り後に一段と上げて6320円(250円高)をつけ、反発幅を拡げている。2023年3月27日にグループの一大制作拠点「コナミ大阪スタジオ」を「大阪梅田ツインタワーズ・サウス」(大阪市北区)にオープン。4月新年度に入り、設備のDX化や効率化、商品開発力の強化などが改めて意識されている。

 同社では、東京地区でも、次世代研究開発拠点として「コナミクリエイティブフロント東京ベイ」(東京都江東区有明)の建設を25年に竣工の予定で進めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:59 | 材料でみる株価

メガチップスは年初来の高値に迫る、証券会社の投資判断うけ営業利益の下方修正による不透明感が後退

■みずほ証券が目標株価を800円引き上げたと伝わる

 メガチップス<6875>(東証プライム)は4月3日、5%高の3440円(170円高)まで上げた後も堅調で、年初来の高値3475円(2023年3月24日)に迫っている。みずほ証券が目標株価を800円引き上げて5250円に見直したと伝えられており、3月22日に発表した業績予想の修正(売上高・営業利益を下方修正、経常・純利益は増額修正)による不透明感が薄れたと見られている。

 3月22日に発表した業績予想の修正では、「ゲームソフトウェア格納用LSI(カスタムメモリ)の需要が当社前回想定に達しない見込みとなったことにより」、売上高を従来予想比1.4%下方修正し、営業利益は同12.5%下方修正した。営業外で特別利益を計上するとした。一方、みずほ証券のレポートでは、アミューズメントのピークアウトをASIC(半導体集積回路)の成長が補うとし、営業利益も来期は増益を予想した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:35 | 材料でみる株価

スマートドライブは自動運転「レベル4」解禁など受け次第高、上場来高値に向け出直る

■第1四半期10〜12月)は売上高が最高を更新

 スマートドライブ<5137>(東証グロース)は4月3日、次第高となり、午前11時過ぎに12%高の2790円(305円高)まで上げて約1週間前につけた上場来の高値3000円(2023年3月24日)に向けて出直っている。クルマに関する移動データを取得・蓄積・活用するモビリティデータ・プラットフォーム事業などを行い、商用車の効率的な運用・管理が主事業だが、4月1日、クルマの自動運転に関する「レベル4」(運転手が同乗しない公道走行など)が解禁されたことを受け、データ活用が自動運転の分野にまで拡大する期待などが言われている。

 第1四半期(2022年10〜12月)の連結業績は売上高が410百万円(前年同期比+76%)と過去最高を更新し、営業損益は△29百万円(前年同期比+67百万円)と大きく改善した。第2四半期決算の発表は5月ゥ15日を予定する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:39 | 材料でみる株価

サムコは一段高のあと売買交錯、「ペロブスカイト太陽電池」政府の普及策を材料視、関連株も動意づく

■曲がる太陽電池の量産支援と伝えられるが、すでに急伸中

 サムコ<6387>(東証プライム)は4月3日、一段高となり、一時15%高の5850円(770円高)まで上げて上場来の高値を3日連続更新している。2021年5月に「京都大学へペロブスカイト太陽電池向けALD装置を納入」と発表したことがあり、3日、「曲がる太陽電池の量産支援、政府、30年までに普及」(日本経済新聞4月3日付朝刊)との報道の中で、「計画の柱の一つが「ペロブスカイト型太陽電池と呼ぶ次世代パネルの30年までの実用化だ」と伝えられ、買い材料視されている。

 3日の株式市場では、ペロブスカイト関連株としてフジプレアム<4237>(東証スタンダード)が一時8%高まで上げ、ホシデン<6804>(東証プライム)は2%高、カネカ<4118>(東証プライム)は1%高などと動意を見せている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:18 | 材料でみる株価

セプテーニ・HDが続伸、AIで広告の音楽を自動生成するサービスに期待強まる

■広告効果の高いBGMを制作することが可能と発表

 セプテーニ・ホールディングス(セプテーニ・HD)<4293>(東証スタンダード)は4月3日、続伸基調で始まり、取引開始後は4%高の376円(15円高)まで上げて出直りを続けている。同日付で、「BGMをAIが自動生成する「Odd−AI Sound」を開発」と発表し、このところ株式市場で人気の「生成AI」関連株として注目を集めている。「AIを活用したディスプレイ広告クリエイティブ制作メソッド「Odd−AI Creation」がサウンド(BGM)領域にも対応開始」などと発表した。

 発表によると、運用型広告のさらなる成果最大化を目指し、動画広告のCTR向上に寄与するBGMをAIが自動生成するソリューション「Odd−AI Sound」を開発した。動画内容や商材、配信メディア情報をもとに広告効果につながる要素を分析し、そのデータをSOUNDRAW株式会社が提供するAI作曲サービス「SOUNDRAW」と連携することで、広告効果の高いBGMを制作することが可能となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:42 | 材料でみる株価

ENEOSホールディングスが一段と出直る、台湾での半導体用材増強などに続き独でのEV電池再利用事業などに注目集まる

■2月に業績予想を下方修正したが株価は横ばいを続け影響薄

 ENEOSホールディングス<5020>(東証プライム)は4月3日、続伸基調で始まり、取引開始後は476.2円(11.0円高)まで上げて一段と出直っている。3月中旬以降、グループ企業による日本海洋掘削株式会社(東京都台東区)の株式譲受や台湾での半導体用スパッタリングターゲットの生産増強などを発表して買い材料視されてきた上、3日は「JX金属、独にEV電池再利用設備、VWと連携」(日本経済新聞4月3日付朝刊)と伝えられ、注目の強まる相場になっている。

 2月10日に発表した第3四半期決算では、石油製品マージンのマイナスタイムラグなどを織り込んで通期の連結業績予想を下方修正したが、株価は横ばいを続けて下方修正の影響は薄かった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:28 | 材料でみる株価
2023年03月31日

ヴィッツが後場一時ストップ高、高速道路に自動運転専用レーン」などを受け注目強まる

■約3か月ぶりに1000円台を回復

 ヴィッツ<4440>(東証スタンダード)は3月31日、は次第に上げ幅を広げる相場となり、後場は13時過ぎに一時ストップ高の1063円(150円高、16%高)まで上げる場面を見せて約3か月ぶりに1000円台を回復した。自動運転関連のITソフト開発などを行い、「新東名に自動運転レーン、物流、人手不足に対応」(日本経済新聞3発31日付朝刊)、「新東名高速に『自動運転車専用レーン』100キロ設置へ」(読売新聞オンラインより)などと伝えられたことを受けて注目が強まったとみられている。

 同社は2月に発表したニュースリリースの中で、「ヴィッツは早期から仮想空間技術を保持しており、自動運転や先進安全技術の開発及び検証を行うためのシミュレーション環境を提供してきました。自動車業界では多くのセンサを用いた自動運転の開発が進み、その検証環境としてシミュレーションが用いられております」などと、自動運転にかかわる技術開発などに取り組んできたことを開示いている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:03 | 材料でみる株価

イー・ロジットが後場急伸、多国籍eコマースプラットフォーム『Shopify』との自動連携アプリの提供開始に注目集まる

■人材不足など抱える物流業界向けに4月1日提供開始と発表

 イー・ロジット<9327>(東証スタンダード)は3月31日の後場、急伸商状となり、後場寄り後にストップ高の628円(100円高)で売買された後そのまま買い気配となっている。午前、同社開発のWMS(倉庫管理システム)とカナダ発の多国籍eコマースプラットフォーム『Shopify』との自動連携アプリの提供開始を発表し、注目が集まっている。

 発表によると、人材不足や賃上げの課題を抱える物流業界において、クライアントの負担を軽減しつつシームレスな作業のサポートすることを目的に、4月1日から本アプリの提供を開始する。今回の自動連携では、Shopifyで制作したECサイトで受けた注文が同社のWMSに自動で登録され、倉庫作業完了後、出荷状況および配送情報をストアへ反映する。一連の流れを自動化することでクライアント様の負担を大幅に軽減するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:41 | 材料でみる株価

マイクロ波化学が大幅続伸、「鉱石溶解、汎用性の高い精製法」に注目集まり下値圏から出直る

■後場寄り後は12%高、資源エネ安保関連株としての注目も

 マイクロ波化学<9227>(東証グロース)は3月31日の後場寄り後に12%高の2018円(224円高)まで上げ、2日続けて大幅高となっている。30日の取引時間中に「マイクロ波加熱を用いて溶解が困難なベリリウム鉱石の溶解に成功」と発表し、注目が再燃。引き続き買い材料視されている。鉱物資源の安定確保などに資するとした事を受け、資源エネルギー安保関連株として注目する様子もある。

 30日午前、国立研究開発法人・量子科学技術研究開発機構と連名で、マイクロ波加熱を用いて、「この度、より溶解が困難なベリリウムの実鉱石ベリルを溶解することに成功」と発表した。この溶解には、従来2段階の加熱処理が必要だったが、1段階のみにできることを実証したという。同社が取り組んでいるマイクロ波加熱に関する技術は、化学工場などの大規模な装置産業のエネルギー消費を革命的に効率化させる可能性があるとして注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:05 | 材料でみる株価

三井物産は半月ぶりに4000円台を回復し上場来高値に迫る、オンライン会社説明会など寄与の見方

■総還元性向の拡大を検討と伝えられ注目再燃の様子

 三井物産<8031>(東証プライム)は3月31日、大きく反発する相場となり、フォ全10時にかけて6%高の4048円(223円高)まで上げて半月ぶりに4000円台を回復し、上場来の高値4299円(2023年3月10日)に向けて出直りを強めている。3月28日に個人投資家向けオンライン会社説明会を開催したと開示しており、個人投資家の買いが増えたと見られている。また、31日は「三井物産、総還元性向33%超検討、大手商社、市場を意識」(日本経済新聞3月31日付朝刊)と伝えられており、注目が再燃する様子がある。

 同社は総株主還元のひとつとして自己株式の取得(自社株買い)、自己株式の消却も行っており、3月13日付で47,806,100株(消却前発行済株式総数に対する割合:3.0%)を消却した。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:18 | 材料でみる株価

東京都競馬が急伸スタート、香港のオアシスファンド介入とされ思惑買い先行

■オアシス・マネジメントが8.38%保有と伝えられる

 東京都競馬<9672>(東証プライム)は3月31日、買い気配の後7%高の3800円(265円高)をつけて始まり、一時東証プライム銘柄の値上がり率トップを走るスタートとなった。大量保有報告書で香港の投資ファンド、オアシス・マネジメントが8.38%保有していることがわかったと伝えられており、思惑買いが先行している。

 同社は大井競馬場(東京都品川区)を所有し、グループで東京サマーランド(東京都あきる野市)の経営も行う。筆頭株主は東京都(約28%保有)。今後、同ファンドの保有割合がどうなるか注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44 | 材料でみる株価

TBSホールディングスなどTVキー局株が高い、PBR1倍割れ「東証が改善策の開示要請」など買い材料に

■「早ければ31日にも企業に通達」と伝えられる

 TBSホールディングス<9401>(東証プライム)は3月31日、反発基調で始まり、取引開始後は4%高の1925円(79円高)まで上げ、3週間前につけた年初来の高値1974円に迫っている。PBR(株価純資産倍率)が0.4倍台で推移しており、「PBR1倍割れ1800社、東証が改善策の開示要請」「早ければ31日にも企業に通達する」(日本経済新聞3月31日付朝刊)と伝えられ、改善期待が再燃する形になった。0.4倍前後の日本テレビホールディングス<9404>(東証プライム)は3.8%高、同じくフジ・メディア・ホールディングス<4676>(東証プライム)も3.6%高となっている。

 同じく0.4倍前後のテレビ朝日ホールディングス<9409>(東証プライム)は3.9%高、同0.8倍前後のテレビ東京ホールディングス<9413>(東証プライム)は3.1%高となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 材料でみる株価
2023年03月30日

レノバは初の地熱発電所稼働など好感され下値圏から連日出直る

■発電量の変動リスク回避のため複数種類の再生エネ電源を開発

 レノバ<9519>(東証プライム)は3月30日、一時5%高の2029円(91円高)まで上げた後も2000円をはさんで売買され、2日続伸基調となって下値圏からの出直りを続けている。「レノバ初の地熱発電所が稼働」(2月29日付の日経産業新聞)と伝えられており、再生エネ事業の新分野として期待が集まった。株価は年初来の安値1800円(2023年3月16日)を下値に出直り傾向となっている。

 30%出資する独立系投資会社フォーカス(東京・港区)が運営する熊本県の地熱発電所が運転を始めたと伝えられた。発電量の変動リスクを抑えるため、複数種類の再生エネ電源の開発を進めており、太陽光や風力は天候によって発電量が左右されるが、地熱発電は安定発電できる利点があるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:53 | 材料でみる株価