[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (10/28)ジーネクストは後場一段と出直り試す、お客様相談室向け顧客対応システムに注目集まる
記事一覧 (10/28)マイクロアドはデジタルサイネージへの広告出稿100ブランド突破など好感され後場一段と強含む
記事一覧 (10/28)クリーク・アンド・リバー社は自己株式の取得(自社株買い)など好感され再び出直る
記事一覧 (10/27)AIメカテックが後場一段高、台湾フラットパネルメーカーからの受注が好感され買い先行
記事一覧 (10/27)Kudanは米社とのパートナーシップ締結など好感され年初来の高値に向けて出直り強める
記事一覧 (10/27)JCRファーマが大きく出直る、「有事におけるワクチン生産」の新工場に期待強まる
記事一覧 (10/26)カオナビは渋谷区(東京都)の「カオナビ」導入など好感され後場も上げ幅を保って推移
記事一覧 (10/26)WASHハウスが後場一段高、台湾の半導体大手TSMC九州進出で「シリコンタウン」に期待の見方
記事一覧 (10/26)デンカはセメント事業の譲渡、完全撤退が好感され5ヵ月ぶりに3500円台を回復
記事一覧 (10/25)マルハニチロはフィッシュソーセージの「宇宙食」に注目集まり後場も堅調に推移
記事一覧 (10/25)フェローテックHDが後場一段と強含む、PSSと合弁会社、バイオ事業への進出など好感
記事一覧 (10/25)伊勢化学が高値を更新、「北」核実験の場合に放射性物質の飛来など想定され注目強まる
記事一覧 (10/25)インテリジェント ウェイブは映像・音声データなどのリアルタイム相関分析ソリューションなど注目され3日続伸基調
記事一覧 (10/25)村田製作所が続伸スタート、「4台同時に無線給電」の新技術などに注目集まる
記事一覧 (10/24)海帆は直近の8日続落を一気に奪回、フードロス削減再利用の新会社に期待集まり後場も急伸のまま30%高
記事一覧 (10/24)津田駒工業が戻り高値を更新、延期されていた中国のGDP発表など好感
記事一覧 (10/24)住友金属鉱山が反発、26日までドイツで3年に1度の国際展に出展中で海外勢が見直す期待
記事一覧 (10/24)芝浦メカトロニクスが出直り強める、半導体株高のなか最高益に迫る業績予想などに注目再燃
記事一覧 (10/24)富士フイルムHDが出直り強める、乳腺検診検査器機の新事業や中国の複合機工場の閉鎖報道など買い材料視
記事一覧 (10/21)ジモティーが後場一段と強含む、兵庫県西宮市とのリユース協定など好感される
2022年10月28日

ジーネクストは後場一段と出直り試す、お客様相談室向け顧客対応システムに注目集まる

■11月のコールセンター/CRM展示会に最新ソリューション出展

 ジーネクスト<4179>(東証グロース)は10月28日の後場、一段と出直りを試す値動きを見せ、一時12%高の393円(43円高)まで上げ、取引時間中としては今年9月22日以来、約1ヵ月ぶりに390円台を回復した。10月26日付で、顧客対応のDX化を支援する「Discoveriez」の最新ソリューションを『コールセンター/CRMデモ&コンファレンス2022in東京』(11月10日〜11日開催)に出店すると発表し、期待の強まる相場となった。

 9月には、ヤオコー<8279>(東証プライム)のお客様相談室の顧客対応システムに「Discoveriez」が採用されたと発表し、注目を集めた。業績は回復基調で、第2四半期の決算発表は11月下旬を予定している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:51 | 材料でみる株価

マイクロアドはデジタルサイネージへの広告出稿100ブランド突破など好感され後場一段と強含む

■ふるさと納税関連事業も開始、9月決算の発表は11月14日を予定

 マイクロアド<9553>(東証グロース)は10月28日の後場、一段と強含んで続伸幅を広げ、13時にかけて7%高の956円(62円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。27日付で、グループ会社マイクロアドデジタルサイネージの流通店舗に設置されるデジタルサイネージへの広告出稿が消費財メーカーを中心に100ブランドを突破したことなどを発表し、好感されている。また、25日には、マイクロアドのマーケティングデータプラットフォーム「UNIVERSE」が地方自治体向けの広告配信サービス「UNIVERSE forふるさと納税」の提供を開始すると発表しており、あらためて期待が強まっている。

 2022年6月に新規上場となり、高値は上場当日の1308円。9月決算の発表は11月14日を予定。上場時に発表した9月決算の予想(2022年9月期・連結、会社発表)は、売上高が122.28億円(前期比4.8%増)、営業利益が5.64億円(同203.0%増)、経常利益が5.10億円(同232.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は1.30億円(黒字化)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:30 | 材料でみる株価

クリーク・アンド・リバー社は自己株式の取得(自社株買い)など好感され再び出直る

■広義の株主還元、株価は長期上昇基調の中で「波の谷間」の見方

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム)は10月28日、再び出直り基調となり、2053円(71円高)まで上げた後も2050円台で堅調に推移している。27の午後、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、2021年1〜5月に実施して以来とあって、好感買いが優勢となっている。

 27日に発表した自社株買いは、取得株式総数25万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.1%)、取得総額5億円を各上限とし、取得期間は2022年10月28日から23年2月28日までの予定。経営環境の変化に対応した機動的な資本政策を遂行するとしたが、投資家にとっても広義の株主還元になるため注目されている。

 このところの株価は調整基調だが、52週移動平均の水準で推移し、下値固めの展開となっている。3年前から傾向的に値上がりを続けている中で、何度も52週移動平均の水準で下げ止まり、再び上値を追う相場となってきた。このため、直近の値動きは、波状的に上値を追う相場の中で波の谷間に位置していると見ることができるようだ。業績は連続最高益の見込みだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:06 | 材料でみる株価
2022年10月27日

AIメカテックが後場一段高、台湾フラットパネルメーカーからの受注が好感され買い先行

■各社からシールディスペンサ、真空貼合せ装置など受注と発表

 AIメカテック<6227>(東証スタンダード)は10月27日、後場もジリ高基調を続けて13時30分にかけて9%高の1525円(124円高)まで上げ、今年4月につけた年初来の高値1538円に迫っている。同日付で、「台湾フラットパネルディスプレイメーカーよりITパネル生産用ODF設備を受注」と発表しており、業績への寄与などに期待が出ている。

 発表によると、受注は台湾フラットパネルディスプレイメーカー各社からで、品目はシールディスペンサ、インクジェット滴下装置、真空貼合せ装置。ディスプレイメーカーは、5Gインフラ環境整備が進む中で、多様化するアプリケーションに対応する生産体制の構築が急務となっており、AIメカテックは、この技術進化に最適なOne Stop ODF Systemを提案してきた結果、高い評価をいただき受注に至ったという。11月8日に第1四半期の決算発表を予定している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:35 | 材料でみる株価

Kudanは米社とのパートナーシップ締結など好感され年初来の高値に向けて出直り強める

■米社の車載用高性能センサーと知覚ソフトと連携し高い優位性を確保

 Kudan<4425>(東証グロース)は10月27日、一段と出直りを強める相場となり、13%高の3385円(386円高)まで上げた後も3350円前後で推移し、年初来の高値3530円(2022年8月18日)に向けて上値を追っている。朝8時に、車載用高性能LiDARセンサーと知覚ソフトウェアのテクノロジーリーダーである米Innoviz Technologies社(ナスダック上場:以下Innoviz社)とパートナーシップを締結と発表し、期待が強まった。

 発表によると、KudanとInnoviz社の提携は、Simultaneous Localization and Mapping(SLAM)技術を活用した3Dデジタルマッピングソリューションに対する需要の高まりに対応するもの。この提携により、Kudanの知覚ソフトウェアとInnoviz社のLiDARを用いた機械は、精度、ロバスト性及びコスト効率の面で高い優位性を確保し、周辺環境の3Dマップの生成と性の実現が可能になるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:31 | 材料でみる株価

JCRファーマが大きく出直る、「有事におけるワクチン生産」の新工場に期待強まる

■「平時はバイオ医薬品を製造」、独自の血液脳関門通過技術に関わる製剤も

 JCRファーマ<4552>(東証プライム)は10月27日、続伸基調となり、9%高の2226円(179円高)まで上げた後も7%高前後で推移し、2日続けて大きく出直っている。26日の15時30分に「新製剤工場の建設に関するお知らせ」を発表し、注目を集めた。「有事におけるワクチンの受託生産体制を整えることを目的に」、政府の補助金を用いて新工場を設置するとした。「平時はバイオ医薬品を製造」し、神戸市サイエンスパーク内に建設する。

 発表によると、総工費は200億円、ワクチン生産体制強化のためのバイオ医薬品製造拠点等整備事業にかかる補助金を活用する。隣接する竣工予定の新原薬工場と連携し、平時は本新工場において当社のバイオ医薬品を製造する。同社はこれまでバイオ医薬品の研究、開発、製造を自社で一貫して行っており、現在、独自の血液脳関門通過技術『J−Brain Cargo』を用いた複数のタンパク質製剤の研究開発を順次進めているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:40 | 材料でみる株価
2022年10月26日

カオナビは渋谷区(東京都)の「カオナビ」導入など好感され後場も上げ幅を保って推移

■社員・職員の人材情報を可視化し個性才能を発掘し人材育成を推進

 カオナビ<4435>(東証グロース)は10月26日、反発基調となり、午前11時前に8%高の2684円(204円高)まで上げた後も2660円前後で推移し、再び出直っている。業績が回復基調で、2022年3月期に各利益とも黒字化し、今期・23年3月期は営業・経常利益の一段拡大を見込む。このところは、渋谷区(東京都)がタレントマネジメントシステム「カオナビ」を導入し、運用を開始したと10月20日に発表したことなどが好感され、導入する自治体の拡大に期待が出ている。

 「カオナビ」は、社員の個性・才能を発掘し、戦略人事を加速させるタレントマネジメントシステムで、企業の人材情報をクラウド上で一元管理し、社員の顔や名前、経験、評価、スキル、才能などの人材情報を可視化することで、最適な人材配置や抜擢といった戦略的なタレントマネジメントの実現を支援する。現在では2500社を超える企業・団体が利用している。渋谷区では、2019年策定の「人財育成基本方針」に基づいた人事分野におけるDXにも着手しており、職員一人ひとりが能力を磨き、個性を発揮できる人材育成の推進、モチベーション向上などを目的に「カオナビ」を選定したという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:59 | 材料でみる株価

WASHハウスが後場一段高、台湾の半導体大手TSMC九州進出で「シリコンタウン」に期待の見方

■業績は回復傾向で各利益とも4期ぶり黒字化の見込み

 WASHハウス<6537>(東証グロース)は10月26日の後場、一段高で始まり、13時にかけて15%高に迫る276円(35円高)まで上げて下値圏から再び出直っている。本社を宮崎県に置いてコインランドリーを広域展開し、今12月期の業績は各利益とも4期ぶりに黒字化の見込み。加えて、台湾の半導体大手TSMC(台湾積体電路製造)がソニーグループ<6758>(東証プライム)などと合弁で熊本県に新工場を設置することで人口増加が見込めることも思惑買いを呼ぶとの見方が出ている。

 TSMCの合弁工場が置かれるのは熊本県菊陽町とされている。稼働は2024年の見込みで、直接従事する従業員数は1700人規模とされるが、半導体の製造には「川上」から「川下」まで多くの関連産業がかかわる。さる10月8日には、「大和ハウス、TSMC熊本工場の周辺開発 関連工場建屋や住宅建設」(日本経済新聞10月8日付朝刊)との報道があり、「TSMCの進出に伴い、周辺不動産の価格は上昇している」(同)などと伝えられた。「シリコンタウン」が形成されつつあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:15 | 材料でみる株価

デンカはセメント事業の譲渡、完全撤退が好感され5ヵ月ぶりに3500円台を回復

■譲渡するセメント事業は太平洋セメントグループが継承する形に

 デンカ<4061>(東証プライム)は10月26日、大きく出直り、取引開始後に9%高の3505円(285円高)まで上げた後も3500円前後で推移し、今年5月11日以来、約5ヵ月ぶりの3500円台となっている。25日の15時にセメント事業からの完全撤退と業績予想の修正を発表し、経営資源の集中に向けた期待が強まった。完全撤退の決定にともない固定資産の減損損失など約190億円を今3月期の第3四半期以降に特別損失として計上するとした。

 発表によると、セメント販売事業を新たに設立する完全子会社に承継させた上で、同新会社の全株式を太平洋セメント<5233>(東証プライム)に譲渡する。併せて2025年上期を目途に石灰石の自社採掘及びセメント製造事業からの完全撤退を25日付で決議した。セメント事業の主拠点を置く新潟県糸魚川市には太平洋セメント100%子会社の明星セメント株式会社がある。、従前から太平洋セメント及び明星セメントと隣接する黒姫山の優良な石灰石鉱山の共同開発計画に取り組んでおり、双方の信頼関係が醸成されてきたという経緯もあり、本取引に合意した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:27 | 材料でみる株価
2022年10月25日

マルハニチロはフィッシュソーセージの「宇宙食」に注目集まり後場も堅調に推移

■Pre(プレ)宇宙食として2022年6月に承認され23年以降に認証の見込み

 マルハニチロ<1333>(東証プライム)は10月25日、反発基調となり、前場に2350円(20円高)まで上げた後も堅調に推移し、後場も2330円まで上げる場面を見せて小高い相場となっている。同日付で、宙飛行士の若田光一さんが10月上旬に飛び立った国際宇宙ステーションに同社の「Pre(ぷれ)宇宙日本食『フィッシュソーセージ』」が搭載されると発表し、注目を集めた。

 発表によると「Pre宇宙日本食」は、宇宙日本食認証を受けるためのプロセスの途中で、日本人宇宙飛行士のISS長期滞在が計画された際に、宇宙食をISSに輸送する宇宙機の打上げのタイミングによって、賞味期間が1.5年間に満たなくともISSでの喫食が可能なことが判明した場合に搭載される。今回ISSに搭載される「フィッシュソーセージ」は、Pre宇宙日本食として2022年6月に承認され、宇宙日本食として2023年以降に認証される見込み。宇宙食のフィッシュソーセージは、完全密封のシール製法により長期間おいしさを保つことができるようにした。1本(75g)で196kcalカロリー、400mgのカルシウムを摂取できるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:52 | 材料でみる株価

フェローテックHDが後場一段と強含む、PSSと合弁会社、バイオ事業への進出など好感

■PSSがストップ高買い気配のまま買えずフェローテックHDへの買い注文が増加

 フェローテックホールディングス(フェローテックHD)<6890>(東証スタンダード)は10月25日の後場、一段と強含む場面を見せ、2562円(110円高)まで上げた後も堅調で3日続伸基調となっている。24日午後、プレシジョン・システム・サイエンス(PSS)<7707>(東証グロース)とナノ磁性体を利用した生体物質測定の研究・開発及び製品販売の合弁会社を設立と発表しており、好感買いが優勢になった。PSSは朝から買い気配のままストップ高に貼りついたままで値段がつかず、買えないため、代わりにフェローテックHDを買う動きが増えているようだ。

 発表によると、これにより、バイオ関連事業への進出の足掛かりとしていく所存。PSSが有する磁性体反応制御、PCR検査、免疫反応検査等自動化処理システム技術、および当該技術に関連する製品と、フェローテックHDが有する磁性流体・ペルチェ素子等の製造技術、および当該技術に関連する製品を融合し、ナノ磁性体を利用した生体物質測定の研究・開発及び製品販売を行う合弁会社を設立する。出資比率はPSS51%、フェローテックHD49%。設立日は2022年10月31日(予定)。社名は株式会社PF・BioLine(ピーエフ・バイオライン)。所在地は千葉県松戸市。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:05 | 材料でみる株価

伊勢化学が高値を更新、「北」核実験の場合に放射性物質の飛来など想定され注目強まる

■北朝鮮船の韓国船射撃報道を受け「核実験へ段階挑発か」との見方

 伊勢化学工業<4107>(東証スタンダード)は10月25日、後場も一段ジリ高傾向となり、13時にかけては10%高の5740円(530円高)まで上げ、ほぼ2週間ぶりに2007年以来の高値を更新している。ヨウ素及びヨウ素化合物、電池材料に使用される金属化合物の生産や天然ガスの採取・販売を行い、放射性物質による被ばくを防ぐために使われることもあるヨウ素でも大手。24日未明、北朝鮮の船が南北境界付近で韓国船に射撃と伝えられ、さらに、複数のテレビや新聞が「北朝鮮、核実験へ段階挑発か」(日本経済新聞10月25日付朝刊)などと伝えたため、25日は被ばくを防ぐヨウ素が買い材料視されたとみられている。北風が強まるこの時期、核実験の規模・方法と風向きによっては日本まで放射性物質が飛来する可能性を懸念する様子がある。同じくヨウ素のK&Oエナジーグループ<1663>(東証プライム)も高値を更新している。

 報道によると、「韓国政府は北朝鮮が後ろ盾である中国の共産党大会の閉幕を待ったうえで、7回目の核実験を断行する可能性があると警戒してきた。共産党大会が22日に終わり、核実験の口実をつくるために韓国への挑発の段階を上げ始めたとの見方がある」(同)との見方が出ているようだ。また、24日には、ロシアがウクライナで放射性物質の拡散を狙って「汚い爆弾」を使用する可能性についても報道された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:32 | 材料でみる株価

インテリジェント ウェイブは映像・音声データなどのリアルタイム相関分析ソリューションなど注目され3日続伸基調

■25日提供開始と発表、連続最高益を見込む業績動向にも注目再燃

 インテリジェント ウェイブ<4847>(東証プライム)は10月25日の後場寄り後に825円(20円高)をつけ、本日の現在高となり、3日続伸基調となっている。今期も連続最高益を見込む業績動向に加え、25日付で、「映像・音声データ、テキストデータ等をAll in Oneでリアルタイム相関分析できるソリューション『AIMD(エイムド)』を販売開始」と発表しており、注目と期待が強まった。2022年10月25日より提供を開始するとした。

 発表によると、AIMDは、映像や音声といったメディアデータのほか、センサーデータを含むテキストデータ、交通や気象情報等のオープンデータを組み合わせてAIで分析し、情報をリアルタイムで活用できる分析ソリューション。昨今は、映像データや音声データといったメディアデータの活用が注目を集めており、監視カメラ等の映像データをもとに情報を分析し、交通事故や交通違反を発見したり、人の流れを管理したり、といった活用がされている。AIMDは、このような映像・音声データ、テキストデータ等をAll in Oneでリアルタイム相関分析できるソリューションで、ハードウェアに組み込んだ状態で提供。そのため、ご利用者様の負荷をかけず、分析を開始することが可能だという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:52 | 材料でみる株価

村田製作所が続伸スタート、「4台同時に無線給電」の新技術などに注目集まる

■NY株式市場でも続伸し連日ジワリと出直る

 村田製作所<6981>(東証プライム)は10月25日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は7217円(186円高)まで上げ、連日ジワリと出直っている。NY株式市場で続伸した上、25日付で「Wi−Fi4/5とBluetooth5.2に対応した小型無線モジュール2製品を商品化」と発表。同日付の日本経済新聞朝刊では、「村田製作所など、無線給電を4台同時に『スマートヘルメット』で実証」と伝えられ、注目が集まっている。

 このうち、無線給電を4台同時に行う実証では、戸田建設<1860>(東証プライム)と開発したシステムに新技術を搭載し無線で充電できるようにしたという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 材料でみる株価
2022年10月24日

海帆は直近の8日続落を一気に奪回、フードロス削減再利用の新会社に期待集まり後場も急伸のまま30%高

■バイオマス発電などでサステナブルな社会の実現に貢献

 海帆<3133>(東証グロース)は10月24日の後場も急伸したまま売買をこなし、13時を過ぎては30%高の190円(44円高)前後で推移し、前取引日までの8日連続安(前日比変わらずを1日含む)を一気に奪回し、取引時間中としては今年9月21日以来、約1ヵ月ぶりに190円台を回復している。『昭和食堂』などを多店舗展開し、前取引日の10月21日午後、フードロスを削減し再利用するバイオマス発電などを行う新たな子会社の設立を発表し、期待が強まっている。前場は一時ストップ高の196円(50円高)まで上げた。

 新会社は、再生可能エネルギー資源を利用した発電所の開発、発電及び売電、を主な事業とし、社名はKAIHAN ENERGY JAPAN合同会社。海帆100%出資で、設立は2022年10月中の予定。発表によると、かねてよりフードロスに対する問題を抱えており、現在の社会において、このフードロスを削減し再利用することで、持続可能な社会を創り上げていくことが、企業として果たすべき義務であると考え、サステナブルな社会の実現を果たすべく、合同会社を設立することとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:30 | 材料でみる株価

津田駒工業が戻り高値を更新、延期されていた中国のGDP発表など好感

■中国の7〜9月GDP、9月工業生産高は予想を超過と伝えられる

 津田駒工業<6217>(東証スタンダード)は10月24日、午前10時前から上げ幅を広げ、10時30分過ぎには7%高の551円(36円高)まで上げて約3週間ぶりに戻り高値を更新した。高速織機エアジェットルームなどの繊維機械事業、工作機械事業が2本柱で、10時過ぎから注目のGDP、工業生産高などの経済指標の発表が伝えられるとともに上値を追う相場になった。中国の7〜9月のGDPは前週に発表が延期されたことで話題になったが、「前年比3.9%増、予想は3.2%増」(日経速報ニュース10月24日10:33)と予想を上回った。

 10月13日に発表した第3四半期連結決算(2021年12月〜22年8月・累計)は「収益認識に関する会計基準」を適用のため前年同期との比較が複雑になるが、単純比較では売上高が11.5%増加し、営業赤字は14.1%減少した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:28 | 材料でみる株価

住友金属鉱山が反発、26日までドイツで3年に1度の国際展に出展中で海外勢が見直す期待

■近赤外線吸収材料など脱炭素社会に貢献する材料を世界に発信

 住友金属鉱山<5713>(東証プライム)は10月24日、時間とともに強含む相場となり、午前10時にかけては5%高の4235円(194円高)まで上げ、反発相場となっている。ドイツで3年毎に開催されるプラスチック・ゴム業界の世界最大規模の国際展示会「K2022」(10月19日から26日まで)に脱炭素社会の実現に貢献する機能性材料を出展すると発表済みで、海外勢が注目し直す動きとの見方が出ている。また、前週後半の日豪首脳会談で資源に関する強力が確認されたことなども買い材料になるようだ。

 国際展に関する発表では、粉体材料製品である近赤外線吸収材料「CWO」、希土類磁石材料「Wellmax」のほか、開発品である「Fe−Ga(鉄・ガリウム)磁歪合金単結晶」を展示し、脱炭素社会の実現に貢献する機能性材料を世界に向けて発信するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:32 | 材料でみる株価

芝浦メカトロニクスが出直り強める、半導体株高のなか最高益に迫る業績予想などに注目再燃

■東芝の経営再建の方向性によっては株式需給が強まるとの思惑も

 芝浦メカトロニクス<6590>(東証プライム)は10月24日、時間とともに強含む相場となり、午前9時40分を過ぎては6%高の9570円(500円高)まで上げて出直りを強めている。フォトマスクエッチング装置などの半導体製造装置を手がけ、半導体関連株がNY株高を受けて出直りを強めていることを受け、今期の連結純利益の予想が2005年3月期の最高益に迫る見通しであることなどに注目が再燃している。第2四半期の決算発表は11月9日15時30分としている。

 また、同社の2位株主は東芝<6502>(東証プライム)で約10%を保有する。このため、東芝の経営再建の方向性によっては、芝浦メカトロニクスとの関係強化を図る目的で保有割合を引き上げる可能性も皆無ではないとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:54 | 材料でみる株価

富士フイルムHDが出直り強める、乳腺検診検査器機の新事業や中国の複合機工場の閉鎖報道など買い材料視

■NY市場で前週末21日に上げたことも好感される

 富士フイルムホールディングス(富士フイルムHD)<4901>(東証プライム)は10月24日、6900円(119円高)で始まった後も上値を追い、出直りを強めている。20日付で2本のリリース(乳腺クリニックや検診バス向けのコンパクト型デジタルマンモグラフィの11月1日発売開始、乳房超音波検査の支援機能「eScreening(イースクリーニング)」提供開始)を発表しているほか、NY市場で前週末21日に上げたこと、24日には中国の複合機工場の閉鎖が伝えられたこと、などが買い材料視されている。

 乳腺検診のリリースによると、乳がんは、日本のがん統計によると、日本人女性の中で最も罹患者数が多いがんになる。超音波による乳房検査(乳房超音波検査)は、日本人に多いとされる乳腺組織の割合が高い「高濃度乳房(デンスブレスト)」でもがんを検出しやすい特長があるため、マンモグラフィ検査との併用で早期乳がんの発見率がさらに高まることが知られているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 材料でみる株価
2022年10月21日

ジモティーが後場一段と強含む、兵庫県西宮市とのリユース協定など好感される

■兵庫県内で4自治体め、全国では57の自治体とごみ減量リユースを展開

 ジモティー<7082>(東証グロース)は10月21日の後場、一段と強い相場となり、14時過ぎに1995円(60円高)まで上げて出直りを強めている。欲しいものを格安で入手できる地元の情報掲示板『ジモティー』を運営し、同日付で、「兵庫県西宮市とリユースに関する協定を締結」と発表、10月18日の千葉県松戸市とのリユース協定締結に続いて期待材料視されている。

 発表によると、西宮市とのリユースに関する協定は2022年10月31日(月)に締結し、ごみ減量に向けたリユース啓発を実施することになった。これにより全国で57の自治体とリユースに関する協定を締結し、兵庫県内での取組み事例としては4自治体になる。リユースの啓発、および、ごみの削減を通して持続的社会の実現に取り組む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:39 | 材料でみる株価