[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (01/07)日本郵政が7日続伸、PBR低く「バリュー(割安)株物色」に乗る
記事一覧 (01/07)日産自が一段と出直る、ルノーとの共同プロジェクトに期待強く最近の円安も買い材料視
記事一覧 (01/06)ヒマラヤが逆行高、東証1部10周年の記念優待など好感され出直り強める
記事一覧 (01/06)浅香工業が再び出直る、関東地方で降雪の可能性など買い材料視される
記事一覧 (01/06)エーザイは英社とのライセンス契約など好感され後場も堅調に推移
記事一覧 (01/06)JMCが連日急伸しマザーズ指数安に逆行高、「レールガン」など買い材料の見方
記事一覧 (01/06)サイエンスアーツは10日ぶりに高い、東証マザーズ指数一段安の中で逆行高
記事一覧 (01/06)海運株が逆行高、商船三井など3日続伸、川崎近海汽船はロシア炭も材料視
記事一覧 (01/06)塩野義製薬が急反発、開発中の新型コロナ経口薬に期待強まる
記事一覧 (01/05)インティメート・マージャーが後場ストップ高、マザーズ指数5%安の中で逆行高
記事一覧 (01/05)メディネットが活況高、再生医療等製品の「P2b相試験」で九州大学と契約
記事一覧 (01/05)マルマエが高値に迫る、半導体工場の国内誘致に関連し「政策に売りなし」の見方
記事一覧 (01/05)イーソルが出直り強める、4日の製品発表など注目され「ダブルボトム」形成の見方
記事一覧 (01/05)住友電工など続伸、「再生エネ送電網に2兆円投資」が好感され那須電機鉄工は連日大幅高
記事一覧 (01/05)百貨店株が逆行高、『初売り』3〜5割増と伝えられ松屋は月次好調で戻り高値
記事一覧 (01/05)パナソニックが続伸基調で始まる、「メタバース」を米国で出展とされ関心集まる
記事一覧 (01/04)東京センチュリーが出直り基調、米リース子会社エアバスに60機発注など好感
記事一覧 (01/04)東天紅が大きく出直る、上野動物園の双子パンダ12日公開で思惑買い
記事一覧 (01/04)SEMITECが上場来の高値を更新、EV(電気自動車)時代はセンサーの需要増加の見方
記事一覧 (01/04)ソニーGが2000年以来の高値、NY株最高値、米景気回復を映す指標銘柄として注目強まる
2022年01月07日

日本郵政が7日続伸、PBR低く「バリュー(割安)株物色」に乗る

■証券会社の目標株価引き上げなど好感、政府保有株の売り圧迫は後退

 日本郵政<6178>(東1)は1月7日、7日続伸基調となり、975.5円(18.1円高)まで上げた後も堅調で出直りを続けている。PBR(株価純資産倍率)0.3倍前後とあって、このところ周期的に到来する「バリュー(割安)株物色」に乗るほか、昨年10月の政府保有株の売り出しによって、「財務大臣」の保有株割合が議決権の約33.33%となり、政府に保有義務のある株式を除いてほぼ売却が完了、この面での売り圧迫から解放されたことなどが買い材料視されている。

 株価は連騰続きのため一服しても不自然ではないが、昨年来の高値は1101円(2021年3月)。年初には、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が4日付で投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウェート」に引き上げ、目標株価は1100円から1270円に引き上げたと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:46 | 材料でみる株価

日産自が一段と出直る、ルノーとの共同プロジェクトに期待強く最近の円安も買い材料視

■EVやコネクテッドカーに関する共同発表の観測に注目強い

 日産自動車<7201>(東1)は1月7日、続伸基調で始まり、取引開始後は635.0円(19.2円高)まで上げて一段と出直っている。仏ルノーと共同でEV(電気自動車)や「コネクテッドカー」に関するプロジェクトを発表する見込みと1月4日に通信社報道で伝えられ、期待が続いているほか、今期の為替前提を対ドルでは1ドル110円としているため、足元の相場(同116円前後)が続くようなら業績面で注目できるとされている。今朝はトヨタ自<7203>(東1)ホンダ<7267>(東1)なども高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20 | 材料でみる株価
2022年01月06日

ヒマラヤが逆行高、東証1部10周年の記念優待など好感され出直り強める

■下値圏から出直り始めたばかりの動きで下値不安は小さい様子

 ヒマラヤ<7514>(東1)は1月6日、5%高の1055円(52円高)まで上げた後も堅調で、後場も45円高前後で推移し、TOPIXの1.7%安、日経平均の2.5%安(約750円安)などに逆行高となっている。東証1部上場10周年の記念株主優待を2022年2月末日現在で200株以上保有する株主に実施すると昨年12月下旬に発表しており、買い優勢となっている。

 22年5月18日に東証1部上場10周年を迎える。この記念株主優待のほか、通常の株主優待も実施する。同時に発表した第1四半期決算(2021年9〜11月)は、営業利益が前年同期比8.3%減の4.75億円、親会社株主に帰属する四半期純利益は同12.3%増の3.38億円だった。直近の株価は下値圏から出直り始めたばかりに見受けられ、下値不安は小さいようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:38 | 材料でみる株価

浅香工業が再び出直る、関東地方で降雪の可能性など買い材料視される

■昨年12月中下旬に急伸したばかり

 浅香工業<5962>(東2)は1月6日の後場、一段と強含み、13時過ぎに1684円(64円高)まで上げて出直りを強めている。スコップ、ショベルなど土工農具、除雪用品などの総合メーカーで、関東地方でも6日午後から降雪の可能性が言われ、買い材料視されている。昨年12月中下旬に急伸し、日本海側や北海道での豪雪が買い材料視された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:42 | 材料でみる株価

エーザイは英社とのライセンス契約など好感され後場も堅調に推移

■「契約一時金やロイヤルティを受領する予定」

 エーザイ<4523>(東1)は1月6日、6672円(90円高)まで上げた後も堅調で、後場、日経平均の下げ幅が700円を超えた13時杉も17円高前後で堅調に推移している。6日付で、「抗がん剤H3B−8800(スプライシングモジュレーター)について、Roivant(英国)と独占的ライセンス契約を締結」と発表し、注目と期待が集まる相場になっている。

 「本契約に伴い、当社は契約一時金を受領するとともに、開発、薬事の進捗に応じたマイルストンペイメントおよび上市後には売上収益に応じた一定のロイヤルティを受領する予定」とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:32 | 材料でみる株価

JMCが連日急伸しマザーズ指数安に逆行高、「レールガン」など買い材料の見方

■3Dプリンターで「試作」「製造」など行い防衛分野の鋳造品規格も保有

 JMC<5704>(東マ)は1月6日、午前11時にかけて14%高の739円(90円高)まで上げ、昨5日までの2日連続ストップ高に続き一段高となっている。3Dプリンターにより工業製品の「試作」「製造」「品質向上」などを行い、防衛省が次世代のミサイル防衛に「レールガン」を構想していることなどが買い材料になったとの見方が出ている。東証マザーズ指数の3.4%安(30.39ポイント安の897.30ポイント)に逆行高となっている。

 同社は、航空・宇宙及び防衛分野の鋳造品の製造にかかわる規格「JIS Q 9100」をもつ。直近は、「対中抑止へ次世代技術、レールガン、極超音速兵器を迎撃、防衛省、日本の高度素材活用」(日本経済新聞1月5日付朝刊)と伝えられ、注目が強まった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:22 | 材料でみる株価

サイエンスアーツは10日ぶりに高い、東証マザーズ指数一段安の中で逆行高

■「グロース市場」に向け「流通株式比率」の基準充足をめざす

 サイエンスアーツ<4412>(東マ)は1月6日、14%高の7000円(870円高)まで上げる場面を見せて急反発となり、昨5日までの9日続落から大きく出直っている。一方、東証マザーズ指数は3.4%安(30.39ポイント安の897.30ポイント)前後で推移し、昨5日の5.0%安に続いて大幅続落模様となっている。

 同社株は11月24日に新規上場となり、公開価格は1710円、初値は4545円(公開価格の2.7倍)。上場来の高値は1万8690円(12月10日)。しかし、その後は東証マザーズ指数の一段安、12月の新規上場32銘柄という上場ラッシュなどを受け、「値上がりの大きい銘柄ほど換金売りも大きくなる」(株式市場関係者)状況となっていた。

 2022年4月に実施される東証の新市場区分では「グロース市場」への上場を申請し、その上場維持基準のうち「流通株式比率」が基準を充たしていないため、2024年8月末までに基準を充たすよう取り組むと発表している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:54 | 材料でみる株価

海運株が逆行高、商船三井など3日続伸、川崎近海汽船はロシア炭も材料視

■大手株はコンテナ市況、円安、配当利回りなどに注目集まる様子

 1月6日午前の東京株式市場では、日経平均の下げ幅が400円に迫る中で海運株の強さが目立ち、午前10時過ぎには商船三井<9104>(東1)が9210円(100円高)前後で推移し、川崎汽船<9107>(東1)は7970円(60円高)、日本郵船<9101>(東1)は9250円(50円高)前後で各銘柄とも3日続伸基調となっている。

 世界的なコンテナ運賃市況高、円安による収益上乗せ期待などに加え、大手株は相対的に配当利回りが高いこと、PERなどに割安感があること、などが買い要因とされている。また、川崎近海汽船<9179>(東2)は3925円(110円高)前後で推移。業績拡大期待に加え、ロシア産石炭の輸送を手掛けているため、インドネシアが石炭の輸出を一時停止と伝えられたことを受けて注目し直されている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:19 | 材料でみる株価

塩野義製薬が急反発、開発中の新型コロナ経口薬に期待強まる

■開発経過を発表し供給面ではすでに商用生産に着手

 塩野義製薬<4507>(東1)は1月6日、反発スタートとなり、取引開始後は7847円(203円高)まで上げて日経平均の200円安などに逆行高となっている。5日正午前、開発中の新型コロナウイルス経口薬の進ちょく状況を開示し、第2/3相臨床試験のうち現在Phase2b/3Partを実施中であること、供給については、すでに商用生産に着手し、2021年度末までに100万人分の提供を目指す計画で進めていること、などを発表。あらためて注目し直されている。

 新型コロナの新規感染者数は、5日に沖縄県で623人となり前日の3倍に急増し、大阪府でも5日は244人となり前日の2倍に急増した。広島県、山口県の増加も目立っており、コロナ薬の実用化に期待が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20 | 材料でみる株価
2022年01月05日

インティメート・マージャーが後場ストップ高、マザーズ指数5%安の中で逆行高

■カナダ企業とのアライアンス発表に注目集中

 インティメート・マージャー<7072>(東マ)は1月5日、13時前から急伸し、同時刻過ぎにストップ高の1777円(300円高)で売買された後そのまま買い気配となっている。同日付で、「カナダのPolar Mobile Group Incとアライアンス契約を締結」「ソーシャルディスプレイ広告作成・配信ツール『Nova』を販売開始」と発表し、買い材料視された。

 この日の東証マザーズ市場は14時40分現在で421銘柄中349銘柄が値下がりし、高い銘柄は63銘柄。マザーズ指数は5%安と急落商状で2020年4月以来の水準となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:58 | 材料でみる株価

メディネットが活況高、再生医療等製品の「P2b相試験」で九州大学と契約

■慢性心不全の治療を目的とした再生医療等製品の実用化を促進

 メディネット<2370>(東マ)は1月5日の前場、20%高の61円(10円高)まで上げる場面を見せて活況高となり、取引時間中としては昨年11月30日以来の60円台回復となった。4日の15時、慢性心不全の治療を目的とした再生医療製品の開発にかかわる九州大学との治験契約などを発表し、好感された。前引けは53円(2円高)。

 1月4日15時、国立大学法人・九州大学と、慢性心不全の治療を目的とした再生医療等製品(以下「本製品」)の有効性、および安全性を確認する医師主導第2b相臨床試験(以下「P2b相試験」:表記の都合上ローマ数字をアラビア数字に置換)の実施に向け、医師主導治験実施に関する契約(以下「本契約」)の締結を発表した。製造販売承認を目指す上で、慢性心不全に対する本製品の作用機序解明に係る更なるデータ拡充等が必要となるため、この度、九州大学循環器内科・筒井裕之教授と新たな共同研究を開始し、本製品の実用化の促進につなげていくとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:23 | 材料でみる株価

マルマエが高値に迫る、半導体工場の国内誘致に関連し「政策に売りなし」の見方

■すでに業績は好調で受注残高は月々倍増

 マルマエ<6264>(東1)は1月5日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前11時にかけて9%高の3345円(265円高)まで上げ、昨年11月につけた2010年以降の最高値3360円に迫っている。半導体・FPD製造装置の中枢部品である真空パーツや各種高精度パーツの開発・量産を行い、昨年12月に半導体工場の国内誘致を支援する改正法が成立したことなどが買い材料視されている。

 すでに業績は好調で、受注残高は昨年10月末に前年同月の2.5倍となり、11月末には同2.9倍と、金額で連続最高を更新している。株価もすでに長期上昇基調を続けているが、半導体工場の国内誘致は、世界的な半導体不足と経済安保の両面から推進されるため、相場格言でいう「政策に売りなし」の銘柄として注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:18 | 材料でみる株価

イーソルが出直り強める、4日の製品発表など注目され「ダブルボトム」形成の見方

■デンソーとの連携強化を昨秋発表し新展開への期待も再燃

 イーソル<4420>(東1)は1月5日、続伸基調となり、午前10時にかけて一時ストップ高の755円(100円高)まで上げて大きく出直っている。組込みソフトウエア事業やセンシングソリューション事業を行い、4日、製品発表として、「ガイオ・テクノロジー社の大規模組込みソフトウェア向けテストツールQuality Town for Embedded grade(QTE)がPOSIX仕様に準拠したイーソルのスケーラブル リアルタイムOS『eMCOS POSIX』に対応」と発表。買い材料視されている。また、昨年9月には、デンソー<6902>(東1)と車載関連ソフトウエアプラットフォームの開発連携と資本関係強化を発表しており、これにともなう新展開への期待も言われている。

 株価は下値圏から出直りを強める展開になっており、取引時間中としては昨年12月9日以来の700円台を回復。テクニカル的には昨年9月から続く低落傾向に「ダブルボトム」が形成され、底入れする形になったとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:38 | 材料でみる株価

住友電工など続伸、「再生エネ送電網に2兆円投資」が好感され那須電機鉄工は連日大幅高

■昭和電線HDも続伸、「クリーンエネルギー戦略」好感

 住友電気工業<5802>(東1)は1月5日、一段高で始まり、取引開始後は4%高の1640.5円(59.5円高)まで上げ、2日続けて大きく出直っている。「再生エネ普及へ送電網、2兆円超投資へ」(日本経済新聞1月3日付朝刊)と伝えられ、買いの衰えない相場となっている。

 昭和電線ホールディングス(昭和電線HD)<5805>(東1)も1896円(86円高)まで上げて続伸基調。日本ガイシ<5333>(東1)も2034円(50円高)と続伸基調。鉄塔の那須電機鉄工<5922>(東2)は昨日のストップ高に続き12%高の1万2380円(1310円)まで上げ、連日大幅高。

 報道によると、首相が6月に策定する「クリーンエネルギー戦略」に盛り込まれ、都市部の大消費地に再生エネを送る大容量の送電網の整備など総額2兆円超の投資計画を想定するという。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55 | 材料でみる株価

百貨店株が逆行高、『初売り』3〜5割増と伝えられ松屋は月次好調で戻り高値

■寒さも加勢し衣料品の売上増などに期待強まる

 1月5日、取引開始後の東京株式市場では、日経平均が小反落模様の中で百貨店株が堅調に推移し逆行高となっている。松屋<8237>(東1)は4日に発表した12月の月次売上高が銀座本店で前年同月比19.7%増加したことなどが好感されて880円(23円高)まで上げ、戻り高値を更新している。このところの寒波を受け、衣料品の売上増などに期待が強まる様子もある。

 また、「百貨店4社『初売り』3〜5割増」(テレ東BIZ1月4日22時)と伝えられ、三越伊勢丹HD<3099>(東1)も880円(20円高)、高島屋<8233>(東1)も1097円(15円高)、大丸・松坂屋のJ.フロント リテイリング<3086>(東1)も1072円(12円高)となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:36 | 材料でみる株価

パナソニックが続伸基調で始まる、「メタバース」を米国で出展とされ関心集まる

■世界最大級の家電ショー「CES」を前に公開と伝えられ買い材料視

 パナソニック<6752>(東1)は1月5日、続伸基調で始まり、取引開始後は1349.0円(29.0円高)まで上げ、昨年末から出直りを続けている。米国で5日開幕する世界最大級の家電製品展示会「CES」で「メタバース」製品を展示すると伝えられ、関心が集まっている。「仮想現実(VR)に対応するヘッドセットやマイクといった3種類の端末を今春にも発売し、新たな需要の開拓を目指す」(毎日新聞WEB版1月4日10:29)などと伝えられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15 | 材料でみる株価
2022年01月04日

東京センチュリーが出直り基調、米リース子会社エアバスに60機発注など好感

■業績は最高益を更新する見込みで株価水準に値頃感も

 東京センチュリー<8439>(東1)は1月4日の前場、5790円(210円高)まで上げ、後場も5690円(110円高)で始まり、出直り基調となっている。同日朝、連結子会社Aviation Capital Group LLC(ACG社、米カルフォルニア州)がエアバス60機を発注と発表し、業容拡大への期待が強まった。

 発表によると、ACG社は1989年創業の大手航空機リース会社で、2019年12月に完全子会社化した。本件で発注する機体は2024年から2028年の間に納入される予定。連結業績は2期ぶりに最高益を更新する見込みとし、その割に株価は下値圏で推移しているため値頃感が強いとの見方がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:59 | 材料でみる株価

東天紅が大きく出直る、上野動物園の双子パンダ12日公開で思惑買い

■「シャオシャオ」と「レイレイ」、一時8%高の1098円(82円高)まで上げる

 東天紅<8181>(東1)は1月4日、続伸基調となり、一時8%高の1098円(82円高)まで上げて大きく出直っている。上野動物園で昨2021年6月に誕生した双子のジャイアントパンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」の一般公開が1月12日からと伝えられており、パンダ関連株として人気化している。精養軒<9734>(JQS)は小じっかり。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:31 | 材料でみる株価

SEMITECが上場来の高値を更新、EV(電気自動車)時代はセンサーの需要増加の見方

■現在はJQ上場だが新市場区分では「スタンダード市場」の基準をクリア

 SEMITEC<6626>(JQS)は1月4日、一段高となり、午前10時30分過ぎに5%高の1万4940円(690円高)まで上げ、2日ぶりに上場来の高値を更新している。サーミスタ、センサーを家電、自動車、医療機器、などに幅広い用途で提供し、業績は連続最高を更新する見込み。EV(電気自動車)時代にはクルマ1台当たりのセンサー使用量が増加するとされ、更なる業績拡大への期待が出ている。

 現在はJQ(ジャスダック市場)上場だが、2022年4月実施の新市場区分(プライム市場、スタンダード市場、グロース市場の3市場制)に向けては「スタンダード市場」への上場維持基準に適合しており、「スタンダード市場」を選択申請すると発表済み。事実上の「昇格上場」になるため注目度が高いとされている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:54 | 材料でみる株価

ソニーGが2000年以来の高値、NY株最高値、米景気回復を映す指標銘柄として注目強まる

■NY株は金利上昇でも強く金融相場から業績相場への乗り換え進む様子

 ソニーグループ(ソニーG)<6758>(東1)は1月4日、再び上値を追って始まり、取引開始後は3%高の1万4910円(435円高)まで上げ、2000年以来の高値を3取引日ぶりに更新している。NY株式の新年初取引(米国3日)がダウ247ドル高など大幅高となり、ダウ平均とS&P500種が2取引日ぶりに最高値を更新。米国景気の回復を映す指標銘柄として注目されている。

 米国株式は金利上昇傾向にもかかわらず再び高値更新基調となってきたため、金融相場から業績相場への乗り換えがうまく進んできたとの見方が出ている。株価の上昇過程では、段階的に金融相場、業績相場、需給相場へと発展して行くとされている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53 | 材料でみる株価