[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (10/26)WASHハウスが後場一段高、台湾の半導体大手TSMC九州進出で「シリコンタウン」に期待の見方
記事一覧 (10/26)デンカはセメント事業の譲渡、完全撤退が好感され5ヵ月ぶりに3500円台を回復
記事一覧 (10/25)マルハニチロはフィッシュソーセージの「宇宙食」に注目集まり後場も堅調に推移
記事一覧 (10/25)フェローテックHDが後場一段と強含む、PSSと合弁会社、バイオ事業への進出など好感
記事一覧 (10/25)伊勢化学が高値を更新、「北」核実験の場合に放射性物質の飛来など想定され注目強まる
記事一覧 (10/25)インテリジェント ウェイブは映像・音声データなどのリアルタイム相関分析ソリューションなど注目され3日続伸基調
記事一覧 (10/25)村田製作所が続伸スタート、「4台同時に無線給電」の新技術などに注目集まる
記事一覧 (10/24)海帆は直近の8日続落を一気に奪回、フードロス削減再利用の新会社に期待集まり後場も急伸のまま30%高
記事一覧 (10/24)津田駒工業が戻り高値を更新、延期されていた中国のGDP発表など好感
記事一覧 (10/24)住友金属鉱山が反発、26日までドイツで3年に1度の国際展に出展中で海外勢が見直す期待
記事一覧 (10/24)芝浦メカトロニクスが出直り強める、半導体株高のなか最高益に迫る業績予想などに注目再燃
記事一覧 (10/24)富士フイルムHDが出直り強める、乳腺検診検査器機の新事業や中国の複合機工場の閉鎖報道など買い材料視
記事一覧 (10/21)ジモティーが後場一段と強含む、兵庫県西宮市とのリユース協定など好感される
記事一覧 (10/21)SYSホールディングスは映像ソフト開発企業の子会社化など好感され後場一段と強含む
記事一覧 (10/21)CRI・ミドルウェアは「第1回メタバース総合展・秋」での体験デモ展示に期待広がり再び出直る
記事一覧 (10/21)レーザーテックが4日続伸、米半導体株指数の続伸、三益半導体やディスコの好決算を受け期待強まる
記事一覧 (10/20)フライトHDが後場一段と上げストップ高、マイナンバーカードの「プラットフォーム事業者」で注目強まる
記事一覧 (10/20)秩父鉄道が後場一段と強含み2018年以来の高値に進む、観光関連株の中で出遅れ感
記事一覧 (10/20)ニーズウェルが一段高、ピー・ビーシステムズとの提携を連日好感、中期計画の達成に向け積極展開
記事一覧 (10/20)日本駐車場開発が一段高、「スキー場事業」と「テーマパーク事業」で訪日観光客の回復など期待
2022年10月26日

WASHハウスが後場一段高、台湾の半導体大手TSMC九州進出で「シリコンタウン」に期待の見方

■業績は回復傾向で各利益とも4期ぶり黒字化の見込み

 WASHハウス<6537>(東証グロース)は10月26日の後場、一段高で始まり、13時にかけて15%高に迫る276円(35円高)まで上げて下値圏から再び出直っている。本社を宮崎県に置いてコインランドリーを広域展開し、今12月期の業績は各利益とも4期ぶりに黒字化の見込み。加えて、台湾の半導体大手TSMC(台湾積体電路製造)がソニーグループ<6758>(東証プライム)などと合弁で熊本県に新工場を設置することで人口増加が見込めることも思惑買いを呼ぶとの見方が出ている。

 TSMCの合弁工場が置かれるのは熊本県菊陽町とされている。稼働は2024年の見込みで、直接従事する従業員数は1700人規模とされるが、半導体の製造には「川上」から「川下」まで多くの関連産業がかかわる。さる10月8日には、「大和ハウス、TSMC熊本工場の周辺開発 関連工場建屋や住宅建設」(日本経済新聞10月8日付朝刊)との報道があり、「TSMCの進出に伴い、周辺不動産の価格は上昇している」(同)などと伝えられた。「シリコンタウン」が形成されつつあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:15 | 材料でみる株価

デンカはセメント事業の譲渡、完全撤退が好感され5ヵ月ぶりに3500円台を回復

■譲渡するセメント事業は太平洋セメントグループが継承する形に

 デンカ<4061>(東証プライム)は10月26日、大きく出直り、取引開始後に9%高の3505円(285円高)まで上げた後も3500円前後で推移し、今年5月11日以来、約5ヵ月ぶりの3500円台となっている。25日の15時にセメント事業からの完全撤退と業績予想の修正を発表し、経営資源の集中に向けた期待が強まった。完全撤退の決定にともない固定資産の減損損失など約190億円を今3月期の第3四半期以降に特別損失として計上するとした。

 発表によると、セメント販売事業を新たに設立する完全子会社に承継させた上で、同新会社の全株式を太平洋セメント<5233>(東証プライム)に譲渡する。併せて2025年上期を目途に石灰石の自社採掘及びセメント製造事業からの完全撤退を25日付で決議した。セメント事業の主拠点を置く新潟県糸魚川市には太平洋セメント100%子会社の明星セメント株式会社がある。、従前から太平洋セメント及び明星セメントと隣接する黒姫山の優良な石灰石鉱山の共同開発計画に取り組んでおり、双方の信頼関係が醸成されてきたという経緯もあり、本取引に合意した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:27 | 材料でみる株価
2022年10月25日

マルハニチロはフィッシュソーセージの「宇宙食」に注目集まり後場も堅調に推移

■Pre(プレ)宇宙食として2022年6月に承認され23年以降に認証の見込み

 マルハニチロ<1333>(東証プライム)は10月25日、反発基調となり、前場に2350円(20円高)まで上げた後も堅調に推移し、後場も2330円まで上げる場面を見せて小高い相場となっている。同日付で、宙飛行士の若田光一さんが10月上旬に飛び立った国際宇宙ステーションに同社の「Pre(ぷれ)宇宙日本食『フィッシュソーセージ』」が搭載されると発表し、注目を集めた。

 発表によると「Pre宇宙日本食」は、宇宙日本食認証を受けるためのプロセスの途中で、日本人宇宙飛行士のISS長期滞在が計画された際に、宇宙食をISSに輸送する宇宙機の打上げのタイミングによって、賞味期間が1.5年間に満たなくともISSでの喫食が可能なことが判明した場合に搭載される。今回ISSに搭載される「フィッシュソーセージ」は、Pre宇宙日本食として2022年6月に承認され、宇宙日本食として2023年以降に認証される見込み。宇宙食のフィッシュソーセージは、完全密封のシール製法により長期間おいしさを保つことができるようにした。1本(75g)で196kcalカロリー、400mgのカルシウムを摂取できるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:52 | 材料でみる株価

フェローテックHDが後場一段と強含む、PSSと合弁会社、バイオ事業への進出など好感

■PSSがストップ高買い気配のまま買えずフェローテックHDへの買い注文が増加

 フェローテックホールディングス(フェローテックHD)<6890>(東証スタンダード)は10月25日の後場、一段と強含む場面を見せ、2562円(110円高)まで上げた後も堅調で3日続伸基調となっている。24日午後、プレシジョン・システム・サイエンス(PSS)<7707>(東証グロース)とナノ磁性体を利用した生体物質測定の研究・開発及び製品販売の合弁会社を設立と発表しており、好感買いが優勢になった。PSSは朝から買い気配のままストップ高に貼りついたままで値段がつかず、買えないため、代わりにフェローテックHDを買う動きが増えているようだ。

 発表によると、これにより、バイオ関連事業への進出の足掛かりとしていく所存。PSSが有する磁性体反応制御、PCR検査、免疫反応検査等自動化処理システム技術、および当該技術に関連する製品と、フェローテックHDが有する磁性流体・ペルチェ素子等の製造技術、および当該技術に関連する製品を融合し、ナノ磁性体を利用した生体物質測定の研究・開発及び製品販売を行う合弁会社を設立する。出資比率はPSS51%、フェローテックHD49%。設立日は2022年10月31日(予定)。社名は株式会社PF・BioLine(ピーエフ・バイオライン)。所在地は千葉県松戸市。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:05 | 材料でみる株価

伊勢化学が高値を更新、「北」核実験の場合に放射性物質の飛来など想定され注目強まる

■北朝鮮船の韓国船射撃報道を受け「核実験へ段階挑発か」との見方

 伊勢化学工業<4107>(東証スタンダード)は10月25日、後場も一段ジリ高傾向となり、13時にかけては10%高の5740円(530円高)まで上げ、ほぼ2週間ぶりに2007年以来の高値を更新している。ヨウ素及びヨウ素化合物、電池材料に使用される金属化合物の生産や天然ガスの採取・販売を行い、放射性物質による被ばくを防ぐために使われることもあるヨウ素でも大手。24日未明、北朝鮮の船が南北境界付近で韓国船に射撃と伝えられ、さらに、複数のテレビや新聞が「北朝鮮、核実験へ段階挑発か」(日本経済新聞10月25日付朝刊)などと伝えたため、25日は被ばくを防ぐヨウ素が買い材料視されたとみられている。北風が強まるこの時期、核実験の規模・方法と風向きによっては日本まで放射性物質が飛来する可能性を懸念する様子がある。同じくヨウ素のK&Oエナジーグループ<1663>(東証プライム)も高値を更新している。

 報道によると、「韓国政府は北朝鮮が後ろ盾である中国の共産党大会の閉幕を待ったうえで、7回目の核実験を断行する可能性があると警戒してきた。共産党大会が22日に終わり、核実験の口実をつくるために韓国への挑発の段階を上げ始めたとの見方がある」(同)との見方が出ているようだ。また、24日には、ロシアがウクライナで放射性物質の拡散を狙って「汚い爆弾」を使用する可能性についても報道された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:32 | 材料でみる株価

インテリジェント ウェイブは映像・音声データなどのリアルタイム相関分析ソリューションなど注目され3日続伸基調

■25日提供開始と発表、連続最高益を見込む業績動向にも注目再燃

 インテリジェント ウェイブ<4847>(東証プライム)は10月25日の後場寄り後に825円(20円高)をつけ、本日の現在高となり、3日続伸基調となっている。今期も連続最高益を見込む業績動向に加え、25日付で、「映像・音声データ、テキストデータ等をAll in Oneでリアルタイム相関分析できるソリューション『AIMD(エイムド)』を販売開始」と発表しており、注目と期待が強まった。2022年10月25日より提供を開始するとした。

 発表によると、AIMDは、映像や音声といったメディアデータのほか、センサーデータを含むテキストデータ、交通や気象情報等のオープンデータを組み合わせてAIで分析し、情報をリアルタイムで活用できる分析ソリューション。昨今は、映像データや音声データといったメディアデータの活用が注目を集めており、監視カメラ等の映像データをもとに情報を分析し、交通事故や交通違反を発見したり、人の流れを管理したり、といった活用がされている。AIMDは、このような映像・音声データ、テキストデータ等をAll in Oneでリアルタイム相関分析できるソリューションで、ハードウェアに組み込んだ状態で提供。そのため、ご利用者様の負荷をかけず、分析を開始することが可能だという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:52 | 材料でみる株価

村田製作所が続伸スタート、「4台同時に無線給電」の新技術などに注目集まる

■NY株式市場でも続伸し連日ジワリと出直る

 村田製作所<6981>(東証プライム)は10月25日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は7217円(186円高)まで上げ、連日ジワリと出直っている。NY株式市場で続伸した上、25日付で「Wi−Fi4/5とBluetooth5.2に対応した小型無線モジュール2製品を商品化」と発表。同日付の日本経済新聞朝刊では、「村田製作所など、無線給電を4台同時に『スマートヘルメット』で実証」と伝えられ、注目が集まっている。

 このうち、無線給電を4台同時に行う実証では、戸田建設<1860>(東証プライム)と開発したシステムに新技術を搭載し無線で充電できるようにしたという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 材料でみる株価
2022年10月24日

海帆は直近の8日続落を一気に奪回、フードロス削減再利用の新会社に期待集まり後場も急伸のまま30%高

■バイオマス発電などでサステナブルな社会の実現に貢献

 海帆<3133>(東証グロース)は10月24日の後場も急伸したまま売買をこなし、13時を過ぎては30%高の190円(44円高)前後で推移し、前取引日までの8日連続安(前日比変わらずを1日含む)を一気に奪回し、取引時間中としては今年9月21日以来、約1ヵ月ぶりに190円台を回復している。『昭和食堂』などを多店舗展開し、前取引日の10月21日午後、フードロスを削減し再利用するバイオマス発電などを行う新たな子会社の設立を発表し、期待が強まっている。前場は一時ストップ高の196円(50円高)まで上げた。

 新会社は、再生可能エネルギー資源を利用した発電所の開発、発電及び売電、を主な事業とし、社名はKAIHAN ENERGY JAPAN合同会社。海帆100%出資で、設立は2022年10月中の予定。発表によると、かねてよりフードロスに対する問題を抱えており、現在の社会において、このフードロスを削減し再利用することで、持続可能な社会を創り上げていくことが、企業として果たすべき義務であると考え、サステナブルな社会の実現を果たすべく、合同会社を設立することとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:30 | 材料でみる株価

津田駒工業が戻り高値を更新、延期されていた中国のGDP発表など好感

■中国の7〜9月GDP、9月工業生産高は予想を超過と伝えられる

 津田駒工業<6217>(東証スタンダード)は10月24日、午前10時前から上げ幅を広げ、10時30分過ぎには7%高の551円(36円高)まで上げて約3週間ぶりに戻り高値を更新した。高速織機エアジェットルームなどの繊維機械事業、工作機械事業が2本柱で、10時過ぎから注目のGDP、工業生産高などの経済指標の発表が伝えられるとともに上値を追う相場になった。中国の7〜9月のGDPは前週に発表が延期されたことで話題になったが、「前年比3.9%増、予想は3.2%増」(日経速報ニュース10月24日10:33)と予想を上回った。

 10月13日に発表した第3四半期連結決算(2021年12月〜22年8月・累計)は「収益認識に関する会計基準」を適用のため前年同期との比較が複雑になるが、単純比較では売上高が11.5%増加し、営業赤字は14.1%減少した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:28 | 材料でみる株価

住友金属鉱山が反発、26日までドイツで3年に1度の国際展に出展中で海外勢が見直す期待

■近赤外線吸収材料など脱炭素社会に貢献する材料を世界に発信

 住友金属鉱山<5713>(東証プライム)は10月24日、時間とともに強含む相場となり、午前10時にかけては5%高の4235円(194円高)まで上げ、反発相場となっている。ドイツで3年毎に開催されるプラスチック・ゴム業界の世界最大規模の国際展示会「K2022」(10月19日から26日まで)に脱炭素社会の実現に貢献する機能性材料を出展すると発表済みで、海外勢が注目し直す動きとの見方が出ている。また、前週後半の日豪首脳会談で資源に関する強力が確認されたことなども買い材料になるようだ。

 国際展に関する発表では、粉体材料製品である近赤外線吸収材料「CWO」、希土類磁石材料「Wellmax」のほか、開発品である「Fe−Ga(鉄・ガリウム)磁歪合金単結晶」を展示し、脱炭素社会の実現に貢献する機能性材料を世界に向けて発信するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:32 | 材料でみる株価

芝浦メカトロニクスが出直り強める、半導体株高のなか最高益に迫る業績予想などに注目再燃

■東芝の経営再建の方向性によっては株式需給が強まるとの思惑も

 芝浦メカトロニクス<6590>(東証プライム)は10月24日、時間とともに強含む相場となり、午前9時40分を過ぎては6%高の9570円(500円高)まで上げて出直りを強めている。フォトマスクエッチング装置などの半導体製造装置を手がけ、半導体関連株がNY株高を受けて出直りを強めていることを受け、今期の連結純利益の予想が2005年3月期の最高益に迫る見通しであることなどに注目が再燃している。第2四半期の決算発表は11月9日15時30分としている。

 また、同社の2位株主は東芝<6502>(東証プライム)で約10%を保有する。このため、東芝の経営再建の方向性によっては、芝浦メカトロニクスとの関係強化を図る目的で保有割合を引き上げる可能性も皆無ではないとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:54 | 材料でみる株価

富士フイルムHDが出直り強める、乳腺検診検査器機の新事業や中国の複合機工場の閉鎖報道など買い材料視

■NY市場で前週末21日に上げたことも好感される

 富士フイルムホールディングス(富士フイルムHD)<4901>(東証プライム)は10月24日、6900円(119円高)で始まった後も上値を追い、出直りを強めている。20日付で2本のリリース(乳腺クリニックや検診バス向けのコンパクト型デジタルマンモグラフィの11月1日発売開始、乳房超音波検査の支援機能「eScreening(イースクリーニング)」提供開始)を発表しているほか、NY市場で前週末21日に上げたこと、24日には中国の複合機工場の閉鎖が伝えられたこと、などが買い材料視されている。

 乳腺検診のリリースによると、乳がんは、日本のがん統計によると、日本人女性の中で最も罹患者数が多いがんになる。超音波による乳房検査(乳房超音波検査)は、日本人に多いとされる乳腺組織の割合が高い「高濃度乳房(デンスブレスト)」でもがんを検出しやすい特長があるため、マンモグラフィ検査との併用で早期乳がんの発見率がさらに高まることが知られているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 材料でみる株価
2022年10月21日

ジモティーが後場一段と強含む、兵庫県西宮市とのリユース協定など好感される

■兵庫県内で4自治体め、全国では57の自治体とごみ減量リユースを展開

 ジモティー<7082>(東証グロース)は10月21日の後場、一段と強い相場となり、14時過ぎに1995円(60円高)まで上げて出直りを強めている。欲しいものを格安で入手できる地元の情報掲示板『ジモティー』を運営し、同日付で、「兵庫県西宮市とリユースに関する協定を締結」と発表、10月18日の千葉県松戸市とのリユース協定締結に続いて期待材料視されている。

 発表によると、西宮市とのリユースに関する協定は2022年10月31日(月)に締結し、ごみ減量に向けたリユース啓発を実施することになった。これにより全国で57の自治体とリユースに関する協定を締結し、兵庫県内での取組み事例としては4自治体になる。リユースの啓発、および、ごみの削減を通して持続的社会の実現に取り組む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:39 | 材料でみる株価

SYSホールディングスは映像ソフト開発企業の子会社化など好感され後場一段と強含む

■つくばソフトウェアエンジニアリング、総合情報サービス事業をより成長めざす

 SYSホールディングス<3988>(東証スタンダード)は10月21日の後場寄り後、一段と強含む相場になり、639円(18円高)まで上げた後も堅調で再び出直っている。同日の午前11時30分に、映像編集ソフトウェア開発などを行う、つくばソフトウェアエンジニアリング株式会社(茨城県土浦市)の株式取得(子会社化)を発表し、期待が強まっている。株式譲渡実行日は2022年11月1日(予定)。取得価額は合計(概算額)4億7116万円から5億7116万円になる見通しとした。

 業績は好調で、前7月期は連結純利益などが連続最高を更新し、今期も拡大の見込み。発表によると、つくばソフトウェアエンジニアリング株式会社は、1990年の創業以来、映像編集ソフトウェアを主力としたソフトウェア受託開発等の事業を展開し、その高度な技術力や信頼関係から、大手総合電機メーカーとの取引を継続しており、子会社であるTHAI SOFTWARE ENGINEERING CO.,LTD.は、タイで現地の優良日系企業との取引を継続している。SYSホールディングスグループは、総合情報サービス事業をより成長させるために、より高度な技術力や規模の拡大が必要と考えており、タイに会社を持つ当社グループ顧客への営業を含む営業連携や、採用ノウハウの共有等の相乗効果により、当社グループの事業をより一層拡充させることが期待できると考えている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:36 | 材料でみる株価

CRI・ミドルウェアは「第1回メタバース総合展・秋」での体験デモ展示に期待広がり再び出直る

■コミュニケーションミドルウェア『CRI TeleXus(テレクサス)』本格展開

 CRI・ミドルウェア<3698>(東証グロース)は10月21日の前場、959円(11円高)まで上げた後も堅調に推移し、前引けも951円(3円高)。下値圏でのもみ合いから再び出直る相場になった。コミュニケーションミドルウェア『CRI TeleXus(テレクサス、以下TeleXus)』をメタバース市場向けに本格展開し、その先駆けとして「メタバース総合展」(第1回メタバース総合展・秋:2022年10月26〜28日、幕張メッセ)に出展すると10月20日に発表しており、広く評価される期待が出ている。

■遠くにいるアバターの声は小さくなど、仮想空間での交流に実在感を演出

 発表によると、『TeleXus』は、高機能ボイスチャットをはじめとしたさまざまな機能でオンラインコミュニケーションを拡張・強化するミドルウェアで、非常に少ない通信量で高音質なボイスチャットが可能。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:28 | 材料でみる株価

レーザーテックが4日続伸、米半導体株指数の続伸、三益半導体やディスコの好決算を受け期待強まる

■円安進行を受け為替差益拡大への期待も強い様子

 レーザーテック<6920>(東証プライム)は10月21日、4日続伸基調となり、取引開始後は5%高の1万9490円(910円高)まで上げ、約5週間ぶりに1万9000円台を回復している。オランダの世界的半導体製造装置メーカーASLMの好決算などを受けてSOX(米半導体株指数)が4日続伸し、NYダウやNASDAQ指数の2日続落に逆行していることや、先行して四半期決算を発表した三益半導体工業<8155>(東証プライム)ディスコ<6146>(東証プライム)の好決算などが寄与しているようだ。

 第1四半期決算(2022年7〜9月)の発表は10月31日の予定。円安進行を受け、為替差益拡大への期待も強いようだ。東海東京証券は10月5日付で目標株価を1000円引き上げて2万円に見直したと伝えられた。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55 | 材料でみる株価
2022年10月20日

フライトHDが後場一段と上げストップ高、マイナンバーカードの「プラットフォーム事業者」で注目強まる

■マイナンバーカードを健康保険証や運転免許証と一体化する政策に乗る

 フライトホールディングス(フライトHD)<3753>(東証スタンダード)は10月20日の後場一段と上げ、13時50分にかけてストップ高の755円(100円高、15.3%高)まで上げ、2021年1月以来の高値に進んだ。マイナンバーカードの運用に関する「プラットフォーム事業者」として主務大臣認定を取得と今年3月に発表済みで、政府がマイナンバーカードと健康保険証や運転免許証を一体化する方針を示したことを受け、関連銘柄の代表格として期待と注目が強まっている。

 河野太郎デジタル相は10月13日の会見で、現行の健康保険証を2024年秋をメドに廃止すると発表し、マイナンバーカードと一体化した「マイナ保険証」に移行する方針を示した。また、運転免許証との一体化も進める方針を示した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:59 | 材料でみる株価

秩父鉄道が後場一段と強含み2018年以来の高値に進む、観光関連株の中で出遅れ感

■首都圏から手近な観光地域を抱え注目波及、今期黒字化を見込む

 秩父鉄道<9012>(東証スタンダード)は10月20日の後場、一段と強含む相場となり、値上がり率は4%高だが2870円(120円高)まで上げて2018年以来の高値に進み、鉄道株が総じて上げ一服模様の中で強さが目立っている。長瀞(ながとろ)ライン下り、パワースポットとされる三峰神社など、首都圏から手近な観光地域を抱え、全国旅行支援や東京都の独自の観光支援策などを受けて出遅れ感が強まったと見られている。蒸気機関車の運行予定表などをみると12月初までが繁忙期になるようで、コロナ前だった18年の株価水準にどこまで迫ることができるか注目されている。

 8月初に発表した第1四半期連結決算(2022年4〜6月)は、電力費、修繕費、減価償却費などの営業費用が増加し、売上高は前年同期比10.9%増だったものの、営業・経常・純利益は小幅赤字を継続した。ただ、今3月期の連結業績予想は売上高を前期比31.0%増の57億円とし、営業利益は前期の2.9億円の赤字に対し3.8億円の黒字を見込むなど、各利益とも大きく黒字化する見通しとしている。第2四半期の決算発表は11月12日頃のもよう。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:44 | 材料でみる株価

ニーズウェルが一段高、ピー・ビーシステムズとの提携を連日好感、中期計画の達成に向け積極展開

■22年10月からは新たに株式を取得した2社などと連結決算体制に移行

 ニーズウェル<3992>(東証プライム)は10月20日、一段高となって出直り幅を広げ、午前10時20分にかけて6%高の676円(37円高)まで上げて約1ヵ月ぶりに670円台を回復している。17日付でピー・ビーシステムズ<4447>(東証グロース、福岡Qボード)との業務提携を発表したことなどが連日好感されている。ピー・ビーシステムズは3日連続ストップ高となっている。

 発表によると、ニーズウェルは独立系のシステムインテグレータとして、長年にわたり金融系システム開発を中心に幅広い業界のソフトウェア開発に携わるとともに、AI、RPA等の技術により独自の機能を付加しながら、デジタル経済の要請に応え、企業のDXの推進を支援する様々なソリューション製品を提供してきた。

 2020年11月に公表した中期経営計画では、23年9月期までに売上高100億円、経常利益10億円の業績目標を掲げ、これを達成するための先行投資として「採用・育成」「研究開発」「M&A・資本業務提携」に取り組んでいる。22年10月からは、新たに株式を取得した2社を含む連結子会社3社と持分法適用会社1社を傘下に連結決算体制に移行し、グループ全体の成長をめざしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:49 | 材料でみる株価

日本駐車場開発が一段高、「スキー場事業」と「テーマパーク事業」で訪日観光客の回復など期待

■9月初旬の決算発表を境に騰勢強め10月はほとんど連騰相場

 日本駐車場開発<2353>(東証プライム)は10月20日、続伸一段高で始まり、取引開始後は262円(13円高)まで上げて2006年以来の高値に進んでいる。9月9日に7月決算などを発表し、翌取引日に大きく上げてから上昇ピッチを強め、10月に入ってからは安かった日がまだ4日しかなく、ほぼほぼ連騰相場となっている。駐車場事業のほかに「スキー場事業」と「テーマパーク事業」を行い、両事業の連結売上高に占める割合は42%。全国旅行支援や訪日外国人の入国規制撤廃、ビザなし入国緩和などを受け、冬のスキーシーズンに期待する動きが強いようだ。

 スキー場事業について、7月決算では、「当ウィンターシーズン(21年12月から22年5月上旬)は3月の国内来場者数はコロナ前の2019年3月を超える水準までになるなど、回復傾向は鮮明」(決算短信)とした。駐車場、テーマパークの両事業は「過去最高の売上・営業利益を達成」(同)した。

 今期・23年7月期の連結業績予想は売上高を11.9%増、営業利益は24.3%増とするなど、連続2ケタの伸び率を想定している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44 | 材料でみる株価