■9月決算は経常利益49%増など想定し中旬に発表の予定
デジタリフト<9244>(東マ)は11月2日、大幅続伸となり、前場の中頃からストップ高の2043円(400円高)に貼りついて推移し、後場はストップ高買い気配で始まった。10月29日付で、「Yahoo!広告におけるCookie規制対策支援サービス提供開始」を発表しており、以後、日を追って注目が強まる形になった。
2021年9月28日に東証マザーズに上場し、初値は2110円、上場来高値は2540円(9月28日)。その後は1570円(10月5日)を下値に直近まで1600円前後で推移してきた。業績は好調で、2021年9月期の経常利益は169百万円(前期比49.5%増)、当期純利益は110百万円(同50.4%増)を見込む。決算発表は11月12日の予定で、期待が膨らむタイミングにも差しかっている。(HC)
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(11/02)デジタリフトは「Yahoo!広告におけるCookie規制対策支援サービス開始」などに注目集まりストップ高
(11/02)KNTーCTホールディングスは「GoToトラベル」再開への期待再燃し出直り強める
(11/01)フォースタートアップスが大きく出直る、衆議院選を受け「成長戦略会議」でのスタートアップ企業支援策に期待再燃
(11/01)ジー・スリーHDが再び出直る、新方式での「都市鉱山事業」開始などに注目再燃
(10/29)シャノンが急伸、「メタバース」に取組み米フェイスブックが社名を『メタ』に変更も買い要因に
(10/29)マーチャント・バンカーズが一段高、不動産事業の強化など注目され4年半ぶり高値
(10/28)Sansanが上場来高値を更新、11月末の株式4分割、ブイキューブとの提携など買い材料視
(10/28)セブン工業が急反発、TVドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」へのセット提供など材料視する相場が再燃の様子
(10/28)メタウォーターは自己株消却と売上高16%増など好感され急反発
(10/27)オンコリスバイオFが大きく出直る、新型コロナ治療薬候補『OBP−2011』に注目集まる
(10/27)ソレイジア・ファーマは日本化薬とのライセンス契約が好感され大きく出直る
(10/26)アールシーコアは4日続伸、新商品の車輪付ログハウス(ログ小屋)に注目集まる
(10/26)ペプチドリームが後場急伸、事業取得資金を借入れで調達とし「希薄化」の懸念消滅
(10/26)明治HDが出直る、傘下KMバイオの子供向け新型コロナワクチンに期待強まる
(10/25)シーズメンはメタバースファッション事業への進出が好感され後場もストップ高続く
(10/25)ピクセルが一時ストップ高、NFT技術を用いたゲーミングアプリ提供に注目集まる
(10/25)マーチャント・バンカーズが高値更新、業績好調で不動産事業強化やNFT事業に注目集まる
(10/25)エスケイジャパンは買い気配のままストップ高、ラウンドワンが筆頭株主に
(10/25)パナソニックの出直り拡大、米アップルが電気自動車用バッテリーの調達候補と伝えられ注目集まる
(10/22)デンカは朝安の後切り返す、米国で新型コロナ抗原迅速診断キット「緊急使用許可」取得
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2021年11月02日
デジタリフトは「Yahoo!広告におけるCookie規制対策支援サービス開始」などに注目集まりストップ高
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:38
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KNTーCTホールディングスは「GoToトラベル」再開への期待再燃し出直り強める
■第1四半期の業績が大幅改善し中旬の第2四半期発表に期待の動き
KNTーCTホールディングス<9726>(東1)は11月2日、出直りを強めて始まり、取引開始後は6%高の1765円(102円高)まで上げて約2週間ぶりに1700円台を回復し、9月につけた2017年以来の高値1990円を指向している。岸田首相が1日午後、早期の経済対策決定や補正予算の編成などを表明し、「GoToトラベル」の再開にも言及したと伝えられ、旅行大手として注目が再燃した。
第1四半期の連結業績(2021年4〜6月)は、前年同期比で売上高が4.8倍となり、各利益とも赤字が大幅に改善した。第2四半期決算の発表は例年11月10日前後のため、目先はこれに向けて期待が盛り上がる相場を想定し、注目を強める姿勢もある。(HC)
KNTーCTホールディングス<9726>(東1)は11月2日、出直りを強めて始まり、取引開始後は6%高の1765円(102円高)まで上げて約2週間ぶりに1700円台を回復し、9月につけた2017年以来の高値1990円を指向している。岸田首相が1日午後、早期の経済対策決定や補正予算の編成などを表明し、「GoToトラベル」の再開にも言及したと伝えられ、旅行大手として注目が再燃した。
第1四半期の連結業績(2021年4〜6月)は、前年同期比で売上高が4.8倍となり、各利益とも赤字が大幅に改善した。第2四半期決算の発表は例年11月10日前後のため、目先はこれに向けて期待が盛り上がる相場を想定し、注目を強める姿勢もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45
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2021年11月01日
フォースタートアップスが大きく出直る、衆議院選を受け「成長戦略会議」でのスタートアップ企業支援策に期待再燃
■11月8日に第2四半期決算発表を予定し業績への期待も
フォースタートアップス<7089>(東マ)は11月1日、再び出直りを強め、14%高に迫る4490円(540円高)まで上げ、大きく出直っている。11月8日に第2四半期決算発表を予定し、第1四半期に続く大幅増益への期待が言われているほか、衆議院選で与党が安定多数を確保したことを受け、政府の「成長戦略会議」でスタートアップ企業支援策などの拡充が盛り込まれていることなどを挙げて注目を強める様子がある。
第1四半期決算(2021年4〜6月)は、スタートアップ企業向け人材支援などの「タレントエージェンシーサービス」事業の大幅な拡大などにより、前年同期比で売上高が74.9%増加し、営業利益は3.2倍に急回復した。政府の「成長戦略会議」では、スタートアップ企業の育成に向けた資金支援策をはじめ、国や自治体を挙げた支援策が提言されているという。(HC)
フォースタートアップス<7089>(東マ)は11月1日、再び出直りを強め、14%高に迫る4490円(540円高)まで上げ、大きく出直っている。11月8日に第2四半期決算発表を予定し、第1四半期に続く大幅増益への期待が言われているほか、衆議院選で与党が安定多数を確保したことを受け、政府の「成長戦略会議」でスタートアップ企業支援策などの拡充が盛り込まれていることなどを挙げて注目を強める様子がある。
第1四半期決算(2021年4〜6月)は、スタートアップ企業向け人材支援などの「タレントエージェンシーサービス」事業の大幅な拡大などにより、前年同期比で売上高が74.9%増加し、営業利益は3.2倍に急回復した。政府の「成長戦略会議」では、スタートアップ企業の育成に向けた資金支援策をはじめ、国や自治体を挙げた支援策が提言されているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:27
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ジー・スリーHDが再び出直る、新方式での「都市鉱山事業」開始などに注目再燃
■開始時期を11月上旬(予定)と発表済みのため期待強まる
ジー・スリーホールディングス(ジー・スリーHD)<3647>(東2)は11月1日、反発基調となり、午前10時過ぎには5%高の443円(23円高)まで上げて再び出直りを強めている。10月中旬、二酸化炭素(CO2)排出量を従来方式と比較して1/30以下に抑制できる方法で金、銀、銅等の希少金属を回収・販売する新事業を11月上旬(予定)に開始と発表しており、期待が再燃している。
10月中旬、新事業として、廃基板から希少金属資源を回収する「都市鉱山事業」を開始すると発表し、従来の廃基板処理方法である粉砕式や炭化式とは異なり、回収率向上と二酸化炭素(CO2)排出量の従来方式比1/30以下を実現する「反応型遊離方式」を用いるとし、注目を集めた。業績は回復傾向で、8月決算の連結営業利益は前期比4倍となり、今期は41%増を見込む。(HC)
ジー・スリーホールディングス(ジー・スリーHD)<3647>(東2)は11月1日、反発基調となり、午前10時過ぎには5%高の443円(23円高)まで上げて再び出直りを強めている。10月中旬、二酸化炭素(CO2)排出量を従来方式と比較して1/30以下に抑制できる方法で金、銀、銅等の希少金属を回収・販売する新事業を11月上旬(予定)に開始と発表しており、期待が再燃している。
10月中旬、新事業として、廃基板から希少金属資源を回収する「都市鉱山事業」を開始すると発表し、従来の廃基板処理方法である粉砕式や炭化式とは異なり、回収率向上と二酸化炭素(CO2)排出量の従来方式比1/30以下を実現する「反応型遊離方式」を用いるとし、注目を集めた。業績は回復傾向で、8月決算の連結営業利益は前期比4倍となり、今期は41%増を見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:50
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2021年10月29日
シャノンが急伸、「メタバース」に取組み米フェイスブックが社名を『メタ』に変更も買い要因に
■「メタバース」型バーチャルイベントサービス『ZIKU』を11月開始と発表
シャノン<3976>(東マ)は10月29日、急伸商状となり、20%高の1720円(297円高)まで上げて約7ヵ月ぶりに年初来の高値を更新し、午前11時にかけても1700円前後で推移している。28日付で、「メタバース」(VR、ARなどを応用した仮想空間による交流システム)型のバーチャルイベントサービス『ZIKU』の提供を子会社ジクウ(東京都港区)が11⽉1⽇より開始と発表し、買い材料視されている。
「メタバース」は、新たな情報集積・交流システムとして、このところ株式市場でも注目の物色テーマとなっている。29日は、「米フェイスブック、社名を『メタ』に変更、仮想空間構築を成長戦略の柱に」(日経QUICKニュース10月29日午前4時台配信)と伝えられ、一段と注目が強まっている。(HC)
シャノン<3976>(東マ)は10月29日、急伸商状となり、20%高の1720円(297円高)まで上げて約7ヵ月ぶりに年初来の高値を更新し、午前11時にかけても1700円前後で推移している。28日付で、「メタバース」(VR、ARなどを応用した仮想空間による交流システム)型のバーチャルイベントサービス『ZIKU』の提供を子会社ジクウ(東京都港区)が11⽉1⽇より開始と発表し、買い材料視されている。
「メタバース」は、新たな情報集積・交流システムとして、このところ株式市場でも注目の物色テーマとなっている。29日は、「米フェイスブック、社名を『メタ』に変更、仮想空間構築を成長戦略の柱に」(日経QUICKニュース10月29日午前4時台配信)と伝えられ、一段と注目が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:08
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マーチャント・バンカーズが一段高、不動産事業の強化など注目され4年半ぶり高値
■不動産賃貸の安定収益をベースにブロックチェーン、NFT関連事業など推進
マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は10月29日、一段高となり、午前10時30分を過ぎては14%高の607円(76円高)まで上げて2017年3月以来、4年半ぶりの高値に進んでいる。連結業績が売上高、純利益ともV字回復の見込みで、10月に入り不動産事業の強化や、香港市場で同社株の売買取次を行う現地証券会社が2社になることなどを相次いで発表し、注目度が強まっている。
賃貸マンションを中心に全国に不動産賃貸ビルを保有し、年間家賃収入約7億円(利回り5、6%)という安定収益をベースに、ブロックチェーン技術を応用した関連事業やNFT(ノン・ファンジブル・トークン)によるコンテンツ関連事業などを積極推進している。10月18日には、さらに収益用不動産を積み上げ、資産効率を高めるため、不動産ファンドの積極活用やSPC(特別目的会社)組成による第三者の資金の活用なども行う方針を発表した。買い材料の切り口が豊富な材料株としても注目されている。(HC)
マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は10月29日、一段高となり、午前10時30分を過ぎては14%高の607円(76円高)まで上げて2017年3月以来、4年半ぶりの高値に進んでいる。連結業績が売上高、純利益ともV字回復の見込みで、10月に入り不動産事業の強化や、香港市場で同社株の売買取次を行う現地証券会社が2社になることなどを相次いで発表し、注目度が強まっている。
賃貸マンションを中心に全国に不動産賃貸ビルを保有し、年間家賃収入約7億円(利回り5、6%)という安定収益をベースに、ブロックチェーン技術を応用した関連事業やNFT(ノン・ファンジブル・トークン)によるコンテンツ関連事業などを積極推進している。10月18日には、さらに収益用不動産を積み上げ、資産効率を高めるため、不動産ファンドの積極活用やSPC(特別目的会社)組成による第三者の資金の活用なども行う方針を発表した。買い材料の切り口が豊富な材料株としても注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:49
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2021年10月28日
Sansanが上場来高値を更新、11月末の株式4分割、ブイキューブとの提携など買い材料視
■第1四半期は経常利益7倍などとなり業績面でも注目続く
Sansan<4443>(東1)は10月28日の後場、14時にかけてほぼ本日現在高の1万3220円(860円高)前後で推移し、約1ヵ月ぶりに上場来の高値を更新している。11月末に株式4分割を行うため、分割取り相場の再燃に期待がある上、10月27日付でブイキューブ<3681>(東1)と法人向けセミナー管理システムに関するパートナー契約を発表し、買い材料視されている。
株式4分割によって、12月に入ると最低投資金額が4分の1になるため、新たな資金の流入が見込める。第1四半期(2021年6〜8月)の連結経常利益は前年同期の7.4倍に急回復したため、好業績に注目する買いの増加が期待されている。ブイキューブとの提携は業績押上げ要因として注目されている。(HC)
Sansan<4443>(東1)は10月28日の後場、14時にかけてほぼ本日現在高の1万3220円(860円高)前後で推移し、約1ヵ月ぶりに上場来の高値を更新している。11月末に株式4分割を行うため、分割取り相場の再燃に期待がある上、10月27日付でブイキューブ<3681>(東1)と法人向けセミナー管理システムに関するパートナー契約を発表し、買い材料視されている。
株式4分割によって、12月に入ると最低投資金額が4分の1になるため、新たな資金の流入が見込める。第1四半期(2021年6〜8月)の連結経常利益は前年同期の7.4倍に急回復したため、好業績に注目する買いの増加が期待されている。ブイキューブとの提携は業績押上げ要因として注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:09
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セブン工業が急反発、TVドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」へのセット提供など材料視する相場が再燃の様子
■活況高のあと「半値押し」の調整が完了したため買いやすく
セブン工業<7896>(東2)は10月28日、急反発となり、午前10時過ぎには8%高の650円(48円高)まで上げ、10月25日につけた年初来の戻り高値675円に迫っている。話題のテレビドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」のメイン舞台となる自宅のセットにデザイン階段などを提供していること、業績予想を増額修正したこと、などで10月中旬から活況高。直近は3日続落だったが、27日に上げ幅約160円の半値押しに相当する調整が完了したため買いやすくなり、注力買いが再燃したと見られている。
株価は10月中旬まで4ヵ月近く横ばい小動きを続け、住宅用木材市況の高騰などには反応が今一つの印象だったが、同ドラマへの撮影セット提供を発表後、ドラマ放送開始日(10月19日)の前日から動意を強め、断続的に一段高となってきた。(HC)
セブン工業<7896>(東2)は10月28日、急反発となり、午前10時過ぎには8%高の650円(48円高)まで上げ、10月25日につけた年初来の戻り高値675円に迫っている。話題のテレビドラマ「婚姻届に判を捺しただけですが」のメイン舞台となる自宅のセットにデザイン階段などを提供していること、業績予想を増額修正したこと、などで10月中旬から活況高。直近は3日続落だったが、27日に上げ幅約160円の半値押しに相当する調整が完了したため買いやすくなり、注力買いが再燃したと見られている。
株価は10月中旬まで4ヵ月近く横ばい小動きを続け、住宅用木材市況の高騰などには反応が今一つの印象だったが、同ドラマへの撮影セット提供を発表後、ドラマ放送開始日(10月19日)の前日から動意を強め、断続的に一段高となってきた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16
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メタウォーターは自己株消却と売上高16%増など好感され急反発
■発行株数の7.7%400万株を1月19日付で消却
メタウォーター<9551>(東1)は10月28日、急反発で始まり、取引開始後は12%高の1998円(218円高)まで上げる場面を見せて大きく出直っている。27日の15時、自己株式の消却を発表し、株式価値の向上が期待されている。普通株式400万株(消却前の発行済株式総数に対する割合7.73%)の自己株式を2021年11月19日付で消却するとした。
また、同時に発表した第2四半期連結決算(2021年4〜9月・累計)は、各利益とも前年同期並みの赤字にとどまり、売上高は前年同期比16.2%増加した。トップラインが伸びているため利益面への寄与は遠くないといった見方で期待されている。(HC)
メタウォーター<9551>(東1)は10月28日、急反発で始まり、取引開始後は12%高の1998円(218円高)まで上げる場面を見せて大きく出直っている。27日の15時、自己株式の消却を発表し、株式価値の向上が期待されている。普通株式400万株(消却前の発行済株式総数に対する割合7.73%)の自己株式を2021年11月19日付で消却するとした。
また、同時に発表した第2四半期連結決算(2021年4〜9月・累計)は、各利益とも前年同期並みの赤字にとどまり、売上高は前年同期比16.2%増加した。トップラインが伸びているため利益面への寄与は遠くないといった見方で期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:33
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2021年10月27日
オンコリスバイオFが大きく出直る、新型コロナ治療薬候補『OBP−2011』に注目集まる
■ハムスター感染モデルを用いた薬理試験で有効性が確認されたと発表
オンコリスバイオファーマ(オンコリスバイオF)<4588>(東マ)は10月27日、大きく出直り、前場13%高の699円(82円高)まで上げて後場も13時を過ぎて10%高前後で推移し、強い相場を続けている。26日の15時30分、現在開発中の新型コロナウイルス感染症治療薬『OBP−2011』に関して、ハムスター感染モデルを用いた薬理試験で有効性が確認されたと発表し、買い材料視されている。
発表によると、新型コロナウイルスに対して感受性を有するゴールデンシリアンハムスターに野生型コロナウイルスを感染させた後、『OBP−2011』を4日間連続経口投与した結果、肺組織中の感染性ウイルス量を有意に減少させることを確認した。現在、『OBP−2011』の前臨床試験や治験薬のGMP製造を進めており、2022年上半期までに臨床試験を開始する計画。
同社は10月19日に『テロメライシン』に関する中外製薬<4519>(東1)との契約解消を発表し、株価は翌日からストップ安を交えて急落し、現在に至っている。この間は出来高をともなっていないため、きっかけがあれば値戻しが早いとの見方が出ている。(HC)
オンコリスバイオファーマ(オンコリスバイオF)<4588>(東マ)は10月27日、大きく出直り、前場13%高の699円(82円高)まで上げて後場も13時を過ぎて10%高前後で推移し、強い相場を続けている。26日の15時30分、現在開発中の新型コロナウイルス感染症治療薬『OBP−2011』に関して、ハムスター感染モデルを用いた薬理試験で有効性が確認されたと発表し、買い材料視されている。
発表によると、新型コロナウイルスに対して感受性を有するゴールデンシリアンハムスターに野生型コロナウイルスを感染させた後、『OBP−2011』を4日間連続経口投与した結果、肺組織中の感染性ウイルス量を有意に減少させることを確認した。現在、『OBP−2011』の前臨床試験や治験薬のGMP製造を進めており、2022年上半期までに臨床試験を開始する計画。
同社は10月19日に『テロメライシン』に関する中外製薬<4519>(東1)との契約解消を発表し、株価は翌日からストップ安を交えて急落し、現在に至っている。この間は出来高をともなっていないため、きっかけがあれば値戻しが早いとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:39
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ソレイジア・ファーマは日本化薬とのライセンス契約が好感され大きく出直る
ソレイジア・ファーマ<4597>(東マ)は10月27日、10%高の122円(11円高)まで上げた後も強い相場となり、2日続伸基調で大きく出直っている。26日付で、同社開発の新規化合物ダリナパルシン(一般名、開発コード:SP−02)の日本国内における商業化等に関するライセンス契約を日本化薬<4272>(東1)と締結したこと、契約一時金のほか、今後マイルストン収入として総額最大77億円を受領することなどを発表し、買い材料視されている。
株価は株式を上場した2017年の652円を高値として、その後一貫して調整相場が続いている。しかし、19年以降は下げ止まり下値が固まる相場となっており、出直り相場の到来が期待されている。(HC)
株価は株式を上場した2017年の652円を高値として、その後一貫して調整相場が続いている。しかし、19年以降は下げ止まり下値が固まる相場となっており、出直り相場の到来が期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:52
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2021年10月26日
アールシーコアは4日続伸、新商品の車輪付ログハウス(ログ小屋)に注目集まる
■すでに販売している建てるタイプのログ小屋は4〜8月で前年比221%
アールシーコア<7837>(JQS)は10月26日、864円(14円高)まで上げた後も堅調に推移し、4日続伸基調の出直り継続相場となっている。「住む」より「楽しむ」をスローガンに掲げる住宅ブランド「BESS(ベス)」を事業展開し、このところは、10月16日に発売開始した新商品の車輪付ログハウス(車でけん引して移動できるログ小屋)に注目が集まっている。すでに販売している建てるタイプのログ小屋は、2021年4〜8月で申込の前年比が221%になるなどで注目が高まっているという。新型コロナ流行による生活スタイルの変化を受け、新たな用途が生まれているようだ。
7月末に発表した第1四半期連結決算(2021年4〜6月)は、前年同期比で各利益とも赤字が大幅に改善し、売上高は22.8%増加。3月通期では完全黒字化の見込みとしている。第2四半期決算の発表は例年11月13日頃となっている。(HC)
アールシーコア<7837>(JQS)は10月26日、864円(14円高)まで上げた後も堅調に推移し、4日続伸基調の出直り継続相場となっている。「住む」より「楽しむ」をスローガンに掲げる住宅ブランド「BESS(ベス)」を事業展開し、このところは、10月16日に発売開始した新商品の車輪付ログハウス(車でけん引して移動できるログ小屋)に注目が集まっている。すでに販売している建てるタイプのログ小屋は、2021年4〜8月で申込の前年比が221%になるなどで注目が高まっているという。新型コロナ流行による生活スタイルの変化を受け、新たな用途が生まれているようだ。
7月末に発表した第1四半期連結決算(2021年4〜6月)は、前年同期比で各利益とも赤字が大幅に改善し、売上高は22.8%増加。3月通期では完全黒字化の見込みとしている。第2四半期決算の発表は例年11月13日頃となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:45
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ペプチドリームが後場急伸、事業取得資金を借入れで調達とし「希薄化」の懸念消滅
■新株予約権の発行などと異なり発行株数の増加を招かず
ペプチドリーム<4587>(東1)は10月26日の昼12時30分、「借入による資金調達検討に関するお知らせ」を発表し、株価は後場寄り後いきなり8%高の2716円(212円高)まで上げて大幅反発となっている。新株予約権の発行や増資と異なり、発行株式数の増加(株式価値の希薄化)を招かない点に注目し好感する様子がある。
発表によると、9月2日に開示した富士フイルムHD<4901>(東1)の富士フイルム富山化学株式会社の放射性医薬品事業取得に係る資金のパーマネント化に関して、各種資金調達手法を検討してきたが、資本コスト最適化等の観点から、金融機関からの借入により資金調達を行う方向で検討を進めている。借入時期、借入先などについては、確定次第公表する。(HC)
ペプチドリーム<4587>(東1)は10月26日の昼12時30分、「借入による資金調達検討に関するお知らせ」を発表し、株価は後場寄り後いきなり8%高の2716円(212円高)まで上げて大幅反発となっている。新株予約権の発行や増資と異なり、発行株式数の増加(株式価値の希薄化)を招かない点に注目し好感する様子がある。
発表によると、9月2日に開示した富士フイルムHD<4901>(東1)の富士フイルム富山化学株式会社の放射性医薬品事業取得に係る資金のパーマネント化に関して、各種資金調達手法を検討してきたが、資本コスト最適化等の観点から、金融機関からの借入により資金調達を行う方向で検討を進めている。借入時期、借入先などについては、確定次第公表する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:45
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明治HDが出直る、傘下KMバイオの子供向け新型コロナワクチンに期待強まる
■株価は調整中だが移動平均の水準で反発したため下げ止まる可能性
明治ホールディングス(明治HD)<2269>(東1)は10月26日、反発スタートとなり、取引開始後は7090円(120円高)まで上げて出直りを強めている。22日付で、傘下のKMバイオロジクス株式会社(熊本市)が開発中の新型コロナワクチンKDー414の国内2/3相臨床試験を開始し、同日、初回接種を行ったと発表、26日は、「子ども向け臨床試験(治験)を2022年春にも始めると発表した」(日本経済新聞10月26日付朝刊)と伝えられ、買い材料視されている。報道によると、KMバイオは、早期承認などの一定条件を満たしたケースとして、22年夏頃に承認申請し、早ければ22年末から供給を始める計画だとした。
明治HDの株価は9月17日に年初来の高値7470円をつけたあと調整中だが、直近、75日移動平均の水準で反発に転じてきたため、テクニカル的には下げ止まる可能性が出てきたとの見方が出ている。(HC)
明治ホールディングス(明治HD)<2269>(東1)は10月26日、反発スタートとなり、取引開始後は7090円(120円高)まで上げて出直りを強めている。22日付で、傘下のKMバイオロジクス株式会社(熊本市)が開発中の新型コロナワクチンKDー414の国内2/3相臨床試験を開始し、同日、初回接種を行ったと発表、26日は、「子ども向け臨床試験(治験)を2022年春にも始めると発表した」(日本経済新聞10月26日付朝刊)と伝えられ、買い材料視されている。報道によると、KMバイオは、早期承認などの一定条件を満たしたケースとして、22年夏頃に承認申請し、早ければ22年末から供給を始める計画だとした。
明治HDの株価は9月17日に年初来の高値7470円をつけたあと調整中だが、直近、75日移動平均の水準で反発に転じてきたため、テクニカル的には下げ止まる可能性が出てきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:42
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2021年10月25日
シーズメンはメタバースファッション事業への進出が好感され後場もストップ高続く
■コスプレではなく普段使いできるユニセックスなファッションを11月開始
シーズメン<3083>(JQS)は10月25日、前場ストップ高の381円(80円高)で売買されたまま買い気配を続け、後場もストップ高買いのまま急伸状態となっている。前週末売買日の22日、メタバース(オンライン上の仮想空間・仮想世界)ファッション事業への進出を発表し、期待が高揚している。
総登録者数100万人の日本最大のコミッションプラットフォーム「Skeb」運営などを行う外神田商事株式会社(東京都千代田区)との業務提携を通じて、メタバースファッション事業へ進出し、新事業として、メタバースファッション専門アパレルブランド「ポリゴンテーラーファブリック(POLYGON TAILOR FABRIC)」を2021年10月22日に新設すると10月22日付で発表。現実のアパレルメーカーである当社と、メタバースファッションの最先端を行くアバターがコラボレーションし、アバターの衣料品を、コスプレではない普段使いできるユニセックスなファッションとしてリデザインし、現実の衣料品として商品化するとした。第1弾商品として、3Dモデラー長兎路こより氏が製作する人気アバター「レイニィ」の衣料品を2021年11月に現実で発売すると共に、第2弾商品として、3Dモデラーぽんでろ氏が製作する人気アバター「メリノ」の衣料品を2022年初頭に現実で発売するという。(HC)
シーズメン<3083>(JQS)は10月25日、前場ストップ高の381円(80円高)で売買されたまま買い気配を続け、後場もストップ高買いのまま急伸状態となっている。前週末売買日の22日、メタバース(オンライン上の仮想空間・仮想世界)ファッション事業への進出を発表し、期待が高揚している。
総登録者数100万人の日本最大のコミッションプラットフォーム「Skeb」運営などを行う外神田商事株式会社(東京都千代田区)との業務提携を通じて、メタバースファッション事業へ進出し、新事業として、メタバースファッション専門アパレルブランド「ポリゴンテーラーファブリック(POLYGON TAILOR FABRIC)」を2021年10月22日に新設すると10月22日付で発表。現実のアパレルメーカーである当社と、メタバースファッションの最先端を行くアバターがコラボレーションし、アバターの衣料品を、コスプレではない普段使いできるユニセックスなファッションとしてリデザインし、現実の衣料品として商品化するとした。第1弾商品として、3Dモデラー長兎路こより氏が製作する人気アバター「レイニィ」の衣料品を2021年11月に現実で発売すると共に、第2弾商品として、3Dモデラーぽんでろ氏が製作する人気アバター「メリノ」の衣料品を2022年初頭に現実で発売するという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:27
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ピクセルが一時ストップ高、NFT技術を用いたゲーミングアプリ提供に注目集まる
■3社共同展開を22日付で発表し週明けは急伸商状
ピクセルカンパニーズ<2743>(JQS)は10月25日、急伸商状となり、一時ストップ高の83円(30円高)まで上げた後も75円前後で推移し、急反発となっている。22日付で、NFT(ノン・ファンジブル・トークン)技術を用いたゲーミングアプリケーションの提供を発表し、注目集中となった。マレーシア、ラブアン諸島を拠点に置き、オランダのキュラソーゲーミング協会が発行するオンラインカジノライセンスを所有するTRICOA社、ブロックチェーンおよびAI製品の開発等を行うXクリエーション株式会社(東京都千代田区)と共同で展開する。(HC)
ピクセルカンパニーズ<2743>(JQS)は10月25日、急伸商状となり、一時ストップ高の83円(30円高)まで上げた後も75円前後で推移し、急反発となっている。22日付で、NFT(ノン・ファンジブル・トークン)技術を用いたゲーミングアプリケーションの提供を発表し、注目集中となった。マレーシア、ラブアン諸島を拠点に置き、オランダのキュラソーゲーミング協会が発行するオンラインカジノライセンスを所有するTRICOA社、ブロックチェーンおよびAI製品の開発等を行うXクリエーション株式会社(東京都千代田区)と共同で展開する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:28
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マーチャント・バンカーズが高値更新、業績好調で不動産事業強化やNFT事業に注目集まる
■今期予想売上高62%増、材料株妙味も次第に加わる様子
マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は10月25日、一段高となり、午前10時過ぎに6%高の464円(28円高)まで上げて年初来の高値を更新し、2018年以来の高値に進んだ。今期の業績を大幅増益の見通しとする上、直近は不動産ファンドやSPC(特別目的会社)を活用した不動産事業の強化や、香港市場での同社株の売買取次を行う現地証券会社が2社になることなどを発表しており、注目度が強まっている。
また、インターネット上での偽造を不可能にするNFT(ノン・ファンジブル・トークン)関連事業への取組も積極推進しており、買い材料の豊富な銘柄としても注目されている。
今期・2022年3月期の連結業績予想(8月中旬の第1四半期決算発表時点)は、売上高が前期比62.0%増の26.5億円、営業利益が約2倍の4.5億円、親会社株主に帰属する当期純利益は黒字転換して2.3億円。(HC)
マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は10月25日、一段高となり、午前10時過ぎに6%高の464円(28円高)まで上げて年初来の高値を更新し、2018年以来の高値に進んだ。今期の業績を大幅増益の見通しとする上、直近は不動産ファンドやSPC(特別目的会社)を活用した不動産事業の強化や、香港市場での同社株の売買取次を行う現地証券会社が2社になることなどを発表しており、注目度が強まっている。
また、インターネット上での偽造を不可能にするNFT(ノン・ファンジブル・トークン)関連事業への取組も積極推進しており、買い材料の豊富な銘柄としても注目されている。
今期・2022年3月期の連結業績予想(8月中旬の第1四半期決算発表時点)は、売上高が前期比62.0%増の26.5億円、営業利益が約2倍の4.5億円、親会社株主に帰属する当期純利益は黒字転換して2.3億円。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:58
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エスケイジャパンは買い気配のままストップ高、ラウンドワンが筆頭株主に
■11月25日付で議決権割合32.83%を取得
エスケイジャパン<7608>(東1)は10月25日、買い気配のままストップ高の546円(80円高)に達し、急伸商状となり、午前10時にかけてまだ始値がついていない。22日の16時、「ラウンドワンによる当社株式の取得」「筆頭株主の異動」などを発表し、新たな展開などに期待が広がっている。
10月22日の16時、ラウンドワン<4680>(東1)がエスケイジャパンの株式268万8462株(総株主の議決権数に対する割合32.83%)を11月25日付(予定)で取得し、第1位株主になることなどを発表した。筆頭株主の久保泰子氏及び主要株主の久保千晶氏が保有株式の一部を市場外の相対取引によりラウンドワンへ譲渡するという。
エスケイジャパンの株価は9月28日に年初来の高値587円をつけ、10月中旬に比較的大きな調整を見せて500円を割り込んでいたが、一気に高値接近となった。ラウンドワンも堅調。(HC)
エスケイジャパン<7608>(東1)は10月25日、買い気配のままストップ高の546円(80円高)に達し、急伸商状となり、午前10時にかけてまだ始値がついていない。22日の16時、「ラウンドワンによる当社株式の取得」「筆頭株主の異動」などを発表し、新たな展開などに期待が広がっている。
10月22日の16時、ラウンドワン<4680>(東1)がエスケイジャパンの株式268万8462株(総株主の議決権数に対する割合32.83%)を11月25日付(予定)で取得し、第1位株主になることなどを発表した。筆頭株主の久保泰子氏及び主要株主の久保千晶氏が保有株式の一部を市場外の相対取引によりラウンドワンへ譲渡するという。
エスケイジャパンの株価は9月28日に年初来の高値587円をつけ、10月中旬に比較的大きな調整を見せて500円を割り込んでいたが、一気に高値接近となった。ラウンドワンも堅調。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:09
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パナソニックの出直り拡大、米アップルが電気自動車用バッテリーの調達候補と伝えられ注目集まる
■年初来の高値に向けて出直り傾向、ニュースに反応しやすく
パナソニック<6752>(東1)は10月25日、再び出直って始まり、取引開始後は7%高の1429.0円(50.5円高)まで上げて3日ぶりに1400円台を回復している。今期の業績が増収増益に転換する見込みである上、22日の夕方、ロイター通信が「アップル、EV電池調達でパナソニックを候補に」と伝えたことなどが買い材料視されている。
スマートフォンではなく、「電気自動車(EV)向けバッテリーの調達先として(同)パナソニックを候補に上げたと伝えられた。パナソニックの株価は今年2月につけた年初来の高値1520円に向けて出直り傾向を続けており、今期の業績が増収増益に転換する見込みである事と合わせ、こうしたニュースに反応しやすくなってきたとの見方が出ている。(HC)
パナソニック<6752>(東1)は10月25日、再び出直って始まり、取引開始後は7%高の1429.0円(50.5円高)まで上げて3日ぶりに1400円台を回復している。今期の業績が増収増益に転換する見込みである上、22日の夕方、ロイター通信が「アップル、EV電池調達でパナソニックを候補に」と伝えたことなどが買い材料視されている。
スマートフォンではなく、「電気自動車(EV)向けバッテリーの調達先として(同)パナソニックを候補に上げたと伝えられた。パナソニックの株価は今年2月につけた年初来の高値1520円に向けて出直り傾向を続けており、今期の業績が増収増益に転換する見込みである事と合わせ、こうしたニュースに反応しやすくなってきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46
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2021年10月22日
デンカは朝安の後切り返す、米国で新型コロナ抗原迅速診断キット「緊急使用許可」取得
■新型コロナとインフルエンザのウイルスを同時判定するキットにも期待集まる
デンカ<4061>(東1)は10月22日、朝方の3715円(90円安)を下値に切り返し、後場寄り後は3805円(前日比変わらず)をつけて底堅い地合いを見せている。午前11時、提携先の米社が新型コロナウイルス抗原迅速診断キットの緊急使用許可を取得し、11月から米国市場で発売開始と発表し、注目されている。
提携先の米Xtrava Health社(カリフォルニア州)が10月12日に米国食品医薬品局(FDA)より緊急使用許可を取得した。米国市場では製品名「SPERA(TM)COVID19 Ag Test」として、11月から同社を通じて医療機関向けに販売する。
さらに、今年8月に日本国内で販売を開始した新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスを1つのデバイスで10分以内に同時判定する抗原迅速診断キット「クイックナビ™ −Flu+COVID19 Ag」についても、米国市場への供給を目指してXtrava Health社との連携を強化し開発を進めるとした。(HC)
デンカ<4061>(東1)は10月22日、朝方の3715円(90円安)を下値に切り返し、後場寄り後は3805円(前日比変わらず)をつけて底堅い地合いを見せている。午前11時、提携先の米社が新型コロナウイルス抗原迅速診断キットの緊急使用許可を取得し、11月から米国市場で発売開始と発表し、注目されている。
提携先の米Xtrava Health社(カリフォルニア州)が10月12日に米国食品医薬品局(FDA)より緊急使用許可を取得した。米国市場では製品名「SPERA(TM)COVID19 Ag Test」として、11月から同社を通じて医療機関向けに販売する。
さらに、今年8月に日本国内で販売を開始した新型コロナウイルスとインフルエンザウイルスを1つのデバイスで10分以内に同時判定する抗原迅速診断キット「クイックナビ™ −Flu+COVID19 Ag」についても、米国市場への供給を目指してXtrava Health社との連携を強化し開発を進めるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:13
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