[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (09/07)ジェイフロンティアはオンライン服薬指導・処方薬配送サービスの導入先拡大が好感され時間とともに上げ幅を拡大
記事一覧 (09/07)プレミアアンチエイジングは3日連続ストップ高、東大と共同開発の新スキンケア用剤を連日好感
記事一覧 (09/07)FFRIセキュリティなど活況高、ロシア系ハッカーが日本政府サイトにサイバー攻撃かと伝わり買い集中
記事一覧 (09/07)アルファが再び急反発、アマゾンの処方薬ネット販売など受け連想買いのもよう
記事一覧 (09/07)エンバイオHDが急伸、新浄化技術の商業利用に注目集まる
記事一覧 (09/06)デサントは池田エライザさんが履きこなす「モンペリエCK『ルコックスポルティフ』」新作シューズなど注目されが後場一段強含む
記事一覧 (09/06)PHCホールディングスは調剤薬局のデジタル化支援システムに期待強まり大きく反発
記事一覧 (09/06)アルマードは自社株買い活発化の期待などで4日ぶりに上場来の高値を更新
記事一覧 (09/06)HOYAが出直り強める、日経225採用に加え一段の円安観測による為替益の期待も
記事一覧 (09/06)石油資源開発が高値に向け出直る、「OPECプラス」減産に加え英・ロ関係悪化もエネルギー高要因の見方
記事一覧 (09/05)プレミアアンチエイジングは後場もストップ高続く、東大と共同開発の幹細胞培養上清液を今秋新ブランドで実用化
記事一覧 (09/05)ハリマビステムが後場一段と上げストップ高まで10円に迫る、株式分割を好感
記事一覧 (09/05)養鶏のホクリヨウは軟調、「配合飼料の価格据え置きへ」と伝えられたが反応薄
記事一覧 (09/05)colyは人気ゲームのリニューアル「年内」から「来春」に伸びたが堅調に推移、新事業などに期待
記事一覧 (09/02)クルーズが後場急伸、「GameFi分野に本格参入」rtyy目され一時21%高
記事一覧 (09/02)大谷工業が3日連続ストップ高、「新たに建築における地震対策に参入」し注目集まる
記事一覧 (09/02)ダイオーズは投資事業会社グループ企業によるMBOを受け買付価格1500円に向け急伸
記事一覧 (09/02)協和キリンが出直る、新薬・効能の承認相次ぎリンパ腫の大型薬候補にも期待
記事一覧 (09/02)ウエルシアHDはイオン九州との合弁事業が好感され続伸基調で始まる
記事一覧 (09/01)スマレジが後場一段高、クラウドPOSレジ「スマレジ」累積取扱高5兆円突破
2022年09月07日

ジェイフロンティアはオンライン服薬指導・処方薬配送サービスの導入先拡大が好感され時間とともに上げ幅を拡大

■直近はツルハHDと京都の大手への提供を発表し注目強まる

 ジェイフロンティア<2934>(東証グロース)は9月7日、次第高となり、前引けにかけて11%高の2547円(256円高)まで上げ、後場も13時を過ぎて2520円(229円高)前後で強い相場が続いている。オンライン服薬指導・処方薬配送サービス「SOKUYAKU」について、7日付で、285店舗の調剤薬局を全国展開するマリーングループ(京都府)が導入すると発表。5日に発表したツルハホールディングス(ツルハHD)<3391>(東証プライム)のツルハの合計163店舗での導入に続いて買い材料視されている。

 発表によると、ツルハの導入により、オンライン診療/服薬指導ツールによって当日中に処方薬が受け取れるサービスは北海道で初めてになるという。今期・2023年5月期の連結業績予想は、当初から各利益とも赤字の見込みとしており、7月の発表後、株価はむしろ堅調に推移している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:22 | 材料でみる株価

プレミアアンチエイジングは3日連続ストップ高、東大と共同開発の新スキンケア用剤を連日好感

■幹細胞培養上清液、今秋新ブランドで実用化とし期待衰えず

 プレミアアンチエイジング<4934>(東証グロース)は9月7日、取引開始から2時間超も買い気配を続け、午前11時過ぎにストップ高の3315円(500円高)で本日の始値をつけた。3日連続ストップ高。9月2日付で、子会社のプレミア・ウェルネスサイエンスと東京大学が「スキンケアに特化した独自の歯髄由来幹細胞培養上清液『ENGYステムS』の開発・実用化に成功」と発表し、以後、連日買い材料視されている。『ENGYステムS』は、今秋ローンチ予定となっている新ブランドで実用化される見通しとした。

 発表によると、『ENGYステムS』はヒト成人歯髄由来の幹細胞培養上清液。研究過程で東京大学オリジナル培養法を開発し、スキンケアに有用な成分(タンパク質、エクソソーム)を豊富に含んだ独自の幹細胞培養上清液として『ENGYステムS』を開発した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:27 | 材料でみる株価

FFRIセキュリティなど活況高、ロシア系ハッカーが日本政府サイトにサイバー攻撃かと伝わり買い集中

■サイバー攻撃集団『キルネット』が犯行声明と伝えられる

 FFRIセキュリティ<3692>(東証グロース)は9月7日、一時14%高の1336円(164円高)まで上げる場面を見せて今年3月につけた年初来の高値1445円に迫り、出来高も増加している。「日本政府サイトにサイバー攻撃か、ロシア系ハッカーが犯行声明」(日本経済新聞9月7日付朝刊)と伝えられ、注目が集まった。セキュアヴェイル<3042>(東証グロース)ディー・ディー・エス<3782>(東証グロース)なども高い。

 報道によると、「ロシアのウクライナ侵攻を支持するサイバー攻撃集団『キルネット』が6日、日本政府のサイトにサイバー攻撃をしかけた。通話アプリのテレグラムに犯行声明が投稿された」(同)という。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:14 | 材料でみる株価

アルファが再び急反発、アマゾンの処方薬ネット販売など受け連想買いのもよう

■薬局向け受け渡しロッカーなど手掛けアマゾン拡大は追い風の見方

 アルファ<4760>(東証スタンダード)は9月7日、再び急反発となり、ストップ高の1708円(300円高)で売買された後そのまま買い気配となっている。日本で初めてコインロッカーを製造し設置(1964年)した日本最大手のコインロッカー専門メーカーで、2022年7月、イオン薬局に受け渡しロッカー「STLシリーズ」の採用を発表、直近は、「アマゾンが処方薬ネット販売、中小薬局と連携、来店不要、患者負担軽く」(日本経済新聞9月6日付朝刊)と伝えられたことなどを受けて連想買いが活発化しているようだ。

 株価が動意を強めたのは8月中旬からで、タイミングとしては、アイスタイル<3660>(東証プライム)に米アマゾンと三井物産<8031>(東証プライム)が出資と伝えられた頃から急伸商状となった。同社ホームページには、「アルファでは、アパート、マンション(賃貸・分譲)、戸建向けに暗証番号やICカードを使用し、セキュリティ性と利便性を両立した商品を取り扱っています」などとある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:52 | 材料でみる株価

エンバイオHDが急伸、新浄化技術の商業利用に注目集まる

■子会社エンバイオ・エンジニアリングが開発した新技術を発表

 エンバイオ・ホールディングス(エンバイオHD)<6092>(東証グロース)は9月7日、買い気配のあと10%高の701円(99円高)で始まり、飛び出すような急伸の始まりとなっている。子会社エンバイオ・エンジニアリング(以下「EE」)が開発した浄化技術で「バイオオーグメンテーションによる塩素化エチレン類汚染土壌・地下水の浄化」の事業計画が経済産業大臣及び環境大臣による適合評価を受け、商業利用が可能になったと発表し、注目されている。

 発表によると、本技術は、トリクロロエチレンを無害なエチレンに高速で脱塩素化し、より毒性の高い中間生成物であるジクロロエチレンやクロロエチレンを土壌・地下水中に蓄積しないという特長がある。今後は、コストの高い掘削除去工法を選択せざるを得ない塩素化エチレン類汚染土壌・地下水の現場に対し、効率的かつ低環境負荷、低コストである原位置浄化として、本工法を活用していく計画とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:27 | 材料でみる株価
2022年09月06日

デサントは池田エライザさんが履きこなす「モンペリエCK『ルコックスポルティフ』」新作シューズなど注目されが後場一段強含む

■5日ぶりに反発、業績は21年3月期を底に回復傾向

 デサント<8114>(東証プライム)は9月6日の後場一段ジリ高傾向となり、大引けにかけて6%高の3445円(195円高)まで上げて5日ぶりの反発相場となった。業績の回復傾向が注目されたほけか、同日付で、スポーツブランド『ルコックスポルティフ』から「池田エライザさんが履きこなす「モンペリエ CK」『ルコックスポルティフ』アイコンモデルの新作シューズ」の9月上旬発売開始を発表しており、スニーカーブームを先導する同社の最新製品として注目されていた。

 この新製品は、ビジュアルにブランドアンバサダーである池田エライザさんを起用し、9月上旬より、当社公式通販「DESCENTE STORE オンライン」と、全国の『ルコックスポルティフ』シューズ取扱店にて順次発売するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:13 | 材料でみる株価

PHCホールディングスは調剤薬局のデジタル化支援システムに期待強まり大きく反発

■売上データの収集・集計の自動化を支援

 PHCホールディングス<6523>(東証プライム)は9月6日、大きく反発し、7%高の1670円(113円高)まで上げた後も1600円台で強い推移を続け、出直りを強めている。5日付で、調剤薬局における売上データの収集・集計の自動化を支援する「digicare(デジケア)アナリティクス」の正式ローンチを発表しており、期待が強まった。

 発表によると、「digicare(デジケア)アナリティクス」は、売上情報をクラウド上で管理できる薬局経営支援ツールで、PHC株式会社メディコム事業部がローンチした。薬剤師と薬局経営者の業務プロセスを改善し、対人業務の時間確保を支援することで、調剤業務の質の向上に貢献することをめざす。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:23 | 材料でみる株価

アルマードは自社株買い活発化の期待などで4日ぶりに上場来の高値を更新

■8月15日から9月30日まで実施、8月の取得株数はゼロ

 アルマード<4932>(東証スタンダード)は9月6日、再び上値を指向し、8%高の1693円(124円高)まで上げて4日ぶりに上場来の高値を更新し、午前11時にかけても1670円台で強い相場を続けている。今期の業績拡大期待に加え、自己株式を除く発行済株式総数の3.1%に当たる30万株を上限とする自己株式の取得(自社株買い)を2022年8月15日から同年9月30日までの日程で実施しており、期間が短いため買付のインパクトは大きいとの期待が出ている。

 この自社株買いについて、9月1日に発表した8月の取得状況は取得株数がゼロ。自社株買いは満額取得する必要はなく、ゼロで終了するケースも見受けられるが、先々を見渡すと9月も低調なまま終了するわけには行かないのでは、といった期待が出ているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:05 | 材料でみる株価

HOYAが出直り強める、日経225採用に加え一段の円安観測による為替益の期待も

■第1四半期は最高更新、第2四半期の為替想定は対ドル125円

 HOYA<7741>(東証プライム)は9月6日、続伸幅を広げる相場となり、午前9時30分過ぎに6%高の1万4960円(870円高)まで上げ、その後も1万4800円台で推移。8月17日につけた戻り高値1万5160円に向けて出直っている。日経225種平均株価の構成銘柄の定時見直し(毎年9月末に入替え)での採用を日本経済新聞社が5日夕刻に発表し、指数連動運用ファンドからの組み入れ買い需要が期待されるほか、一段の円安観測が漂う中で、為替差益による業績上乗せ期待も出ている。

 第1四半期の連結決算(2022年4〜6月)は「過去最高の四半期売上・利益を更新」(決算説明会プレゼンテーション資料)した。「円安により売上収益は133億円、税前利益は43億円のプラス。当期レートはUSD(対米ドル)131.25円、EUR(対ユーロ)138.75円」(同)となった。第2四半期の為替想定レートはUSD125円、EUR135円としており、直近の1ドル140円40銭前後、1ユーロ139円70銭前後に照らし、対ドルでは15円の為替差益圏内となっている。

 日経225種平均の採用銘柄は、HOYA、日本電産<6594>(東証プライム)SMC<6273>(東証プライム)。一方、除外銘柄はOKI(沖電気工業)<6703>(東証プライム)ユニチカ<3103>(東証プライム)マルハニチロ<1333>(東証プライム)と発表された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:34 | 材料でみる株価

石油資源開発が高値に向け出直る、「OPECプラス」減産に加え英・ロ関係悪化もエネルギー高要因の見方

■英次期首相にトラス氏、ロシアが英国に「関係悪化を警告」と伝えられる

 石油資源開発<1662>(東証プライム)は9月6日、続伸基調で始まり、取引開始後は3995円(70円高)まで上げ、8月24日につけた2015年以来の高値4095円に向けて出直っている。「OPECプラス」(産油国にロシアなどが参加)が減産で合意したと伝えられ、米国5日のWTI原油先物が続伸し、買い材料視されている。また、英国の次期首相に当選したトラス氏が対ロシア強硬論者とされ、ロシア側も「トラス次期英首相を酷評、関係悪化を警告」(ロイターニュース)と伝えられたため、ロシアから西欧向けに供給されているエネルギーについても不安要因になったとみて価格高騰の要因とする見方がある。

 同社は自己株式の消却を9月30日に行うと発表済みで、消却する株式数は発行済み株式総数の約5%に相当する2,854,700株。当初は11月30日に行うとしていたが日程を早めた。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44 | 材料でみる株価
2022年09月05日

プレミアアンチエイジングは後場もストップ高続く、東大と共同開発の幹細胞培養上清液を今秋新ブランドで実用化

■スキンケアに有用な成分を豊富に含む、オリジナル培養法を開発

 プレミアアンチエイジング<4934>(東証グロース)は9月5日の後場、買い気配のままストップ高(400円高の2315円)で推移し、前場ストップ高で売買された後そのまま買い気配を続けている。9月2日付で、子会社のプレミア・ウェルネスサイエンスと東京大学が、「スキンケアに特化した独自の歯髄由来幹細胞培養上清液『ENGYステムS』の開発・実用化に成功」と発表し、買い材料視されている。『ENGYステムS』は、今秋ローンチ予定となっている新ブランドで実用化される見通しとした。

 発表によると、『ENGYステムS』はヒト成人歯髄由来の幹細胞培養上清液。歯髄は、脂肪や骨髄など他の間葉系由来幹細胞培養上清液と比較して成長因子をより豊富に含んでいた。研究過程で東京大学オリジナル培養法を開発し、スキンケアに有用な成分(タンパク質、エクソソーム)を豊富に含んだ独自の幹細胞培養上清液として『ENGYステムS』を開発した。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:36 | 材料でみる株価

ハリマビステムが後場一段と上げストップ高まで10円に迫る、株式分割を好感

■9月30日現在の株主の所有する株式を1株につき2株に分割

 ハリマビステム<9780>(東証スタンダード)は9月5日の後場寄り後に一段と上げ、一時ストップ高に10円まで迫る16%高の5090円(690円高)まで上げ、日々ベースで大幅な反発相場となっている。前取引日の9月2日に株式2分割を発表。基準日を今月末の9月30日としたため、そのスピード感が好感されているようだ。

 2022年9月30日を基準日として、同日付の株主の所有する当社普通株式を、1株につき2株の割合をもって分割すると9月2日に発表した。これにともない、3月期の期末配当予想額を1株25円としたが、22年5月に公表した予想は50円だったため、分割による株数増加を考慮した場合、分割前と実質的に同額になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:03 | 材料でみる株価

養鶏のホクリヨウは軟調、「配合飼料の価格据え置きへ」と伝えられたが反応薄

■鶏卵生産コストの6割を飼料価格が占め、鶏卵価格は低迷

 ホクリヨウ<1384>(東証スタンダード)は9月5日、614円(1円安)から615円(前日比変わらず)で推移し、昨年来の安値圏で小動きとなっている。養鶏・鶏卵生産の大手で、岸田首相が「配合飼料の価格据え置きへ支援、首相表明」(日本経済新聞9月5日付朝刊)と伝えられ、注目を集めたが、株価への反応は限定的となっている。鶏卵相場が「東京Mサイズ平均は1キロ214円16銭(前年同期比38円87銭安)」(第1四半期決算短信)など低下傾向で投資家の選別眼は冷静のようだ。一方、中部飼料<2053>(東証プライム)フィード・ワン<2060>(東証プライム)も軟調に推移している。

 ホクリヨウの決算短信によると、鶏卵生産コストの6割を飼料価格が占める。飼料価格はロシアのウクライナ侵攻に伴うトウモロコシシカゴ相場の急騰に円安が加わり、2四半期続けて高騰している。第1四半期は、飼料価格、電気料、燃料費、資材価格の高騰を販売価格の改定である程度カバーしたが、今3月期の連結業績は営業利益69%減などの予想を据え置いた。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:23 | 材料でみる株価

colyは人気ゲームのリニューアル「年内」から「来春」に伸びたが堅調に推移、新事業などに期待

■従業員持株会を設立し9月から継続的に株式を購入

 coly<4175>(東証グロース)は9月5日、1458円(22円高)まで上げた後も堅調に推移し、小幅だが反発基調となっている。朝8時、「美麗イラスト×予測不能ドラマ×爽快パズルゲーム『スタンドマイヒーローズ』」の大型リニューアル時期について当初の「2022年内」から「2023年春」に変更すると発表したが、この順延の影響は限定的のようだ。

 このところ注目の株価材料が幾つかあり、7月に新事業として飲食店ブランド『SugarDia』の立ち上げを発表し、9月に1号店をオープン予定。また、従業員持株会を設立し、9月から継続的に当社株式を購入すると発表した。ともに株価への好材料として期待が強いようだ。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:46 | 材料でみる株価
2022年09月02日

クルーズが後場急伸、「GameFi分野に本格参入」rtyy目され一時21%高

■四半期決算発表後の下げを回復する水準では売買交錯に

 クルーズ<2138>(東証スタンダード)は8月2日お後場急伸商状となり、13時過ぎに21%高の847円(147円高)まで上げる場面を見せた。午後、「GameFi分野に本格参入」と発表し、注目が集まった。

 発表によると、100%子会社CROOZ Blockchain Lab株式会社(東京都渋谷区)が、当社グループで培ってきたゲーム事業に関する企画、運営などのノウハウをもとに、世界市場にむけてブロックチェーンゲームの企画・開発を行っていく。

 ただ、株価は8月初旬に四半期決算発表を契機として急落しており、2日は、子の急落前の水準で売買交錯となっている。目先は戻り待ちの売りをこなす必要があるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:35 | 材料でみる株価

大谷工業が3日連続ストップ高、「新たに建築における地震対策に参入」し注目集まる

■第1四半期の営業利益8倍、全体相場が重いなか業績でも選別

 大谷工業<5939>(東証スタンダード)は9月2日、後場も買い気配のままストップ高の7280円(100円高)で始まり、朝の取引開始から買い気配のまま3日連続ストップ高となっている。6月に「新たに建築における地震対策関連事業に参入するに至りました」と発表しており、9月1日「防災の日」の前から「防災特集―倉庫各社が相次ぎ投資、災害に強い物流施設」(日経産業新聞8月31日付)、「耐震不足、全国に1100棟」(日本経済新聞9月2日朝刊)などと伝えられ、連想買いが流入したと見られている。

 業績も好調で、第1四半期決算(2022年4〜6月)は前年同期比で売上高が11.4%増加、営業利益は8.3倍だった。全体相場が米国の利上げピッチなどへの警戒感から重い中、銘柄選択の基本である業績に立ち返っても注目でき、小型軽量株のため値幅妙味もある点などが言われている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:13 | 材料でみる株価

ダイオーズは投資事業会社グループ企業によるMBOを受け買付価格1500円に向け急伸

■MBO成立後は上場を取りやめる予定

 ダイオーズ<4653>(東証プライム)は9月2日、取引開始後に15%高の1503円(193円高)まで上げ、午前11時を過ぎても1500円前後で売買されている。1日の23時50分過ぎ、投資事業会社グループの株式会社ボイジャー(東京都千代田区、水谷謙作代表取締役、公開買付者)によるダイオーズ株式への公開買付を発表し、買付価格(1株1500円)に向けて急伸した。同時に公開買付への賛同表明も発表した。MBO(マネジメント・バイアウト:対象者の役員との合意に基づいて行う公開買付)になる。MBO成立後は株式の上場を取りやめる予定とした。

 発表によると、公開買付者のボイジャーは、対象者株式を取得及び所有することを主たる目的として、2022年8月3日付で設立され、本書提出日現在、インテグラル株式会社がその発行済株式の全てを所有している。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:19 | 材料でみる株価

協和キリンが出直る、新薬・効能の承認相次ぎリンパ腫の大型薬候補にも期待

■直近はみずほ証券が目標株価を引き上げたと伝えられる

 協和キリン<4151>(東証プライム)は9月2日、再び出直って始まり、午前9時30分を過ぎては3170円(60円高)前後で推移し、7月の年初来高値の後も底堅い相場を続けている。8月に入り、「ジーラスタ皮下注3.6mgボディーポッド」の国内承認取得、欧州で「CRYSVITA」の腫瘍性骨軟化症(TIO)への適応拡大、などを発表して注目され、9月1日には、みずほ証券が目標株価を190円引き上げて3750円に見直したと伝えられた。濾胞性リンパ腫/辺縁帯リンパ腫を対象に米国などで臨床試験が進む「ME−401ザンデリシブ」にも期待が強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44 | 材料でみる株価

ウエルシアHDはイオン九州との合弁事業が好感され続伸基調で始まる

■スーパーマーケットと調剤薬局を融合し新業態を展開

 ウエルシアホールディングス(ウエルシアHD)<3141>(東証プライム)は9月2日、2日続伸基調で始まり、取引開始後は2995円(68円高)まで上げて出直りを継続している。1日の15時にイオン九州<2653>(東証スタンダード)と連名で合弁会社の設立を発表し、注目が集まっている。

 発表によると、両社は9月1日付で、生鮮・惣菜を含めたスーパーマーケット運営に関するイオン九州の知見と、調剤薬局の運営を含めたドラッグストア運営に関するウエルシアの知見を相互に共有し、両社の事業を発展的に融合し、双方にとって利益となる新業態の開発と運営を行うことを目的として、イオンウエルシア九州株式会社(本社福岡市)を設立した。資本金は4億5000万円、出資比率はイオン九州51%、ウエルシアHD49%。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 材料でみる株価
2022年09月01日

スマレジが後場一段高、クラウドPOSレジ「スマレジ」累積取扱高5兆円突破

■第1四半期の決算発表は9月12日の予定

 スマレジ<4431>(東証グロース)は9月1日の後場一段と上げ、13時にかけて6%高の1197円(72円高)をつけて出直り幅を拡げている。同日付で、「クラウドPOSレジ『スマレジ』の累積取扱高が5兆円を突破」と発表し、改めて注目し直されている。「2020年末の累積取扱高3兆円達成以降も取扱高の伸長はスピードを増し、直近の約16ヶ月間で約2兆円分の取引が行われた」とした。第1四半期の決算発表は9月12日を予定する。

 発表によると、「スマレジ」は、業種・業態・規模を問わず、1店舗から600店舗以上を運営する事業者まで、幅広いお客さまに利用され、2022年7月末時点で登録店舗数が11.5万店舗を超えた。感染症予防の観点から、店舗の非対面・非接触での接客ニーズが増し、キャッシュレス決済やセルフレジ、セルフオーダーに関するお問い合わせが多く見られたという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:08 | 材料でみる株価