■「ともに経済の疲弊が激しく、夏にも戦争継続が難しくなる」可能性
日本製鉄<5401>(東証プライム)は3月9日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は3250.0円(43.0円高)をつけ、2015年以来の高値に進んでいる。PBR1倍未満株への買いが根強い上、中国の経済活動再開の本格化への期待などが言われるほか、ロシアのウクライナ侵攻に対し、「(前略)中国仲裁案、裏に独自予測(中略)米の支援疲れ念頭、『夏に終結』(真相深層)」(日本経済新聞3月9日付朝刊)といった観測が伝えられ、戦争終結による膨大な復興需要に期待するムードが出てきたという。
報道によると、中国が仲裁案を示したのは侵攻からちょうど1年となる2月24日。「ロシア、ウクライナともに経済の疲弊が激しく、夏にも戦争継続が難しくなるとの見立て」(同)などが背後にあるもよう。日本にとっては、ロシア、ウクライナどちらが優勢であっても、停戦・復興となれば「遠くの戦争は買い」になるため、「停戦」は株価上昇のキーワードになるとの見方が出ている。(HC)
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(03/09)日本製鉄が高値更新、ロシア・ウクライナ「夏に終結」の観測報道を受け膨大な復興需要への期待が
(03/08)カーメイトが後場急伸しストップ高、近接ミリ波センサーによるトラック用の退突防止システム開発に注目集中
(03/08)ダイワ通信は「回転寿司店における迷惑行為検知AIシステム」に期待強く2日続けて大幅高
(03/08)ミライト・ワンは再び一段高、自社株買い拡大に続きクラウド型健康管理の新サービスにも期待強まる
(03/08)ラバブルマーケティンググループは、『チャットAI』『メタバース』で注目余地強く出直りを試す
(03/08)SUBARUが戻り高値を更新、米FRB議長の証言を受けた円安など好感、主力車種の6年ぶりモデルチェンジにも期待
(03/08)ニトリHDは川崎市の土地21万平方メートル取得に注目集まり出直り強める、JFEホールディングスから取得
(03/08)KDDIはメタバース・Web3の新サービス「αU」アルファユー)始動など好感され戻り高値に進む
(03/07)ステムリムは14%高のあと「大台固め」、治験で主要評価項目を達成とし注目再燃
(03/07)ペットゴーは連日一段高、『auPAYマーケット』『Yahoo!ショッピング』からの相次ぐ表彰で注目再燃
(03/07)円谷フィールズHDは株式分割が好感され17年ぶりの高値に進む
(03/07)高見沢サイバネティックスが後場ストップ高、手ぶらで通れる顔認証改札機に注目集中
(03/06)BTMは2日連続ストップ高、八十二銀行とのビジネスマッチング契約など好感
(03/06)ペットゴーが戻り高値に進む、『auPAY』マーケット店のベストショップ賞など好感
(03/06)ハブが一段高、WBC「ワールドベースボールクラシック」開催迫り期待強まる
(03/06)電力株が軒並み高い、志賀原発「審査進展」とされ北陸電力は16%高
(03/06)HCSホールディングスは自己株消却と株主優待の導入が好感されストップ高
(03/06)ソフトバンクGはアーム社の米国上場による巨額の資金調達に期待強まり出直る
(03/06)ホンダが今年の高値を更新、NY株の大幅続伸や低PBR株物色の潮流など受け再び上値を追う
(03/03)ヘリオスは7日ぶりに急反発、第2相試験の結果良好など好感、決算発表後の上げ幅が帳消し目前で急反騰
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2023年03月09日
日本製鉄が高値更新、ロシア・ウクライナ「夏に終結」の観測報道を受け膨大な復興需要への期待が
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:27
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2023年03月08日
カーメイトが後場急伸しストップ高、近接ミリ波センサーによるトラック用の退突防止システム開発に注目集中
■センコーグループHDのセンコー商事と開発、3月13日発売と発表
カーメイト<7297>(東証スタンダード)は3月8日の13時半頃から急伸相場となり、14時30分にかけてストップ高の1018円(150円高)まで上げて売買され、取引時間中としては2022年5月24日以来、約10か月ぶりに1000円の大台を回復している。8日午後、「トラック用の退突防止システムを、センコー商事と共同開発、3月13日に発売(近接ミリ波センサーが、死角で起こる事故を防ぐ)」と発表しており、期待が強まった。
発表によると、大型業務用車両はバック時に対物事故が多く、その修理や保証に多大な費用がかかっている。対策機器はあるが、カメラは死角や映像確認時のタイムラグがあり、ソナー(音波)やドップラー等の既存センサーは小さな看板や動く対象物を感知しづらい面がある。センコーグループホールディングス<9069>(東証プライム)のセンコー商事からの要望を受け、それらを解消できる『近接ミリ波センサー』を採用した新たなシステムを開発。トラック用に適した仕様検討や試験はセンコー商事が実施し、3年の共同開発を経てこの度3月の本発売に至った。(HC)
カーメイト<7297>(東証スタンダード)は3月8日の13時半頃から急伸相場となり、14時30分にかけてストップ高の1018円(150円高)まで上げて売買され、取引時間中としては2022年5月24日以来、約10か月ぶりに1000円の大台を回復している。8日午後、「トラック用の退突防止システムを、センコー商事と共同開発、3月13日に発売(近接ミリ波センサーが、死角で起こる事故を防ぐ)」と発表しており、期待が強まった。
発表によると、大型業務用車両はバック時に対物事故が多く、その修理や保証に多大な費用がかかっている。対策機器はあるが、カメラは死角や映像確認時のタイムラグがあり、ソナー(音波)やドップラー等の既存センサーは小さな看板や動く対象物を感知しづらい面がある。センコーグループホールディングス<9069>(東証プライム)のセンコー商事からの要望を受け、それらを解消できる『近接ミリ波センサー』を採用した新たなシステムを開発。トラック用に適した仕様検討や試験はセンコー商事が実施し、3年の共同開発を経てこの度3月の本発売に至った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:03
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ダイワ通信は「回転寿司店における迷惑行為検知AIシステム」に期待強く2日続けて大幅高
■園児の登園や送迎バス昇降時の確認を行うシステムに続き注目集める
ダイワ通信<7116>(東証スタンダード)は3月8日、25%高の2515円(495円高)まで上げた後も2400円をはさんで高下しながら売買され、2日続けて大幅高となっている。6日付で、「回転寿司店における迷惑行為検知AIシステムの共同開発に着手」と発表し、翌7日のストップ高に続いて一段と上げ、連日好感されている。開発の第一段階として、各座席にAIカメラを設置し、画像認識機能、行動分析機能を用いて、迷惑行為を瞬時に検知し、店舗管理者へ通知するシステムを想定しているとした。
将来的には、迷惑行為を未然に防ぐことを目的としたAIカメラと寿司レーンとの連携による警告システムや、回転寿司店のみならず様々な形態の飲食店にも導入いただけるよう汎用性を持たせるための開発に取り組んでいくとした。2月中旬には、AI顔認証システムで園児の登園や送迎バス昇降時の確認を行いLINEで保護者に通知するシステムの注文受付開始を発表し、買い材料視されて2日連続の急伸相場となった。(HC)
ダイワ通信<7116>(東証スタンダード)は3月8日、25%高の2515円(495円高)まで上げた後も2400円をはさんで高下しながら売買され、2日続けて大幅高となっている。6日付で、「回転寿司店における迷惑行為検知AIシステムの共同開発に着手」と発表し、翌7日のストップ高に続いて一段と上げ、連日好感されている。開発の第一段階として、各座席にAIカメラを設置し、画像認識機能、行動分析機能を用いて、迷惑行為を瞬時に検知し、店舗管理者へ通知するシステムを想定しているとした。
将来的には、迷惑行為を未然に防ぐことを目的としたAIカメラと寿司レーンとの連携による警告システムや、回転寿司店のみならず様々な形態の飲食店にも導入いただけるよう汎用性を持たせるための開発に取り組んでいくとした。2月中旬には、AI顔認証システムで園児の登園や送迎バス昇降時の確認を行いLINEで保護者に通知するシステムの注文受付開始を発表し、買い材料視されて2日連続の急伸相場となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:48
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ミライト・ワンは再び一段高、自社株買い拡大に続きクラウド型健康管理の新サービスにも期待強まる
■「従業員が本格的なメンタルブレイク(メンタルダウン)に陥る前に・・・」
ミライト・ワン<1417>(東証プライム)は3月8日、再び一段高となり、前場に6%高の1730円(91円高)まで上げた後も1720円前後で推移し、2022年5月以来、約10か月ぶりの1700円台に進んでいる。3月1日に自社株買い(自己株式取得)の期間延長と上限拡大を発表し、翌日から急伸。続いて7日に「クラウド型健康管理システムの新サービス「コンレポ 心の変化の気づき」を3月7日より販売開始」と発表し、再び一段高となっている。
グループ会社の(株)ミライト・ワン・システムズが、従業員や職員の健康と安全を見守るクラウド型健康管理システム「コンレポ」に「心の変化の気づき」という新機能を追加して23年3月7日より販売開始と発表した。従業員や職員のメンタルヘルス対策が多くの企業にとって重要な課題の一つとなっいる中で、「コンレポ 心の変化の気づき」は、法政大学経営大学院イノベーションマネジメント研究科の藤村博之教授が監修した3つの簡単な質問に直感的に毎日回答するだけで、日々の心の変化の動きを記録し、あらかじめ用意した回答パターンから正常か危険かを判断、解析するという。従業員が本格的なメンタルブレイク(メンタルダウン)に陥る前に少しの気づきを与え、上司の声がけのきっかけを作る。(HC)
ミライト・ワン<1417>(東証プライム)は3月8日、再び一段高となり、前場に6%高の1730円(91円高)まで上げた後も1720円前後で推移し、2022年5月以来、約10か月ぶりの1700円台に進んでいる。3月1日に自社株買い(自己株式取得)の期間延長と上限拡大を発表し、翌日から急伸。続いて7日に「クラウド型健康管理システムの新サービス「コンレポ 心の変化の気づき」を3月7日より販売開始」と発表し、再び一段高となっている。
グループ会社の(株)ミライト・ワン・システムズが、従業員や職員の健康と安全を見守るクラウド型健康管理システム「コンレポ」に「心の変化の気づき」という新機能を追加して23年3月7日より販売開始と発表した。従業員や職員のメンタルヘルス対策が多くの企業にとって重要な課題の一つとなっいる中で、「コンレポ 心の変化の気づき」は、法政大学経営大学院イノベーションマネジメント研究科の藤村博之教授が監修した3つの簡単な質問に直感的に毎日回答するだけで、日々の心の変化の動きを記録し、あらかじめ用意した回答パターンから正常か危険かを判断、解析するという。従業員が本格的なメンタルブレイク(メンタルダウン)に陥る前に少しの気づきを与え、上司の声がけのきっかけを作る。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:49
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ラバブルマーケティンググループは、『チャットAI』『メタバース』で注目余地強く出直りを試す
■Web3時代の新たなマーケティングソリューション開発など推進
ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は3月8日の前場、1528円(21円高)まで上げる場面を見せて出直りを試す相場になった。子会社コムニコ(東京都港区)がWeb3時代のメタバースにおける新たなマーケティングソリューションに関するサービス開発やチャットAI(人工知能)を活用したツールの開発を推進中。このところの株式市場では、AIによるチャット分析ソリューションなどを手掛けるヘッドウォータース<4011>(東証グロース)が高騰し、メタバース・Web3の新サービス「αU」(アルファユー)を始動するKDDI<9433>(東証プライム)が8日に動意を強めるなど、『チャットAI』『メタバース』に関連する銘柄への注目が強まる傾向にあり、ラバブルマーケティンググループも要注目銘柄として受け止められている。
独自のビジネスモデルMOS(Marketing Operating Service)に基づいてSNSマーケティング事業やDX支援事業を行い、このところの株価は第3四半期決算を発表した翌取引日(2月14日)の1250円を下値に回復傾向を強めている。(HC)
ラバブルマーケティンググループ<9254>(東証グロース)は3月8日の前場、1528円(21円高)まで上げる場面を見せて出直りを試す相場になった。子会社コムニコ(東京都港区)がWeb3時代のメタバースにおける新たなマーケティングソリューションに関するサービス開発やチャットAI(人工知能)を活用したツールの開発を推進中。このところの株式市場では、AIによるチャット分析ソリューションなどを手掛けるヘッドウォータース<4011>(東証グロース)が高騰し、メタバース・Web3の新サービス「αU」(アルファユー)を始動するKDDI<9433>(東証プライム)が8日に動意を強めるなど、『チャットAI』『メタバース』に関連する銘柄への注目が強まる傾向にあり、ラバブルマーケティンググループも要注目銘柄として受け止められている。
独自のビジネスモデルMOS(Marketing Operating Service)に基づいてSNSマーケティング事業やDX支援事業を行い、このところの株価は第3四半期決算を発表した翌取引日(2月14日)の1250円を下値に回復傾向を強めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:33
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SUBARUが戻り高値を更新、米FRB議長の証言を受けた円安など好感、主力車種の6年ぶりモデルチェンジにも期待
■今期の為替前提は1米ドル134円、今朝の実勢は137円台
SUBARU<7270>(東証プライム)は3月8日、ジリ高基調となり、2304.0円(35円高)まで上げて今年に入っての高値を更新し、取引時間中としては2022年12月1日以来、約3ヵ月ぶりに2300円台を回復している。北米で稼ぐ割合の高い銘柄と位置づけられ、今期の連結業績予想の前提となる為替レートは1米ドル134円、1ユーロ140円。8日の円相場は米FRB議長の議会証言を受けて朝方に一時1ドル137円台半ばまで円安が再燃したため、完全に為替差益圏に入ってきたとして注目が強まっている。
また、同社の売れ筋車種については、「今やスバルの屋台骨を支える主力SUVとなった『フォレスター』が、間もなくフルモデルチェンジを迎える。6年ぶりの刷新となる新型フォレスターはどう進化するのか」「特に北米での人気が高く、グローバル販売でもスバルのトップ車種となった」(イード<6038>(東証グロース)が運営する総合自動車ニュースサイト「レスポンス」2023年3月7日08時00分より)などと注目度や期待度が高まっている。(HC)
SUBARU<7270>(東証プライム)は3月8日、ジリ高基調となり、2304.0円(35円高)まで上げて今年に入っての高値を更新し、取引時間中としては2022年12月1日以来、約3ヵ月ぶりに2300円台を回復している。北米で稼ぐ割合の高い銘柄と位置づけられ、今期の連結業績予想の前提となる為替レートは1米ドル134円、1ユーロ140円。8日の円相場は米FRB議長の議会証言を受けて朝方に一時1ドル137円台半ばまで円安が再燃したため、完全に為替差益圏に入ってきたとして注目が強まっている。
また、同社の売れ筋車種については、「今やスバルの屋台骨を支える主力SUVとなった『フォレスター』が、間もなくフルモデルチェンジを迎える。6年ぶりの刷新となる新型フォレスターはどう進化するのか」「特に北米での人気が高く、グローバル販売でもスバルのトップ車種となった」(イード<6038>(東証グロース)が運営する総合自動車ニュースサイト「レスポンス」2023年3月7日08時00分より)などと注目度や期待度が高まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:26
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ニトリHDは川崎市の土地21万平方メートル取得に注目集まり出直り強める、JFEホールディングスから取得
■大規模な物流拠点を建設する可能性があるとの見方
ニトリホールディングス(ニトリHD)<9843>(東証プライム)は3月8日、反発基調で始まり、取引開始後は1万5580円(215円高)まで上げて出直りを強めている。JFEホールディングス<5411>(東証プライム)が7日付でJFEスチール東日本製鉄所(京浜地区)の土地の一部売却を発表し、譲渡先が「株式会社ニトリ」のため、注目が集まった。譲渡資産の内容は、川崎市(神奈川県)川崎区扇町、20万7913平方メートル、現況は倉庫、譲渡益は450億円程度、など。JFEホールディングスも一時1831円(4円高)まで上げる場面を見せて底堅い。
ニトリHDのHPには特段、関連発表が掲載されていないが、観測筋によると、大規模物流拠点を建設する可能性があるとの見方が出ている。JFEホールディングスの発表によると、JFEスチールは2023年9月を目途に京浜地区の高炉等設備の休止を予定している。JFEホールディングスは21年2月1日付で川崎市と「土地利用に関する協定」を締結し、川崎市を始めとする関係機関と協働で土地利用転換の検討を進めており、23年9月の京浜地区の高炉等設備の休止のタイミングに合わせて整備方針を公表する予定としている。(HC)
ニトリホールディングス(ニトリHD)<9843>(東証プライム)は3月8日、反発基調で始まり、取引開始後は1万5580円(215円高)まで上げて出直りを強めている。JFEホールディングス<5411>(東証プライム)が7日付でJFEスチール東日本製鉄所(京浜地区)の土地の一部売却を発表し、譲渡先が「株式会社ニトリ」のため、注目が集まった。譲渡資産の内容は、川崎市(神奈川県)川崎区扇町、20万7913平方メートル、現況は倉庫、譲渡益は450億円程度、など。JFEホールディングスも一時1831円(4円高)まで上げる場面を見せて底堅い。
ニトリHDのHPには特段、関連発表が掲載されていないが、観測筋によると、大規模物流拠点を建設する可能性があるとの見方が出ている。JFEホールディングスの発表によると、JFEスチールは2023年9月を目途に京浜地区の高炉等設備の休止を予定している。JFEホールディングスは21年2月1日付で川崎市と「土地利用に関する協定」を締結し、川崎市を始めとする関係機関と協働で土地利用転換の検討を進めており、23年9月の京浜地区の高炉等設備の休止のタイミングに合わせて整備方針を公表する予定としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43
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KDDIはメタバース・Web3の新サービス「αU」アルファユー)始動など好感され戻り高値に進む
■NYダウ574ドル安だがKDDIは内需株と位置付けられ影響薄の見方
KDDI<9433>(東証プライム)は3月8日、続伸基調で始まり、取引開始後は4131円(50円高)まで上げ、このところの回復相場で高値に進んでいる。7日付で、「メタバース・Web3サービス『αU』(アルファユー)始動」「Google CloudとXR技術を活用したビジネス共創に向け業務協力覚書を締結」などを発表し、期待が強まっている。米国株式はダウ574ドル安などと大幅に下げたが、KDDIは内需株と位置付けられ、直接の影響は大きくないと見られている。
「αU(アルファユー)」は、現実と仮想を軽やかに行き来する新しい世代に寄り添い、誰もがクリエイターになりうる世界に向けたメタバース・Web3サービスをめざし、3月7日に始動するとした。(HC)
KDDI<9433>(東証プライム)は3月8日、続伸基調で始まり、取引開始後は4131円(50円高)まで上げ、このところの回復相場で高値に進んでいる。7日付で、「メタバース・Web3サービス『αU』(アルファユー)始動」「Google CloudとXR技術を活用したビジネス共創に向け業務協力覚書を締結」などを発表し、期待が強まっている。米国株式はダウ574ドル安などと大幅に下げたが、KDDIは内需株と位置付けられ、直接の影響は大きくないと見られている。
「αU(アルファユー)」は、現実と仮想を軽やかに行き来する新しい世代に寄り添い、誰もがクリエイターになりうる世界に向けたメタバース・Web3サービスをめざし、3月7日に始動するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19
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2023年03月07日
ステムリムは14%高のあと「大台固め」、治験で主要評価項目を達成とし注目再燃
■3週間ぶりに1000円の大台を回復、順当に売買交錯
ステムリム<4599>(東証グロース)は3月7日、大きく出直る相場となり、前場14%高の1030円(129円高)まで上げて約3週間ぶりに1000円台を回復し、後場も1000円前後で売買されている。6日15時、変形性膝関節症の治療に関する治験(第2相試験)で主要評価項目を達成と発表し、期待が強まった。
1000円台に乗ると、相場用語に「大台固め」があるように、いったんは大台を堅固にするようにもみあう習性があるとされる。後場は売り買い交錯となっているが、固まった後への期待は強いようだ。
6日15時、同社から塩野義製薬<4507>(東証プライム)に導出済みの再生誘導医薬(登録商標)開発品、レダセムチド(HMGB11)より創製したペプチド医薬について、変形性膝関節症の患者を対象とした医師主導治験(第2相試験)で主要評価項目を達成した旨の連絡があったと発表した。(HC)
ステムリム<4599>(東証グロース)は3月7日、大きく出直る相場となり、前場14%高の1030円(129円高)まで上げて約3週間ぶりに1000円台を回復し、後場も1000円前後で売買されている。6日15時、変形性膝関節症の治療に関する治験(第2相試験)で主要評価項目を達成と発表し、期待が強まった。
1000円台に乗ると、相場用語に「大台固め」があるように、いったんは大台を堅固にするようにもみあう習性があるとされる。後場は売り買い交錯となっているが、固まった後への期待は強いようだ。
6日15時、同社から塩野義製薬<4507>(東証プライム)に導出済みの再生誘導医薬(登録商標)開発品、レダセムチド(HMGB11)より創製したペプチド医薬について、変形性膝関節症の患者を対象とした医師主導治験(第2相試験)で主要評価項目を達成した旨の連絡があったと発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:54
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ペットゴーは連日一段高、『auPAYマーケット』『Yahoo!ショッピング』からの相次ぐ表彰で注目再燃
■『auPAY』の賞は売上成長率など考慮、業績も好調
ペットゴー<7140>(東証グロース)は3月7日、3日続けて大きく上げる相場となり、後場寄り後は一段高の1439円(166円高)まで上げ、2022年4月に株式を上場して以来の最高値1448円(22年4月)に迫っている。2月初に今3月期の連結業績予想を増額修正するなどで業績が好調な上、3月3日に『auPAYマーケット』店の「BEST SHOP AWARD 2022」ペットグッズカテゴリ賞の受賞を発表し、7日には『Yahoo!ショッピング』の「ベストストアアワード2022」にて「ペット用品、生き物部門」の第1位に選出と発表、注目が強まっている。
発表によると、『auPAY』の賞は、「auPAYマーケット」に出店する店舗の中から、当年度の売上額、売上成長率、お客さまの投票などを総合的に評価し、その年のベストショップに対して贈られる賞。4年連続の受賞になった。また、『Yahoo!ショッピング』の賞は、2017年から連続3回2位を受賞し、続けて3年連続で1位に選ばれた。(HC)
ペットゴー<7140>(東証グロース)は3月7日、3日続けて大きく上げる相場となり、後場寄り後は一段高の1439円(166円高)まで上げ、2022年4月に株式を上場して以来の最高値1448円(22年4月)に迫っている。2月初に今3月期の連結業績予想を増額修正するなどで業績が好調な上、3月3日に『auPAYマーケット』店の「BEST SHOP AWARD 2022」ペットグッズカテゴリ賞の受賞を発表し、7日には『Yahoo!ショッピング』の「ベストストアアワード2022」にて「ペット用品、生き物部門」の第1位に選出と発表、注目が強まっている。
発表によると、『auPAY』の賞は、「auPAYマーケット」に出店する店舗の中から、当年度の売上額、売上成長率、お客さまの投票などを総合的に評価し、その年のベストショップに対して贈られる賞。4年連続の受賞になった。また、『Yahoo!ショッピング』の賞は、2017年から連続3回2位を受賞し、続けて3年連続で1位に選ばれた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:32
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円谷フィールズHDは株式分割が好感され17年ぶりの高値に進む
■3月21日(休日につき実質は3月20日)を基準日として2分割
円谷フィールズホールディングス(円谷フィールズHD)<2767>(東証プライム)は3月7日、一段高となり、朝方に9%高の4620円(375円高)まで上げて2006年以来の高値(株式分割調整後)を更新し、後場も上げ幅100円台で堅調に売買されている。6日15時に株式分割を発表し、好感買いが再燃した。
6日の15時、2023年3月21日(火曜日)(当日は株主名簿管理人の休業日につき、実質的には23年3月20日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有普通株式1株につき2株の割合をもって分割すると発表した。業績は21年3月期を底に回復を強めており、今期・23年3月期の連結業績予想は、2月13日現在で売上高を前期比23.3%増、営業利益は前期の3.1倍、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.2倍としている。(HC)
円谷フィールズホールディングス(円谷フィールズHD)<2767>(東証プライム)は3月7日、一段高となり、朝方に9%高の4620円(375円高)まで上げて2006年以来の高値(株式分割調整後)を更新し、後場も上げ幅100円台で堅調に売買されている。6日15時に株式分割を発表し、好感買いが再燃した。
6日の15時、2023年3月21日(火曜日)(当日は株主名簿管理人の休業日につき、実質的には23年3月20日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有普通株式1株につき2株の割合をもって分割すると発表した。業績は21年3月期を底に回復を強めており、今期・23年3月期の連結業績予想は、2月13日現在で売上高を前期比23.3%増、営業利益は前期の3.1倍、親会社株主に帰属する当期純利益は同3.2倍としている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:08
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高見沢サイバネティックスが後場ストップ高、手ぶらで通れる顔認証改札機に注目集中
■パナソニックグループと共同開発、「大阪メトロ」全駅に導入へ
高見沢サイバネティックス<6424>(東証スタンダード)は3月7日の後場、一段高で始まり、取引開始後にストップ高の1338円(300円高、28.9%高)で売買され、そのまま買い気配となっている。きょう午前、「ウォークスルー型の顔認証改札機がOsaka Metroに採用決定」と発表しており、午前11時頃から急伸。後場寄り後は東証スタンダード銘柄の値上がり率1位に躍り出ている。
パナソニックコネクト株式会社(東京都中央区)と共同でウォークスルー型の顔認証改札機を開発し、Osaka Metro(大阪市高速電気軌道株式会社)が2024年度末までに全駅に導入する予定と発表した。近未来を意識した機能とデザインの改札機を組み合わせることにより、初見でもスムーズに利用いただけるスタイリッシュなデザイン、かつ手ぶらによるストレスフリーで機能的な改札を実現するという。(HC)
高見沢サイバネティックス<6424>(東証スタンダード)は3月7日の後場、一段高で始まり、取引開始後にストップ高の1338円(300円高、28.9%高)で売買され、そのまま買い気配となっている。きょう午前、「ウォークスルー型の顔認証改札機がOsaka Metroに採用決定」と発表しており、午前11時頃から急伸。後場寄り後は東証スタンダード銘柄の値上がり率1位に躍り出ている。
パナソニックコネクト株式会社(東京都中央区)と共同でウォークスルー型の顔認証改札機を開発し、Osaka Metro(大阪市高速電気軌道株式会社)が2024年度末までに全駅に導入する予定と発表した。近未来を意識した機能とデザインの改札機を組み合わせることにより、初見でもスムーズに利用いただけるスタイリッシュなデザイン、かつ手ぶらによるストレスフリーで機能的な改札を実現するという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:53
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2023年03月06日
BTMは2日連続ストップ高、八十二銀行とのビジネスマッチング契約など好感
◆協業するヘッドウォータースの連日高騰により比較感も
BTM<5247>(東証グロース)は3月6日、一段高で始まった後2日連続ストップ高の4700円(700円高、18%高)まで上げ、後場は買い気配で始まったまま13時まで売買が成立しない状態となっている。地方人材を活用したDX推進事業を行い、3月2日付で八十二銀行<8359>(東証プライム)とのビジネスマッチング契約を発表したことなどが引き続き買い材料視されている。3月1日もストップ高となるなど、このところ騰勢が強まっており、1日は、協業するヘッドウォータース<4011>(東証グロース)の連日高騰を受けて比較感が強まったことなどが言われている。
八十二銀行との協業では、八十二銀行に地元企業から寄せられるDXに関する問い合わせに対し、BTMがソリューションを提案すると共に、地方のDX人財を積極的に活用し、課題解決を目指すとした。(HC)
BTM<5247>(東証グロース)は3月6日、一段高で始まった後2日連続ストップ高の4700円(700円高、18%高)まで上げ、後場は買い気配で始まったまま13時まで売買が成立しない状態となっている。地方人材を活用したDX推進事業を行い、3月2日付で八十二銀行<8359>(東証プライム)とのビジネスマッチング契約を発表したことなどが引き続き買い材料視されている。3月1日もストップ高となるなど、このところ騰勢が強まっており、1日は、協業するヘッドウォータース<4011>(東証グロース)の連日高騰を受けて比較感が強まったことなどが言われている。
八十二銀行との協業では、八十二銀行に地元企業から寄せられるDXに関する問い合わせに対し、BTMがソリューションを提案すると共に、地方のDX人財を積極的に活用し、課題解決を目指すとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:19
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ペットゴーが戻り高値に進む、『auPAY』マーケット店のベストショップ賞など好感
■売上成長率、投票など総合的に評価、4年連続の受賞に
ペットゴー<7140>(東証グロース)は3月6日、2日続けて大きく上げる相場となり、前場は7%高の1295円(86円高)まで上げて上場来の戻り高値を更新、後場も7%高の1289円(80円高)で始まり、上場来の高値1240円(2022年4月)に向けて再び上値を追う相場となっている。3月1日にノミ・マダニ駆除薬「プロテクトプラス」テレビCM放映スタートを発表し、新製品への期待が高まった上、3日には『auPAY』マーケット店の「BEST SHOP AWARD 2022」ペットグッズカテゴリ賞の受賞を発表、評価の高さが再認識されている。4年連続の受賞になるとした。
『auPAY』マーケット店の「BEST SHOP AWARD 2022」賞は、発表によると、『auPAY』マーケットに出店する店舗の中から、当年度の売上額、売上成長率、お客さまの投票などを総合的に評価し、その年のベストショップに対して贈られる賞。4年連続の受賞になるとし、3月2日から枚数限定の受賞店舗限定クーポンが配布されているとした。業績は好調で、2月初に今3月期の連結業績予想を各利益とも従来予想を3割上回る額に増額修正した。(HC)
ペットゴー<7140>(東証グロース)は3月6日、2日続けて大きく上げる相場となり、前場は7%高の1295円(86円高)まで上げて上場来の戻り高値を更新、後場も7%高の1289円(80円高)で始まり、上場来の高値1240円(2022年4月)に向けて再び上値を追う相場となっている。3月1日にノミ・マダニ駆除薬「プロテクトプラス」テレビCM放映スタートを発表し、新製品への期待が高まった上、3日には『auPAY』マーケット店の「BEST SHOP AWARD 2022」ペットグッズカテゴリ賞の受賞を発表、評価の高さが再認識されている。4年連続の受賞になるとした。
『auPAY』マーケット店の「BEST SHOP AWARD 2022」賞は、発表によると、『auPAY』マーケットに出店する店舗の中から、当年度の売上額、売上成長率、お客さまの投票などを総合的に評価し、その年のベストショップに対して贈られる賞。4年連続の受賞になるとし、3月2日から枚数限定の受賞店舗限定クーポンが配布されているとした。業績は好調で、2月初に今3月期の連結業績予想を各利益とも従来予想を3割上回る額に増額修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:50
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ハブが一段高、WBC「ワールドベースボールクラシック」開催迫り期待強まる
■「優勝」視野のためサッカーW杯の時より素直な展開の予想
ハブ<3030>(東証プライム)は3月6日、次第に上げ幅を広げて一段高となり、10%高の884円(78円高)まで上げた後も870円前後で推移し、約4か月ぶりに昨年来の高値を更新している。洋風居酒屋でスポーツ中継などのイベントを開催し、4か月前の高値はサッカー・ワールドカップが買い材料視された相場と位置付けられ。今回の上げはWBC「2023ワールドベースボールクラシック」の開催が迫ってきたことが期待材料視されている。
株式市場関係者によると、22年秋のサッカーW杯のときは日本代表戦が行われた翌日などに急反落する場面があり、値幅を狙うのに苦労する局面があったようだが、野球の場合は日本代表の優勝が視野に入るため、サッカーW杯のときよりは素直な相場になるといった予想が出ている。(HC)
ハブ<3030>(東証プライム)は3月6日、次第に上げ幅を広げて一段高となり、10%高の884円(78円高)まで上げた後も870円前後で推移し、約4か月ぶりに昨年来の高値を更新している。洋風居酒屋でスポーツ中継などのイベントを開催し、4か月前の高値はサッカー・ワールドカップが買い材料視された相場と位置付けられ。今回の上げはWBC「2023ワールドベースボールクラシック」の開催が迫ってきたことが期待材料視されている。
株式市場関係者によると、22年秋のサッカーW杯のときは日本代表戦が行われた翌日などに急反落する場面があり、値幅を狙うのに苦労する局面があったようだが、野球の場合は日本代表の優勝が視野に入るため、サッカーW杯のときよりは素直な相場になるといった予想が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:18
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電力株が軒並み高い、志賀原発「審査進展」とされ北陸電力は16%高
■「次」を想定し他銘柄に手付け買いを行う動き広がる
3月6日の東京株式市場では、電力株が軒並み高となり、北陸電力<9505>(東証プライム)は時間とともに上げ幅を広げて午前10時30分にかけて16%高の626円(86円高)まで上げ急伸商状となっている。「北陸電力志賀原発の敷地断層『活断層でない』規制委審査で了承」「2号機の審査が進展」(NHKニュースWEB3月3日19時43分)などと伝えられ、電力各社の原発の再稼働に向けて期待が強まった。
東京電力ホールディングス<9501>(東証プライム)は462円(8円高)、関西電力<9503>(東証プライム)は1269円(22円高)。原子力規制委の審査では、活断層のあるなしなど、各原発の固有の特性に審査が及ぶため、すべての電力株が買えることにはならないとみられるが、北陸電力は当面の大きな期待材料が実現濃厚になり、株価材料としてはひとまず出尽した形のため、「次」を想定して他の銘柄に手付け買いを行う動きが出ているようだ。(HC)
3月6日の東京株式市場では、電力株が軒並み高となり、北陸電力<9505>(東証プライム)は時間とともに上げ幅を広げて午前10時30分にかけて16%高の626円(86円高)まで上げ急伸商状となっている。「北陸電力志賀原発の敷地断層『活断層でない』規制委審査で了承」「2号機の審査が進展」(NHKニュースWEB3月3日19時43分)などと伝えられ、電力各社の原発の再稼働に向けて期待が強まった。
東京電力ホールディングス<9501>(東証プライム)は462円(8円高)、関西電力<9503>(東証プライム)は1269円(22円高)。原子力規制委の審査では、活断層のあるなしなど、各原発の固有の特性に審査が及ぶため、すべての電力株が買えることにはならないとみられるが、北陸電力は当面の大きな期待材料が実現濃厚になり、株価材料としてはひとまず出尽した形のため、「次」を想定して他の銘柄に手付け買いを行う動きが出ているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:43
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HCSホールディングスは自己株消却と株主優待の導入が好感されストップ高
■優待はこの3月末の単元株主から開始、QUOカード(1000円分)
HCSホールディングス<4200>(東証スタンダード)は3月6日、買い気配の後ストップ高の1110円(150円高、16%高)で始まり、断続的にストップ高で売買されて急伸相場となっている。3日の15時に自己株式の消却と株主優待制度の導入を発表し、好感買いが殺到した。1000円台は今年1月30日以来になる。
自己株式の消却は、4万5000株(消却前の発行済株式総数に対する割合1.67%)を2023年3月20日(予定)で行うとした。また、株主優待は、毎年3月末日現在の株主名簿に記載または記録された、普通株式100株(1単元)以上を保有する株主を対象としてQUOカード(1000円分)を贈呈。23年3月31日現在の単元株主から実施する。(HC)
HCSホールディングス<4200>(東証スタンダード)は3月6日、買い気配の後ストップ高の1110円(150円高、16%高)で始まり、断続的にストップ高で売買されて急伸相場となっている。3日の15時に自己株式の消却と株主優待制度の導入を発表し、好感買いが殺到した。1000円台は今年1月30日以来になる。
自己株式の消却は、4万5000株(消却前の発行済株式総数に対する割合1.67%)を2023年3月20日(予定)で行うとした。また、株主優待は、毎年3月末日現在の株主名簿に記載または記録された、普通株式100株(1単元)以上を保有する株主を対象としてQUOカード(1000円分)を贈呈。23年3月31日現在の単元株主から実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:12
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ソフトバンクGはアーム社の米国上場による巨額の資金調達に期待強まり出直る
■米国上場で80億ドルを目指すと伝わる、1.1兆円規模
ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>(東証プライム)は3月6日、出直りを強めて始まり、午前9時30分過ぎに4%高の5777円(221円高)まで上げた後も5750円前後で強い相場を続けている。同日朝のロイターニュースが、出資する半導体設計の大手アーム(英国)の米国上場で80億ドル(1.1兆円規模)の資金調達を目指すと伝え、買い材料視されている。
同日朝のロイターニュースは、ニューヨーク5日発として「ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計会社アームは、年内に計画する米国市場への上場で、少なくとも80億ドルの調達を目指す見通しだと、複数の関係者が5日に明らかにした」などと伝えた。これに関しては、「ロンドン上場は『当面せず』…NY市場でのみ上場」(読売新聞オンライン3月3日)との報道も出ている。(HC)
ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>(東証プライム)は3月6日、出直りを強めて始まり、午前9時30分過ぎに4%高の5777円(221円高)まで上げた後も5750円前後で強い相場を続けている。同日朝のロイターニュースが、出資する半導体設計の大手アーム(英国)の米国上場で80億ドル(1.1兆円規模)の資金調達を目指すと伝え、買い材料視されている。
同日朝のロイターニュースは、ニューヨーク5日発として「ソフトバンクグループ傘下の英半導体設計会社アームは、年内に計画する米国市場への上場で、少なくとも80億ドルの調達を目指す見通しだと、複数の関係者が5日に明らかにした」などと伝えた。これに関しては、「ロンドン上場は『当面せず』…NY市場でのみ上場」(読売新聞オンライン3月3日)との報道も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:54
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ホンダが今年の高値を更新、NY株の大幅続伸や低PBR株物色の潮流など受け再び上値を追う
■PBR0.5倍前後、東証「市場評価を上げる努力を」と
ホンダ(本田技研工業)<7267>(東証プライム)は3月6日、再び一段高で始まり、取引開始後は3635.0円(49円高)まで上げて4取引日ぶりに今年の高値を更新し、昨2022年9月以来の高値に進んでいる。NYダウが直近2日間で計700ドル超の上げとなり、北米景気回復への期待が強まってきたことや、PBR(株価純資産倍率)が0.5倍前後のため、このところのPBR1倍未満株を物色する潮流にも乗るとされている。
低PBR銘柄については、日本取引所グループの清田瞭CEOが2月27日の会見で、「投資指標のひとつであるPBR(株価純資産倍率)が低い企業について『投資家向け広報(IR)を強化するなど市場評価を上げる努力をしてもらいたい』と述べた」(日本経済新聞2月28日付朝刊)と伝えられた。(HC)
ホンダ(本田技研工業)<7267>(東証プライム)は3月6日、再び一段高で始まり、取引開始後は3635.0円(49円高)まで上げて4取引日ぶりに今年の高値を更新し、昨2022年9月以来の高値に進んでいる。NYダウが直近2日間で計700ドル超の上げとなり、北米景気回復への期待が強まってきたことや、PBR(株価純資産倍率)が0.5倍前後のため、このところのPBR1倍未満株を物色する潮流にも乗るとされている。
低PBR銘柄については、日本取引所グループの清田瞭CEOが2月27日の会見で、「投資指標のひとつであるPBR(株価純資産倍率)が低い企業について『投資家向け広報(IR)を強化するなど市場評価を上げる努力をしてもらいたい』と述べた」(日本経済新聞2月28日付朝刊)と伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16
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2023年03月03日
ヘリオスは7日ぶりに急反発、第2相試験の結果良好など好感、決算発表後の上げ幅が帳消し目前で急反騰
■チャート(波動)的にも崩れ足にならずに持ち直したとの見方が
ヘリオス<4593>(東証グロース)は3月3日、7日ぶりの急反発となり、後場寄り後に17%高の364円(54円高)まで上げる場面をみせて出直りを強めている。2日15時に、体性幹細胞再生医薬品『HLCM051』を用いた第2相試験の結果が良好だったこと、2月末にPMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)と追加試験に関する相談を実施し、このたび、データ補強に必要な臨床試験の概要について一定の合意が得られたこと、などを発表し、買い材料視されている。
このところの株価は2月14日に発表した12月決算などを受けて一段高となり、2月21日に384円まで上げた。その後は6日続落となり、上げ幅の過半が帳消しになってしまったが、2日の発表を受けて急反発。株式市場関係者からは、チャート(波動)的にも崩れ足にならずに持ち直したとの見方が出ている。(HC)
ヘリオス<4593>(東証グロース)は3月3日、7日ぶりの急反発となり、後場寄り後に17%高の364円(54円高)まで上げる場面をみせて出直りを強めている。2日15時に、体性幹細胞再生医薬品『HLCM051』を用いた第2相試験の結果が良好だったこと、2月末にPMDA(独立行政法人医薬品医療機器総合機構)と追加試験に関する相談を実施し、このたび、データ補強に必要な臨床試験の概要について一定の合意が得られたこと、などを発表し、買い材料視されている。
このところの株価は2月14日に発表した12月決算などを受けて一段高となり、2月21日に384円まで上げた。その後は6日続落となり、上げ幅の過半が帳消しになってしまったが、2日の発表を受けて急反発。株式市場関係者からは、チャート(波動)的にも崩れ足にならずに持ち直したとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:30
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