■自民党総裁選での政策に沿う銘柄との見方で注目する様子も
IHI<7013>(東1)は9月29日、4日続伸基調となり、午前10時にかけては2830円(90円高)前後で推移し、日経平均の500円安に逆行高となっている。9月17日に医薬品製造プラントのEPC(設計,調達,建設)事業の譲渡を発表し、「筋肉体質」への指向が好感されている。また、自民党総裁選で最有力とされる岸田氏が原発の条件付稼働を容認しているとされ、次期政政権の政策に沿う銘柄との見方が出ている。
株価は今年6月15日以来の2800円台回復となっている。脱炭素・新エネルギー開発も推進しており、8月には、二酸化炭素と水素からメタンを製造するメタネーション装置の実証実験をアサヒグループHD<2502>(東1)グループの研究施設に納入して行うと発表。IHIとして初のメタネーション装置の納入ということで注目された。(HC)
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(09/29)IHIが4日続伸、事業譲渡や脱炭素メタネーション装置への取組などに注目集まる
(09/28)オンワードHDは4日続伸基調、ソニーG開発の「サステナブル素材」活用に注目集まる様子
(09/28)エーザイは久々にアルツハイマー病薬に関する期待が盛り上がり反発相場
(09/28)INPEXや出光興産など石油資源株が一段高、原油相場の値上がり受け買い優勢
(09/27)リスクモンスターは後場一段高、BPO企業の孫会社化を機にした相場が再び動意強める
(09/27)ミクリードは一段と出直る、居酒屋などへの食材通販に回復の期待
(09/27)ソニーGが連日高値を更新、米景気回復の恩恵などに加え「上っ放れ」妙味も
(09/24)アピリッツは6日ぶりに反発、業績予想鈍化を織り込み9月末の株式3分割を材料視
(09/24)国際紙パルプ商事は自己株消却など好感され値上がり率1位に躍進
(09/24)第一三共は相次ぐ臨床発表など好感され戻り高値を更新
(09/24)パイプドHDは上場来の高値に迫る、見込み顧客獲得につながる新システムや選挙関連サービスなど買い材料視
(09/24)ソニーGが2000年以来の高値に進む、米国株高などによる景気回復感など好感
(09/24)海運株が再び上げ川崎汽船は最高値を更新、NY株大幅高や中国・恒大問題の後退など好感
(09/22)ビザスクは前週の上場来高値に向けて出直る、業績好調で新サービス開始など買い材料に
(09/22)COLYは後場一段高、第2四半期の好決算など改めて注目される
(09/22)大谷工業は発行株数の11%を上回る10万株の消却が好感されストップ高
(09/22)実質8年ぶりに上場のシンプレクスHDは公開価格1620円の40円高で初値つく
(09/22)JR東海、JR東日本が続伸し戻り足、引き続き、「緊急事態宣言」の9月末解除など期待
(09/21)モルフォは切り返す、朝方の3%安から後場4%高、自社株買いや業務提携など好感
(09/21)日本航空やJR東海などが逆行高、日経平均は600円安だが「緊急事態宣言」解除の期待
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2021年09月29日
IHIが4日続伸、事業譲渡や脱炭素メタネーション装置への取組などに注目集まる
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:03
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2021年09月28日
オンワードHDは4日続伸基調、ソニーG開発の「サステナブル素材」活用に注目集まる様子
■レディスランジェリー業界で初めて採用と発表してからほぼ連日上値を追う
オンワードホールディングス(オンワードHD)<8016>(東1)は9月28日、4日続伸基調となり、午前10時30分を過ぎては373円(16円高)まで上げて連日出直りを続けている。9月16日、グループ会社がレディスランジェリー業界で初めてソニーグループ<6758>(東1)開発のサステナブル素材を採用したアイテムを開始と発表し、以後、株価は安かった日が一日だけという続伸相場。このサステナブル素材による製品展開が買い材料になったとみられている。
発表によると、このサステナブル素材「Triporous(トリポーラス)」は、米の籾殻由来の多孔質炭素材料で、籾殻独自の微細構造により、これを繊維アパレル分野に応用すると、快適な着心地、機能性、消臭機能、抗菌性能による生乾き臭の抑制、洗濯後も持続、などの特性があるという。
業績は今期急回復を計画し、第1四半期連結決算(2021年3〜5月)は売上高が前年同期比7.9%増加し、各利益とも前年同期比で黒字転換した。期初から8月までの月次動向は、既存店売上高が前年同期間比16.0%増で好調。9月分の発表に期待が強まっている。(HC)
オンワードホールディングス(オンワードHD)<8016>(東1)は9月28日、4日続伸基調となり、午前10時30分を過ぎては373円(16円高)まで上げて連日出直りを続けている。9月16日、グループ会社がレディスランジェリー業界で初めてソニーグループ<6758>(東1)開発のサステナブル素材を採用したアイテムを開始と発表し、以後、株価は安かった日が一日だけという続伸相場。このサステナブル素材による製品展開が買い材料になったとみられている。
発表によると、このサステナブル素材「Triporous(トリポーラス)」は、米の籾殻由来の多孔質炭素材料で、籾殻独自の微細構造により、これを繊維アパレル分野に応用すると、快適な着心地、機能性、消臭機能、抗菌性能による生乾き臭の抑制、洗濯後も持続、などの特性があるという。
業績は今期急回復を計画し、第1四半期連結決算(2021年3〜5月)は売上高が前年同期比7.9%増加し、各利益とも前年同期比で黒字転換した。期初から8月までの月次動向は、既存店売上高が前年同期間比16.0%増で好調。9月分の発表に期待が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:22
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エーザイは久々にアルツハイマー病薬に関する期待が盛り上がり反発相場
■28日朝、米国で段階的申請を開始と発表し期待が再燃
エーザイ<4523>(東1)は9月28日、反発して始まり、取引開始後は8833円(278円高)まで上げ、出直りを強めている。同日朝、「抗アミロイドβプロトフィブリル抗体レカネマブ(BAN2401)について迅速承認制度に基づき、米国FDAに早期アルツハイマー病に対する生物製剤ライセンス申請の段階的申請を開始」と発表し、久々にアルツハイマー病薬に関する期待が盛り上がっている。
株価は今年6月に1万2765円まで上げる場面があり、米国でのアルツハイマー病薬開発などが買い材料視されたが、その後は調整色を強めたまま直近までジリ安基調を続けている。28日の反発も調整相場の中では小幅な上げに過ぎないが、高値から3ヵ月を経過するため信用取引上の需給関係の一部は整理されることになり、一方的な下げからは一区切りつく期待が言われている。(HC)
エーザイ<4523>(東1)は9月28日、反発して始まり、取引開始後は8833円(278円高)まで上げ、出直りを強めている。同日朝、「抗アミロイドβプロトフィブリル抗体レカネマブ(BAN2401)について迅速承認制度に基づき、米国FDAに早期アルツハイマー病に対する生物製剤ライセンス申請の段階的申請を開始」と発表し、久々にアルツハイマー病薬に関する期待が盛り上がっている。
株価は今年6月に1万2765円まで上げる場面があり、米国でのアルツハイマー病薬開発などが買い材料視されたが、その後は調整色を強めたまま直近までジリ安基調を続けている。28日の反発も調整相場の中では小幅な上げに過ぎないが、高値から3ヵ月を経過するため信用取引上の需給関係の一部は整理されることになり、一方的な下げからは一区切りつく期待が言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44
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INPEXや出光興産など石油資源株が一段高、原油相場の値上がり受け買い優勢
■NY原油は今年7月以来の高値、北海ブレントは約2年11カ月ぶり高値と
国際石油開発帝石(INPEX)<1605>(東1)は9月28日、続伸一段高で始まり、取引開始後は5%高の898円(41円高)まで上げ、約3ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。NY原油相場が1バレル75ドル台に乗り、今年7月以来の高値と伝えられた上、北海ブレントは同79ドル台に乗り、「79ドル台を付けるのは2018年10月以来、約2年11カ月ぶり」(日経QUICKニュース9月27日19:46)と伝えられ、買い材料視されている。出光興産<5019>(東1)やENEOSホールディングス<5020>(東1)も続伸基調で始まった。
石油関連株は「脱炭素化社会」に向けて衰退産業とのイメージがあるものの、総合エネルギー産業への変貌に向けて舵を切っている最中でもあり、中長期的には株価も大きく変貌する可能性を秘めている。(HC)
国際石油開発帝石(INPEX)<1605>(東1)は9月28日、続伸一段高で始まり、取引開始後は5%高の898円(41円高)まで上げ、約3ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。NY原油相場が1バレル75ドル台に乗り、今年7月以来の高値と伝えられた上、北海ブレントは同79ドル台に乗り、「79ドル台を付けるのは2018年10月以来、約2年11カ月ぶり」(日経QUICKニュース9月27日19:46)と伝えられ、買い材料視されている。出光興産<5019>(東1)やENEOSホールディングス<5020>(東1)も続伸基調で始まった。
石油関連株は「脱炭素化社会」に向けて衰退産業とのイメージがあるものの、総合エネルギー産業への変貌に向けて舵を切っている最中でもあり、中長期的には株価も大きく変貌する可能性を秘めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22
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2021年09月27日
リスクモンスターは後場一段高、BPO企業の孫会社化を機にした相場が再び動意強める
■最高益基調の業績に一段と拍車がかかる可能性など期待
リスクモンスター<3768>(東2)は9月27日の後場、一段と出直りを強め、14時30分にかけて8%高の1067円(78円高)まで上げる場面を見せて戻り高値を更新した。
9月15日にBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)企業の孫会社化を発表し、株価は翌日から出来高を伴って断続的に上値を試す動きになり、27日は再び動意を強めて一段高。BPO企業の孫会社化を買い材料視する相場が一段と強まってきたとみられている。
業績は好調で、連結純利益など連続最高を更新する見込み。このたび孫会社化する企業は株式会社シップス(東京都新宿区)で、これによりキャパシティとサービス提供範囲が拡大し、さらなる受注増加などが見込めるもよう。好業績に一段と拍車がかかる可能性などが期待されている。(HC)
リスクモンスター<3768>(東2)は9月27日の後場、一段と出直りを強め、14時30分にかけて8%高の1067円(78円高)まで上げる場面を見せて戻り高値を更新した。
9月15日にBPO(ビジネス・プロセス・アウトソーシング)企業の孫会社化を発表し、株価は翌日から出来高を伴って断続的に上値を試す動きになり、27日は再び動意を強めて一段高。BPO企業の孫会社化を買い材料視する相場が一段と強まってきたとみられている。
業績は好調で、連結純利益など連続最高を更新する見込み。このたび孫会社化する企業は株式会社シップス(東京都新宿区)で、これによりキャパシティとサービス提供範囲が拡大し、さらなる受注増加などが見込めるもよう。好業績に一段と拍車がかかる可能性などが期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:46
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ミクリードは一段と出直る、居酒屋などへの食材通販に回復の期待
■休業要請などで顧客飲食店の営業が大幅に減少していたが
ミクリード<7687>(東マ)は9月27日、9%高の1206円(102円高)まで上げて6月18日以来の1200円台を回復し、一段と出直りを強めている。「個人経営の居酒屋をメインとした中小飲食店への業務用食材の通信販売を主な事業とし」(同社HPより)、「緊急事態宣言」の9月末解除がほぼ確定的とされるにつれ業績回復などへの期待が再燃する相場になった。
7月に発表した第1四半期決算(2021年4〜6月)は、各利益とも赤字改善となったが、3月通期の予想については、「緊急事態宣言の発出や飲食店への休業・時短営業要請、外出自粛等の影響により、当社顧客である飲食店の営業が大幅に減少しており(中略)現時点での算定が困難であるため未定」とした。10月以降は、これらの不確定要因が後退するため、下期の動向に期待が強まっている。(HC)
ミクリード<7687>(東マ)は9月27日、9%高の1206円(102円高)まで上げて6月18日以来の1200円台を回復し、一段と出直りを強めている。「個人経営の居酒屋をメインとした中小飲食店への業務用食材の通信販売を主な事業とし」(同社HPより)、「緊急事態宣言」の9月末解除がほぼ確定的とされるにつれ業績回復などへの期待が再燃する相場になった。
7月に発表した第1四半期決算(2021年4〜6月)は、各利益とも赤字改善となったが、3月通期の予想については、「緊急事態宣言の発出や飲食店への休業・時短営業要請、外出自粛等の影響により、当社顧客である飲食店の営業が大幅に減少しており(中略)現時点での算定が困難であるため未定」とした。10月以降は、これらの不確定要因が後退するため、下期の動向に期待が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:14
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ソニーGが連日高値を更新、米景気回復の恩恵などに加え「上っ放れ」妙味も
■約7ヵ月続いた高値もみ合いを上抜きテクニカル的な期待も加わる
ソニーグループ(ソニーG)<6758>(東1)は9月27日、一段と上げて始まり、取引開始後は1万3200円(200円高)まで上げて年初来の高値を連日更新し、資本移動などによる株価調整後で2000年以来の高値圏で続伸基調となっている。
引き続き、米国景気回復の恩恵の強い銘柄であること、などが買い材料視され、海外勢による日本株買いの中核銘柄と位置付けられているようだ。加えて、直近は、約7ヵ月続いた高値もみ合いを上抜いたため、テクニカル的な相場観測として、週足・月足で「上っ放れ」と呼ばれる買いシグナルが発生したことも買い材料のひとつとして注目されている。(HC)
ソニーグループ(ソニーG)<6758>(東1)は9月27日、一段と上げて始まり、取引開始後は1万3200円(200円高)まで上げて年初来の高値を連日更新し、資本移動などによる株価調整後で2000年以来の高値圏で続伸基調となっている。
引き続き、米国景気回復の恩恵の強い銘柄であること、などが買い材料視され、海外勢による日本株買いの中核銘柄と位置付けられているようだ。加えて、直近は、約7ヵ月続いた高値もみ合いを上抜いたため、テクニカル的な相場観測として、週足・月足で「上っ放れ」と呼ばれる買いシグナルが発生したことも買い材料のひとつとして注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:36
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2021年09月24日
アピリッツは6日ぶりに反発、業績予想鈍化を織り込み9月末の株式3分割を材料視
■今年の9月末の株式分割の権利確定日(買付期限)は9月28日
アピリッツ<4174>(JQS)は9月24日の後場、5%高の2300円(116円高)で始まった後も堅調に推移し、6日ぶりの反発相場となっている。続落が始まる前日の9月14日に第2四半期決算と1月通期業績予想の減額修正、9月末の株式3分割を発表。業績鈍化が影響してきたが、直近になって業績動向は織り込まれ、株式分割に向けた買いが郵政になってきたと見られている。今年の9月末の株式分割の権利確定日(買付期限)は9月28日。
2021年9月30日現在の株主の所有する普通株式を1株につき3株の割合で分割する。1単元(100株)当たりの投資金額が3分の1に低下するため、新たな投資家層の参入が見込める。新規参入の場合、業績動向が重視されるが、第2四半期決算(2021年2〜7月)では、今期リリースした新作ゲームタイトルについて当初予定していた収益が見込めなくなったことにより残存簿価の全額を減損損失として計上したこと、8月から「けものフレンズ3」の運営主体となり、コストコントロールを進めていること、など、前向きの処置を講じている。(HC)
アピリッツ<4174>(JQS)は9月24日の後場、5%高の2300円(116円高)で始まった後も堅調に推移し、6日ぶりの反発相場となっている。続落が始まる前日の9月14日に第2四半期決算と1月通期業績予想の減額修正、9月末の株式3分割を発表。業績鈍化が影響してきたが、直近になって業績動向は織り込まれ、株式分割に向けた買いが郵政になってきたと見られている。今年の9月末の株式分割の権利確定日(買付期限)は9月28日。
2021年9月30日現在の株主の所有する普通株式を1株につき3株の割合で分割する。1単元(100株)当たりの投資金額が3分の1に低下するため、新たな投資家層の参入が見込める。新規参入の場合、業績動向が重視されるが、第2四半期決算(2021年2〜7月)では、今期リリースした新作ゲームタイトルについて当初予定していた収益が見込めなくなったことにより残存簿価の全額を減損損失として計上したこと、8月から「けものフレンズ3」の運営主体となり、コストコントロールを進めていること、など、前向きの処置を講じている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:17
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国際紙パルプ商事は自己株消却など好感され値上がり率1位に躍進
■所有する自己株式の全部、10月1日付で消却へ
国際紙パルプ商事<9274>(東1)は9月24日、時間とともに反発幅を広げ、午前10時40分にかけて16%高の397円(56円高)まで上げて2018年以来の高値に進んだ。この時間帯、東証1部銘柄の値上がり率ランキング1位に躍進している。22日付で自己株式の消却を発表しており、株式価値の向上を買う展開になった。上昇来の高値は478円(2018年7月)。
普通株式183万2998株(消却前の発行済株式総数に対する割合2.44%)を2021年10月1日付(消却予定日)で消却すると発表した。上記の消却する株式の数は、8月31日時点で同社が所有する自己株式の全部に相当するとした。(HC)
国際紙パルプ商事<9274>(東1)は9月24日、時間とともに反発幅を広げ、午前10時40分にかけて16%高の397円(56円高)まで上げて2018年以来の高値に進んだ。この時間帯、東証1部銘柄の値上がり率ランキング1位に躍進している。22日付で自己株式の消却を発表しており、株式価値の向上を買う展開になった。上昇来の高値は478円(2018年7月)。
普通株式183万2998株(消却前の発行済株式総数に対する割合2.44%)を2021年10月1日付(消却予定日)で消却すると発表した。上記の消却する株式の数は、8月31日時点で同社が所有する自己株式の全部に相当するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:52
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第一三共は相次ぐ臨床発表など好感され戻り高値を更新
■調整大きかったが長期上昇基調は終っていないとの見方も
第一三共<4568>(東1)は9月24日、再び出直りを強める相場になり、3170円(86円高)まで上げた後も堅調で戻り高値に進んでいる。21日付で、「欧州臨床腫瘍学会(ESMO)で発表したトラスツズマブ デルクステカン(DS−8201)」に関する開示(陽性乳がん、陽性胃がん、非小細胞肺がん)など、計4本のプレスリリースを発表しており、新薬の実用化に向けた期待が高まっている。
株価は2018年の1000円前後から上げ足を強め、2020年11月に3948円の高値をつけた。その後21年8月にかけて2000円台まで調整したが、直近にかけては出直りを強めながら主な移動平均を順に上抜いてきたため、調整前の長期上昇基調は終わっていないとの見方が出ている。(HC)
第一三共<4568>(東1)は9月24日、再び出直りを強める相場になり、3170円(86円高)まで上げた後も堅調で戻り高値に進んでいる。21日付で、「欧州臨床腫瘍学会(ESMO)で発表したトラスツズマブ デルクステカン(DS−8201)」に関する開示(陽性乳がん、陽性胃がん、非小細胞肺がん)など、計4本のプレスリリースを発表しており、新薬の実用化に向けた期待が高まっている。
株価は2018年の1000円前後から上げ足を強め、2020年11月に3948円の高値をつけた。その後21年8月にかけて2000円台まで調整したが、直近にかけては出直りを強めながら主な移動平均を順に上抜いてきたため、調整前の長期上昇基調は終わっていないとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:37
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パイプドHDは上場来の高値に迫る、見込み顧客獲得につながる新システムや選挙関連サービスなど買い材料視
■グループ企業が運営する政治・選挙情報サイトへの注目も継続
パイプドHD<3919>(東1)は9月24日、次第に反発幅を広げ、午前10時にかけて7%高の2680円(180円高)まで上げて9月13日につけた上場来の高値2693円に迫っている。グループ会社の(株)VOTE FORが政治・選挙情報サイト「政治山(せいじやま)」を運営し、自民党の総裁選と衆議院選を前に繁忙なのではとの期待が強い上、9月22日付で、「見込み顧客の獲得につながる法人向け動画配信サービス『Showcase』を開発」と発表し、期待材料視されている。
(株)VOTE FORは、21日付で「インターネット投票システムへの応用を視野に入れた市民意見収集システムを構築し、つくば市(茨城県)と共同研究を実施と発表。公職選挙への応用を見据えた「投票の秘密」と回答データの「非改ざん性」を実証することを目的に、企画、仕様設計、要件定義、進行管理などのプランニングとシステム開発の全般をVOTE FORが担うとした。
業績は好調で、第1四半期の連結業績(2021年3〜5月)は、情報資産プラットフォーム「スパイラル」の好調推移などにより、売上高が前年同期比33%増加し、営業利益は同94%増加した。第2四半期・通期の業績予想も増額修正した。(HC)
パイプドHD<3919>(東1)は9月24日、次第に反発幅を広げ、午前10時にかけて7%高の2680円(180円高)まで上げて9月13日につけた上場来の高値2693円に迫っている。グループ会社の(株)VOTE FORが政治・選挙情報サイト「政治山(せいじやま)」を運営し、自民党の総裁選と衆議院選を前に繁忙なのではとの期待が強い上、9月22日付で、「見込み顧客の獲得につながる法人向け動画配信サービス『Showcase』を開発」と発表し、期待材料視されている。
(株)VOTE FORは、21日付で「インターネット投票システムへの応用を視野に入れた市民意見収集システムを構築し、つくば市(茨城県)と共同研究を実施と発表。公職選挙への応用を見据えた「投票の秘密」と回答データの「非改ざん性」を実証することを目的に、企画、仕様設計、要件定義、進行管理などのプランニングとシステム開発の全般をVOTE FORが担うとした。
業績は好調で、第1四半期の連結業績(2021年3〜5月)は、情報資産プラットフォーム「スパイラル」の好調推移などにより、売上高が前年同期比33%増加し、営業利益は同94%増加した。第2四半期・通期の業績予想も増額修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:10
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ソニーGが2000年以来の高値に進む、米国株高などによる景気回復感など好感
■NY市場では3%高、中国の不動産大手のデフォルト懸念後退も寄与
ソニーグループ(ソニーG)<6758>(東1)は9月24日、一段高で始まり、取引開始後は4%高の1万2855円(495円高)まで上げて今年2月につけた年初来の高値を更新、資本移動などによる株価調整後で2000年以来の高値に進んだ。NYダウが2日間で845ドル高と急激に回復し、米国景気回復感が強まったこと、中国景気への影響が懸念されている同国の不動産大手・恒大集団のデフォルト懸念が後退したことなどが買い材料視されている。NY市場では3%強の上げとなった。(HC)
ソニーグループ(ソニーG)<6758>(東1)は9月24日、一段高で始まり、取引開始後は4%高の1万2855円(495円高)まで上げて今年2月につけた年初来の高値を更新、資本移動などによる株価調整後で2000年以来の高値に進んだ。NYダウが2日間で845ドル高と急激に回復し、米国景気回復感が強まったこと、中国景気への影響が懸念されている同国の不動産大手・恒大集団のデフォルト懸念が後退したことなどが買い材料視されている。NY市場では3%強の上げとなった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38
| 材料でみる株価
海運株が再び上げ川崎汽船は最高値を更新、NY株大幅高や中国・恒大問題の後退など好感
■米中の景気回復期待が再燃、日本郵船も上場来の高値に迫る
9月34日の東京株式市場では、大手海運株が再び活況高で始まり、川崎汽船<9107>(東1)は取引開始直後に7870円(320円高)まで上げて9月17日につけた上場来の高値を3取引日ぶりに更新した。日本郵船<9101>(東1)は1万600円(430円高)まで上げ、16日につけた上場来の高値1万700円に迫っている。
NY株式が東京市場の休場日をはさんで22、23日とも大幅に上げ、ダウは2日間で844.98ドル高(22日に338.48ドル高、23日に506.50ドル高)となり、米国景気回復による恩恵への期待が再燃したほか、中国景気への影響が懸念されている同国の不動産大手・恒大集団のデフォルト懸念が後退したことなどが買い材料視されている。川崎汽船にはLNG新造船の建造といった積極材料もある。(HC)
9月34日の東京株式市場では、大手海運株が再び活況高で始まり、川崎汽船<9107>(東1)は取引開始直後に7870円(320円高)まで上げて9月17日につけた上場来の高値を3取引日ぶりに更新した。日本郵船<9101>(東1)は1万600円(430円高)まで上げ、16日につけた上場来の高値1万700円に迫っている。
NY株式が東京市場の休場日をはさんで22、23日とも大幅に上げ、ダウは2日間で844.98ドル高(22日に338.48ドル高、23日に506.50ドル高)となり、米国景気回復による恩恵への期待が再燃したほか、中国景気への影響が懸念されている同国の不動産大手・恒大集団のデフォルト懸念が後退したことなどが買い材料視されている。川崎汽船にはLNG新造船の建造といった積極材料もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16
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2021年09月22日
ビザスクは前週の上場来高値に向けて出直る、業績好調で新サービス開始など買い材料に
■材料性ある好業績株に選別買いが入りやすい相場と
ビザスク<4490>(東マ)は9月22日の後場寄り後に6%高の6450円(370円高)まで上げ、9月15日につけた上場来の高値6590円に向けて出直っている。22日、新サービスとして「ビザスクreport」の提供開始を発表し、買い材料視されている。
株価は8月18日の米国企業買収発表後に出来高が増加し、ほどなく上昇基調を強めて上場来の高値に進んできた。今期の業績は営業利益などが連続最高を更新する見込み。日経平均構成銘柄などが中国の不動産大手のデフォルト懸念を受けて重いため、材料性のある好業績株に選別買いが入りやすい相場との見方が出ている。(HC)
ビザスク<4490>(東マ)は9月22日の後場寄り後に6%高の6450円(370円高)まで上げ、9月15日につけた上場来の高値6590円に向けて出直っている。22日、新サービスとして「ビザスクreport」の提供開始を発表し、買い材料視されている。
株価は8月18日の米国企業買収発表後に出来高が増加し、ほどなく上昇基調を強めて上場来の高値に進んできた。今期の業績は営業利益などが連続最高を更新する見込み。日経平均構成銘柄などが中国の不動産大手のデフォルト懸念を受けて重いため、材料性のある好業績株に選別買いが入りやすい相場との見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:11
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COLYは後場一段高、第2四半期の好決算など改めて注目される
■東証1部の主力株が重いため材料性もある銘柄を選別買い
COLY<4175>(東マ)は9月21日の後場、一段と強含んで始まり、取引開始後は10%高の4035円(385円高)。9月15,17日に続いて出直りを強める相場になっている。モバイルオンラインゲーム「魔法使いの約束」の開発・運営などを行い、22日付で第2四半期決算説明会の動画を同社HPに掲示。改めて注目される雰囲気になった。
9月14日に第2四半期決算を発表し、同時にフジ・メディアHD<4676>(東1)のフジテレビジョンとの協業開始も発表。株価はこの翌日から断続的に動意を強める相場になっている。16日には、女性向けシナリオ×パズルゲーム『スタンドマイヒーローズ』の2022年内大型リニューアル決定と発表した。全体相場と東証1部の主力株が中国の大手不動産企業のデフォルト懸念などで重い展開のため、こうした個別材料株が選別買いされる地合いとの見方が出ている。(HC)
COLY<4175>(東マ)は9月21日の後場、一段と強含んで始まり、取引開始後は10%高の4035円(385円高)。9月15,17日に続いて出直りを強める相場になっている。モバイルオンラインゲーム「魔法使いの約束」の開発・運営などを行い、22日付で第2四半期決算説明会の動画を同社HPに掲示。改めて注目される雰囲気になった。
9月14日に第2四半期決算を発表し、同時にフジ・メディアHD<4676>(東1)のフジテレビジョンとの協業開始も発表。株価はこの翌日から断続的に動意を強める相場になっている。16日には、女性向けシナリオ×パズルゲーム『スタンドマイヒーローズ』の2022年内大型リニューアル決定と発表した。全体相場と東証1部の主力株が中国の大手不動産企業のデフォルト懸念などで重い展開のため、こうした個別材料株が選別買いされる地合いとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:46
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大谷工業は発行株数の11%を上回る10万株の消却が好感されストップ高
■1月急騰後の需給調整が進み動きやすくなっているとの見方
大谷工業<5939>(JQS)は9月22日、急伸商状となり、ストップ高の5370円(基準値から700円高)で始値をつけたあとそのまま午前11時を過ぎても買い気配を続けている。21日の取引終了後、発行済株式総数の11%を上回る10万株の消却を発表し、株式価値向上が好感されている。
消却する株式の数は10万株(消却前の発行済株式総数に対する割合11.36%)、消却予定日は2021年9月30日。株価は今年1月に同じ電力架線設備の那須電機鉄工<5922>(東2)などとともに活況高となり、年初来の高値1万520円(今年1月29日)をつけた。その後は直近まで小動き横ばいとなっており、1月急騰後の需給調整はかなり進んで動きやすくなっているとの見方がある。(HC)
大谷工業<5939>(JQS)は9月22日、急伸商状となり、ストップ高の5370円(基準値から700円高)で始値をつけたあとそのまま午前11時を過ぎても買い気配を続けている。21日の取引終了後、発行済株式総数の11%を上回る10万株の消却を発表し、株式価値向上が好感されている。
消却する株式の数は10万株(消却前の発行済株式総数に対する割合11.36%)、消却予定日は2021年9月30日。株価は今年1月に同じ電力架線設備の那須電機鉄工<5922>(東2)などとともに活況高となり、年初来の高値1万520円(今年1月29日)をつけた。その後は直近まで小動き横ばいとなっており、1月急騰後の需給調整はかなり進んで動きやすくなっているとの見方がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16
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実質8年ぶりに上場のシンプレクスHDは公開価格1620円の40円高で初値つく
■13年10月MBOにより東証1部上場を取りやめていた
9月22日、東証1部に上場したシンプレクス・ホールディングス<4373>(東1)は、午前9時の取引開始から4分後に公開価格(1620円)を40円上回る1660円で初値をつけた。その後1934円(314円高)まで上げて売買されている。
2002年2月に当時の大証JASDAQ市場に上場し、04年5月に東証2部に上場、05年9月に東証1部に上場。13年10月にMBO(経営陣による買収)により上場を取りやめた。その後、社名の一部変更などを経たが「シンプレクス」の名称は継続され、ほぼ8年ぶりの株式上場となった。(HC)
9月22日、東証1部に上場したシンプレクス・ホールディングス<4373>(東1)は、午前9時の取引開始から4分後に公開価格(1620円)を40円上回る1660円で初値をつけた。その後1934円(314円高)まで上げて売買されている。
2002年2月に当時の大証JASDAQ市場に上場し、04年5月に東証2部に上場、05年9月に東証1部に上場。13年10月にMBO(経営陣による買収)により上場を取りやめた。その後、社名の一部変更などを経たが「シンプレクス」の名称は継続され、ほぼ8年ぶりの株式上場となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49
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JR東海、JR東日本が続伸し戻り足、引き続き、「緊急事態宣言」の9月末解除など期待
■新型コロナ感染者数の減少傾向も好感される
JR東海(東海旅客鉄道)<9022>(東1)は9月22日、続伸基調で始まり、取引開始後は1%高の1万6530円(165円高)まで上げて出直りを強めている。JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東1)も続伸基調で始まり、引き続き、「緊急事態宣言」の9月末解除、新型コロナ感染者数の減少傾向などが好感されている。
緊急事態宣言については政府が28日にも全19都道府県で解除を決定する方針と伝えられている。(HC)
JR東海(東海旅客鉄道)<9022>(東1)は9月22日、続伸基調で始まり、取引開始後は1%高の1万6530円(165円高)まで上げて出直りを強めている。JR東日本(東日本旅客鉄道)<9020>(東1)も続伸基調で始まり、引き続き、「緊急事態宣言」の9月末解除、新型コロナ感染者数の減少傾向などが好感されている。
緊急事態宣言については政府が28日にも全19都道府県で解除を決定する方針と伝えられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15
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2021年09月21日
モルフォは切り返す、朝方の3%安から後場4%高、自社株買いや業務提携など好感
■新規ビジネスの創出に向け車載システム組み込み開発企業と提携
モルフォ<3653>(東マ)は9月21日、朝方の3%安(38円安の1262円)を下値に切り返し、後場は13時30分にかけて4%高に迫る1347円(47円高)まで上げて出直りを強めている。9月17日から2022年3月16日まで上限30万株の自己株式取得(自社株買い)を開始したほか、新規ビジネスの創出に向けた資本業務提携なども買い材料視されている。
自社株買いの上限は30万株(自己株式を除く発行済株式総数の5.5%)、総額3.6億円。また、9月10日、新規ビジネスの創出に向け、車載システム組み込み開発や車載機器におけるソフトウェア開発を営む株式会社ミックウェア(兵庫県神戸市中央区)との資本業務提携を発表した。株価は週明け13日に10.3%高と急伸した。(HC)
モルフォ<3653>(東マ)は9月21日、朝方の3%安(38円安の1262円)を下値に切り返し、後場は13時30分にかけて4%高に迫る1347円(47円高)まで上げて出直りを強めている。9月17日から2022年3月16日まで上限30万株の自己株式取得(自社株買い)を開始したほか、新規ビジネスの創出に向けた資本業務提携なども買い材料視されている。
自社株買いの上限は30万株(自己株式を除く発行済株式総数の5.5%)、総額3.6億円。また、9月10日、新規ビジネスの創出に向け、車載システム組み込み開発や車載機器におけるソフトウェア開発を営む株式会社ミックウェア(兵庫県神戸市中央区)との資本業務提携を発表した。株価は週明け13日に10.3%高と急伸した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:43
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日本航空やJR東海などが逆行高、日経平均は600円安だが「緊急事態宣言」解除の期待
■神姫バスも高い、新型コロナ感染者数の減少傾向を受け
9月21日の東京株式市場では、日本航空<9201>(東1)が午前11時にかけて3%高の2475円(83円高)まで上げ、JR東海(東海旅客鉄道)<9022>(東1)は1%高の1万6040円(175円高)など、空運、鉄道株が堅調に推移し、全体相場が日経平均600円安、3万円割れの中で逆行高となっている。
空運株については、米国がワクチン接種済みを前提に渡航の一部を解禁の方針と伝えられ、買い材料視されている。新型コロナ感染者数の減少傾向を受け、前週から10、11月の行動制限緩和の期待が漂っているほか、前週末には「緊急事態宣言」について9月末解除の観測報道が伝えられ、買い材料視されている。神姫バス<9083>(東2)も3195円(65円高)まで上げる場面を見せて逆行高となっている。(HC)
9月21日の東京株式市場では、日本航空<9201>(東1)が午前11時にかけて3%高の2475円(83円高)まで上げ、JR東海(東海旅客鉄道)<9022>(東1)は1%高の1万6040円(175円高)など、空運、鉄道株が堅調に推移し、全体相場が日経平均600円安、3万円割れの中で逆行高となっている。
空運株については、米国がワクチン接種済みを前提に渡航の一部を解禁の方針と伝えられ、買い材料視されている。新型コロナ感染者数の減少傾向を受け、前週から10、11月の行動制限緩和の期待が漂っているほか、前週末には「緊急事態宣言」について9月末解除の観測報道が伝えられ、買い材料視されている。神姫バス<9083>(東2)も3195円(65円高)まで上げる場面を見せて逆行高となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:27
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