[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (02/07)タメニーは「eスポーツ」関連事業の3月開始など注目され上値を指向
記事一覧 (02/07)グッピーズは健康管理アプリの自治体への導入10件目など好感され上場来の高値を更新
記事一覧 (02/07)キャンバスは再び一段高、米国でのオーファンドラッグ指定から騰勢に入り直近はテクニカル妙味ともなう
記事一覧 (02/07)三菱重工は続伸基調で始まる、ジェット機事業の開発中止観測に重荷軽減の期待
記事一覧 (02/06)Green Earth Instituteは日本製紙、住友商事とのセルロース系バイオエタノール開発に期待強く連日ストップ高
記事一覧 (02/06)セキュアヴェイルが出直り強める、「世界各地でサイバー攻撃」の報道など材料視
記事一覧 (02/06)ダイワ通信は「高齢女性殺害、昼ごろ防犯カメラに姿」の報道など受け2日連続ストップ高
記事一覧 (02/06)不動産株が軒並み上げ住友不は8日ぶりに反発、日銀の後任総裁人事めぐり量的緩和継続の期待
記事一覧 (02/03)シャノンが再び買われストップ高、調整一巡、初押しなどでキヤノンMJとの提携を買い直す
記事一覧 (02/03)Green Earth Instituteは低炭素航空燃料への参画に期待強まりストップ高
記事一覧 (02/03)セキュアは2日連続ストップ高、AI顔認証が保育園で設置の動きや『闇バイト』による強盗・強殺事件など受け注目強まる
記事一覧 (02/03)クロップスが再び上値を指向、KDDIによる「大量保有」を受け買い材料視
記事一覧 (02/03)ソフトバンクが切り返す、緊急時にauの予備回線に切り替えて通信を維持する新サービスに期待
記事一覧 (02/03)Zホールディングスは飛び出すように大きく出直る、子会社LINE、ヤフーとの3社合併など好感
記事一覧 (02/02)セキュアが後場一段高、『闇バイト』を雇った強盗・強殺事件など受けAI監視カメラシステムなどに期待強まる
記事一覧 (02/02)ELEMENTSが上場来の高値を連日更新、セルフレジ無人販売などにAI認証広がる期待
記事一覧 (02/02)インティメート・マージャーは2日連続大幅高、米消費者プライバシー法などに対応した新たな広告配信事業に期待強まる
記事一覧 (02/01)アドヴァングループは後場動意を強める、自社株買いの発表を機に上げ売買活発
記事一覧 (02/01)AKIBAホールディングスは後場一段ジリ高、2月に設立40周年、株主還元策に期待強まる
記事一覧 (02/01)KeyHolderは乃木坂46公式ライバル結成プロジェクトへの参画に注目集まり後場動意強める
2023年02月07日

タメニーは「eスポーツ」関連事業の3月開始など注目され上値を指向

■テレワーク時代の人間関係円滑化など、企業の課題解決の一端を担う

 タメニー<6181>(東証グロース)は2月7日、13%高の131円(15円高)まで上げた後120円台で堅調に推移し、1月6日につけた戻り高値138円に迫りながら上値を指向する相場となっている。終値ベースでは6日続伸基調。6日付で、「企業イベントの価値をより高める『eスポーツ チームビルディングパッケージ』提供開始」と発表しており、既存事業の「婚活サービス」「カジュアルウェディングサービス」との相乗効果などに期待が出ている。

 発表によると、グループ会社のタメニーアートワークス株式会社が運営する企業イベントプロデュース「イベモン」は、2023年3月より、「eスポーツ チームビルディングパッケージ」の提供を開始する。

 新型コロナの影響により、テレワークを導入する企業が増えるなど、働き方はこの数年間で大きく変化した。並行して、とりわけ新入社員や就職内定者の間で、「職場のメンバーとうまくやっていけるか」という、人間関係の不安も増えているという。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:32 | 材料でみる株価

グッピーズは健康管理アプリの自治体への導入10件目など好感され上場来の高値を更新

■『グッピーヘルスケア』、2月初から広島県で実証試験を開始

 グッピーズ<5127>(東証グロース)は2月7日の後場寄り後に一段と上値を追い、11.5%高の2867円(295円高)まで上げて2日ぶりに上場来の高値を更新している。6日付で、『グッピーヘルスケア』を活用した広島県での「健康経営の推進に向けた実証試験」が2023年2月1日から同年9月30日までの予定で開始されていると発表し、『グッピーヘルスケア』の自治体の利用は今回で10自治体目になるとし、買い材料視されている。

 医療・介護・福祉に特化した人材サービスと、健康管理アプリを活用したヘルスケアサービスを行い、2022年9月に株式を上場した。このところは、23年1月11日にの第1四半期決算発表を受けて一段高となり、以後、断続的に高値を更新する相場になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:06 | 材料でみる株価

キャンバスは再び一段高、米国でのオーファンドラッグ指定から騰勢に入り直近はテクニカル妙味ともなう

■膵臓がん新薬の期待強く「二段上げ波動」の期待が強まる

 キャンバス<4575>(東証グロース)は2月7日、再び一段高となり、14%高の1984円(250円高)まで上げて4日ぶりに高値を更新し、2015年以来の高水準に進んでいる。1月27日に開発品「CBP501」が米国でオーファンドラッグ(希少疾患治療薬)の指定を受けたと発表してから値動きが活発化し、以後、波状的に高値を更新している。直近は「三角もちあい」の煮詰まり、「二段上げ波動」への期待など、テクニカル妙味がともなってきたとされ、再び買いが増加する形になっている。

 開発品「CBP501」は、⽶国⾷品医薬品局(FDA)から、膵臓がんに対するオーファンドラッグ指定の通知を受けた。市販承認に⾄った場合には7年間の先発権保護(通常の5年間に2年の追加)が与えられ、その期間中は⽶国内における独占が確保されるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29 | 材料でみる株価

三菱重工は続伸基調で始まる、ジェット機事業の開発中止観測に重荷軽減の期待

■「様々な可能性を検討していることは事実」などと発表

 三菱重工業<7011>(東証プライム)は2月7日、続伸基調で始まり、取引開始後は5108円(53円高)まで上げて出直っている。6日夜、SpaceJet(リージョナルジェット機)事業について、「開発中止を決定したとの趣旨の報道が複数ありましたが、これは当社及び当社子会社である三菱航空機株式会社が発表したものではありません」などと発表。仮に事実とした場合、重荷が軽減されるとして逆に注目される様子がある。

 発表では、「様々な可能性を検討していることは事実ですが、今後、開示すべき事項が決定された場合には速やかに公表致します」とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20 | 材料でみる株価
2023年02月06日

Green Earth Instituteは日本製紙、住友商事とのセルロース系バイオエタノール開発に期待強く連日ストップ高

■国内森林資源の利活用、エネルギー安保、自給率向上など検討

 Green Earth Institute<9212>(東証グロース)は2月6日の後場、買い気配のままストップ高の706円(100円高)で始まり、2日連続ストップ高となっている。3日、日本製紙<3863>(東証プライム)住友商事<8053>(東証プライム)と3社で「木質バイオマスを原料とする国内初のセルロース系バイオエタノール商用生産およびバイオケミカル製品への展開」に向けた共同検討を開始との発表が好感されて急伸し、週明けも引き続き買い材料視されている。

 発表によると、木質バイオマスを原料とするセルロース系エタノールは、森林資源が豊富な我が国において、国内森林資源の利活用、エネルギー安全保障やエネルギー自給率の向上といったさまざまな問題を解決できる可能性がある。3社は、日本製紙の工場内で、年産数万キロリットルの国産材由来のバイオエタノールを2027年度に製造開始することを目指す。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:08 | 材料でみる株価

セキュアヴェイルが出直り強める、「世界各地でサイバー攻撃」の報道など材料視

■中堅・中小企業向けシステム監視など行い今期は完全黒字化を見込む

 セキュアヴェイル<3042>(東証グロース)は2月6日の前場、ジリ高基調となって続伸幅を広げ、午前11時過ぎに6%高の301円(18円高)まで上げて約2か月半ぶりに300円台を回復し、出直りを強めた。中堅・中小企業向けシステム監視・運用サービスなどを行い、3日付で、「『SonicWall(ソニックウォール)』製品の運用・監視サービスを強化、UTMのセキュリティログ分析やリモートアクセス装置の監視に対応」と発表したことや、ロイターニュースが6日付で「世界各地で大規模サイバー攻撃、イタリアが注意促す」と伝えたことなどが買い材料視されたと見られている。

 今期・2023年3月期の連結業績予想は、売上高を前期比20.2%増とし、各利益とも黒字転換する見通しとする。第3四半期決算の発表は例年2月15日前後に行っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:28 | 材料でみる株価

ダイワ通信は「高齢女性殺害、昼ごろ防犯カメラに姿」の報道など受け2日連続ストップ高

■「ストーカー対策AI顔認証カメラ」など提供、凶悪事件続き買い材料視

 ダイワ通信<7116>(東証スタンダード)は2月6日、2日続けてストップ高となる1965円(400円高)まで上げて上場初日(2022年12月26日)につけた上場来の高値を更新している。AI・IOTによるセキュリティソリューションを提供し、22年11月に「ストーカー対策AI顔認証カメラ『Face Number』をリリース」などと発表しており、「闇バイト」を雇った凶悪事件のあとも「福島いわき、高齢女性殺害、当日昼ごろ防犯カメラに被害者の姿」(NHKニュースWEB2月6日4時30分)などと事件が続くため、思惑買いが流入したと見られている。

 ストーカー対策AI顔認証カメラ『Face Number』は、発表によると、顔認識と車両番号認識機能を備え、特定の人物や車両をブラックリストに設定登録し、昼夜間問わず該当人物、車両を検知すると携帯電話に即時通知されるため、ストーカー被害の遭遇率を大幅に軽減できるという。また、「除菌作業」や「配膳・運搬作業」「受付」などを行う自律走行式のAIロボットの開発・提供も行っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:19 | 材料でみる株価

不動産株が軒並み上げ住友不は8日ぶりに反発、日銀の後任総裁人事めぐり量的緩和継続の期待

■三井不は4日ぶりに反発、低利が追い風とされる商社株なども高い

 住友不動産<8830>(東証プライム)は2月6日、反発基調で始まった後もジリ高を続け、午前10時にかけては4%高の3212.0円(140.0円高)まで上げ、7取引日ぶりの上げ相場となっている。不動産株は金利低下が追い風とされ、朝、「政府が黒田東彦総裁の後任人事について雨宮正佳副総裁に就任を打診」(日本経済新聞電子版)と伝えられ、「有力候補の中で緩和修正により慎重だとみられている」(同)とされることなどから、注目再燃となった。不動産株は軒並み高。三井不動産<8801>(東証プライム)は3%高の2456.0円(78.5円高)まで上げ、4日ぶりの反発基調となっている。低金利が追い風とされる商社株なども高い。

 住友不動産については、1月31日に全面開業した羽田空港第3ターミナル(国際線)直結の複合施設『羽田エアポートガーデン』をグループ総力を挙げて開発してきたこと、コロナの影響で予定から2年以上の延期を経て開業したことも注目材料視されている。四半期決算発表は2月9日を予定している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:24 | 材料でみる株価
2023年02月03日

シャノンが再び買われストップ高、調整一巡、初押しなどでキヤノンMJとの提携を買い直す

■メタバース関連事業のため期待度は強い様子

 シャノン<3976>(東証グロース)は2月3日の後場一段と強含み、13時30分過ぎにストップ高の1031円(150円高)まで上げ、終値ベースで今年1月25日以来の1000円台を回復した。1月23日付でメタバースイベントプラットフォームに関するキヤノンマーケティングジャパン(キヤノンMJ)<8060>(東証プライム)との販売提携を発表し、翌日から2日連続ストップ高。その後は下げたが、半値押しの水準で踏みとどまったため、セオリー通りの健全な下げとの見方ができることや、経験則でいう「初押しは買い」(最初の下げは買い好機)にも合致することなどから、再び買い直されたと見られている。

 キヤノンMJとの提携では、シャノンの子会社ジクウの提供するメタバースイベントプラットフォーム「ZIKU」の販売で提携し、今後より⼀層の拡⼤が期待される企業のメタバースイベントの活⽤を推進していくとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:13 | 材料でみる株価

Green Earth Instituteは低炭素航空燃料への参画に期待強まりストップ高

■日本製紙・住友商事の提携事業に出資と伝えられ小型株妙味を発揮

 Green Earth Institute<9212>(東証グロース)は2月3日の後場、買い気配のままストップ高の606円(100円高)で始まり、午前9時半前からストップ高で推移している。「低炭素の航空燃料「SAF」、国産木材で安定調達、日本製紙・住友商事が提携」(日本経済新聞2月3日付朝刊)との報道の中で、「グリーン・アース・インスティテュートも出資する」と言及されたことが買い材料になっているもよう。日本製紙<3863>(東証プライム)住友商事<8053>(東証プライム)と比べると小型軽量株のため値幅妙味があり、株式市場に滞留する目先資金が集中したと見られている。

 1月18日には、電源開発<9513>(東証プライム)とタイ国におけるパーム残渣を活用したグリーン化学品及びバイオ燃料生産を行う複合事業に関する調査契約を1月13日付で締結し、本件調査を開始致したと発表。株価はこの日から6日続伸し出直りを強めた。2月3日は、この上げ相場から一段高となり、チャート妙味がともなってきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:14 | 材料でみる株価

セキュアは2日連続ストップ高、AI顔認証が保育園で設置の動きや『闇バイト』による強盗・強殺事件など受け注目強まる

■「入退室管理用途の顔認証」市場で2年連続マーケットシェア1位

 セキュア<4264>(東証グロース)は2月3日の後場、ストップ高の892円(150円高)買い気配で始まり、2日連続ストップ高のまま取引時間中としては2022年12月14日以来の800円台を回復している。2月1日に「顔認証による入退室管理システムで2年連続マーケットシェアNo.1を獲得」と発表して注目を集め、『闇バイト』を雇った強盗・強殺事件のニュースや、幼稚園・保育園でのAI分析カメラ設置の動きなどを受けてAIによる顔認証システムの需要増に期待が強まっている。

 発表によると、同社では2012年頃から顔認証入退室管理システムの提供を開始し、22年9月には顔認証関連のサービスで6000件以上導入された。オフィスや工場、店舗などで幅広く導入されており、さらに、表面体温の測定機能の付加や、マスクをつけた状態でも高精度な認証が可能である製品の拡充などにより、セキュリティ分野だけではなく幅広い分野で需要が拡大しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:34 | 材料でみる株価

クロップスが再び上値を指向、KDDIによる「大量保有」を受け買い材料視

■「auショップ」を展開、「提携関係の実効性及び深度を深めるため」

 クロップス<9428>(東証スタンダード)は2月3日、再び上値を指向し、4%高の1070円(46円高)まで上げた後も1060円前後で推移し、出直りを強めている。KDDI<9433>(東証プライム)が1月31日付で、「株式会社クロップスの株式の以下の買集め行為として、発行済株式総数の15.85%(152万1500株)を取得し、本日付で関東財務局長宛に大量保有報告書を提出」と発表しており、買い材料視されている。クロップスの株価はこの日を含めて2日続伸し、2月3日は一段と上げて出直っている。

 クロップスは中京地区を中心に「auショップ」を展開し、移動体通信事業、人材派遣事業、ビルメンテナンス事業、飲食店舗賃貸事業、文具包装資材卸事業、などを行う。KDDIは、大量保有の目的として、「当社と株式会社クロップスとの業務提携関係の実効性及び深度を深めるため」(発表リリースより)とした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:38 | 材料でみる株価

ソフトバンクが切り返す、緊急時にauの予備回線に切り替えて通信を維持する新サービスに期待

■KDDIと連名で『デュアルSIMサービス』を発表

 ソフトバンク<9434>(東証プライム)は2月3日、朝方の9.5円安(0.6%安の1465.0円)を下値に切り返し、午前10時には2.5円高(0.2%高の1477.0円)まで上げて出直りを強めている。2日午後、KDDI<9433>(東証プライム)と連名で、「ソフトバンクとKDDI、通信障害・災害時の備えとして他社網を利用可能な通信サービスを提供」(デュアルSIMでソフトバンクまたはauの予備回線を利用可能に)と発表しており、注目が集まっている。

 発表によると、2023年3月下旬以降から、個人・法人のお客さまが通信障害や災害などでスマートフォンでの通信ができなくなった場合の備えとして、緊急時にソフトバンクまたはauの予備回線に切り替えて通信サービスをご利用いただける『デュアルSIMサービス』の提供を開始する。沖縄セルラー電話株式会社もソフトバンクの予備回線の提供を予定。具体的なサービス内容や提供料金、申し込み方法などは、別途発表するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:20 | 材料でみる株価

Zホールディングスは飛び出すように大きく出直る、子会社LINE、ヤフーとの3社合併など好感


■第3四半期は売上収益が6.8%増加し営業利益は64.4%増加

 Zホールディングス<4689>(東証プライム)は2月3日、買い気配の後9%高の410.0円(35.6円高)で始まり、飛び出すように大きく出直って2022年10月以来、約4ヵ月ぶりに400円台を回復している。2日の15時に「当社ならびに完全子会社であるLINE(株)およびヤフー(株)を中心とした合併方針の決定」と第3四半期決算などを発表し、業容のスリム化などに期待が強まっている。2023年度中を目処に合併を実施する方針とした。

 第3四半期連結決算(2022年4〜12月・累計、IFRS)は、売上収益が前年同期比6.8%増加し、営業利益は同64.4%増加した。ただ、3月通期の予想として開示している売上収益、調整後EBITDAのうち、調整後EBITDAを小幅だが下方修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:42 | 材料でみる株価
2023年02月02日

セキュアが後場一段高、『闇バイト』を雇った強盗・強殺事件など受けAI監視カメラシステムなどに期待強まる

■「入退室管理用途の顔認証」市場で2年連続マーケットシェア1位に

 セキュア<4264>(東証グロース)は2月2日の後場一段と出直りを強めて始まり、13%高の725円(83円高)まで上げる場面を見せて昨年12月以来の700円台を回復している。AIによる画像分析システムや監視カメラシステムなどを開発提供し、2月1日、「顔認証による入退室管理システムで2年連続マーケットシェアNo.1を獲得」と発表。『闇バイト』を雇った強盗・強殺事件のニュースが世間を賑わせる中で注目を改める動きがあるようだ。

 (株)富士経済の最新調査レポート「2022セキュリティ関連市場の将来展望」の調査結果によると、セキュアの顔認証入退室管理システムが2021年実績の「入退室管理用途の顔認証」市場においてマーケットシェア1位(数量ベース・金額ベース)となった。同社では2012年頃から顔認証入退室管理システムの提供を開始し、22年9月には顔認証関連のサービスで6000件以上導入された。オフィスや工場、店舗などで幅広く導入されており、さらに、表面体温の測定機能の付加や、マスクをつけた状態でも高精度な認証が可能である製品の拡充などにより、セキュリティ分野だけではなく幅広い分野で需要が拡大しているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:41 | 材料でみる株価

ELEMENTSが上場来の高値を連日更新、セルフレジ無人販売などにAI認証広がる期待

■新年早々ストップ高、経験則では「笛吹き銘柄」、卯年に跳ね今年大相場の予想も

 ELEMENTS<5246>(東証グロース)は2月2日、一段高となり、19%高の1275円(205円高)まで上げた後も上げ幅150円前後で推移し、昨2022年12月に上場して以来の高値を連日更新している。AI審査機能により自動で顔認証し、なりすましや不正登録を防止する本人確認サービス「LIQUID eKYC」の開発提供などを展開。直近は、「ローソン、酒・たばこをセルフレジで販売」(日本経済新聞2月1日付朝刊)などと伝えられたことを受け、年齢確認が必要な商品を無人販売するシステムに向けた需要増加への期待が買いにつながったと見られている。

 また、同社株は2023年の初取引(1月4日)でいきなりストップ高となり、新年を2日連続ストップ高でスタートした。卯年早々に跳ねて始まったことに加え、取引所が手振り商いの頃の相場ジンクスでは、新年早々に注文殺到となり、笛が鳴らされて売買が一時中断する「笛吹き銘柄」は、その年に大幅高を演じるとされ、今年はまさにELEMENTSが「笛吹き銘柄」に相当するとの見方も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:37 | 材料でみる株価

インティメート・マージャーは2日連続大幅高、米消費者プライバシー法などに対応した新たな広告配信事業に期待強まる

■まずは海外の広告配信事業に参入すると発表を受け1日はストップ高

 インティメート・マージャー<7072>(東証グロース)は2月2日、時間とともに上げ幅を広げて2日連続大幅高となり、午前11時にかけては21%高の1854円(324円高)まで上げて約10か月ぶりに昨年来の高値を更新した。2021年以来の1800円台に進んでいる。2月1日付で、CCPA(米カリフォルニア州消費者プライバシー法)やCPRA(カリフォルニア州プライバシー権法)に対応した新たな広告配信事業の開始を発表し、この日はストップ高。まずは、「CCPA」と「CPRA」に対応したオプトアウト機能の整備など、消費者の各権利に対応するための仕組みづくりを行い、海外の広告配信事業に参入するとした。

 発表によると、昨今、Webユーザーのプライバシー保護の高まりとともに、欧州の「GDPR(EU一般データ保護規則)」や米国の「CCPA(カリフォルニア州消費者プライバシー法)」などによるデータ収集・活用の規制強化が行われている。また、Googleは2024年にChromeでの3rd Party Cookieサポート終了を予定していることを発表しており、インターネット広告における広告配信や効果計測は、これまで活用されてきた3rd Party Cookieに代わる対策が早急に必要とされているのが現状という。同社は、こうした情勢に率先対応するイメージとなっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:04 | 材料でみる株価
2023年02月01日

アドヴァングループは後場動意を強める、自社株買いの発表を機に上げ売買活発

■取得期間を1ヵ月間としたため、短期間の買付による株高効果に期待

 アドヴァングループ<7463>(東証スタンダード)は2月1日の14時30分に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、株価は直後から動意を強め、899円(21円高)まで上げる場面を見せて売買活発となっている。取得期間を2023年2月2日から同年3月2日までの1ヵ月間としたため、短期間の買付による株高効果に期待する様子がある。

 取得株式総数は23万株(自己株式除く発行済株式総数の0.6%)、得価額総額は2.0億円。これらを各上限として、2023年2月2日から同年3月2日まで実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:50 | 材料でみる株価

AKIBAホールディングスは後場一段ジリ高、2月に設立40周年、株主還元策に期待強まる

■業績は11月に増額修正するなど好調の見通し

 AKIBAホールディングス<6840>(東証スタンダード)は2月1日の後場一段とジリ高傾向を強め、14時過ぎには10%高の460円(42円高)まで上げて今年の高値を更新し、2022年12月中旬の水準を回復している。11月に通期の各利益予想を増額修正し、業績動向に期待があるほか、設立が1983年(昭和58年)2月17日のため40周年になり、記念配当などの株主還元措置を行う期待が出ている。

 22年11月に今期・23年3月期の連結業績予想のうち各利益の予想を増額修正し、営業利益は従来予想を20.0%上回る7.80億円の見込み(前期比7.1%増)に見直した。配当は、同時に発表した第2四半期決算短信で中間、期末とも「ゼロ」を継続の予定とした。第3四半期決算の発表は2月10日前後のもようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:26 | 材料でみる株価

KeyHolderは乃木坂46公式ライバル結成プロジェクトへの参画に注目集まり後場動意強める

■乃木坂46を目標に日本の女性アイドル(J−POP)に再注目し押し出す

 KeyHolder<4712>(東証スタンダード)は2月1日、13時頃から動意を強め、ほどなく8%高の813円(60円高)まで上げて約2ヵ月ぶりの800円台に進む場面があった。午後、「乃木坂46公式ライバル結成プロジェクトへの参画に関するお知らせ」を発表し、期待と注目が集まった。

 発表によると、100%子会社で広告代理店事業及びキャスティング事業を手掛ける株式会社allfuz(東京都渋谷区)が、株式会社Ligareaz Management(東京都渋谷区、レガリアスマネジメント)の手掛ける「がんばれ!ニッポンのアイドル」プロジェクトの第一弾「乃木坂46」の公式ライバルグループの立ち上げプロジェクトに資本参画することとなった。

 「がんばれ!ニッポンのアイドル」プロジェクトとは、今一度、メイドインジャパンのエンタメコンテンツパワーを強化し、押し出していくことをコンセプトに、日本の女性アイドル(J−POP)に再注目し、日本全体を元気づけることに注力するプロジェクトになるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:01 | 材料でみる株価