■3年前の旧・富士通アプリコ株取得に続き富士通との関係を強化
UTグループ<2146>(東1)は8月31日、5%高の3035円(136円高)まで上げた後も3000円台で推移し、下値圏からの出直りを強めている。30日の夕方、富士通エフサス・クリエ株式会社の子会社化を発表し注目が強まった。
8月30日の夕方、富士通<6702>(東1)グループの富士通エフサス・クリエ株式会社の株式51%を取得し子会社化すると発表した。株式譲渡実行日は2021年10月1日(予定)。富士通グループとは、従前より製造派遣で培ったリレーションシップのもと、2018年には富士通アプリコ株式会社(現・FUJITSU UT株式会社)の株式51%を取得して人材派遣事業での協業を進めてきた。今回の株式取得は、富士通グループとの関係を一層強化するものになる、などとした。積極的なM&A、提携深化戦略が見直される様子がある。(HC)
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(08/31)UTグループは下値圏から出直り強める、富士通エフサス子会社化発表し注目集まる
(08/31)JTOWERが一段高、都営地下鉄の駅構内「5G」協力事業者に選定され注目集まる
(08/31)インプレスHDはメディアドゥとの提携協議に注目集まり急伸
(08/31)関西スーパーマーケットが急伸ストップ高、エイチ・ツー・オーリテとの経営統合など好感される
(08/31)JFEホールディングスが高値更新、朝安の後切り返し米景気回復への期待など映す
(08/30)中京医薬品は新型コロナ抗原・抗体検査キットに注目集まり後場急動意
(08/30)ミロク情報サービスは後場一段高、自社株買いを発表してから続伸基調を強める
(08/30)ステラファーマは一時ストップ高、BNCT(ホウ素中性⼦捕捉療法)での提携に注目集まる
(08/30)ライトアップが一段高、補助金・助成金自動診断システムをカーコンビニ倶楽部に提供
(08/30)G−7ホールディングスは9月末の株式分割など好感され一段と出直る
(08/30)海運株が一段高、NY株の最高値を受け景気回復に乗る期待拡大
(08/27)交換できるくんは工事エリア拡充が好感されて下値圏から出直り強める
(08/27)レオクランが連日急伸、新型コロナ医療施設の拡大、増床など買い材料視される
(08/27)ブイキューブが続伸、リアルイベントのような参加体験のバーチャル空間型イベントプラットフォームに注目集まる
(08/27)WOWWORLDは自社株買いと消却が好感強され逆行高
(08/27)ミロク情報サービスは自社株買いが好感され逆行高、朝は買い気配
(08/26)LibWorkは自社株買いの発表など好感され後場一段高
(08/26)リグアは千葉ロッテマリーンズ、鹿島アントラーズとの契約が買い材料視され一段と出直る
(08/26)アストマックスは地熱発電事業に注目集まり一時ストップ高
(08/26)資生堂は3ブランド売却に注目集まり下値圏から出直る
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2021年08月31日
UTグループは下値圏から出直り強める、富士通エフサス子会社化発表し注目集まる
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:04
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JTOWERが一段高、都営地下鉄の駅構内「5G」協力事業者に選定され注目集まる
■事業エリアが地下鉄の構内にも広がる端緒になるとの見方
JTOWER<4485>(東マ)は8月30日、一段と出直りを強め、取引開始から1時間を経た午前10時10分過ぎには7%高の9040円(580円高)まで上げ、今年4月5日以来の9000円台に復帰している。30日付で、「5G」に関する協定を東京都交通局と同日結んだと発表し、買い材料視されている。
発表によると、東京都交通局が都営地下鉄「大江戸線」の「都庁前駅」構内でアンテナ等の必要機器の整備、検証等を行う協力事業者の募集を行い、これにJTOWERが選定され、同駅構内における第5世代移動通信システム(5G)の試行整備、検証等に関する協定を30日付で締結した。事業エリアが地下鉄の構内にも広がる端緒として注目余地は大きいようだ。(HC)
JTOWER<4485>(東マ)は8月30日、一段と出直りを強め、取引開始から1時間を経た午前10時10分過ぎには7%高の9040円(580円高)まで上げ、今年4月5日以来の9000円台に復帰している。30日付で、「5G」に関する協定を東京都交通局と同日結んだと発表し、買い材料視されている。
発表によると、東京都交通局が都営地下鉄「大江戸線」の「都庁前駅」構内でアンテナ等の必要機器の整備、検証等を行う協力事業者の募集を行い、これにJTOWERが選定され、同駅構内における第5世代移動通信システム(5G)の試行整備、検証等に関する協定を30日付で締結した。事業エリアが地下鉄の構内にも広がる端緒として注目余地は大きいようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:30
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インプレスHDはメディアドゥとの提携協議に注目集まり急伸
■POD(プリント・オンデマンド)で「少量多品種」出版を可能に
インプレスホールディングス(インプレスHD)<9479>(東1)は8月31日、飛び出すような急伸相場となり、取引開始後に15%高の284円(38円高)まで上げて大きく出直っている。30日付で、メディアドゥ<3678>(東1)との間で、業務提携に関する協議・検討の開始について合意したと発表し、買い材料視されている。メディアドゥも5250円(100円高)前後で推移し続伸基調。
発表によると、メディアドゥとPOD(プリント・オンデマンド)書籍出版市場の拡大を目的とした業務提携について協議・検討を開始することで合意した。注文ごとに1冊ずつ印刷・製本して出荷できるPOD(プリント・オンデマンド)方式により、ニッチなテーマを取り扱った書籍、読者が限られる書籍などの出版を希望する著者・出版者の出版機会を整備する。「少量多品種」出版が経済的に成り立つ新たな方式として注目されている。(HC)
インプレスホールディングス(インプレスHD)<9479>(東1)は8月31日、飛び出すような急伸相場となり、取引開始後に15%高の284円(38円高)まで上げて大きく出直っている。30日付で、メディアドゥ<3678>(東1)との間で、業務提携に関する協議・検討の開始について合意したと発表し、買い材料視されている。メディアドゥも5250円(100円高)前後で推移し続伸基調。
発表によると、メディアドゥとPOD(プリント・オンデマンド)書籍出版市場の拡大を目的とした業務提携について協議・検討を開始することで合意した。注文ごとに1冊ずつ印刷・製本して出荷できるPOD(プリント・オンデマンド)方式により、ニッチなテーマを取り扱った書籍、読者が限られる書籍などの出版を希望する著者・出版者の出版機会を整備する。「少量多品種」出版が経済的に成り立つ新たな方式として注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:05
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関西スーパーマーケットが急伸ストップ高、エイチ・ツー・オーリテとの経営統合など好感される
■エイチ・ツー・オーリテ系の2社を子会社化し大きなスーパーマーケット会社に
関西スーパーマーケット<9919>(東1)は8月31日、買い気配で始まり、取引開始から30分近く経った午前9時25分にストップ高の1620円(300円高)で値がついた。朝、エイチ・ツー・オーリテイリング<8242>(東1)グループとの経営統合などを発表し、買い集中となった。
エイチ・ツー・オーリテは、すでに関西スーパーマーケットの株式を10.66%保有(8月31日現在)し筆頭株主になっている。発表によると、今回、エイチ・ツー・オーリテは、株式交換により関西スーパーマーケットを子会社化する。同時に、関西スーパーマーケットはエイチ・ツー・オーリテ傘下のイズミヤ株式会社、および株式会社阪急オアシスを子会社化する。段階を経て、2022年2月1日、エイチ・ツー・オーリテグループ内に、関西スーパーマーケットを核とする大きなスーパーマーケット会社が誕生する構図になる。(HC)
関西スーパーマーケット<9919>(東1)は8月31日、買い気配で始まり、取引開始から30分近く経った午前9時25分にストップ高の1620円(300円高)で値がついた。朝、エイチ・ツー・オーリテイリング<8242>(東1)グループとの経営統合などを発表し、買い集中となった。
エイチ・ツー・オーリテは、すでに関西スーパーマーケットの株式を10.66%保有(8月31日現在)し筆頭株主になっている。発表によると、今回、エイチ・ツー・オーリテは、株式交換により関西スーパーマーケットを子会社化する。同時に、関西スーパーマーケットはエイチ・ツー・オーリテ傘下のイズミヤ株式会社、および株式会社阪急オアシスを子会社化する。段階を経て、2022年2月1日、エイチ・ツー・オーリテグループ内に、関西スーパーマーケットを核とする大きなスーパーマーケット会社が誕生する構図になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:39
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JFEホールディングスが高値更新、朝安の後切り返し米景気回復への期待など映す
■アフガン情勢を受け『遠くの戦争は買い』といった相場観も
JFEホールディングス<5411>(東1)は8月31日、1703円(25円安)で始まったあと切り返して1752円(24円高)をつけ、取引開始後まもなく年初来の高値を連日更新した。業績回復が目立つ上、米国の大型インフラ投資や景気回復に乗る期待、さらには、アフガン情勢を受けて『遠くの戦争は買い』といった相場観も働いている。日本製鉄<5401>(東1)も朝安のあと切り返して連日出直っている。(HC)
JFEホールディングス<5411>(東1)は8月31日、1703円(25円安)で始まったあと切り返して1752円(24円高)をつけ、取引開始後まもなく年初来の高値を連日更新した。業績回復が目立つ上、米国の大型インフラ投資や景気回復に乗る期待、さらには、アフガン情勢を受けて『遠くの戦争は買い』といった相場観も働いている。日本製鉄<5401>(東1)も朝安のあと切り返して連日出直っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
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2021年08月30日
中京医薬品は新型コロナ抗原・抗体検査キットに注目集まり後場急動意
■大規模自治体が児童や園児らの検査に着手する動きのため注目再燃
中京医薬品<4558>(JQS)は8月30日の後場、13時過ぎから急動意となり、13%高の332円(37円高)まで上げる場面を見せて大きく出直っている。同日付で、「新型コロナウイルス抗原・中和抗体検査キット発売のご案内」を発表しており、大規模自治体がワクチン接種の対象年齢に満たない児童らを対象に抗原検査を広げる動きが出ている事と合わせて買い材料視されているようだ。
9月1日に「新型コロナウイルス抗原検査キット(コロナリサーチG)」と「新型コロナウイルス中和抗体検査キット(コロナリサーチT)」の2つの検査キットを発売すると発表した。また、神奈川県は「8月補正案385億円、児童らに抗原検査キット」(日本経済新聞8月28日付朝刊・地方経済面)と伝えられ、幼稚園や保育園、小学校などを通じて抗原検査キットを配布するとされている。(HC)
中京医薬品<4558>(JQS)は8月30日の後場、13時過ぎから急動意となり、13%高の332円(37円高)まで上げる場面を見せて大きく出直っている。同日付で、「新型コロナウイルス抗原・中和抗体検査キット発売のご案内」を発表しており、大規模自治体がワクチン接種の対象年齢に満たない児童らを対象に抗原検査を広げる動きが出ている事と合わせて買い材料視されているようだ。
9月1日に「新型コロナウイルス抗原検査キット(コロナリサーチG)」と「新型コロナウイルス中和抗体検査キット(コロナリサーチT)」の2つの検査キットを発売すると発表した。また、神奈川県は「8月補正案385億円、児童らに抗原検査キット」(日本経済新聞8月28日付朝刊・地方経済面)と伝えられ、幼稚園や保育園、小学校などを通じて抗原検査キットを配布するとされている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:03
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ミロク情報サービスは後場一段高、自社株買いを発表してから続伸基調を強める
■複数の移動平均を相次いで上回り長期調整に変化の見方も
ミロク情報サービス<9928>(東1)は8月30日の後場、一段と強含み、取引開始後は1624円(52円高)まで上げて8月2日以来の1600円台で推移している。26日に自己株式の取得(自社株買い)を発表してから続伸基調を強めており、テクニカル的な視点では、25日移動平均、75日移動平均を相次いで上回ってきたことから、長期調整基調に変化が出てきたとの見方も出ている。
自社株買いは、2021年8月27日から22年1月31日まで。取得上限株数は、普通株式70万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合2.30%)、取得総額は10億円。東京証券取引所における市場買付にて実施する。(HC)
ミロク情報サービス<9928>(東1)は8月30日の後場、一段と強含み、取引開始後は1624円(52円高)まで上げて8月2日以来の1600円台で推移している。26日に自己株式の取得(自社株買い)を発表してから続伸基調を強めており、テクニカル的な視点では、25日移動平均、75日移動平均を相次いで上回ってきたことから、長期調整基調に変化が出てきたとの見方も出ている。
自社株買いは、2021年8月27日から22年1月31日まで。取得上限株数は、普通株式70万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合2.30%)、取得総額は10億円。東京証券取引所における市場買付にて実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:56
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ステラファーマは一時ストップ高、BNCT(ホウ素中性⼦捕捉療法)での提携に注目集まる
■リゾートトラストグループのハイメディックとがん治療で業務提携を発表
ステラファーマ<4888>(東マ)は8月30日の前場、飛び出すように大きく上げ、一時ストップ高の511円(80円高)まで上げて7月20日以来の500円台を回復した。27日の取引終了後、リゾートトラスト<4681>(東1)グループの株式会社ハイメディック(東京都渋⾕区)と、がん治療分野における業務提携を発表、買い材料視された。
発表によると、ハイメディックとステラファーマは、両社が研究開発及び事業展開を進めるBNCT(ホウ素中性⼦捕捉療法)の更なる発展と、がん治療分野でのシナジー効果をもたらすことを⽬的として、2021年8⽉27⽇付で業務提携契約を締結した。
ハイメディックは、会員制総合メディカル倶楽部「グランドハイメディック倶楽部」を運営し、BNCTの開発においては、⼦会社である株式会社CICSが国⽴がん研究センター中央病院にBNCT⽤加速器システム「CICS−1」を設置完了している。(HC)
ステラファーマ<4888>(東マ)は8月30日の前場、飛び出すように大きく上げ、一時ストップ高の511円(80円高)まで上げて7月20日以来の500円台を回復した。27日の取引終了後、リゾートトラスト<4681>(東1)グループの株式会社ハイメディック(東京都渋⾕区)と、がん治療分野における業務提携を発表、買い材料視された。
発表によると、ハイメディックとステラファーマは、両社が研究開発及び事業展開を進めるBNCT(ホウ素中性⼦捕捉療法)の更なる発展と、がん治療分野でのシナジー効果をもたらすことを⽬的として、2021年8⽉27⽇付で業務提携契約を締結した。
ハイメディックは、会員制総合メディカル倶楽部「グランドハイメディック倶楽部」を運営し、BNCTの開発においては、⼦会社である株式会社CICSが国⽴がん研究センター中央病院にBNCT⽤加速器システム「CICS−1」を設置完了している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:24
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ライトアップが一段高、補助金・助成金自動診断システムをカーコンビニ倶楽部に提供
■前週はChatworkの助成金診断システム開始も発表
ライトアップ<6580>(東マ)は8月30日、一段と出直りを強め、取引開始から2時間を過ぎた午前11時過ぎには5%高.の3080円(140円高)まで上げ、このところの出直り相場の高値に進んでいる。同日付で、カーコンビニ倶楽部株式会社(東京都港区)との業務提携を発表しており、買い材料視されている。
カーコンビニ倶楽部と業務提携契約を締結し、ライトアップが提供する補助金・助成金自動診断システム「Jシステム」のOEM提供を開始したという。また、25日には、Chatwork<4448>(東マ)の「Chatwork助成金診断powered by Writeup」の提供を開始すると発表している。(HC)
ライトアップ<6580>(東マ)は8月30日、一段と出直りを強め、取引開始から2時間を過ぎた午前11時過ぎには5%高.の3080円(140円高)まで上げ、このところの出直り相場の高値に進んでいる。同日付で、カーコンビニ倶楽部株式会社(東京都港区)との業務提携を発表しており、買い材料視されている。
カーコンビニ倶楽部と業務提携契約を締結し、ライトアップが提供する補助金・助成金自動診断システム「Jシステム」のOEM提供を開始したという。また、25日には、Chatwork<4448>(東マ)の「Chatwork助成金診断powered by Writeup」の提供を開始すると発表している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:22
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G−7ホールディングスは9月末の株式分割など好感され一段と出直る
■9月30日を基準日として1株を2株に分割
G−7ホールディングス<7508>(東1)は8月30日、取引開始後に11%高の3685円(380円高)まで上げ、一段と出直る相場になっている。「オートバックス」「業務スーパー」などの持株会社で、9月30日を基準日とする株式2分割を8月23日に発表、引き続き買い材料視されている。
2021年9月30日(木曜日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有する普通株式を、1株につき2株の割合をもって分割するとした。株価はこれまでの分割を調整した上場来の高値3715円(2021年7月29日)に迫っており、この高値を抜いて長期上昇基調が再起動するか注目されている。(HC)
G−7ホールディングス<7508>(東1)は8月30日、取引開始後に11%高の3685円(380円高)まで上げ、一段と出直る相場になっている。「オートバックス」「業務スーパー」などの持株会社で、9月30日を基準日とする株式2分割を8月23日に発表、引き続き買い材料視されている。
2021年9月30日(木曜日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有する普通株式を、1株につき2株の割合をもって分割するとした。株価はこれまでの分割を調整した上場来の高値3715円(2021年7月29日)に迫っており、この高値を抜いて長期上昇基調が再起動するか注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:09
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海運株が一段高、NY株の最高値を受け景気回復に乗る期待拡大
■世界的なコンテナ船不足などに加えアフガンでの爆発も買い材料に
週明け8月30日の東京株式市場では、海運株が再びほぼ全面高で始まった。川崎汽船<9107>(東1)は取引開始後に5%高の5540円(280円高)まで上げて2008年以来の高値に進み、商船三井<9104>(東1)は6%高の8310円(470円高)まで上げ、株式併合など調整後の株価で2008年以来の8000円台に進んでいる。
大手各社を中心に、先の四半期決算で相次いで業績予想を増額修正する銘柄が相次ぎ、業績の好調さが目立っている。加えて、前週末のNY株式がダウ243ドル高となり、S&P500種とNASDAQ総合指数は最高値を更新し、米国の大型インフラ整備予算による景気回復期待の強さが示されたため、景気回復による業績への追い風の期待がさらに強まる形になった。世界的なコンテナ船不足などが言われるほか、アフガンで再び爆発が発生と伝えられ、中東地域などでの運賃上昇観測もある。(HC)
週明け8月30日の東京株式市場では、海運株が再びほぼ全面高で始まった。川崎汽船<9107>(東1)は取引開始後に5%高の5540円(280円高)まで上げて2008年以来の高値に進み、商船三井<9104>(東1)は6%高の8310円(470円高)まで上げ、株式併合など調整後の株価で2008年以来の8000円台に進んでいる。
大手各社を中心に、先の四半期決算で相次いで業績予想を増額修正する銘柄が相次ぎ、業績の好調さが目立っている。加えて、前週末のNY株式がダウ243ドル高となり、S&P500種とNASDAQ総合指数は最高値を更新し、米国の大型インフラ整備予算による景気回復期待の強さが示されたため、景気回復による業績への追い風の期待がさらに強まる形になった。世界的なコンテナ船不足などが言われるほか、アフガンで再び爆発が発生と伝えられ、中東地域などでの運賃上昇観測もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24
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2021年08月27日
交換できるくんは工事エリア拡充が好感されて下値圏から出直り強める
■7月の中国地方進出発表に続き東北地方にも工事エリア拡充
交換できるくん<7695>(東マ)は8月27日の後場寄り後に一段と強含み、4105円(180円高)まで上げた後も堅調で下値圏からの出直りを強めている。前引け後、「事業エリア拡大のお知らせ」を発表し、7月の中国地方への進出発表に続き、東北地方への工事エリア拡充を進めるとし、買い材料視されている。
住宅設備機器などの交換・取替え・買い替え、これらの工事をスマホで見積、発注できるサイトを運営。2021年7月15日付で中国地方への進出について発表したのに続き、さらに高品質な施工サービスを提供できる体制が整ったことを背景に、宮城県仙台市に新たなサービス拠点の開設を決定した。あわせて北関東地区(茨城県、栃木県、群馬県)へのエリア拡大も実施するとした。(HC)
交換できるくん<7695>(東マ)は8月27日の後場寄り後に一段と強含み、4105円(180円高)まで上げた後も堅調で下値圏からの出直りを強めている。前引け後、「事業エリア拡大のお知らせ」を発表し、7月の中国地方への進出発表に続き、東北地方への工事エリア拡充を進めるとし、買い材料視されている。
住宅設備機器などの交換・取替え・買い替え、これらの工事をスマホで見積、発注できるサイトを運営。2021年7月15日付で中国地方への進出について発表したのに続き、さらに高品質な施工サービスを提供できる体制が整ったことを背景に、宮城県仙台市に新たなサービス拠点の開設を決定した。あわせて北関東地区(茨城県、栃木県、群馬県)へのエリア拡大も実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:48
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レオクランが連日急伸、新型コロナ医療施設の拡大、増床など買い材料視される
■東京では三鷹市、武蔵野市など6市長が臨時施設を要望と伝えられる
レオクラン<7691>(東2)は8月27日、一時ストップ高の3990円(700円高)まで上げ、2日連続ストップ高となる場面を見せて大幅続伸となっている。医療・福祉・保健に関わるニーズに応える医療機器の専門商社で、新型コロナウイルス感染者の拡大と病床増設の動きなどが買い材料視されている。
大阪が地盤で、「療養施設を『病院化』、吉村・大阪知事が次の一手」(毎日新聞のニュースサイト8月26日20:11)など、自治体の動きが風雲急を告げる印象のため同社株に連想が波及したようだ。大阪市では、十三市民病院で9月から20床を増床の方針、などと伝えられた。
また、東京都でも、都下の6市(武蔵野市、三鷹市、府中市、調布市、小金井市、狛江市)の市長6人が都に臨時の医療施設、設置を要望したと伝えられた。(HC)
レオクラン<7691>(東2)は8月27日、一時ストップ高の3990円(700円高)まで上げ、2日連続ストップ高となる場面を見せて大幅続伸となっている。医療・福祉・保健に関わるニーズに応える医療機器の専門商社で、新型コロナウイルス感染者の拡大と病床増設の動きなどが買い材料視されている。
大阪が地盤で、「療養施設を『病院化』、吉村・大阪知事が次の一手」(毎日新聞のニュースサイト8月26日20:11)など、自治体の動きが風雲急を告げる印象のため同社株に連想が波及したようだ。大阪市では、十三市民病院で9月から20床を増床の方針、などと伝えられた。
また、東京都でも、都下の6市(武蔵野市、三鷹市、府中市、調布市、小金井市、狛江市)の市長6人が都に臨時の医療施設、設置を要望したと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:14
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ブイキューブが続伸、リアルイベントのような参加体験のバーチャル空間型イベントプラットフォームに注目集まる
■登壇者のプレゼンをより魅力的にする演出をリアルタイムに加えるなど
ブイキューブ<3681>(東1)は8月27日、続伸基調となり、1846円(55円高)まで上げた後も強い値動きを続け、下値圏からの出直りを継続している。26日、最新のバーチャル空間型イベントプラットフォームの提供開始を発表し、買い材料視されている。
8月26日、リアルイベントのような没入感や臨場感のある参加体験を実現するバーチャル空間型イベントプラットフォーム「Touchcast(タッチキャスト)」を、2021年8月26日より提供開始すると発表した。
発表によると、「Touchcast」は、バーチャル空間セットを作り込み、登壇者のプレゼンテーションをより魅力的にするための演出をリアルタイムに加えながら、ライブ配信が可能。登壇者も参加者もインターネットがあればどこからでも参加でき、登壇者と参加者、参加者同士の双方向コミュニケーションも可能、という。(HC)
ブイキューブ<3681>(東1)は8月27日、続伸基調となり、1846円(55円高)まで上げた後も強い値動きを続け、下値圏からの出直りを継続している。26日、最新のバーチャル空間型イベントプラットフォームの提供開始を発表し、買い材料視されている。
8月26日、リアルイベントのような没入感や臨場感のある参加体験を実現するバーチャル空間型イベントプラットフォーム「Touchcast(タッチキャスト)」を、2021年8月26日より提供開始すると発表した。
発表によると、「Touchcast」は、バーチャル空間セットを作り込み、登壇者のプレゼンテーションをより魅力的にするための演出をリアルタイムに加えながら、ライブ配信が可能。登壇者も参加者もインターネットがあればどこからでも参加でき、登壇者と参加者、参加者同士の双方向コミュニケーションも可能、という。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:38
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WOWWORLDは自社株買いと消却が好感強され逆行高
■9月3日から開始、取得下株式はすべて消却の予定とし注目集まる
WOW WORLD(ワオワールド)<2352>(東1)は8月27日、次第高の続伸基調となり、取引開始から1時間を過ぎた午前10時過ぎには1669円(65円高)まで上げて下値圏から連日出直っている。26日に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが優勢。全体相場が軟調な中で逆行高となっている。
8月26日の15時、自己株式の取得(自社株買い)を2021年9月3日から同年9月30日までの日程で行うと発表した。取得上限株数は普通株式60,000株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合:1.48%)、取得総額は100百万円。さらに、今回取得する自己株式はすべて消却する予定とした。株式価値の向上などに直結するため好感度は強いようだ。(HC)
WOW WORLD(ワオワールド)<2352>(東1)は8月27日、次第高の続伸基調となり、取引開始から1時間を過ぎた午前10時過ぎには1669円(65円高)まで上げて下値圏から連日出直っている。26日に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが優勢。全体相場が軟調な中で逆行高となっている。
8月26日の15時、自己株式の取得(自社株買い)を2021年9月3日から同年9月30日までの日程で行うと発表した。取得上限株数は普通株式60,000株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合:1.48%)、取得総額は100百万円。さらに、今回取得する自己株式はすべて消却する予定とした。株式価値の向上などに直結するため好感度は強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:18
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ミロク情報サービスは自社株買いが好感され逆行高、朝は買い気配
■70万株(発行株数の2.3%)を上限に27日から開始
ミロク情報サービス<9928>(東1)は8月27日、買い気配で始まり、取引開始後は6%高の1569円(85円高)まで上げて大きく出直っている。26日に自己株式の取得(自社株買い)を発表。好感買いが優勢となり、日経平均の200円安など全体相場の下げに逆行高となっている。
26日の夕方、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、取得上限株数は普通株式70万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合2.30%)、取得総額は10億円で、2021年8月27日から22年1月31日までの日程で行うとした。(HC)
ミロク情報サービス<9928>(東1)は8月27日、買い気配で始まり、取引開始後は6%高の1569円(85円高)まで上げて大きく出直っている。26日に自己株式の取得(自社株買い)を発表。好感買いが優勢となり、日経平均の200円安など全体相場の下げに逆行高となっている。
26日の夕方、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、取得上限株数は普通株式70万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合2.30%)、取得総額は10億円で、2021年8月27日から22年1月31日までの日程で行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59
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2021年08月26日
LibWorkは自社株買いの発表など好感され後場一段高
■20万株、1.5億円を上限に9月1日から12月23日まで実施
Lib Work(リブワーク)<1431>(東マ・福Q)は8月26日の後場、一段高となり、取引開始後は880円(33円高)まで上げて大きく出直っている。前引け後の午前11時30分、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが集中している。
取得する株式の総数20万株(自己株式を除く発行済株式総数の0.9%)、取得総額1億5000万円を上限に、2021年9月1日から同年12月23日までの予定で実施するとした。
前6月期の連結業績は初の連結決算のため前年度との比較はできないが、売上高、各利益とも実質的に最高を大きく更新した。今期・22年6月期の連結業績予想は、売上高が145億円(前期比54.2%増)、営業利益は8.70億円(同78.7%増)、純利益は5.44億円(同61.5%増)の予想としている(8月10日現在)。(HC)
Lib Work(リブワーク)<1431>(東マ・福Q)は8月26日の後場、一段高となり、取引開始後は880円(33円高)まで上げて大きく出直っている。前引け後の午前11時30分、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが集中している。
取得する株式の総数20万株(自己株式を除く発行済株式総数の0.9%)、取得総額1億5000万円を上限に、2021年9月1日から同年12月23日までの予定で実施するとした。
前6月期の連結業績は初の連結決算のため前年度との比較はできないが、売上高、各利益とも実質的に最高を大きく更新した。今期・22年6月期の連結業績予想は、売上高が145億円(前期比54.2%増)、営業利益は8.70億円(同78.7%増)、純利益は5.44億円(同61.5%増)の予想としている(8月10日現在)。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:19
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リグアは千葉ロッテマリーンズ、鹿島アントラーズとの契約が買い材料視され一段と出直る
■ヘルスケア商品を通じてボディケアなどをサポート
リグア<7090>(東マ)は8月26日、堅調に始まったあと様子見だったが午前11時過ぎから一段と強含み、3185円(110円高)まで上げて出直りを強めている。25、26日付で、「千葉ロッテマリーンズとスポンサーシップ契約を締結」「鹿島アントラーズ・エフ・シーとクラブパートナー契約を締結」と発表しており、買い材料視されている。
接骨院向け患者管理システムなどを手がけ、このスポンサーシップ契約にともない、「血行促進による疲労回復、筋肉の疲れやこりの緩和」の効果があるヘルスケア商品ブランドDr.Supporterを通して、千葉ロッテマリーンズを始めとする多くのアスリートのコンディショニング、ボディケアのサポートを推進していく」とした。(HC)
リグア<7090>(東マ)は8月26日、堅調に始まったあと様子見だったが午前11時過ぎから一段と強含み、3185円(110円高)まで上げて出直りを強めている。25、26日付で、「千葉ロッテマリーンズとスポンサーシップ契約を締結」「鹿島アントラーズ・エフ・シーとクラブパートナー契約を締結」と発表しており、買い材料視されている。
接骨院向け患者管理システムなどを手がけ、このスポンサーシップ契約にともない、「血行促進による疲労回復、筋肉の疲れやこりの緩和」の効果があるヘルスケア商品ブランドDr.Supporterを通して、千葉ロッテマリーンズを始めとする多くのアスリートのコンディショニング、ボディケアのサポートを推進していく」とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:37
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アストマックスは地熱発電事業に注目集まり一時ストップ高
■経産省が適地調査を本格化と伝えられ連想買いが集中の見方
アストマックス<7162>(JQS)は8月26日、237円高(7円高)で始まった後一気にストップ高の310円(80円高)まで急伸し、6月24日以来、ほぼ2ヵ月ぶりの300円台復帰となった。
グループにアストマックスえびの地熱(株)があるため、「経済産業省は地熱発電所を増やすため、国立公園内などに適地を見つける調査を本格化する」(日本経済新聞8月26日付朝刊)との報道が連想買いの材料になったとの見方が出ている。同社は金融業、再生可能エネルギー事業など5事業を手掛けている。(HC)
アストマックス<7162>(JQS)は8月26日、237円高(7円高)で始まった後一気にストップ高の310円(80円高)まで急伸し、6月24日以来、ほぼ2ヵ月ぶりの300円台復帰となった。
グループにアストマックスえびの地熱(株)があるため、「経済産業省は地熱発電所を増やすため、国立公園内などに適地を見つける調査を本格化する」(日本経済新聞8月26日付朝刊)との報道が連想買いの材料になったとの見方が出ている。同社は金融業、再生可能エネルギー事業など5事業を手掛けている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:52
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資生堂は3ブランド売却に注目集まり下値圏から出直る
■2010年、16年に買収したブランド、スキンビューティー領域に集中
資生堂<4911>(東1)は8月26日、反発基調で始まり、取引開始後は6996円(50円高)まで上げて下値圏から出直っている。同日朝、プレステージメイクアップブランド「bareMinerals」、「BUXOM」および「Laura Mercier」の3ブランドの事業譲渡を発表し、買い材料視されている。
発表によると、譲渡する3ブランドとも、「bareMinerals」、「BUXOM」は2010年に買収し、「Laura Mercier」は2016年に買収したブランド。スキンビューティー領域をコア事業とするなど事業構造を転換しながら、抜本的な経営改革を実行し、2030年までにこの領域における世界No.1の企業になることを目指す戦略の一環になるとした。(HC)
資生堂<4911>(東1)は8月26日、反発基調で始まり、取引開始後は6996円(50円高)まで上げて下値圏から出直っている。同日朝、プレステージメイクアップブランド「bareMinerals」、「BUXOM」および「Laura Mercier」の3ブランドの事業譲渡を発表し、買い材料視されている。
発表によると、譲渡する3ブランドとも、「bareMinerals」、「BUXOM」は2010年に買収し、「Laura Mercier」は2016年に買収したブランド。スキンビューティー領域をコア事業とするなど事業構造を転換しながら、抜本的な経営改革を実行し、2030年までにこの領域における世界No.1の企業になることを目指す戦略の一環になるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21
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