[材料でみる株価]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (07/15)トヨタ自動車は堅調、EUがハイブリッド車含むガソリン新車を2035年に禁止と伝えられたが冷静
記事一覧 (07/14)ダイセキ環境Sは国交省の『盛り土』総点検など材料視され連日高値
記事一覧 (07/13)プロパティエージェントは不動産投資型クラウドファンディングに5.7倍の応募など好感され上場来の高値を更新
記事一覧 (07/13)ナレッジスイートが一時ストップ高、みずほグループとの連携に期待強まる
記事一覧 (07/13)マーチャント・バンカーズは自社株買いなど好感され大きく出直る
記事一覧 (07/13)日本電設工は新駅ビル着工など材料視され3ヵ月ぶりに2000円台を回復
記事一覧 (07/12)澤藤電機が大きく反発、「アンモニアから水素精製」「ワクチン保冷庫」などの注目分野あり見直し早い
記事一覧 (07/12)ミロク情報サービスは連日活況高、米グーグルに関する報道を機に5年後売上高6割増などの中期計画など見直される
記事一覧 (07/12)わかもと製薬が急伸、多焦点眼内レンズ「多焦点IOL」の国内臨床試験開始
記事一覧 (07/12)アステラス製薬はがん治療薬候補の米国承認が注目され大きく出直る
記事一覧 (07/09)ツクルバはマネーフォワードとの提携など好感され後場急伸
記事一覧 (07/09)プロルート丸光が後場急伸、新型コロナ治療薬の元となる抗体産生細胞株に関する発表を好感
記事一覧 (07/09)JTOWERが続伸、通信鉄塔71基をNTT西日本から譲受
記事一覧 (07/09)ゼットは2日連続ストップ高の後もみ合う、引き続き大谷翔平選手のホームラン記録など材料視
記事一覧 (07/09)ソフトバンクGは中国企業の海外上場の後退など受け年初来の安値
記事一覧 (07/09)ツインバード工業が急反発、厚労省から新型コロナワクチン用ディープフリーザーを新たに受注、業績予想を大幅に増額修正
記事一覧 (07/09)ミロク情報サービス、メタップスが急伸、米グーグルが日本で金融事業と伝えられ関連買い集中
記事一覧 (07/08)トレードワークスはEC事業者向けの新クラウドECプラットフォームに注目集まりストップ高
記事一覧 (07/08)明治HDは逆行高、新型コロナのワクチンや治療薬の開発など材料視
記事一覧 (07/08)ダイキンは大きく出直る、電気自動車の航続距離を最大5割伸ばす省電力のカーエアコン用冷媒開発と伝えられる
2021年07月15日

トヨタ自動車は堅調、EUがハイブリッド車含むガソリン新車を2035年に禁止と伝えられたが冷静

■すでにハイブリッド車の「次」に向けた戦略を推進中

 トヨタ自動車<7203>(東1)は7月15日、堅調に始まり、取引開始後は9919円(50円高)まで上げて続伸基調となっている。EU(欧州連合)がハイブリッド車を含むガソリン車などの新車販売を2035年に事実上禁止する方針を打ち出したと伝えられたが、株価は堅調に推移している。

 「ハイブリッド車を含むガソリン車など内燃機関車の新車販売について2035年に事実上禁止する方針を打ち出した」などと同日付の日本経済新聞が伝えた。

 トヨタ自動車はハイブリッド車で最も先行するが、すでにハイブリッド車に関する基本特許の一部を公開するなどで「次」に向けた戦略を進めている。このため、冷静な受け止め方が少なくないようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価
2021年07月14日

ダイセキ環境Sは国交省の『盛り土』総点検など材料視され連日高値

■熱海の土石流で崩落した『盛り土』には産業廃棄物も混入と伝わる

 ダイセキ環境ソリューション(ダイセキ環境S)<1712>(東1)は7月14日、3日続伸基調となり、取引開始後は1274円(50円高)まで上げ、2日続けて年初来の高値を更新した。

 静岡県・熱海市で発生した大規模な土石流災害を契機に、国交省が全国にある『盛り土』を点検する方針を明らかにしており、事業への追い風として材料視されている。熱海の土石流災害では、崩落した『盛り土』には産業廃棄物も混入していると伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:01 | 材料でみる株価
2021年07月13日

プロパティエージェントは不動産投資型クラウドファンディングに5.7倍の応募など好感され上場来の高値を更新

■特許取得と合わせ2本のニュースリリースを発表

 プロパティエージェント<3464>(東1)は7月13日の後場一段高となり、午後の取引開始後は8%高の2761円(202円高)まで上げて株式分割を調整後の上場来高値を約2ヵ月ぶりに更新している。同日付で2本のニュースリリースを発表。注目集中となった。

 13日付で、不動産投資型クラウドファンディングサービス「Rimple(リンプル)」のRimple’s Selection#18に募集金額の5.7倍に達する3億6603万円の応募があったこと、不動産クラウドファンディング事業にかかわる特許を取得したこと、の2本のニュースリリースを発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:08 | 材料でみる株価

ナレッジスイートが一時ストップ高、みずほグループとの連携に期待強まる

■純国産クラウドSaaS型統合ビジネスアプリで代理店契約

 ナレッジスイート<3999>(東マ)は7月13日、午前10時頃から急伸し、一時ストップ高の963円(150円高)まで上げて約4ヵ月ぶりに年初来の高値を更新した。同日付で、「みずほリサーチ&テクノロジーズ株式会社との販売代理店契約締結のお知らせ」を発表し、注目集中となった。

 同社が提供する純国産クラウドSaaS型統合ビジネスアプリケーション『Knowledge Suite(ナレッジスイート)』の販売パートナー契約を結んだと発表。これを機に、みずほFG<8411>(東1)のみずほグループが保有する数多くの利用者のデジタルシフトへの投資促進などを進めるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13 | 材料でみる株価

マーチャント・バンカーズは自社株買いなど好感され大きく出直る

■6月に業績予想の増額修正も発表し業績動向にも注目再燃

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は7月13日、大きく出直って始まり、取引開始後は7%高の321円(21円高)まで上げて売買されている。自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感されている。

 12日の取引終了後、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、2021年7月13日から同年8月20日までの間に、取得株式総数12万株(上限株数、自己株式を除く発行済株式総数の0.43%)、取得総額3600万円の範囲で実施するとした。自己株式の取得を通じ、株主還元および資本効率の向上を図る。

 同社は6月28日に業績予想の増額修正も発表しており、販売用不動産の売却などにより、今期・2022年3月期の連結経常利益は従来予想を75.0%上回る3.5億円の見込み(前期比では2.7倍)に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:33 | 材料でみる株価

日本電設工は新駅ビル着工など材料視され3ヵ月ぶりに2000円台を回復

■JR新小岩駅(東京都)、豪雨による鉄道設備被害も注目要因に

 日本電設工業<1950>(東1)は7月13日、一段と出直って始まり、取引開始後は2015円(79円高)まで上げ、今年4月19日以来の2000円台に進んでいる。

 鉄道電気工事の最大手で、駅ビルの通信設備工事なども実施。このところの全国的な雷・豪雨をともなう荒天による鉄道電気設備への被害に加え、13日は、JR東日本<9020>(東1)が新小岩駅(東京都)に新駅ビルの建設を決定したと伝えられ、材料視されている。

 伝えられた新駅ビルには、「地元自治体である東京都葛飾区の行政サービス施設が入居する予定」(日本経済新聞7月13日付朝刊)とされた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 材料でみる株価
2021年07月12日

澤藤電機が大きく反発、「アンモニアから水素精製」「ワクチン保冷庫」などの注目分野あり見直し早い

■高値から3ヵ月を経過し日柄調整一巡感も

 澤藤電機<6901>(東1)は7月12日、大きく反発し、後場寄り後は8%高の2166円(161円高)をつけて4日ぶりに2100円台を回復している。アンモニアから水素を生成するシステムやワクチンなど輸送用の保冷庫など、注目されやすい分野の研究開発や製品を持ち、全体相場の反発とともに早速見直される形になっている。

 プラズマ反応容器でアンモニアから99.999%の高純度水素の生成を達成した「水素生成装置及び水素生成装置を備えた燃料電池システム」がある。また、今年2月には、マイナス20℃連続運転するバイオ医薬品やワクチン等の輸送用「定温輸送保冷庫」の開発を発表し、年初来高値2683円(21年3月18日)に向かう原動力となった。このところは6月下旬から下げ止まり下値固めとなっており、高値から3ヵ月を経過し日柄調整は一巡したとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:06 | 材料でみる株価

ミロク情報サービスは連日活況高、米グーグルに関する報道を機に5年後売上高6割増などの中期計画など見直される

■5ヵ年の中期計画では既存事業を継続成長しつつ新規事業を創出

 ミロク情報サービス<9928>(東1)は7月12日、2日続けて大きく出直り、1719円(68円高)まで上げた後も堅調で5月24日以来の1700円台復帰となっている。

 米グーグルが同社の持分適用会社である株式会社pring(プリン、東京都港区)を買収して金融事業に参入すると9日付の日本経済新聞が伝え、連日、注目材料視されている。一方、ミロク情報サービスは、同日付で「保有株式に関する決定事実はございません」などと東証IR適時開示で発表した。

 ミロク情報サービスは、5月中旬に2021年度から2025年度の5ヵ年を対象期間とする「中期経営計画Vision2025」(中期計画)を発表しており、今回の報道を機に中期計画を改めて評価し直す動きもある。

 中期計画では、既存事業は「サブスク」比率の向上などで安定収益・継続成長を確保し、新規事業によるイノベーション創出などを推進し、到達年度の連結売上高550億円(21年3月期比61.8%増)、経常利益45億円(同2.8倍)、ROE:株主資本利益率22.7%(21年3月期は13.6%)などの目標を掲げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:14 | 材料でみる株価

わかもと製薬が急伸、多焦点眼内レンズ「多焦点IOL」の国内臨床試験開始

■独社製で国内の白内障患者を対象に有効性など検証

 わかもと製薬<4512>(東1)は7月12日、飛び出すように急伸して始まり、取引開始後は17%高の360円(52円高)まで上げ、出来高も増加している。9日付で、多焦点眼内レンズ(WP−2011)の国内臨床試験を開始と発表し、注目集中となった。

 7月9日付で、独VSY Biotechnology GmbH(VSYバイオテクノロジー社)が製造販売する多焦点眼内レンズ(多焦点IOL、開発コード:WP−2011)の国内臨床試験の開始を発表し、国内の白内障患者を対象に有効性及び安全性について検証するとした。

 同レンズは、VSYバイオテクノロジー社が2020年7月に欧州で安全性等に対する「CE認証」を受けたという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51 | 材料でみる株価

アステラス製薬はがん治療薬候補の米国承認が注目され大きく出直る

■ほぼ1週間下げてきた後に「下ヒゲ」示現

 アステラス製薬<4503>(東1)は7月12日、大幅に出直って始まり、取引開始後は4%高を超えて1954.5円(83.5円高)まで上げ、1週間ぶりに1950円台を回復している。同日朝、がん治療薬候補が米国で正規承認と適応追加承認を取得したと発表し、注目されている。

 同日朝、共同開発している抗体−薬物複合体(Antibody−Drug Conjugate:ADC)であるPADCEV(一般名:エンホルツマブ ベドチン(遺伝子組換え))について、米国食品医薬品局(FDA)から正規承認を取得するとともに、シスプラチン不適応で治療歴のある局所進行性または転移性尿路上皮がん患者への適応追加の承認を取得したと発表。注目集中となった。

 前売買日には、一時大きく下押しながら引き戻す「下ヒゲ」を示現した。ほぼ1週間下げてきた後に現れたため、当面の下値を確認するシグナルになるとの見方が出ている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:34 | 材料でみる株価
2021年07月09日

ツクルバはマネーフォワードとの提携など好感され後場急伸

■共同で居住用不動産の流通にかかわる新サービス

 ツクルバ<2978>(東マ)は7月9日の後場急伸し、一時ストップ高の1008円(150円高)まで上げて2日ぶりに1000円台を回復。マネーフォワード<3994>(東1)との提携が好感され、7月7日につけた年初来の高値1059円に向けて急激な反発となっている。マネーフォワードも高い。

 9日昼、マネーフォワードとの業務提携を発表し、住宅などを「資産」の観点で居住用不動産を管理し、必要なときにスムーズに売却につなげられるように、新たに不動産所有者向けサービスの企画開発を行うとした。このサービスは2022年内に開始するという。

 マネーフォワードは、お金の見える化サービス「マネーフォワードME」を1200万人超(2021年4月時点)のユーザーに展開する。また、ツクルバが展開する中古・リノベーション住宅の流通プラットフォーム「cowcamo(カウカモ)」は、27万人超(2021年6月末時点)のユーザーが登録している。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:42 | 材料でみる株価

プロルート丸光が後場急伸、新型コロナ治療薬の元となる抗体産生細胞株に関する発表を好感

■「感染を中和する強力な能力を持つ9種の産生細胞株」

 プロルート丸光<8256>(JQS)は7月9日の後場、急伸商状となり、13時過ぎに18%高の308円(48円高)まで上げて年初来の高値を更新し、2020年11月以来の300円台に進んでいる。新型コロナウイルス治療薬の元となる抗体に関する研究進展を子会社化予定の会社が発表し、注目集中となった。

 ​発表を総合すると、子会社化予定の株​式会社マイクロブラッドサイエンス(東京都千代田区)は、​​6月に提携したVazyme Biotech Co.,Ltd(ヴァゼム社)との契約で、新型コロナウイルス治療薬の元となるモノクローナル抗体産生細胞株(以下、「産生細胞株」)の日本における開発展開のサポートを独占的に担っている。新型コロナウイルスによる感染を中和する強力な能力を持つ9種の産生細胞株の提供データ評価を完了した結果、ある産生細胞株は、​​直近における世界で流行している変異株に対応できる有望な産生細胞株と想定される事を確認した。

 株価は6月下旬につけた高値を一気に上抜いたため、6月の上げに続く一段高相場が始まったとみることができるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:33 | 材料でみる株価

JTOWERが続伸、通信鉄塔71基をNTT西日本から譲受

■2日続けて大きく出直る

 JTOWER<4485>(東マ)は7月9日、9%高の6960円(600円高)まで上げた後も6700円台で推移し、2日続けて大きく出直っている。

 8日、西日本電信電話株式会社(NTT西日本)の保有通信鉄塔71基をJTOWERへ売却する基本契約を締結したと発表し、材料視されている。NTT(日本電信電話)<9432>(東1)と通信業界全体に資する効率的かつ経済的なインフラシェアリングソリューションの提供に向けて協業する一環とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:36 | 材料でみる株価

ゼットは2日連続ストップ高の後もみ合う、引き続き大谷翔平選手のホームラン記録など材料視

■野球人気の盛り上がりに期待強いが利食いムード警戒も

 ゼット<8135>(東2)は7月9日、一時2日連続ストップ高となり、取引開始後に421円(80円高)まで上げた後も400円前後で推移し、2006年以来の400円台に進んでいる。

 野球用品で知られ、引き続き、米プロ野球大リーグ「ロサンゼルス・エンゼルス」の大谷翔平選手のホームラン記録が買い材料視されているようだ。大谷翔平選手は米国7日のレッドソックス戦で今シーズン32本目のホームランを放ち、日本人の最多ホームラン記録だった松井秀喜選手の31本(2004年、ヤンキース)を更新した。野球人気の盛り上がりなどへの期待が広がった。

 一方、同じく野球用品で歴史のあるミズノ<8022>(東1)は8日に高値をつけたものの8日は反落模様となっている。日経平均600円安など、全体相場が大きく下押しているため、利の乗っている銘柄は利益確定を先行させる動きも出ているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:19 | 材料でみる株価

ソフトバンクGは中国企業の海外上場の後退など受け年初来の安値

■当面の下支えメドは7000円の大台や24ヵ月移動平均に

 ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>(東1)は7月9日、続落模様となり、午前10時40分過ぎには7157円(223円安)まで軟化、年初来の安値を更新している。

 英フィナンシャル・タイムズ(FT)の報道として、同社が出資する「中国フィットネスアプリ運営の「Keep(キープ)」も米上場を取りやめた」(日本経済新聞7月9日付朝刊)と伝えられたほか、中国政府が中国企業の海外上場を制限する姿勢を見せていることなどが手控え材料とみられている。

 当面の下支えメドとしては7000円の大台の水準か、24ヵ月移動平均の水準(8日は6400円前後)との見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:58 | 材料でみる株価

ツインバード工業が急反発、厚労省から新型コロナワクチン用ディープフリーザーを新たに受注、業績予想を大幅に増額修正

■総額300百万円、第2四半期の予想営業利益を78%増額

 ツインバード工業<6897>(東2)は7月9日、急反発で始まり、取引開始後は11%高に迫る1188円(114円高)まで上げている。8日の取引終了後、第1四半期決算と新型コロナワクチン用ディープフリーザー(冷凍庫)の厚生労働省からの受注、これによる業績予想の増額修正を発表し、注目再燃となった。

  昨年半ばから今年1月の2395円を上値に半年近く「鳴かず飛ばず」の相場が続いているが、再びディープフリーザー相場が再燃するか注目されている。
>>>記事の全文を読む
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:33 | 材料でみる株価

ミロク情報サービス、メタップスが急伸、米グーグルが日本で金融事業と伝えられ関連買い集中

■グーグルが買収するスマホ決済会社に出資

 メタップス<6172>(東マ)は7月9日、買い気配のまま急伸し、9時15分現在は17%高の1246円(180円高)の買い気配となっている。米グーグルが日本のスマホ決済会社を買収すると伝えられ注目集中となった。本日のストップ高は300円高の1366円。

 米グーグルが日本のスマホ決済会社pring(プリン、東京都港区)を買収し金融事業に参入し、pring社は2017年にメタップス、みずほ銀行などが共同出資して設立した会社、と同日付の日本経済新聞朝刊が伝え、がぜん材料含みとなった。また、ミロク情報サービス<9928>(東1)もpring社に出資するとされて高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20 | 材料でみる株価
2021年07月08日

トレードワークスはEC事業者向けの新クラウドECプラットフォームに注目集まりストップ高

■ECサイト構築で近年注目のクラウドECで諸機能を兼ね備える

 トレードワークス<3997>(JQS)は7月8日の後場、買い気配のままストップ高(150円高の1017円)で始まり、午前10時過ぎにストップ高で売買されたまま買い気配を続けている。7日付でクラウドECプラットフォーム(SaaS型)(以下「Emerald Blue」)を開発と発表しており、買い材料視されている。1000円台は今年6月17日以来になる。

 EC事業者、およびEC事業を検討する事業者向けで、ECサイトを構築するにはASP、オープンソース、パッケージ、フルスクラッチの方法があるが、近年、ECサイト構築で注目されているクラウドECの開発に注力し、ASPとECパッケージの両方のニーズに対応した諸機能を兼ね備えているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:42 | 材料でみる株価

明治HDは逆行高、新型コロナのワクチンや治療薬の開発など材料視

■KMバイオロジクス「コロナワクチン最終治験」と伝えられる

 明治ホールディングス(明治HD)<2269>(東1)は7月8日、6750円(30円高)まで上げた後も堅調に推移し、日経平均などに逆行高。下値圏から2日続伸基調の出直りとなっている。

 医薬品部門が主催するアナリスト向け説明会を7日開催したと伝えられているほか、連結子会社のKMバイオロジクスについて「コロナワクチン最終治験、免疫反応で評価」(化学工業日報7月8日)と伝えられ、注目されている。

 また、新型コロナウイルス治療薬の開発に関して注目されている「イベルメクチン」について、Meiji Seikaファルマが北里大学と共同で研究に取り組んでいるとされ、継続的な期待材料になっているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:15 | 材料でみる株価

ダイキンは大きく出直る、電気自動車の航続距離を最大5割伸ばす省電力のカーエアコン用冷媒開発と伝えられる

■2万2200円台は5月28日以来に

 ダイキン工業<6367>(東1)は7月8日、大きく出直り、取引開始から1時間を経た午前10時過ぎには5%高に迫る2万2200円(1025円高)前後で推移している。

 電気自動車(EV)のエアコンに使う省エネ性能の高い冷媒を開発し、エアコンに使う電力を大幅に減らし、EVの航続距離を最大5割伸ばせる、と同日付の日本経済新聞・朝刊が伝え、注目集中となった。2万2200円台は5月28日以来になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:11 | 材料でみる株価