[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (05/09)コスモエネルギーHDが高値に迫る、ロシア産原油を禁輸と伝えられ買い再燃
記事一覧 (05/06)東京電力HDが高値を更新、首相の原発活用方針や資産所得倍増の政策など好感
記事一覧 (05/06)京セラが後場一段高、昼の時間帯に米ダウ先物など高いとされ買い増幅、半導体関連株なども値戻し活発
記事一覧 (05/06)神栄が出直り強める、タイのテレビドラマ「韓流」なみに流行とされバンコク事務所開設に注目集まる
記事一覧 (05/06)文教堂GHDが出直る、プログラミング教育事業への注目が再燃する様子
記事一覧 (05/06)リミックスポイントが一段と出直る、ビットポイントジャパンのIOST(アイオーエスティー)取り扱い開始など材料視
記事一覧 (05/06)東京電力HDは3年ぶりの高値に迫る、首相が原子力の活用を進める考えと伝えられる
記事一覧 (05/06)第一生命HDが一段と出直って始まる、米国の利上げ継続など好感
記事一覧 (05/02)スカパーJSATホールディングスが一段高、NTTとの合弁新会社など買い材料視
記事一覧 (05/02)新京成電鉄がストップ高、株式交換で京成電鉄の完全子会社に
記事一覧 (04/28)アイリッジは次第高、28日開業の「カメイドクロック」公式アプリ開発支援し注目再燃
記事一覧 (04/28)エディオンはニトリHDとの資本業務提携が好感され大きく出直る
記事一覧 (04/27)第一三共は米国での「画期的治療薬」指定など好感され高値圏で推移
記事一覧 (04/27)サッポロHDが年初来の高値を更新、アサヒの値上げを受け追随する期待
記事一覧 (04/26)ギフティは後場もジリ高傾向、『e街プラットフォーム』の提供拡大に注目強まる
記事一覧 (04/26)モブキャストHDが後場ストップ高、ゲーム世界配信の発表など材料視
記事一覧 (04/26)エムスリーは朝高の後一服したが再び上げる、電子カルテ事業の譲受とテクノロジーと医療の新会社など好感
記事一覧 (04/26)極洋が出直る、ベトナム新会社と前期末の増配など好感され今期の配当にも期待が
記事一覧 (04/26)ペプチドリームは9日ぶりに反発、研究開発拠点の増設などへの期待が再燃
記事一覧 (04/26)日本郵政は自己株式の消却など好感され反発、5月20日付で消却
2022年05月09日

コスモエネルギーHDが高値に迫る、ロシア産原油を禁輸と伝えられ買い再燃

■石油株は軒並み高い中でJPモルガン証券の投資判断が妙味を刺激

 コスモエネルギーホールディングス(コスモエネルギーHD)<5021>(東証プライム)は5月9日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は3330円(95円高)まで上げ、今年4月19日につけた2018年以来の高値3425円に向けで出直っている。G7(先進7カ国首脳会議)を受け、岸田首相がロシア産原油の禁輸を決定したと早朝に伝えられ、原油高が進む観測の再燃とともに買い先行となっている。

 石油元売り各社は、原油相場が上がると販売価格の上昇にとどまらず、「在庫評価損益」の改善につながる。同社株については、4月中旬にJPモルガン証券が妥当株価3700円で投資判断の付与を再開したと伝えられた。JPモルガン証券は同時にENEOSホールディングス<5020>(東証プライム)の妥当株価を530円で据え置いたと伝えられたため、投資妙味としてはコスモエネルギーHDに注目が集まる形になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 材料でみる株価
2022年05月06日

東京電力HDが高値を更新、首相の原発活用方針や資産所得倍増の政策など好感

■「とりあえず東京電力HDで株価2倍を狙おう」といった声も

 東京電力ホールディングス(東京電力HD)<9501>(東証プライム)は5月6日の後場、一段高となり、13時過ぎに15%高の526円(70円高)をつける場面があり、今年4月19、20日につけた2019年以来の高値497円を更新している。前場に続き、岸田首相がロンドンで講演で「原子力の活用を進める考えを示した」(ロイターニュース5月5日7:54)と伝えられ、休止中の原発再稼働に向けた期待が再燃している。岸田首相は同時に150兆円の環境投資と少額投資非課税制度(NISA)拡充などによる資産所得の倍増も表明。株式市場関係者からは、「とりあえず東京電力HDで株価2倍を狙おう」といった声も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:49 | 材料でみる株価

京セラが後場一段高、昼の時間帯に米ダウ先物など高いとされ買い増幅、半導体関連株なども値戻し活発

■日経平均も一段と上げて2万7000円台を回復

 京セラ<6971>(東証プライム)は5月6日の後場、一段と強含んで始まり、13時過ぎには6887円(122円高)まで上げて反発幅を広げている。昼の時間帯に米国のダウ先物などの株価指数が上げてきたとされ、後場は半導体関連株や電気精密株の一角が次第高となっており、同社株にも買いが波及したとみられている。日経平均も一段と上げて2万7000円(181円47銭高)台を回復している。

 日経平均の上げを受け、好決算を見直して買う動きも出ているようだ。2022年3月期の決算は4月28日に発表し、連結業績(IFRS)は各利益とも最高を更新した。翌取引日の株価はゴールデンウイークの谷間ということもあり下げたが、連結営業利益(IFRS)は前期の2.1倍となり、親会社の所有者に帰属する当期利益は同64.5%増加した。今期・23年3月期の予想は営業利益を16.8%増、当期利益を3.8%増とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:25 | 材料でみる株価

神栄が出直り強める、タイのテレビドラマ「韓流」なみに流行とされバンコク事務所開設に注目集まる

■業績回復基調で株価水準の訂正期待あり好反応の見方、

 神栄<3004>(東証スタンダード)は5月6日の前場、時間とともに強含み、5%高に迫る954円(43円高)まで上げて高値引けとなった。業績が回復基調で株価の水準訂正期待がある中で、5月2日に冷凍食品輸入販売事業拡大のため「タイ・バンコク事務所開設のお知らせ」を発表、このところタイのテレビドラマが「韓流」なみに流行していると伝えられており、事業拡大に期待する様子があるとの見方が出ている。

 発表によると、事務所開設は5月1日付。「なお、タイ現地法人Shinyei(Thailand)Co.,Ltd.については、2022年4月30日付にて、営業を終了」したとしたため、事業体制の効率化が進むとの期待が強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:30 | 材料でみる株価

文教堂GHDが出直る、プログラミング教育事業への注目が再燃する様子

■「書店×教室」として展開、5日テレビ東京で紹介されたと発表

 文教堂グループホールディングス(文教堂GHD)<9978>(東証スタンダード)は5月6日、7%高の45円(3円高)まで上げた後も44円前後で推移し、出直り相場となっている。5月5日(木)のテレビ東京『ワールドビジネスサテライト』で「プログラミング教育HALLO文教堂溝ノ口校」が紹介されたと発表しており、「書店×教室」として展開するプログラミング教育事業が注目し直されているようだ。

 同社のプログラミング教育HALLOは、対象年齢6歳からで、ホームページによると、「世界1位のコンピュータを開発した最強のエンジニア集団Preferred Networksと、40年にわたり80万人の子ども達のやる気スイッチを入れてきたやる気スイッチグループが手掛ける”超本格派”プログラミング教育プログラミング教育」とある。プログラミング教育は、このところ幼児教育の一環として注目されているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:17 | 材料でみる株価

リミックスポイントが一段と出直る、ビットポイントジャパンのIOST(アイオーエスティー)取り扱い開始など材料視

■決算発表は5月13日に予定し連結純利益など最高更新の見込み

 リミックスポイント<3825>(東証スタンダード)は5月6日、一段と出直りを強め、午前10時30分過ぎに11%高の423円(43円高)まで上げ、取引時間中としては今年2月14日以来の400円台に進んでいる。暗号資産事業のビットポイントジャパンが5月10日から新たにIOST(アイオーエスティー、ティッカーコード「IOST」)の取扱いを開始したこと(4月28日発表)などが買い材料視されている。

 3月決算の発表を5月13日に予定し、連結純利益などが最高を更新する見込み。このため今期のさらなる業績拡大への期待などがあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:59 | 材料でみる株価

東京電力HDは3年ぶりの高値に迫る、首相が原子力の活用を進める考えと伝えられる

■休止中の原発再稼働に向けた期待が再燃

 東京電力ホールディングス(東京電力HD)<9501>(東証プライム)は5月6日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は6%高の483円(27円高)まで上げ、今年4月19、20日につけた2019年以来の高値497円に迫っている。岸田首相がロンドンで講演し、「原子力の活用を進める考えを示した」(ロイターニュース5月5日7:54)と伝えられ、休止中の原発再稼働に向けた期待が再燃している。

 報道によると、エネルギーのロシア依存度を低減するため原子力の活用を進める考えを示したという。株価は2021年1月の300円台から上げ相場に入っており、原発政策については議論があるものの、ロシアの動向・姿勢は簡単には収まらないとの見方が多いため長期的な株価材料として期待する様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:33 | 材料でみる株価

第一生命HDが一段と出直って始まる、米国の利上げ継続など好感

■米、6月、7月も各0.5%幅の利上げを検討と伝えられる

 第一生命ホールディングス(第一生命HD)<8750>(東証プライム)は5月6日、一段と出直って始まり、取引開始後は4%高の2729.5円(103.5円高)まで上げ、取引時間中としては4月20日以来の2700円台を回復している。内外の金利水準が上がると資産運用環境の好転が進むということで買い材料視される傾向が強く、米国が4日に0.5%幅の利上げを発表し、当局は6月、7月にも同幅の利上げを検討する事を示唆したと伝えられ、注目が再燃した。

 米国は今年3月に0.25%の利上げを行い、5月5日の0.5%利上げは今回の利上げ局面で2度目。このときは今年中に7回程度の利上げを行うとの観測が伝えられた。利上げ幅0.5%は22年ぶりの大きな上げ幅になるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 材料でみる株価
2022年05月02日

スカパーJSATホールディングスが一段高、NTTとの合弁新会社など買い材料視

■宇宙空間において新たなインフラ構築に挑戦

 スカパーJSATホールディングス<9412>(東証プライム)は5月2日、一段高となり、午前11時前には8%高の454円(34円高)まで上げて今年2月につけた年初来の高値458円に迫っている。4月26日付で、「NTTとスカパーJSAT、株式会社Space Compassの設立で合意」と発表し、28日には3月決算も発表。好感買いが連日先行している。

 日本電信電話(NTT)<9432>(東証プライム)との合弁新会社は、「宇宙データセンタ、宇宙RAN等に関する事業企画・事業​開発・サービス提供等」を行い、​設立時期は2022年7月(予定)​、資本金は180億円(予定)​、株主構成はNTT50%​、スカパーJSAT50%。​民間主導での成長が見込める宇宙空間において、新たなインフラ構築に挑戦し、持続可能な社会づくりに貢献する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:21 | 材料でみる株価

新京成電鉄がストップ高、株式交換で京成電鉄の完全子会社に

■交換比率は1対0.82、8月30日で上場廃止となる予定

 新京成電鉄<9014>(東証スタンダード)は5月2日、買い気配のままストップ高の2599円(500円高)に達し、午前10時40分現在、まだ売買が成立していない。4月28日の夕方、京成電鉄<9009>(東証プライム)と連名で株式交換により2022年9月1日付で筆頭株主・京成電鉄の完全子会社になることなどを発表、株式交換比率(新京成電鉄の株式1株に対し京成電鉄の株式0.82株を割当交付)を念頭に買いが集中した。新京成電鉄の株式は22年8月30日に上場廃止となる予定。京成電鉄株も高い。

 発表によると、これまでも、京成電鉄は新京成電鉄を持分法適用関連会社とし、共同運行や利便性向上などに努めてきたが、両社がともに上場会社として独立した事業運営を行っている現状においては、経営資源の効率的な利活用や機動的な意思決定等が必ずしも十分に行われていないものと考えられる面があった。完全子会社化後は、(1)千葉県北西部における事業基盤の強化及び地域活性化、(2)経営資源の相互活用による競争力強化及び事業規模の拡大、(3)スケールメリットを活かした効率的な協働体制の実現、などをめざす。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:59 | 材料でみる株価
2022年04月28日

アイリッジは次第高、28日開業の「カメイドクロック」公式アプリ開発支援し注目再燃

■3月決算は最高更新の見込みで高業績に期待する買いも

 アイリッジ<3917>(東証グロース)は4月28日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、後場寄り後は7%高に迫る783円(48円高)をつけて再び上値を指向している。野村不動産ホールディングス(野村不動産HD)<3231>(東証プライム)グループが開発した大規模商業施設「KAMEIDO CLOCK(カメイドクロック)」(東京都江東区)が4月28日に開業し、「カメイドクロック」の公式アプリ「カメクロアプリ」を開発支援と4月1日付で発表済みのため、アプリ開発事業への評価が高まるとの期待が出ている。

 大手企業のOMO(販促・集客)アプリ開発などを多数手掛け、2022年3月期の連結業績は最高を更新する見込み。決算発表は5月14日を予定し、好決算に期待する投資家も少なくないようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:42 | 材料でみる株価

エディオンはニトリHDとの資本業務提携が好感され大きく出直る

■LIXILが保有するエディオンの株式全部をニトリHDが取得へ

 エディオン<2730>(東証プライム)は4月28日、大きく出直って始まり、取引開始後は7%高の1168円(79円高)まで上げ、今年3月30日以来の1150円台に復帰している。27日の15時、ニトリホールディングス(ニトリHD)<9843>(東証プライム)との資本業務提携を発表し、期待が先行する形になった。商品の相互交流と商品ラインアップ拡充、EC事業でのシナジー創出などを進める。ニトリHDも高い。

 発表によると、資本業務提携では、LIXIL<5938>(東証プライム)が保有するエディオンの株式全部をニトリHDが取得する。これにより、エディオンはLIXILとの資本関係を解消するが、業務提携契約は引き続き継続するとした。ニトリHDが取得する株式は普通株式896万1000株(21年9月30日現在の自己株式を除く発行済株式総数に対する割合8.60%)。取得実行日を2022年5月13日(予定)。さらにニトリHDは市場外相対取引又は市場買付により、エディオンの株式を146万3900株(同1.40%)を追加取得する予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29 | 材料でみる株価
2022年04月27日

第一三共は米国での「画期的治療薬」指定など好感され高値圏で推移

■アストラゼネカと共同開発する新製剤、今回で5つ目の指定に

 第一三共<4568>(東証プライム)は4月27日、午前10時過ぎに2978.5円(26円高)まで上げ、後場寄り後も2962.0円(9.5円高)をつけて堅調に推移し、4月11日につけた年初来の高値3011.0円に向けて出直っている。同日付で、アストラゼネカ(英国)と共同開発する「トラスツズマブ デルクステカン(DS−8201/T−DXd)が、米国食品医薬品局(以下「FDA」)より化学療法歴のあるHER2低発現の再発・転移性乳がん患者への治療を対象として「画期的治療薬(BreakthroughTherapy)」指定を受けたと発表し、注目再燃となった。

 発表によると、「画期的治療薬」指定とは、重篤な疾患を対象に、既存の治療薬よりも高い治療効果を示す可能性のある薬剤の開発と審査を促進し、患者さんにより早く新薬を届けるために定められた制度。グローバル第3相臨床試験(DESTINY−Breast04)の結果に基いて指定を受けた。すでに肺がん治療、胃がん治療の領域などでも指定を受けており、本剤の米国における「画期的治療薬」指定は、今回で5つ目になるとした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:51 | 材料でみる株価

サッポロHDが年初来の高値を更新、アサヒの値上げを受け追随する期待

■日経平均600円安の中でビール3銘柄は逆行高

 サッポロホールディングス(サッポロHD)<2501>(東証プライム)は4月27日、続伸一段高で始まり、取引開始後は8%高の2689円(204円高)まで上げ、年初来の高値を大きく更新し、2021年10月以来の2600円台に進んでいる。アサヒグループホールディングス<2502>(東証プライム)が26日にビールや缶チューハイなどの酒類162品目の値上げを発表したと伝えられて株高になっており、サッポロHDも追随する期待が強まったと見られている。キリンホールディングス<2503>(東証プライム)も高い。

 サッポロHDは、すでに3月24日付で「甲類乙類混和焼酎および輸入ワインについて」7月1日売り上げ分から値上げすると発表済みだが、肝心のビールについてはまだ発表していないため、注目が強まることになったようだ。第1四半期決算(1〜3月)の発表は5月12日頃になるもようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37 | 材料でみる株価
2022年04月26日

ギフティは後場もジリ高傾向、『e街プラットフォーム』の提供拡大に注目強まる

■4月に入り沖縄県南城市、秋田県へと提供相次ぐ

 ギフティ<4449>(東証プライム)は4月26日、前後場ともジリ高傾向となり、14時にかけては1110円(89円高)前後で推移し、2日続伸基調の出直り相場となっている。25日付で、秋田県(佐竹敬久知事)に「秋田県プレミアム飲食券」電子版の運用基盤として『e街プラットフォーム』を提供と発表しており、4月以降、沖縄県南城市(古謝景春市長)への同プラットフォーム提供に続く提供拡大などが買い材料視されている。

 『e街プラットフォーム』のメイン機能である「e街ギフト」では、地域通貨や金券、クーポン、チケットなどを電子化し、SaaS型提供方式によって、開発費なしでシステムを導入可能にした。全国のさまざまな自治体や地元企業・団体に「e街プラットフォーム」を提供し、地域活性化をデジタル面からサポートしている。ゴールドマン・サックス証券は4月初旬、圧倒的な競争優位性のあるプラットフォーマーだとして目標株価2100円の投資評価を行ったと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:09 | 材料でみる株価

モブキャストHDが後場ストップ高、ゲーム世界配信の発表など材料視

■株価2ケタのため投入金額を抑えた投資に好適の見方

 モブキャストホールディングス(モブキャストHD)<3664>(東証グロース)は4月26日の後場、13時頃から急伸し、一時ストップ高の89円(30円高)まで上げて一気に年初来の高値を更新している。子会社のモブキャストゲームスが同日付で、「iOS/Android向けゲーム『sin七つの大罪X−TASY』が、台湾のUSERJOY Technologyにより全世界にて配信を開始した」と発表しており、好感されている。

 発表によると、日本国内をはじめ台湾・香港・澳門・マレーシア・シンガポールにて好評配信中のiOS/Android向けゲーム『sin七つの大罪X−TASY』のグローバル版 “Seven Mortal Sins X−TASY”が全世界にて配信を開始したという。株価は2ケタのため、株式投資に投入する金額を抑えてリスク逓減を図りながら投資するのに好適とみられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:48 | 材料でみる株価

エムスリーは朝高の後一服したが再び上げる、電子カルテ事業の譲受とテクノロジーと医療の新会社など好感

■ソニーGと新会社を設立、第一弾は「ひとりでできる在宅リハビリ」

 エムスリー<2413>(東証プライム)は4月26日の前場、反発基調となり、朝方に4%高の4344円(161円高)まで上げ、中盤は一服したものの前引けは4319円(136円高)と再び上げて地合いの強さを見せた。25日付で、キヤノン<7751>(東証プライム)グループのキヤノンメディカルシステムズから診療所向け医事会計及び電子カルテ事業を譲り受けると発表、26日午前には、ソニーグループ(ソニーG)<6758>(東証プライム)とともにテクノロジーと医療の知見を融合したソリューション事業を行う新会社「サプリム」を設立したと発表し、注目が集まった。

 ソニーGとの新会社では、デジタル技術を活用して病気の治療を行うデジタル治療(DTx:デジタルセラピューティクス)を視野に、在宅でのリハビリ支援を行う身体機能改善事業や高齢期の虚弱(フレイル)予防事業、IoTを用いた医療センシング事業などを展開する。第一弾として、ひとりでできる在宅リハビリサービス「リハカツ」の提供を開始する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:20 | 材料でみる株価

極洋が出直る、ベトナム新会社と前期末の増配など好感され今期の配当にも期待が

■食品の製造などを目的に6月下旬設立と発表

 極洋<1301>(東証プライム)は4月26日、反発相場となり、午前11時にかけては3260円(40円高)前後で推移。25日にベトナムでの子会社設立と2022年3月期の期末配当の増配を発表。買い優勢となっている。ここ3週間近く続いた下値もみ合いの中高値に進んだため、値幅調整には一巡感が出てきたとの見方が出ている。

 25日の15時30分、食品の製造等を目的としてベトナムに全額出資の新会社を設立すると発表した。資本金は13億円(予定)、設立年月日は2022年6月下旬(予定)。また、前3月期末配当の増配も発表し、1株につき従来予想の80円を90円の予定にするとした。過ぎた期の配当ではあるものの、業績が堅調なため、今期・22年3月期の配当額への期待が出ている。3月決算の決算発表は5月13日頃を予定する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:14 | 材料でみる株価

ペプチドリームは9日ぶりに反発、研究開発拠点の増設などへの期待が再燃

■自律反発狙いの買い流入し反騰続く期待が

 ペプチドリーム<4587>(東証プライム)は4月26日、9日ぶりの反発相場となり、取引開始後に8%高の2088円(163円高)まで上げている。フィナンシャルサービス会社が投資評価を引き上げたと伝えられており、25日まで8日続落とあって自律反発狙いの買いが流入したと見られている。

 4月中旬には研究開発拠点の増設が伝えられ、「2021年12月末時点の従業員数の約3倍にあたる最大500人を収容でき、24年の竣工を予定」(日経産業新聞4月13日付朝刊)とされた。その後の株価は、先行投資への負担などを巡り受け止め方が分かれたようで反応は今一つだったが、評価し直す動きが強まる期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:10 | 材料でみる株価

日本郵政は自己株式の消却など好感され反発、5月20日付で消却

■下値圏で推移しているがGW明けから先取り買い優勢になる期待

 日本郵政<6178>(東証プライム)は4月26日、反発基調で始まり、取引開始後は902.0円(7.0円高)まで上げ、2日ぶりに900円台を回復している。25日の17時、自己株式1億1007万2529株(消却前発行済株式数の2.92%)の消却を発表、好感買いが先行している。5月20日付で消却する。

 株価は4月に年初来の安値873.5円をつけ、その後も大きな値戻しがみられないまま下値圏で推移している。ただ、消却は株式価値の向上に直結するため、ゴールデンウイーク明け以降はこれを先取る買いが優勢になるとの期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:12 | 材料でみる株価