[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (04/06)カヤックは7連騰で高値を更新、「メタバース専門部隊」「事業計画」などに好反応で資金集まる
記事一覧 (04/06)ピーバンドットコムが急伸、「ワイヤレス給電導入サービス」開始に期待集中
記事一覧 (04/06)エム・エイチ・グループは2日連続急伸、理美容業界初の包括的クレジットカード非対面決済プラットフォームに期待集中
記事一覧 (04/06)富士石油が大きく出直る、1位株主がコスモエネルギーHDの大株主にとされ思惑買い
記事一覧 (04/05)イマジカグループは韓国でのドラマ開発など好感され後場一段高
記事一覧 (04/05)ランサーズは後場も大幅続伸を持続、メタバース活用の新事業に期待強い
記事一覧 (04/05)プレミアアンチエイジングが出直り強める、長期調整相場だが業績は連続最高益基調
記事一覧 (04/05)ユーグレナが年初来の高値を更新、原油高などで次世代バイオディーゼル燃料への期待再燃
記事一覧 (04/05)日本電波工が一段と出直る、新株式発行の概要固まり証券会社の投資判断も寄与
記事一覧 (04/05)INPEXが続伸、NY原油100ドル回復など好感し高値に迫る
記事一覧 (04/04)フェニックスバイオが後場ストップ高、「脂質研究用新鮮肝細胞」などに注目集まる
記事一覧 (04/04)ヘッドウォータースがストップ高、セイファートの美容師情報アプリ「QJ LIKE」に開発協力
記事一覧 (04/04)エコモットがストップ高、新型コロナワクチン冷凍用IoT無停電電源など連日買い材料視
記事一覧 (04/04)ジャパンディスプレイが連続急伸、世界初の第6世代TFTなどに注目集まり株価2ケタの妙味も発揮
記事一覧 (04/04)新日本科学はパーキンソン病薬の臨床試験など好感され再び上値を指向
記事一覧 (04/04)INPEXが上値を指向、核融合発電に参入と伝えられ新たな期待材料が加わる
記事一覧 (04/01)カプコンが高値を更新、「企業価値向上戦略」発表など好感、新型オミクロンBa2への思惑も
記事一覧 (04/01)インターファクトリーが急反発、「AmazonAlexa」との連携など好感され騰勢第2波の見方
記事一覧 (04/01)東京都競馬が今年の高値を更新、「株式会社eパドック」の設立など買い材料視
記事一覧 (04/01)東芝は6%高で始まり急反発、米投資ファンドが買収検討と伝えられ思惑強まる
2022年04月06日

カヤックは7連騰で高値を更新、「メタバース専門部隊」「事業計画」などに好反応で資金集まる

■全体相場がさえない中、値幅妙味など注目される

 カヤック<3904>(東証グロース)は4月6日の前場、11%高の1011円(101円高)まで上げた後も8、9%高で推移し、7日続伸基調となって年初来の高値を連日更新、2020年8月以来の1000円台に進んだ。同日付で、「Draw Saber」が無料ゲームランキングでランキング急上昇中!と発表し、上げに拍車がかかった。

 2月14日に「メタバース専門部隊を設立」と発表し、翌日の株価はストップ高の急伸となった。以後、急伸した水準を保ちながら出来高の増加傾向が続き、3月29日に「事業計画及び成長可能性に関する事項」を発表した日から連騰を続けて上値を追っている。最低投資金額がソコソコで済み、その割に値幅妙味が大きく、会社発表のリリースなどへの感応度が強い銘柄とされ、全体相場がさえない中で注目が強まっているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:28 | 材料でみる株価

ピーバンドットコムが急伸、「ワイヤレス給電導入サービス」開始に期待集中

■試作から量産までワイヤレス給電の導入をトータルでサポートと発表

 ピーバンドットコム<3559>(東証プライム)は4月6日、午前10時頃から急伸商状となり、12%高の627円(68円高)まで上げる場面を見せて急激な出直り相場となっている。同日付で、「ワイヤレス給電導入サービスを開始」と発表し、製品のワイヤレス給電化に向けた設計・開発を支援するとし、事業成長への期待が出ている。

 新たに開発する製品のワイヤレス給電化だけでなく、既存製品のワイヤレス給電化開発にも対応し、試作から量産までワイヤレス給電の導入をトータルでサポートするとした。業績は2019年3月期をピークに「高値もみあい」の印象だが、第3四半期決算(2021年4〜12月・累計)の営業利益は前年同期比23.6%増加した。通期の予想営業利益は前期比2.2%減の2.0億円の見込みとした。決算発表は5月13日の予定。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:04 | 材料でみる株価

エム・エイチ・グループは2日連続急伸、理美容業界初の包括的クレジットカード非対面決済プラットフォームに期待集中

■連結子会社ライトスタッフがジェーシービー、トヨタファイナンスと共同で提供

 エム・エイチ・グループ<9439>(東証スタンダード)は4月6日、34%高の288円(73円高)まで上げた後も26%高前後で推移し、昨5日のストップ高に続き2日連続大幅高となっている。ヘアサロン「モッズ・ヘア」の運営などを行い、5日付で、連結子会社の株式会社ライトスタッフと、株式会社ジェーシービー(東京都港区)、トヨタファイナンス株式会社(愛知県名古屋市)が共同で理美容業界で初となる包括的なクレジットカード非対面決済プラットフォームの提供を4月中旬頃から開始すると発表し、連日買い材料視されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:32 | 材料でみる株価

富士石油が大きく出直る、1位株主がコスモエネルギーHDの大株主にとされ思惑買い

■村上世彰氏が率いる投資会社が実質的な筆頭株主にと伝えられる

 富士石油<5017>(東証プライム)は4月6日、買い気配のあと7%高の288円(18円高)で始まり、大きく出直っている。物言う株主として知られる村上世彰氏が率いる投資会社シティインデックスイレブンス(東京・渋谷)がコスモエネルギーHD<5021>(東証プライム)の実質的な筆頭株主になったことがわかったと同日付の日本経済新聞が伝え、やはりシティインデックスイレブンスが1位株主の富士石油に経営統合の連想が波及し思惑買いが入ったたとの見方が出ている。コスモエネルギーHDは買い気配のまま本日のストップ高(500円高の3270円)に向けて気配値を上げている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 材料でみる株価
2022年04月05日

イマジカグループは韓国でのドラマ開発など好感され後場一段高

■4日にはグループ会社フォトロンによる放送映像システム事業強化も発表

 IMAGICA GROUP(イマジカグループ)<6879>(東証プライム)は4月5日の後場も一段と強い相場となり、13時過ぎには12%高の767円(84円高)まで上げ幅を広げ、年初来の高値を約2週間ぶりに更新している。5日付でグループ会社ロボットと韓国の制作プロダクションによる韓国でのドラマ開発を発表したほか、4日付で、グループ会社フォトロンによる株式会社メディア・ソリューションズ(東京都港区)の買収による放送映像システム事業の強化を発表したことなどが買い材料視されている。

 第3四半期までの連結業績(2021年4〜12月・累計)は各利益とも前年同期比で黒字化し、3月通期の連結業績予想も営業・経常利益が黒字化し、完全黒字化の見込みとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:37 | 材料でみる株価

ランサーズは後場も大幅続伸を持続、メタバース活用の新事業に期待強い

◆3月に上場来安値をつけたが直近は下げ止まり今期予想など待つ様子

 ランサーズ<4484>(東証グロース)は4月5日の後場、12%高の381円(41円高)で始まり、昨4日のストップ高(80円高の340円)に続き大幅続伸となっている。4日、「メタバースで学べる仕事連動型の最先端デジタルスキル教育サービス『Lancers Digital Academy』、4月4日(月)より事前面談申し込み受付開始、〜バーチャル教室のビジュアルと3つの受講コース発表〜」と発表しており、メタバースを活用した斬新な新事業として注目されている。

 株価は2021年9月の1638円を高値に長期調整基調が続いているが、22年3月に上場来の安値221円を付けて以降は下げ止まっている。22年3月期の赤字予想をかなりの程度織り込んだとの見方があり、決算発表で示す23年3月期の予想などによっては反騰相場に以降するとの期待が出ている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:54 | 材料でみる株価

プレミアアンチエイジングが出直り強める、長期調整相場だが業績は連続最高益基調

■4月3日にTVで放送とされ注目が再燃した様子

 プレミアアンチエイジング<4934>(東証グロース)は4月5日の前場、11%高に迫る4405円(420円高)まで上げて前引けも9%高の4360円(375円高)となり、2日続伸基調で出直り拡大となった。4月3日(日)放送のフジテレビ「ビジネスStyle」で取り上げられたとされており、改めて注目が再燃したようだ。

 株価は2021年7月の19190円を高値に調整相場が続き、この3月に上場来の安値3415円をつけた。しかし業績は拡大が続き、今7月期も売上高、各利益は連続最高を更新する見込みとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:31 | 材料でみる株価

ユーグレナが年初来の高値を更新、原油高などで次世代バイオディーゼル燃料への期待再燃

■内航船ディーゼル燃料として期待、トラックに使用との発表でも株価動く

 ユーグレナ<2931>(東証プライム)は4月5日、再び上値を追う相場になり、5%高の875円(41円高)まで上げて約1週間ぶりに年初来の高値を更新している。3月31日付で、同社の次世代バイオディーゼル燃料を内航船ディーゼルエンジンの燃料(A重油)に混合しても問題を生じないことが確認された、とする技術調査結果を独立行政法人・鉄道建設・運輸施設整備支援機構と連名で発表しており、NY原油の再値上がりなどを受けて同社の次世代バイオディーゼル燃料や航空燃料の競争力向上、採用拡大などに期待する動きが出ている。

 このところの株価を見ると、3月24日に9%高(66円高の769円)と最近では大きな上げを見せるなど、階段状に上値を追っている。3月23日に「商船三井ロジスティクスグループがユーグレナ社の次世代バイオディーゼル燃料を用いたトラックの運行開始」と発表したことも買い材料視されたと見られており、バイオ燃料への期待は強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:05 | 材料でみる株価

日本電波工が一段と出直る、新株式発行の概要固まり証券会社の投資判断も寄与

■車載向け受注は高水準、移動体通信向けも「収益性は大きく改善」

 日本電波工業<6779>(東証プライム)は4月5日、再び出直りを強め、取引開始後は10%高の1342円(122円高)まで上げ、直近に大きく出直った3取引日前の高値を更新している。3月29日に新株式発行、自己株式の処分、これらと同時の資本金及び資本準備金の額の減少にかかわる事項の一部確定を発表し、アク抜け感が出た上、31日には、東海東京証券が投資判断を引き上げて目標株価を従前の960円から一挙に2600円に引き上げたと伝えられ、注目が強まった。

 今期・2023年3月期の業績は、中国での工場移転にともなう補助金の反動減により減益に転じる可能性が言われるものの、当面は、車載向け事業について、「当社顧客であるTier1メーカー(完成車メーカーに部品を供給するメーカー)からの受注は高い水準で継続」「今期(2022年3月期)の第3四半期累計期間における売上高は、前年同四半期比3割以上増加」(新株式発行等リリースより)などどし、移動体通信向けについても、「5Gスマホ向けに採算の良好な76.8MHzサーミスタ内蔵水晶振動子や超小型品の販売が増加し」「収益性は大きく改善」などとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45 | 材料でみる株価

INPEXが続伸、NY原油100ドル回復など好感し高値に迫る

■昨日は核融合発電への取組報道で上げ新たな期待材料が加わる形に

 INPEX<1605>(東プライム)は4月5日、続伸基調で始まり、取引開始後は1490円(31円高)まで上げ、3月28日につけた2014年以来の高値1540円に迫っている。NY原油が反発したことに加え、引き続き、4月2日に核融合発電への取組が日本経済新聞で伝えられたことなどが買い材料視されている。

 NY原油相場は約3%上げて100ドル/バレル台を回復し、「サウジアラビアの国営石油会社・サウジアラムコは、5月のアジア向けの原油販売価格を過去最高水準に引き上げた」(ロイターニュース)と伝えられた。INPEXの株価は原油相場が下げると反落する例が見受けられたが、核融合発電への取組が伝えられたあとの4日は原油安にもかかわらず値上がりしたため、今後の推移が注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 材料でみる株価
2022年04月04日

フェニックスバイオが後場ストップ高、「脂質研究用新鮮肝細胞」などに注目集まる

■4月1日付で新発売と発表

 フェニックスバイオ<6190>(東証グロース)は4月4日の後場一段と上げ、13時魔に一時ストップ高の629円(100円高)まで上げて急激な出直りとなっている。4月1日付で、「新発売、脂質研究用新鮮肝細胞プレート『PXB−cells LA』販売開始のご案内」を発表しており、これが買い材料視されたとみられている。

 発表によると、これは脂質研究用途に開発された新鮮ヒト肝細胞で、「納品後から1週間の細胞は、ヒト脂肪肝細胞に類似した巨大な脂肪滴が細胞内に確認されるとともに、高レベルのコレステロールおよびトリグリセリド(中性脂肪)の細胞内蓄積が見られ」としており、中高年男性にとってはかなり刺激的な解説がなされている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:28 | 材料でみる株価

ヘッドウォータースがストップ高、セイファートの美容師情報アプリ「QJ LIKE」に開発協力

■発表文中に銘柄コード番号が付記され株価意識が高いとの受け止め方が

 ヘッドウォータース<4011>(東証グロース)は4月4日、午前10時30分過ぎにストップ高の4460円(700円高)で売買され、そのまま後場もストップ高買い気配で始まり急伸商状となっている。3月31日付で、セイファート<9213>(東証スタンダード)が提供するZ世代向け美容師情報アプリ「QJ LIKE」へ開発協力を行ったと発表しており、買い材料視されている。

 また、ホームページの発表文をみると、「ヘッドウォータース(コード番号:4011東証マザーズ、本社:東京都新宿区、代表取締役:篠田庸介、以下ヘッドウォータース)は、株式会社セイファート(コード番号:9213東証JASDAQ、本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:長谷川高志、以下セイファート)が提供する(中略)へ開発協力」とするなど、株式市場での銘柄コード番号が付記されている。このため、株価意識が高いと受け止めて注目を強める株式市場関係者もあった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:47 | 材料でみる株価

エコモットがストップ高、新型コロナワクチン冷凍用IoT無停電電源など連日買い材料視

■発表文中に銘柄コード番号が付記され株価意識が高いとの受け止め方が

 エコモット<3987>(東証グロース)は4月4日の前場、午前9時半前からストップ高の669円(100円高)で売買され、2日連続大幅高となった。3月31日付で、インフラテック事業を展開するベイシス株式会社(4068・東証グロース)と2022年3月より新型コロナワクチン用フリーザー対応型IoT無停電電源装置(UPS)の全国自治体への設置を開始と発表し、連日買い材料視された。

 また、ホームページの発表文をみると、本文中の社名にまで株式市場の銘柄コード番号(エコモットは3987)を付記した表記となっているため、株式市場関係者の中には、会社側の株価意識が高いと受け止めて注目を強める様子があった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:24 | 材料でみる株価

ジャパンディスプレイが連続急伸、世界初の第6世代TFTなどに注目集まり株価2ケタの妙味も発揮

■相場環境が不安定な中、資金余力を高めた投資に好適の見方

 ジャパンディスプレイ<6740>(東証プライム)は4月4日、一段高となり、30%高に迫る74円(17円高)まで上げた後も70円前後で推移し、前取引日の一時21%高(10円高の58円)に続き2日連続急伸となっている。引き続き、「世界初、第6世代量産ラインにて従来比4倍の電界効果移動度を持つ酸化物半導体TFTを実現」と3月30日付で発表したことなどが買い材料視され、値幅妙味に触発された資金の流入が目立つとの指摘が出ている。

 株価が2ケタであることも投機妙味を誘発しやすい要因のようだ。全体相場を取り巻く状況がロシア・ウクライナ情勢による資源エネルギー価格の不安定化などにより不透明なため、資金余力を高めた投資姿勢を意識する投資家が少なくないとされ、こうした場合、株価2ケタの銘柄は、株式投資に回す資金を抑えられるため絶好のマトになるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02 | 材料でみる株価

新日本科学はパーキンソン病薬の臨床試験など好感され再び上値を指向

■昨年11月以降1700円前後で上値を抑えられ今回は3度目の挑戦

 新日本科学<2395>(東証プライム)は4月4日、取引開始後に1739円(24円高)まで上げたあと売買交錯となっている。同日朝、子会社SNLD社が開発するパーキンソン病に対する経鼻レスキュー薬の国内第1相臨床試験で第1例目の被験者に初回投与したと発表し、期待が高揚したが、昨年11月以降、1700円前後まで上がると上値を抑えられる相場となっており、今回は3度目の挑戦。推移が注目されている。

 2021年11月に1870円まで上げ、2013年以来の高値をつけた。その後調整を経て出直ってきたが、1725円(22年2月)、1663円(22年3月)、1741円(22年3月)と3度1700円前後の水準で上げ止まっている。このため、目先は1700円台に乗ると戻り待ちの売り物が増える可能性があるとみられている。ただ、今回は粘り強い上げ方を見せており、売り物が後退してきた可能性はありそうだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:41 | 材料でみる株価

INPEXが上値を指向、核融合発電に参入と伝えられ新たな期待材料が加わる

■「40年代の実用化めざす」などと伝えられる

 INPEX<1605>(東証プライム)は4月4日、1428円(9円高)で始まったあと上値を指向し、3月28日につけ2014年以来の高値1540円に向けて出直っている。核融合発電に参入し、「技術集め開発、新興3社に出資、40年代実用化めざす」(日本経済新聞4月2日付朝刊)と伝えられ、注目再燃となった。

 報道によると、2022年内にも国内外の新興数社と資本提携する方針で、京都大発の京都フュージョニアリング(京都府宇治市)、大阪大発のEX―Fusion(エクスフュージョン、大阪市)、ヘリカルフュージョン(東京・千代田)の新興3社に出資する検討に入った。海外企業とも資本提携へ協議するという。同社株はロシア・ウクライナ情勢の緊迫化を受けた原油相場の高騰などが買い材料視され上げ潮となっているが、新たな期待材料が加わる形になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15 | 材料でみる株価
2022年04月01日

カプコンが高値を更新、「企業価値向上戦略」発表など好感、新型オミクロンBa2への思惑も

■スク・エニHD、コナミHDなども高く「巣ごもり需要」再燃への期待も

 カプコン<9697>(東1)は4月1日の後場、5%高の3125円(157円高)で始まり、反発幅を広げて2日ぶりに今年の高値を更新している。3月31日付で、「持続的な企業価値向上に向け、人材投資戦略を推進」(人事組織の再編・最高人事責任者の新設、平均基本年収の30%増額を実施)と発表しており、更なる業績拡大などに期待が強まった。

 株価は、『モンスターハンターライズ:サンブレイク』6月30日発売決定、などと発表した3月16日頃から動意を強め、断続的に上値を追っている。この間、同月25日には「モンスターハンター」と大阪府堺市とのコラボレーション決定を発表し、同29日には個人投資家向け会社説明会の動画をホームページに掲載などの発表があった。もっとも、4月1日はスクウェア・エニックスHD<9684>(東1)コナミHD<9766>(東1)、さらに任天堂<7974>(東1)なども高い。このため、一部からは、ゲーム株に共通する買い材料として、新型オミクロンBa2の流行拡大の兆しによる「巣ごもり需要」の再燃に期待する動きがあるとの見方も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:19 | 材料でみる株価

インターファクトリーが急反発、「AmazonAlexa」との連携など好感され騰勢第2波の見方

■3月に越境EC⽀援企業との提携など好感し急伸、これに続く上げ期待

 インターファクトリー<4057>(東マ)は4月1日、26%高の1390円(290円高)まで上げ、後場も17%高の1286円(186円高)でスタート。前日比で急反発となっている。3月31日付で、同社のクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart(エビスマート)」とAmazon Pay対応Alexaスキルとのシステム連携を発表し、買い材料視されている。

 この発表に先立ち、3月16日には、越境EC⽀援事業を⾏う株式会社ジグザグ(東京都渋谷区)との資本業務提携を発表。株価は急動意となり、この発表前の700円前後から同月25日には一時1595円まで急伸した。4月1日の急反発は、この急伸に続く騰勢第2波と見ることができるようで、その場合、「N字波動」の上げとなって第1波の上げ幅と同程度の上げ相場に発展する可能性があるとの見方が出ている。

 クラウド型EC構築システムとして初めて、同社の「ebisumart(エビスマート)」が、AmazonEchoシリーズなどのAmazonAlexa(以下、Alexa)搭載デバイスを使用した、音声での注文を可能とするAmazonPay対応Alexaスキルとのシステム連携を2022年3月31日(木)に開始した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:49 | 材料でみる株価

東京都競馬が今年の高値を更新、「株式会社eパドック」の設立など買い材料視

■ネット投票サービス『SPAT4システム』運営会社、4月1日設立と発表

 東京都競馬<9672>(東1)は4月1日、時間とともに強含んで次第高となり、午前11時にかけては4%高の4530円(170円高)まで上げて今年の高値を更新し、昨年11月以来の4500円台に進んでいる。同日朝、インターネット投票サービス『SPAT4システム』にかかわる運営事業を行う子会社を同日付で設立したと発表しており、収益性効率化などへの期待が出ている。コロナ感染鈍化も集客回復につながる要因として好感されている。

 設立する会社名は、「株式会社eパドック」。『SPAT4システム』は当初、電話投票方式で1996年4月に南関東4競馬(浦和・船橋・大井・川崎)を対象として開始されたが、03年よりインターネット投票方式を導入。17年4月からは地方競馬全場・全レースの発売を開始し、今や地方競馬の公式投票サービスとして位置し、地方競馬全体を支えるものとなっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:11 | 材料でみる株価

東芝は6%高で始まり急反発、米投資ファンドが買収検討と伝えられ思惑強まる

■日経平均300円安など全体相場が冴えず投機資金が集まる

 東芝<6502>(東1)は4月1日、取引開始から12分間、買い気配をセリ上げて6%高の4943円(293円高)始まり、TOPIXや日経平均の下げに逆行高となっている。「米投資ファンドのベインキャピタルが東芝の買収を検討していることが、31日わかった」(日本経済新聞4月1日付朝刊)と伝えられ、3日ぶりの反発基調となった。

 報道によると、「筆頭株主のエフィッシモ・キャピタル・マネージメントは、ベインが東芝にTOBした場合にエフィッシモは保有株全ての売却に応じることや、ベイン以外の第三者のTOBには応じない内容を含む契約を結んだ」とされ、今後の推移が注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 材料でみる株価