■売り上げに勢いあり「旅先納税」など新事業に期待強い
ギフティ<4449>(東証プライム)は11月16日、急反発となり、取引開始後に16%高の2287円(323円高)まで上げ、午前10時を過ぎても10%高前後で推移し、東証プライム銘柄の値上がり率1位になる場面を見せて急出直りとなっている。14日に第3四半期決算を発表し、翌15日は下げたが、16日は大和証券が同社株の目標株価を600円引き上げて2500円に見直したと伝えられ、買い材料視されている。
第3四半期連結決算では、2022年1〜9月・累計の営業、経常利益が通期業績予想額を上回ったにもかかわらず、通期業績予想を据え置いた。このため、15日は落胆売りが少なくなかったと見られている。ただ、据え置いた要因として、「第4四半期に賞与その他費用の計上を予定しているため、通期業績予想は据え置く」(説明資料より)としており、通期予想の売上高は前期比25.4%増の見通しを継続。トップラインが伸びている上、ふるさと納税の新たなカタチ「旅先納税」(同社の登録商標)で10月に日本航空<9201>(東証プライム)と提携するなど、新形態の事業が本格化してきたことなどが注目点になるようだ。(HC)
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(11/16)ギフティが急反発、四半期決算発表後は下げたが証券会社の「目標株価」など好感
(11/16)ニチレイは自社株買いなど好感され一段と出直る、ヨコレイ(横浜冷凍)の年初来高値を受け比較感が働く様子も
(11/16)第一商品は金を裏付とする暗号資産事業に注目集まり続伸基調
(11/15)新田ゼラチンがストップ高、「グミキャンディー」好調、北米・インドではカプセル用ゼラチン需要が旺盛
(11/14)ULSグループは暗号資産大手FTXの破綻に無関係との発表を受け高い
(11/11)イフジ産業は卵白プロテインの「ダイエットに有効な効果」などに注目集まり5日続伸
(11/11)中西製作所は株主優待の導入など好感され朝からストップ高買い気配が続く
(11/11)ソニーGは次世代半導体の国産めざす新会社の報道など好感され戻り高値に進む
(11/11)東京エレクトロンが高い、一転、減益の見込みだが国産の次世代半導体会社報道やNY株1200ドル高を好感
(11/10)セブン&アイHDが逆行高、そごう・西武の売却に関する報道を買い材料視
(11/09)ベガコーポレーションが大きく出直る、円安で家具・インテリアのECサイトに海外から需要増加の期待
(11/09)ジェイフロンティアは阪神調剤グループとの提携発表から連騰続く、オンライン診療・処方薬配送サービス拡大に期待
(11/09)タカトリは連日上場来の高値を更新、パワー半導体に関する報道を受け再び大口受注の期待
(11/09)サッポロHDは「恵比寿ガーデンプレイス」改装オープンなど好感され2017年以来の高値
(11/08)キングは後場も13%高前後で大幅高を継続、自社株買いや大幅回復決算など好感
(11/08)多摩川HDは後場もストップ高で始まる、量子センサー向けアルカリ原子マイクロセル(当社製作)の実証に成功
(11/08)アイペットHDがストップ高、第一生命HDによるTOBを好感、親会社ドリームインキュベータもストップ高
(11/08)CRI・ミドルウェアは手元のPCで手軽にJPEG画像を軽量化する新製品が注目され5日ぶりに反発
(11/08)ボルテージは小動き、株主優待を「1単元」以上から「3単元」以上に変更
(11/08)サッポロHDが高値に迫る、投資ファンドの要求など伝えられ思惑買い増える様子
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2022年11月16日
ギフティが急反発、四半期決算発表後は下げたが証券会社の「目標株価」など好感
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44
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ニチレイは自社株買いなど好感され一段と出直る、ヨコレイ(横浜冷凍)の年初来高値を受け比較感が働く様子も
■第2四半期決算では売上高の通期予想を23%上方修正
ニチレイ<2871>(東証プライム)は11月16日、一段と出直って始まり、取引開始後に2681円(80円高)まで上げたあとも堅調で、今年1月につけた年初来の高値2716円に迫っている。15日の15時に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが先行した。同業のヨコレイ(横浜冷凍)<2874>(東証プライム)が14日の自社株買い発表を受けて年初来の高値を更新したため比較感が働いている様子もある。
ニチレイの自社株買いは、取得株式総数250万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.93%)、取得総額50億円を各上限として、2022年11月16日から23年2月28日までの予定で実施する。11月初に発表した第2四半期決算では、今3月期の連結売上高の予想を23%引き上げており、この増額修正に続いて注目が再燃している。(HC)
ニチレイ<2871>(東証プライム)は11月16日、一段と出直って始まり、取引開始後に2681円(80円高)まで上げたあとも堅調で、今年1月につけた年初来の高値2716円に迫っている。15日の15時に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが先行した。同業のヨコレイ(横浜冷凍)<2874>(東証プライム)が14日の自社株買い発表を受けて年初来の高値を更新したため比較感が働いている様子もある。
ニチレイの自社株買いは、取得株式総数250万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.93%)、取得総額50億円を各上限として、2022年11月16日から23年2月28日までの予定で実施する。11月初に発表した第2四半期決算では、今3月期の連結売上高の予想を23%引き上げており、この増額修正に続いて注目が再燃している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59
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第一商品は金を裏付とする暗号資産事業に注目集まり続伸基調
■実物資産の裏付があるためFTX破綻の件とは異なるとの見方
第一商品<8746>(東証スタンダード)は11月16日、続伸基調で始まり、取引開始後は6%高の142円(8円高)まで上げる場面を見せて堅調に推移している。15日の15時30分、金の価格と連動する暗号資産に関する二つの国内法人を設立すると発表し、新事業への期待が強まっている。米暗号資産取引大手FTXの破綻を受け、直近、暗号資産というキーワードは逆風視されているが、金という実物資産の裏付があるため、一般の暗号資産とは一線を画すべきとの見方が出ている。
発表によると、海外子会社「Kinka(BVI),Ltd.」は、倉庫会社で保管されている金地金を裏付けとして、金の価格と連動する暗号資産「Kinka」を発行し、海外投資家向けに販売する予定。「Kinka」を購入した投資家全体の持ち分の金地金は、倉庫内で名義上も物理的にも完全に区分され、投資家の交換請求にいつでも応じられるように管理される。
>>>記事の全文を読む
第一商品<8746>(東証スタンダード)は11月16日、続伸基調で始まり、取引開始後は6%高の142円(8円高)まで上げる場面を見せて堅調に推移している。15日の15時30分、金の価格と連動する暗号資産に関する二つの国内法人を設立すると発表し、新事業への期待が強まっている。米暗号資産取引大手FTXの破綻を受け、直近、暗号資産というキーワードは逆風視されているが、金という実物資産の裏付があるため、一般の暗号資産とは一線を画すべきとの見方が出ている。
発表によると、海外子会社「Kinka(BVI),Ltd.」は、倉庫会社で保管されている金地金を裏付けとして、金の価格と連動する暗号資産「Kinka」を発行し、海外投資家向けに販売する予定。「Kinka」を購入した投資家全体の持ち分の金地金は、倉庫内で名義上も物理的にも完全に区分され、投資家の交換請求にいつでも応じられるように管理される。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38
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2022年11月15日
新田ゼラチンがストップ高、「グミキャンディー」好調、北米・インドではカプセル用ゼラチン需要が旺盛
■第2四半期の営業利益は従来予想を93%上振れる
新田ゼラチン<4977>(東証プライム)は11月15日、急伸して始まった後もジリ高傾向を続け、午前10時30分前からはストップ高の1081円(150円高)で売買されながら2013年以来の高値に進んでいる。14日の夕方に発表した第2四半期連結決算(2022年〜9月・累計)の営業利益が従来予想を93%上振れるなど好調で、今3月期の連結業績予想、配当予想の増額修正も発表、好感買いが先行している。「北米、インドにおいてコロナ禍で健康促進や予防意識の高まりによるカプセル用ゼラチンの需要が旺盛」(発表リリース)となり、「日本においてグミキャンディーの需要が堅調」だったことなどが要因とした。
第2四半期連結決算(2022年〜9月・累計)は売上高が前年同期比29.0%増加し、従来予想(22年5月に開示)を9.6%上振れた。営業利益は同2.3倍となり従来予想を93%上振れた。今3月期の連結業績予想は、売上高を従来予想比8.3%増の390億円の見込み(前期比22.7%増)とし、営業利益は同62.5%増の26億円の見込み(同66.6%増)とするなど、全体に大きく引き上げた。3月期末配当は従来予想の1株7円を9円の予定(前3月期比2円の増配)とした。(HC)
新田ゼラチン<4977>(東証プライム)は11月15日、急伸して始まった後もジリ高傾向を続け、午前10時30分前からはストップ高の1081円(150円高)で売買されながら2013年以来の高値に進んでいる。14日の夕方に発表した第2四半期連結決算(2022年〜9月・累計)の営業利益が従来予想を93%上振れるなど好調で、今3月期の連結業績予想、配当予想の増額修正も発表、好感買いが先行している。「北米、インドにおいてコロナ禍で健康促進や予防意識の高まりによるカプセル用ゼラチンの需要が旺盛」(発表リリース)となり、「日本においてグミキャンディーの需要が堅調」だったことなどが要因とした。
第2四半期連結決算(2022年〜9月・累計)は売上高が前年同期比29.0%増加し、従来予想(22年5月に開示)を9.6%上振れた。営業利益は同2.3倍となり従来予想を93%上振れた。今3月期の連結業績予想は、売上高を従来予想比8.3%増の390億円の見込み(前期比22.7%増)とし、営業利益は同62.5%増の26億円の見込み(同66.6%増)とするなど、全体に大きく引き上げた。3月期末配当は従来予想の1株7円を9円の予定(前3月期比2円の増配)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:08
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2022年11月14日
ULSグループは暗号資産大手FTXの破綻に無関係との発表を受け高い
■ただ「負債数兆円、顧客数100万人」とされ株式に影響の見方
ULSグループ<3798>(東証スタンダード)は11月14日、大きく出直って始まり、取引開始後は11%高の3420円(330円高)まで上げて約2ヵ月ぶりに3400円台を回復している。米国の暗号資産(仮想通貨)交換業の大手FTXが破綻したと伝えられたことについて、同日朝、FTXの日本法人FTX Japan株式会社とは2022年4月19日付で資本関係を解消し、現在は人的関係、資本関係、取引関係は一切ないと発表し、あらためて好感されている。
ただ、FTXの破綻については、「約130社が破産法適用の対象になると表明」(ロイターニュース11月12日)、「負債数兆円、顧客数100万人超す」(日本経済新聞11月13日付朝刊)などと伝えられており、株式市場にとっても、暗号資産による損失を埋める必要性から株式売却を余儀なくされる動きはある程度避けられないとの見方が出ている。(HC)
ULSグループ<3798>(東証スタンダード)は11月14日、大きく出直って始まり、取引開始後は11%高の3420円(330円高)まで上げて約2ヵ月ぶりに3400円台を回復している。米国の暗号資産(仮想通貨)交換業の大手FTXが破綻したと伝えられたことについて、同日朝、FTXの日本法人FTX Japan株式会社とは2022年4月19日付で資本関係を解消し、現在は人的関係、資本関係、取引関係は一切ないと発表し、あらためて好感されている。
ただ、FTXの破綻については、「約130社が破産法適用の対象になると表明」(ロイターニュース11月12日)、「負債数兆円、顧客数100万人超す」(日本経済新聞11月13日付朝刊)などと伝えられており、株式市場にとっても、暗号資産による損失を埋める必要性から株式売却を余儀なくされる動きはある程度避けられないとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59
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2022年11月11日
イフジ産業は卵白プロテインの「ダイエットに有効な効果」などに注目集まり5日続伸
■九州大学と共同研究、第2四半期決算は堅調
イフジ産業<2924>(東証スタンダード)は11月11日、908円(15円高)まで上げた後も堅調に推移し、日々小幅だが5日続伸基調となって出直りを継続している。10日の15時過ぎに発表した第2四半期決算は4〜9月累計の連結営業利益が前年同期比1.5%増加し、同時に、「卵白プロテインに関する九州大学との共同研究結果について」も発表し、好感されている。
10日15時過ぎに、卵白プロテインについて、九州大学大学院農学研究院細胞制御工学研究室(片倉喜範教授)と共同研究を行ってきた結果、卵白プロテインは「β酸化活性化効果」を有していることが明らかになったと発表した。研究は、同社製品『REVOPRO(R)EGG WHITE PROTEIN』の主原料である卵白プロテインと、乳清(ホエイ)由来のホエイ・プロテイン・アイソレートとを用いて、骨格筋細胞における遺伝子発現変動につき検証し、卵白プロテインが筋肉細胞におけるβ酸化に及ぼす効果を明らかにすることを目的に行った。卵白プロテインはダイエットに有効な効果を有しているものと考えることができたとした。(HC)
イフジ産業<2924>(東証スタンダード)は11月11日、908円(15円高)まで上げた後も堅調に推移し、日々小幅だが5日続伸基調となって出直りを継続している。10日の15時過ぎに発表した第2四半期決算は4〜9月累計の連結営業利益が前年同期比1.5%増加し、同時に、「卵白プロテインに関する九州大学との共同研究結果について」も発表し、好感されている。
10日15時過ぎに、卵白プロテインについて、九州大学大学院農学研究院細胞制御工学研究室(片倉喜範教授)と共同研究を行ってきた結果、卵白プロテインは「β酸化活性化効果」を有していることが明らかになったと発表した。研究は、同社製品『REVOPRO(R)EGG WHITE PROTEIN』の主原料である卵白プロテインと、乳清(ホエイ)由来のホエイ・プロテイン・アイソレートとを用いて、骨格筋細胞における遺伝子発現変動につき検証し、卵白プロテインが筋肉細胞におけるβ酸化に及ぼす効果を明らかにすることを目的に行った。卵白プロテインはダイエットに有効な効果を有しているものと考えることができたとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:24
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中西製作所は株主優待の導入など好感され朝からストップ高買い気配が続く
■第2四半期決算は減益だが同時にM&Aも発表
中西製作所<5941>(東証スタンダード)は11月11日、取引開始から買い気配のままストップ高(11日は300円高:20%高の1784円)に貼りついて推移し、13時を過ぎてもストップ高買い気配が続いている。10日の16時に発表した第2四半期決算は4〜9月累計の営業利益などが減益で、5月に開始した従来予想を下回ったが、同時に株主優待制度の導入と有限会社三協機設(大阪市)の株式の取得(子会社化)を発表し、このM&Aも買い材料視されている。
優待は、2023年3月末日現在の株主から開始するとした。「ブロンズ」株主(保有期間に関わらず3月末に100株以上保有)には同社オリジナルデザインの「マックカード」1000円分を贈呈。「シルバー」株主(保有期間に関わらず3月末に300株以上保有。または、3月末に100株から299株まで保有し、保有期間が1年以上2年未満)には同2000円分を贈呈、などとし、「ゴールド」株主、「プラチナ」株主までを設定した。(HC)
中西製作所<5941>(東証スタンダード)は11月11日、取引開始から買い気配のままストップ高(11日は300円高:20%高の1784円)に貼りついて推移し、13時を過ぎてもストップ高買い気配が続いている。10日の16時に発表した第2四半期決算は4〜9月累計の営業利益などが減益で、5月に開始した従来予想を下回ったが、同時に株主優待制度の導入と有限会社三協機設(大阪市)の株式の取得(子会社化)を発表し、このM&Aも買い材料視されている。
優待は、2023年3月末日現在の株主から開始するとした。「ブロンズ」株主(保有期間に関わらず3月末に100株以上保有)には同社オリジナルデザインの「マックカード」1000円分を贈呈。「シルバー」株主(保有期間に関わらず3月末に300株以上保有。または、3月末に100株から299株まで保有し、保有期間が1年以上2年未満)には同2000円分を贈呈、などとし、「ゴールド」株主、「プラチナ」株主までを設定した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:24
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ソニーGは次世代半導体の国産めざす新会社の報道など好感され戻り高値に進む
■日本企業8社で新会社、政府も支援と伝えられる
ソニーグループ(ソニーG)<6758>(東証プライム)は11月11日、一段と出直って始まり、取引開始後は5%高の1万1620円(600円高)まで上げて戻り高値を更新し、今年8月26日以来、約2ヵ月半ぶりに1万1600円台を回復している。「トヨタ自動車やNTT、ソニーグループなど日本企業8社が新会社を設立し、2020年代後半に向けて製造技術の確立を目指す」(日本経済新聞11月11日付朝刊)と伝えられ、注目されている。トランジスタを世界で初めて実用化した『半導体の元祖』であり、伝えられた8社野中でも期待は大きいようだ。
報道によると、「スーパーコンピューターや人工知能(AI)などに使う次世代半導体を国内で量産する体制作りが動き出し」、「日本企業8社が新会社を設立し、2020年代後半に向けて製造技術の確立を目指す。政府も補助金を通じて支援する」。新会社にはほかにNECやソフトバンク、デンソー、キオクシアホールディングスが、それぞれ10億円程度を出資する。三菱UFJ銀行も参加する」という。(HC)
ソニーグループ(ソニーG)<6758>(東証プライム)は11月11日、一段と出直って始まり、取引開始後は5%高の1万1620円(600円高)まで上げて戻り高値を更新し、今年8月26日以来、約2ヵ月半ぶりに1万1600円台を回復している。「トヨタ自動車やNTT、ソニーグループなど日本企業8社が新会社を設立し、2020年代後半に向けて製造技術の確立を目指す」(日本経済新聞11月11日付朝刊)と伝えられ、注目されている。トランジスタを世界で初めて実用化した『半導体の元祖』であり、伝えられた8社野中でも期待は大きいようだ。
報道によると、「スーパーコンピューターや人工知能(AI)などに使う次世代半導体を国内で量産する体制作りが動き出し」、「日本企業8社が新会社を設立し、2020年代後半に向けて製造技術の確立を目指す。政府も補助金を通じて支援する」。新会社にはほかにNECやソフトバンク、デンソー、キオクシアホールディングスが、それぞれ10億円程度を出資する。三菱UFJ銀行も参加する」という。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:43
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東京エレクトロンが高い、一転、減益の見込みだが国産の次世代半導体会社報道やNY株1200ドル高を好感
■トヨタやNTT、ソニーGなど次世代半導体を国産化と伝えられ材料視
東京エレクトロン<8035>(東証プライム)は11月11日、再び出直りを強めて始まり、取引開始後は7%高の4万3800円(2880円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。10日の15時に発表した第2四半期決算で通期の業績予想を下方修正し、各利益とも一転、減益の見込みとしたが、NY株式がダウ1200ドル高などと大幅に上げたことや、各メディアが「次世代半導体を国産化、トヨタやNTT、新会社に出資」(日本経済新聞11月11日朝刊)などと伝えたことなどが買い材料視されている。日経平均への寄与度の大きい銘柄で、注目度も高い。
今3月期の通期連結業績予想は、「マクロ経済の減速懸念や地政学リスクにより、半導体メーカーの設備投資先送り・抑制の傾向が見られている」(発表リリースより)として、全体に下方修正し、営業利益は従来予想を23.7%下回る5460億円の見込み(前期比8.9%減)に修正した。(HC)
東京エレクトロン<8035>(東証プライム)は11月11日、再び出直りを強めて始まり、取引開始後は7%高の4万3800円(2880円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。10日の15時に発表した第2四半期決算で通期の業績予想を下方修正し、各利益とも一転、減益の見込みとしたが、NY株式がダウ1200ドル高などと大幅に上げたことや、各メディアが「次世代半導体を国産化、トヨタやNTT、新会社に出資」(日本経済新聞11月11日朝刊)などと伝えたことなどが買い材料視されている。日経平均への寄与度の大きい銘柄で、注目度も高い。
今3月期の通期連結業績予想は、「マクロ経済の減速懸念や地政学リスクにより、半導体メーカーの設備投資先送り・抑制の傾向が見られている」(発表リリースより)として、全体に下方修正し、営業利益は従来予想を23.7%下回る5460億円の見込み(前期比8.9%減)に修正した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21
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2022年11月10日
セブン&アイHDが逆行高、そごう・西武の売却に関する報道を買い材料視
■「生活雑貨店、ロフトはグループ内にとどめる」などと伝えられる
セブン&アイ・ホールディングス(セブン&アイHD)<3382>(東証プライム)は11月10日、反発基調となり、午前9時50分にかけては5655円(78円高)前後で推移し、日経平均の300円安などに逆行高となっている。同日朝の日本経済新聞が、「セブン、そごう・西武売却へ 米ファンド・ヨドバシに、2000億円超」と伝え、注目が集まった。報道では、「そごう・西武子会社の生活雑貨店、ロフトはグループ内にとどめる」という。セブン&アイHDは、そごう・西武の売却を含む戦略的な見直しを4月に公表した。(HC)
セブン&アイ・ホールディングス(セブン&アイHD)<3382>(東証プライム)は11月10日、反発基調となり、午前9時50分にかけては5655円(78円高)前後で推移し、日経平均の300円安などに逆行高となっている。同日朝の日本経済新聞が、「セブン、そごう・西武売却へ 米ファンド・ヨドバシに、2000億円超」と伝え、注目が集まった。報道では、「そごう・西武子会社の生活雑貨店、ロフトはグループ内にとどめる」という。セブン&アイHDは、そごう・西武の売却を含む戦略的な見直しを4月に公表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:01
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2022年11月09日
ベガコーポレーションが大きく出直る、円安で家具・インテリアのECサイトに海外から需要増加の期待
■国内では実物に触れる機会を創造する展示・販売店にも進出
ベガコーポレーション<3542>(東証グロース)は11月9日の後場、14時にかけては11%高の540円(52円高)前後で推移し、大きく出直っている。インターネット上で家具・インテリア販売を行うECサイト「LOWYA」(ロウヤ)の運営を行い、円安を受けて海外からの需要増加に期待がある中、11月8日付で、「今年も様々なテイストのクリスマスツリーや関連アイテムが販売を開始」と発表し、期待が強まっている。
この10月には、オンラインだけでアイテムを販売してきた「LOWYA」が、2022年10月29日からイオンスタイル北戸田3階にて展示・販売を開始した。継続してECに軸足を置きながらも、引き続き、より多くのお客様に、実物に触れていただける機会を創造していくとして注目されている。(HC)
ベガコーポレーション<3542>(東証グロース)は11月9日の後場、14時にかけては11%高の540円(52円高)前後で推移し、大きく出直っている。インターネット上で家具・インテリア販売を行うECサイト「LOWYA」(ロウヤ)の運営を行い、円安を受けて海外からの需要増加に期待がある中、11月8日付で、「今年も様々なテイストのクリスマスツリーや関連アイテムが販売を開始」と発表し、期待が強まっている。
この10月には、オンラインだけでアイテムを販売してきた「LOWYA」が、2022年10月29日からイオンスタイル北戸田3階にて展示・販売を開始した。継続してECに軸足を置きながらも、引き続き、より多くのお客様に、実物に触れていただける機会を創造していくとして注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:59
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ジェイフロンティアは阪神調剤グループとの提携発表から連騰続く、オンライン診療・処方薬配送サービス拡大に期待
■安い日が一日しかなく約7か月ぶりに2800円台を回復
ジェイフロンティア<2934>(東証グロース)は11月9日の後場、9%高の2875円(229円高)で始まり、前場に続いて今年4月以来、約7か月ぶりの2800円台を回復している。10月27日に同社トップがラジオの株式番組に登場し、翌28日から安かった日が一日しかない連騰相場となっており、直近は、11月7日に阪神調剤グループのI&H株式会社(兵庫県芦屋市)との業務提携を発表してから上げに弾みがつく相場になっている。
ジェイフロンティアは、オンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービス「SOKUYAKU(ソクヤク)」を展開。発表によると、この提携では、「へき地・離島等の無薬局地区への薬局開設事業」を含む、I&Hが運営する調剤薬局が「SOKUYAKU」を順次導入。オンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービスを活用することで、へき地や離島における医療サービスのDXを推進するとした。(HC)
ジェイフロンティア<2934>(東証グロース)は11月9日の後場、9%高の2875円(229円高)で始まり、前場に続いて今年4月以来、約7か月ぶりの2800円台を回復している。10月27日に同社トップがラジオの株式番組に登場し、翌28日から安かった日が一日しかない連騰相場となっており、直近は、11月7日に阪神調剤グループのI&H株式会社(兵庫県芦屋市)との業務提携を発表してから上げに弾みがつく相場になっている。
ジェイフロンティアは、オンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービス「SOKUYAKU(ソクヤク)」を展開。発表によると、この提携では、「へき地・離島等の無薬局地区への薬局開設事業」を含む、I&Hが運営する調剤薬局が「SOKUYAKU」を順次導入。オンライン診療・服薬指導・処方薬配送サービスを活用することで、へき地や離島における医療サービスのDXを推進するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:44
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タカトリは連日上場来の高値を更新、パワー半導体に関する報道を受け再び大口受注の期待
■車載パワー半導体「30年に1兆円市場」とされ注目再燃
タカトリ<6338>(東証スタンダード)は11月9日、一段高となり、午前10時30分にかけて11%高の5690円(570円高)まで上げ、上場来の高値を2日連続更新し、その後も5600円前後で売買活発となっている。9月下旬に発表した「パワー半導体向けSiC材料切断加工装置の大口受注」を契機に急ピッチの上げ相場となっており、9日は、日経産業新聞が、「ローム『EV』半導体で克つ、車載パワー半導体『30年に1兆円市場』」と伝えたことなどを受け、再び大口受注への期待が強まったと見られている。
パワー半導体は、EV(電気自動車)のワイヤレス給電、将来の路上走行給電などに不可欠とされ、半導体の中で日系企業がシェアを取れる数少ない分野とされている。(HC)
タカトリ<6338>(東証スタンダード)は11月9日、一段高となり、午前10時30分にかけて11%高の5690円(570円高)まで上げ、上場来の高値を2日連続更新し、その後も5600円前後で売買活発となっている。9月下旬に発表した「パワー半導体向けSiC材料切断加工装置の大口受注」を契機に急ピッチの上げ相場となっており、9日は、日経産業新聞が、「ローム『EV』半導体で克つ、車載パワー半導体『30年に1兆円市場』」と伝えたことなどを受け、再び大口受注への期待が強まったと見られている。
パワー半導体は、EV(電気自動車)のワイヤレス給電、将来の路上走行給電などに不可欠とされ、半導体の中で日系企業がシェアを取れる数少ない分野とされている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:17
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サッポロHDは「恵比寿ガーデンプレイス」改装オープンなど好感され2017年以来の高値
■シンガポール籍の投資ファンド接近で思惑買いが増える様子も
サッポロホールディングス(サッポロHD)<2501>(東証プライム)は11月9日、一段高基調となり、6%高に迫る3610円(190円高)まで上げた後も堅調で、2017年以来の3600円台に進んでいる。グループ会社が運営する「恵比寿ガーデンプレイス」(東京都渋谷区)の新商業エリア「センタープラザ」が11月8日リニューアルオープンし、活性化などへの期待が出ている上、このところは、投資ファンドの3Dインベストメント・パートナーズ(シンガポール)がサッポロHDに抜本的な経営改革を要求と11月7日付の日本経済新聞が伝えたことを受け、思惑買いが増える様子があるようだ。
投資ファンドの件について、サッポロHDは11月8日付で、「3D社の関連ファンドである3D OPPORTUNITY MASTER FUNDが当社の株主であること、当社が3D社と建設的な対話を継続していること、及び2022年11月3日付で3D社より当社社外取締役宛の書簡(「社外取締役の皆様へのご要望」)を受領したことは事実」と発表し、建設的な対話をこれからも継続し、企業価値向上に努めていくとした。(HC)
サッポロホールディングス(サッポロHD)<2501>(東証プライム)は11月9日、一段高基調となり、6%高に迫る3610円(190円高)まで上げた後も堅調で、2017年以来の3600円台に進んでいる。グループ会社が運営する「恵比寿ガーデンプレイス」(東京都渋谷区)の新商業エリア「センタープラザ」が11月8日リニューアルオープンし、活性化などへの期待が出ている上、このところは、投資ファンドの3Dインベストメント・パートナーズ(シンガポール)がサッポロHDに抜本的な経営改革を要求と11月7日付の日本経済新聞が伝えたことを受け、思惑買いが増える様子があるようだ。
投資ファンドの件について、サッポロHDは11月8日付で、「3D社の関連ファンドである3D OPPORTUNITY MASTER FUNDが当社の株主であること、当社が3D社と建設的な対話を継続していること、及び2022年11月3日付で3D社より当社社外取締役宛の書簡(「社外取締役の皆様へのご要望」)を受領したことは事実」と発表し、建設的な対話をこれからも継続し、企業価値向上に努めていくとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:43
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2022年11月08日
キングは後場も13%高前後で大幅高を継続、自社株買いや大幅回復決算など好感
■10月初にはコロナ禍によるライフスタイルの変化をとらえた新会社を設立
キング<8118>(東証スタンダード)は11月8日の後場、13時30分を過ぎて13%高の490円(55円高)前後で推移し、前場の一時14%高(63円高の498円)に次いで大幅な出直り相場を続けている。7日の17時に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、上限株数70万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.22%)、取得金額3.0億円を各上限に、2022年11月8日から23年3月24日まで行うとし、好感されている。4日に発表した第2四半期連結決算(22年4〜9月・累計)は、営業利益が前年同期の3.3倍になるなど全体に大幅回復している。
また、10月初には、コロナ禍によるライフスタイルの変化は、上質な眠りや豊かで質の高い生活に向けた新たな「家中/イエナカ」需要を創出しているとし、スリープウェア製品やルームウェア製品の企画、製造、販売を行う新会社「株式会社プリマ」の10月4日設立を発表し、期待されている。テキスタイル/アパレル両事業を通じて培ってきたベターアップのものづくりノウハウを傾注し、高感度・高品質、かつ地球環境に貢献できる商品を提供する事業展開をめざすとした。(HC)
キング<8118>(東証スタンダード)は11月8日の後場、13時30分を過ぎて13%高の490円(55円高)前後で推移し、前場の一時14%高(63円高の498円)に次いで大幅な出直り相場を続けている。7日の17時に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、上限株数70万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.22%)、取得金額3.0億円を各上限に、2022年11月8日から23年3月24日まで行うとし、好感されている。4日に発表した第2四半期連結決算(22年4〜9月・累計)は、営業利益が前年同期の3.3倍になるなど全体に大幅回復している。
また、10月初には、コロナ禍によるライフスタイルの変化は、上質な眠りや豊かで質の高い生活に向けた新たな「家中/イエナカ」需要を創出しているとし、スリープウェア製品やルームウェア製品の企画、製造、販売を行う新会社「株式会社プリマ」の10月4日設立を発表し、期待されている。テキスタイル/アパレル両事業を通じて培ってきたベターアップのものづくりノウハウを傾注し、高感度・高品質、かつ地球環境に貢献できる商品を提供する事業展開をめざすとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:59
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多摩川HDは後場もストップ高で始まる、量子センサー向けアルカリ原子マイクロセル(当社製作)の実証に成功
■量子センサーは次世代の超高感度なセンサーとして期待されるとし注目集中
多摩川ホールディングス(多摩川HD)<6838>(東証スタンダード)は11月8日の後場、ストップ高買い気配の720円(100円高)で始まり、前場に続いて急伸商状となっている。7日付で、「東京大学にて量子センサー向けのアルカリ原子マイクロセル(当社製作)の実証に成功し、その成果が国内学会(第39回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム)にて発表される」と発表。注目集中となった。ストップ高は16%高で、700円台は、取引時間中としては今年9月27日以来になる。
発表によると、量子センサーは次世代の超高感度なセンサーとして期待されており、宇宙の暗黒物質であるダークマターもセンシング可能と言われている。今回、そのダークマター探索を目的とし、東京大学大学院鳥井研究室にて青木貴稔助教等を中心とし、マイクロセル(当社製作のマイクロセル)を用いたCs飽和吸収分光試験を行い、良好な結果を得ることに成功した。マイクロセルは従来のセルよりも小型で低消費かつ、計測時間も大きく削減できることから、小型原子時計以外でも多くの需要がある。今回、その成果が、半導体技術を応用した微細加工技術(MEMS, Micro Electro Mechanical Systems)分野で国内最大級の学会である第39回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムにて発表されることが決定した。(HC)
多摩川ホールディングス(多摩川HD)<6838>(東証スタンダード)は11月8日の後場、ストップ高買い気配の720円(100円高)で始まり、前場に続いて急伸商状となっている。7日付で、「東京大学にて量子センサー向けのアルカリ原子マイクロセル(当社製作)の実証に成功し、その成果が国内学会(第39回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム)にて発表される」と発表。注目集中となった。ストップ高は16%高で、700円台は、取引時間中としては今年9月27日以来になる。
発表によると、量子センサーは次世代の超高感度なセンサーとして期待されており、宇宙の暗黒物質であるダークマターもセンシング可能と言われている。今回、そのダークマター探索を目的とし、東京大学大学院鳥井研究室にて青木貴稔助教等を中心とし、マイクロセル(当社製作のマイクロセル)を用いたCs飽和吸収分光試験を行い、良好な結果を得ることに成功した。マイクロセルは従来のセルよりも小型で低消費かつ、計測時間も大きく削減できることから、小型原子時計以外でも多くの需要がある。今回、その成果が、半導体技術を応用した微細加工技術(MEMS, Micro Electro Mechanical Systems)分野で国内最大級の学会である第39回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムにて発表されることが決定した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:35
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アイペットHDがストップ高、第一生命HDによるTOBを好感、親会社ドリームインキュベータもストップ高
■第一生命HDは7日、アイペットHDへのTOBを発表、1株3550円で
アイペットホールディングス(アイペットHD)<7339>(東証グロース)は11月8日、買い気配のまま取引開始後間もなくストップ高の2890円(500円高)に達し、午前10時50分にかけても買い気配を続け、まだ売買が成立していない。7日の17時、第一生命ホールディングス(第一生命HD)<8750>(東証プライム)による公開買付(TOB)と、これに賛同の意見表明及び応募推奨を発表し、TOB価格(普通株式1株につき金3550円)に向けて買い一色となっている。届出当初の買付け等の期間は2022年11月8日(火曜日)から同年12月20日(火曜日)まで(30営業日)。第一生命HDの株価も午前10時30分にかけて5%高の2452.5円(121.5円高)まで上げ、堅調に推移している。
両社の発表を総合すると、第一生命HDは、アイペットHDの完全子会社化をめざす。アイペットHDの親会社であり筆頭株主のドリームインキュベータ<4310>(東証プライム)との間で、ドリームインキュベータが所有する対象者株式(606万8004株、所有割合55.21%)の全てについて、本公開買付に応募する旨を合意している。アイペットHDは、継続する保有契約件数の増加を背景に、ソルベンシー・マージン比率が低下する可能性があり、持続的な成長を達成するためには資本増強が必要な状況にある。ドリームインキュベータの株価は急伸し、ストップ高の2834円(1500円高)で頻繁に売買されている。(HC)
アイペットホールディングス(アイペットHD)<7339>(東証グロース)は11月8日、買い気配のまま取引開始後間もなくストップ高の2890円(500円高)に達し、午前10時50分にかけても買い気配を続け、まだ売買が成立していない。7日の17時、第一生命ホールディングス(第一生命HD)<8750>(東証プライム)による公開買付(TOB)と、これに賛同の意見表明及び応募推奨を発表し、TOB価格(普通株式1株につき金3550円)に向けて買い一色となっている。届出当初の買付け等の期間は2022年11月8日(火曜日)から同年12月20日(火曜日)まで(30営業日)。第一生命HDの株価も午前10時30分にかけて5%高の2452.5円(121.5円高)まで上げ、堅調に推移している。
両社の発表を総合すると、第一生命HDは、アイペットHDの完全子会社化をめざす。アイペットHDの親会社であり筆頭株主のドリームインキュベータ<4310>(東証プライム)との間で、ドリームインキュベータが所有する対象者株式(606万8004株、所有割合55.21%)の全てについて、本公開買付に応募する旨を合意している。アイペットHDは、継続する保有契約件数の増加を背景に、ソルベンシー・マージン比率が低下する可能性があり、持続的な成長を達成するためには資本増強が必要な状況にある。ドリームインキュベータの株価は急伸し、ストップ高の2834円(1500円高)で頻繁に売買されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02
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CRI・ミドルウェアは手元のPCで手軽にJPEG画像を軽量化する新製品が注目され5日ぶりに反発
■『SmartJPEG for Desktop』11月7日発売開始との発表に期待と注目
CRI・ミドルウェア<3698>(東証グロース)は11月8日、反発基調となり、取引開始後に955円(15円高)まで上げた後も堅調で、5日ぶりの反発相場となっている。7日午後、「手元のPCで手軽に大量の画像を軽量化したい」という要望に対応し、ウェブサイト向け画像軽量化ソリューション「SmartJPEG(R)」の新たなラインナップ『SmartJPEG for Desktop』を11月7日発売開始と発表し、期待と注目が集まっている。
発表によると、「SmartJPEG」は、画質はそのままに、画像のファイルサイズだけを軽量化するソリューション。JPEG画像の場合、最大で約90%軽量化することができ、ウェブサイトのレスポンス向上やサーバーのストレージ使用量の削減に大きく寄与する。2017年8月の発売以来、多くのECサイトやメディアサイトに導入されている。ラインナップの中心は、サーバー上やクラウド上で軽量化処理を行うものだが、ユーザーからは「手元のPCで手軽に大量の画像を軽量化したい」という要望が多く寄せられていた。『SmartJPEG for Desktop』は、そんなお客様の声に応える形で開発されたという。(HC)
CRI・ミドルウェア<3698>(東証グロース)は11月8日、反発基調となり、取引開始後に955円(15円高)まで上げた後も堅調で、5日ぶりの反発相場となっている。7日午後、「手元のPCで手軽に大量の画像を軽量化したい」という要望に対応し、ウェブサイト向け画像軽量化ソリューション「SmartJPEG(R)」の新たなラインナップ『SmartJPEG for Desktop』を11月7日発売開始と発表し、期待と注目が集まっている。
発表によると、「SmartJPEG」は、画質はそのままに、画像のファイルサイズだけを軽量化するソリューション。JPEG画像の場合、最大で約90%軽量化することができ、ウェブサイトのレスポンス向上やサーバーのストレージ使用量の削減に大きく寄与する。2017年8月の発売以来、多くのECサイトやメディアサイトに導入されている。ラインナップの中心は、サーバー上やクラウド上で軽量化処理を行うものだが、ユーザーからは「手元のPCで手軽に大量の画像を軽量化したい」という要望が多く寄せられていた。『SmartJPEG for Desktop』は、そんなお客様の声に応える形で開発されたという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:14
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ボルテージは小動き、株主優待を「1単元」以上から「3単元」以上に変更
■業績改善途上のため早期改善こそ株式価値向上に繋がると判断
ボルテージ<3639>(東証スタンダード)は11月8日、336円(前日比変わらず)を上値に小動きの始まりとなっている。7日の15時に株主優待制度の一部変更を発表し、株主優待のオリジナルQUOカード(一律500円相当分)の配布対象を、従来の100株(1単元)以上から300株(3単元)以上保有の株主に変更させていただくとした。
発表によると、今期・2023年6月期は、第1四半期が営業損失82百万円となり、前年同期比では大幅に赤字が縮小したものの、未だ業績改善の途上にあるといえ、当面は事業投資を最優先し、早期の業績改善を達成することがより本質的な株式価値向上に繋がると判断した。(HC)
ボルテージ<3639>(東証スタンダード)は11月8日、336円(前日比変わらず)を上値に小動きの始まりとなっている。7日の15時に株主優待制度の一部変更を発表し、株主優待のオリジナルQUOカード(一律500円相当分)の配布対象を、従来の100株(1単元)以上から300株(3単元)以上保有の株主に変更させていただくとした。
発表によると、今期・2023年6月期は、第1四半期が営業損失82百万円となり、前年同期比では大幅に赤字が縮小したものの、未だ業績改善の途上にあるといえ、当面は事業投資を最優先し、早期の業績改善を達成することがより本質的な株式価値向上に繋がると判断した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:56
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サッポロHDが高値に迫る、投資ファンドの要求など伝えられ思惑買い増える様子
■シンガポールの3Dインベストメント・パートナーズが改革要求とされ憶測
サッポロホールディングス(サッポロHD)<2501>(東証プライム)は11月8日、続伸基調となり、午前9時30分を過ぎては3335円(25円高)まで上げ、今年10月につけた2018年以来の高値3375円に迫っている。週明けに「海外ファンド3D『社外取が改革主導を』サッポロに要求」(日本経済新聞11月7日付朝刊)と伝えられ、思惑買いが増える様子があるという。株価は今年に入り2022年4月頃から波調が変わったようにジリ高傾向を続けており、「モノを言うファンド」との新たな展開に憶測が出ている。
報道によると、投資ファンドの3Dインベストメント・パートナーズ(シンガポール)がサッポロHDに抜本的な経営改革を求めており、同業他社より著しく低い利益率や資産効率の改善を主導するよう要望している。第2四半期決算の発表は11月9日の予定で、新しい中期計画の発表も予定しているが、公表を先送りして株主の意見を反映させるよう求めているという。(HC)
サッポロホールディングス(サッポロHD)<2501>(東証プライム)は11月8日、続伸基調となり、午前9時30分を過ぎては3335円(25円高)まで上げ、今年10月につけた2018年以来の高値3375円に迫っている。週明けに「海外ファンド3D『社外取が改革主導を』サッポロに要求」(日本経済新聞11月7日付朝刊)と伝えられ、思惑買いが増える様子があるという。株価は今年に入り2022年4月頃から波調が変わったようにジリ高傾向を続けており、「モノを言うファンド」との新たな展開に憶測が出ている。
報道によると、投資ファンドの3Dインベストメント・パートナーズ(シンガポール)がサッポロHDに抜本的な経営改革を求めており、同業他社より著しく低い利益率や資産効率の改善を主導するよう要望している。第2四半期決算の発表は11月9日の予定で、新しい中期計画の発表も予定しているが、公表を先送りして株主の意見を反映させるよう求めているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:52
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