[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (03/16)東京電力HDが7%高など電力株が高い、料金値上げや原発再稼働など期待し思惑買いの見方
記事一覧 (03/16)弁護士ドットコムは2日続伸、「クラウドサイン」浦安市が採用、収入印紙が不要など経費節減に
記事一覧 (03/16)大王製紙が3日続伸、三菱自の「パジェロ」工場を譲受と伝えられ注目集まる
記事一覧 (03/16)エイチ・アイ・エスが3日続伸など旅行・行楽関連株が高い、「GoTo」順次再開の期待
記事一覧 (03/16)村田製が続伸、中国の都市封鎖iPhone生産に大きく影響せずとされ安堵感
記事一覧 (03/15)チームスピリットが後場ストップ高、日本郵政グループに『TeamSpirit』納入
記事一覧 (03/15)ネットワンシステムズが出直り継続、自己株消却など好感されサイバー攻撃対策も材料視
記事一覧 (03/15)青山商事が続伸基調、ビジネスパーソン向けの悩み相談AIチャットボットの相談11万件突破
記事一覧 (03/15)アイ・パートナーズFが急伸、株式4分割に続き自社株買いを発表し好感買い先行
記事一覧 (03/15)NTTが連日高値、ディフェンシブ性に加え鉄塔売却、メルカリとの連携事業など買い材料視
記事一覧 (03/15)ブリヂストンは続伸スタート、ロシアの工場停止だが影響は限定的
記事一覧 (03/14)オプティマスGが後場一段高、3月末の株式3分割に向けた買い根強い
記事一覧 (03/14)サイバーセキュリティクラウドが一時13%高、デンソーにサイバー攻撃と伝えられ関連株が軒並み高い
記事一覧 (03/14)フレンドリーがストップ高、株主優待の再開、利用可能店舗の拡大が好感される
記事一覧 (03/14)KNTーCTホールディングスなど旅行株が高い、「GoToトラベル」再開に期待強まる
記事一覧 (03/14)デンソーは底堅い、独法人がサイバー攻撃と伝えられたが影響は限定的の様子
記事一覧 (03/11)伊勢化学が再び出直り強める、ウクライナの原発を巡る報道に思惑買い再燃
記事一覧 (03/11)テーオーHDと山大が再び急伸、対ロ経済制裁による輸入木材の価格上昇など材料視
記事一覧 (03/11)コラントッテがストップ高、ワークマンとのコラボ商品に期待集まる
記事一覧 (03/11)オルトプラスが堅調続伸、スマホなどでクレーンケーム機を遠隔操作する新サービスに期待強まる
2022年03月16日

東京電力HDが7%高など電力株が高い、料金値上げや原発再稼働など期待し思惑買いの見方

■重油、天然ガス高はコスト高の要因だが経験則では株高の習性!?

 東京電力ホールディングス(東京電力HD)<9501>(東1)は3月16日、次第高となって出直りを強め、午前11時過ぎには7%高の358円(24円高)まで上げて本日の現在高となっている。ロシア・ウクライナ問題を受けた重油、天然ガスの高騰はコスト高の要因だが、「電力株は原油高の局面で料金値上げの余地が広がるため株高になることが多い」(株式市場関係者)という。

 中部電力<9502>(東1)関西電力<9503>(東1)も値上がり率3%前後に達し出直りを強めている。自民党の議連が原発の再稼働を経産相に申し入れたと15日に伝えられたことを買い材料視する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:17 | 材料でみる株価

弁護士ドットコムは2日続伸、「クラウドサイン」浦安市が採用、収入印紙が不要など経費節減に

■「紙と印鑑」を「クラウド」に置き換える電子契約サービス

 弁護士ドットコム<6027>(東マ)は3月16日、6%高の3415円(200円高)まで上げた後も堅調で、2日続伸基調で出直る相場となっている。15日、「千葉県浦安市がWeb完結型電子契約『クラウドサイン』を導入。日本初、総合行政ネットワーク(LGWAN)を介した高セキュリティの電子契約を実現」と発表し、好感買いが優勢となった。

 発表によると、『クラウドサイン』は、「紙と印鑑」を「クラウド」に置き換え、契約作業をパソコンだけで完結できるWeb完結型クラウド契約サービス。導入にあたっては、総合行政ネットワーク(LGWAN)を介することにより、高度なセキュリティを確保した電子契約を行う。事務が効率化されることで人件費が削減され、収入印紙が不要となるなどの経費節減を図ることが期待されているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:19 | 材料でみる株価

大王製紙が3日続伸、三菱自の「パジェロ」工場を譲受と伝えられ注目集まる

■「検討を進めていることは事実」、衛生用紙など増産のもよう

 大王製紙<3880>(東1)は3月16日、1618円(16円高)まで上げた後も堅調で、日々小幅だが3日続伸基調で出直りを強めている。「三菱自『パジェロ』工場売却、大王製紙に40億円前後、衛生用紙など増産へ」(日本経済新聞3月16日付朝刊)と伝えられ、注目されている。ホームページに「本日の一部報道内容について」を掲載しており、「検討を進めていることは事実」とした。三菱自動車<7211>(東1)も高い。

 報道によると、三菱自は「パジェロ」の生産子会社パジェロ製造(岐阜県坂祝町)の工場を大王製紙に売却する。「パジェロ」は2021年8月末ですべての生産を終え、同工場は閉鎖中。売却により三菱自の構造改革は区切りを迎えるという。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:56 | 材料でみる株価

エイチ・アイ・エスが3日続伸など旅行・行楽関連株が高い、「GoTo」順次再開の期待

■「まん延防止等重点措置」の解除も期待、JR各社、空運株も高い

 エイチ・アイ・エス<9603>(東1)は3月16日、3日続伸基調で始まり、取引開始後は2154円(87円高)まで上げて出直りを強めている。斉藤鉄夫国土交通相が「県民割拡大後にGoTo再開」(共同通信3月15日)との意向を示したと伝えられたこと、東京都などが「まん延防止等重点措置」の延長を求めない考えを示し、政府が16日にも判断すると伝えられていること、などが買い材料視され、旅行・行楽需要の回復に期待が強まっている。

 旅行・行楽関連株は総じて続伸基調となっており、KNTーCTホールディングス<9726>(東1)旅工房<6548>(東マ)、JR各社、空運株なども高い。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37 | 材料でみる株価

村田製が続伸、中国の都市封鎖iPhone生産に大きく影響せずとされ安堵感

■原油、アルミなどは下落し中国の経済活動停滞への懸念

 村田製作所<6981>(東1)は3月16日、続伸基調で始まり、取引開始後は7610円(247円高)をつけて出直りを強めている。NY株式が半導体株指数も含めて大幅高となった上、「深セン市封鎖、iPhone生産に大きく影響せず=JPモルガン」(ロイターニュース3月16日午前8:50)と伝えられ、iPhone部品の大手として安堵感が出ている。

 中国では新型コロナ拡大により深セン、長春、東莞で都市封鎖や移動制限が実施されている。NY原油やロンドンのアルミ、銅などが15日に下落した要因として、中国の経済活動停滞への懸念が挙げられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価
2022年03月15日

チームスピリットが後場ストップ高、日本郵政グループに『TeamSpirit』納入

■働き方改革プラットフォーム、郵政グループには初の導入に

 チームスピリット<4397>(東マ)は3月15日の後場、買い気配で始まり、ストップ高の444円(80円高)出値がついた後そのまま買い気配となっている。「日本郵政グループのJPデジタル『TeamSpirit』の採用を決定」と発表しており、これが買い材料になったと見られている。

 「TeamSpirit」シリーズは働き方改革プラットフォームで、勤怠管理、就業管理、工数管理、経費精算、電子稟議、社内SNS、カレンダーなど、社員が毎日使う社内業務を一元化したクラウドサービス。日本郵政グループの企業では初の導入になるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:34 | 材料でみる株価

ネットワンシステムズが出直り継続、自己株消却など好感されサイバー攻撃対策も材料視

■発行株数の3.18%約273万株を3月31日に消却

 ネットワンシステムズ<7518>(東1)は3月15日の後場、13時にかけて2616円(71円高)前後で推移し、2日続伸基調の出直り相場となっている。14日の15時に自己株式の消却を発表しており、好感買いが優勢となっている。普通株式273万2700株(消却前の発行済株式総数の3.18%)を2022年3月31日(予定)に消却するとした。

 また、ITシステムのセキュリティ対策も行っており、国税庁の電子申告・納税システム「e−Tax」の不具合が伝えられたことや、トヨタ自動車<7203>(東1)系のプレス部品会社や系列大手デンソー<6902>(東1)に対するサイバー攻撃が伝えられたことなどが事業への追い風として買い材料視されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:21 | 材料でみる株価

青山商事が続伸基調、ビジネスパーソン向けの悩み相談AIチャットボットの相談11万件突破

■2月のビジネスウェア既存店売上高は5ヵ月連続増加

 青山商事<8219>(東1)は3月15日の後場寄り後に7%高の649円(44円高)をつけ、前場に続いて続伸基調の出直り継続となっている。月次動向が好調で3月決算への期待が強いほか、同日付で、「洋服の青山」公式サイト内で公開している日本初のお悩み相談AIチャットボットスナックママ「よしこ」(無料)の累計相談件数が11万件を突破と発表し、注目を集めている。

 このAIチャットボットは、いつでもどこでも気軽に悩みを打ち明けられる場として、仕事で悩みを抱えるビジネスパーソンをサポートする取り組みとして2021年7月に公開した。これまでに寄せられた悩みを世代別に分類したところ、10〜30代では「出会いが少ない」「人間関係がうまくいかない」「孤独を感じる」などのコミュニケーション不足の悩みがランクインしたという。2月の月次「売上推移速報」は、ビジネスウェア事業の既存店売上高が5ヵ月連続増加し、期初からの累計では前年同期間比13.9%の増加となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:40 | 材料でみる株価

アイ・パートナーズFが急伸、株式4分割に続き自社株買いを発表し好感買い先行

■株式分割は3月31日を基準日として実施

 アイ・パートナーズフィナンシャル(アイ・パートナーズF)<7345>(東マ)は3月15日の前場、一時22%高の2565円(465円高)まで上げて今年2月10日以来の2500円台を回復し、その後も2500円をはさんで活況高となっている。14日の16時に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが先行している。2月10日には3月31日(木曜日)を基準日とする株式4分割も発表済みのため、引き続き分割狙いの買いも少なくないとの見方が出ている。

 自社株買いは、5万株(自己株式を除く発行済株式総数の5.94%)、取得総額1億円を上限に、2022年3月15日から同年8月31日まで実施する。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:18 | 材料でみる株価

NTTが連日高値、ディフェンシブ性に加え鉄塔売却、メルカリとの連携事業など買い材料視

■NTT東日本は通信鉄塔136基をJTOWERに売却へ

 NTT(日本電信電話)<9432>(東1)は3月15日、一段高となり、取引開始後は3527.0円(66円高)まで上げ、日々小幅だが株式分割を考慮した2000年以降の最高値を連日更新している。ロシア・ウクライナ情勢の影響を直接は受けにくいディフェンシブ銘柄として退避資金が流入しているとされ、値動きを見ると安定的にジリ高とあって買い安心感があるようだ。

 14日には、NTTドコモとメルカリ<4385>(東マ)が連名で「dアカウント」と「メルカリID」のID連携者数が1000万人を突破と発表し、注目された。また、同日付で、JTOWER<4485>(東マ)が東日本電信電話株式会社(NTT東日本)の保有する通信鉄塔136基を取得すると発表。注目材料視されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:54 | 材料でみる株価

ブリヂストンは続伸スタート、ロシアの工場停止だが影響は限定的

■2月17日から12月13日まで自社株買いを実施中

 ブリヂストン<5108>(東1)は3月15日、続伸基調で始まり、取引開始後は4342円(43円高)をつけて出直りを強めている。18日からロシアの乗用車用タイヤ工場の稼働を停止するとの発表が伝えられたが、株価への影響は限定的の始まりとなった。ロシアは、「同国から撤退する企業の資産を接収する方針を示しているため予断を許さないが、同社は操業停止にとどまるため引き続き推移を見守る様子がある。

 同社は2022年2月17日から12月13日まで自己株式の取得(自社株買い)を実施中。取得上限株数は2500万株(発行済株式総数の3.5%)。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価
2022年03月14日

オプティマスGが後場一段高、3月末の株式3分割に向けた買い根強い

■業績も好調で今期は営業利益3.2倍を見込む

 オプティマスグループ(オプティマスG)<9268>(東2)は3月14日の後場一段と強含み、14時にかけて6%高の3330円(200円高)まで上げ、上場来の高値を連日更新している。3月31日現在の株主の保有株式を対象に株式3分割を発表済みで、この権利確保に向けた買いが根強く継続しているようだ。

 業績も好調で、第3四半期の連結決算(2021年4〜12月・累計)は、前年同期比で売上高が2.2倍、営業利益は10.8倍になった。通期の連結業績予想も前期比で売上高を73%増、営業利益3.2倍の見込みとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:10 | 材料でみる株価

サイバーセキュリティクラウドが一時13%高、デンソーにサイバー攻撃と伝えられ関連株が軒並み高い

■トヨタが系列プレス会社への攻撃で2月に操業停止した件を想起

 サイバーセキュリティクラウド<4493>(東マ)は3月14日、一時13%高の2580円(293円高)まで上げて再び上値を指向し、3月2日につけた戻り高値2620円に向けて出直りを強めている。7日付で、『製造業向けサイバー攻撃緊急対策パック』の開発を発表しており、13日にデンソー<6902>(東1)の独法人がサイバー攻撃を受けたと伝えられ、2月下旬に同じトヨタ<7203>(東1)系列の小島プレス工業(愛知県)がサイバー攻撃を受け、トヨタ自動車の国内全工場が操業を1日停止したことなどが思い出され、買い材料視されている。

 株式市場関係者の中には、ロシア・ウクライナ情勢の展開次第では今後も日系企業グループへのサイバー攻撃が増える可能性があるとみて注視する様子がある。FFRIセキュリティ<3692>(東マ)アズジェント<4288>(JQS)サイバートラスト<4498>(東マ)などサイバーセキュリティ関連株は軒並み高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:35 | 材料でみる株価

フレンドリーがストップ高、株主優待の再開、利用可能店舗の拡大が好感される

■この3月末日の株主より再開としたため買い集中

 フレンドリー<8209>(東2)は3月14日、気配値のまま午前9時30分前にストップ高の700円(80円高)に達し、そのまま買い気配を続けている。11時の15時に「株主優待制度再開及び利用可能店舗の拡大」を発表し、2022年3月末日現在の株主より再開するとしたため、好感買いが集中した。

 同社の株主優待は20年3月末日をもって廃止したが、投資魅力を高め、中長期的に保有する株主を増やすことなどを目的に再開する。100株以上200株未満保有の株主には「株主ご優待券」(500円券4枚:2,000円分)、200株以上500株未満保有の株主には「同」(500円券10枚:5000円分)など、保有株数に応じて優待券が増える。利用範囲も同社の「香の川製麺」に加え、(株)ジョイフルのファミリーレストラン「ジョイフル」などでも利用可能になるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:20 | 材料でみる株価

KNTーCTホールディングスなど旅行株が高い、「GoToトラベル」再開に期待強まる

■首相「迅速に再開できるよう準備」と伝えられ買い人気が再燃

 KNTーCTホールディングス<9726>(東1)は3月14日、大きく出直り、取引開始後に10%高の1519円(136円高)まで上げてほぼ半月ぶりに1500円台を回復している。近畿日本ツーリストなどの持株会社で、岸田首相が「GoToトラベル」に前向きとされ、買い人気が再燃している。

 「岸田文雄首相は12日、観光支援事業『GoToトラベル』について『適切な時期が来たら迅速に再開できるよう政府としても準備を進めたい』と述べた」(時事ドットコム3月12日)と伝えられた。JR東海<9022>(東1)日本航空<9201>(東1)エアトリ<6191>(東1)なども高い。旅行関連株の中には「GoTo」給付金を巡る不正が伝えられた銘柄もあるが、これらも含めて軒並み高となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:00 | 材料でみる株価

デンソーは底堅い、独法人がサイバー攻撃と伝えられたが影響は限定的の様子

■「身代金要求ウイルスに感染」と伝えられる

 デンソー<6902>(東1)は3月14日、底堅い相場となり、取引開始後は6861円(58円高)まで上げる場面をみせている。独法人がサイバー攻撃を受け、「身代金要求ウイルスに感染」(時事ドットコム)と伝えられたが、操業には影響が出ていない模様のため、株価への影響は限定的となっている。2月にトヨタ自動車<7203>(東1)系部品メーカーの小島プレス工業(愛知県)がサイバー攻撃を受け、トヨタ自動車の国内全工場が操業を1日停止したが、トヨタ自動車への影響も出ていない模様だ。トヨタ自動車は高い。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 材料でみる株価
2022年03月11日

伊勢化学が再び出直り強める、ウクライナの原発を巡る報道に思惑買い再燃

■ニッケル、コバルト製品も手掛け対ロ経済制裁による高騰なども材料視

 伊勢化学工業<4107>(東2)は3月11日の後場、13時過ぎに4%高の4340円(170円高)まで上げ、3月4日につけた2014年以来の高値4695円に向けて出直りを強めている。ヨウ素の大手で、塩化ニッケル水酸化コバルトなどの金属化合物の生産も行うため、ウクライナで放射能災害が発生した場合を想定した思惑買いや、経済制裁による希少金属類の価格高騰を材料視する買いが再燃したと見られている。

 ウクライナ情勢を巡る報道では、一時電力が途絶えたと伝えられたチェルノブイリ原発への電力供給が現地10日に回復したと伝えられた一方、「ロシア軍、実験用原子炉がある研究施設攻撃」(ロイターニュース3月11日午前7:35)と伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:41 | 材料でみる株価

テーオーHDと山大が再び急伸、対ロ経済制裁による輸入木材の価格上昇など材料視

■テーオーHDは一時ストップ高の28%高、山大は15%高

 テーオーホールディングス(テーオーHD)<9812>(JQS)は3月11日、再び急伸し、一時ストップ高の361円(80円高)は28%高まで上げ、後場は13時を過ぎて25%高前後で推移している。グループ会社テーオーフォレストが木材事業と住宅事業を行っており、ロシアはカナダと並んで世界的な木材生産国のため、対ロ経済制裁による輸入木材の価格上昇などを展望した買いが再燃したとの見方が出ている。やはり木材を扱う山大<7426>(JQS)も一時15%高の1250円(165円高)まで上げ急反発となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:20 | 材料でみる株価

コラントッテがストップ高、ワークマンとのコラボ商品に期待集まる

■3月11日に発売開始すると発表

 コラントッテ<7792>(東マ)は3月11日、午前10時にかけてストップ高の653円(100円高)まで上げ、下値圏から急伸している。医療機器認証された効果の磁気健康ギア「Colantotte(コラントッテ)」の製造・販売などを行い、同日付で、ワークマン<7564>(JQS)とのコラボレーション商品を3月11日(金)に発売開始すると発表し、注目集中となった。

 発表によると、昨今、ワークマンの利用者やアンバサダーにおいて、作業時や休息時に、手軽にかつ日常的に使用できるヘルスケア商品へのニーズが急速に高まっていたという。業績は快調で、今9月期の会社予想は純利益などが連続最高を更新する見込みになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:26 | 材料でみる株価

オルトプラスが堅調続伸、スマホなどでクレーンケーム機を遠隔操作する新サービスに期待強まる

■「DMMオンクレ」、4月中旬のリリースに向け取り組み

 オルトプラス<3672>(東1)は3月11日、5%高の328円(15円高)まで上げた後も320円台で堅調に推移し、続伸基調で出直り継続となっている。10日付で、合同会社DMM.com(東京都港区)と2021年6月1日に設立した合弁会社(株)DMMオンクレ(東京都港区)の公式HP開設と、4月中旬のリリースに向けて取り組みを強めると発表し、注目されている。

 発表によると、合弁会社が運営する「DMMオンクレ」は、ハソコンやスマートフォンなとを使って実物のクレーンケーム機を遠隔操作し、24時間とこからでもクレーンケームを楽しめるサーヒス。獲得した景品は後日自宅に配送する。景品の獲得をサホートするアシスト機能なとかあり、初心者ても安心とし、22年4月中旬よりiOS/Androidアフリの提供開始を予定。フラウサ版は22年夏頃に提供を予定する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:08 | 材料でみる株価