[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (02/04)川崎汽船が10%高、郵船は6%高など海運大手が大幅反発、「原油90ドル」で値上げ環境が整う期待
記事一覧 (02/04)日清食品HDは今年の高値を一気に更新、自社株買い・消却、値上げなど好感される
記事一覧 (02/03)塩野義製薬が一段高、新型コロナ経口薬(飲み薬)への期待強く出直り拡大
記事一覧 (02/02)マルハニチロは後場堅調、スケソウダラ事業での資産譲受など好感され次第高
記事一覧 (02/02)アステナHDが出直り強め約2週間ぶりに400円台を回復
記事一覧 (02/02)塩野義製薬が4日続伸、引き続き新型コロナ経口薬(飲み薬)への期待強い
記事一覧 (02/02)トレジャー・ファクトリーは一段と出直り拡大、2月決算への注目強く自社株買いも好感
記事一覧 (02/01)インティメート・マージャーが後場急伸、4月施行の改正個人情報保護法に向けた新ビジネスに期待強まる
記事一覧 (02/01)シンバイオ製薬が出直る、埼玉医科大学と共同で臨床試験を開始と発表し期待強まる
記事一覧 (02/01)デルタフライファーマがストップ高、開発中の「DFPー14323」臨床試験の進ちょく報告に注目集まる
記事一覧 (02/01)ネオジャパンが続伸、新型コロナワクチン3回目接種をスムーズに行うワクチン配送システムのテンプレートの無償提供を開始
記事一覧 (02/01)ソニーGが出直り拡大、米ビデオゲーム会社を買収と伝えられ注目再燃、ゲーム関連株が高い
記事一覧 (02/01)セブン&アイ・HDは6年ぶりに最高値を更新、そごう・西武を売却の観測で取引開始から12分間買い気配
記事一覧 (01/31)弁護士ドットコムは自社株買いが好感され大きく出直る
記事一覧 (01/31)日本アビオニクスは7日ぶり反発、北朝鮮のミサイル7回目や大幅増益など材料視の見方
記事一覧 (01/31)アイリッジが急伸、子会社フィノバレーが三菱電機とデジタル地域通貨事業などで提携
記事一覧 (01/31)INPEXが2020年以来の高値、引き続きウクライナ情勢による資源高など材料視
記事一覧 (01/31)KDDIは自社株買いの枠拡大・期間延長など好感され反発
記事一覧 (01/28)佐渡汽船が後場一段高、『佐渡島の金山』ユネスコに推薦と伝えられ思惑買い
記事一覧 (01/28)第一生命HDが3日続伸、米3月利上げ観測など好感、損保、大手銀も高い
2022年02月04日

川崎汽船が10%高、郵船は6%高など海運大手が大幅反発、「原油90ドル」で値上げ環境が整う期待

■四半期決算発表後の出尽し売り小規模、投資判断強まる様子

 2月4日午前の東京株式市場では、大手海運株が急反発となり、川崎汽船<9107>(東1)は11%高に迫る6890円(670円高)まで上げる場面を見せ、日本郵船<9101>(東1)は7%高に迫る9840円(610円高)、商船三井<9104>(東1)は3%高の9120円(260円高)まで上げて軒並み大幅に出直っている。

 NY原油の7年ぶり90ドル台乗せを受け、運賃値上げの環境が整ってきたとの見方があるほか、各社が3日までに発表した四半期決算、増配などを受け、証券会社から投資判断の強気修正が出ているもようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:28 | 材料でみる株価

日清食品HDは今年の高値を一気に更新、自社株買い・消却、値上げなど好感される

■第3四半期は減益だったが売上収益は13.6%増加

 日清食品ホールディングス(日清食品HD)<2897>(東1)は2月4日、一段と出直りを強め、午前9時30分にかけては6%高の8870円(520円高)まで上げて今年の高値を一気に更新している。3日の13時過ぎに第3四半期決算と自己株式の取得(自社株買い)、自己株式の消却、6月出荷分からの製品値上げなどを発表し、好感買いが先行している。

 第3四半期連結決算(IFRS、2021年4〜12月・累計)の売上収益は前年同期比13.6%増加した。各利益は減益となり、税引前利益は同12.0%減少したが、3月通期の連結業績予想は据え置いた。

 自社株買いは、187万5000株(自己株式を除く発行済株式総数の1.82%)、取得総額120億円を上限に、2022年2月4日から同年9月30日まで実施。また、同ねん2月28日付で147万7700株(消却前の発行済株式総数に対する割合1.39%)を消却するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:52 | 材料でみる株価
2022年02月03日

塩野義製薬が一段高、新型コロナ経口薬(飲み薬)への期待強く出直り拡大

■オミクロン株は感染者数が多いため「国民薬」として需要急増の期待

 塩野義製薬<4507>(東1)は2月3日、取引開始後に7670円(109円高)まで上げ、一段と出直りを拡大。日経平均の反落300円安に逆行高の始まりとなっている。引き続き新型コロナ経口薬(飲み薬)の開発経過などが期待材料視され、半導体株などが上げ一服に転じた中で材料株妙味を集めている。

 1月31日に新型コロナ経口薬(飲み薬)の開発経過を発表。2月に入ると、松野官房長官や岸田首相による「優先かつ迅速に審査する」といった発言が伝えられ、期待が強まった。新型コロナ・オミクロン株は重症化率、致死率とも低いことが伝えられているが、一方で感染者数は多いため、新薬が承認された場合は「国民薬」として需要が急増するとの期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24 | 材料でみる株価
2022年02月02日

マルハニチロは後場堅調、スケソウダラ事業での資産譲受など好感され次第高

■米ベーリング海のスケソウダラ事業、陸上事業としてはシェアトップに

 マルハニチロ<1333>(東1)は2月2日、朝方の1%安(24円安の2414円)を底に持ち直し、後場は13時40分にかけて2458円(20円高)まで上げて出直りを強めている。朝、「スケソウダラ操業のための資産譲受け」について発表し、前場の中頃から徐々に買い材料視されたという。第3四半期の決算発表は2月7日の予定。

 発表によると、海外子会社2社が米国企業から加工施設やスケソウ漁獲枠付き漁船9隻を譲り受けた。ベーリング海のスケソウダラ事業は、米国漁業法により漁船が漁獲枠を保有する形態となっており、漁獲枠も陸上枠、母船枠、工船枠の3つに分けられている。今回の譲受により、陸上枠へのアクセスシェアは31%から41%まで増加し、陸上事業としてはシェアトップになる。

 米国では、カニカマ(スケソウダラのスリミが原料)の需要は堅調な拡大傾向を示しており、牛肉など他のタンパク質と比較して、温室効果ガスへの影響の点で気候に配慮したタンパク源であることなどが好感されているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:57 | 材料でみる株価

アステナHDが出直り強め約2週間ぶりに400円台を回復

■岩城製薬にとって初の長期収載品などの新展開に注目し直す

 アステナホールディングス(アステナHD)<8095>(東1)は2月2日の後場、403円(10円高)で始まり、1月20日以来、約2週間ぶりに400円台復帰となっている。このところの株価は1月27日の366円を下値に回復基調。11月決算を発表した翌日の1月14日に大きく下押したが、この前後は日経平均の下げが強まる頃合いだったため、全体相場の軟弱な地合いの影響が大きかったとみられている。

 2022年4月からは、事業子会社・岩城製薬株式会社が欧州系の製薬大手ヤンセンファーマから「『ニゾラール』ローション2%」の日本における製造販売承認を承継すると共に販売の移管を行い、岩城製薬にとって初となる長期収載品の取扱いとなる(21年12月発表)。今後、更なる取扱製品の拡充を目指すとしている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:16 | 材料でみる株価

塩野義製薬が4日続伸、引き続き新型コロナ経口薬(飲み薬)への期待強い

■官房長官「申請の場合は優先かつ迅速に審査」と伝えられ注目強まる

 塩野義製薬<4507>(東1)は2月2日、時間とともに上げ幅を広げ、午前11時過ぎには6%高に迫る7488円(397円高)まで上げて4日続伸基調の出直り継続となっている。引き続き、1月31日に発表した新型コロナ経口薬(飲み薬)の開発経過などが期待材料視されている。

 2日は、松野博一官房長官が1日の記者会見で、「塩野義製薬が開発している新型コロナウイルスの飲み薬について『承認申請があった場合は厚生労働省で優先かつ迅速に審査する』と述べた」(日経QUICKニュース2月1日夜)と伝えられたことなどが好感されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:22 | 材料でみる株価

トレジャー・ファクトリーは一段と出直り拡大、2月決算への注目強く自社株買いも好感

■取得期間が2月2日から18日までで短期速攻型のイメージ

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東1)は2月2日、続伸基調で始まり、9%高に迫る911円(74円高)まで上げたあとも値上がり率7〜8%台で推移し、一段と大きく出直っている。このところ2月決算への注目が強まる様子がある上、1日15時に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが広がった。

 自社株買いは、普通株式12万5000株(自己株式を除く発行済株式総数の1.11%)、取得総額1億円を上限として、2022年2月2日から同年2月18日まで東京証券取引所における市場買付にて実施するとした。上限いっぱい取得する義務はないが、取得期間は暦ベースで16日間のため短期速攻型のイメージがあり注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:21 | 材料でみる株価
2022年02月01日

インティメート・マージャーが後場急伸、4月施行の改正個人情報保護法に向けた新ビジネスに期待強まる

■ITP環境下のユーザーの同意情報を保持できる機能を開発と発表

 インティメート・マージャー<7072>(東マ)は2月1日の後場一段と上げ、20%高の1350円(228円高)まで上げる場面を見せて下値圏から大きく出直っている。同日付で、「Googleタグマネージャーの新しい機能のサーバーサイドGTMと連携することでITP(Intelligent Tracking Prevention)環境下のユーザーの同意情報を保持することができる機能を開発」し、これを「プライバシーテック領域をリードするPriv Tech株式会社(東京都港区)に提供開始」したと発表、注目が集まっている。2022年4月に施行される改正個人情報保護法(以下、改正法)に向けた新たなビジネスとして注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:20 | 材料でみる株価

シンバイオ製薬が出直る、埼玉医科大学と共同で臨床試験を開始と発表し期待強まる

■第2相臨床試験を1月26日に開始、一時7%高

 シンバイオ製薬<4582>(JQG)は2月1日の前場、7%高の1075円(69円高)まで上げ、後場も5%高の1058円(52円高)でスタートし、出直り相場となっている。1月31日付で、埼玉医科大学と共同でベンダムスチンとリツキシマブ併用による第2相臨床試験を1月26日に開始と発表し、期待が強まった。

 発表によると、本試験は、埼玉医科大学病院・血液内科教授・照井康仁先生の主導の下、自家造血幹細胞移植適応の再発又は再燃びまん性大細胞型B細胞リンパ腫(DLBCL)患者を対象とした、ベンダムスチン塩酸塩(トレアキシン)及びリツキシマブ併用療法後に、自家造血幹細胞移植を実施する特定臨床研究となる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:32 | 材料でみる株価

デルタフライファーマがストップ高、開発中の「DFPー14323」臨床試験の進ちょく報告に注目集まる

■「試験結果を踏まえ相談」としたため承認申請に向けて前進の見方

 Delta−Fly Pharma(デルタフライファーマ)<4598>(東マ)は2月1日、急伸商状となり、午前11時前からストップ高の1490円(300円高)で売買され、大きく出直っている。1月31日付で、「DFPー14323」の臨床第2相試験の進ちょく報告を発表し、買い材料視されている。発表によると、「本試験の結果を踏まえ(中略)独立法人医薬品医療機器総合機構(PMDA)と相談する」としたため、承認申請に向けて前進したと受け止められている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:25 | 材料でみる株価

ネオジャパンが続伸、新型コロナワクチン3回目接種をスムーズに行うワクチン配送システムのテンプレートの無償提供を開始

■茨城県つくば市に構築・納入し実績、クラウド利用料のみで使用可能に

 ネオジャパン<3921>(東1)は2月1日、時間とともに強含む相場になり、6%高に迫る1080円(57円高)まで上げて下値圏から連日出直っている。生産性が高まるグループウェア『desknet’sNEO(デスクネッツネオ)』などで知られ、業績は今期・2022年1月期も連続最高益を更新する見込み。新型コロナワクチン3回目接種をスムーズに行うワクチン配送システム(desknet’sNEOとAppSuiteで作成)を茨城県つくば市に構築・納入していることなども株価材料として注目されている。

 1月31日、つくば市で導入された配送システムのテンプレートの無償提供開始を発表し、読売新聞、朝日新聞に、つくば市(五十嵐立青市長)と、ネオジャパン、パートナー企業である沼尻産業(つくば市)との、3者での取り組みを対話形式で紹介する広告を掲載した。このシステムを必要とする自治体に向け、最小限の負担でクラウドサービスの利用料のみ(1アカウント月額720円)での提供を開始する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:01 | 材料でみる株価

ソニーGが出直り拡大、米ビデオゲーム会社を買収と伝えられ注目再燃、ゲーム関連株が高い

■米国でゲーム産業のM&A活発化、任天堂、東映アニメなども高い

 ソニーグループ(ソニーG)<6758>(東1)は2月1日、続伸基調で始まり、取引開始後は1万3055円(335円高)まで上げて出直り拡大となっている。ゲーム子会社、ソニー・インタラクティブエンタテインメント(SIE)が「米ビデオゲーム会社バンジーを36億ドル(約4100億円)で買収する」(ブルームバーグニュース2月1日3:24、更新6:15)と伝えられ、注目再燃となった。

 1月中旬には、マイクロソフトが米国のゲーム会社アクティビジョン・ブリザードの買収を発表するなど、米国ではゲーム産業のM&Aが活発化する様相を呈している。これを受け、2月1日の東京株式市場でもゲーム関連株やコンテンツ関連株が値上がりしている。任天堂<7974>(東1)カプコン<9697>(東1)東映アニメ<4816>(JQS)などが活況高となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37 | 材料でみる株価

セブン&アイ・HDは6年ぶりに最高値を更新、そごう・西武を売却の観測で取引開始から12分間買い気配

■2015年8月に受けた上場来の高値5998円を更新

 セブン&アイ・ホールディングス(セブン&アイ・HD)<3382>(東1)は2月1日、一段高の買い気配で始まり、取引開始から12分後に7%高の6000円(407円高)で始値がついた。2015年8月につけた上場来の高値5998円を更新した。「セブン、そごう・西武売却へ、不振の百貨店事業分離、コンビニに資源集中」(日本経済新聞2月1日付朝刊)と伝えられ、期待が高まった。

 これに対し会社側は、朝の東証適時開示などで、中期経営計画2021−2025で示したとおり、事業ポートフォリオに関して、株式会社そごう・西武の株式売却を含め、あらゆる可能性を排除せずに検討を行っているが、報道の内容については、何も決まったものはない、とした。セブン&アイ・HDを巡っては、1月下旬に米資産運用会社アルチザン・パートナーズなどの海外大株主3者が不採算事業の売却などを求める株主提案を検討中、などと伝えられ、思惑買いを招く展開になっていた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 材料でみる株価
2022年01月31日

弁護士ドットコムは自社株買いが好感され大きく出直る

■4〜12月・累計業績は営業利益3.7倍など大幅な増収増益

 弁護士ドットコム<6027>(東マ)は1月31日の後場、一段と上げ、13時過ぎに一時ストップ高の4900円(700円高)まで上げて大きく出直っている。28日の18時に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが優勢。前日の27日にかけては全体相場の下げに押されるように下押す場面があっただけに急激な出直りとなった。

 自社株買いは、取得上限株数20万株(自己株式を除く発行済株式総数の0.9%)、取得総額5億円、取得期間は2022年1月31日から同年3月31日まで。なお、27日に第3四半期決算を発表し、2021年4〜12
月・累計の営業利益は前年同期の3.7倍になり、純利益は4.7倍になるなど、大幅な増収増益だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:32 | 材料でみる株価

日本アビオニクスは7日ぶり反発、北朝鮮のミサイル7回目や大幅増益など材料視の見方

■新型コロナ、5G、防衛関連など材料株妙味は多彩

 日本アビオニクス<6946>(東2)は1月31日、7日ぶりの反発となり、午前10時半にかけて9%高の2129円(181円高)まで上げて大きく切り返している。1月は高い日が4日しかない続落模様の相場だったが、赤外線による検温器、5G関連機器、防衛関連機器などを開発製造し、材料株としての切り口は多彩。27日に発表した第3四半期決算や、北朝鮮のミサイル発射が1月だけで7回目に達したことを受け、見直し買いが入ってきたとの見方が出ている。

 第3四半期連結決算(2021年4〜12月・累計)は好調で、営業利益が前年同期比69.4%増加し、四半期純利益も同79.3%増加した。売上高は同2.0%減だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:52 | 材料でみる株価

アイリッジが急伸、子会社フィノバレーが三菱電機とデジタル地域通貨事業などで提携

■デジタル地域通貨を用いた顔認証決済システムの実証実験を予定

 アイリッジ<3917>(東マ)は1月31日、急伸商状となり、午前10時にかけて16%高に迫る653円(88円高)まで上げ、大きく出直っている。28日の15時、連結子会社フィノバレーと三菱電機<6503>(東1)との資本業務提携を発表し、デジタル地域通貨事業やスマートシティ/スーパーシティ事業を推進するとしたため注目集中となった。下値圏からの出直りになり、値戻し余地は大との見方が出ている。

 フィノバレーは、デジタル地域通貨プラットフォーム「MoneyEasy」を中心としたフィンテック事業を展開。本提携を通じ、三菱電機の先端技術を組み合わせ、自治体向けの新たなデジタル通貨サービスを共同開発することに加え、三菱電機のデータ連携基盤と連携させたスマートシティ/スーパーシティ関連システムの構築やデジタル地域通貨を用いた顔認証決済システムの実証実験を2022年度中に開始する予定とした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:12 | 材料でみる株価

INPEXが2020年以来の高値、引き続きウクライナ情勢による資源高など材料視

■原油相場は欧州、米国とも2014年以来の高値と伝えられ買い先行

 INPEX<1605>(東1)は1月31日、続伸基調となって上値を追い、午前9時30分にかけて3%高の1162円(39円高)まで上げ、約2週間ぶりに2020年以来の高値を更新している。引き続き、ロシア・ウクライナ情勢を巡る緊迫感などから原油や天然ガス、鉱物などの国際市況が強含んでおり、資源株の一角として材料株妙味が強まっている。

 NY原油相場は前週末にWTI先物が一時2014年10月以来の高値になる88.84ドル/バレルをつけたと伝えられた。また、欧州市場でも27日に北海ブレントが2014年以来の高値になる90ドル台をつけたと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:58 | 材料でみる株価

KDDIは自社株買いの枠拡大・期間延長など好感され反発

■第3四半期決算は堅調で売上高が2.3%増加

 KDDI<9433>(東1)は1月31日、反発基調で始まり、取引開始後は4%高に迫る3679円(130円高)まで上げて出直りを強めている。28日の取引終了後に第3四半期決算と自社株買いの取得枠拡大・実施期間の延長を発表し、好感買いが先行している。

 現在実施中の自社株買い(自己株式取得)は2021年6月1日から22年3月24日まで。これを22年5月31日まで延長し、取得株式総数は現在の5200万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.29%)から6900万株(同3.03%)に拡大するとした。

 第3四半期の連結決算(2021年4〜12月・累計、IFRS)は、前年同期比で売上高が2.3%増となり、税前利益は同0.8%増加、四半期利益は同1.0%増加した。通期予想は据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:27 | 材料でみる株価
2022年01月28日

佐渡汽船が後場一段高、『佐渡島の金山』ユネスコに推薦と伝えられ思惑買い

■推薦、一度は見送られ株価も値を消したが大きく回復

 佐渡汽船<9176>(JQS)は1月28日の後場一段高となり、後場寄り後に34%高の281円(71円高)まで上げる場面を見せて一段と出直りを強めている。きょう午前、「政府『佐渡島の金山』ユネスコに推薦する方向で調整」(日テレNEWS午前10時20分配信)と伝えられ、関連株人気が再び盛り上がった。

 同社株は、佐渡金山の世界遺産への推薦見送り、と伝えられた前週なかばに値を消したが、1月20日の176円を下値に持ち直してきた。なお、カレーライスファンの間では、同社のカーフェリー内で限定販売されている「佐渡汽船カレー」(イカのスパイスキーマカレー)が人気と伝えられている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:11 | 材料でみる株価

第一生命HDが3日続伸、米3月利上げ観測など好感、損保、大手銀も高い

■資産運用環境の好転などに期待広がる

 第一生命ホールディングス(第一生命HD)<8750>(東1)は1月28日の後場、一段と強含み、後場寄り後は2619.5円(52.0円高)まで上げて3日続伸基調となっている。米国26日の金融政策決定会合「FOMC」を受け、「米、3月利上げ示唆、FRB議長『条件整う』」(日本経済新聞1月27日付夕刊)などと伝えられ、資産運用環境の好転などに期待が広がった。

 東京海上HD<8766>(東1)MS&ADインシュアランスグループHD<8725>(東1)も堅調に推移し、三菱UFJフィナンシャルG<8306>(東1)などのメガバンク株も高い。銀行にとっては預貸利ザヤ拡大の要因になるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:55 | 材料でみる株価