[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (09/30)ウェルビーは放課後等デイサービス等企業の株式取得が好感され出直り強める
記事一覧 (09/30)アステラス製薬は欧州で経口非ホルモン治療薬の承認申請受理が好感され出直り継続
記事一覧 (09/29)フィールズは『ウルトラマンティガ』「10月には楽しんでいただける予定」で期待強まり高値を更新
記事一覧 (09/29)ネオジャパンは後場一段と強含み出直り強める、グループウェア『デスクネッツネオ』などIT導入補助金の対象ツールに認定
記事一覧 (09/29)長野銀行が急伸、八十二銀行との経営統合が好感され一時21%高
記事一覧 (09/29)フライトHDはストップ高のあとも急伸商状、「救急搬送にマイナカード」と伝えられ事業に追い風の期待
記事一覧 (09/29)ミンカブ・ジ・インフォノイドはライブドア子会社化に注目集まりストップ高
記事一覧 (09/29)テラスカイは子会社上場にともなう特別利益が材料視され次第高
記事一覧 (09/29)デコルテ・HDはミクシィとの資本業務提携が好感され高値に迫る
記事一覧 (09/29)エーザイは今日も買い気配でスタート、アルツハイマー病治療薬候補の「主要評価項目達成」に注目集まり一段高
記事一覧 (09/28)ワンキャリアは「販売パートナー」募集開始から5ヶ月で50社突破が好感され年初来の高値に迫る
記事一覧 (09/28)Uniposは3日連続大幅高、「ピアボーナスUnipos」の大口導入を連日買い材料視
記事一覧 (09/28)エーザイはアルツハイマー病治療薬候補の「主要評価項目達成」に注目集まり買い気配
記事一覧 (09/27)JーTECが後場急伸、帝人、三井不、国立がん研究センターと「再生医療プラットフォーム」を構築
記事一覧 (09/27)リファインバースGが年初来の高値に迫る、再生ナイロン樹脂の用途拡大などに注目続く
記事一覧 (09/27)ハイブリッドテクノロジーズは後場もストップ高で始まる、ベトナムの国家サイバーセキュリティセンターとの協力に注目集中
記事一覧 (09/27)バンク・オブ・イノベーションが堅調、5年ぶりの新作大型RPG事前登録100万人突破に注目集まる
記事一覧 (09/27)ミツウロコグループHDは子会社の外食事業における提携が好感され堅調に推移
記事一覧 (09/27)ファイバーゲートが反発基調、回線障害による手控え感が徐々に後退
記事一覧 (09/27)JUKIとAIメカテックが高い、資本業務提携を好感、AIメカは買い気配で始まる
2022年09月30日

ウェルビーは放課後等デイサービス等企業の株式取得が好感され出直り強める

■株式会社ハピネスカムを子会社化、療育事業で群馬県に初進出

 ウェルビー<6556>(東証プライム)は9月30日、3日続伸基調で始まり、取引開始後は8%高の793円(59円高)まで上げ、出直りを強めている。29日の17時、群馬県に6つの放課後等デイサービスの事業所を運営している株式会社ハピネスカムズ(前橋市)の株式取得(子会社化)を発表し、期待が強まっている。進出地域の拡大と開設スピードの加速が実現とした。議決権所有割合100%を取得、株式譲渡実行日は2022年10月4日の予定。

 発表によると、同社の療育事業(就労移行支援、児童発達支援、放課後等デイサービスなど)は2014年に開始し、児童発達支援事業と放課後等デイサービス事業を運営する事業所を全国に56拠点開設しているが、まだ群馬県には進出していなかった。障害児、障害者向けの支援は、今後ますます需要拡大が期待されるため、全国を対象に新規事業所開設のスピードアップを図っていた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:34 | 材料でみる株価

アステラス製薬は欧州で経口非ホルモン治療薬の承認申請受理が好感され出直り継続

■株式市場の地合いが悪くディフェンシブ性のある銘柄を選別買い

 アステラス製薬<4503>(東証プライム)は9月30日、続伸基調で始まり、取引開始後は1928.0円(23.0円高)まで上げ、下値圏から出直りを継続している。30日朝、経口の非ホルモン治療薬として開発中の『fezolinetant』について、欧州医薬品庁(European Medicines Agency:EMA)から販売承認申請を受理したと発表し、買い材料視されている。連結売上高への寄与は大きくないと見られるが、NYダウの大幅反落458ドル安など、株式市場の地合いが悪化しているため、ディフェンシブ性のある薬品株や食品株などを選別買いする様子がある。

 発表によると、fezolinetantは、承認された場合、閉経に伴うVMS(重度の血管運動神経症状、顔のほてり・のぼせ等)の頻度と重症度を軽減するファーストインクラスの非ホルモン治療薬となる。生活の質(Quality of Life:QOL)に大きな影響を及ぼすVMSを有する患者さんに非ホルモン療法という新たな治療選択肢を提供することを目指す。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:14 | 材料でみる株価
2022年09月29日

フィールズは『ウルトラマンティガ』「10月には楽しんでいただける予定」で期待強まり高値を更新

■業績の拡大が目立ち買い安心感があり材料株妙味も

 フィールズ<2767>(東証プライム)は9月29日の後場一段と強含む相場となり、10%高の1695円(160円高)まで上げて約1週間ぶりに2016年以来の高値を更新している。業績の拡大が目立ち買い安心感がある上、9月初に発表したパチンコ新機種『ぱちんこウルトラマンティガ1500×84』は「2022年10月には各地のパチンコホールを通じて実際に楽しんでいただける予定」のため期待が強まっている。

 発表によると、『ウルトラマンティガ』は、1996年に放送を開始した円谷プロダクション制作による特撮テレビ作品で、円谷プロは現在フィールズの子会社になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:47 | 材料でみる株価

ネオジャパンは後場一段と強含み出直り強める、グループウェア『デスクネッツネオ』などIT導入補助金の対象ツールに認定

■導入費用など最大50%の補助金申請が可能に

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は9月29日の後場、一段と強含む相場となり、14時にかけて978円(25円高)まで上げて下値圏からの出直りを強めている。27日に「グループウェア『desknet’s NEO』他主力2製品が『IT導入補助金2022』の対象ITツールに認定」(導入費用など最大50%の補助金申請が可能に)と発表し、28日に『desknet’s NEO』の最新バージョン7.1を同日提供開始と発表、注目が再燃した。

 『IT導入補助金2022』は、経済産業省のIT導入促進プロジェクトで、これに認定された製品を導入する場合、導入費用など最大50%の補助金申請が可能になる。このたびはグループウェア『desknet’s NEO(デスクネッツネオ)』、業務アプリ作成ツール『AppSuite(アップスイート)』、ビジネスチャット『ChatLuck(チャットラック)』が補助金の対象ITツールとして認定された。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:10 | 材料でみる株価

長野銀行が急伸、八十二銀行との経営統合が好感され一時21%高

■2023年6月1日メドに八十二銀行を完全親会社として統合を協議

 長野銀行<8521>(東証スタンダード)は9月29日の後場、14%高の1380円(171円高)で始まり、前場の一時21%高(251円高の1460円)には及ばないが急伸商状となっている。28日の15時、八十二銀行<8359>(東証プライム)と連名で「経営統合に関する基本合意」を発表し、効率化の促進などに期待が強まった。2023年6月1日をメドに、八十二銀行を完全親会社、長野銀行を完全子会社とする方向で協議・検討を進めるとした。両行は、ともに長野県に本店を置く。八十二銀行も高い。

 株式交換比率は、今後実施する予定のデュー・ディリジェンスの結果や、両行がそれぞれ起用する第三者算定機関による株式交換比率算定の結果など、諸要素を踏まえて、両行で誠実に協議の上、本経営統合に係る最終契約にて合意するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:44 | 材料でみる株価

フライトHDはストップ高のあとも急伸商状、「救急搬送にマイナカード」と伝えられ事業に追い風の期待

■マイナンバーカードを活用した公的個人認証サービスのプラットフォーム事業者として主務大臣認定を取得済み

 フライトホールディングス(フライトHD)<3753>(東証スタンダード)は9月29日、急伸商状となり、一時ストップ高の508円(80円高)まで上げ、午前11時を過ぎても7%高の460円前後で強い相場を続けている。28日、「Android携帯を決済端末に変える「Tapion」向けに自社決済センターを構築〜いよいよ10月よりTapionのパイロット運用開始〜」と発表し注目が強まった。また、2022年3月にマイナンバーカードを活用した公的個人認証サービスのプラットフォーム事業者として主務大臣認定を取得と発表済みで、「救急搬送にマイナカード、前橋市消防局が実証実験」(日本経済新聞9月29日付朝刊・北関東経済面)と伝えられたことなどを受けて注目が再燃する形になった。

 また、27日には、政府が「地方のデジタル化を促す交付金を巡り、マイナンバーカードの交付率を申請条件に盛り込む方針」(同9月27日付朝刊)と伝えられており、マイナンバーカードの普及・活用が促進される期待が出ていた。フライトHDにとって追い風になると見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:19 | 材料でみる株価

ミンカブ・ジ・インフォノイドはライブドア子会社化に注目集まりストップ高

■「金融市場に依存しないモデルを実現」

 ミンカブ・ジ・インフォノイド<4436>(東証グロース)は9月29日、取引開始後まもなく買い気配のままストップ高の2183円(400円高)に達し、午前11時にかけてもストップ高買い気配を続けている。28日の15時、「LINE株式会社が吸収分割する株式会社ライブドアの子会社化に関するお知らせ」などを発表し、買い材料視された。

 同時に発表した「今後の成長戦略」では、月間利用者数8000万人規模の総合ネットメディアグループを標榜し、子会社化の意義について「当社を大きく成長させる最強の武器であり、育てれば更に輝くポテンシャルを持った最高の素材」とし、「TAM(進出可能市場)の拡大により金融市場に依存しないモデルを実現」などとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:57 | 材料でみる株価

テラスカイは子会社上場にともなう特別利益が材料視され次第高

■キットアライブが札幌取引所に28日上場、売却額は未確定

 テラスカイ<3915>(東証プライム)は9月29日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時30分にかけて4%高の1914円(79円高)まで上げ、出直りを強めている。28日に新規上場となったキットアライブ<5039>(札幌A)の親会社にあたり、28日の15時にキットアライブ株式の一部(8万株)を売出したことによる特別利益の計上を発表し、買い材料視されている。

 発表によると、特別利益の額は、当該売却資産の帳簿価額と売却額との差額になり、「みなし売却日現在の財務諸表を基礎に算定する予定ですが、当該財務諸表未入手につき、関係会社株式売却益の金額は未確定」とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:39 | 材料でみる株価

デコルテ・HDはミクシィとの資本業務提携が好感され高値に迫る

■年2万組を超えるフォトウエディングとミクシィのサービスを融合

 デコルテ・ホールディングス(デコルテ・HD)<7372>(東証グロース)は9月29日、大きく出直って始まり、取引開始後は16%高の1340円(188円高)まで上げ、9月15日につけた年初来の高値1373円に迫っている。28日の15時にミクシィ<2121>(東証プライム)との資本業務提携を発表し、期待が強まっている。「将来的には年間2万組を超える当社のフォトウエディングの顧客をミクシィのサービスへ誘導」するなどで企業価値増大をめざすとした。

 デコルテ・HDは2021年6月に株式を上場した。発表によると、筆頭株主であるキャス・キャピタル・ファンド6号は、当社普通株式を1,685,400株(発行済株式総数の29.72%)保有し、当社の上場に際して、いわゆるロックアップ期間を22年6月16日までと設定していたことから、当社はキャス・キャピタル・ファンド6号との間でロックアップ解除後の当該保有株式の取扱いについて協議を継続してきた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35 | 材料でみる株価

エーザイは今日も買い気配でスタート、アルツハイマー病治療薬候補の「主要評価項目達成」に注目集まり一段高

■2022年度中の米国フル承認申請、および日本、欧州での承認申請めざす

 エーザイ<4523>(東証プライム)は9月29日、買い気配で始まり、午前9時5分現在は7004円(220円高)の買い気配。昨28日の急伸ストップ高に続き一段高となっている。引き続き、28日朝に発表したアルツハイマー病治療薬候補物質の臨床試験結果に関する発表が好感され、世界初のアルツハイマー病薬への期待が強まっている。「2022年度中の米国フル承認申請、および日本、欧州での承認申請をめざす」とした。

 28日の朝8時30分に、「抗アミロイドβ(Aβ)プロトフィブリル抗体『レカネマブ』について(中略)主要評価項目を達成」と発表し、この日は前後場とも買い気配のままストップ高に張りつき、大引けに値がついた。本日のストップ高は7704円になる。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:13 | 材料でみる株価
2022年09月28日

ワンキャリアは「販売パートナー」募集開始から5ヶ月で50社突破が好感され年初来の高値に迫る

■新卒採用支援サービス「ONE CAREER CLOUD(ワンキャリアクラウド)」

 ワンキャリア<4377>(東証グロース)は9月28日、6%高の3340円(180円高)まで上げた後も堅調に推移し、今年8月につけた年初来の高値3535円に向けて出直っている。27日、2022年3月に販売パートナー募集を開始した新卒採用支援サービス「ONE CAREER CLOUD(ワンキャリアクラウド)」のパートナー企業が50社を突破したと発表し、注目を集めている。

 新卒採用支援サービス「ONE CAREER CLOUD」は2020年4月にリリースし、利用する企業は首都圏を中心に1000社を超えている。首都圏以外の企業からの問い合わせが増加したことにともない、22年3月より全国にて「ONE CARRER CLOUD」の販売パートナー企業の募集を開始した。そして、募集開始から5ヶ月後の22年8月、販売パートナー企業が50社を突破した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:51 | 材料でみる株価

Uniposは3日連続大幅高、「ピアボーナスUnipos」の大口導入を連日買い材料視

■従業員同士で貢献を称賛、功績を認めない狭量な上役の組織などに効果とか

 Unipos<6550>(東証グロース)は9月28日の前場、24%高の215円(41円高)まで上げた後も200円に迫る水準で推移し、3日連続大幅高となった。26日に同社の「ピアボーナスUnipos」を中外製薬<4519>(東証プライム)が従業員8000人規模で導入と発表し、以後、連日買い材料視されている。

 「ピアボーナスUnipos」は、従業員同士が「貢献に対する称賛×少額のインセンティブ」を送り合う『ピアボーナス』の仕組みを活用したwebサービス。経営と現場、上司と部下などの関係性の質を改善し、生産性向上などをサポートする。功績を認めない心の狭量な上役が幅を利かせている組織などで「心理的安全性」を高める効果があるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:39 | 材料でみる株価

エーザイはアルツハイマー病治療薬候補の「主要評価項目達成」に注目集まり買い気配

■2022年度中の米国フル承認申請、および日本、欧州での承認申請めざす

 エーザイ<4523>(東証プライム)は9月28日、買い気配を上げて始まり、午前9時10分現在は6184円(400円高)で買い気配となっている。大幅続伸基調。朝8時30分に、「抗アミロイドβ(Aβ)プロトフィブリル抗体『レカネマブ』について(中略)主要評価項目を達成」と発表し、アルツハイマー病治療薬への期待が強まっている。2022年度中の米国フル承認申請、および日本、欧州での承認申請をめざすとした。

 発表によると、同社とバイオジェン・インク(米国マサチューセッツ州ケンブリッジ)、は、このたび、抗アミロイドβ(Aβ)プロトフィブリル抗体レカネマブ(開発品コード:BAN2401)について、脳内アミロイド病理が確認されたアルツハイマー病(AD)による軽度認知障害および軽度AD(これらを総称して早期ADと定義)を対象とした大規模なグローバル臨床第3相Clarity AD検証試験において主要評価項目(CDR−SB:Clinical Dementia Rating Sum of Boxes)ならびに全ての重要な副次評価項目を統計学的に高度に有意な結果をもって達成し、良好なトップライン結果を取得した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:12 | 材料でみる株価
2022年09月27日

JーTECが後場急伸、帝人、三井不、国立がん研究センターと「再生医療プラットフォーム」を構築

■がんをはじめ未解決の疾患への革新的治療法の創出を目指す

 ジャパン・ティッシュ・エンジニアリング(JーTEC)<7774>(東証グロース)は9月27日の午後、急伸商状となり、13時過ぎに13%高の626円(74円高)まで上げ、取引時間中としては今年9月9日以来の600円台を回復している。午後、帝人<3401>(東証プライム)三井不動産<8801>(東証プライム)、国立研究開発法人国立がん研究センターと連名で、柏の葉スマートシティ(千葉県柏市)に「再生医療プラットフォーム」を共同で構築する契約を締結と発表し、注目を集めている。

 発表によると、4者は、がんをはじめとする未解決の疾患への革新的治療法の創出を目指し、再生医療等製品の研究・開発から、事業計画策定、商用生産までの過程をワンストップで実現する「再生医療プラットフォーム」を柏の葉スマートシティ(千葉県柏市)に共同で構築する契約を締結し、シーズ保有者に対する支援をスタートした。特に、がんに関する再生医療等製品の事業化を加速し、日本発の革新的な治療法の提供を通じて社会に貢献することを目指していくとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:53 | 材料でみる株価

リファインバースGが年初来の高値に迫る、再生ナイロン樹脂の用途拡大などに注目続く

■トートバッグ専門ブランドROOTOTE(ルートート)から9月上旬発売開始

 リファインバースグループ<7375>(東証グロース)は9月27日の後場、13時を過ぎて9%高の2170円(188円高)前後で推移し、年初来の高値2296円(1月4日)に向けて再び上値を指向している。再生ナイロン樹脂『REAMIDE(リアミド)』の用途拡大などが好感されており、今6月期も連続最高益予想の好業績とともに注目の強まる相場となっている。

 株価は9月20日以来、1週間ぶりの戻り高値更新となった。9月20日は、再生ナイロン樹脂『REAMIDE(リアミド)』を原材料の一部に使用したトートバッグ「ALLIANCE FOR THE BLUE×ROOTOTE」シリーズが、(株)スーパープランニング(静岡県浜松市)グループのトートバッグ専門ブランドROOTOTE(ルートート)から9月上旬に発売開始されたと発表しており、株価は一時7%高(141円高の2166円)まで上げて戻り高値を更新した。また、日経平均などが下値模索傾向なのに対し、同社株は今年2月以降ジリ高傾向を続けており、この面からも注目されているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:35 | 材料でみる株価

ハイブリッドテクノロジーズは後場もストップ高で始まる、ベトナムの国家サイバーセキュリティセンターとの協力に注目集中

■日本はエンジニア価格高やエンジニア不足からセキュリティ対応不十分

 ハイブリッドテクノロジーズ<4260>(東証グロース)は9月27日の後場も買い気配のままストップ高の1062円(150円高)で始まり、午前9時40分前にストップ高で売買されたあとそのままストップ高買い気配が続いている。26日付で、ベトナムの国家サイバーセキュリティセンター(本局:ベトナム国ハノイ市、以下NCSC)と2022年9月23日に協力覚書を締結したと発表し、事業への更なる追い風が期待されている。

 発表によると、世界中でサイバーセキュリティの需要が高まる中で、日本でもサイバーセキュリティの需要は高まっているが、エンジニア価格が高いことや、エンジニアの不足から十分に対応できていない現状がある。しかし、本締結により、双方がサイバーセキュリティに関する採用及び教育の支援、テクノロジープロジェクトのネットワークセキュリティに関するサービスの支援、科学研究プロジェクトの実施協力を行うことが可能となる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:49 | 材料でみる株価

バンク・オブ・イノベーションが堅調、5年ぶりの新作大型RPG事前登録100万人突破に注目集まる

■同社史上最も多くコンテンツを盛り込んだ大作10月18日世界同時リリース

 バンク・オブ・イノベーション<4393>(東証グロース)は9月27日、反発基調に転じ、2946円(95円高)まで上げた後も堅調に推移している。午前10時過ぎ、事前登録受付中の新作大型RPG『メメントモリ』の事前登録数が合計100万人を突破したと発表し、株価反発にひと役かっているようだ。

 発表によると、この新作RPG『メメントモリ』は2022年10月18日に世界同時リリースの予定で、「当社の約5年ぶりの新作かつ当社史上最も多くのコンテンツを盛り込んだ大型RPG」で、「かつ、リリース後1か月間のダウンロード数も当社グループ史上最大となることが見込まれており、日本国内のみで月額課金高5億円以上の規模を最低1年以上推移(年間60億円)させることを目指し」ているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:17 | 材料でみる株価

ミツウロコグループHDは子会社の外食事業における提携が好感され堅調に推移

■食料品製造などのデルソーレ社との業務提携を検討

 ミツウロコグループホールディングス(ミツウロコグループHD)<8131>(東証スタンダード)は9月27日、985円(7円高)まで上げた後も堅調に推移し、反発基調となっている。26日15時、連結子会社の株式会社ミツウロコフーズが株式会社デルソーレ(東京都江東区、食料品製造、外食事業など)と外食事業における業務提携の検討を開始すると発表し、注目されている。

 発表によると、ミツウロコフーズは子会社の(株)スイートスタイルおよび(株)元町珈琲において、ベーカリー、カフェ事業の外食事業を営んでいる。将来の更なる情勢変化に対応して外食事業の収益拡大を図るべく、レストラン、宅配、テイクアウト等の外食事業を営んでいるデルソーレとの間で業務提携の検討を開始することとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:06 | 材料でみる株価

ファイバーゲートが反発基調、回線障害による手控え感が徐々に後退

■復旧作業に関するお知らせなど相次ぎ株価にも反応

 ファイバーゲート<9450>(東証プライム)は9月27日、反発基調となり、午前10時過ぎには5%高に迫る925円(41円高)まで上げ、出直っている。同社のインターネット回線で2022年9月20日午前00時頃、「一部の建物にてインターネットが不安定、もしくはご利用いただけない回線障害が発生」と開示したため手控え感が出ていたが、その後、「復旧作業に関するお知らせ」などを発表、26日付で「回線障害の原因調査に関するご報告」を発表し、株価にも反応が出てきたとの見方が出ている。

 9月13日付で、「上場維持基準の適合に向けた計画」(新規)を発表し、維持基準のうち流通株式時価総額が6月末現在で98億円(基準は100億円)のため、フリーWi−Fi需要の病院領域、介護領域への導入拡大などを通じて持続的な成長と企業価値向上を目指すとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:52 | 材料でみる株価

JUKIとAIメカテックが高い、資本業務提携を好感、AIメカは買い気配で始まる

■AIメカの株式を9月30日に19.56%取得へ

 JUKI<6440>(東証プライム)は9月27日、678円(9円高)で始まったあと一段と強含み、4日ぶりの反発基調となっている。26日15時、AIメカテック<6227>(東証スタンダード)との資本業務提携を発表し、好感買いが先行している。AIメカテックは買い気配で始まった。

 発表によると、両社は、かねてより部品・装置等の生産受委託の取引があり、斯かる取引を通じ、同じものづくりの会社として信頼関係を築いてきた。今般、JUKIはAIメカテック株式を取得し、その保有を維持することを前提に、両社が技術領域を含む広範囲な業務領域において、強固な協業関係を構築維持し、それぞれが保有する事業の成長を拡大させることを目的に提携する。2022年9月30日に、AIメカテックの普通株式1,101,500株(22年6月30日現在の発行株式総数に対する割合19.56%)を取得する予定とした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:14 | 材料でみる株価