[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (02/19)日東精工がストップ高、世界初の医療用生体内溶解性高純度マグネシウム材料に注目集中
記事一覧 (02/19)テルモは『6回注射器』開発へと伝えられるが54円高と70円安の間で一進一退
記事一覧 (02/19)インタートレードが一段高、関連会社の暗号資産交換業者登録など好感される
記事一覧 (02/18)アクリートが後場一段高、行政専用プライベートネットワークをSNSで支援
記事一覧 (02/18)JNSホールディングスは事業子会社ネオスのニンテンドー・スイッチ向け新ゲームが注目されて再び強含む
記事一覧 (02/18)クシムが急伸、暗号資産(仮想通貨)自動売買システム開発に着手とされ注目集まる
記事一覧 (02/18)ビットコイン最高値、マネックスGやマネーパートナーズGなどが連日大幅高
記事一覧 (02/18)KNT−CTホールディングスが一段高、新型コロナワクチンの接種始まり観光・旅行業界の回復に期待強まる
記事一覧 (02/17)ライトアップはNECとの提携・OEM提供など注目され再びストップ高
記事一覧 (02/17)キャンバスは「免疫着⽕剤」が注目されストップ高
記事一覧 (02/17)メガチップスは米社株の一部売却による事業構造改革など注目され出直り強める
記事一覧 (02/17)第一生命HDが3年ぶり高値、米・日の長期金利上昇や新商品など好感
記事一覧 (02/17)ナルミヤ・インターは株主優待を割引券から買い物優待券への変更が注目され高値に迫る
記事一覧 (02/17)JMSは「ディスポ針(注射針)・シリンジ(注射筒)」など注目され再び上値を指向
記事一覧 (02/17)ニプロが一段高、ワクチン無駄にならない注射器が注目され材料株妙味を増す
記事一覧 (02/16)日本航空とANA・HDが「臨時便」など注目され後場一段と強含む
記事一覧 (02/16)ダイキンは「換気できるエアコン」が今年の夏シェア席巻の期待などいわれ再び上値を指向
記事一覧 (02/16)セレスが連日ストップ高、引き続きビットコイン急騰など材料視、今期も大幅増益を予想し買い安心感
記事一覧 (02/16)SCREENホールディングスは多重免疫染色法の産学連携も注目され3年ぶりの高値に進む
記事一覧 (02/16)ニプロはワクチン無駄にならない注射器が注目され再び一段高
2021年02月19日

日東精工がストップ高、世界初の医療用生体内溶解性高純度マグネシウム材料に注目集中

■骨折治療などで「生体内で溶解吸収される期間を制御」

 日東精工<5957>(東1)は2月19日、買い気配のまま取引開始後にストップ高の567円(80円高)に達し、10時20分にかけてまだ売買が成立していない。

 18日の16時、「世界初の特許出願技術・『医療用生体内溶解性高純度マグネシウム材料』の開発」を発表し、注目集中となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:31 | 材料でみる株価

テルモは『6回注射器』開発へと伝えられるが54円高と70円安の間で一進一退

■日経平均が久々に大きく下げ全体調整局面とみた向きの売りも

 テルモ<4543>(東1)は2月19日、売り買い交錯となり、9時30分にかけては4595円(54円高)と4471円(70円安)の間で一進一退となっている。

 今朝にかけて、「テルモ、『6回注射器』日本人規格で開発」(テレ朝ニュース2月19日午前6時21分)などと相次いで伝えられ、新型コロナワクチン接種に用いる注射器の特需に期待が広がった。こうした買いに対し、今朝は日経平均が久々に200円安で始まったため、目先は全体相場が調整局面入りとの見方もあり、目先的な売りが出ている模様だ。一方、ニプロ<8086>(東1)は小高い。

 ただ、同社株は長期安定上場傾向を続けており、とりわけ「月足」をみると継続保有が政界のように見える。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51 | 材料でみる株価

インタートレードが一段高、関連会社の暗号資産交換業者登録など好感される

■ビットコイン最高値基調でタイムリーな材料株に

 インタートレード<3747>(東2)は2月19日、一段高で始まり、取引開始後は8%高の670円(52円高)まで上げて昨年10月以来の650円台に進んでいる。

 17日付で、関連会社のデジタルアセットマーケッツ(東京都千代田区)が暗号資産交換業者として関東財務局への登録完了と発表し、この日から急伸商状となっている。

 このところ暗号資産(仮想通貨)ビットコインの最高値更新が断続的に伝えられており、タイムリーな材料株になった形。今朝は、日経平均が265円安で始まるなどで主力株の上げが一服、調整色を漂わせているため、材料株の出番とみて注目する様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24 | 材料でみる株価
2021年02月18日

アクリートが後場一段高、行政専用プライベートネットワークをSNSで支援

■専用のSNS送信を可能とするサービスを3月開始と発表

 アクリート<4395>(東マ)は2月18日の後場、一段高となり、13時過ぎに19%高の1673円(265円高)まで上げる場面を見せて大きく出直っている。

 同日付で、政府が進める「デジタル・ガバメント実行計画」に沿った行政専用のプライベートネットワークLGWANにSMS送信の対応を可能とする「SMSコネクトfor LGWAN」の提供を2021年3月開始と発表した。注目余地が大きいようだ。

 発表によると、「SMSコネクトfor LGWAN」は、携帯キャリア主要4社へのSMS配信を可能とし、大量のSMSを安定して配信できる環境を提供する。さらに、地方公共団体情報システム機構(略称:J−LIS)が定める条件を満たし、行政から住民の方への情報連絡手段として、SMSを利用することで従来の電子メールや郵便となるはがきなどの連絡手段よりも高い到達率で、住民への迅速な案内を実現するという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:21 | 材料でみる株価

JNSホールディングスは事業子会社ネオスのニンテンドー・スイッチ向け新ゲームが注目されて再び強含む

■スイッチ向け第3弾を本年夏に発売すると発表

 JNSホールディングス<3627>(東1)は2月18日の後場、13時にかけて579円(14円高)まで上げ、朝方に続いて再び強含んでいる。

 事業子会社ネオスが同日付で、任天堂<7974>(東1)の「Nintendo Switch(ニンテンドー・スイッチ)」向けのゲームソフト第3弾となる「クレヨンしんちゃん『オラと博士の夏休み』〜おわらない七日間の旅〜」を本年夏(予定)に発売すると発表。注目されている。クリエイターが、『ぼくのなつやすみ』(ソニーコンピュータエンタテインメント)で日本ゲーム大賞、ニューウェーブ賞などを受賞した綾部和氏とあって注目度は強いようだ。

 同社グループは、2020年9月、会社分割により旧ネオス(株)が持株会社となり、「JNSホールディングス(株)」へ商号を変更した。その持株傘下で新たな「ネオス株式会社」が従来の事業を承継した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:24 | 材料でみる株価

クシムが急伸、暗号資産(仮想通貨)自動売買システム開発に着手とされ注目集まる

■CAICAグループの営業部隊と連携し受注活動などと発表

 クシム<2345>(東2)は2月18日、急反発となり、一時17%高の841円(124円高)まで上げて戻り高値を更新した。

 17日、連結子会社の(株)クシムインサイトが暗号資産(仮想通貨)自動売買トレーディングシステムの開発に着手すると発表。このところ仮想通貨ビットコインなどが連日最高値を更新していることもあり、材料株妙味が強まっている。

 発表によると、この自動売買トレーディングシステムのローンチ(公開・商品化)は2021年4月中を目処に進める。将来的に、暗号資産取引を行う一般・法人顧客向けにライセンスを販売することを目標とする。業務提携先であるCAICA<2315>(JQS)の子会社CAICAテクノロジーズの営業部隊と連携し、受注実績に結びつけていく、などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:46 | 材料でみる株価

ビットコイン最高値、マネックスGやマネーパートナーズGなどが連日大幅高

■セレスやリミックスポイントも連日上値を追う

 マネックスグループ<8698>(東1)は2月18日、一段高で始まり、取引開始後に8%高の1175円(92円高)まで上げて6日続伸基調の高値更新となっている。

 グループに暗号資産(仮想通貨)事業の「コインチェック」があり、「暗号資産(仮想通貨)ビットコインが17日の取引で、5万2000ドル台に乗せ、過去最高値を更新した」(ニューヨーク/ロンドン17日、イターニュースより)と伝えられ、「仮想通貨への投資に不案内な方の場合、こちらに買い安心感があるのでは」(市場関係者)といった見方が出ている。

 暗号資産関連株は軒並み高となり、マネーパートナーズグループ<8732>(東1)も一時20%高に迫る364円(60円高)まで上げて連日大幅高。「ビットバンク」で関連事業を展開するセレス<3696>(東1)、「ビットポイント」を運営するリミックスポイント<3825>(東2)なども連騰となっている。(HC )
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:46 | 材料でみる株価

KNT−CTホールディングスが一段高、新型コロナワクチンの接種始まり観光・旅行業界の回復に期待強まる

■減額修正の翌日を下値に続伸基調、足元の業績は消化済みに
 
 KNT−CTホールディングス<9726>(東1)は2月18日、一段高で始まり、取引開始後は1196円(54円高)まで上げて2020年10月以来の高値に進んだ。

 新型コロナワクチンの接種が17日から始まり、観光・旅行業界の回復に期待が強まっている。17日は12%高(123円高の1142円)となり久々の大幅高。2月9日には第3四半期決算とともに通期業績予想の減額修正も発表したが、株価は翌10日を下値に出直り基調を続けている。当面の業績動向は消化済みの様相となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 材料でみる株価
2021年02月17日

ライトアップはNECとの提携・OEM提供など注目され再びストップ高

■3月末の株式2分割、株主優待開始も好感衰えず

 ライトアップ<6580>(東マ)は2月17日の前場、一時ストップ高の5620円(700円高)まで上げ、15日のストップ高に続き3日連続大幅高となった。

 午前9時前、NEC<6701>(東1)との業務提携を発表。「Jエンジン」をNECにOEM提供(相手先ブランドで提供)するとあって注目を集めた。NECと共同で、中小企業のDX化の共同支援を開始する。

 2月12日に株主優待の開始と3月末を基準日とする株式2分割を発表し、週明け15日にストップ高となったばかり。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:17 | 材料でみる株価

キャンバスは「免疫着⽕剤」が注目されストップ高

■昨日の昼前に発表し次第に注目強まる

 キャンバス<4575>(東マ)は2月17日、時間とともに上げ幅を広げ、10時30分にかけて一時ストップ高の625円(100円高)まで上げて急伸商状となっている。

 16日の午前11時30分に抗癌剤候補化合物CBP501の臨床第2相試験計画を発表。同日後場は特段、株価への反応はなかったが、17日になって次第に注目が強まってきた。

 発表によると、CBP501は自社創出化合物で、ユニークな作⽤機序を持つImmune Igniter(免疫着⽕剤)。これまで多数の臨床試験で⼗分な安全性が確認された上、直近では膵臓癌3次治療を対象とした米国での臨床第1b相試験で有効性を示す有望な結果が得られた。現在は臨床第2相試験を準備中という。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:03 | 材料でみる株価

メガチップスは米社株の一部売却による事業構造改革など注目され出直り強める

■持分適用の米SiTime社の株式一部売却と新規事業の立上げなど発表

 メガチップス<6875>(東1)は2月17日、時間とともに強含み、10時30分にかけて6%高の3130円(170円高)まで上げて出直りを強めている。

 朝8時30分に持分法適用の米国関連会社SiTime Corporation(カリフォルニア州、SiTime社)の株式の一部売却を発表。SiTime社の株式は連日最高値を更新する米NASDAQ上場としたため、売却益などへの期待が強いようだ。

 発表によると、SiTime社株式の一部を売却することにより、事業構造改革の一環として、市場拡大が見込まれる分野をターゲットとした新規事業の立上げと、将来の事業構造転換に備えた財務基盤の強化等に取り組む。売出し完了日(予定)は2021年2月22日(米国太平洋時間)。2021年3月期の連結業績予想を精査の上、速やかに公表するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:46 | 材料でみる株価

第一生命HDが3年ぶり高値、米・日の長期金利上昇や新商品など好感

米イエレン財務長官『ゴー・ビッグ(大胆に)』と伝えられる

 第一生命ホールディングス(第一生命HD)<8750>(東1)は2月17日、4%高の1963.5円(74.0円高)まで上げた後も堅調に推移し、2018年以来の高値を2日ぶりに更新した。

 第3四半期までの累計業績(2月12日発表)が連結経常利益15%増加、純利益29%増加などと好調だった上、米国金利が最近上昇傾向を続け国内金利も強含みのため、貸付利ザヤや資産運用環境の好転などに期待が強まったと見られている。16日付で団体保険の新商品も発表している。

 米金利上昇の背景には、米イエレン財務長官が新型コロナ対応の追加景気対策について「前週末のG7で『ゴー・ビッグ(大胆に)』と述べ、(中略)大胆に行うべきだと主張した」(日本経済新聞2月17日付朝刊より)ことなどがあるようだ。日本の長期金利も強含み、17日朝の債券市場では、新発20年国債の利回りが2年ぶりの高水準になる0.485%(0.015%高)をつけたと伝えられた。みずほFG<8411>(東1)も高値更新など銀行株も総じて高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:32 | 材料でみる株価

ナルミヤ・インターは株主優待を割引券から買い物優待券への変更が注目され高値に迫る

■この2月末現在の株主を対象に開始すると発表

 ナルミヤ・インターナショナル<9275>(東1)は2月17日、再び出直り、9時40分にかけては6%高の1030円(57円高)まで上げて今年1月18日につけた高値1073円に迫っている。

 16日、株主優待の変更を発表し、好感されている。これまでの同社店舗で使える「優待券」(割引券)に変えて、同社店舗・ECサイトで使える「買い物優待券」とし、2021年2月末現在の株主を対象に開始するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53 | 材料でみる株価

JMSは「ディスポ針(注射針)・シリンジ(注射筒)」など注目され再び上値を指向

■四半期決算発表日に高値だがワクチン接種が始まり材料株妙味を発揮

 JMS<7702>(東1)は2月17日、再び上値を指向し、取引開始後は9%高に迫る1184円(96円高)まで上げて2月8日につけた2000年以降の高値1198円に迫っている。

 「ディスポ針(注射針)・シリンジ(注射筒)」をはじめ、ディスポーザブル(使い捨て)医療機器の開発製造などを行い、この日から新型コロナワクチンの医療従事者向け接種が始まったことなどが材料視されているようだ。

 第3四半期連結決算(2020年4〜12月、累計)は営業利益が前年同期比11.8%増の16.73億円となり、純利益も同21.3%増の14.27億円となり好調。3月通期の予想は据え置き、営業利益は前期比13.6%減の20億円。

 株価は第3四半期連結決算の発表日である2月8日の取引時間中に高値をつけたため、発表後は手掛けづらさがあるようだが、高値を抜くようだと話は違ってくるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:36 | 材料でみる株価

ニプロが一段高、ワクチン無駄にならない注射器が注目され材料株妙味を増す

■「対応できるメーカーはごく少数」「政府から増産要請」と伝えられる

 ニプロ<8086>(東1)は2月17日も一段高で始まり、取引開始後は9%高の1547円(128円高)まで上げて2019年1月以来の1500円台に進んでいる。

 この日から新型コロナワクチンの医療従事者向け接種が始まり、その注射器の針の根元に「液だまり」があるため薬液(ワクチン)を完全に使い切れず、当初1瓶で6回接種する予定が同5回に減るとされている問題を巡り、薬液が無駄にならない「ローデッドタイプ」注射器のメーカーとして注目されている。

 「筋肉注射用の長い針を含めて対応できるメーカーはごく少数で(中略)、日本ではニプロなどに限られる。ニプロはタイの工場で増産準備を進めている」(日本経済新聞2月14日付朝刊)と伝えられ、材料視されている。また、16日朝はテレビ情報番組で「政府から増産要請を受け即応体制を敷いた」などと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15 | 材料でみる株価
2021年02月16日

日本航空とANA・HDが「臨時便」など注目され後場一段と強含む

■東北で発生した最大震度6強の地震を受け

 日本航空<9201>(東1)は2月16日の後場、一段と強含み、13時20分にかけて2300円(79円高)まで上げて出直りを強めている。

 東北地方の太平洋側で発生した最大震度6強の地震を受けた対応(2月16日更新、19日分まで)を発表し、臨時便を「東京(羽田)〜山形区間」だけでも16日から19日まで毎日4往復運行するとした。JR東日本<9020>(東1)が東北新幹線の全面再開まで「10日間程度」要するとし、高速バスと航空会社に協力を要請と発表済み。市場関係者からは素早い対応だとして注目されている。

 ANAホールディングス(ANA・HD)<9202>(東1)も「増便・臨時便のお知らせ」を発表しており、株価は後場一段と強含んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:54 | 材料でみる株価

ダイキンは「換気できるエアコン」が今年の夏シェア席巻の期待などいわれ再び上値を指向

■業績好調、値がさ株だがミニ株投資などで投資拡大の様子

 ダイキン工業<6367>(東1)は2月16日の後場寄り後に2万3725円(320円高)をつけ、再び上値を指向する展開になっている。最低投資資金が240万円近く(1単元:100株)必要な値がさ株だが、コロナ禍でも業績が好調とあって、市場関係者によると、10分の1の資金で可能なミニ株投資などで注目する動きが増えているようだ。

 先に発表した四半期決算では、住宅用空調では、空気質・換気への関心の高まりや、リモートワークの普及による需要の押し上げ効果があること、などを要因に、今3月期の連結業績予想を全体に増額修正した。

 業務用空調では、「小売・飲食店、宿泊施設およびオフィス関連向け需要は回復に時間がかかるとみている」(決算短信)が、「換気ができるエアコン」で圧倒的に先行するため、今年の夏はコロナ対策需要で同社のシェア拡大が見込めるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:00 | 材料でみる株価

セレスが連日ストップ高、引き続きビットコイン急騰など材料視、今期も大幅増益を予想し買い安心感

■今12月期の予想営業利益は34%増の見込み

 セレス<3696>(東1)は2月16日も一段高となり、10時40分にかけてストップ高の3985円(700円高)まで上げ、2日連続ストップ高となった。

 暗号資産(仮想通貨)取引事業のビットバンクを運営し、引き続き、このところのビットコイン急騰などが材料視されている。2月12日に発表した2020年12月期の連結決算が営業利益70%増となるなど大幅に拡大し、今12月期の予想も営業利益は34%増の見込みとあって、買い安心感がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:33 | 材料でみる株価

SCREENホールディングスは多重免疫染色法の産学連携も注目され3年ぶりの高値に進む

■半導体需要の世界的ひっぱくに加え材料株妙味が増す

 SCREENホールディングス<7735>(東1)は2月16日、3日続伸基調となり、9時30分にかけて6%高の9270円(510円高)まで上げ、約1ヵ月ぶりに2018年以来の高値を更新した。

 半導体需要が世界的にタイトな状況と伝えられ材料視されているほか、2月8日、「京都府立医科大学とAI画像解析を用いた多重免疫染色法でプレシジョン・メディシンを加速」と発表。以後、終値で下げた日が一日のみという続伸相場が続いている。

 発表によると、プレシジョン・メディシン(Precision Medicine)とは、メカニズムに応じて疾患を複数のタイプに分け、そのタイプごとに最適な治療を行うこと。より効果的な治療を選択することで治療効果を高めるとともに医療費の削減につながる、という。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:50 | 材料でみる株価

ニプロはワクチン無駄にならない注射器が注目され再び一段高

■「対応できるメーカーはごく少数」「政府から増産要請」と伝えられる

 ニプロ<8086>(東1)は2月16日、一段高で始まり、取引開始後は9%高に迫る1415円(114円高)まで上げて2019年5月以来の1400円台に進んだ。

 新型コロナワクチン用の注射器について、針の根元に「液だまり」があるため薬液(ワクチン)が当初予定の1瓶6回接種に対し同5回に減ると伝えられている問題を巡り、薬液が無駄にならない「ローデッド型」注射器のメーカーとして注目されている。

 最近は、「筋肉注射用の長い針を含めて対応できるメーカーはごく少数で(中略)、日本ではニプロなどに限られる。ニプロはタイの工場で増産準備を進めている」(日本経済新聞2月14日付朝刊)と伝えられた。また、16日朝はテレビ情報番組で「政府から増産要請を受け即応体制を敷いた」などと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:32 | 材料でみる株価