[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (07/15)ミズホメディーは実質9日続伸、新型コロナ再拡大とともに連騰しPCR検査繁忙の報道なども材料視
記事一覧 (07/15)RobotHomeが13%高、パナソニックHDグループとのアプリ連携インターホン共同開発などに注目集まる
記事一覧 (07/15)ジーエヌアイグループは「肝硬変治療」への期待で次第高、朝の発表後しばらく反応薄だったが徐々に上げる
記事一覧 (07/15)任天堂が続伸基調、映像コンテンツの企画・制作体制強化など好感
記事一覧 (07/14)ワンダープラネットはブロックチェーンゲーム共同事業や新作スマホゲーム事前登録80万人突破など好感されストップ高
記事一覧 (07/14)日邦産業がストップ高、生体模倣技術「デフォガ」に関する共同研究に注目集まる
記事一覧 (07/14)星医療酸器が次第高、コロナ・物価対策などで首相が午後会見と伝わり思惑買いの見方
記事一覧 (07/13)ネオジャパンが堅調、横浜市の市区局共通グループウェアに『desknet’sNEO(デスクネッツ・ネオ)』採用
記事一覧 (07/13)スパイダープラスが戻り高値を更新、引き続きチェンジとの提携効果に期待強い
記事一覧 (07/13)関西ペイントが一段と出直る、アフリカ事業譲渡の発表を境にジリ高傾向、自社株買いも開始
記事一覧 (07/13)大正製薬HDは「白髪改善効果」に注目集まり戻り高値圏で堅調に推移
記事一覧 (07/12)極洋と日本水産が高値更新、米イエレン財務長官「食糧安保」に言及と伝わり水産株が後場活況
記事一覧 (07/12)Welbyは13時にかけて7%高、参院選での与党勝利を受け改めて注目し直す
記事一覧 (07/12)アトミクスが一時ストップ高、小中学校のプール補修需要などに期待強まる
記事一覧 (07/12)カネ美食品が堅調、パン・パシフィック・インターによるTOBは上場維持の方針、買付価格を上回って推移
記事一覧 (07/12)Kudanが急伸、「無人配送向けの多目的自律走行車」に自律走行技術など提供
記事一覧 (07/12)ラクオリア創薬が下値圏から回復強める、「欧州における特許」に注目集まる
記事一覧 (07/11)アステリアは出資先の米国上場に注目が再燃し出直り強める
記事一覧 (07/11)SKIYAKIは場もストップ高続く、山崎エリイさんのオフィシャルファンクラブや「CHiLi GiRL(チリ・ガール)」のファンサイト開始など好感される
記事一覧 (07/11)東京通信がストップ高、「ニンテンドースイッチ」へのゲームコンテンツ配信など買い材料視
2022年07月15日

ミズホメディーは実質9日続伸、新型コロナ再拡大とともに連騰しPCR検査繁忙の報道なども材料視

■目先は上げ一服予想あるが材料株妙味を強め一段高の期待が

 ミズホメディー<4595>(東証スタンダード)は7月15日、3120円(135円高)まで上げた後も上げ幅110円前後で推移し、連日、年初来高値を更新。前日比変わらずを一日加味すると9日続伸基調となっている。PCR検査キットなどを手掛け、新型コロナの感染再拡大とともに連騰を開始。直近は、岸田首相が14日夕方の会見で新型コロナ無料検査施設の拡大などを進めるとした上、沖縄県で「県が実施する濃厚接触者向けのPCR検査が予約困難に陥っている」(琉球新報のWEB)、「東京渋谷にあるPCR検査場には多くの人が並び、PCR検査キットがなくなる事態も起きました」(日テレNEWS7月15日1:13)などと伝えられ、材料株妙味を強めている。

 実質9連騰とあって、目先的には上げ一服を予想する様子もあるが、テクニカル的には2021年8月の高値3700円台、あるいは同年4月につけた高値4100円前後を指向する相場になってきたとの見方がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:53 | 材料でみる株価

RobotHomeが13%高、パナソニックHDグループとのアプリ連携インターホン共同開発などに注目集まる

■集合住宅だけではなく中・大型マンションにも導入可能に

 Robot Home<1435>(東証プライム)は7月15日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、前引けにかけて13%高の209円(28円高)まで上げて大きく出直っている。14日付で、子会社がパナソニックHD<6752>(東証プライム)グループと賃貸住宅の入居者アプリと連携できるインターホンを共同開発と発表しており、次第に注目が強まる形になった。200円台は、取引時間中としては今年6月10日以来になる。

 発表によると、「パナソニックの開発するマンションインターホンは、共同住宅用自動火災報知設備となるため、現在当社が開発している集合住宅だけではなく、中・大型のマンションにも導入することが可能となり、中・大型マンションでも入居者アプリを使用することができるようになる」という。期待が高まった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:32 | 材料でみる株価

ジーエヌアイグループは「肝硬変治療」への期待で次第高、朝の発表後しばらく反応薄だったが徐々に上げる

■ヒドロニドン(F351)第2相臨床試験が好調で第3相を1月に開始

 ジーエヌアイグループ<2160>(東証グロース)は7月15日、時間とともに強含む相場となり、午前10時30分に5%高の1445円(70円高)まで上げ、出直りを強めている。同日朝8時、慢性B型肝炎による肝硬変治療のためのヒドロニドン(F351)についてリリースを発表。株価は取引開始後に一時軟化するなど反応薄だったが、次第に見直し買いが強まる相場になっている。

 米国の学会誌に、連結子会社である北京コンチネント薬業有限公司によるヒドロニドン第2相ランダム化比較臨床試験が発表される事になった。第2相臨床試験は、慢性B型肝炎患者の肝硬変に有意な組織学的改善を示し、主要評価項目を満たし、良好な安全性プロフィールを示したとし、第3相臨床試験は2022年1月に開始されたとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44 | 材料でみる株価

任天堂が続伸基調、映像コンテンツの企画・制作体制強化など好感

■ダイナモピクチャーズ社の子会社化を発表し注目集まる

 任天堂<7974>(東証プライム)は7月15日、続伸基調となり、取引開始後に6万1540円(1450円高)まで上げる場面を見せて出直りを続けている。14日付で、映像コンテンツの企画・制作などを行う株式会社ダイナモピクチャーズ(東京都千代田区)の子会社化を発表し、注目が集まった。株式取得は2022年10月3日の予定。グループの映像コンテンツの企画・制作体制を強化するとした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:57 | 材料でみる株価
2022年07月14日

ワンダープラネットはブロックチェーンゲーム共同事業や新作スマホゲーム事前登録80万人突破など好感されストップ高

■第3四半期決算は赤字だったがオリジナルタイトルなど堅固の見方

 ワンダープラネット<4199>(東証グロース)は7月14日、急伸商状となり、前場ストップ高の2856円(500円高)で売買されたまま後場は買い気配を続け、約3ヵ月ぶりに年初来の高値を更新している。13日付で、シンガポール子会社と同国のブロックチェーンゲームプラットフォーム事業会社のブロックチェーンゲーム共同事業における提携を発表し、14日付では、今夏全世界同時配信リリース予定の新作スマートフォン向けゲーム『アリスフィクション』の事前登録者数が全世界で80万人を突破したと発表、買い材料視されている。

 13日の15時には第3四半期決算短信(2021年9月〜22年5月・累計)も発表し、売上高は前年同期比22.5%減少し、営業、経常、純利益は赤字だった。ただ、短信では、同社オリジナルタイトル「クラッシュフィーバー」の全世界ダウンロード数が1300万を突破していること、LINE株式会社との協業タイトル「ジャンプチ ヒーローズ」も日本版及び繁体字版を配信しており、全世界のダウンロード数は1900万を突破していることを明らかにしたことなどで、事業基盤は堅固との見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:31 | 材料でみる株価

日邦産業がストップ高、生体模倣技術「デフォガ」に関する共同研究に注目集まる

■物体表面の液体搬送機能を追求、名古屋工業大学と推進

 日邦産業<9913>(東証スタンダード)は7月14日、急伸商状となり、再三ストップ高の781円(100円高)で売買されながら2020年以来の高値に進んでいる。13日付で、「名古屋工業大学との『生体模倣技術「デフォガ」に関する共同研究契約締結』のお知らせ」を発表し、注目集中となった。

 発表によると、「デフォガ」は、名古屋工業大学が開発した生体模倣技術で、フナムシの脚部構造を模倣し、表面で液体搬送機能を持たせる技術。平面開放的毛細管現象によって、「液体が表面に濡れて広がる」「濡れ性を向上させる」ことが可能。日邦産業は数μmピッチの微細デフォガパターンをプラスチック射出成形にて世界で初めて実現することに成功し、現在は、様々なテストを通じた最適な形状の探索と製品化に向けたアプリケーション開発を進めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:36 | 材料でみる株価

星医療酸器が次第高、コロナ・物価対策などで首相が午後会見と伝わり思惑買いの見方

■東京都知事の「重症になった方をしっかりケアすることが重要」なども材料視

 星医療酸器<7634>(東証スタンダード)は7月14日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時過ぎに6%高の3835円(215円高)まで上げたあとも3800円台で推移し、戻り高値に進んでいる。新型コロナ感染者数の拡大を受け、岸田首相が、コロナ・物価対策などで午後に記者会見、と伝えられ、病床や治療設備の増強などに期待が広がったと見られている。

 また、小池東京都知事は7月8日の定例会見で、「東京都はいかにして亡くなる方を抑えていくのかと、重症になる方を抑えていくのかという戦略的に進めている」「重症になった方をしっかりとケアすることが重要」「医療機関に対して病床の確保レベルを速やかに引き上げてもらうための準備を、要請をいたしております」(小池知事「知事の部屋」/記者会見、令和4年7月8日より)などと述べた。こうした方針も買い材料に繋がったと見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:18 | 材料でみる株価
2022年07月13日

ネオジャパンが堅調、横浜市の市区局共通グループウェアに『desknet’sNEO(デスクネッツ・ネオ)』採用

■東芝デジタルソリューションズが受託、市区局共通で最大6万人が利用することに

 ネオジャパン<3921>(東証プライム)は7月13日、反発基調となり、1128円(10円高)まで上げた後も堅調に推移している。正午前、主力製品『desknet’sNEO(デスクネッツ・ネオ)』が横浜市の共通グループウェアとして採用されたと発表し、注目されている。横浜市の市区局共通グループウェアは最大6万人が利用することになるという。

 発表を総合すると、横浜市が整備する市区局共通グループウェア構築事業を東芝デジタルソリューションズ株式会社(神奈川県川崎市)が受託し、同社は、横浜市が庁内全体で利用するグループウェアとしてネオジャパンの製品である『desknet’s NEO』の導入・構築を進め、令和5年1月の稼働開始をめざす。横浜市の市区局共通グループウェアは最大6万人が利用することになるという。当初稼働時には2万5千人の利用を見込む。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:46 | 材料でみる株価

スパイダープラスが戻り高値を更新、引き続きチェンジとの提携効果に期待強い

■主製品の導入をチェンジが支援、利用社数一挙に7割急増の期待

 スパイダープラス<4192>(東証グロース)は7月13日の後場、一段と上げて始まり、13時過ぎには16%高に迫る720円(98円高)をつけて4日ぶりに戻り高値を更新している。6月29日付で「チェンジ<3962>(東証プライム)と共に自治体DX推進を開始」と発表して以降、出直り基調に転換しており、引き続き提携効果への期待が強いようだ。

 発表によると、自治体DX推進の第1弾として、「スパイダープラスが開発・販売する建設DXサービス『SPIDERPLUS』の導入を、既に800超の自治体にデジタルプラットフォームを提供するチェンジが支援する予定」とした。『SPIDERPLUS』は、同社ホームページによると、「利用社数1200社超」「ユーザー数50000人以上」。仮に、これに「利用社数」が800加わるとすれば一挙に7割近く増える計算になり、劇的な急拡大だとして注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:22 | 材料でみる株価

関西ペイントが一段と出直る、アフリカ事業譲渡の発表を境にジリ高傾向、自社株買いも開始

■自社株買いは発行株数の11%の規模で来年6月14日まで実施

 関西ペイント<4613>(東証プライム)は7月13日、一段と出直りを強める相場となり、午前10時40分過ぎに6%高の1927円(103円高)まで上げ幅を拡げ、戻り高値を更新している。6月1日付でアフリカ事業の譲渡を発表し、翌日10%高(171円高の1628円)と急反応し、以後ジリ高傾向が続いている。6月15日からは自己株式の取得(自社株買い)を開始し、取得上限株数を発行済株式総数(自己株式を除く)の11.23%の2900万株としたことも好感されている。

 自社株買いは、2022年6月15日から23年6月14日までの予定で行い、取得上限株数は2900万株(自己株式を除く発行済株式総数の11.23%)、取得総額は500億円(上限)。第1四半期決算の発表は8月初旬の見込みで、直近3回は8月6、7、8日の発表だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02 | 材料でみる株価

大正製薬HDは「白髪改善効果」に注目集まり戻り高値圏で堅調に推移

■今期の業績は復調を見込む、目標株価を引き上げる動きも

 大正製薬ホールディングス(大正製薬HD)<4581>(東証スタンダード)は7月13日、取引開始後に5600円(70円高)まで上げた後も堅調に推移し、昨12日につけた戻り高値5620円に迫りながらジリ高傾向を続けている。「臨床試験で白髪改善確認、ペプチドなど」(化学工業日報のWebサイト7月13日)と伝えられ、注目されている。

 報道によると、「ボタンピエキスとペプチドの白髪改善効果に関するヒト臨床試験で、製剤を連用した男性被験者の頭頂部の黒髪が増加することを画像観察および専門家による評価で新たに確認」したという。今期の業績は復調を見込み、12日はジェフリーズ証券が投資判断を強め、目標株価を400円引き上げて5200円に見直したと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:06 | 材料でみる株価
2022年07月12日

極洋と日本水産が高値更新、米イエレン財務長官「食糧安保」に言及と伝わり水産株が後場活況

■日米財務長官が会談と伝わる、マルハニチロも後場一段ジリ高

 極洋<1301>(東証プライム)は7月12日の14時過ぎから一段と上げ、3625円(90円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに年初来の高値を更新し、マルハニチロ<1333>(東証プライム)も後場一段ジリ高となり2562円(38円高)まで上げて出直りを強めている。

 午後、来日中の米イエレン財務長官が鈴木財務相と会談してサプライチェーンの強化やロシア産石油に対するプライスキャップ、食糧安全保障分野についても協議する考えを示したと日経速報ニュースが伝え、「食糧安保」に関連する銘柄として注目されたとみられている。日本水産<1332>(東証プライム)は朝から高く前場の高値を越えていないが年初来の高値を更新している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:03 | 材料でみる株価

Welbyは13時にかけて7%高、参院選での与党勝利を受け改めて注目し直す

■生活習慣病管理アプリ、広義で「人への投資」に関連の見方

 Welby<4438>(東証グロース)は7月12日の後場、一段と強含む相場となり、13時にかけて7%高の572円(36円高)まで上げる場面を見せて再び出直っている。生活習慣病管理アプリの開発提供などを行い、政府が推進する「人への投資」に広義で関連する銘柄と位置付けられており、参議院選での与党「大勝」を受け、改めて注目し直す動きと見られている。

 第1四半期決算(2022年1〜3月)は各利益とも0.7億円弱の赤字だった。通期・2022年12月期の業績予想は未定としたが、第2四半期決算の発表を8月中旬に予定しており、IR(投資家向け広報)戦略的には予想数字の開示と決算発表とをどのようにセッティングするかが興味深いところとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:37 | 材料でみる株価

アトミクスが一時ストップ高、小中学校のプール補修需要などに期待強まる

■新型コロナの影響でこの2年間使われてなかったとされ思惑が

 アトミクス<4625>(東証スタンダード)は7月12日、一時ストップ高の790円(100円高)まで上げ、一気に年初来の高値を更新したあと売買交錯となっている。路面標示用塗料、プール用塗料、コンクリート補修剤などで知られ、小中学校のプールが新型コロナの影響でこの2年間使われず、今年は補修需要が多いことなどが朝のテレビ情報番組で伝えられたとされ、業績寄与などへの期待が強まったと見られている。

 5月に発表した第1四半期決算での連結売上高は110.61億円、営業利益は4.21億円だった。今期・2023年3月期の連結業績予想は据え置き、売上高は118.00億円(前期比6.7%増)、営業利益は2.60億円(38.3%減)。季節特性の強い収益構造で、8月初旬の第2四半期決算発表によっては、がぜん注目が強まる余地を内包すると見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:23 | 材料でみる株価

カネ美食品が堅調、パン・パシフィック・インターによるTOBは上場維持の方針、買付価格を上回って推移

■1株2713円で2位株主ファミリーマートが所有する全株式を取得へ

 カネ美食品<2669>(東証スタンダード)は7月12日、取引開始後に2828円(32円高)まで上げて戻り高値を更新し、その後は2800円前後でもみ合いとなっている。11日の15時、同社株へのTOB(公開買付)をパン・パシフィック・インターナショナルホールディングス(パン・パシフィック・インター)<7532>(東証プライム)が行うことなどを発表し、株式の上場は維持する方針のため買い材料視された。TOB価格は1株2713円。カネ美食品はTOBに賛同するとした。パン・パシフィック・インターの株価は軟調に推移している。

 発表によると、公開買付者は、11日現在で対象者株式を2,615,061株(所有割合27.02%)所有し、筆頭株主として対象者を持分法適用関連会社としている。TOBは、対象者の第2位株主であるファミリーマート(所有株式数:1,145,061株、所有割合:11.83%)が所有する全ての対象者株式を取得するために実施する。ファミリーマートとの間では応募契約を結んでいる。TOB期間は7月12日から8月9日までの予定。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:26 | 材料でみる株価

Kudanが急伸、「無人配送向けの多目的自律走行車」に自律走行技術など提供

■同社の技術を用いた製品を中国企業が商用化と発表し注目集中

 Kudan<4425>(東証グロース)は7月12日、買い気配で始まり、午前9時30分にかけては15%高の2354円(302円高)まで上げて急伸商状となっている。11日の16時、同社の自律走行技術を用いたシステムを中国の自動運転技術企業が提供を開始したことなどを発表し、注目が集まっている。無人配送向けの多目的自律走行車に関するもので、中国の都市主要都市で展開する自律走行プロジェクトも受注したという。

 発表によると、Kudanのビジネスパートナーであり、中国で自動運転ソリューションを開発する Whale DynamicCo.Ltd.(深圳市惠爾智能有限公司、本社:中国深セン)が、『Kudan 3D−Lidar SLAM』技術を統合した自律走行型配送車および関連するHDマップ作成用ツールセット製品の提供を開始した。提供を開始したのは2つの製品で、(1)HDマップ作成のためのマッピングハードウェアキットとソフトウェアツールセット、(2)無人配送向けの多目的自律走行車WD1(Multi−Purpose Autonomous Vehicle)。また、中国の主要都市で展開する自律走行プロジェクトも受注した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47 | 材料でみる株価

ラクオリア創薬が下値圏から回復強める、「欧州における特許」に注目集まる

■産総研と共同出願、白血病、膵がん、乳がん、前立腺がん

 ラクオリア創薬<4579>(東証グロース)は7月12日、出直りを強める始まりとなり、取引開始後は5%高の785円(35円高)まで上げて下値圏から回復を続けている。11日の15時、「がん幹細胞の増殖抑制剤の欧州における特許査定」を発表し、注目が強まった。将来にわたって注目できそうな材料株として注目リストに入れる様子がある。

 欧州における特許は、連結子会社テムリック株式会社(以下「テムリック」)が見出したタミバロテン(レチノイン酸受容体作動薬、TM−411)によるがん幹細胞の増殖抑制剤の用途特許(欧州特許出願番号:15796913.0)で、国立研究開発法人産業技術総合研究所(産総研)と共同出願した。タミバロテンは、急性骨髄性白血病、膵がん、乳がん、前立腺がんについて、アザシチジンや各がん種に使用される抗腫瘍剤との併用により、がん幹細胞を含むがん細胞に対して効果を示すことが確認されているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:27 | 材料でみる株価
2022年07月11日

アステリアは出資先の米国上場に注目が再燃し出直り強める

■7月12日判明の案件を受けNASDAQ上場に関する最終判断が

 アステリア<3853>(東証プライム)は7月11日の後場寄り後に5%高の966円(42円高)まで上げ、一段と強含む相場となっている。午前11時30分に「当社出資先の米国NASDAQ上場時期について(続報)」を発表し、注目が再燃。出直りを強めている。

 発表によると、企業投資事業における出資先で、米国証券取引委員会(SEC)にNASDAQへの上場を申請しているGorilla Technology社(台湾、以下Gorilla社)について、合併予定のGlobal SPAC Partners社の現株主が引き続き株主であり続けるかの判断を7月12日までに行い、この結果を受けてGorilla社のNASDAQ上場(ティッカーシンボル「GRRR」)に関する最終判断がなされるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:15 | 材料でみる株価

SKIYAKIは場もストップ高続く、山崎エリイさんのオフィシャルファンクラブや「CHiLi GiRL(チリ・ガール)」のファンサイト開始など好感される

■8日、10日に相次ぎ発表、業績も好調の見込み

 SKIYAKI<3995>(東証グロース)は7月11日、朝の取引開始後からストップ高の416円(80円高)で売買され、後場寄り後もストップ高で売買され、大きく出直る相場となっている。7月8日付で、「アーティスト・声優山崎エリイのオフィシャルファンクラブにて、国内初となるAR/VRを利用した3Dビデオによるリアルタイム配信の実施を決定!」と発表し、10日付では、気鋭の三味線プレイヤーでシンガーソングライターの川嶋志乃舞(かわしま しのぶ)さんが2020年6月より始動させたニュープロジェクト「CHiLi GiRL(チリ・ガール)」に関する新たにファンサイト「CHiLi HOUSE」のスタートなどを発表し、注目が集まった。

 1月決算で、6月中旬に発表した第1四半期(2022年2〜4月)の連結決算は、売り上げだじゃが前年同期比18.0%減少したが、営業利益、経常利益は前年同期比で黒字に転換し、純利益は同44.8%増加した。通期でも営業利益は前期比45.1%増を見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:43 | 材料でみる株価

東京通信がストップ高、「ニンテンドースイッチ」へのゲームコンテンツ配信など買い材料視

■直近はメタバース事業の合弁会社設立に期待集まり急伸

 東京通信<7359>(東証グロース)は7月11日、飛び出すように急伸し、取引開始後にストップ高の1478円(300円高)まで上げ、今年7月1日につけた高値1514円に接近、その後もストップ高買い気配となっている。8日付で、任天堂<7974>(東証プライム)「Nintendo Switch(ニンテンドースイッチ)」へのゲームコンテンツ配信の第1弾として、『意味がわかると怖いミステリー』(ジャンル:アドベンチャー、プレイ人数:1人、対応言語:日本語)の同日配信開始を発表し、期待が集まった。

 「ニンテンドースイッチ」へのゲームコンテンツ配信は同社にとって新たな取り組みになり、今後は、スマートフォン向けカジュアルゲームアプリ及びハイパーカジュアルゲームアプリの配信と並行して、「スイッチ」向けタイトルを継続的に配信していく予定とした。直近は、6月28日付で、数学×AIを活用したソリューション開発などを行うArithmer株式会社(東京都文京区)とメタバース事業創出を目的とした合弁会社設立を発表し、株価も7月初にかけて急伸した。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:31 | 材料でみる株価