■JR東日本グループと設立した企業の無人決済システムに注目集まる
サインポスト<3996>(東1)は10月21日、急伸し、取引開始から30分を過ぎた午前9時33分にストップ高の1668円(300円高、21.9%高)まで上げ、東証1部銘柄の値上がり率トップに躍り出た。10月中旬、無人決済システムが「ファミリーマート岩槻駅店」(さいたま市)に導入と発表しており、21日、「日本郵政グループとファミリーマートは、全国の郵便局内に無人決済のコンビニエンスストアを設置する」(日本経済新聞10月21日付朝刊)と伝えられたことを受けて連想買いが殺到したと見られている。
10月中旬に発表した無人決済システムは、サインポストとJR東日本スタートアップ株式会社が設立した株式会社TOUCH TO GOが開発したシステムで、来店客が出口付近の決済エリアに立つとタッチパネルに自動的に購入商品と合計金額が表示され、現金もしくは電子マネー等で支払いをするシステムになるという。(HC)
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(10/21)サインポストがストップ高、ファミマが全国の郵便局に無人決済コンビニと伝えられ連想買い
(10/21)ピックルスコーポは6日続伸、天候回復による野菜の供給安定化など好感される
(10/21)日本金属が連日大幅高、空飛ぶクルマ開発に用途期待の新合金に注目続く
(10/20)ナノキャリアが後場強含む、卵巣がん対象の第3相臨床試験が進捗と発表し注目再燃
(10/20)日本金属がストップ高、「ZA系新マグネシウム合金圧延材」開発に注目集まり値上がり率1位
(10/20)三菱ガス化学が再び出直り強める、半導体関連製品や競争優位事業の強化などに注目再燃
(10/20)CKサンエツは自社株買いと売買代金の活性化策など材料視され一段と出直る
(10/20)キッコーマンが続伸、生産体制の再構築が好感され最高値に迫る
(10/19)日本トリムは後場、自社株買いを発表し急激に持ち直す、10月20日開始
(10/19)ビジョンが出直り強める、空室マネジメントなどのあどぱる子会社化で注目強まる
(10/19)クロスキャットが大きく出直る、業績予想の増額修正を境に値動き活発で業績への期待が再燃
(10/19)リヒトラブは株式2分割が好感されストップ高、数年ぶりに長期移動平均を上抜く
(10/19)楽天Gが5日続伸基調、楽天モバイルとJTOWERの資本提携など連日好感
(10/18)OATアグリオが高値更新、「プライム市場」の流通時価総額充足に向けた期待続く
(10/18)ビリングシステムは「PayB」の提供拡大が好感され年初来の高値を更新
(10/18)INPEXが再び高値を更新、原油高に加えLNG(天然ガス)高騰も伝えられ思惑買い
(10/15)科研製薬は3日続伸、多汗症治療剤の米国臨床試験など好感され下値圏から出直る
(10/15)サンバイオは2日続けて出直る、脳損傷治療薬「市販にらみ体制構築」と伝えられ期待再燃
(10/15)インスペックは年初来の安値圏から大きく出直る、ソニーGとTSMCの半導体工場など好感
(10/15)インタートレードが急伸、PTS新会社「大阪デジタルエクスチェンジ」の増資など買い材料視される
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(10/21)サインポストがストップ高、ファミマが全国の郵便局に無人決済コンビニと伝えられ連想買い
(10/21)ピックルスコーポは6日続伸、天候回復による野菜の供給安定化など好感される
(10/21)日本金属が連日大幅高、空飛ぶクルマ開発に用途期待の新合金に注目続く
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(10/20)キッコーマンが続伸、生産体制の再構築が好感され最高値に迫る
(10/19)日本トリムは後場、自社株買いを発表し急激に持ち直す、10月20日開始
(10/19)ビジョンが出直り強める、空室マネジメントなどのあどぱる子会社化で注目強まる
(10/19)クロスキャットが大きく出直る、業績予想の増額修正を境に値動き活発で業績への期待が再燃
(10/19)リヒトラブは株式2分割が好感されストップ高、数年ぶりに長期移動平均を上抜く
(10/19)楽天Gが5日続伸基調、楽天モバイルとJTOWERの資本提携など連日好感
(10/18)OATアグリオが高値更新、「プライム市場」の流通時価総額充足に向けた期待続く
(10/18)ビリングシステムは「PayB」の提供拡大が好感され年初来の高値を更新
(10/18)INPEXが再び高値を更新、原油高に加えLNG(天然ガス)高騰も伝えられ思惑買い
(10/15)科研製薬は3日続伸、多汗症治療剤の米国臨床試験など好感され下値圏から出直る
(10/15)サンバイオは2日続けて出直る、脳損傷治療薬「市販にらみ体制構築」と伝えられ期待再燃
(10/15)インスペックは年初来の安値圏から大きく出直る、ソニーGとTSMCの半導体工場など好感
(10/15)インタートレードが急伸、PTS新会社「大阪デジタルエクスチェンジ」の増資など買い材料視される
2021年10月21日
サインポストがストップ高、ファミマが全国の郵便局に無人決済コンビニと伝えられ連想買い
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:57
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ピックルスコーポは6日続伸、天候回復による野菜の供給安定化など好感される
■3〜8月期の業績は巣ごもり需要などで当期として最高を更新
ピックルスコーポレーション(ピックルスコーポ)<2925>(東1)は10月21日、6日続伸基調で始まり、取引開始後は4%高の1928円(79円高)まで上げて出直りを続けている。9月下旬に業績予想の増額修正を発表し、その要因として「野菜が順調に生育」(発表リリースより)などを上げており、直近は、「レタス・キャベツ下落、小売価格、天候回復で供給増」「ハクサイも長野県産の供給が回復」(日本経済新聞10月20日付朝刊)と伝えられて投資家の注目が強まっている。
株価は下値圏からジリジリ出直っている。第2四半期決算(2021年3〜8月・累計、連結)は、巣ごもり需要による漬物総菜の増加などにより、営業利益が前年同期比24.8%増加するなど、3〜8月としては過去最高の売上高、営業利益、経常利益、純利益を達成した。(HC)
ピックルスコーポレーション(ピックルスコーポ)<2925>(東1)は10月21日、6日続伸基調で始まり、取引開始後は4%高の1928円(79円高)まで上げて出直りを続けている。9月下旬に業績予想の増額修正を発表し、その要因として「野菜が順調に生育」(発表リリースより)などを上げており、直近は、「レタス・キャベツ下落、小売価格、天候回復で供給増」「ハクサイも長野県産の供給が回復」(日本経済新聞10月20日付朝刊)と伝えられて投資家の注目が強まっている。
株価は下値圏からジリジリ出直っている。第2四半期決算(2021年3〜8月・累計、連結)は、巣ごもり需要による漬物総菜の増加などにより、営業利益が前年同期比24.8%増加するなど、3〜8月としては過去最高の売上高、営業利益、経常利益、純利益を達成した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:36
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日本金属が連日大幅高、空飛ぶクルマ開発に用途期待の新合金に注目続く
■『ZA系新マグネシウム合金圧延材』を新開発との発表に急反応
日本金属<5491>(東1)は10月21日、続伸基調で始まり、取引開始後は9%高に迫る1305円(104円高)まで上げて2日連続大幅高となっている。引き続き、20日午前に「優れた室温成形性と強度、高い熱伝導率を有する『ZA系新マグネシウム合金圧延材』を新開発」と発表したことが買い材料視され、年初来の高値1675円に向けて出直っている。この新合金は、発表によると、電動車や空飛ぶクルマなどの開発に用途が期待されるという。(HC)
日本金属<5491>(東1)は10月21日、続伸基調で始まり、取引開始後は9%高に迫る1305円(104円高)まで上げて2日連続大幅高となっている。引き続き、20日午前に「優れた室温成形性と強度、高い熱伝導率を有する『ZA系新マグネシウム合金圧延材』を新開発」と発表したことが買い材料視され、年初来の高値1675円に向けて出直っている。この新合金は、発表によると、電動車や空飛ぶクルマなどの開発に用途が期待されるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17
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2021年10月20日
ナノキャリアが後場強含む、卵巣がん対象の第3相臨床試験が進捗と発表し注目再燃
■結果良好なら米国当局への申請時期が早まる可能性とし期待集まる
ナノキャリア<4571>(東マ)は10月20日の後場、314円(4円高)で始まり、4日ぶりの反発相場となっている。午前11時30分、卵巣がんを対象とする第3相臨床試験が進捗と発表し、良好な結果が得られれば米国当局への申請時期が早まる可能性があるとし、注目されている。
発表によると、開発品「VB−111」のプラチナ製剤抵抗性再発卵巣がんを対象とした国際共同第3相臨床試験(OVAL試験)について、国内⽬標症例数30例のうち、50%(15例)の症例登録が完了し、OVAL試験の⽬標症例数である400例は今年度中に登録を完了すると⾒込んでおり、良好な結果が得られればFDA(米食品医薬品局)との協議により申請時期の前倒しが可能になると⾒込む、とした。
今年に入っての株価は1月の361円を高値に上値の重い相場が続いているが、このところは8月の252円を下値に回復傾向となっている。9月に342円、10月に332円まで上げ、上値を試す場面が増えている。(HC)
ナノキャリア<4571>(東マ)は10月20日の後場、314円(4円高)で始まり、4日ぶりの反発相場となっている。午前11時30分、卵巣がんを対象とする第3相臨床試験が進捗と発表し、良好な結果が得られれば米国当局への申請時期が早まる可能性があるとし、注目されている。
発表によると、開発品「VB−111」のプラチナ製剤抵抗性再発卵巣がんを対象とした国際共同第3相臨床試験(OVAL試験)について、国内⽬標症例数30例のうち、50%(15例)の症例登録が完了し、OVAL試験の⽬標症例数である400例は今年度中に登録を完了すると⾒込んでおり、良好な結果が得られればFDA(米食品医薬品局)との協議により申請時期の前倒しが可能になると⾒込む、とした。
今年に入っての株価は1月の361円を高値に上値の重い相場が続いているが、このところは8月の252円を下値に回復傾向となっている。9月に342円、10月に332円まで上げ、上値を試す場面が増えている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:50
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日本金属がストップ高、「ZA系新マグネシウム合金圧延材」開発に注目集まり値上がり率1位
■軽量化と熱対策が必須となる電動車や空飛ぶ車などに用途と朝発表
日本金属<5491>(東1)は10月20日、波状的に買い上げられて急伸し、午前10時過ぎに一時ストップ高の1355円(300円高)まで上げて大きく出直っている。同日朝、「優れた室温成形性と強度、高い熱伝導率を有する『ZA系新マグネシウム合金圧延材』を新開発」と発表し、注目集中となった。量産サイズのコイルで試作を完了しており、軽量化と熱対策が必須となる電動車や空飛ぶ車、モバイルIT機器などへの用途が期待できるとした。値上がり率は20%に達し、東証1部の値上がり率ランキング1位に躍り出ている。(HC)
日本金属<5491>(東1)は10月20日、波状的に買い上げられて急伸し、午前10時過ぎに一時ストップ高の1355円(300円高)まで上げて大きく出直っている。同日朝、「優れた室温成形性と強度、高い熱伝導率を有する『ZA系新マグネシウム合金圧延材』を新開発」と発表し、注目集中となった。量産サイズのコイルで試作を完了しており、軽量化と熱対策が必須となる電動車や空飛ぶ車、モバイルIT機器などへの用途が期待できるとした。値上がり率は20%に達し、東証1部の値上がり率ランキング1位に躍り出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:39
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三菱ガス化学が再び出直り強める、半導体関連製品や競争優位事業の強化などに注目再燃
■ホルマリンの生産集約や風力発電向けに需要拡大するMXDA増産など注目
三菱ガス化学<4182>(東1)は10月20日、取引開始後に2370円(100円高)まで上げ、再び出直りを強めている。世界的な半導体の増産傾向を受け、セラミックを越えた樹脂製の半導体基板「BT積層板」などが好調で業績上振れ期待がある上、9月には欧州などで需要が拡大する化成品MXDAの製造子会社設立を発表し、10月中旬には四日市工場でのホルマリン生産停止を発表、事業体制の強化が注目されている。
発表によると、欧州などで需要が拡大するMXDA(メタキシレンジアミン)は優れた防食性、耐薬品性を持ち、既存用途に加え、風力発電用ブレードの補修材用途でも市場が拡がり、2024年までに生産能力の増強が必要となっている。オランダ・ロッテルダム工業地帯に100%出資の製造子会社を設立し、生産開始は24年7月(予定)。「競争優位(差異化)事業の更なる強化」を図る。(HC)
三菱ガス化学<4182>(東1)は10月20日、取引開始後に2370円(100円高)まで上げ、再び出直りを強めている。世界的な半導体の増産傾向を受け、セラミックを越えた樹脂製の半導体基板「BT積層板」などが好調で業績上振れ期待がある上、9月には欧州などで需要が拡大する化成品MXDAの製造子会社設立を発表し、10月中旬には四日市工場でのホルマリン生産停止を発表、事業体制の強化が注目されている。
発表によると、欧州などで需要が拡大するMXDA(メタキシレンジアミン)は優れた防食性、耐薬品性を持ち、既存用途に加え、風力発電用ブレードの補修材用途でも市場が拡がり、2024年までに生産能力の増強が必要となっている。オランダ・ロッテルダム工業地帯に100%出資の製造子会社を設立し、生産開始は24年7月(予定)。「競争優位(差異化)事業の更なる強化」を図る。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:11
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CKサンエツは自社株買いと売買代金の活性化策など材料視され一段と出直る
■「プライム市場」の基準充足に向け「1日平均売買代金」の増加めざす
CKサンエツ<5757>(東1)は10月20日、買い気配から7%高の3380円(210円高)で始まり、一段と出直りを強めている。19日の16時、自己株式の取得(自社株買い)と「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書の提出」を発表、好感されている。
自社株買いは、普通株式25万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.82%)、取得総額1000百万円を上限に、2021年10月20日から22年10月19日まで実施する。また、2022年4月に予定される東証の市場区分の見直しに関して、「プライム市場」の上場維持基準のうち「1日平均売買代金」については、移行基準日時点(2021年6月30日)において基準を充たしてないとし、中長期的な各種取組により、安定的に1日平均売買代金0.2億円以上の達成を目指すとした。(HC)
CKサンエツ<5757>(東1)は10月20日、買い気配から7%高の3380円(210円高)で始まり、一段と出直りを強めている。19日の16時、自己株式の取得(自社株買い)と「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書の提出」を発表、好感されている。
自社株買いは、普通株式25万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.82%)、取得総額1000百万円を上限に、2021年10月20日から22年10月19日まで実施する。また、2022年4月に予定される東証の市場区分の見直しに関して、「プライム市場」の上場維持基準のうち「1日平均売買代金」については、移行基準日時点(2021年6月30日)において基準を充たしてないとし、中長期的な各種取組により、安定的に1日平均売買代金0.2億円以上の達成を目指すとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37
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キッコーマンが続伸、生産体制の再構築が好感され最高値に迫る
■連続最高益の見込みで株価は1万円の大台めざすとの見方も
キッコーマン<2801>(東1)は10月20日、続伸基調で始まり、取引開始後は9600円(110円高)まで上げて9月につけた上場来の高値9650円に迫っている。連続最高益基調の業績予想で買い安心感がある中、19日に「グループの国内調味料事業の生産体制を再構築」と発表し、好感されている。
「販売が好調なしょうゆ関連調味料事業の生産体制強化を柱」とし、「しょうゆ、つゆ・たれ等のしょうゆ関連調味料等を製造するキッコーマンフードテック株式会社の新工場を建設」「IoTを活用した生産システムや立体自動倉庫等、新技術・設備の導入によるスマート化を進め、生産性の大幅な向上」を図るとした。株価は的ニカル的に1万円の大台を目指す動きとの見方が出ている。(HC)
キッコーマン<2801>(東1)は10月20日、続伸基調で始まり、取引開始後は9600円(110円高)まで上げて9月につけた上場来の高値9650円に迫っている。連続最高益基調の業績予想で買い安心感がある中、19日に「グループの国内調味料事業の生産体制を再構築」と発表し、好感されている。
「販売が好調なしょうゆ関連調味料事業の生産体制強化を柱」とし、「しょうゆ、つゆ・たれ等のしょうゆ関連調味料等を製造するキッコーマンフードテック株式会社の新工場を建設」「IoTを活用した生産システムや立体自動倉庫等、新技術・設備の導入によるスマート化を進め、生産性の大幅な向上」を図るとした。株価は的ニカル的に1万円の大台を目指す動きとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19
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2021年10月19日
日本トリムは後場、自社株買いを発表し急激に持ち直す、10月20日開始
■上限11万株(発行株数の1.4%)、5億円
日本トリム<6788>(東1)は10月19日の14時過ぎに自己株式の取得(自社株買い)を発表し、株価は発表前までの3400円(45円安)前後から3455円(10円高)まで上げる場面を見せて持ち直している。
自社株買いは、取得総数11万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.41%)、総額5億円を上限に、2021年10月20日から22年9月30日までの予定で行うとした。単純計算では1株4545円で買う予算を設けたことになる。(HC)
日本トリム<6788>(東1)は10月19日の14時過ぎに自己株式の取得(自社株買い)を発表し、株価は発表前までの3400円(45円安)前後から3455円(10円高)まで上げる場面を見せて持ち直している。
自社株買いは、取得総数11万株(自己株式を除く発行済み株式総数の1.41%)、総額5億円を上限に、2021年10月20日から22年9月30日までの予定で行うとした。単純計算では1株4545円で買う予算を設けたことになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:53
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ビジョンが出直り強める、空室マネジメントなどのあどぱる子会社化で注目強まる
■業績好調でテクニカルな波動妙味も加わる様子
ビジョン<9416>(東1)は10月19日の後場寄り後、1480円(14円高)前後で推移し、小幅だが4日続伸基調の出直り継続となっている。18日17時、株式会社あどばる(東京都渋谷区)を子会社化すると発表し、シナジー効果などに期待する様子がある。
発表によると、あどばるは、空室を抱えるビルや、立退き・建て替えによる空室期間等に、限定的な期間においても会議室として活用することで収益化をはかることができる「フレキシブルオフィス事業」やサブリース事業などを行う。株式交付実施予定日(効力発生日)は2021年12月1日。
株価は8月の第2四半期決算発表後、高下しながら上値を追い、9月30日に1594円の年初来高値をつけた。その後は微調整となったが、10月14日の1373円を下値に連日出直っている。8月からの上昇基調が再燃してきた恰好のため、テクニカルな波動妙味も加わってきたとの見方が出ている。(HC)
ビジョン<9416>(東1)は10月19日の後場寄り後、1480円(14円高)前後で推移し、小幅だが4日続伸基調の出直り継続となっている。18日17時、株式会社あどばる(東京都渋谷区)を子会社化すると発表し、シナジー効果などに期待する様子がある。
発表によると、あどばるは、空室を抱えるビルや、立退き・建て替えによる空室期間等に、限定的な期間においても会議室として活用することで収益化をはかることができる「フレキシブルオフィス事業」やサブリース事業などを行う。株式交付実施予定日(効力発生日)は2021年12月1日。
株価は8月の第2四半期決算発表後、高下しながら上値を追い、9月30日に1594円の年初来高値をつけた。その後は微調整となったが、10月14日の1373円を下値に連日出直っている。8月からの上昇基調が再燃してきた恰好のため、テクニカルな波動妙味も加わってきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:50
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クロスキャットが大きく出直る、業績予想の増額修正を境に値動き活発で業績への期待が再燃
■第2四半期の営業利益を従来予想の2.2倍に
クロスキャット<2307>(東1)は10月19日、時間とともに上げ幅を広げ、取引開始から2時間近くになる午前10時50分にかけて8%高の1388円(104円高)まで上げ、大きく出直っている。9月16日に第2四半期の業績予想の増額修正を発表し、翌17日にストップ高。その後も高下しながら高値圏で推移し、業績への期待が再燃する相場になっている。
第2四半期の連結業績予想(2021年4〜9月・累計)は、官公庁や通信、製造業向けが好調に推移していることに加え、売上原価及び販管費の抑制により、営業利益を従来予想の2.2倍の4億円に、純利益は同2.1倍の2.7億円に見直した。
株価は業績予想の増額後に急伸して年初来の高値1450円まで上げ、その後も高下しながら高値圏で推移してきた。10月5日に経産省の「DX認定事業者」認定取得を発表した翌日も急伸するなど、業績予想の増額後はニュースリリースに対する反応が大きくなったとの見方があり、高値を指向する展開が注目されている。(HC)
クロスキャット<2307>(東1)は10月19日、時間とともに上げ幅を広げ、取引開始から2時間近くになる午前10時50分にかけて8%高の1388円(104円高)まで上げ、大きく出直っている。9月16日に第2四半期の業績予想の増額修正を発表し、翌17日にストップ高。その後も高下しながら高値圏で推移し、業績への期待が再燃する相場になっている。
第2四半期の連結業績予想(2021年4〜9月・累計)は、官公庁や通信、製造業向けが好調に推移していることに加え、売上原価及び販管費の抑制により、営業利益を従来予想の2.2倍の4億円に、純利益は同2.1倍の2.7億円に見直した。
株価は業績予想の増額後に急伸して年初来の高値1450円まで上げ、その後も高下しながら高値圏で推移してきた。10月5日に経産省の「DX認定事業者」認定取得を発表した翌日も急伸するなど、業績予想の増額後はニュースリリースに対する反応が大きくなったとの見方があり、高値を指向する展開が注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:15
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リヒトラブは株式2分割が好感されストップ高、数年ぶりに長期移動平均を上抜く
■11月末現在の株主の保有株を分割
リヒトラブ<7975>(東2)は10月19日、急伸し、取引開始から25分を過ぎた午前9時26分にストップ高の2102円(400円高、23%高)で値がついた後そのまま買い気配を続けている。18日の取引終了後に株式2分割を発表し、好感買いが集中した。
18日の取引終了後、2021年11月30日最終の株主名簿に記載された株主の所有する普通株式1株につき2株の割合をもって分割すると発表した。
株価の2000円台は2019年5月以来になる。3年近く底練り型の下値固め相場が続いてきたが、数年ぶりに9ヵ月移動平均、24か月移動平均を上抜いたため、高下しながらも出直りを試す相場に移行する可能性が言われている。(HC)
リヒトラブ<7975>(東2)は10月19日、急伸し、取引開始から25分を過ぎた午前9時26分にストップ高の2102円(400円高、23%高)で値がついた後そのまま買い気配を続けている。18日の取引終了後に株式2分割を発表し、好感買いが集中した。
18日の取引終了後、2021年11月30日最終の株主名簿に記載された株主の所有する普通株式1株につき2株の割合をもって分割すると発表した。
株価の2000円台は2019年5月以来になる。3年近く底練り型の下値固め相場が続いてきたが、数年ぶりに9ヵ月移動平均、24か月移動平均を上抜いたため、高下しながらも出直りを試す相場に移行する可能性が言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:10
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楽天Gが5日続伸基調、楽天モバイルとJTOWERの資本提携など連日好感
■JTOWERの共用設備を活用しネットワーク整備の促進に連携強化
楽天グループ(楽天G)<4755>(東1)は10月19日、5日続伸基調で始まり、取引開始後は1202円(44円高)まで上げて今年8月7日以来の1200円台に復帰している。10月15日、JTOWER(Jタワー)<4485>(東1)が楽天モバイルとの資本提携を発表したことなどが買い材料視されている。
発表によると、楽天モバイルは、JTOWERの共用設備による屋内インフラシェアリング・ソリューションについて、2020年1月より順次利用件数を増やしている。また、東京都西新宿エリアでJTOWERが展開する屋外インフラシェアリング・ソリューションのひとつであるスマートポールについても、2021年4月から利用を開始している。インフラシェアリングの活用により、携帯キャリア単独で設備を導入する場合と比べ、短期間かつ低コストでのネットワーク整備が可能となる。JTOWERの株式を一部取得し、インフラシェアリングを活用したネットワーク整備の促進に向け連携を強化する。
楽天の株価は、8月下旬から1050円前後を下値として100円幅のもみ合いを続けてきたが、このところの続伸によってもみ合いを抜け出してきた。このため、もみ合いに入る前の水準になる1300円前後までは抵抗感が薄れたとの見方が出ている。(HC)
楽天グループ(楽天G)<4755>(東1)は10月19日、5日続伸基調で始まり、取引開始後は1202円(44円高)まで上げて今年8月7日以来の1200円台に復帰している。10月15日、JTOWER(Jタワー)<4485>(東1)が楽天モバイルとの資本提携を発表したことなどが買い材料視されている。
発表によると、楽天モバイルは、JTOWERの共用設備による屋内インフラシェアリング・ソリューションについて、2020年1月より順次利用件数を増やしている。また、東京都西新宿エリアでJTOWERが展開する屋外インフラシェアリング・ソリューションのひとつであるスマートポールについても、2021年4月から利用を開始している。インフラシェアリングの活用により、携帯キャリア単独で設備を導入する場合と比べ、短期間かつ低コストでのネットワーク整備が可能となる。JTOWERの株式を一部取得し、インフラシェアリングを活用したネットワーク整備の促進に向け連携を強化する。
楽天の株価は、8月下旬から1050円前後を下値として100円幅のもみ合いを続けてきたが、このところの続伸によってもみ合いを抜け出してきた。このため、もみ合いに入る前の水準になる1300円前後までは抵抗感が薄れたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29
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2021年10月18日
OATアグリオが高値更新、「プライム市場」の流通時価総額充足に向けた期待続く
■取組策を12月までに提出を予定する「計画書」で開示
OATアグリオ<4979>(東1)は10月18日、2199円(105円高)まで上げて4日ぶりに2019年以来の高値を更新し、後場は2100円(6円高)で始まり堅調を持続している。東証の新市場区分「プライム市場」への上場に向け、「流通株式時価総額」の向上を目指すと8日に発表、株高政策への期待が根強い相場となっている。
10月8日、「プライム市場基準充足への取り組みについて」などを発表し、プライム市場の上場維持基準のうち、「流通株式時価総額」を充たしていないため、この基準充足を目指し、具体的な計画については、21年12月までに東京証券取引所へ提出を予定している「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書」を通じて開示する予定、とした。時価総額の拡大・向上に向けた最も手っ取り早い方策は株価の上昇になるため、思惑買いが増えているようだ。(HC)
OATアグリオ<4979>(東1)は10月18日、2199円(105円高)まで上げて4日ぶりに2019年以来の高値を更新し、後場は2100円(6円高)で始まり堅調を持続している。東証の新市場区分「プライム市場」への上場に向け、「流通株式時価総額」の向上を目指すと8日に発表、株高政策への期待が根強い相場となっている。
10月8日、「プライム市場基準充足への取り組みについて」などを発表し、プライム市場の上場維持基準のうち、「流通株式時価総額」を充たしていないため、この基準充足を目指し、具体的な計画については、21年12月までに東京証券取引所へ提出を予定している「新市場区分の上場維持基準の適合に向けた計画書」を通じて開示する予定、とした。時価総額の拡大・向上に向けた最も手っ取り早い方策は株価の上昇になるため、思惑買いが増えているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:54
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ビリングシステムは「PayB」の提供拡大が好感され年初来の高値を更新
■10月に入り中部電力グループ、ソフトバンクと相次いで提供開始を発表
ビリングシステム<3623>(東マ)は10月18日、時間とともに上げ幅を広げ、午前11時過ぎには8%高の1347円(103円高)に達し、ほぼ1週間ぶりに年初来の高値を更新している。13日付で、スマートフォン決済サービス「PayB」がソフトバンク(9434)の各種サービスで発行される払込票の支払い手段として同日より採用されたと発表。業績拡大への期待が強まっている。
「PayB」は、コンビニエンスストアなどでの支払いで利用される払込票のバーコードを、スマートフォンのカメラ機能で読み取り、登録した銀行口座から即時に支払いができるサービス。払込票と現金を持参する必要がないため利便性が向上する。10月1日には、中部電力(9502)の中部電力ミライズ(株)に「PayB」の提供開始と発表しており、あわせて買い材料視されている。(HC)
ビリングシステム<3623>(東マ)は10月18日、時間とともに上げ幅を広げ、午前11時過ぎには8%高の1347円(103円高)に達し、ほぼ1週間ぶりに年初来の高値を更新している。13日付で、スマートフォン決済サービス「PayB」がソフトバンク(9434)の各種サービスで発行される払込票の支払い手段として同日より採用されたと発表。業績拡大への期待が強まっている。
「PayB」は、コンビニエンスストアなどでの支払いで利用される払込票のバーコードを、スマートフォンのカメラ機能で読み取り、登録した銀行口座から即時に支払いができるサービス。払込票と現金を持参する必要がないため利便性が向上する。10月1日には、中部電力(9502)の中部電力ミライズ(株)に「PayB」の提供開始と発表しており、あわせて買い材料視されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:27
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INPEXが再び高値を更新、原油高に加えLNG(天然ガス)高騰も伝えられ思惑買い
■NY原油先物は約7年ぶりに83ドル/バレル、資源開発期待が再燃
INPEX(国際石油開発帝石)<1605>(東1)は10月18日、再び上値を追って始まり、取引開始後は4%高の1006円(43円高)まで上げ、4日ぶりに年初来の高値を更新している。NY原油先物が前週末、約7年ぶりに83ドル/バレルに乗った上、LNG(天然ガス)の価格高騰も伝えられ、資源開発の活発化などに期待が再燃する形になった。石油資源開発<1662>(東1)も高い。
NY原油先物価格は米国15日、2014年10月以来約7年ぶりに83ドル/バレルに乗った。また、「液化天然ガスの価格高騰、冬場、電気料金値上がりのおそれも」(NHKニュースWEB10月17日14時16分)などと伝えられ、石油・資源株への注目をアト押しする材料になった。(HC)
INPEX(国際石油開発帝石)<1605>(東1)は10月18日、再び上値を追って始まり、取引開始後は4%高の1006円(43円高)まで上げ、4日ぶりに年初来の高値を更新している。NY原油先物が前週末、約7年ぶりに83ドル/バレルに乗った上、LNG(天然ガス)の価格高騰も伝えられ、資源開発の活発化などに期待が再燃する形になった。石油資源開発<1662>(東1)も高い。
NY原油先物価格は米国15日、2014年10月以来約7年ぶりに83ドル/バレルに乗った。また、「液化天然ガスの価格高騰、冬場、電気料金値上がりのおそれも」(NHKニュースWEB10月17日14時16分)などと伝えられ、石油・資源株への注目をアト押しする材料になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19
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2021年10月15日
科研製薬は3日続伸、多汗症治療剤の米国臨床試験など好感され下値圏から出直る
■米国第3相試験で主要評価項目を達成と発表し注目再燃
科研製薬<4521>(東1)は10月15日の後場一段と強含んで始まり、13時にかけて4540円(85円高)まで上げ、3日続けて下値圏から出直っている。14日の17時、原発性腋窩(えきか)多汗症治療剤「BBI−4000」が米国第3相試験で主要評価項目を達成と発表し、注目再燃となった。
株価は2020年12月から回復傾向を続け、今年・21年8月に5330円まで上げて年初来の高値に進んだ。その後は、上げ一服となっていたところに「岸田ショック」による全体相場の下げが重なり、10月初旬に4380円まで調整となった。しかし、ちょうど52週移動平均の水準で下げ止まり反騰に転換。テクニカル的な判断では、移動平均が下支えになって下げ止まるのは健全な調整とされ、回復傾向の相場に変化はないと見られている。(HC)
科研製薬<4521>(東1)は10月15日の後場一段と強含んで始まり、13時にかけて4540円(85円高)まで上げ、3日続けて下値圏から出直っている。14日の17時、原発性腋窩(えきか)多汗症治療剤「BBI−4000」が米国第3相試験で主要評価項目を達成と発表し、注目再燃となった。
株価は2020年12月から回復傾向を続け、今年・21年8月に5330円まで上げて年初来の高値に進んだ。その後は、上げ一服となっていたところに「岸田ショック」による全体相場の下げが重なり、10月初旬に4380円まで調整となった。しかし、ちょうど52週移動平均の水準で下げ止まり反騰に転換。テクニカル的な判断では、移動平均が下支えになって下げ止まるのは健全な調整とされ、回復傾向の相場に変化はないと見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:44
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サンバイオは2日続けて出直る、脳損傷治療薬「市販にらみ体制構築」と伝えられ期待再燃
■決算説明会の質疑応答要約も関心集める
サンバイオ<4592>(東マ)は10月15日の後場一段と強含んで始まり、13時にかけて6%高の1233円(72円高)まで上げ、2日続けて出直る相場になっている。14日付の日刊工業新聞が、「再生細胞で脳損傷治療、市販にらみ体制構築」と伝えており、外傷性脳損傷を対象とする治療薬に関する期待が再燃したと見られている。
第2四半期決算説明会(2021年9月16日)での質疑応答要約を9月30日付でホームページの「IRニュース」にアップし、関心を集めており、慢性期外傷性脳損傷(TBI)を対象とした『SB623』の国内製造販売承認申請については計画通りに進んでいるとしている。(HC)
サンバイオ<4592>(東マ)は10月15日の後場一段と強含んで始まり、13時にかけて6%高の1233円(72円高)まで上げ、2日続けて出直る相場になっている。14日付の日刊工業新聞が、「再生細胞で脳損傷治療、市販にらみ体制構築」と伝えており、外傷性脳損傷を対象とする治療薬に関する期待が再燃したと見られている。
第2四半期決算説明会(2021年9月16日)での質疑応答要約を9月30日付でホームページの「IRニュース」にアップし、関心を集めており、慢性期外傷性脳損傷(TBI)を対象とした『SB623』の国内製造販売承認申請については計画通りに進んでいるとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:19
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インスペックは年初来の安値圏から大きく出直る、ソニーGとTSMCの半導体工場など好感
■外観検査の3大技術すべて社内保有し今期業績は急回復を想定
インスペック<6656>(東2)は10月15日、9%高の1522円(132円高)まで上げた後も値上がり率8%台を保ち、後場寄り後は1506円(116円高)前後で推移。ソニーG<6758>(東1)と世界的な半導体製造の大手・台湾積体電路製造(TSMC)が日本国内に半導体製造工場を建設することなどが買い材料視され、年初来の安値圏から大きく出直っている。
画像処理技術、メカトロニクス技術、光学センシング技術という外観検査の3大要素技術すべてを社内に保有し、世界で初めて継ぎ目なしで長尺露光を実現したFPC露光機を開発するなど、半導体製造にともなう外観検査装置で独自路線を走る。今期・2022年4月期の業績は各利益とも黒字化を見込み、売上高は23億円(80.6%増)などと急回復の見込みとしている。(HC)
インスペック<6656>(東2)は10月15日、9%高の1522円(132円高)まで上げた後も値上がり率8%台を保ち、後場寄り後は1506円(116円高)前後で推移。ソニーG<6758>(東1)と世界的な半導体製造の大手・台湾積体電路製造(TSMC)が日本国内に半導体製造工場を建設することなどが買い材料視され、年初来の安値圏から大きく出直っている。
画像処理技術、メカトロニクス技術、光学センシング技術という外観検査の3大要素技術すべてを社内に保有し、世界で初めて継ぎ目なしで長尺露光を実現したFPC露光機を開発するなど、半導体製造にともなう外観検査装置で独自路線を走る。今期・2022年4月期の業績は各利益とも黒字化を見込み、売上高は23億円(80.6%増)などと急回復の見込みとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:56
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インタートレードが急伸、PTS新会社「大阪デジタルエクスチェンジ」の増資など買い材料視される
■SBI、三井住友FG、野村、大和が増資引受けと連名で発表し思惑買い
インタートレード<3747>(東1)は10月15日の前場、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時30分過ぎに9%高の580円(50円高)まで上げて急反発となった。証券会社向けにディーリング用の自社開発パッケージソフトなどを開発提供し、SBIホールディングス(8473)、三井住友FG(8316)、野村HD(8604)、大和証券G本社(8601)が同日、連名で私設取引システム(PTS)を運営する大阪デジタルエクスチェンジ株式会社(大阪市北区堂島、ODX)の第三者割当増資を引受けると発表したことを受け、連想買いが波及したとみられている。
大阪デジタルエクスチェンジ(ODX)は、セキュリティトークンを取扱う国内初のPTS(私設取引システム)運営を目指し、SBIとSMBCグループによって2021年4月1日に共同で設立された。22年春を目処にまずは上場株式を取扱い、その後セキュリティトークンの取扱いを開始する予定、としたため、ディーリングシステムなどの調達に関連する銘柄に思惑が波及する形になった。(HC)
インタートレード<3747>(東1)は10月15日の前場、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時30分過ぎに9%高の580円(50円高)まで上げて急反発となった。証券会社向けにディーリング用の自社開発パッケージソフトなどを開発提供し、SBIホールディングス(8473)、三井住友FG(8316)、野村HD(8604)、大和証券G本社(8601)が同日、連名で私設取引システム(PTS)を運営する大阪デジタルエクスチェンジ株式会社(大阪市北区堂島、ODX)の第三者割当増資を引受けると発表したことを受け、連想買いが波及したとみられている。
大阪デジタルエクスチェンジ(ODX)は、セキュリティトークンを取扱う国内初のPTS(私設取引システム)運営を目指し、SBIとSMBCグループによって2021年4月1日に共同で設立された。22年春を目処にまずは上場株式を取扱い、その後セキュリティトークンの取扱いを開始する予定、としたため、ディーリングシステムなどの調達に関連する銘柄に思惑が波及する形になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:33
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