[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (05/23)ケイブが戻り高値に進む、解散したゲーム製作委の費用は全額回収の見込みで新たな開発投資
記事一覧 (05/23)東京センチュリーは1度に20万9千世帯分の電力を運ぶ電気運搬船事業会社への出資など好感され堅調
記事一覧 (05/23)はてなが大きく出直る、マンガビューワ「GigaViewer」の提供拡大に注目集まる
記事一覧 (05/23)JTOWERが次第高、都営地下鉄「都庁前」の5G5月21日開始
記事一覧 (05/23)ペプチドリームが大きく出直る、米社と共同研究契約、一時金など好感
記事一覧 (05/23)ギフティが1ヵ月ぶりに2000円台を回復、『GoTo』再開観測など好感の様子
記事一覧 (05/23)東京海上HDは今年度1000億円規模の自社株買い方針など好感され5%高
記事一覧 (05/20)シンバイオ製薬が後場ストップ高、抗ウイルス薬「BCV」発表後一日休んで再び急伸
記事一覧 (05/20)ライトワークスが次第高、学習プラットフォーム『CAREERSHIP』を京王電鉄が導入
記事一覧 (05/19)ENEOSホールディングスが後場プラス転換、ガソリン高を抑制する補助金の拡大など買い材料視
記事一覧 (05/19)キヤノンは「EUで敗訴」と伝えられたが下げ幅を縮め値を戻す
記事一覧 (05/19)東洋建設が900円台を回復、ヤマウチ・ナンバーテン・ファミリー・オフィス1株1000円でTOB提案
記事一覧 (05/19)任天堂が切り返し堅調、「サウジアラビア政府系ファンド」の報道などで日経平均600円安に逆行
記事一覧 (05/19)ペルセウスプロテオミクスが急伸、新型コロナに対する「スーパー中和抗体」に期待強まる
記事一覧 (05/19)第一商品が逆行高、金価格に連動する暗号資産の開発開始など好感される
記事一覧 (05/18)True Dataが後場一段高、今期大幅増益を想定、政界との『絆』に期待する様子も
記事一覧 (05/18)HMTが後場ストップ高、「皮膚ガス測定でストレス状態や疲労度もわかる」新事業に期待強まる
記事一覧 (05/18)イントランスは後場もストップ高で始まる、アジアのリゾート大手バンヤンツリ―・グループと子会社の提携など好感
記事一覧 (05/18)日本農薬が再び高値を更新、「肥料や農薬、需要高まる」と伝えられ連想が波及
記事一覧 (05/18)日医工が2日連続ストップ高、売り物消化の見方に加え「薬不足」の報道も意識される
2022年05月23日

ケイブが戻り高値に進む、解散したゲーム製作委の費用は全額回収の見込みで新たな開発投資

■5月通期の予想は未記載だが合理化進展への期待強い

 ケイブ<3760>(東証スタンダード)は5月23日、再び出直りを強め、後場は一段と強含んで始まり6%高の870円(52円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。3月中旬にスマートフォンゲーム製作委員会の解散を発表したが、発生した開発費は開発委託先が全額負担することになり、投資額の全額が回収される見込みで、その投資額で新規スマートフォンゲームの開発を検討、などとしたため、期待が衰えないとの見方が出ている。

 4月に発表した第3四半期の連結決算(2021年6月〜22年5月・累計)は営業利益が7.3億円の損失となるなど全体に赤字を計上し、5月通期の予想は現時点で未記載としたが、1月に台湾の連結子会社の解散を発表するなどで、合理化の進展に期待する様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:11 | 材料でみる株価

東京センチュリーは1度に20万9千世帯分の電力を運ぶ電気運搬船事業会社への出資など好感され堅調

■洋上風力の海底ケーブル送電に比べコストなどにメリットと

 東京センチュリー<8439>(東証プライム)は5月23日、再び出直る相場となり、前場4200円(110円高)まで上げ、後場は4150円(60円高)で始まった。同日、1回の航行で20万9千世帯分の電力(一般家庭の平均電力使用量を1日あたり約10KWhで計算した場合)を運搬可能な電気運搬船「Power ARK」の開発などを進める株式会社パワーエックス(東京都港区)への出資を発表し、注目が集まった。

 発表によると、この電気運搬船は、沖合に建設した風力発電の電気を海底ケーブルによって送電するのに比べ、コスト面や発電稼働までのリードタイム短縮のメリットが見込まれるという。出資額などは明らかにしていないが、東京センチュリーが行う再生可能エネルギー事業、リース事業、船舶事業、オートリース・レンタカー事業などの拡充につながるとみて注目を強める様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:40 | 材料でみる株価

はてなが大きく出直る、マンガビューワ「GigaViewer」の提供拡大に注目集まる

■新Webマンガサイト「COMIC OGYAAA!!」(ホーム社)に採用と発表

 はてな<3930>(東証グロース)は5月23日、時間とともに強い含む相場となり、午前11時にかけて6%高に迫る1170円(64円高)まで上げる場面を見せ、大きく出直っている。20日付で、株式会社ホーム社(東京都千代田区)が5月20日に公開した新しいWebマンガサイト「COMIC OGYAAA!!」に同社開発のマンガビューワ「GigaViewer for Web」が採用され、提供を開始したと発表し、買い材料視された。

 発表によると、マンガビューワ「GigaViewer」は、Webマンガサイトやマンガアプリなどのサービスを使って、ユーザーがマンガ作品(電子コミック)を閲覧する際に必要なソフトウェアが「ビューワ」で、読書体験の質を決定的に左右する核心的な機能のため、高品質なビューワの重要性が高まっている。21年11月から、Webマンガサービス向けビューワに加えて、マンガアプリに対応したビューワである「GigaViewer for Apps」の提供を開始した。「GigaViewer」は、「少年ジャンプ+」「となりのヤングジャンプ」(株式会社集英社)/「マガジンポケット」「コミックDAYS」「&Sofa」(株式会社講談社)など15社・19サービスで採用されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:24 | 材料でみる株価

JTOWERが次第高、都営地下鉄「都庁前」の5G5月21日開始

■地下鉄構内でのインフラシェアリング5G電波環境整備は国内初

 JTOWER<4485>(東証グロース)は5月23日、次第高となって再び出直りを強め、午前10時40分過義には9%高に迫る6540円(520円高)まで上げている。20日付で、「都営地下鉄、都庁前駅構内にてインフラシェアリングによる屋内5G電波環境整備を実施」と発表し、NTTドコモの通信鉄塔最大6002基をインフラシェアリングに活用すること(2022年3月発表)などと合わせて注目再燃の様子となった。

 発表によると、東京都交通局が進める都営地下鉄大江戸線の「都庁前」駅構内の5G整備にあたり、同社が当該協力事業者に選定され、インフラシェアリングによる第5世代移動通信システム(5G)の電波環境整備を実施し、2022年5月21日よりサービスを開始した。地下鉄構内でのインフラシェアリングによる5G電波環境整備は国内初になるとした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:57 | 材料でみる株価

ペプチドリームが大きく出直る、米社と共同研究契約、一時金など好感

■自社開発のc−METアゴニストプログラムについて契約を発表

 ペプチドリーム<4587>(東証プライム)は5月23日、6%高の1729円(98円高)まで上げた後も1700円台で推移し、下値圏から大きく出直っている。23日付で、自社開発してきたc−METアゴニストプログラムについて米国Genentech社と創薬共同研究開発契約を結び、契約一時金など受領と発表、買い材料視されている。

 発表によると、この契約により、契約一時金(金額は非公開)に加え、今後、開発進捗の状況に合わせて設定されたマイルストーンフィーや、製品化後の売上金額に応じたロイヤルティーが当社に支払われるとした。株価は5月19日に1561円まで下げて年初来の安値に進み、2016年以来の低水準に至った。テクニカル的にはまだ底打ち感が出ないとの見方があるが、業績面からの反転期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:36 | 材料でみる株価

ギフティが1ヵ月ぶりに2000円台を回復、『GoTo』再開観測など好感の様子

■前年同期はGoToに係る大型売上を計上、期待再燃

 ギフティ<4449>(東証プライム)は5月23日、再び出直りを強め、取引開始後に9%高の1211円(99円高)まで上げて取引時間中としては今年4月19日以来の2000円台を回復している。5月12日に発表した2022年3月期・第1四半期決算で「前年同期にGoToトラベルキャンペーンに係る大型売上を計上」(決算短信より)としており、「首相、6月にも観光促進策を開始、『GoTo』再開など模索か」(読売新聞オンライン5月21日20:08)などと伝えられ、期待が強まったとの見方が出ている。

 今期は期初から業績回復を計画しており、第1四半期決算では、今期の連結業績予想を売上高25%増、経常利益25%増、親会社株主に帰属する当期純利益43%増などと据え置いた。株価は第1四半期決算を発表した翌13日から出直り傾向を続けている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:15 | 材料でみる株価

東京海上HDは今年度1000億円規模の自社株買い方針など好感され5%高

■まず500億円規模で5月23日から9月22日まで実施

 東京海上ホールディングス(東京海上HD)<8766>(東証プライム)は5月23日、大きく出直って始まり、取引開始後は5%高の7119円(337円高)まで上げ、取引時間中としては今年5月10日以来の7000円台を回復している。20日の取引終了後、3月決算と取得総額500億円の自己株式取得(自社株買い)などを発表し、自社株買いについては、2022年度に年間を通じて1000億円を実施する予定とし、好感されている。

 20日発表した自社株買いは、取得株式総数1250万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.8%)、取得総額500億円、2022年5月23日から同年9月22日まで実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価
2022年05月20日

シンバイオ製薬が後場ストップ高、抗ウイルス薬「BCV」発表後一日休んで再び急伸

■独占権の供与先がライセンスを別の企業に譲渡するが影響なしと発表

 シンバイオ製薬<4582>(東証グロース)は5月20日、再び急伸商状となり、後場寄り後に一段と上げて一時ストップ高の794円(100円高)をつけた。5月17日に抗ウイルス薬Brincidofovir(以下「BCV」)に関する「IRNews」を発表し、翌18日に12%高(75円高の697円)と急反発。一日休んで再び急伸となっている。

 発表は、米Chimerix,Inc.(キメリックス社)が米国東部時間5月16日に「BCV」に関するライセンスを米Emergent BioSolutions Inc.(エマージェント・バイオソリューションズ社」)に譲渡すると発表したこと、シンバイオ製薬は2019年9月にキメリックス社からBCVに関する天然痘の予防・治療を除くすべての適応症を対象とした全世界での独占的開発・製造・販売権を取得し、これについて影響はないこと、22年3月には米国ブラウン大学と、サイトメガロウイルス関連膠芽腫(GBM)に対する抗腫瘍効果を検討する共同研究を開始したこと、など。この発表を受け、改めて注目が再燃する形になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:16 | 材料でみる株価

ライトワークスが次第高、学習プラットフォーム『CAREERSHIP』を京王電鉄が導入

■第1四半期決算の発表は6月14日を予定

 ライトワークス<4267>(東証グロース)は5月20日、時間とともに強含む相場となり、午前10時30分過ぎには8%高に迫る1930円(139円高)まで上げて出直りを強めている。19日付で、同社のeラーニング教材『CAREERSHIP』を「京王電鉄が社員2500人を対象とした学習プラットフォームとして導入」と発表しており、注目されている。

 発表によると、『CAREERSHIP』は、大企業・グローバル企業の学習管理におけるニーズを網羅的に満たした機能を有し、戦略的な人材育成を可能にする統合型の学習管理プラットフォーム。上場企業売上TOP100社では47%の企業に導入(2021年4月現在、同社調べ)されているという。1月決算会社で、2023年1月期・第1四半期決算の発表は6月14日を予定している。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:52 | 材料でみる株価
2022年05月19日

ENEOSホールディングスが後場プラス転換、ガソリン高を抑制する補助金の拡大など買い材料視

■2日前に年初来高値をつけたばかりで基調に崩れなしの見方

 ENEOSホールディングス<5020>(東証プライム)は5月19日の後場、一段と値を戻して始まり、後場寄り後に511.9円(2.3円高)と小幅だが前日比でプラス圏に浮上した。ガソリン高を抑制するため石油元売り事業者に給付する補助金が同日から一段と増額され、「19日からの補助金の支給額は36.1円とする。補助上限の35円を初めて突破した」(日本経済新聞5月19日付朝刊)と伝えられ、買い材料視されている。

 前場は日経平均の一時700円安に押される恰好になり、3%安(14.2円安の495.4円)で始まったが、この始値を下値としてジリジリ持ち直す相場だった。5月17日に517.2円の年初来高値をつけたばかりで、このまま小高く推移すれば上げ基調のトレンドに崩れはないとの見方が出ている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:17 | 材料でみる株価

キヤノンは「EUで敗訴」と伝えられたが下げ幅を縮め値を戻す

■後場寄りを注視する向きがあったが買い優勢に

 キヤノン<7751>(東証プライム)は5月19日の後場、下げ幅を縮めて始まり、取引開始後に3214.0円(10.0円安)をつけて前場の高値を上回っている。前引け後に「キヤノン、EU制裁金訴訟で敗訴」「2800万ユーロ(約2940万ドル)の制裁金を不服として同社が起こした訴訟で」(ロイターニュース5月19日11:50)と伝えられ、後場寄りを注視する向きがあったが、株価は買い優勢となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:51 | 材料でみる株価

東洋建設が900円台を回復、ヤマウチ・ナンバーテン・ファミリー・オフィス1株1000円でTOB提案

■インフロニアHDの1株770円に対抗する形に

 東洋建設<1890>(東証プライム)は5月19日、午前10時過ぎから一段と上げ、8%高の911円(70円高)まで上げて5月10日以来の900円台を回復している。18日夜、Yamauchi−No.10 Family Office(ヤマウチ・ナンバーテン・ファミリー・オフィス、YFO)から書簡の受領等を発表し、東洋建設の株式を1株1000円で公開買付するTOB提案を受けたとし、再び買い材料視されている。YFOは任天堂<7974>(東証プライム)の創業家に連なる資産運用会社とされ、これに先立ち2022年4月15日付の書簡も受領したという。

 東洋建設には、前田建設などの持株会社インフロニア・ホールディングス(インフロニアHD)<5076>(東証プライム)が1株770円でTOBを行っている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:50 | 材料でみる株価

任天堂が切り返し堅調、「サウジアラビア政府系ファンド」の報道などで日経平均600円安に逆行

■9月に株式10分割を予定、新たな投資家層の参入に期待強い

 任天堂<7974>(東証プライム)は5月19日、朝方の1.7%安(1020円安の5万8250円)を下値に切り返し、0.9%高(590円高の5万9860円)まで上げる場面を見せて底堅い相場となっている。日経平均採用銘柄で、日経平均が600円安の割に強いとの見方。「サウジ政府系ファンド、任天堂株5%取得、日本のゲーム株物色」(日本経済新聞5月19日付朝刊)と伝えられたこと、9月に株式10分割を予定することなどが買い材料視されている。

 「サウジアラビアの政府系ファンド(SWF)であるパブリック・インベストメント・ファンド(PIF)は任天堂株を5.01%取得した。18日付で関東財務局に提出された大量保有報告書で分かった」(同)と伝えられた。任天堂は9月30日現在の株主の保有株を対象に1株を10株とする株式分割を行うと5月10日に発表済み。サウジのファンドがこれを買い材料視しているかどうかは定かでないが、分割後は最低投資金額が現在の10分の1になるため、ゲームのファンが投資家としても参入してくる期待が言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:13 | 材料でみる株価

ペルセウスプロテオミクスが急伸、新型コロナに対する「スーパー中和抗体」に期待強まる

■富山大学などと共同研究に関する覚書を締結したと発表

 ペルセウスプロテオミクス<4882>(東証グロース)は5月19日、飛び出すように大きく出直り、取引開始後に18%高の433円(66円高)まで上げて4月22日以来の400円台を回復している。18日、富山大学及び富山県と新型コロナウイルス感染症に対する「スーパー中和抗体(開発コード:UT28K)」についての共同研究に関する覚書を締結したと発表し、期待が強まっている。日経平均などが大幅安のため、夢のあるバイオ材料株として注目されている。

 発表によると、富山大学先端抗体医薬開発センター、同大学和漢医薬学総合研究所、富山県衛生研究所ウイルス部、京都大学医生物学研究所、北海道大学薬学研究院の共同研究グループは、富山大学が昨年取得し、「スーパー中和抗体」と命名したヒト型・モノクローナル中和抗体UT28Kが、新型コロナウイルス(SARS−CoV−2)の既存の変異株だけでなく、今後出現すると考えられる新たな変異株の感染も防ぐ治療薬となり得ることを、実験的に確認した。当社は、UT28Kの一刻も早い事業化のため、富山大学の事業パートナーとして選定された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:42 | 材料でみる株価

第一商品が逆行高、金価格に連動する暗号資産の開発開始など好感される

■7月中旬を目途に概要・スケジュールを開示とし期待強まる

 第一商品<8746>(東証スタンダード)は5月19日、反発基調で始まり、取引開始後は7%高の160円(11円高)まで上げ、TOPIX(東証株価指数)や日経平均の急落に逆行高となっている。18日の夕方、3月決算と金価格に連動する暗号資産の開発に取り組むことなどを発表し、期待と注目が集まっている。

 2022年3月期の連結決算は営業損失が5.86億円となり、前期の13.69億円の損失が半減。発表に先立つ5月13日に全体の見通しの上方修正を発表済み。金価格に連動する暗号資産の開発は、証券取引管理システム、ブロックチェーンシステムの開発などを行う、株式会社テコテック(東京都港区)と連携して行うとし、今後、本年7月中旬を目途に金の価格と連動する暗号資産に関する概要・スケジュールについてお知らせする予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 材料でみる株価
2022年05月18日

True Dataが後場一段高、今期大幅増益を想定、政界との『絆』に期待する様子も

■内閣官房の「データ分析セミナー」に社長ら登壇との発表を受け憶測

 True Data<4416>(東証グロース)は5月18日の後場、一段高となり、13時20分にかけて15%高に迫る605円(77円高)まで上げて出直りを強めている。6000万人規模の購買データを扱うビッグデータプラットフォームの運営などを行い、同日付で、5月25日に開かれる内閣官房の「データ分析セミナー」に同社の米倉裕之社長と越尾由紀執行役員が登壇、と発表しており、「政界と有形無形の『絆』ができるとすれば強味になる」(株式市場関係者)といった期待が出ている。

 業績は好調で、5月13日に発表した3月決算で、今期・2023年3月期の予想を売上高は前期比11.9%増の14.70億円、営業利益は同57.5%増の0.35億円、純利益は同27.3%増の0.10億円の見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:47 | 材料でみる株価

HMTが後場ストップ高、「皮膚ガス測定でストレス状態や疲労度もわかる」新事業に期待強まる

■生体ガス分析などのAIREX社と提携し事業領域を拡大

 ヒューマン・メタボローム・テクノロジーズ(HMT)<6090>(東証グロース)は5月18日の後場寄り後に一段高となり、一時ストップ高の668円(100円高)まで上げて今年1月につけた年初来の高値を更新している。17日付で、生体ガス分析、室内空気環境分析および空気環境コンサルティングサービスなどを行うAIREX株式会社(神奈川県平塚市)との業務提携を発表しており、買い材料視されている。

 発表によると、「皮膚ガス」は、これを測定することにより、体臭、加齢臭等に含まれる種々の成分を明らかにできる。また、生理的状態および生活環境等で変化することから、健康状態の指標となるバイオマーカーとしての利用が期待されている。さらに最近では、ストレス状態や疲労度もわかることから、メンタルヘルス分野への応用も注目されているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:18 | 材料でみる株価

イントランスは後場もストップ高で始まる、アジアのリゾート大手バンヤンツリ―・グループと子会社の提携など好感

■合弁会社を設立しホテル運営など担うと発表

 イントランス<3237>(東証グロース)は5月18日、急伸し、前引け間際にストップ高の94円(30円高)まで上げ、後場もストップ高買い気配で始まった。17日の17時半に連結子会社イントランスホテルズアンドリゾーツ(イントランスH&R社)とアジア地域のリゾート開発大手バンヤンツリ―・グループ(シンガポール)のBanyan Tree Japan有限会社による合弁会社の設立を発表し、買い材料視されている。

 発表によると、設立する合弁会社はジャパンホテルオペレーションズ株式会社で、組成年月日は2022年5月下旬(予定)、出資比率はイントランスH&R社50%、Banyan Tree Japan有限会社50%。バンヤンツリー・グループのブランドホテルおよびノンブランドホテルの運営を担い、日本国内におけるマーケットシェアを拡大していくとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:43 | 材料でみる株価

日本農薬が再び高値を更新、「肥料や農薬、需要高まる」と伝えられ連想が波及

■決算発表後に強基調が続いていたところに買い材料現る

 日本農薬<4997>(東証プライム)は5月18日、再び一段高となり、午前11時には6%高の676円(40円高)まで上げて4日ぶりに年初来の高値を更新し、2018年以来の高値に進んでいる。「食料関連株にマネー流入(中略)肥料や農薬、需要高まる」(日本経済新聞5月18日付朝刊)と伝えられ、連想が波及したと見られている。3月決算発表後に上値を指向し強基調が続いており、チャート妙味が出てきたところに買い材料が現れ、火がつく格好になったとの見方もある。

 2022年3月期の連結売上高は前期比14.5%増加し、今期・23年3月期は11.5%の増加を見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:20 | 材料でみる株価

日医工が2日連続ストップ高、売り物消化の見方に加え「薬不足」の報道も意識される

■3日間で74%安となったが「再生」に賭けてみる動きも

 日医工<4541>(東証プライム)は5月18日、午前10時30分にかけて408円(80円高)の買い気配で推移し、2日連続ストップ高。品質不正問題を受けた事業再生ADRの適用などにより5月12日から16日まで74%安(12日終値から16日安値まで計576円安)となったが、17日から一転、急激な切り返し相場となっている。

 16日は制限値幅の拡大という臨時措置が発動され一段安となったが、この結果、十分に値段が下がった形になり、買い注文が現れて出来高が急増。翌17日は、目先的な売り注文が消化されたとの見方が聞かれ急反発となった。また、同社などの不正問題を受け、「薬不足『いつまで続くの?』薬が変わって体調不良」(NHKニュースWEB5月13日20時00分)との報道もあり、同社の生産能力などは貴重な資源と再認識される様子がある。「再生」に賭けてみる動きもあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:53 | 材料でみる株価