[材料でみる株価]の記事一覧
  (ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)

記事一覧 (04/04)エコモットがストップ高、新型コロナワクチン冷凍用IoT無停電電源など連日買い材料視
記事一覧 (04/04)ジャパンディスプレイが連続急伸、世界初の第6世代TFTなどに注目集まり株価2ケタの妙味も発揮
記事一覧 (04/04)新日本科学はパーキンソン病薬の臨床試験など好感され再び上値を指向
記事一覧 (04/04)INPEXが上値を指向、核融合発電に参入と伝えられ新たな期待材料が加わる
記事一覧 (04/01)カプコンが高値を更新、「企業価値向上戦略」発表など好感、新型オミクロンBa2への思惑も
記事一覧 (04/01)インターファクトリーが急反発、「AmazonAlexa」との連携など好感され騰勢第2波の見方
記事一覧 (04/01)東京都競馬が今年の高値を更新、「株式会社eパドック」の設立など買い材料視
記事一覧 (04/01)東芝は6%高で始まり急反発、米投資ファンドが買収検討と伝えられ思惑強まる
記事一覧 (03/31)クリーク・アンド・リバー社が11日連続高、業績好調でforGIFT社の連結子会社化も好感
記事一覧 (03/31)セルシードが一段と強含む、「事業計画及び成⻑可能性」の発表を受け注目再燃
記事一覧 (03/31)メドレックスは9%高のあと売買交錯、マイクロニードル技術の共同研究に注目集まる
記事一覧 (03/31)ジーネクストが一段と出直る、サントリーグループ企業向けの顧客管理クラウド化など注目される
記事一覧 (03/31)スマートバリューが一段高、「KurumaBase」北海道電力の実証事業に採用など好感
記事一覧 (03/31)東邦亜鉛が出直り強める、LMEの非鉄相場再騰し亜鉛も再び上がる期待
記事一覧 (03/30)AIメカテックが今年の高値を更新、「大口受注」発表後の値動き軽く値幅妙味
記事一覧 (03/30)トリドールHDは後場一段と強含む、高騰する小麦粉でなく米粉のミーシェン(米線)料理店を31日開設
記事一覧 (03/30)ツクルバは12%高のあとも強い、丸井グループとの賃貸マンション新ブランドに期待強まる
記事一覧 (03/30)マーチャント・バンカーズが続伸、家賃収入10億円の目標に向け賃貸マンションを取得
記事一覧 (03/30)アサヒ衛陶は古物輸出入企業の子会社化など材料視され再び出直る
記事一覧 (03/30)シャノンが出直り強める、メタバース型バーチャルイベントサービスに再び注目集まる
2022年04月04日

エコモットがストップ高、新型コロナワクチン冷凍用IoT無停電電源など連日買い材料視

■発表文中に銘柄コード番号が付記され株価意識が高いとの受け止め方が

 エコモット<3987>(東証グロース)は4月4日の前場、午前9時半前からストップ高の669円(100円高)で売買され、2日連続大幅高となった。3月31日付で、インフラテック事業を展開するベイシス株式会社(4068・東証グロース)と2022年3月より新型コロナワクチン用フリーザー対応型IoT無停電電源装置(UPS)の全国自治体への設置を開始と発表し、連日買い材料視された。

 また、ホームページの発表文をみると、本文中の社名にまで株式市場の銘柄コード番号(エコモットは3987)を付記した表記となっているため、株式市場関係者の中には、会社側の株価意識が高いと受け止めて注目を強める様子があった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:24 | 材料でみる株価

ジャパンディスプレイが連続急伸、世界初の第6世代TFTなどに注目集まり株価2ケタの妙味も発揮

■相場環境が不安定な中、資金余力を高めた投資に好適の見方

 ジャパンディスプレイ<6740>(東証プライム)は4月4日、一段高となり、30%高に迫る74円(17円高)まで上げた後も70円前後で推移し、前取引日の一時21%高(10円高の58円)に続き2日連続急伸となっている。引き続き、「世界初、第6世代量産ラインにて従来比4倍の電界効果移動度を持つ酸化物半導体TFTを実現」と3月30日付で発表したことなどが買い材料視され、値幅妙味に触発された資金の流入が目立つとの指摘が出ている。

 株価が2ケタであることも投機妙味を誘発しやすい要因のようだ。全体相場を取り巻く状況がロシア・ウクライナ情勢による資源エネルギー価格の不安定化などにより不透明なため、資金余力を高めた投資姿勢を意識する投資家が少なくないとされ、こうした場合、株価2ケタの銘柄は、株式投資に回す資金を抑えられるため絶好のマトになるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02 | 材料でみる株価

新日本科学はパーキンソン病薬の臨床試験など好感され再び上値を指向

■昨年11月以降1700円前後で上値を抑えられ今回は3度目の挑戦

 新日本科学<2395>(東証プライム)は4月4日、取引開始後に1739円(24円高)まで上げたあと売買交錯となっている。同日朝、子会社SNLD社が開発するパーキンソン病に対する経鼻レスキュー薬の国内第1相臨床試験で第1例目の被験者に初回投与したと発表し、期待が高揚したが、昨年11月以降、1700円前後まで上がると上値を抑えられる相場となっており、今回は3度目の挑戦。推移が注目されている。

 2021年11月に1870円まで上げ、2013年以来の高値をつけた。その後調整を経て出直ってきたが、1725円(22年2月)、1663円(22年3月)、1741円(22年3月)と3度1700円前後の水準で上げ止まっている。このため、目先は1700円台に乗ると戻り待ちの売り物が増える可能性があるとみられている。ただ、今回は粘り強い上げ方を見せており、売り物が後退してきた可能性はありそうだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:41 | 材料でみる株価

INPEXが上値を指向、核融合発電に参入と伝えられ新たな期待材料が加わる

■「40年代の実用化めざす」などと伝えられる

 INPEX<1605>(東証プライム)は4月4日、1428円(9円高)で始まったあと上値を指向し、3月28日につけ2014年以来の高値1540円に向けて出直っている。核融合発電に参入し、「技術集め開発、新興3社に出資、40年代実用化めざす」(日本経済新聞4月2日付朝刊)と伝えられ、注目再燃となった。

 報道によると、2022年内にも国内外の新興数社と資本提携する方針で、京都大発の京都フュージョニアリング(京都府宇治市)、大阪大発のEX―Fusion(エクスフュージョン、大阪市)、ヘリカルフュージョン(東京・千代田)の新興3社に出資する検討に入った。海外企業とも資本提携へ協議するという。同社株はロシア・ウクライナ情勢の緊迫化を受けた原油相場の高騰などが買い材料視され上げ潮となっているが、新たな期待材料が加わる形になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15 | 材料でみる株価
2022年04月01日

カプコンが高値を更新、「企業価値向上戦略」発表など好感、新型オミクロンBa2への思惑も

■スク・エニHD、コナミHDなども高く「巣ごもり需要」再燃への期待も

 カプコン<9697>(東1)は4月1日の後場、5%高の3125円(157円高)で始まり、反発幅を広げて2日ぶりに今年の高値を更新している。3月31日付で、「持続的な企業価値向上に向け、人材投資戦略を推進」(人事組織の再編・最高人事責任者の新設、平均基本年収の30%増額を実施)と発表しており、更なる業績拡大などに期待が強まった。

 株価は、『モンスターハンターライズ:サンブレイク』6月30日発売決定、などと発表した3月16日頃から動意を強め、断続的に上値を追っている。この間、同月25日には「モンスターハンター」と大阪府堺市とのコラボレーション決定を発表し、同29日には個人投資家向け会社説明会の動画をホームページに掲載などの発表があった。もっとも、4月1日はスクウェア・エニックスHD<9684>(東1)コナミHD<9766>(東1)、さらに任天堂<7974>(東1)なども高い。このため、一部からは、ゲーム株に共通する買い材料として、新型オミクロンBa2の流行拡大の兆しによる「巣ごもり需要」の再燃に期待する動きがあるとの見方も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:19 | 材料でみる株価

インターファクトリーが急反発、「AmazonAlexa」との連携など好感され騰勢第2波の見方

■3月に越境EC⽀援企業との提携など好感し急伸、これに続く上げ期待

 インターファクトリー<4057>(東マ)は4月1日、26%高の1390円(290円高)まで上げ、後場も17%高の1286円(186円高)でスタート。前日比で急反発となっている。3月31日付で、同社のクラウドコマースプラットフォーム「ebisumart(エビスマート)」とAmazon Pay対応Alexaスキルとのシステム連携を発表し、買い材料視されている。

 この発表に先立ち、3月16日には、越境EC⽀援事業を⾏う株式会社ジグザグ(東京都渋谷区)との資本業務提携を発表。株価は急動意となり、この発表前の700円前後から同月25日には一時1595円まで急伸した。4月1日の急反発は、この急伸に続く騰勢第2波と見ることができるようで、その場合、「N字波動」の上げとなって第1波の上げ幅と同程度の上げ相場に発展する可能性があるとの見方が出ている。

 クラウド型EC構築システムとして初めて、同社の「ebisumart(エビスマート)」が、AmazonEchoシリーズなどのAmazonAlexa(以下、Alexa)搭載デバイスを使用した、音声での注文を可能とするAmazonPay対応Alexaスキルとのシステム連携を2022年3月31日(木)に開始した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:49 | 材料でみる株価

東京都競馬が今年の高値を更新、「株式会社eパドック」の設立など買い材料視

■ネット投票サービス『SPAT4システム』運営会社、4月1日設立と発表

 東京都競馬<9672>(東1)は4月1日、時間とともに強含んで次第高となり、午前11時にかけては4%高の4530円(170円高)まで上げて今年の高値を更新し、昨年11月以来の4500円台に進んでいる。同日朝、インターネット投票サービス『SPAT4システム』にかかわる運営事業を行う子会社を同日付で設立したと発表しており、収益性効率化などへの期待が出ている。コロナ感染鈍化も集客回復につながる要因として好感されている。

 設立する会社名は、「株式会社eパドック」。『SPAT4システム』は当初、電話投票方式で1996年4月に南関東4競馬(浦和・船橋・大井・川崎)を対象として開始されたが、03年よりインターネット投票方式を導入。17年4月からは地方競馬全場・全レースの発売を開始し、今や地方競馬の公式投票サービスとして位置し、地方競馬全体を支えるものとなっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:11 | 材料でみる株価

東芝は6%高で始まり急反発、米投資ファンドが買収検討と伝えられ思惑強まる

■日経平均300円安など全体相場が冴えず投機資金が集まる

 東芝<6502>(東1)は4月1日、取引開始から12分間、買い気配をセリ上げて6%高の4943円(293円高)始まり、TOPIXや日経平均の下げに逆行高となっている。「米投資ファンドのベインキャピタルが東芝の買収を検討していることが、31日わかった」(日本経済新聞4月1日付朝刊)と伝えられ、3日ぶりの反発基調となった。

 報道によると、「筆頭株主のエフィッシモ・キャピタル・マネージメントは、ベインが東芝にTOBした場合にエフィッシモは保有株全ての売却に応じることや、ベイン以外の第三者のTOBには応じない内容を含む契約を結んだ」とされ、今後の推移が注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 材料でみる株価
2022年03月31日

クリーク・アンド・リバー社が11日連続高、業績好調でforGIFT社の連結子会社化も好感

■アパレル業界における3DCG活用やDXによる新規事業など推進

 クリーク・アンド・リバー社<4763>(東1)は3月31日、一段と出直りを強め、2075円(31円高)まで上げた後も堅調で11日続伸基調となっている。業績の拡大傾向、3月25日の再上方修正発表などに加え、30日にアパレル分野などでマーケティングやプロモーション事業等を推進する株式会社forGIFT(東京都港区)の連結子会社化を発表し、買い材料視されている。

 連結化するforGIFT社は、アパレル事業を行っていたforGIFT社の代表取締役社長白井崇文氏とクリーク・アンド・リバー社が2017年12月、プロフェッショナルの能力を活かしたマーケティングやプロモーション事業等を推進することを目的に設立した。

 今般の連結子会社化により、クリーク・アンド・リバー社グループのクリエイティブ、及びファッション分野で展開するプロフェッショナル・エージェンシー事業と、forGIFT社のプロモーション事業と事業開発力とを強化・融合し、アパレル業界における3DCG活用やDXによる新規事業の推進を通じて、クリーク・アンド・リバー社グループの企業価値向上を目指す。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:11 | 材料でみる株価

セルシードが一段と強含む、「事業計画及び成⻑可能性」の発表を受け注目再燃

■「⾷道再⽣上⽪シート」2025年の申請を予定

 セルシード<7776>(JQG)は3月31日、一段と強含み、前場150円(7円高)まで上げて後場も13時30分煮豆手149円前後で推移している。30日の夕方、「事業計画及び成⻑可能性に関する事項」を発表し、「⾷道再⽣上⽪シート」の研究開発が現在第三相治験実施中としたことなどが注目を集めている。

 この発表では、、「⾷道再⽣上⽪シート」の製造販売承認申請(予定)は2025年とし、変形性膝関節症にかかわる「同種軟⾻細胞シート」は2022年末の治験届提出(予定)とした。スケジュール的にはまだ先だが、株価は将来性を買う展開になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:45 | 材料でみる株価

メドレックスは9%高のあと売買交錯、マイクロニードル技術の共同研究に注目集まる

■注射に代わる無痛経皮投与システム

 メドレックス<4586>(東マ)は3月31日の前場、9%高の134円(11円高)で始まったあと売買交錯に転じ、前引けは123円(前日比変わらず)となったが、マイクロニードル技術について米コロンビア大学の辻研究室、菅原研究室と共同研究契約を締結との30日付発表を好感する買いが活発だった。

 同社は、生体分解性樹脂から成る微小針集合体(マイクロニードルアレイ)によって、現在は注射しか投与手段のないワクチンや核酸医薬・タンパク医薬等の、無痛経皮投与システムを確立すべく、研究開発に取り組んでいる。ワクチンや免疫性疾患では、従来の注射剤と比べて高い免疫効果が期待される有望なデバイスとして注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:29 | 材料でみる株価

ジーネクストが一段と出直る、サントリーグループ企業向けの顧客管理クラウド化など注目される

■コールセンターシステム刷新に「Discoveriez」採用との発表後動意活発

 ジーネクスト<4179>(東マ)は3月31日、一段と出直りを強め、午前11時過ぎには11%高の486円(50円高)まで上げて上値を指向している。29日付で、「日本ユニシスらとサントリーグループサンベンドのコールセンター業務における顧客管理を完全クラウド化」と発表し、この日から値動きが活発化したため、注目材料になったと見られている。

ジーネクスト、サントリーグループの(株)サンベンドが顧客満足(CS)向上を目的として「コールセンターシステム」を刷新する取組にジーネクストの「Discoveriez」が採用され、稼働を開始したという。株主優待を一元管理するスマホアプリ『優待WALLET』も手掛けている。2021年3月に上場し、3月9日の330円に上場来安値をつけたが、このところは持ち直している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:39 | 材料でみる株価

スマートバリューが一段高、「KurumaBase」北海道電力の実証事業に採用など好感

■テスラのEVなどで4月1日開始、事業性など検証、期待強まる

 スマートバリュー<9417>(東1)は3月31日、一段高となり、午前10時過ぎに一時ストップ高の552円(80円高)まで上げて約2ヵ月半ぶりに今年の高値を更新している。29日付で、モビリティのシェアリングプラットフォーム「Kuruma Base」が北海道電力<9509>(東1)の実証事業に採用され4月1日から事業性と運用面の課題を検証することになったと発表し、以後、騰勢を強めている。

 発表によると、本実証事業は、カーボンニュートラル実現に向けて取り組みを進めている民間企業11社に利用される形で行われる。クルマは「テスラモデル3」や「日産リーフ」といったEV(電気自動車)を活用。テスラAPI(テスラアプリ)を利用するためのモジュールを用意しており、走行距離、充電残量、充電器への接続状況といったクルマで取得された情報を「Kuruma Base」へ連携できる仕組みを実装していく。スマートフォンでクルマの施錠開錠を行うことなどもできるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:57 | 材料でみる株価

東邦亜鉛が出直り強める、LMEの非鉄相場再騰し亜鉛も再び上がる期待

■国内相場は円安も重なり国際市況を上回る騰勢と

 東邦亜鉛<5707>(東1)は3月31日、出直りを強めて始まり、取引開始後は5%高の3055円(148円高)まで上げ、3日ぶりに3000円台を回復している。LME(ロンドン金属取引所)で非鉄金属相場が軒並み再騰となり、亜鉛の市況も再び上がる期待が出た。今朝は非鉄金属株が軒並み出直りを強めている。

 亜鉛については、このところ、「三井金属は28日、亜鉛の国内相対取引の目安となる建値を7万8千円引き上げ、過去最高値となる1トン58万6千円とした」(3月28日配信の日経速報ニュース)と伝えられた。国内相場は、このところの円安進行も重なり、国際市況を上回る騰勢とされている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47 | 材料でみる株価
2022年03月30日

AIメカテックが今年の高値を更新、「大口受注」発表後の値動き軽く値幅妙味

■金額は非開示の分だけ思惑が幅をきかせやすいとの見方

 AIメカテック<6227>(東2)は3月30日、一段と出直りを強める相場となり、後場は10%高の1470円(134円高)まで上げて約3ヵ月ぶりに今年の高値に進んでいる。3月初に「海外大手半導体パッケージ基板メーカーより『はんだボールマウンタ』大口受注のお知らせ」を発表しており、金額は明らかにしなかったが、その分だけ業績への期待が膨らみやすく、思惑買いが入りやすいとみられている。。

 3月15日以降は安かった日が2日しかない連騰基調となっており、大口受注が好感された初旬の高値を超えて上値を追っている。価格帯別の出来高では1700円どころまで過去の出来高が薄い。このため、真空地帯を吸い上げられるように値動きが軽くなると値幅妙味に期待する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:08 | 材料でみる株価

トリドールHDは後場一段と強含む、高騰する小麦粉でなく米粉のミーシェン(米線)料理店を31日開設

■全体相場が重く業績好調な銘柄の選別買いが波及の見方

 トリドールホールディングス(トリドールHD)<3397>(東1)は3月30日の後場一段と強含んで始まり、13時にかけて2446円(46円高)まで上げて2日続伸基調となっている。3月25日に期末配当予想を前期比5円増の7円50銭と発表したため業績動向への安心感があり、全体相場をみるとTOPIX30ポイント安、日経平均400円安など、ロシア・ウクライナ協議が進展と伝えられたにもかかわらず重いため、好業績株を選別買いする動きが同社株にも波及してきたと見られている。

 また、3月31日に香港で人気No.1のヌードルチェーン店『譚仔三哥米線(タムジャイ サムゴー ミーシェン)』の日本1号店を東京都新宿区に開店すると同月中旬に発表しており、ロシア経済制裁で高騰する小麦粉ではなくビーフン(米粉)のミーシェン(米線)を用いた料理天の展開に期待する様子もある。発表では、2号店を4月14日に東京都下の吉祥寺に開店し、3号店は4月21日に東京都渋谷区恵比寿に開店するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:26 | 材料でみる株価

ツクルバは12%高のあとも強い、丸井グループとの賃貸マンション新ブランドに期待強まる

■リノベーション賃貸マンションブランド「co−coono(コクーノ)」設立

 ツクルバ<2978>(東マ)は3月30日、一時12%高の802円(88円高)まで上げた後も堅調に推移し、2日続伸基調の出直り継続となっている。29日の15時、丸井グループ<8252>(東1)とのリノベーション賃貸マンションの新ブランド「co−coono」設立を発表し、期待の強い相場になっている。

 発表によると、2020年7月に締結した丸井グループとの資本業務提携に基づき、ワークプレイス付きコミュニティ型リノベーション賃貸マンションブランド「co−coono(コクーノ)」を設立し、その1号拠点を22年6月に東京都世田谷区上北沢にオープンするとした。ツクルバの株価は22年初に大きく下押したが、1月下旬の507円を下値に下げ止まり、3月中旬以降は持ち直し傾向となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:24 | 材料でみる株価

マーチャント・バンカーズが続伸、家賃収入10億円の目標に向け賃貸マンションを取得

■引き続き、拍車をかけて、大都市周辺の資産性の高い物件取得を推進

 マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は3月30日、6%高の317円(18円高)まで上げた後も315円前後で推移し、2日続伸基調の出直り継続となっている。28日付で、年7億円台の家賃収入売り上げを2023年3月期中に10億円とする目標に向けて大阪府八尾市の賃貸マンションの取得を発表し、注目が再燃した

 発表によると、取得する賃貸マンションは「コルティーレ緑が丘」(大阪府八尾市緑ヶ丘、鉄筋コンクリート造スレート葺4階建)で、2022年3月24日付で売主と売買契約を締結。中長期的に保有する方針で、年間28百万円程度の安定的収入とネット利回り5.4%程度が見込める。家賃収入売り上げ10億円に向け、引き続き、拍車をかけて、大都市周辺の資産性の高い賃貸マンションをリーズナブルに取得するとした。

 同社は、不動産事業による安定的な収益をベースとしてブロックチェーン関連事業やバイオ創薬事業、投資事業などを展開している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:08 | 材料でみる株価

アサヒ衛陶は古物輸出入企業の子会社化など材料視され再び出直る

■友h貿易株式会社に出資しライフスタイル事業など行うと発表

 アサヒ衛陶<5341>(東2)は3月30日、午前10時にかけて9%高の625円(52円高)まで上げ、再び出直りを強めている。29日の17時30分に古物輸出入などを行う友h貿易株式会社(大阪府堺市)への出資による子会社化と、友h社における新事業への進出を発表し、買い先行となった。

 友h貿易による新事業として、「住まい」「住まう」に関わる日用品、雑貨類、陶器類といったライフスタイル事業として取り扱うとし、リサイクル関連事業の展開も計画するとした。アサヒ衛陶グループとしては住宅設備機器事業のセグメントになるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44 | 材料でみる株価

シャノンが出直り強める、メタバース型バーチャルイベントサービスに再び注目集まる

■4月開催の展示会出展に合わせ「ZIKU」でも開催

 シャノン<3976>(東マ)は3月30日、次第に強含む相場となり、午前10時過ぎに1539円(61円高)まで上げて再び出直りを強めている。29日付で、4月に開催される「第31回Japan IT Week春」(4月6日〜8日、東京ビッグサイト)への出展に合わせて、同社グループが運営するメタバース型バーチャルイベントサービス「ZIKU」でもイベントを同時開催すると発表しており、メタバース事業への取り組みが再認識される形になっている。

 メタバース型バーチャルイベントサービス「ZIKU」は、3D空間上でアバターを使ったバーチャル展示会などを開催できるバーチャルイベントサービス。3月25日には、これを運営する子会社の(株)ジクウが「全省庁統一資格」(各省庁における物品の製造・販売等に係る一般競争(指名競争)の入札参加資格)を取得したと発表した。 株価は2月につけた1159円を下値として出直り傾向を続けており、そろそろ4月締めの第2四半期決算への期待も上乗せされてくるといった見方も出ている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:33 | 材料でみる株価