[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (08/23)第一三共はアストラゼネカ製新型コロナワクチンの使用開始など材料視され戻り高値に進む
記事一覧 (08/23)日本酸素HDは「酸素ステーション」など買い材料視され高値に迫る
記事一覧 (08/20)ネオジャパンは3日続伸基調、「テレワーク徹底を要請」など受け注目強まる
記事一覧 (08/20)出前館は朝安のあと回復、株主優待廃止の影響は早々に消化の見方
記事一覧 (08/20)バンク・オブ・イノベーションはスマホ向け新作RPG『メメントモリ』の事前登録開始など好感され大きく出直る
記事一覧 (08/20)タカラバイオは一段と出直る、「デルタ株」に続き「ラムダ株」のPCR試薬も発表
記事一覧 (08/20)フクダ電子が一段高、在宅医療関連システムの繁忙ぶりが報道され注目再燃
記事一覧 (08/19)トリドールHDが高値に迫る、持ち帰り需要拡大などへの期待が再燃
記事一覧 (08/19)インフォマートはグルメコミュニティアプリ「SARAH」運営会社との提携など好感され2日続伸
記事一覧 (08/19)クラウドワークスは大きく持ち直す、「クラウドログ」経産省の補助金対象サービスに
記事一覧 (08/19)北日本紡績が一時ストップ高、「抗菌・抗ウイルス糸」など注目される
記事一覧 (08/19)オンリーは相談役らによる公開買付(MBO)のためストップ高
記事一覧 (08/19)わかもと製薬がストップ高、米社とライセンス契約しマイルストンを受領へ
記事一覧 (08/19)塩野義製薬が高値を更新、新型コロナ飲み薬への期待強くディフェンシブ株買いにも乗る
記事一覧 (08/18)ホットマンが後場急伸、「シャトレーゼ」とのフランチャイズ契約を発表し注目集中
記事一覧 (08/18)三栄建築設計は経営戦略の見直しなどに注目集まり反発基調
記事一覧 (08/18)MRTが高値を更新、業績好調に加えオンライン診療報酬2倍に引き上げなど連日好感
記事一覧 (08/18)ミズホメディーが戻り高値、新型コロナウイルス抗原検出の最新機器など注目されジリ高続く
記事一覧 (08/18)ムサシは発行株数の6%規模の自社株買いと四半期黒字転換など好感され年初来の高値
記事一覧 (08/17)シンバイオ製薬が後場一段高、有効な治療法ない小児感染症の第2相臨床試験を開始
2021年08月23日

第一三共はアストラゼネカ製新型コロナワクチンの使用開始など材料視され戻り高値に進む

■新型コロナワクチン開発でも3月に臨床試験を開始

 第一三共<4568>(東1)は8月23日、続伸基調で始まり、取引開始後は2590.0円(74.0円高)まで上げ、このところの出直り相場で高値に進んでいる。英アストラゼネカ製の新型コロナワクチンを製造委受託し、神奈川県が8月30日からアストラゼネカ製ワクチンの接種を開始すると伝えられるなどで、週明けはアストラゼネカ製の使用が始まることが買い材料視されている。

 また、同社はmRNA新型コロナワクチン開発も進めており、2021年3月に臨床試験を開始した。早期供給開始に向けて整備を進めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44 | 材料でみる株価

日本酸素HDは「酸素ステーション」など買い材料視され高値に迫る

■機関投資家も買える在宅療養関連株の見方も

 日本酸素ホールディングス(日本酸素HD)<4091>(東1)は8月23日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は2525円(57円高)まで上げて8月17日につけた2019年以来の高値2584円に向けて出直っている。新型コロナ在宅療養者などを対象とする「酸素ステーション」を東京都が23日から開始することを受け、業績の好調な材料株として注目が再燃している。

 東京都は旧・国立児童館「こどもの城」(渋谷区)に「酸素ステーション」を開設し23日から受け入れを開始すると伝えられた。同社株は、業績好調に加え、在宅療養の拡大方針を受けて材料株妙味が強まってきたとされており、星医療酸器<7634>(JQS)などとともに人気化してきた。「機関投資家も買える在宅療養関連株」との受け止め方もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 材料でみる株価
2021年08月20日

ネオジャパンは3日続伸基調、「テレワーク徹底を要請」など受け注目強まる

■首相が経団連会長と会談し要請と伝えられ人気再燃の期待

 ネオジャパン<3921>(東1)は8月20日の後場一段と強含み、取引開始後に8%高の1460円(105円高)まで上げて3日続伸基調となっている。グループウェア『desknet’s NEO』などでテレワーク、DX関連株と位置付けられ、首相が8月18日に経団連会長と会談し、テレワークの徹底などを要請したと伝えられ、再び注目を集めている。

 第2四半期決算の発表は例年9月10日頃のため、再び業績動向への期待が強まる局面とみて注目する様子もあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:43 | 材料でみる株価

出前館は朝安のあと回復、株主優待廃止の影響は早々に消化の見方

■新型コロナ拡大し需要の再拡大などに期待強い

 出前館<2484>(JQS)は8月20日、取引開始後の1276円(200円安)を下値に回復基調となり、午前11時過ぎには1419円(57円安)まで戻している。19日の夕刻、株主優待制度の廃止を発表したため売り先行で始まったが、「売り注文は早々に消化された印象」(株式市場関係者)となっている。新型コロナ拡大による「東京の人出半減」要請などを受け、需要の再拡大などに期待が強まっている。

 株主優待の廃止は売り要因だが、値動きと合わせてみると、絶好の買い場になった形。発表では、「中長期的な株主還元策としては、企業価値の向上による利益還元」をめざすとした。このため、株価を意識した経営姿勢に重点を置くとの受け止め方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:32 | 材料でみる株価

バンク・オブ・イノベーションはスマホ向け新作RPG『メメントモリ』の事前登録開始など好感され大きく出直る

■中国での配信を予定していた『幻獣契約クリプトラクト』は未定に変更

 バンク・オブ・イノベーション<4393>(東マ)は8月20日、急反発し、9%高に迫る2125円(175円高)まで上げた後も150円高前後で推移。下値圏からの出直りを強めている。同日朝、2本のニュースリリースを発表し、「良いお知らせ」と「良くないお知らせ」だったが、株式市場では買い優勢となっている。

 中国本土で9月末までに配信を予定していた王道ファンタジーRPG『幻獣契約クリプトラクト』の配信開始時期について、中国本土でのゲーム配信環境に鑑み、未定に変更するとした。一方、かねてより開発を進めてきたスマートフォン向け新作RPG『メメントモリ』の事前登録を8月20日開始と発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:36 | 材料でみる株価

タカラバイオは一段と出直る、「デルタ株」に続き「ラムダ株」のPCR試薬も発表

■「ラムダ株に特徴的なL452Q変異およびF490S変異を検出」と

 タカラバイオ<4974>(東1)は8月20日、一段と出直って始まり、取引開始後は3060円(79円高)まで上げ、8月20日につけた直近の高値に顔合わせとなっている。19日付で、「新型コロナウイルスのラムダ株に特徴的なL452Q変異およびF490S変異を検出するPCR試薬(研究用試薬)を販売開始」と発表し、注目されている。

 約2週間前の8月6日には、「新型コロナウイルスのデルタ株に特徴的なT478K変異を検出するPCR試薬(研究用試薬)を販売開始」と発表しており、新型コロナの変異株に対する対応の迅速さを評価する様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:31 | 材料でみる株価

フクダ電子が一段高、在宅医療関連システムの繁忙ぶりが報道され注目再燃

■取引開始後は9%高、上場来高値を更新

 フクダ電子<6960>(JQS)は8月20日、一段高で始まり、取引開始後は9%高の1万1500円(910円高)まで上げ、8月4日以来の上場来高値更新となっている。在宅医療関連システムが注目され材料株妙味を強める中、今朝の上げは、19日夜のNHK「ニュース9」で同社の営業所の繁忙ぶりが伝えられ、改めて注目が再燃したと見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 材料でみる株価
2021年08月19日

トリドールHDが高値に迫る、持ち帰り需要拡大などへの期待が再燃

■大勢で10年がかりの上げ相場が現在も進行中との見方

 トリドールホールディングス(トリドールHD)<3397>(東1)は8月19日、後場もジリ高基調となり、14時にかけては2133円(80円高)まで上げて8月16日につけた2017年以来の高値2147円に迫っている。新型コロナ拡大による持ち帰り需要の拡大への期待が再燃してきたとされ、先の四半期決算発表で業績予想を増額修正した業績動向も再注目されている。

 廉価うどん店「丸亀製麺」などを運営し、8月13日に発表した第1四半期連結決算(2021年4〜6月)は各利益とも前年同期比で黒字に転換した。店舗での感染防止策に加え、うどん弁当の販売などテイクアウト策を強化するなどの施策を積極的に実施した。第2四半期の予想営業利益は従来予想の2.3倍に増額し、3月通期の予想営業利益は3.2倍に増額した。

 2014年から2017年まで大きな上昇相場を形成し、3年近い調整を経て再び上昇相場を形成している。大きく見ると、調整が底堅いまま再び上げてきた形になり、大勢では10年がかりの上げ相場が現在も進行中と見ることができるようだ。その場合、高下はあっても3000円をめざす展開が想定できるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:28 | 材料でみる株価

インフォマートはグルメコミュニティアプリ「SARAH」運営会社との提携など好感され2日続伸

■外食ビッグデータ分析サービス「FoodDataBank」も注目され出直る

 インフォマート<2492>(東1)は8月19日の後場、13時30分にかけて882円(17円高)前後で推移し、2日続伸基調の出直り相場となっている。同日付で、グルメコミュニティサービスなどを行う株式会社SARAH(東京都台東区)への出資を発表し、注目が強まった。

 発表によると、SARAH社は、グルメコミュニティアプリ「SARAH」の企画・開発・運営、企業向け外食ビッグデータ分析サービス「FoodDataBank」の企画・開発・運営、メニュー電子化サービス「SmartMenu」の企画・開発・運営、などを行う。出資額や時期などには触れなかった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:31 | 材料でみる株価

クラウドワークスは大きく持ち直す、「クラウドログ」経産省の補助金対象サービスに

■業績は好調、先に発表した四半期決算では通期予想を増額修正

 クラウドワークス<3900>(東マ)は8月19日、1478円(73円高)まで上げた後も堅調で、13時過ぎには1460円前後で推移し、2日続伸基調の出直り相場となっている。19日付で、経済産業省の補助金対象サービスに同社のクラウド型プロジェクト管理サービス「クラウドログ」が認定されたと発表、下値圏から大きく持ち直している。

 これにより、「クラウドログ」を導入するユーザーは、導入費用への補助として最大150万円を補助金として申請・交付することができるようになる。業績は好調で、先に発表した四半期決算では、今期・2021年9月期の予想営業利益を従来予想比45.9%増の4.37億円に見直した。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:14 | 材料でみる株価

北日本紡績が一時ストップ高、「抗菌・抗ウイルス糸」など注目される

■4.3億円の資金を調達したことは再認識される形に

 北日本紡績<3409>(東2)は8月19日、一時ストップ高の247円(50円高)まで上げ、昨18日の一時24円高に続き2日連続活況高となっている。18日の昼前に「抗菌・抗ウイルス糸の開発経過に関するお知らせ」を発表し、買い材料視されている。また、取引終了後には「株主割当増資に係る調達資金の使途及び支出予定時期の変更」なども発表し、株主割当増資により4.3億円を調達したことなどが再認識される形になった。

 発表によると、開発中の抗菌・抗ウイルス糸は、従来の布への塗布(後染め)ではなく、糸に抗菌・抗ウイルス機能を持たせる他にあまり例がない新たな試み(先染め)。特殊な銀系で紡績糸への固定化を連続して行う新しい技術を開発し、量産化に向けたテストプラントでの検証を終えているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:19 | 材料でみる株価

オンリーは相談役らによる公開買付(MBO)のためストップ高

■MBO価格は1株765円、成立後は上場廃止になる見込み

 オンリー<3376>(東1)は8月19日、気配値のままストップ高の100円高(656円)に達し、午前10時を過ぎてもまだ値がついていない。18日野取引終了後、株式会社紳士服中西による公開買付の開始などを発表し、買付価格の1株765円に向けて急伸となった。

 発表によると、公開買付者(株式会社紳士服中西)は、オンリーの株式を取得及び所有することを主たる目的として、オンリーの取締役相談役である中西浩一氏及び同氏の長男である中西浩之氏(オンリー株式の所有株式数64,000株、所有割合:1.32%)により2021年7月21日付で設立された株式会社。買付け等の期間は2021年8月19日から同年10月1日まで(30営業日)。経営陣による買収(MBO)になる。MBO成立後、オンリー株式は上場廃止になる見込み。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:27 | 材料でみる株価

わかもと製薬がストップ高、米社とライセンス契約しマイルストンを受領へ

■米Harrow Health Inc.(テネシー州)とライセンス契約を締結と発表

 わかもと製薬<4512>(東1)は8月19日、急伸し、取引開始から27分を過ぎた午前9時27分にストップ高の401円(80円高)に達した。18日付で米国Harrow社とのライセンス契約とマイルストンの受領を発表し、買い材料視されている。

 発表によると、わかもと製薬が日本国内で開発・販売しているマキュエイド眼注用40mgについて、米Harrow Health Inc.(テネシー州)とライセンス契約を締結した。本契約により、わかもと製薬はHarrow社に対して、米国及びカナダにおけるマキュエイドの開発及び販売等のための独占的ライセンスを付与する。その対価として、Harrow社より開発段階に応じたマイルストンを受領する。金額、時期にはふれていない。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:58 | 材料でみる株価

塩野義製薬が高値を更新、新型コロナ飲み薬への期待強くディフェンシブ株買いにも乗る

■「2021年中に100万人分以上の供給体制」とされ注目続く

 塩野義製薬<4507>(東1)は8月19日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は6855円(335円高)まで上げて約1週間ぶりに年初来の高値を更新している。飲み薬の新型コロナ薬に関する期待が継続している上、19日は全体相場の下げを受けてディフェンシブ銘柄として薬品株に資金がシフトする様子がある。

 「塩野義製薬は6日、開発中の新型コロナウイルスの飲み薬について、2021年中に100万人分以上の供給体制を整える方針を明らかにした」。(日本経済新聞8月7日付朝刊)と伝えられており、このところの新型コロナ感染者数の拡大、自宅療養にかかわる関心の高まりなどを受けて早期実用化への期待が強まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 材料でみる株価
2021年08月18日

ホットマンが後場急伸、「シャトレーゼ」とのフランチャイズ契約を発表し注目集中

■「イエローハット」の大手FCとあってクルマとスイーツの融合展開など連想も

 ホットマン<3190>(JQS)は8月18日の13時頃から急伸し、11%高の630円(62円高)まで上げて7月27日以来、約3週間ぶりに年初来の高値を更新している。同時刻に「新事業の開始」を発表しており、注目集中となった。

 発表によると、新たに洋菓子の株式会社シャトレーゼ(山梨県甲府市)と加盟店基本契約(フランチャイズ契約)を締結し、「シャトレーゼ事業」を開始し、「シャトレーゼ」を展開する。加盟店基本契約締結は2021年8月18日、店舗の開店日については21年末頃を目指し計画しているとした。

 ホットマンは、イエローハット<9882>(東1)の「イエローハット」をはじめとした10事業を行う「メガフランチャイジー企業」。とりわけイエローハットグループの全国に及ぶ関連企業の中でも最大の経営基盤の企業となっている。このため、クルマとスイーツの融合展開などを連想する向きもあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:23 | 材料でみる株価

三栄建築設計は経営戦略の見直しなどに注目集まり反発基調

■収益不動産を⾧期で保有するよりも戸建分譲事業に経営資源を配分

 三栄建築設計<3228>(東1)は8月18日、反発基調となり、1910円(32円高)まで上げる場面を見せて出直っている。17日の取引終了後、経営戦略の見直しにともなう収益不動産の保有目的の変更を決議したと発表し、注目されている。

 発表によると、収益不動産は安定的なキャッシュ獲得能力と高い売上利益率を確保することができるものの、今後当社グループが、成⾧性を保ちつつ、収益性を向上し、安全性向上のため自己資本比率を高めるためには、収益不動産を⾧期で保有するよりも、より投資効率が高い戸建分譲事業へ経営資源を配分することが求められるとの判断に至った、などとした。

 今後は、固定資産としてはホテル事業に供する不動産と全社資産等のみを保有する方針とし、固定資産に計上されている収益不動産13物件、約136億円を販売用不動産に振り替えるとともに、当社及び子会社の販売用不動産に計上されているホテル2物件、約21億円を固定資産に振り替える。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:25 | 材料でみる株価

MRTが高値を更新、業績好調に加えオンライン診療報酬2倍に引き上げなど連日好感

■第2四半期は売上高27%増加など好調で通期の予想を増額修正

 MRT<6034>(東マ)は8月18日、11%高の1800円(183円高)まで上げて年初来の高値を更新し、2日続伸基調となっている。業績が好調な上、「厚生労働省は16日、新型コロナウイルスの自宅療養者らに対して電話やオンラインで診療した場合の診療報酬を2倍超に引き上げると自治体に通知した」(日本経済新聞8月16日付朝刊)と伝えられ、注目が再燃した。

 13日に発表した第2四半期の連結業績(2021年1月1日〜2021年6月・累計、IFRS)は、売上高が前年同期比27.2%増加し、営業利益は同2.2倍となった。12月通期の連結営業利益はレンジ予想で従来予想を79.5%から90.8%上回る額とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:18 | 材料でみる株価

ミズホメディーが戻り高値、新型コロナウイルス抗原検出の最新機器など注目されジリ高続く

■政府が職場や学校などで検査促進とされ注目再燃

 ミズホメディー<4595>(東2)は8月18日、再び出直りを強め、取引開始から1時間になる午前10時にかけては8%高の3510円(265円高)前後で推移して戻り高値に進んでいる。17日付で、「新型コロナウイルス抗原及びインフルエンザウイルス抗原同時迅速検出キットの製造販売承認申請のお知らせ」を発表しており、政府がクラスター対策として職場や学校などで「抗原検査キット」の活用を促進すると伝えられたことと合わせて買い材料視されている。

 すでに新型コロナウイルスの遺伝子検査や抗原検査などに用いられる全自動遺伝子解析装置「スマートジーンSARS−CoV−2」などを製造販売しているが、発表によると、17日発表の新製品は、1つのテストプレートにおいて新型コロナウイルス抗原とインフルエンザウイルス抗原を同時検出でき、10 分という短時間で新型コロナウイルス抗原などを判定できるという。

 同社の第2四半期決算(2021年1〜6月・累計)は全自動遺伝子解析装置等への需要の高まりを受けて営業利益屋経常利益が従来予想を71%上振れる着地だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:19 | 材料でみる株価

ムサシは発行株数の6%規模の自社株買いと四半期黒字転換など好感され年初来の高値

■選挙関連株と位置付けられ、秋の衆議院選に向けて材料性を増す余地

 ムサシ<7521>(JQS)は8月18日、一段高で始まり、取引開始後は2155円(82円高)まで上げて約1週間ぶりに年初来の高値を更新している。17日に発表した第1四半期決算が各利益とも前年同期比で黒字に転換し、発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合6.26%の自己株式の取得(自社株買い)も発表し、好感されている。

 自社株買いは、東証『ToSTNeT−3』(自己株式立会外買付取引)に委託し、8月18日午前8時45分に実施。取得総数(上限)は45万株(発行済株式総数(自己株式を除く)に対する割合6.26%)。

 また、同社は選挙の集計システムなどを手掛けるため選挙関連株と位置付けられており、秋の衆議院選挙を念頭に注目する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 材料でみる株価
2021年08月17日

シンバイオ製薬が後場一段高、有効な治療法ない小児感染症の第2相臨床試験を開始

■「新薬が切望されている空白の治療領域」とされ注目強まる

 シンバイオ製薬<4582>(JQG)は8月17日の後場一段と上げ、後場寄り後に10%高の1177円(103円高)まで上げて反発幅を広げている。同日付で、「抗ウイルス薬ブリンシドフォビル注射剤第2相臨床試験における第1例目(FPI)の投与を開始」と発表しており、これが買い材料視されているようだ。

 発表によると、「この度、現在、実施中の小児を対象としたアデノウイルス感染症(以下「AdV感染症」)に対する抗ウイルス薬ブリンシドフォビル注射剤(brincidofovir、以下「BCV IV」)の国際共同第2相臨床試験(以下「本試験」)において2021年8月16日(米国太平洋標準時)FPI(First PatientIn)を達成した」。「現在、有効な治療方法がないため医療ニーズが極めて高い」「新薬が切望されている空白の治療領域」になるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:01 | 材料でみる株価