■業績は改善傾向のため昨年来の高値に向けた上げ予想も
エイチ・アイ・エス<9603>(東証プライム)は4月21日、一段高となり、午前10時にかけて7%高に迫る2366円(146円高)まで上げて2週間ぶりに年初来の高値を更新している。5月1日出発よりハワイツアー(募集型企画旅行)を約26カ月ぶりに再開すると4月13日に発表しており、国内旅行も含めてゴールデンウイークでの需要に期待が強まったと見られている。
21年10月に3030円の高値があり、今10月期の業績予想はこの頃よりも改善する見込みのため、中期的にこの高値を目指しても不自然ではないとの期待が出ている。(HC)
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(04/21)エイチ・アイ・エスが年初来の高値、「5月1日出発よりハワイツアー再開」などに期待強まる
(04/21)東京応化工業が出直り強める、半導体製造装置への需要拡大に加え年金の買いも期待
(04/21)日本水産など続伸で始まる、ロシアに対する最恵国待遇の撤回を受け水産市況高の期待
(04/20)日清オイリオGは3週間ぶりに2900円台を回復、オリーブオイルなど7月から値上げ好感
(04/20)レナサイエンスが後場急伸、糖尿病の治療に関するAI開発への取組に注目集中
(04/20)ペルセウスプロテオミクスは後場も大幅高を継続、白血病治療剤に関する特許出願に注目集まる
(04/20)第一生命HDは5日続伸、米金利の上昇傾向など好感され円安防止策めぐる思惑も
(04/20)資生堂はフランスで発売する新ブランドや円安効果への期待などで4日ぶりに反発
(04/20)住友化学が出直り拡大、電動車用リチウムイオン電池の低環境負荷型リサイクルに関する取組に注目集まる
(04/20)ホンダは1ドル129円台に入る円安も好感され一段と出直り強める
(04/20)キヤノンが3年ぶりの高値、半導体製造装置の特需報道など好感される
(04/19)OBCは直近の3日続落を一気に奪回、証券会社による投資判断など好感
(04/19)モバイルファクトリーは「ゲームで移動しながらおこづかいを稼ぐ」新機能などに期待強まり後場一段高
(04/19)キヤノンが2年ぶりの高値に迫る、外資系証券の目標株価引き上げなど受け上値を指向
(04/19)ジャパンマテリアルが戻り高値に進む、米半導体株高や政府の製造ガス対策など好感
(04/19)クロスキャットは保険代理店向けDXソリューションに注目集まり急反発
(04/19)三菱商事が上場来高値に向けて出直る、持続可能な航空燃料(SAF)への取組に期待強まる
(04/19)住友金属鉱山が上場来高値に迫る、国内金相場が最高値と伝えられ金鉱山など買い材料視
(04/19)東京エレクトロンやレーザーテックが反発、米半導体株指数の反発など受け買い再燃
(04/18)ノダは後場一段と上げ高値に接近、首相が林業などの重要性に言及とされ注目強まる
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2022年04月21日
エイチ・アイ・エスが年初来の高値、「5月1日出発よりハワイツアー再開」などに期待強まる
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:09
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東京応化工業が出直り強める、半導体製造装置への需要拡大に加え年金の買いも期待
■GPIFが活用する株価指数に採用され年金より先に買う様子も
東京応化工業<4186>(東証プライム)は4月21日、再び出直りを強めて始まり、取引開始後は7070円(330円高)まで上げ、約1週間ぶりに7000円台を回復している。日本の年金運用機関GPIF(日本年金積立金管理運用独立行政法人)が資金有用の際に活用する株価指数とされる「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定されたと4月11日に発表しており、世界的な半導体不足と製造装置への需要拡大が伝えられる中で注目されている。年金より先回り的に買う様子もあるようだ。
半導体やディスプレイの製造に必要なフォトレジストなどの化学薬品、製造装置を提供し、12月決算発表では今期も売上高、各利益が連続最高を更新する見込みとした。(HC)
東京応化工業<4186>(東証プライム)は4月21日、再び出直りを強めて始まり、取引開始後は7070円(330円高)まで上げ、約1週間ぶりに7000円台を回復している。日本の年金運用機関GPIF(日本年金積立金管理運用独立行政法人)が資金有用の際に活用する株価指数とされる「FTSE Blossom Japan Sector Relative Index」の構成銘柄に選定されたと4月11日に発表しており、世界的な半導体不足と製造装置への需要拡大が伝えられる中で注目されている。年金より先回り的に買う様子もあるようだ。
半導体やディスプレイの製造に必要なフォトレジストなどの化学薬品、製造装置を提供し、12月決算発表では今期も売上高、各利益が連続最高を更新する見込みとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45
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日本水産など続伸で始まる、ロシアに対する最恵国待遇の撤回を受け水産市況高の期待
■極洋、マルハニチロも続伸基調、過度な円安の一服も好材料に
日本水産<1332>(東証プライム)は3日続伸基調で始まり、取引開始後は582円(11円高)まで上げて年初来の高値584円(3月28日)に迫っている。政府が対ロ経済制裁の一環としてロシアに対する最恵国待遇の撤回を決めたと伝えられ、ロシア産の水産物の関税が上がり、水産市況の上昇が見込まれるとの見方があり、今朝も買い優勢となっている。極洋<1301>(東証プライム)、マルハニチロ<1333>(東証プライム)も続伸基調で始まった。
水産株については、円安が過度に進むと海外で仕入れる際に「買い負け」が発生すると危惧する見方がある。しかし、21日朝の円相場は反発して始まり、1ドル127円台に戻っているため、懸念は幾分後退しているようだ。(HC)
日本水産<1332>(東証プライム)は3日続伸基調で始まり、取引開始後は582円(11円高)まで上げて年初来の高値584円(3月28日)に迫っている。政府が対ロ経済制裁の一環としてロシアに対する最恵国待遇の撤回を決めたと伝えられ、ロシア産の水産物の関税が上がり、水産市況の上昇が見込まれるとの見方があり、今朝も買い優勢となっている。極洋<1301>(東証プライム)、マルハニチロ<1333>(東証プライム)も続伸基調で始まった。
水産株については、円安が過度に進むと海外で仕入れる際に「買い負け」が発生すると危惧する見方がある。しかし、21日朝の円相場は反発して始まり、1ドル127円台に戻っているため、懸念は幾分後退しているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
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2022年04月20日
日清オイリオGは3週間ぶりに2900円台を回復、オリーブオイルなど7月から値上げ好感
■家庭用、業務用の商品群の販売価格を5〜30%改定へ
日清オイリオグループ(日清オイリオG)<2602>(東証プライム)は4月20日、2907円(16円高)まで上げた後も堅調に推移し、14時にかけても2904円前後で推移。今年3月30日以来ほぼ3週間ぶりに2900円台を回復している。穀物やエネルギーなどの国際価格がロシアのウクライナ侵攻後に一段と強まる中で、2022年7月からオリーブオイル、ごま油、こめ油等の食用油価格改定を実施すると発表済みで、原料高の影響緩和などに期待が出ている。家庭用、業務用の上記商品群の販売価格を5〜30%改定するとした。3月決算の発表は5月11日の予定。(HC)
日清オイリオグループ(日清オイリオG)<2602>(東証プライム)は4月20日、2907円(16円高)まで上げた後も堅調に推移し、14時にかけても2904円前後で推移。今年3月30日以来ほぼ3週間ぶりに2900円台を回復している。穀物やエネルギーなどの国際価格がロシアのウクライナ侵攻後に一段と強まる中で、2022年7月からオリーブオイル、ごま油、こめ油等の食用油価格改定を実施すると発表済みで、原料高の影響緩和などに期待が出ている。家庭用、業務用の上記商品群の販売価格を5〜30%改定するとした。3月決算の発表は5月11日の予定。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:06
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レナサイエンスが後場急伸、糖尿病の治療に関するAI開発への取組に注目集中
■日本医療研究開発機構に採択され期待強まる
レナサイエンス<4889>(東証グロース)は4月20日の後場寄り後に急伸し、一時16%高の460円(62円高)まで上げ、5日ぶりの急反発となっている。国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が20日付で開示した令和4年度「医工連携イノベーション推進事業(開発・事業化事業)」に係る公募の採択課題のなかに、「課題1」として「糖尿病患者のインスリン投与量を予測する人工知能(AI)の開発(代表機関・株式会社レナサイエンス)」があり、がぜん注目が集まった。「課題2」には京セラ<6971>(東証プライム)が採択された。
13時30分にかけては一進一退となっているが、株価は2月初から3ヵ月近く小動きの横ばい相場が続いており、この底練り状態からの脱出に向けた一歩との見方が出ている。(HC)
レナサイエンス<4889>(東証グロース)は4月20日の後場寄り後に急伸し、一時16%高の460円(62円高)まで上げ、5日ぶりの急反発となっている。国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が20日付で開示した令和4年度「医工連携イノベーション推進事業(開発・事業化事業)」に係る公募の採択課題のなかに、「課題1」として「糖尿病患者のインスリン投与量を予測する人工知能(AI)の開発(代表機関・株式会社レナサイエンス)」があり、がぜん注目が集まった。「課題2」には京セラ<6971>(東証プライム)が採択された。
13時30分にかけては一進一退となっているが、株価は2月初から3ヵ月近く小動きの横ばい相場が続いており、この底練り状態からの脱出に向けた一歩との見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:30
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ペルセウスプロテオミクスは後場も大幅高を継続、白血病治療剤に関する特許出願に注目集まる
■東海大と共同出願、公的な実用化支援事業に採択としたため期待集中
ペルセウスプロテオミクス<4882>(東証グロース)は4月20日の後場、11%高の405円(41円高)で始まったあと415円と上値を指向し、午前10時過ぎに21%高の440円(76円高)まで急伸したあとも大幅高で推移している。午前10時に「アグレッシブNK細胞白血病治療剤に関する特許を東海大学と共同出願と発表し、注目集中となった。
発表では、本件に関連する研究開発は国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が公募した「創薬支援推進事業・希少疾病用医薬品指定前実用化支援事業」に採択されているとしたため、実用化への道筋が開けていると期待する様子がある。同社株は、2月以降、このような発表を受けて急伸するケースが頻繁に見られ、急騰相場が一巡したあとでも待ち伏せ的に仕込んでおく投資家が増えてきているとの見方がある。(HC)
ペルセウスプロテオミクス<4882>(東証グロース)は4月20日の後場、11%高の405円(41円高)で始まったあと415円と上値を指向し、午前10時過ぎに21%高の440円(76円高)まで急伸したあとも大幅高で推移している。午前10時に「アグレッシブNK細胞白血病治療剤に関する特許を東海大学と共同出願と発表し、注目集中となった。
発表では、本件に関連する研究開発は国立研究開発法人日本医療研究開発機構(AMED)が公募した「創薬支援推進事業・希少疾病用医薬品指定前実用化支援事業」に採択されているとしたため、実用化への道筋が開けていると期待する様子がある。同社株は、2月以降、このような発表を受けて急伸するケースが頻繁に見られ、急騰相場が一巡したあとでも待ち伏せ的に仕込んでおく投資家が増えてきているとの見方がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:56
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第一生命HDは5日続伸、米金利の上昇傾向など好感され円安防止策めぐる思惑も
■過度な円安防止に向けた国内金利政策修正の可能性など注視
第一生命ホールディングス(第一生命HD)<8750>(東証プライム)は4月20日、5日続伸基調となり、午前11時過ぎには2650.0円(27.5円高)まで上げて出直りを続けている。内外の金利上昇が資産運用環境の好転につながるため、米国の金利上昇傾向が好材料視されており、株式市場関係者の中には、円安防止を目的に日銀が超低金利策を修正する場合は更なる買い材料になるとして注目する様子がある。
米金利は直近の債券市場で長期金利の指標になる10年国債の利回りが2018年12月以来の高水準になる2.9%台に乗ったと伝えられた。また、米金融政策当局FRB(連邦準備制度理事会)は2022年中に7回の利上げを行う方針と伝えられ、3月に実施した1回目の利上げ幅は0.25%だったが、2回目以降について、4月上旬にはFRBメンバーが1回の利上げ幅として0.75%の可能性も排除しない見方を示したと伝えられた。(HC)
第一生命ホールディングス(第一生命HD)<8750>(東証プライム)は4月20日、5日続伸基調となり、午前11時過ぎには2650.0円(27.5円高)まで上げて出直りを続けている。内外の金利上昇が資産運用環境の好転につながるため、米国の金利上昇傾向が好材料視されており、株式市場関係者の中には、円安防止を目的に日銀が超低金利策を修正する場合は更なる買い材料になるとして注目する様子がある。
米金利は直近の債券市場で長期金利の指標になる10年国債の利回りが2018年12月以来の高水準になる2.9%台に乗ったと伝えられた。また、米金融政策当局FRB(連邦準備制度理事会)は2022年中に7回の利上げを行う方針と伝えられ、3月に実施した1回目の利上げ幅は0.25%だったが、2回目以降について、4月上旬にはFRBメンバーが1回の利上げ幅として0.75%の可能性も排除しない見方を示したと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29
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資生堂はフランスで発売する新ブランドや円安効果への期待などで4日ぶりに反発
■新スキンケアブランドは調達・安全性など重視し原料の84%を同国産に
資生堂<4911>(東証プライム)は4月20日、4日ぶりの反発となり、午前10時30分を過ぎては6102円(166円高)前後で推移している。同日付で、「新スキンケアブランド『Ulé(ウレ)』、フランスで発売開始」(原料の84%を同国産)と発表し、欧州事業への期待が強まったことや、円安進行による寄与への期待などが買い材料視されている。
同社の主要国・地域別の売り上げ構成比は、日本26.7%、中国26.6%、米州11.7%、欧州11.3%など(2021年12月期)。フランスで発売開始する新ブランドは、世界中の消費者が購入時に大切にする「責任ある調達」「商品の有効性・安全性」「環境負荷の軽減」などにこだわり、高品質と環境対応を両立させたブランドで、生産をすべて同国の資生堂バル・ド・ロワール工場で行うという。(HC)
資生堂<4911>(東証プライム)は4月20日、4日ぶりの反発となり、午前10時30分を過ぎては6102円(166円高)前後で推移している。同日付で、「新スキンケアブランド『Ulé(ウレ)』、フランスで発売開始」(原料の84%を同国産)と発表し、欧州事業への期待が強まったことや、円安進行による寄与への期待などが買い材料視されている。
同社の主要国・地域別の売り上げ構成比は、日本26.7%、中国26.6%、米州11.7%、欧州11.3%など(2021年12月期)。フランスで発売開始する新ブランドは、世界中の消費者が購入時に大切にする「責任ある調達」「商品の有効性・安全性」「環境負荷の軽減」などにこだわり、高品質と環境対応を両立させたブランドで、生産をすべて同国の資生堂バル・ド・ロワール工場で行うという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:04
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住友化学が出直り拡大、電動車用リチウムイオン電池の低環境負荷型リサイクルに関する取組に注目集まる
■エネルギーインフラ資源開発会社JERAと共同で開発・実証を開始
住友化学<4005>(東証プライム)は4月20日、続伸基調となり、午前10時にかけては559円(8円高)まで上げて一段と出直りを強めている。19日、東京電力HD<9501>(東証プライム)グループと中部電力<9502>(東証プライム)グループが出資するエネルギーインフラ資源開発会社JERA(東京都中央区)と共同で、電動車用リチウムイオン電池の低環境負荷型リサイクルプロセスの開発・実証事業の開始について発表し、買い材料視されている。
発表によると、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業/次世代蓄電池・次世代モーターの開発プロジェクト」において、電動車用リチウムイオン電池のリサイクルプロセスの開発に関する事業の応募を行い、このたび採択を受けた。
同社の業績には為替とナフサ価格の動向が影響し、第3四半期決算では2022年3月通期の業績予想の前提として為替を1ドル109円91銭と開示している。(HC)
住友化学<4005>(東証プライム)は4月20日、続伸基調となり、午前10時にかけては559円(8円高)まで上げて一段と出直りを強めている。19日、東京電力HD<9501>(東証プライム)グループと中部電力<9502>(東証プライム)グループが出資するエネルギーインフラ資源開発会社JERA(東京都中央区)と共同で、電動車用リチウムイオン電池の低環境負荷型リサイクルプロセスの開発・実証事業の開始について発表し、買い材料視されている。
発表によると、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「グリーンイノベーション基金事業/次世代蓄電池・次世代モーターの開発プロジェクト」において、電動車用リチウムイオン電池のリサイクルプロセスの開発に関する事業の応募を行い、このたび採択を受けた。
同社の業績には為替とナフサ価格の動向が影響し、第3四半期決算では2022年3月通期の業績予想の前提として為替を1ドル109円91銭と開示している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:17
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ホンダは1ドル129円台に入る円安も好感され一段と出直り強める
■第3四半期決算では営業利益に対ドルで480億円の増益寄与
本田技研工業(ホンダ)<7267>(東証プライム)は4月20日、一段と出直りを強め、午前9時30分過ぎには3441.0円(127円高)まで上げて4月6日以来の3400円台を回復した。このところ米GMとの電気自動車に関する協業などで注目されているほか、北米地域で稼ぐ事業スタイルのイメージが強く、1ドル129円台に入る円安も買い材料として数えられている。自動車株は軒並み高い。
同社の第3四半期累計(9ヵ月間)連結決算は営業利益が前年同期比2246億円増益の6716億円となり、うち為替影響は円対米ドルでの円安により480億円の増益寄与と開示した。(HC)
本田技研工業(ホンダ)<7267>(東証プライム)は4月20日、一段と出直りを強め、午前9時30分過ぎには3441.0円(127円高)まで上げて4月6日以来の3400円台を回復した。このところ米GMとの電気自動車に関する協業などで注目されているほか、北米地域で稼ぐ事業スタイルのイメージが強く、1ドル129円台に入る円安も買い材料として数えられている。自動車株は軒並み高い。
同社の第3四半期累計(9ヵ月間)連結決算は営業利益が前年同期比2246億円増益の6716億円となり、うち為替影響は円対米ドルでの円安により480億円の増益寄与と開示した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:52
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キヤノンが3年ぶりの高値、半導体製造装置の特需報道など好感される
■「旧世代に特需、中古品価格、2年で2倍」と伝えられ連想が波及
キヤノン<7751>(東証プライム)は4月20日、一段高で始まり、取引開始後は3136.0円(61.0円高)まで上げて約1週間ぶりに年初来の高値を更新し、2019年12月以来の3100円台に進んでいる。昨19日にJPモルガン証券による目標株価の引き上げ(3500円を3600円に)が伝えられたのに続き、20日は、「半導体装置、旧世代に特需、中古品価格、2年で2倍」(日本経済新聞4月20日付朝刊)と伝えられ、注目再燃となった。報道で社名が挙げられたニコン<7731>(東証プライム)も高い。(HC)
キヤノン<7751>(東証プライム)は4月20日、一段高で始まり、取引開始後は3136.0円(61.0円高)まで上げて約1週間ぶりに年初来の高値を更新し、2019年12月以来の3100円台に進んでいる。昨19日にJPモルガン証券による目標株価の引き上げ(3500円を3600円に)が伝えられたのに続き、20日は、「半導体装置、旧世代に特需、中古品価格、2年で2倍」(日本経済新聞4月20日付朝刊)と伝えられ、注目再燃となった。報道で社名が挙げられたニコン<7731>(東証プライム)も高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17
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2022年04月19日
OBCは直近の3日続落を一気に奪回、証券会社による投資判断など好感
■みずほ証券が目標株価は7200円で評価開始と伝えられる
オービックビジネスコンサルタント(OBC)<4733>(東証プライム)は4月19日の後場、13時30分を過ぎて6%高の4170円(230円高)前後で推移し、前取引日までの3日続落分を一気に奪回する急反発の相場となっている。みずほ証券が新規にレーティングを開始し、投資判断は「買い」、目標株価は7200円で評価と伝えられ、見直されている。みずほ証券ではクラウド関連事業の拡大などを想定しているもよう。
第3四半期決算(2021年4〜12月・累計)は売上高が「収益認識に関する会計基準」を適用したにもかかわらず前年同期を上回り、営業利益は前年同期比で33.9%増加し、純利益は同28.5%増加した。(HC)
オービックビジネスコンサルタント(OBC)<4733>(東証プライム)は4月19日の後場、13時30分を過ぎて6%高の4170円(230円高)前後で推移し、前取引日までの3日続落分を一気に奪回する急反発の相場となっている。みずほ証券が新規にレーティングを開始し、投資判断は「買い」、目標株価は7200円で評価と伝えられ、見直されている。みずほ証券ではクラウド関連事業の拡大などを想定しているもよう。
第3四半期決算(2021年4〜12月・累計)は売上高が「収益認識に関する会計基準」を適用したにもかかわらず前年同期を上回り、営業利益は前年同期比で33.9%増加し、純利益は同28.5%増加した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:57
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モバイルファクトリーは「ゲームで移動しながらおこづかいを稼ぐ」新機能などに期待強まり後場一段高
■テストの参加者を募集と発表し注目集まる
モバイルファクトリー<3912>(東証プライム)は4月19日の後場寄り後に一段と強含み、5%高の1166円(57円高)まで上げて年初来の高値1207円(4月12日)に向けて出直りを強めている。18日付で、「ゲームで移動しながらおこづかいを稼ぐことができる新機能」のテストの参加者を募集と発表し、人気化するのではといった期待が出ている。
発表によると、100%出資子会社である株式会社ビットファクトリー(東京都品川区)が、配信中の位置情報連動型ゲーム「駅メモ!Our Rails」(略称:アワメモ!)において、ゲームで移動しながらおこづかいを稼ぐことができる新機能「おでかけポイント」のクローズドβテストの参加者募集を2022年4月18日より開始した。22年春夏にリリースし、23年春頃を目処に同社独自の暗号資産「QYS(キス)コイン」のアワメモ!への実装に向け注力するとともに、アワメモ!以外のサービスへ「QYSコイン」を広めることで経済圏の拡大を目指すという。(HC)
モバイルファクトリー<3912>(東証プライム)は4月19日の後場寄り後に一段と強含み、5%高の1166円(57円高)まで上げて年初来の高値1207円(4月12日)に向けて出直りを強めている。18日付で、「ゲームで移動しながらおこづかいを稼ぐことができる新機能」のテストの参加者を募集と発表し、人気化するのではといった期待が出ている。
発表によると、100%出資子会社である株式会社ビットファクトリー(東京都品川区)が、配信中の位置情報連動型ゲーム「駅メモ!Our Rails」(略称:アワメモ!)において、ゲームで移動しながらおこづかいを稼ぐことができる新機能「おでかけポイント」のクローズドβテストの参加者募集を2022年4月18日より開始した。22年春夏にリリースし、23年春頃を目処に同社独自の暗号資産「QYS(キス)コイン」のアワメモ!への実装に向け注力するとともに、アワメモ!以外のサービスへ「QYSコイン」を広めることで経済圏の拡大を目指すという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:22
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キヤノンが2年ぶりの高値に迫る、外資系証券の目標株価引き上げなど受け上値を指向
■日経平均ほど荒れず上値を試す相場が続く
キヤノン<7751>(東証プライム)は4月19日、再び上値を指向し、3069.0円(42.0円高)まで上げた後も堅調で、4月14日につけた2020年以来の高値3075円に迫っている。このところ、JPモルガン証券による目標株価の引き上げ(3500円を3600円に)が伝えられたほか、グループのキヤノンメディカルシステムズが「立位・座位CT(コンピューター断層撮影装置)投入、世界初、来年めど」(日刊工業新聞4月18日付)との報道などがあり、上値を試す相場が続いている。(HC)
キヤノン<7751>(東証プライム)は4月19日、再び上値を指向し、3069.0円(42.0円高)まで上げた後も堅調で、4月14日につけた2020年以来の高値3075円に迫っている。このところ、JPモルガン証券による目標株価の引き上げ(3500円を3600円に)が伝えられたほか、グループのキヤノンメディカルシステムズが「立位・座位CT(コンピューター断層撮影装置)投入、世界初、来年めど」(日刊工業新聞4月18日付)との報道などがあり、上値を試す相場が続いている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16
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ジャパンマテリアルが戻り高値に進む、米半導体株高や政府の製造ガス対策など好感
■業績は好調で売上高、各利益とも連続最高を更新する見込み
ジャパンマテリアル<6055>(東証プライム)は4月19日、再び出直りを強め、午前10時40分にかけて5%高の1885円(83円高)まで上げて2日ぶりに戻り高値を更新している。半導体や液晶関連工場の製造工程で不可欠な特殊ガスの販売や超純水の供給などを行い、NY株式市場で半導体関連株が上げたことや「経済産業省は14日、半導体製造に使うガスなどの供給確保に向けた取り組みを年内に始める方針を示した」(日本経済新聞4月15日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料視されている。
報道によると、半導体生産に必要なネオンやクリプトンなどの希ガスは約6%をロシアやウクライナに依存するという。業績は好調で、2022年3月期の業績予想はロシアのウクライナ侵攻以前に発表した第3四半期決算で連結売上高、各利益とも連続最高を更新する見込みを継続した。(HC)
ジャパンマテリアル<6055>(東証プライム)は4月19日、再び出直りを強め、午前10時40分にかけて5%高の1885円(83円高)まで上げて2日ぶりに戻り高値を更新している。半導体や液晶関連工場の製造工程で不可欠な特殊ガスの販売や超純水の供給などを行い、NY株式市場で半導体関連株が上げたことや「経済産業省は14日、半導体製造に使うガスなどの供給確保に向けた取り組みを年内に始める方針を示した」(日本経済新聞4月15日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料視されている。
報道によると、半導体生産に必要なネオンやクリプトンなどの希ガスは約6%をロシアやウクライナに依存するという。業績は好調で、2022年3月期の業績予想はロシアのウクライナ侵攻以前に発表した第3四半期決算で連結売上高、各利益とも連続最高を更新する見込みを継続した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:54
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クロスキャットは保険代理店向けDXソリューションに注目集まり急反発
■アドバンテッジリスクマネジメントに導入との発表を受け買い先行
クロスキャット<2307>(東証プライム)は4月19日、急反発となり、7%高に迫る1024円(65円高)まで上げて2日ぶりに1000円台を回復している。同日付で、アドバンテッジリスクマネジメント<8769>(東証プライム)に保険代理店向けDXソリューション「BizWise」を導入し基幹システム刷新を支援と発表しており、注目が集まっている。
発表によると、「BizWise」は、エヌ・ティ・ティ・データ<9613>(東証プライム)が約20年にわたり乗合保険代理店システムを開発・提供してきたノウハウを集約した保険代理店向けアプリケーションパッケージで、クロスキャットは、2021年8月、NTTデータと「BizWise」のソフトウェア使用および改変許諾契約を締結し、保険代理店それぞれの生産性向上や業務効率化に向けたニーズに応じた導入・活用の支援サービスを提供しているという。(HC)
クロスキャット<2307>(東証プライム)は4月19日、急反発となり、7%高に迫る1024円(65円高)まで上げて2日ぶりに1000円台を回復している。同日付で、アドバンテッジリスクマネジメント<8769>(東証プライム)に保険代理店向けDXソリューション「BizWise」を導入し基幹システム刷新を支援と発表しており、注目が集まっている。
発表によると、「BizWise」は、エヌ・ティ・ティ・データ<9613>(東証プライム)が約20年にわたり乗合保険代理店システムを開発・提供してきたノウハウを集約した保険代理店向けアプリケーションパッケージで、クロスキャットは、2021年8月、NTTデータと「BizWise」のソフトウェア使用および改変許諾契約を締結し、保険代理店それぞれの生産性向上や業務効率化に向けたニーズに応じた導入・活用の支援サービスを提供しているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:26
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三菱商事が上場来高値に向けて出直る、持続可能な航空燃料(SAF)への取組に期待強まる
■ENEOSホールディングスと事業化検討と発表
三菱商事<8058>(東証プライム)は4月19日、2日続伸基調となって出直りを強め、午前9時30分にかけては4518円(101円高)まで上げ、3月28日につけた事実上の上場来高値4749円に向けて出直っている。18日付で、ENEOSホールディングス<5020>(東証プライム)と三菱商事が共同でバイオマス資源などから生産する持続可能な航空燃料(SAF)の社会実装に向けた事業化検討について発表し、期待が強まっている。ENEOSホールディングスも高い。
SAFの開発では、すでにユーグレナ<2931>(東証プライム)が石垣島でパイロットプラントを稼働させており、航空燃料や船舶燃料用に活用され始めている。三菱商事とENEOSの発表によると、航空業界のカーボン・オフセット及びCo2削減への取組などにより、今後、SAFの世界的な市場規模は拡大が予測され、日本でもSAF供給体制の構築が喫緊の課題になっているという。(HC)
三菱商事<8058>(東証プライム)は4月19日、2日続伸基調となって出直りを強め、午前9時30分にかけては4518円(101円高)まで上げ、3月28日につけた事実上の上場来高値4749円に向けて出直っている。18日付で、ENEOSホールディングス<5020>(東証プライム)と三菱商事が共同でバイオマス資源などから生産する持続可能な航空燃料(SAF)の社会実装に向けた事業化検討について発表し、期待が強まっている。ENEOSホールディングスも高い。
SAFの開発では、すでにユーグレナ<2931>(東証プライム)が石垣島でパイロットプラントを稼働させており、航空燃料や船舶燃料用に活用され始めている。三菱商事とENEOSの発表によると、航空業界のカーボン・オフセット及びCo2削減への取組などにより、今後、SAFの世界的な市場規模は拡大が予測され、日本でもSAF供給体制の構築が喫緊の課題になっているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53
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住友金属鉱山が上場来高値に迫る、国内金相場が最高値と伝えられ金鉱山など買い材料視
■日本取引所Gの大阪先物取引で1グラム8115円に
住友金属鉱山<5713>(東証プライム)は4月19日、続伸基調で始まり、取引開始後は6566円(216円高)まで上げ、3月28日につけた事実上の上場来高値6625円に向けて出直りを強めている。国内に金鉱山を持ち、「円建て金、連日最高値」(日本経済新聞4月19日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料視されている。
国内金相場は18日、日本取引所Gの大阪取引所の先物取引で1グラム8115円まで上げ、過去最高値をつけたと伝えられた。住友鉱は海外にニッケル鉱山などの権益も保有するため、対ロ経済制裁によって銅やニッケルなどの非鉄金属が高騰していることも追い風になるとされている。(HC)
住友金属鉱山<5713>(東証プライム)は4月19日、続伸基調で始まり、取引開始後は6566円(216円高)まで上げ、3月28日につけた事実上の上場来高値6625円に向けて出直りを強めている。国内に金鉱山を持ち、「円建て金、連日最高値」(日本経済新聞4月19日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料視されている。
国内金相場は18日、日本取引所Gの大阪取引所の先物取引で1グラム8115円まで上げ、過去最高値をつけたと伝えられた。住友鉱は海外にニッケル鉱山などの権益も保有するため、対ロ経済制裁によって銅やニッケルなどの非鉄金属が高騰していることも追い風になるとされている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:32
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東京エレクトロンやレーザーテックが反発、米半導体株指数の反発など受け買い再燃
■日経平均構成の値がさ株で相場の物色動向など測るバロメーターに
東京エレクトロン<8035>(東証プライム)は4月19日、反発基調で始まり、取引開始後は5万5320円(1140円高)まで上げ、出直りを強めている。米国株式市場で半導体株指数のSOXが反発し、ダウやNASDAQ総合指数が小幅続落の中で目立ったことなどが買い安心感につながった。
日経平均構成の値がさ株で、いわゆるグロース株のひとつ。1投資単位550万円とあって、一般投資家にとっては資金の要る銘柄になるが、この銘柄が高いときは日経平均も高いか底堅いとされているため、相場の物色動向などを測るバロメーターになる。レーザーテック<6920>(東証プライム)も反発している。(HC)
東京エレクトロン<8035>(東証プライム)は4月19日、反発基調で始まり、取引開始後は5万5320円(1140円高)まで上げ、出直りを強めている。米国株式市場で半導体株指数のSOXが反発し、ダウやNASDAQ総合指数が小幅続落の中で目立ったことなどが買い安心感につながった。
日経平均構成の値がさ株で、いわゆるグロース株のひとつ。1投資単位550万円とあって、一般投資家にとっては資金の要る銘柄になるが、この銘柄が高いときは日経平均も高いか底堅いとされているため、相場の物色動向などを測るバロメーターになる。レーザーテック<6920>(東証プライム)も反発している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17
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2022年04月18日
ノダは後場一段と上げ高値に接近、首相が林業などの重要性に言及とされ注目強まる
■対ロ経済制裁による木材市況高も買い材料視
ノダ<7879>(東証スタンダード)は4月18日の後場、中盤から再び上値を追い、14時半を過ぎて4%高の1265円(54円高)まで上げて4月11日につけた2018年以来の高値1312円に向けて出直りを強めた。住宅建材メーカーで、対ロ経済制裁による木材市況高に加え、岸田首相が17日に地方遊説先で「林業や漁業など命を支える産業の重要性も改めて見直したい」(日本経済新聞4月18日付朝刊)と話したと伝えられたことなどが買い材料視された。業績は2020年11月期を底に回復傾向を続けている。木材高騰はプラス面・マイナス面あるようだが、総じて追い風の要因と見られている。(HC)
ノダ<7879>(東証スタンダード)は4月18日の後場、中盤から再び上値を追い、14時半を過ぎて4%高の1265円(54円高)まで上げて4月11日につけた2018年以来の高値1312円に向けて出直りを強めた。住宅建材メーカーで、対ロ経済制裁による木材市況高に加え、岸田首相が17日に地方遊説先で「林業や漁業など命を支える産業の重要性も改めて見直したい」(日本経済新聞4月18日付朝刊)と話したと伝えられたことなどが買い材料視された。業績は2020年11月期を底に回復傾向を続けている。木材高騰はプラス面・マイナス面あるようだが、総じて追い風の要因と見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:06
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