[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (07/09)ゼットは2日連続ストップ高の後もみ合う、引き続き大谷翔平選手のホームラン記録など材料視
記事一覧 (07/09)ソフトバンクGは中国企業の海外上場の後退など受け年初来の安値
記事一覧 (07/09)ツインバード工業が急反発、厚労省から新型コロナワクチン用ディープフリーザーを新たに受注、業績予想を大幅に増額修正
記事一覧 (07/09)ミロク情報サービス、メタップスが急伸、米グーグルが日本で金融事業と伝えられ関連買い集中
記事一覧 (07/08)トレードワークスはEC事業者向けの新クラウドECプラットフォームに注目集まりストップ高
記事一覧 (07/08)明治HDは逆行高、新型コロナのワクチンや治療薬の開発など材料視
記事一覧 (07/08)ダイキンは大きく出直る、電気自動車の航続距離を最大5割伸ばす省電力のカーエアコン用冷媒開発と伝えられる
記事一覧 (07/08)スターティアは「クラウドサーカス」のブランド戦略など注目され上場来の高値に進む
記事一覧 (07/08)任天堂は続落模様、米国でも株価軟調で新「スイッチ」北米市場での評価が気になる様子
記事一覧 (07/07)建設技術研究所は朝安のあと大きく戻す、熱海の土石流災害など受け国土強靭化関連事業の拡大に期待強まる
記事一覧 (07/07)クレスコが北海道大学大学院から感謝状、株価は全体相場が大きく下げている中で逆行高
記事一覧 (07/07)ユーグレナが4日続伸、幼児のアトピーに対する研究結果など注目され、買い材料がバイオジェット燃料から拡大する様子
記事一覧 (07/07)レノバは再生可能エネの守備範囲広く政府の導入促進策など材料に一段高
記事一覧 (07/07)応用地質が続伸、全国の「盛り土」総点検など好感
記事一覧 (07/06)地盤ネットHDなど連日活況、熱海で発生した大規模な土石流を受け需要増の見方
記事一覧 (07/06)シリコンスタジオが後場一段高、『CEDEC 2021』に2つの公募セッション採択
記事一覧 (07/06)CRI・ミドルウェアが堅調、スマホなどの音声再生時の遅延をグランドピアノ並みに早くした新機能に注目集まる
記事一覧 (07/06)インスペックは同社初の自動車分野向け検査装置が材料視され大幅反発
記事一覧 (07/06)デザインワン・ジャパンはネット予約利用促進ツールなど注目され一段高
記事一覧 (07/06)神戸鋼は世界的なESG(環境・社会・ガバナンス)投資指数への選定など好感され反発
2021年07月09日

ゼットは2日連続ストップ高の後もみ合う、引き続き大谷翔平選手のホームラン記録など材料視

■野球人気の盛り上がりに期待強いが利食いムード警戒も

 ゼット<8135>(東2)は7月9日、一時2日連続ストップ高となり、取引開始後に421円(80円高)まで上げた後も400円前後で推移し、2006年以来の400円台に進んでいる。

 野球用品で知られ、引き続き、米プロ野球大リーグ「ロサンゼルス・エンゼルス」の大谷翔平選手のホームラン記録が買い材料視されているようだ。大谷翔平選手は米国7日のレッドソックス戦で今シーズン32本目のホームランを放ち、日本人の最多ホームラン記録だった松井秀喜選手の31本(2004年、ヤンキース)を更新した。野球人気の盛り上がりなどへの期待が広がった。

 一方、同じく野球用品で歴史のあるミズノ<8022>(東1)は8日に高値をつけたものの8日は反落模様となっている。日経平均600円安など、全体相場が大きく下押しているため、利の乗っている銘柄は利益確定を先行させる動きも出ているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:19 | 材料でみる株価

ソフトバンクGは中国企業の海外上場の後退など受け年初来の安値

■当面の下支えメドは7000円の大台や24ヵ月移動平均に

 ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>(東1)は7月9日、続落模様となり、午前10時40分過ぎには7157円(223円安)まで軟化、年初来の安値を更新している。

 英フィナンシャル・タイムズ(FT)の報道として、同社が出資する「中国フィットネスアプリ運営の「Keep(キープ)」も米上場を取りやめた」(日本経済新聞7月9日付朝刊)と伝えられたほか、中国政府が中国企業の海外上場を制限する姿勢を見せていることなどが手控え材料とみられている。

 当面の下支えメドとしては7000円の大台の水準か、24ヵ月移動平均の水準(8日は6400円前後)との見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:58 | 材料でみる株価

ツインバード工業が急反発、厚労省から新型コロナワクチン用ディープフリーザーを新たに受注、業績予想を大幅に増額修正

■総額300百万円、第2四半期の予想営業利益を78%増額

 ツインバード工業<6897>(東2)は7月9日、急反発で始まり、取引開始後は11%高に迫る1188円(114円高)まで上げている。8日の取引終了後、第1四半期決算と新型コロナワクチン用ディープフリーザー(冷凍庫)の厚生労働省からの受注、これによる業績予想の増額修正を発表し、注目再燃となった。

  昨年半ばから今年1月の2395円を上値に半年近く「鳴かず飛ばず」の相場が続いているが、再びディープフリーザー相場が再燃するか注目されている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:33 | 材料でみる株価

ミロク情報サービス、メタップスが急伸、米グーグルが日本で金融事業と伝えられ関連買い集中

■グーグルが買収するスマホ決済会社に出資

 メタップス<6172>(東マ)は7月9日、買い気配のまま急伸し、9時15分現在は17%高の1246円(180円高)の買い気配となっている。米グーグルが日本のスマホ決済会社を買収すると伝えられ注目集中となった。本日のストップ高は300円高の1366円。

 米グーグルが日本のスマホ決済会社pring(プリン、東京都港区)を買収し金融事業に参入し、pring社は2017年にメタップス、みずほ銀行などが共同出資して設立した会社、と同日付の日本経済新聞朝刊が伝え、がぜん材料含みとなった。また、ミロク情報サービス<9928>(東1)もpring社に出資するとされて高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20 | 材料でみる株価
2021年07月08日

トレードワークスはEC事業者向けの新クラウドECプラットフォームに注目集まりストップ高

■ECサイト構築で近年注目のクラウドECで諸機能を兼ね備える

 トレードワークス<3997>(JQS)は7月8日の後場、買い気配のままストップ高(150円高の1017円)で始まり、午前10時過ぎにストップ高で売買されたまま買い気配を続けている。7日付でクラウドECプラットフォーム(SaaS型)(以下「Emerald Blue」)を開発と発表しており、買い材料視されている。1000円台は今年6月17日以来になる。

 EC事業者、およびEC事業を検討する事業者向けで、ECサイトを構築するにはASP、オープンソース、パッケージ、フルスクラッチの方法があるが、近年、ECサイト構築で注目されているクラウドECの開発に注力し、ASPとECパッケージの両方のニーズに対応した諸機能を兼ね備えているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:42 | 材料でみる株価

明治HDは逆行高、新型コロナのワクチンや治療薬の開発など材料視

■KMバイオロジクス「コロナワクチン最終治験」と伝えられる

 明治ホールディングス(明治HD)<2269>(東1)は7月8日、6750円(30円高)まで上げた後も堅調に推移し、日経平均などに逆行高。下値圏から2日続伸基調の出直りとなっている。

 医薬品部門が主催するアナリスト向け説明会を7日開催したと伝えられているほか、連結子会社のKMバイオロジクスについて「コロナワクチン最終治験、免疫反応で評価」(化学工業日報7月8日)と伝えられ、注目されている。

 また、新型コロナウイルス治療薬の開発に関して注目されている「イベルメクチン」について、Meiji Seikaファルマが北里大学と共同で研究に取り組んでいるとされ、継続的な期待材料になっているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:15 | 材料でみる株価

ダイキンは大きく出直る、電気自動車の航続距離を最大5割伸ばす省電力のカーエアコン用冷媒開発と伝えられる

■2万2200円台は5月28日以来に

 ダイキン工業<6367>(東1)は7月8日、大きく出直り、取引開始から1時間を経た午前10時過ぎには5%高に迫る2万2200円(1025円高)前後で推移している。

 電気自動車(EV)のエアコンに使う省エネ性能の高い冷媒を開発し、エアコンに使う電力を大幅に減らし、EVの航続距離を最大5割伸ばせる、と同日付の日本経済新聞・朝刊が伝え、注目集中となった。2万2200円台は5月28日以来になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:11 | 材料でみる株価

スターティアは「クラウドサーカス」のブランド戦略など注目され上場来の高値に進む

■業績は急回復の見込み

 スターティア<3393>(東1)は7月8日、一段高となり、取引開始から30分を経た午前9時30分過ぎには7%高の2025円(126円高)まで上げ、株式分割など調整後の上場来高値に進んでいる。

 今期の業績がV字急回復の見込みである上、デジタルマーケティングのSaaS総称サービス『Cloud CIRCUS』(クラウドサーカス)を提供するグループ会社が再編され、社名も7月1日からクラウドサーカス株式会社となった。タレントの指原莉乃さんを起用したテレビCMも展開。主サービスと社名を統一することによるブランド強化戦略などが注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:00 | 材料でみる株価

任天堂は続落模様、米国でも株価軟調で新「スイッチ」北米市場での評価が気になる様子

■画面が13%広くなり有機ELを採用

 任天堂<7974>(東1)は7月8日、6万5900円(800円安)で始まり、2日続落模様となっている。6日朝、「ニンテンドースイッチ」の新機種を10月8日に発売すると発表し、この日は1610円高の6万6760円となったが、以後は冴えない相場が続く。

 新機種については画面が13%広くなり有機ELを採用した点などに好評価があるものの、株価はNY株式市場でも0.7%安となり評価は今ひとつ。北米で稼ぐ割合の高い企業だけに、米国での株価が気になるとの声が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 材料でみる株価
2021年07月07日

建設技術研究所は朝安のあと大きく戻す、熱海の土石流災害など受け国土強靭化関連事業の拡大に期待強まる

■地質専業銘柄とは規模が異なるが全国の「盛り土」調査方針も材料視

 建設技術研究所<9621>(東1)は7月7日、朝方の2267円(50円安)を下値に持ち直し、午後の取引開始後は2314円(3円安)まで上げて本日の現在高となって地合いの強さを見せている。

 静岡県熱海市で発生した大規模な土石流災害を受け、赤羽国交相が全国の「盛り土」調査の方針を表明したと伝えられた。建設コンサルの大手で、この日急伸している地質調査専業の銘柄とは事業規模が異なるが、国土強靭化政策などの国策的プロジェクトを多数受注する同社に注目が集まった。

 5月に発表した第1四半期決算での今期・12月通期の連結業績予想は、売上高が前期比2.8%増の670億円、親会社株主に帰属する純利益は同9.6%減の33億円。梅雨どきに年々大きな水害が発生する傾向を見せているため、防災・減災関連事業の中期的な拡大が期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:22 | 材料でみる株価

クレスコが北海道大学大学院から感謝状、株価は全体相場が大きく下げている中で逆行高

■SDGsへの取組みの一環として次世代人材育成やAI研究など支援

 クレスコ<4674>(東1)は7月6日、北海道大学大学院・情報科学研究院・長谷山美紀研究院長より感謝状を授与されたことを発表した。

 7日の株価は午前中に1826円(16円高)まで上げ、午後も1821円(11円高)で取引を開始。全体相場が大きく下げている中で逆行高となっている。

 同社は、SDGsの取組みの一環として、次世代の人材育成の支援およびAI(人工知能)技術に関する研究の促進を目的に、2021年3月、北海道大学に1億円の寄付を行った。この取り組みに対して、6月22日に感謝状を授与された。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:41 | 材料でみる株価

ユーグレナが4日続伸、幼児のアトピーに対する研究結果など注目され、買い材料がバイオジェット燃料から拡大する様子

■バイオ燃料で6月に下げ止まり7月は胃がん・アトピーで一段高

 ユーグレナ<2931>(東1)は7月7日、朝方の971円(17円安)を下値に切り返し、1025円(37円高)まで上げて4日続伸基調となっている。5日付で、「微細藻類ユーグレナ含有飲料の継続摂取が、幼児のアトピー性皮膚炎症状を軽減させることを示唆する研究成果を確認」と発表。注目材料視された。

 同社株は6月2日の810円を下値に下げ止まり、徐々に持ち直し、7月に入って出直りを強めている。6月初は、国交省が保有・運用する飛行検査機が同社のバイオジェット燃料で初飛行と発表し、6月下旬にはホンダ<7267>(東1)のホンダジェットでバイオジェット燃料『サステオ』を初使用、と発表し注目された。

 その後、7月2日には「ユーグレナ」の乾燥粉末を胃がんマウスに投与した結果を発表、5日は幼児のアトピー性皮膚炎や排便、睡眠の改善に関する結果も発表。市場関係者の中には、買い材料がバイオジェット燃料にとどまらず医学の分野にも拡大してきたと見て注目を強める様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29 | 材料でみる株価

レノバは再生可能エネの守備範囲広く政府の導入促進策など材料に一段高

■太陽光発電は熱海の土砂災害を受けて用地開発に規制の観測も

 レノバ<9519>(東1)は7月7日、一段高となり、取引開始から1時間を経た午前10時には4710円(190円高)まで上げている。「経済産業省は6日、再生可能エネルギー大量導入に向けた総合資源エネルギー調査会(経産相の諮問機関)の小委員会を開き、環境省など関係省庁から報告を受けた」(日本経済新聞7月7日付朝刊)と伝えられ、追い風との見方が強まった。実質的な上場来の高値4835円(2021年1月)に向けて出直っている。

 同社の再生可能エネルギーは、太陽光発電だけでなくバイオマス、風力、地熱、と守備範囲が広い。静岡県熱海市で発生した大規模な土石流災害を受け、太陽光発電については用地開発に規制がかかる可能性が指摘されており、バイオマスや地熱発電も手掛ける同社に注目が集まる形になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:25 | 材料でみる株価

応用地質が続伸、全国の「盛り土」総点検など好感

■全体相場が安く材料株が動きやすい局面

 応用地質<9755>(東1)は7月7日、続伸基調で始まり、取引開始後は1298円(19円高)まで上げ、出直りを強めている。静岡県熱海市で発生した大規模な土石流災害を受け、赤羽国交大臣が全国の「盛り土」の総点検に言及したことなどが買い材料視されている。

 川崎地質<4673>(JQS)も高い。全体相場は日経平均が取引開始後に400円安となるなど久々に大幅安のため、材料株が注目されやすい状況となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25 | 材料でみる株価
2021年07月06日

地盤ネットHDなど連日活況、熱海で発生した大規模な土石流を受け需要増の見方

■「盛り土」の崩落が被害に拍車とされ地盤・地質関連株に買い

 地盤ネットホールディングス(地盤ネットHD)<6072>(東マ)は7月6日の後場、11%高の240円(23円高)まで上げて2日連続大幅な出直りとなっている。静岡県熱海市で3日発生した大規模な土石流災害で「盛り土」の崩落が被害を大きくしたと伝えられ、地盤・地質調査に関する需要増大の期待が強い。

 熱海で発生した大規模な土石流については、盛り土した分の土が被害を大きくしたとの見方が複数で伝えられている。宅地開発やゴルフ状開発、太陽光発電用地開発などで発生した残土の処理は全国各地で行われているため、地盤・地質調査などが強化される可能性が言われている。土木管理総合試験所<6171>(東1)は後場7%高まで上げ、日本基礎技術<1914>(東1)も後場一段と上げている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:55 | 材料でみる株価

シリコンスタジオが後場一段高、『CEDEC 2021』に2つの公募セッション採択

■同社研究開発室から2名登壇都発表し注目される

 シリコンスタジオ<3907>(東マ)は7月6日の後場、一段と強含む相場となり、13時40分過ぎには1300円(56円高)に乗り、出直りを強めている。5日付で、「コンピュータエンターテインメントデベロッパーズカンファレンス2021」(CEDEC 2021、8月24日から26日、オンライン開催)に2つの公募セッションが採択され、同社の研究開発室から2名が登壇すると発表しており、買い材料視されている。

 今期・2021年11月期の業績は各利益とも減益の見込みだが、来期は回復に転じるとの見方が多く、株価は5月の1070円を下値に出直り基調となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:09 | 材料でみる株価

CRI・ミドルウェアが堅調、スマホなどの音声再生時の遅延をグランドピアノ並みに早くした新機能に注目集まる

■「SonicSYNC(ソニックシンク)」、格段に軽快な操作感覚と

 CRI・ミドルウェア<3698>(東マ)は7月6日の前場、1725円(56円高)まで上げた後も堅調に推移し、反発基調となった。

 5日付で、スマートフォンなどでの音声再生時の遅延を限りなくゼロにし、タップしてから音声が再生されるまでの遅延時間をグランドピアノ(鍵盤を押してから音が出るまでの時間は40〜60ミリ秒)と同等レベルにまで短縮した「SonicSYNC(ソニックシンク)」を全世界向けにリリースしたと発表し、注目されている。

 同社のサウンドミドルウェア「CRI ADX2」の新機能で、(株)タイトーが配信するスマートフォン向け音楽ゲームアプリ『ディズニー ミュージックパレード』(ミューパレ)で既に採用されている。操作に合わせて音が鳴るあらゆるゲームにおいて、ユーザーの没入感をより高めるとともに、軽快な操作感覚が得られ、新たな演出の可能性を広げることができるという。今までプレイが困難とされていたBluetoothイヤフォン使用時でもリズムゲームが遊びやすくなるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:38 | 材料でみる株価

インスペックは同社初の自動車分野向け検査装置が材料視され大幅反発

■「長尺FPCをシームレスに露光可能」とし期待と注目集まる

 インスペック<6656>(東2)は7月6日、大きく反発し、時間とともに上げ幅を広げて午前10時30分過ぎには16%高の2365円(323円高)まで上げている。5日、「当社として初となる自動車分野向け検査装置である車載FPC検査装置の受注を獲得」と発表し、注目集中となった。

 車載フレキシブル基板向けロールtoロール型検査装置(車載FPC検査装置)RA7400の受注を獲得した。今期(2022年4月期)の計画には織り込み済みとしたが、「長尺FPCをシームレスに露光可能な当社のロールtoロール型シームレス露光装置」の市場が立ち上がってくる場合に強味を発揮すると期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44 | 材料でみる株価

デザインワン・ジャパンはネット予約利用促進ツールなど注目され一段高

■店舗のクチコミサイト「エキテン」で予約に繋がるQRコード

 デザインワン・ジャパン<6048>(東1)は7月6日、続伸一段高で始まり、取引開始後は8%高の257円(20円高)まで上げて出直りを強めている。2日付で、店舗のクチコミ・ランキングサイト「エキテン」に新機能のネット予約利用促進ツールを追加したと発表し、引き続き材料視されている。

 店舗名と店舗のネット予約画面に繋がるQRコードが記載されている名刺サイズのカード「エキテン ネット予約カード」をダウンロードできる機能を店舗向けにリリースした。店舗が自らダウンロード・印刷したカードを店頭などで配布することで、来店客のネット予約利用を促進し、リピーター獲得に一役買う。

 「エキテン ネット予約」を2020年3月にリリースした「エキテン ネット予約」の予約数は3度の緊急事態宣言を経て回復傾向を示しており、簡単に予約を入れられる導線を作ることで、店舗のリピーター獲得の一助となり集客効果を高めることができるようにした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:40 | 材料でみる株価

神戸鋼は世界的なESG(環境・社会・ガバナンス)投資指数への選定など好感され反発

■「FTSE Blossom Japan Index」は日本の年金基金も採用

 神戸製鋼所<5406>(東1)は7月6日、反発基調で始まり、取引開始後は714円(11円高)まで上げて出直りを強めている。ロンドン証券取引所グループが算出するESG投資の代表的指数に選定されたと5日付で発表し、注目されている。

 5日、世界的なESG(環境・社会・ガバナンス)投資指数である「FTSE4Good Index Series」ならびに「FTSE Blossom Japan Index」の構成銘柄に初めて選定されたと発表した。

 後者の指数は、日本企業に特化して、環境、社会、ガバナンスを調査・選定したもので、世界最大規模の公的年金積立金管理・運用組織である「GPIF」(年金積立金管理運用独立行政法人)も、ESG投資指数のひとつに採用しているという。

 また、6日付の日本経済新聞・朝刊は、「東大・神鋼など、メモリー動作2倍速に、新材料開発」と伝え、こちらも買い材料視されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20 | 材料でみる株価