■西友と共同の物流センターを大阪府で稼働開始との発表も好感
楽天グループ<4755>(東1)は2月28日、979円(22円高)まで上げた後も堅調に推移し、2日続伸基調となって下値圏からの出直りを継続した。同日付で、「楽天と西友、『楽天西友ネットスーパー』の物流センターを大阪府茨木市で稼働開始」と発表し、買い材料視されたほか、無料通話アプリ『楽天Viber』をウクライナでも運営しているとされて話題になっていた。
ウクライナに進出する日本企業の対応をまとめた2月25日付のロイターニュースで、無料通話アプリ『楽天Viber』をウクライナでも現地事業者が運営し、「同国スマートフォンユーザーの97%が利用している」と伝えられ、同社の海外展開について見直す様子があった。また、ウクライナ政府は、ロシアの動きをサイバー空間でも制限する目的で、「グーグルなどの米IT(情報技術)大手にロシアでのサービス中止を要請し、楽天グループにも対話アプリの提供を止めるように求めた」(日本掲載新聞2月28日付朝刊)と伝えられた。(HC)
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(02/28)楽天グループは2日続伸、ウクライナで無料通話アプリ『楽天Viber』97%が利用とされ見直される
(02/28)リミックスポイントが2日連続高、ロシア経済制裁などで暗号資産の取引活発化などに期待強まる
(02/28)オキサイドが連日大きく上げる、次世代パワー半導体に関する事業に注目強まる
(02/28)サンバイオが再び一段高、新薬の「申請準備開始」への期待衰えず材料株妙味を増す
(02/25)塩野義製薬が後場活況高、新型コロナ治療薬を本日付で承認申請
(02/25)マーチャント・バンカーズが6%高、創薬ベンチャーでの糖尿病治療薬開発に期待強まる
(02/25)ヱスビー食品が堅調、発行株数の2.6%の株式を取得し3月4日に消却
(02/25)三菱ガス化学は新素材探索精度50%向上するDXに注目集まり次第高
(02/25)ブレインパッドが上げ幅広げる、りそなHDとの資本業務提携を連日好感
(02/25)Uniposは旭化成ファーマへの主力サービス納入など注目され急反発
(02/25)日本郵船が4%高など海運株が大きく出直る、配当利回り高く「遠くの戦争は買い」の経験則も
(02/24)FFRIセキュリティはサイバー攻撃対策への期待などで一時8%高
(02/24)テラスカイが高い、今日上場したBeeXの筆頭株主で同社株6割高のため注目強まる
(02/24)日清食品HDは今年の高値に顔合わせ、自社株買い、消却、共同輸送、値上げ、シカゴ小麦の10年ぶり高値など買い材料視
(02/22)パピレスは後場一段と強含む、電子書籍事業でウクライナ情勢の影響小さいとの見方
(02/22)明治機械はAbalanceによるTOBを受け急伸、株式上場は継続
(02/22)タケダ機械は株主優待制度の導入が好感され逆行高、5月末の株主から開始
(02/22)バンク・オブ・イノベーションは6日続伸、新作RPGゲームなどへの期待が強い様子
(02/22)フライトHDが高い、ソニー銀行の最新キャンペーン動画にマルチ決済装置が登場
(02/22)第一三共が急伸、新薬候補の臨床試験で主要評価項目を達成、注目集中
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2022年02月28日
楽天グループは2日続伸、ウクライナで無料通話アプリ『楽天Viber』97%が利用とされ見直される
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:08
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リミックスポイントが2日連続高、ロシア経済制裁などで暗号資産の取引活発化などに期待強まる
■第3四半期は暗号資産事業を含む金融関連事業が黒字化
リミックスポイント<3825>(東2)は2月28日の後場、282円(16円高)で始まり、2日続伸基調の出直り相場となっている。グループ企業で暗号資産交換所「ビットポイント」を運営し、ロシアのウクライナ侵攻を機にした対ロシア経済制裁の発動、難民の増加などによりビットコインなどの仮想通貨(暗号資産)への需要が強まるとの期待が出ており、関連株として注目されている。
先に発表した第3四半期決算(2021年1〜12月・累計)は、エネルギー関連事業が売上高、収益とも大幅に伸び、暗号資産事業を含む金融関連事業は黒字化。連結業績は売上高が前年同期の2.5倍になり、各利益とも黒字に転換した。(HC)
リミックスポイント<3825>(東2)は2月28日の後場、282円(16円高)で始まり、2日続伸基調の出直り相場となっている。グループ企業で暗号資産交換所「ビットポイント」を運営し、ロシアのウクライナ侵攻を機にした対ロシア経済制裁の発動、難民の増加などによりビットコインなどの仮想通貨(暗号資産)への需要が強まるとの期待が出ており、関連株として注目されている。
先に発表した第3四半期決算(2021年1〜12月・累計)は、エネルギー関連事業が売上高、収益とも大幅に伸び、暗号資産事業を含む金融関連事業は黒字化。連結業績は売上高が前年同期の2.5倍になり、各利益とも黒字に転換した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:53
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オキサイドが連日大きく上げる、次世代パワー半導体に関する事業に注目強まる
■NEDOの公募事業に関連技術開発が採択され第5工場を建設
オキサイド<6521>(東マ)は2月28日、2日続けて大きく上げ、午前11時を過ぎては5%高の4640円(240円高)前後で推移し、下値圏から出直りを続けている。25日の取引終了後、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の公募事業に「次世代パワー半導体に用いるウェハ技術開発」が採択されたことと、これを受けて第5工場を建設することを発表し、買い材料視されている。
NEDOが公募した事業「グリーンイノベーション基金事業/次世代デジタルインフラの構築」に、このほど、同社などが共同で応募した「次世代パワー半導体に用いるウェハ技術開発」が採択された。この採択を受け、次世代パワー半導体材料SiC単結晶の溶液法による育成技術開発及び量産化に向けた準備を行うため、当社本社に隣接する当社敷地内に第5工場を建設する。(HC)
オキサイド<6521>(東マ)は2月28日、2日続けて大きく上げ、午前11時を過ぎては5%高の4640円(240円高)前後で推移し、下値圏から出直りを続けている。25日の取引終了後、NEDO(国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の公募事業に「次世代パワー半導体に用いるウェハ技術開発」が採択されたことと、これを受けて第5工場を建設することを発表し、買い材料視されている。
NEDOが公募した事業「グリーンイノベーション基金事業/次世代デジタルインフラの構築」に、このほど、同社などが共同で応募した「次世代パワー半導体に用いるウェハ技術開発」が採択された。この採択を受け、次世代パワー半導体材料SiC単結晶の溶液法による育成技術開発及び量産化に向けた準備を行うため、当社本社に隣接する当社敷地内に第5工場を建設する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:24
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サンバイオが再び一段高、新薬の「申請準備開始」への期待衰えず材料株妙味を増す
■ウクライナ情勢を受けバイオ材料株が動きやすい相場になり注目再燃
サンバイオ<4592>(東マ)は2月28日、再び一段高となり、午前9時50分を過ぎては11%高の1834円(187円高)まで上げ、新薬承認申請の準備開始との発表が好感されて急伸した今年2月16日の高値を更新している。ロシア・ウクライナ情勢を受けて銘柄選別が厳しくなり、バイオ材料株の出番との見方がある中で、期待の新薬候補を持つ同社株への注目度の強さが痛感されている。
2月10日の取引終了後、開発中の『SB623』慢性期外傷性脳損傷プログラムについて、「『先駆け総合評価相談』の終了と『承認申請』の準備開始」を発表した。『SB623』は同社独自の再生細胞薬で、慢性期外傷性脳損傷、および慢性期脳梗塞を含む複数疾患を対象に開発を進めてきた。株価は翌取引日の14日から2日連続ストップ高となり急伸。調整をはさんで再び高値に進んできたため、テクニカル的な一段高の妙味も加わってきたとの見方が出ている。(HC)
サンバイオ<4592>(東マ)は2月28日、再び一段高となり、午前9時50分を過ぎては11%高の1834円(187円高)まで上げ、新薬承認申請の準備開始との発表が好感されて急伸した今年2月16日の高値を更新している。ロシア・ウクライナ情勢を受けて銘柄選別が厳しくなり、バイオ材料株の出番との見方がある中で、期待の新薬候補を持つ同社株への注目度の強さが痛感されている。
2月10日の取引終了後、開発中の『SB623』慢性期外傷性脳損傷プログラムについて、「『先駆け総合評価相談』の終了と『承認申請』の準備開始」を発表した。『SB623』は同社独自の再生細胞薬で、慢性期外傷性脳損傷、および慢性期脳梗塞を含む複数疾患を対象に開発を進めてきた。株価は翌取引日の14日から2日連続ストップ高となり急伸。調整をはさんで再び高値に進んできたため、テクニカル的な一段高の妙味も加わってきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:57
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2022年02月25日
塩野義製薬が後場活況高、新型コロナ治療薬を本日付で承認申請
■呼吸器症状<鼻水、喉の痛み、咳、息切れ(呼吸困難)>有意な改善効果と
塩野義製薬<4507>(東1)は2月25日の後場、急動意となり、5%高の7840円(357円高)まで上げた後も上げ幅150円から200円台で推移し、再び出直りを強める相場となった。正午過ぎ、開発中の新型コロナウイルス感染症(COVID−19)治療薬について、本日付で承認申請を行ったと発表し、期待が高揚した。
発表によると、治療薬として開発中の経口抗ウイルス薬(開発番号:S−217622)について、第2/3相臨床試験のうちPhase 2b partの主要評価項目に関する解析が完了し、本日付で日本国内における条件付き早期承認制度の適用を希望する製造販売承認申請を行った。臨床試験で集積した集団で特徴的な症状であった呼吸器症状[鼻水または鼻づまり,喉の痛み,咳,息切れ(呼吸困難)]の合計スコアにおいては、両用量群ともに有意な改善効果を確認した。(HC)
塩野義製薬<4507>(東1)は2月25日の後場、急動意となり、5%高の7840円(357円高)まで上げた後も上げ幅150円から200円台で推移し、再び出直りを強める相場となった。正午過ぎ、開発中の新型コロナウイルス感染症(COVID−19)治療薬について、本日付で承認申請を行ったと発表し、期待が高揚した。
発表によると、治療薬として開発中の経口抗ウイルス薬(開発番号:S−217622)について、第2/3相臨床試験のうちPhase 2b partの主要評価項目に関する解析が完了し、本日付で日本国内における条件付き早期承認制度の適用を希望する製造販売承認申請を行った。臨床試験で集積した集団で特徴的な症状であった呼吸器症状[鼻水または鼻づまり,喉の痛み,咳,息切れ(呼吸困難)]の合計スコアにおいては、両用量群ともに有意な改善効果を確認した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:01
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マーチャント・バンカーズが6%高、創薬ベンチャーでの糖尿病治療薬開発に期待強まる
■同社顧問が「メディカルジャパン大阪」(2月24〜26日)で発表の予定
マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は2月25日の後場、6%高の273円(16円高)で始まり、前場の一時17円高に次いで出直りを強めている。国立大学法人滋賀医科大学との産学連携によって糖尿病治療薬開発を推進する創薬ベンチー「株式会社バイオジップコード」を運営しており、その研究開発担当顧問で滋賀医科大学教授である小島秀人氏が、医療と介護に関わる日本最大級の展示会「メディカルジャパン大阪」(2月24日から2月26日、インテック大阪)で研究内容などを発表する予定としているため、注目と期待が強まっている。
創薬ベンチャー「株式会社バイオジップコード」は、2022年1月31日付で設立され、糖尿病を完治させる治療薬の開発と、細胞標的化技術の研究開発、並びに事業化に取り組んでいる。マーチャント・バンカーズの代表取締役副社長CFO・ア正年氏が代表取締役を兼務。4月から同大学内に共同研究講座を設置する計画だ。(HC)
マーチャント・バンカーズ<3121>(東2)は2月25日の後場、6%高の273円(16円高)で始まり、前場の一時17円高に次いで出直りを強めている。国立大学法人滋賀医科大学との産学連携によって糖尿病治療薬開発を推進する創薬ベンチー「株式会社バイオジップコード」を運営しており、その研究開発担当顧問で滋賀医科大学教授である小島秀人氏が、医療と介護に関わる日本最大級の展示会「メディカルジャパン大阪」(2月24日から2月26日、インテック大阪)で研究内容などを発表する予定としているため、注目と期待が強まっている。
創薬ベンチャー「株式会社バイオジップコード」は、2022年1月31日付で設立され、糖尿病を完治させる治療薬の開発と、細胞標的化技術の研究開発、並びに事業化に取り組んでいる。マーチャント・バンカーズの代表取締役副社長CFO・ア正年氏が代表取締役を兼務。4月から同大学内に共同研究講座を設置する計画だ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:01
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ヱスビー食品が堅調、発行株数の2.6%の株式を取得し3月4日に消却
■資本効率の向上、株主還元の強化をはかる
ヱスビー食品<2805>(東2)は、2月25日の前場、時間とともに強含み、午前11時20分過ぎに3750円(20円高)まで上げて出直りを強めた。24日朝、東証「ToSTNeT−3」(自己株式立会外買付取引)で33万2000株(自己株式を除く発行済株式総数の2.61%)を取得し、この全株式数を2022年3月4日(予定)に消却すると発表済みで、「資本効率の向上ならびに株主還元の強化を図る」(発表リリースより)ことなどが好感されている。(HC)
ヱスビー食品<2805>(東2)は、2月25日の前場、時間とともに強含み、午前11時20分過ぎに3750円(20円高)まで上げて出直りを強めた。24日朝、東証「ToSTNeT−3」(自己株式立会外買付取引)で33万2000株(自己株式を除く発行済株式総数の2.61%)を取得し、この全株式数を2022年3月4日(予定)に消却すると発表済みで、「資本効率の向上ならびに株主還元の強化を図る」(発表リリースより)ことなどが好感されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:32
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三菱ガス化学は新素材探索精度50%向上するDXに注目集まり次第高
■日立製とAIやデータ解析により新材料や代替材料を効率的に探索
三菱ガス化学<4182>(東1)は2月25日の前場、時間とともに強含み、午前11時過ぎに1973円(34円高)まで上げて出直りを強めた。同日午前、「日立との協創を通じ、半導体材料などの新素材開発をDX化」と発表し、注目を集めた。日立製作所<6501>(東1)も高い。
発表によると、三菱ガス化学と日立製作所は、このたび、AIやデータ解析により新材料や代替材料を効率的に探索するマテリアルズ・インフォマティクスなど先進のデジタルソリューションを活用し、半導体材料において目標性能を満たす新素材探索の精度を約50%程度向上するほか、新素材探索に必要な実験時間を30〜50%短縮することを確認した。今後、新規事業の創出や育成の加速や、革新的な生産改革の実現をめざすとした。(HC)
三菱ガス化学<4182>(東1)は2月25日の前場、時間とともに強含み、午前11時過ぎに1973円(34円高)まで上げて出直りを強めた。同日午前、「日立との協創を通じ、半導体材料などの新素材開発をDX化」と発表し、注目を集めた。日立製作所<6501>(東1)も高い。
発表によると、三菱ガス化学と日立製作所は、このたび、AIやデータ解析により新材料や代替材料を効率的に探索するマテリアルズ・インフォマティクスなど先進のデジタルソリューションを活用し、半導体材料において目標性能を満たす新素材探索の精度を約50%程度向上するほか、新素材探索に必要な実験時間を30〜50%短縮することを確認した。今後、新規事業の創出や育成の加速や、革新的な生産改革の実現をめざすとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:22
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ブレインパッドが上げ幅広げる、りそなHDとの資本業務提携を連日好感
■データサイエンスのノウハウを融合し事業領域拡大などめざす
ブレインパッド<3655>(東1)は2月25日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時30分にかけて8%高の1118円(82円高)まで上げ、2日続伸基調となっている。22日の夕方、りそなホールディングス(りそなHD)<8308>(東1)との資本業務提携を発表し、期待が強まっている。りそなHDはブレインパッドの普通株式を最大で発行済株式総数の2.5%程度まで取得する意向とした。
りそなHDが目指す金融デジタルプラットフォームビジネスにブレインパッドのデータサイエンスノウハウを融合し、既存事業の枠組みにとらわれずに事業領域を拡大するとともに、地域経済の活性化、持続可能な社会の構築などをめざす。(HC)
ブレインパッド<3655>(東1)は2月25日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時30分にかけて8%高の1118円(82円高)まで上げ、2日続伸基調となっている。22日の夕方、りそなホールディングス(りそなHD)<8308>(東1)との資本業務提携を発表し、期待が強まっている。りそなHDはブレインパッドの普通株式を最大で発行済株式総数の2.5%程度まで取得する意向とした。
りそなHDが目指す金融デジタルプラットフォームビジネスにブレインパッドのデータサイエンスノウハウを融合し、既存事業の枠組みにとらわれずに事業領域を拡大するとともに、地域経済の活性化、持続可能な社会の構築などをめざす。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13
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Uniposは旭化成ファーマへの主力サービス納入など注目され急反発
■全従業員約1800名に導入と発表し買い材料視される
Unipos<6550>(東マ)は2月25日、急反発となり、午前10時30分を過ぎては10%高の144円(13円高)前後で推移し、大きく出直っている。24日付で、同社の主力サービス『Unipos』が旭化成<3407>(東1)グループの旭化成ファーマの全従業員約1800名に導入されたと発表し、買い材料視されている。
『Unipos』は、「ピアボーナス」などを実現するWebサービスで、ピアボーナスは、「従業員同士が「貢献に対する称賛のメッセージ」と「少額のインセンティブ」を送り合う仕組みのこと。マネージャーや他部署から見えなかった貢献が可視化され、ポジティブな感謝・称賛のサイクルが習慣化」(同社HPより)することにより、組織の活性化や事業の成果向上に繋げるという。(HC)
Unipos<6550>(東マ)は2月25日、急反発となり、午前10時30分を過ぎては10%高の144円(13円高)前後で推移し、大きく出直っている。24日付で、同社の主力サービス『Unipos』が旭化成<3407>(東1)グループの旭化成ファーマの全従業員約1800名に導入されたと発表し、買い材料視されている。
『Unipos』は、「ピアボーナス」などを実現するWebサービスで、ピアボーナスは、「従業員同士が「貢献に対する称賛のメッセージ」と「少額のインセンティブ」を送り合う仕組みのこと。マネージャーや他部署から見えなかった貢献が可視化され、ポジティブな感謝・称賛のサイクルが習慣化」(同社HPより)することにより、組織の活性化や事業の成果向上に繋げるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:49
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日本郵船が4%高など海運株が大きく出直る、配当利回り高く「遠くの戦争は買い」の経験則も
■ロシアの武力侵攻開始を受けた手控えは昨日の午後に通過した様子
日本郵船<9101>(東1)は2月25日、取引開始後に4%高の1万170円(370円高)まで上げ、商船三井<9104>(東1)も4%高の9120円(360円高)など、大手海運株がそろって大きく出直っている。24日はロシアのウクライナ武力侵攻開始を受けて株式市場が総手控えとなり、株価指数構成銘柄全体を売る動きに押されたが、武力侵攻による「狼狽感」は一時的だったようで、再び運賃上昇観測や「遠くの戦争は買い」といった経験則、配当利回りなどに着目した買いが優勢になった。川崎汽船<9107>(東1)も4%高の9120円(360円高)まで上げて大きく出直っている。(HC)
日本郵船<9101>(東1)は2月25日、取引開始後に4%高の1万170円(370円高)まで上げ、商船三井<9104>(東1)も4%高の9120円(360円高)など、大手海運株がそろって大きく出直っている。24日はロシアのウクライナ武力侵攻開始を受けて株式市場が総手控えとなり、株価指数構成銘柄全体を売る動きに押されたが、武力侵攻による「狼狽感」は一時的だったようで、再び運賃上昇観測や「遠くの戦争は買い」といった経験則、配当利回りなどに着目した買いが優勢になった。川崎汽船<9107>(東1)も4%高の9120円(360円高)まで上げて大きく出直っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
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2022年02月24日
FFRIセキュリティはサイバー攻撃対策への期待などで一時8%高
■顧客層に特色あり政府が対策強化を要請と伝えられ選別買い
FFRIセキュリティ<3692>(東マ)は2月24日、8%高の1044円(81円高)まで上げた後も1000円台で推移し、終値ベースでは2月10日以来2週間ぶりの1000円台を回復している。ウクライナ情勢を受け、金融庁や経産省が「銀行・企業にサイバー攻撃の対策強化要請」(日本経済新聞2月24日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料視されている。
同社の顧客層は、「防衛産業及び関連組織向けにセキュリティ教育及び調査・研究案件や提案活動を進めた」(2月10日発表の第3四半期決算短信)とするなど、サイバーセキュリティ関連株の中で顧客層に特色がある。業績の伸びは今ひとつだが、ロシアへの経済制裁に参加する国に対するサイバー攻撃の活発化が懸念され、同社への注目も再燃する形になっている。(HC)
FFRIセキュリティ<3692>(東マ)は2月24日、8%高の1044円(81円高)まで上げた後も1000円台で推移し、終値ベースでは2月10日以来2週間ぶりの1000円台を回復している。ウクライナ情勢を受け、金融庁や経産省が「銀行・企業にサイバー攻撃の対策強化要請」(日本経済新聞2月24日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料視されている。
同社の顧客層は、「防衛産業及び関連組織向けにセキュリティ教育及び調査・研究案件や提案活動を進めた」(2月10日発表の第3四半期決算短信)とするなど、サイバーセキュリティ関連株の中で顧客層に特色がある。業績の伸びは今ひとつだが、ロシアへの経済制裁に参加する国に対するサイバー攻撃の活発化が懸念され、同社への注目も再燃する形になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:10
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テラスカイが高い、今日上場したBeeXの筆頭株主で同社株6割高のため注目強まる
■BeeXまだ初値つかず、代わりにテラスカイを買う様子も
テラスカイ<3915>(東1)は2月24日、一時12%高の1612円(179円高)まで上げて続伸基調となり、下値圏で出直りを強めている。この日、新規上場となったBeeX<4270>(東マ)の筆頭株主で約66%保有。BeeXの株価が取引開始から2時間になる午前11時にかけても気配値のまま上げ続け、2560円の買い気配(公開価格1600円の60%高)となっているため、買い材料視されている。BeeXはまだ初値がついていないため買いつけることができず、代わりにテラスカイを、といった買いも入っているようだ。(HC)
テラスカイ<3915>(東1)は2月24日、一時12%高の1612円(179円高)まで上げて続伸基調となり、下値圏で出直りを強めている。この日、新規上場となったBeeX<4270>(東マ)の筆頭株主で約66%保有。BeeXの株価が取引開始から2時間になる午前11時にかけても気配値のまま上げ続け、2560円の買い気配(公開価格1600円の60%高)となっているため、買い材料視されている。BeeXはまだ初値がついていないため買いつけることができず、代わりにテラスカイを、といった買いも入っているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12
| 材料でみる株価
日清食品HDは今年の高値に顔合わせ、自社株買い、消却、共同輸送、値上げ、シカゴ小麦の10年ぶり高値など買い材料視
■自社株買いは2月4日から9月30日まで実施、消却は2月28日
日清食品ホールディングス(日清食品HD)<2897>(東1)は2月24日、小安く始まったあと次第に持ち直し、午前10時30分過ぎには9200円(40円高)まで上げて2月21日につけた今年の高値に顔合わせとなっている。自社株買い、株式消却、即席麺とビールの共同輸送、製品値上げと、株価支援要因になりそうな発表が続いているほか、「シカゴ市場の小麦先物、2012年以来の高値、ウクライナ情勢で供給不安」(Bloombergニュース2月24日4:07)と伝えられたことも買い材料視する様子がある。
2月3日に第3四半期決算、自己株式の取得(自社株買い)、普通株式の消却、6月1日出荷分からの価格改定のお知らせを発表し、2月17日にはサッポロHD<2501>(東1)のサッポログループ物流株式会社と即席麺とビールを組み合わせた共同輸送を2022年3月2日より静岡〜大阪間で開始すると発表した。
自社株買いは、187万5000株(自己株式を除く)発行済株式総数に対する割合1.82%)、取得総額120億円を上限に、2022年2月4日から同年9月30日まで実施。また、消却は、147万7700株(消却前の発行済株式総数に対する割合1.39%)を22年2月28日(予定)に実施するとした。(HC)
日清食品ホールディングス(日清食品HD)<2897>(東1)は2月24日、小安く始まったあと次第に持ち直し、午前10時30分過ぎには9200円(40円高)まで上げて2月21日につけた今年の高値に顔合わせとなっている。自社株買い、株式消却、即席麺とビールの共同輸送、製品値上げと、株価支援要因になりそうな発表が続いているほか、「シカゴ市場の小麦先物、2012年以来の高値、ウクライナ情勢で供給不安」(Bloombergニュース2月24日4:07)と伝えられたことも買い材料視する様子がある。
2月3日に第3四半期決算、自己株式の取得(自社株買い)、普通株式の消却、6月1日出荷分からの価格改定のお知らせを発表し、2月17日にはサッポロHD<2501>(東1)のサッポログループ物流株式会社と即席麺とビールを組み合わせた共同輸送を2022年3月2日より静岡〜大阪間で開始すると発表した。
自社株買いは、187万5000株(自己株式を除く)発行済株式総数に対する割合1.82%)、取得総額120億円を上限に、2022年2月4日から同年9月30日まで実施。また、消却は、147万7700株(消却前の発行済株式総数に対する割合1.39%)を22年2月28日(予定)に実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:50
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2022年02月22日
パピレスは後場一段と強含む、電子書籍事業でウクライナ情勢の影響小さいとの見方
■業界初の電子書籍レンタルサイト『Renta!』などに注目集まる
パピレス<3641>(JQS)は2月22日の後場、一段と強含む相場となり、13時にかけて1314円(27円高)まで上げ、取引時間中としては今年1月17日以来の1300円台を回復している。電子書籍・電子コミック事業のため、ロシア・ウクライナ情勢の株式市場への影響が小さいとの見方があり、注目し直されている。
第3四半期決算は、「収益認識に関する会計基準」等の遡及適用後の数値で減収減益だったが、発表翌日の株価(2月14日)は17円高の1260円と堅調で、以後ジリ高傾向。株式市場の受け止め方は「買い」と出たようだ。電子書籍レンタルサイト『Renta!』は業界初で、コミックを中心とした48時間レンタルサービス、PC・スマートフォン・タブレットなどで手軽にすぐに読めるのが特徴で、こうした特色ある事業を持っていることに注目が集まっている。(HC)
パピレス<3641>(JQS)は2月22日の後場、一段と強含む相場となり、13時にかけて1314円(27円高)まで上げ、取引時間中としては今年1月17日以来の1300円台を回復している。電子書籍・電子コミック事業のため、ロシア・ウクライナ情勢の株式市場への影響が小さいとの見方があり、注目し直されている。
第3四半期決算は、「収益認識に関する会計基準」等の遡及適用後の数値で減収減益だったが、発表翌日の株価(2月14日)は17円高の1260円と堅調で、以後ジリ高傾向。株式市場の受け止め方は「買い」と出たようだ。電子書籍レンタルサイト『Renta!』は業界初で、コミックを中心とした48時間レンタルサービス、PC・スマートフォン・タブレットなどで手軽にすぐに読めるのが特徴で、こうした特色ある事業を持っていることに注目が集まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:29
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明治機械はAbalanceによるTOBを受け急伸、株式上場は継続
■TOB価格は1株201円
明治機械<6334>(東2)は2月22日の前場、25%高の238円(47円高)まで上げて前引けも228円(37円高)と急伸した。21日の23時15分、Abalance<3856>(東2)が明治機械の株式を買収する公開買付(TOB)とこれに賛同する意見表明などを発表し、買い殺到となった。
TOB価格は1株201円、TOB期間は2月21日から3月23日。TOB価格を上回る急伸となったが、このTOBについては、持分法適用関連会社化することを目的とし、ており、対象者株式の上場廃止を企図するものではない(Abalanceの発表リリースより)としたため、期待が上乗せされたと見られている。(HC)
明治機械<6334>(東2)は2月22日の前場、25%高の238円(47円高)まで上げて前引けも228円(37円高)と急伸した。21日の23時15分、Abalance<3856>(東2)が明治機械の株式を買収する公開買付(TOB)とこれに賛同する意見表明などを発表し、買い殺到となった。
TOB価格は1株201円、TOB期間は2月21日から3月23日。TOB価格を上回る急伸となったが、このTOBについては、持分法適用関連会社化することを目的とし、ており、対象者株式の上場廃止を企図するものではない(Abalanceの発表リリースより)としたため、期待が上乗せされたと見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:29
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タケダ機械は株主優待制度の導入が好感され逆行高、5月末の株主から開始
■特設ウェブサイト「タケダ機械・プレミアム優待倶楽部」による優待
タケダ機械<6150>(JQS)は2月22日、5%高の2400円(125円高、直近で値のついた2月18日との比較)まで上げた後も堅調に推移し、大きく出直っている。21日の15時に株主優待制度の導入を発表。毎年5月末現在で1単元(100株)以上保有の株主を対象とし、好感買いが優勢。日経JASDAQ平均や日経平均の大幅な下げの逆行高となっている。
株主限定の特設ウェブサイト登録方法などを記載した「タケダ機械・プレミアム優待倶楽部のご案内」を2022年7月上旬(予定)に送り、その案内の記載に従って特設ウェブサイトに登録することにより、ポイント数に応じた優待を受けることができる。(HC)
タケダ機械<6150>(JQS)は2月22日、5%高の2400円(125円高、直近で値のついた2月18日との比較)まで上げた後も堅調に推移し、大きく出直っている。21日の15時に株主優待制度の導入を発表。毎年5月末現在で1単元(100株)以上保有の株主を対象とし、好感買いが優勢。日経JASDAQ平均や日経平均の大幅な下げの逆行高となっている。
株主限定の特設ウェブサイト登録方法などを記載した「タケダ機械・プレミアム優待倶楽部のご案内」を2022年7月上旬(予定)に送り、その案内の記載に従って特設ウェブサイトに登録することにより、ポイント数に応じた優待を受けることができる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:27
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バンク・オブ・イノベーションは6日続伸、新作RPGゲームなどへの期待が強い様子
■第1四半期決算は赤字拡大だったが株価は翌日から連騰中
バンク・オブ・イノベーション<4393>(東マ)は2月22日、6%高の1950円(110円高)まで上げた後も5%高前後で推移し、6日続伸基調となって下値圏から出直りを続けている。2月14日に発表した第1四半期決算(2021年10〜12月)は各利益とも赤字拡大だったが、株価は翌15日から連騰中。事前登録受付中の新作RPGゲーム『メメントモリ』などへの期待があり、ロシア・ウクライナ情勢の影響を直接には受けない銘柄として注目し直す様子がある。
事前登録受付中の新作RPGゲーム『メメントモリ』について、1月11日に事前登録数の10万人突破を発表し、2月4日に同15万人突破と発表したため、期待が強いようだ。(HC)
バンク・オブ・イノベーション<4393>(東マ)は2月22日、6%高の1950円(110円高)まで上げた後も5%高前後で推移し、6日続伸基調となって下値圏から出直りを続けている。2月14日に発表した第1四半期決算(2021年10〜12月)は各利益とも赤字拡大だったが、株価は翌15日から連騰中。事前登録受付中の新作RPGゲーム『メメントモリ』などへの期待があり、ロシア・ウクライナ情勢の影響を直接には受けない銘柄として注目し直す様子がある。
事前登録受付中の新作RPGゲーム『メメントモリ』について、1月11日に事前登録数の10万人突破を発表し、2月4日に同15万人突破と発表したため、期待が強いようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16
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フライトHDが高い、ソニー銀行の最新キャンペーン動画にマルチ決済装置が登場
■「口座開設でVisaのタッチ決済が使えるスマートウォッチが当たる!」
フライトホールディングス(フライトHD)<3753>(東2)は2月22日、323円(6円高)まで上げた後も堅調に推移し、反発基調となっている。ソニー銀行で発行している『Sony Bank WALLET』の最新のお知らせにフライトHDのマルチ決済装置『Incredist Trinity(インクレディスト・トリニティ)』が使用されたと前週に発表しており、買い材料視されている。東証2部指数も日経平均も大幅続落とあって、あらためて注目される様子となった。
「今ならソニー銀行の口座開設でVisaのタッチ決済が使えるスマートウォッチが当たる!」などのソニー銀行の口座開設キャンペーン動画2編『デビットカードメリット編』と『おまかせ入金サービス編』に、フライトHDのマルチ決済装置『Incredist Trinity』が登場している。
『Incredist Trinity』は、スマートフォンなどを用いた非接触クレジットカード決済など対応するオールインワンのマルチ決済装置で、タッチパネルとオートカッター付きプリンタなども内蔵する。(HC)
フライトホールディングス(フライトHD)<3753>(東2)は2月22日、323円(6円高)まで上げた後も堅調に推移し、反発基調となっている。ソニー銀行で発行している『Sony Bank WALLET』の最新のお知らせにフライトHDのマルチ決済装置『Incredist Trinity(インクレディスト・トリニティ)』が使用されたと前週に発表しており、買い材料視されている。東証2部指数も日経平均も大幅続落とあって、あらためて注目される様子となった。
「今ならソニー銀行の口座開設でVisaのタッチ決済が使えるスマートウォッチが当たる!」などのソニー銀行の口座開設キャンペーン動画2編『デビットカードメリット編』と『おまかせ入金サービス編』に、フライトHDのマルチ決済装置『Incredist Trinity』が登場している。
『Incredist Trinity』は、スマートフォンなどを用いた非接触クレジットカード決済など対応するオールインワンのマルチ決済装置で、タッチパネルとオートカッター付きプリンタなども内蔵する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:45
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第一三共が急伸、新薬候補の臨床試験で主要評価項目を達成、注目集中
■始値をつけたあとも上値を追い値上がり率1位に
第一三共<4568>(東1)は2月22日、飛び出すように大きく出直って始まり、午前9時30分過ぎには10%高の2817.0円(267.5円高)まで上げ、今年1月6日以来の2800円台を回復している。21日付で、英アストラゼネカ社と共同開発する『トラスツズマブ デルクステカン(DS−8201/T−DXd)』がHER2低発現の乳がん患者を対象とした第3相臨床試験で主要評価項目を達成したと発表し、注目集中となっている。
値上がり率で東証1部銘柄の1位に躍り出ており、日経平均450円安の中で逆行高となっている。また、値動きを見ると、始値をつけたあとも上値を追い「陽線」含みで推移。注目材料が出て急伸する銘柄の中には、始値をつけたあと上値を追えずダレ模様となる「寄り天」のケースもあるため、株式市場関係者の中には、単に目先筋が飛びつき買いしただけではない相場だとして注目を強める様子がある。(HC)
第一三共<4568>(東1)は2月22日、飛び出すように大きく出直って始まり、午前9時30分過ぎには10%高の2817.0円(267.5円高)まで上げ、今年1月6日以来の2800円台を回復している。21日付で、英アストラゼネカ社と共同開発する『トラスツズマブ デルクステカン(DS−8201/T−DXd)』がHER2低発現の乳がん患者を対象とした第3相臨床試験で主要評価項目を達成したと発表し、注目集中となっている。
値上がり率で東証1部銘柄の1位に躍り出ており、日経平均450円安の中で逆行高となっている。また、値動きを見ると、始値をつけたあとも上値を追い「陽線」含みで推移。注目材料が出て急伸する銘柄の中には、始値をつけたあと上値を追えずダレ模様となる「寄り天」のケースもあるため、株式市場関係者の中には、単に目先筋が飛びつき買いしただけではない相場だとして注目を強める様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55
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