[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (06/22)極東産機が急伸、売上高150億円達成を目標に新工場の建設を発表
記事一覧 (06/22)三井不動産は五輪選手村マンションなど材料視され昨日の下げを一気に回復
記事一覧 (06/22)ホンダ、ヒーハイストが急反発、カーレース最高峰F1で3勝を上げ改めて注目される
記事一覧 (06/21)マネーフォワードは後場も堅調、東証1部への移籍やクラウド新サービスなど買い材料視
記事一覧 (06/21)ナノキャリアが急伸、新薬候補が米国で優先審査指定を受ける
記事一覧 (06/21)石垣食品は約2年ぶりに200円台、業務委託による営業強化策などに注目集まる
記事一覧 (06/21)インフォネットは逆行高、経産省の「IT導入支援事業者」採択など好感される
記事一覧 (06/18)三協立山が大きく出直る、「アルミへの切り替えを急ぐ」と伝えられ思惑強まる
記事一覧 (06/18)ジーンテクノSは再生医療の新製品など材料視され年初来の高値に迫る
記事一覧 (06/18)ファンコミュニケーションズは自社株買いなどに注目集まり大きく出直る
記事一覧 (06/18)エーザイが一段高、ブリストル・マイヤーズとの提携、一時金受領に注目集まる
記事一覧 (06/17)アステナホールディングスは新株予約権の行使進展など好感され全体相場に逆行高
記事一覧 (06/17)ファンペップは機能性ペプチドの試験開始にともなう一時金収入など注目され再び急伸
記事一覧 (06/17)タムラ製作所が連日急伸、出資先の「次世代パワー半導体材料」など材料視
記事一覧 (06/17)第一生命HDは米金利上昇を好感、出直りを強め2018年以来の高値に迫る
記事一覧 (06/17)三菱ケミカルHDが高値に進む、「窒化ガリウム基板」量産へ日本製鋼と実証実験と伝えられ注目集まる
記事一覧 (06/16)日本電波工は「業界最薄」超低背タイプ水晶振動子の開発に注目集まり2014年以来の高値を更新
記事一覧 (06/16)ブリヂストンが2018年以来の高値を更新、中国子会社を売却、構造改革の進展などに期待
記事一覧 (06/16)日建工学は「アミノ酸入り漁礁」に注目集まり大幅に出直る
記事一覧 (06/16)スターティアHDが高値に迫る、グループ企業がベトナム、タイで相次ぎ提携
2021年06月22日

極東産機が急伸、売上高150億円達成を目標に新工場の建設を発表

■神岡工場の隣接地を買収または賃借し生産能力を向上

 極東産機<6233>(JQS)は6月22日、午前11時頃から急伸し、15%高に迫る673円(87円高)まで上げて6月10日以来の600円台回復となっている。同日付で「工場新設に関するお知らせ」を発表しており、これが買い材料視されたと見られている。

 発表によると、同社は成長戦略に基づき、売上高の早期100億円達成とその後5年間で150億円の達成を目標としている。この目標達成のため、新たに神岡工場隣接地を買収または賃借し、工場敷地の面積・形状を大幅に改善し、生産能力の向上と労働環境の改善のために新工場を建設することとした。

 新築工場の延床面積は5735平方メートル(鉄骨造2階建て・全館空調完備)、神岡工場全体の延床面積は1万5354平方メートル。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34 | 材料でみる株価

三井不動産は五輪選手村マンションなど材料視され昨日の下げを一気に回復

■不動産大手が秋から発売と伝えられ改めて注目される

 三井不動産<8801>(東1)は6月22日、急反発となり、取引開始後は2718.0円(110円高)まで上げて2700円台に復帰し、昨21日の下げを一気に回復している。

 昨日急落した全体相場がNY株の大幅反発などを受けて急反発している上、同社を含む不動産大手が「五輪・パラ選手村マンション、3200戸販売再開、秋から」(日本経済新聞6月22日付朝刊)と伝えられ、材料視されている。1年延期になったものの、大型開発案件とあって注目されている。

 同社株については、JPモルガン証券が21日付で投資判断を「ニュートラル」から「オーバーウエイト」に引き上げ、目標株価は2700円から3350円に見直したと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:42 | 材料でみる株価

ホンダ、ヒーハイストが急反発、カーレース最高峰F1で3勝を上げ改めて注目される

■第7戦フランスGP「製造者部門でメルセデスに37点差つける」

 ホンダ<7267>(東1)は6月22日、3509.0円(113.0円高)で始まり、急反発のスタートとなっている。

 カーレースの最高峰とされるF1の第7戦フランスGP(フランスグランプリ、現地6月20日決勝戦)で『レッドブル・ホンダ』のマックス・フェルスタッペン選手が今季3度目の優勝に輝き、「製造者部門でメルセデスに37点差をつけ」(日本経済新聞6月22日付朝刊)と伝えられ、材料視されている。

 駆動部品などで実績のあるヒーハイスト<6433>(JQS)も急反発となっている。両銘柄とも、本来なら昨21日に評価されて株価が上がっても良かったのだが、21日は日経平均が一時1000円安という全般急落相場となったため埋没してしまった印象がある。改めて買い直されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 材料でみる株価
2021年06月21日

マネーフォワードは後場も堅調、東証1部への移籍やクラウド新サービスなど買い材料視

■6月14日、東証マザーズから東証1部に市場変更

 マネーフォワード<3994>(東1)は6月21日の後場、次第に強含み、14時30分にかけて3%高の6520円(210円高)まで上げて出直りを強めている。東証1部への移籍、クラウド型固定資産管理システムの機能拡大などが買い材料視されている。

 6月14日の売買をもって東京証券取引所マザーズ市場から、東京証券取引所市場第一部へと市場変更になった。

 また、同日付で、クラウド型固定資産管理システム『マネーフォワード クラウド固定資産』の提供開始を発表。1月の『マネーフォワード クラウド債務支払』の開始、6月7日の『マネーフォワード クラウド債権請求』の提供開始に続き、さらに固定資産業務領域に特化したサービスを開始した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:35 | 材料でみる株価

ナノキャリアが急伸、新薬候補が米国で優先審査指定を受ける

■「NC−6300」、希少がんなど対象に

 ナノキャリア<4571>(東マ)は10月21日の午前10時30分、「NC−6300(エピルビシンミセル)」が⽶国⾷品医薬品局(FDA)のファスト・トラック指定(FastTrack designation、画期的な新薬の優先審査制度)を受けたと発表。株価は一時9%高に迫る340円(27円高)まで急伸し、出来高も急増となった。

 発表によると、「NC−6300」は、希少がんである⾎管⾁腫に絞った例数追加試験(expansion cohort)を実施しており、expansion cohortにPhase Ib で登録された2例を加えた⾎管⾁腫患者12例の成績を2021年6⽉に開催されたASCO(⽶国臨床腫瘍学会)で報告している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:04 | 材料でみる株価

石垣食品は約2年ぶりに200円台、業務委託による営業強化策などに注目集まる

■麦茶の再拡大に向け外部の専⾨家と共創

 石垣食品<2901>(JQS)は6月21日、続伸一段高となり、218円(33円高)まで上げた後も値を保ち2019年以来の200円台となっている。麦茶の大手のため、この季節はサマーストックとして注目されやすい上、今年2月に業務委託による営業活動の強化を開始しており、その成果などに注目が集まっている。

 今年2月、デジタルマーケティングのBPOサービスなどを行う株式会社Surpass(東京都品川区)への業務委託による営業組織改⾰とダイバーシティーの促進を発表。この20年間マーケットの縮⼩が続いてきた家庭用の水出し麦茶について、外部の専⾨家と共創することとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:52 | 材料でみる株価

インフォネットは逆行高、経産省の「IT導入支援事業者」採択など好感される

■主力プロダクトの商用コンテンツ管理システムが補助金対象に

 インフォネット<4444>(東マ)は6月21日、続伸基調で始まり、取引開始後は1500円(50円高)をつけて出直りを継続している。経済産業省が実施する「IT導入補助金2021」の「IT導入支援事業者」に採択されたと6月17日に発表しており、全体相場が大きく下げる中で逆行高となっている。

 同社の主力プロダクトである商用コンテンツ管理システム「infoCMS10Plus BtoB向けECサイトパッケージ」が補助金対象のITツールとして認定された。今回認定されたITツールは、WEBサイトを利用した非対面型の受発注業務を行えるようなBtoB企業向けのECサイトで、製品やサービスなどの検索機能、在庫管理機能、クレジット決済機能が標準装備されているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25 | 材料でみる株価
2021年06月18日

三協立山が大きく出直る、「アルミへの切り替えを急ぐ」と伝えられ思惑強まる

■銅の国際価格の高騰を受け、との報道を受け思惑買い

 三協立山<5932>(東1)は6月18日の後場寄り後、6%高の846円(47円高)前後で推移し、取引時間中としては今年5月13日以来の840円台復帰となっている。2021年5月期の連結決算は完全黒字化の見込みである上、銅高騰のため製造業大手がアルミニウムへの切り替えを急ぐと伝えられ、思惑材料視されている。

 銅の国際価格の高騰を受け、「ダイキン工業などはアルミニウムへの切り替えを急ぐ」「モーターの巻き線や熱交換器の内部で冷媒が通る銅管について、アルミニウムへの置き換えを急ぐ」「パナソニックは銅を含む原材料の高騰が22年3月期に500億円規模の減益要因になるとみて、調達方法の見直しなどで大幅に圧縮する方針」(日本経済新聞6月18日付朝刊)と伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:16 | 材料でみる株価

ジーンテクノSは再生医療の新製品など材料視され年初来の高値に迫る

■新株予約権付社債の大量行使あり金調達も進展

 ジーンテクノサイエンス(ジーンテクノS)<4584>(東マ)は6月18日、569円(22円高)まで上げた後も堅調に推移し、続伸基調で今年2月につけた年初来の高値590円に迫っている。再生医療の新製品や新株予約権付社債の大量行使などが材料視されている。

 6月14日、自家心臓内幹細胞(開発番号:JRM−001)が希少疾病用再生医療等製品に指定されたと発表し、注目を集めた。また、16日には、無担保転換社債型新株予約権付社債の大量行使を発表。行使の進展とともに資金調達も進展するため、買い安心感が広がる要因になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:45 | 材料でみる株価

ファンコミュニケーションズは自社株買いなどに注目集まり大きく出直る

■副業マッチングサイトなどの新サービスにも評価が

 ファンコミュニケーションズ<2461>(東1)は6月18日、大きく出直り、取引開始後は8%高の414円(31円高)まで上げて5月7日以来の400円台復帰となっている。17日の取引終了後に自己株式の取得(自社株買い)を発表し好感されている。

 自社株買いは、普通株式300万株(自己株式を除く発行済株式総数の4.09%)、取得総額10億円を上限に、2021年6月18日から同年10月18日まで実施する。

 18日発売の「会社四季報」(夏号・東洋経済新報社)には、「スポーツ選手との交流アプリや副業マッチングサイトなど新サービス続々開始」とある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38 | 材料でみる株価

エーザイが一段高、ブリストル・マイヤーズとの提携、一時金受領に注目集まる

■米国でのアルツハイマー病薬承認を好感した急伸に続き一段高

 エーザイ<4523>(東1)は6月18日、一段高で始まり、取引開始後は1万2300円(900円高)まで上げて2日ぶりに最高値を更新している。朝、ブリストル・マイヤーズ・スクイブ社との戦略提携と一時金の受領などを発表し、注目集中となった。アルツハイマー病薬の米国での承認を受けた急伸に続いて一段高となっている。

 同日午前8時、抗体薬物複合体の共同開発・共同商業化に関するブリストル・マイヤーズ・スクイブとのグローバルな独占的戦略的提携を発表した。発表によると、エーザイは契約締結時に一時金6.5億米ドル(約680億円、1ドル=104.5円換算)を受領し、うち、2.0億米ドル(約209億円)が、今後のエーザイの本剤に関する研究開発費として充当される。また、エーザイは、開発、薬事および販売マイルストンの達成により最大で24.5億米ドル(約2560億円)を受け取るという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価
2021年06月17日

アステナホールディングスは新株予約権の行使進展など好感され全体相場に逆行高

■第1回新株予約権、半年で発行総数の8割が行使される

 アステナホールディングス<8095>(東1)[イワキが6月1日から持株会社体制に移行]は6月17日、後場一段と強含む展開となり、13時にかけて683円(15円高)まで上げてTOPIX(東証株価指数)や日経平均の大幅安に逆行高となっている。

 16日の夕方、新株予約権の大量行使を発表し、権利行使が順調で資金調達も並行して進んでいること(差引手取概算額42億3600万円)や、新株発行にともなう株式需給のゆるみが今後一段と軽減されること、などが好感されている。

 6月16日の夕方、第1回新株予約権(行使価額修正条項付、発行予約権総数67200個)の大量行使(6月1日から16日までの行使状況)を発表し、この期間に新株予約権7100個(発行総数の10.57%)が権利行使され71万株が新株式に置き代わったとした。これにより、16日時点での未行使残存個数は1万2610個(発行総数の18.8%)に減少した。

 同新株予約権は2020年12月に発行され、行使可能期間は2020年12月17日から23年12月18日まで。半年で8割者行使が進んだことになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:57 | 材料でみる株価

ファンペップは機能性ペプチドの試験開始にともなう一時金収入など注目され再び急伸

■業績予想には織り込み済としたが新薬完成後への期待も強い

 ファンペップ<4881>(東マ)は6月17日、16%高の540円(73円高)まで上げて再び急伸し、6月2日以来の500円台回復となった。塩野義製薬<4507>(東1)からのマイルストーン収入125百万円が確定したと16日に発表し、買い材料視されている。今期業績予想(2月10日公表)には織り込み済としたが、新薬として承認された後への期待も強いようだ。

 6月16日の取引終了後、機能性ペプチド「SR−0379」の国内第3相臨床試験開始にともない、提携する塩野義製薬からのマイルストーン収入125百万円が確定し、第2四半期(4〜6月)の事業収益として計上すると発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:10 | 材料でみる株価

タムラ製作所が連日急伸、出資先の「次世代パワー半導体材料」など材料視

■酸化ガリウム100ミリウエハ量産に世界で初めて成功とされ注目集中

 タムラ製作所<6768>(東1)は6月17日、買い気配のまま取引開始後にストップ高の851円(150円高)に達し、2日連続ストップ高となった。

 16日、出資するノベルクリスタルテクノロジー(埼玉県狭山市、NCT社)が「次世代パワー半導体材料である酸化ガリウムの100ミリウエハーの量産に世界で初めて成功した。ウエハーの提供は2021年内に開始する」(日本経済新聞6月16日付朝刊)と伝えられ、連日、買い材料視されている。

 NCT社に出資するとされてトレックス・セミコンダクター<6616>(東1)佐鳥電機<7420>(東1)なども連騰となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:22 | 材料でみる株価

第一生命HDは米金利上昇を好感、出直りを強め2018年以来の高値に迫る

■資産運用環境の好転など期待、日経平均300円安に逆行高

 第一生命ホールディングス(第一生命HD)<8750>(東1)は6月17日、時間とともに強含んで出直りを強め、取引開始から40分後の9時40分にかけては2263.0円(75.5円高)まで上げ、約2週間前につけた2018年以来の高値2323.0円に迫っている。

 米国16日の米金融市場でFOMC(連邦公開市場委員会)を受けて長期金利の指標になる国債利回りなどが急上昇したため、現在のゼロ金利状態に比べると資産運用環境が好転する期待が強まり、買い材料視された。

 米国の金融政策について、「米連邦公開市場委員会(FOMC)は15、16両日に開催した定例会合で、フェデラルファンド(FF)金利の誘導目標レンジを0−0.25%で据え置くことを決定した。一方で2023年末までに2回の利上げを見込んでいることを示唆し、経済が回復する中で利上げ開始時期が前倒しされる可能性が示された」(ブルームバーグニュース6月17日更新6:25)と伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53 | 材料でみる株価

三菱ケミカルHDが高値に進む、「窒化ガリウム基板」量産へ日本製鋼と実証実験と伝えられ注目集まる

■「パワー半導体」用に注目されるが量産困難だったと

 三菱ケミカルホールディングス(三菱ケミカルHD)<4188>(東1)は6月17日、一段高で始まり、取引開始後は946.0円(38.6円高)まで上げて約2週間ぶりに高値を更新し、2018年以来の水準に進んでいる。「次世代半導体基板量産へ、日本製鋼所、三菱ケミと実証実験」(日本経済新聞6月18日付朝刊:北海道経済面)と伝えられ、材料視されている。

 「パワー半導体」の基板などに有力視される窒化ガリウム基板の量産に向けた実証実験を、日本製鋼所<5631>室(東1)が蘭製作所(北海道室蘭市)で始め、「三菱ケミカルHDと組んで2022年にサンプル出荷し、23年度以降の量産化を目指す」(同)と伝えられた。「製造コストの高さなどから量産が難しかった」(同)という。「パワー半導体」は、電気自動車の非接触充電の実用化・普及化などに有力視されている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:28 | 材料でみる株価
2021年06月16日

日本電波工は「業界最薄」超低背タイプ水晶振動子の開発に注目集まり2014年以来の高値を更新

■ウェアラブル機器の小型・薄型化、内部部品の高密度化に対応

 日本電波工業<6779>(東1)は6月16日、前引けにかけて1137円(47円高)まで上げて連日2014年以来の高値を更新し、後場も13時30分を過ぎて1127円(37円高)前後で強い相場を続けている。

 同日付で、「業界最薄、1.0x0.8mmサイズ超低背タイプ水晶振動子の開発」を発表し、注目集中となった。発表によると、今般、セラミックパッケージ品では最も低背型となる超低背タイプの小型水晶振動子を開発し(NX1008AB:1.0×0.8×0.25mm Max.)、サンプル出荷を開始した。

 ウォッチ、ワイヤレスイヤホン・補聴器など、ウェアラブル型の機器は小型・薄型化が求められ、内部部品のモジュール化による高密度実装が進んでいるため、従来品の水晶デバイスと同程度のコストでありながら更なる低背化の要求が高まっていくと考えられる、などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:46 | 材料でみる株価

ブリヂストンが2018年以来の高値を更新、中国子会社を売却、構造改革の進展などに期待

■全株式を台湾の素材・化学関連事業会社に売却

 ブリヂストン<5108>(東1)は6月16日の前場、5121円(124円高)まで上げて2018年以来の高値を更新し、前引けも5079円(82円高)と堅調だった。中国子会社の売却を発表し、構造改革の進展などに期待が強まった。

 中国で乗用車用タイヤ向け合成ゴム製造販売を行う100%子会社、普利司通(恵州)合成の全株式を台湾の素材・化学関連事業会社LCY社に売却するとした。契約締結日は6月15日。売却額は開示せず、12月14日までに完了の予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:29 | 材料でみる株価

日建工学は「アミノ酸入り漁礁」に注目集まり大幅に出直る

■TBSテレビ「あさチャン」で放送され材料視

 日建工学<9767>(東2)は6月16日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時40分過ぎには13%高の2048円(240円高)まで上げて大幅に出直っている。

 TBSテレビの情報番組「あさチャン」(月〜金あさ6時〜8時)で、漁礁に用いるコンクリート製プロックにアミノ酸を混ぜて作ると魚やアワビなどの定着が大幅に向上したと放送され、注目材料視されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:00 | 材料でみる株価

スターティアHDが高値に迫る、グループ企業がベトナム、タイで相次ぎ提携

■業績は急回復を想定し株価の反応も大きくなりがちに

 スターティアホールディングス(スターティアHD)<3393>(東1)は6月16日、一段と出直りを強め、取引開始から30分後には7%高の1590円(102円高)まで上げ、5月下旬につけた高値1595円に迫っている。

 このところ、グループ会社による業務提携やチャットボットサービスの新プラン開始など、材料性のあるリリースを相次いで発表。6月15日付では、連結子会社スターティアラボがベトナム企業に続きタイの企業との提携を発表し注目を集めた。今期の連結業績予は売上高を13%増、営業利益を7倍とするなど急回復を予想するため、株価の反応も大きくなりがちと見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55 | 材料でみる株価