[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (06/16)日建工学は「アミノ酸入り漁礁」に注目集まり大幅に出直る
記事一覧 (06/16)スターティアHDが高値に迫る、グループ企業がベトナム、タイで相次ぎ提携
記事一覧 (06/16)石原産業が高値を更新、酸化チタンの値上げが伝えられ買い流入
記事一覧 (06/16)トヨタは1万円乗せ後も一段高、18日から自社株買いを開始、9月には株式5分割
記事一覧 (06/15)モダリスは18日のシンポジウムにトップ登壇の予定で注目強まりジリジリ持ち直す
記事一覧 (06/15)メディネットは「細胞調製に関する契約」に注目集まり一時ストップ高
記事一覧 (06/15)ハウス食品G本社は投資判断や自社株買いの積極さなど注目され1ヵ月ぶりに3400円台を回復
記事一覧 (06/15)フォーカスシステムズがストップ高、次世代電源に関する特許出願に注目集中
記事一覧 (06/15)ダイキンは出直り傾向、大手証券の投資判断で下げたがコロナ禍のエアコン商戦で優位の見方
記事一覧 (06/15)住友不動産が高値更新、ワクチン大規模接種センターで64歳以下も対象との報道など材料視
記事一覧 (06/14)マルマエが上場来の高値を更新、半導体製造装置の心臓部など手掛け軽量株としての妙味も強まる
記事一覧 (06/14)メイコーは東証1部指定など好感され高値を更新、前回の高値は京写との業務資本提携が好感される
記事一覧 (06/14)東洋刃物は2日連続ストップ高、台湾大手が日本に半導体工場、など材料視される
記事一覧 (06/14)日産自は15日の新車発表予告や「スカイライン」開発中止報道など材料視され値上がり
記事一覧 (06/14)ANAホールディングスはワクチン職場接種の率先開始など注目され高値に迫る
記事一覧 (06/11)ヤプリが再び大きく出直る、教育機関向けソリューションなどに注目集まる
記事一覧 (06/11)綿半HLDSは自然素材に実績ある夢ハウスの子会社化などに注目集まり堅調に推移
記事一覧 (06/11)エムスリーの出直り継続、ワクチン「職場接種」開始に向け注目強まる
記事一覧 (06/10)ソフトフロントHDが後場急伸、ワクチン電話予約に同社のクラウド自動電話サービスと開示し注目集まる
記事一覧 (06/10)塩野義製薬は新型コロナワクチン量産報道や重症化リスク判定試薬等材料視され大きく出直る
2021年06月16日

日建工学は「アミノ酸入り漁礁」に注目集まり大幅に出直る

■TBSテレビ「あさチャン」で放送され材料視

 日建工学<9767>(東2)は6月16日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時40分過ぎには13%高の2048円(240円高)まで上げて大幅に出直っている。

 TBSテレビの情報番組「あさチャン」(月〜金あさ6時〜8時)で、漁礁に用いるコンクリート製プロックにアミノ酸を混ぜて作ると魚やアワビなどの定着が大幅に向上したと放送され、注目材料視されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:00 | 材料でみる株価

スターティアHDが高値に迫る、グループ企業がベトナム、タイで相次ぎ提携

■業績は急回復を想定し株価の反応も大きくなりがちに

 スターティアホールディングス(スターティアHD)<3393>(東1)は6月16日、一段と出直りを強め、取引開始から30分後には7%高の1590円(102円高)まで上げ、5月下旬につけた高値1595円に迫っている。

 このところ、グループ会社による業務提携やチャットボットサービスの新プラン開始など、材料性のあるリリースを相次いで発表。6月15日付では、連結子会社スターティアラボがベトナム企業に続きタイの企業との提携を発表し注目を集めた。今期の連結業績予は売上高を13%増、営業利益を7倍とするなど急回復を予想するため、株価の反応も大きくなりがちと見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:55 | 材料でみる株価

石原産業が高値を更新、酸化チタンの値上げが伝えられ買い流入

■約1週間ぶりに2019年以来の高値に進む

 石原産業<4028>(東1)は6月16日、再び一段高となり、取引開始後は6%高の1128円(60円高)まで上げて約1週間ぶりに2019年以来の高値を更新している。酸化チタンの値上げが伝えられており、買い材料視されている。

 「石原産業は14日、塗料などに使う酸化チタンを7月から値上げする」「上げ幅は6〜7%。1、4月に続き年内3回目の値上げとなる。原料のチタン鉱石価格が上昇し続けており『値上げが追いついていない』(同社)」(日本経済新聞6月15日付朝刊)と伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:31 | 材料でみる株価

トヨタは1万円乗せ後も一段高、18日から自社株買いを開始、9月には株式5分割

■連日最高値、時価総額型株価指数に準拠するファンドなど買う

 トヨタ自動車<7203>(東1)は6月16日、一段高で始まり、取引開始後は1万250円(175円高)まで上げて最高値を連日更新し、昨日、初の1万円台に乗った後も上値を追う相場になっている。

 自社株買い(自己株式の取得)を6月18日から同年9月30日まで実施すると発表済みで、取得上限株数は4100万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.46%)、取得総額は2500億円。

 また、9月30日を基準日として、同日付の株主の所有する当社普通株式を、1株につき5株の割合をもって分割することを5月12日に発表済み。時価総額も最高を更新しており、時価総額型の株価指数に準拠するファンドなどからの買いも旺盛のようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15 | 材料でみる株価
2021年06月15日

モダリスは18日のシンポジウムにトップ登壇の予定で注目強まりジリジリ持ち直す

■「ゲノム編集の最前線とモダリスの拓く遺伝子制御治療」

 モダリス<4883>(東マ)は6月15日、時間とともに強含む相場となり、後場は13時過ぎに6%高の1520円(88円高)前後で推移し、底練り状態から持ち直す展開になっている。

 一般社団法人ライフサイエンス・イノベーション・ネットワーク・ジャパン(LINK−J)の主催する【LINK−Jシンポジウム】「創薬のフロンティア」(6月18日)に、同社の森田晴彦代表取締役CEOが登壇する予定と発表しており、研究成果などに期待が強まっている。講演のテーマは「ゲノム編集の最前線とモダリスの拓く遺伝子制御治療」とのことだ。

 今12月期の連結業績予想は、第1四半期決算を発表した5月6日時点で未定だが、19年12月期は各利益とも黒字の決算だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:26 | 材料でみる株価

メディネットは「細胞調製に関する契約」に注目集まり一時ストップ高

■細胞療法における治験製品製造、今はこれ以上開示できないと

 メディネット<2370>(東マ)は6月15日、急伸商状となり、午前11時にかけて一時ストップ高の88円(30円高)をつけて一気に年初来の高値を更新している。

 14日付で、「5月31日にヤンセンファーマ株式会社と細胞療法における治験製品製造のための細胞調製に関する契約を締結した」と発表。材料視された。 文面は、ほぼこれだけで、取引先との契約上、現時点ではこれ以上の開示ができないと付け加えた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:27 | 材料でみる株価

ハウス食品G本社は投資判断や自社株買いの積極さなど注目され1ヵ月ぶりに3400円台を回復

■取得期間5ヵ月のうち最初の半月で上限株数の3割超を買い付け

 ハウス食品グループ本社(ハウス食品G本社)<2810>(東1)は6月15日、大きく出直り、3400円(145円高)まで上げて5月11日以来、約1ヵ月ぶりに3400円台を回復し、出来高も増勢となっている。

 みずほ証券が投資判断を「中立」から「買い」に引き上げ、目標株価も3800円から4000円に引き上げたと伝えられているほか、自己株式の取得(自社株買い)の買いつけピッチの早さなどが注目されている。

 5月15日から10月15日まで実施中の自社株買い(取得上限株数130万株、取得総額40億円)で、5月末日まで最初の半月の間に43万2400株(上限株数の33.3%)を取得した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:47 | 材料でみる株価

フォーカスシステムズがストップ高、次世代電源に関する特許出願に注目集中

■筑波大学と共同で三次電池に関する研究で成果

 フォーカスシステムズ<4662>(東1)は6月15日、買い気配のままストップ高の1050円(150円高)に達し、取引開始から1時間を経てまだ売買が成立していない。14日付で次世代電源に関する特許を出願と発表し、注目集中となっている。

 同社と国立大学法人筑波大学(永田恭介学長、研究代表者:数理物質系・守友浩教授)が三次電池に関し、電極に用いる最適な物質を特定する等の共同研究を重ねた結果、特定の物質を電極に利用することで安定した電圧を繰り返し得ることに成功し、特許を出願した。

 社会実装に向けた取組み・実証実験として、同社のIoT製品(省電力ビーコン・指向性受信機等)を安定稼働させる(三次電池専用IoT基板を製作し、三次電池(試作機)と繋ぎ、供給電力を安定させる、同社のIoT製品で、三次電池の起電力としての利用可能性を実証する)などを挙げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:08 | 材料でみる株価

ダイキンは出直り傾向、大手証券の投資判断で下げたがコロナ禍のエアコン商戦で優位の見方

■「換気ができるエアコン」で先行

 ダイキン工業<6367>(東1)は6月15日、続伸基調で始まり、取引開始から30分を経過後は2万490円(240円高)まで上げ、下値圏からジリジリ出直っている。「換気ができるエアコン」で先行し、大手証券による投資判断を受けて直近下げたものの、コロナ禍のエアコン商戦で優位とされて注目は根強いようだ。

 大手証券がダイキン株式の目標株価を2万4500円から2万円に引き下げたと6月8日に伝えられ、株価は8日に660円安(3.1%安)、翌9日は615円安(5.8%安)と大きく下押した。ただ、その後は持ち直し傾向となり、2万円の大台が下値を支える展開になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49 | 材料でみる株価

住友不動産が高値更新、ワクチン大規模接種センターで64歳以下も対象との報道など材料視

■職場接種の頃から動意強め接種者増加によるヒトの活動活発化期待

 住友不動産<8830>(東1)は6月15日、再び上値を指向し、取引開始後は4180円(139円高)まで上げて3日ぶりに年初来の高値を更新している。

 新型コロナワクチンの職場接種に関する報道が出てきた頃から動意を強めており、15日は、政府が運営する大規模接種センターで接種可能な人を全国の64歳以下にも拡大する方針を固めたと伝えられ、材料視されている。接種者の増加とともにヒトの活動が活発化し、同社にとっても営業活動の活発化やビル需要の回復などに結びつくとの見方が出ている。大手不動産株は軒並み高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24 | 材料でみる株価
2021年06月14日

マルマエが上場来の高値を更新、半導体製造装置の心臓部など手掛け軽量株としての妙味も強まる

■政府の半導体産業育成方針なども追い風に

 マルマエ<6264>(東1)は6月14日、後場もジリ高基調を続け、日々ベースでは3日続伸基調となって2018年につけた上場来の高値2281円を更新している。

 半導体製造装置、FPD製造装置の心臓部に当たる装置の開発製造などを行い、台湾積体電路製造(TSMC)が日本で半導体工場を検討と伝えられた11日から値動きが大きくなってきた。日本政府も半導体産業の育成拡大を目指す計画と伝えられており、半導体関連の軽量株としての注目も少なくない。

 半導体・FPD製造装置の心臓部である真空パーツや高精度パーツを社内一貫生産体制で製造し、政府が月内に決める成長戦略の原案を公表し、半導体産業などに政策を総動員する方針と6月3日に伝えられてから一段と上げピッチを強めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:53 | 材料でみる株価

メイコーは東証1部指定など好感され高値を更新、前回の高値は京写との業務資本提携が好感される

■6月18日の売買から東証1部に移籍

 メイコー<6787>(JQS)は6月14日の前場、一段高となり、10%高に迫る3250円(288円高)まで上げて約3週間ぶりに2018年以来の高値を更新した。東証が同社株を6月18日の売買から市場第一部(東証1部)に指定すると11日に発表。株価指数連動投信などによる組み入れ需要などが期待された。前回の高値は京写<6837>(JQS)との業務資本提携が好感された。

 同社は5月24日、京写との業務資本提携の締結を発表し、主力製品が異なり相互に補完することが可能であること、共に日本、中国、ベトナムにおいてプリント配線板の生産を行っていることから、グローバルに協働することにより、それぞれが持つ特色ある生産インフラや技術、販売網などの経営資源を活用することが可能、とした。双方の株式購入金額が1億円に達するまで6ヵ月間かけて相互に株式を取得する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:27 | 材料でみる株価

東洋刃物は2日連続ストップ高、台湾大手が日本に半導体工場、など材料視される

■中国の半導体「国産化」政策も追い風の見方が

 東洋刃物<5964>(東2)は6月14日、一時1520円(300円高)まで上げ、2日連続ストップ高の急伸となっている。台湾積体電路製造(TSMC)が日本で半導体工場を検討と伝えられた11日から急伸しており、半導体製造に不可欠な「情報産業用刃物」の需要増などに期待が強まったと見られている。

 また、同社はフェローテックホールディングス(フェローテックHD)<6890>(JQS)と資本業務提携しており、中国での展開も加速する見通し。中国では、半導体の「国産化」を国家政策として進めており、こちらへの期待も強い。中国の動向については、フェローテックHDが発表したニュースリリースにもその「本気度」が垣間見えるとの指摘が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12 | 材料でみる株価

日産自は15日の新車発表予告や「スカイライン」開発中止報道など材料視され値上がり

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■「フーガ」「シーマ」も含めセダン新車開発中止と伝えられる

 日産自動車<7201>(東1)は6月14日、反発基調で始まり、取引開始後は562.5円(13.7円高)まで上げて出直りを強めている。

 6月15日午前10時30分に新車発表と予告して期待されているほか、「日産自動車が「スカイライン」などセダンの新型車の開発を中止することが11日、分かった。国内全4車種が対象。」(日本経済新聞6月12日付朝刊)と伝えられ、こちらに注目する様子もある。報道によると、高級セダン「フーガ」「シーマ」の開発も中止すると伝えられた。このため事業戦略の見直しなどに対する期待も出ているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37 | 材料でみる株価

ANAホールディングスはワクチン職場接種の率先開始など注目され高値に迫る

■6月13日から開始と伝えられ安心感を牽引

 ANAホールディングス<6202>(東1)は6月14日、再び上値を指向して始まり、取引開始後は2922.5円(50.0円高)まで上げ、6月10日につけた年初来の高値2951.0円に迫っている。新型コロナウイルスワクチンの接種者の増加に加え、職場接種を6月13日から開始し、政府が開始の目安とした6月21日を大幅に前倒ししたことなどが材料視されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価
2021年06月11日

ヤプリが再び大きく出直る、教育機関向けソリューションなどに注目集まる

■今期も赤字予想だが売上高は年々増加、株価は持ち直し傾向

 ヤプリ<4168>(東マ)は6月11日、10%高の4630円(430円高)まで上げた後も堅調に推移し、9日に続いて再び大きく上げて出直りを強めている。

 プログラミング不要でアプリ開発を実現する「Yappli(ヤプリ)」の提供などを行い、9日午前、教育機関向けソリューション「Yappli for School」が青山学院大学に続き愛知学院大学、金城学院大学などで導入が進んでいると発表した。株価はこの日5%高(205円高の4285円)と大きく反応し、翌日は小反落となったものの、11日になって一段高となった。

 業績は今期も各利益を赤字の見込みとするが、売上高は年々増加しており、株価も5月中旬の3475円を下値に持ち直し傾向となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:26 | 材料でみる株価

綿半HLDSは自然素材に実績ある夢ハウスの子会社化などに注目集まり堅調に推移

■自然素材にこだわった木の家具、住宅事業などで協業効果

 綿半ホールディングス(綿半HLDS)<3199>(東1)は6月11日、1257円(10円高)まで上げた後も堅調に推移し、下値圏からジワリと出直っている。10日、天然無垢材にこだわった住宅の販売などを行う夢ハウス(新潟県県北蒲原郡聖籠町)の連結子会社化などを発表し、期待の強まる相場になった。

 夢ハウス(新潟県県北蒲原郡聖籠町)は、天然無垢材にこだわった木造住宅の販売事業などを展開し、全国に約400社の加盟店を有する。過酷な室内環境でも木材の変形を極限まで抑えるオリジナル木材乾燥機を開発し、特許を取得するなど、独自の技術開発を推進している。

 綿半グループは「Green Life」を主軸とした「自然との共生」をビジョンに、自然素材にこだわった木の家具の販売、木造住宅のフランチャイズ事業を行っており、ビジョンが合致するとともに、両社が展開する戸建木造住宅のフランチャイズ事業の経営資源や天然無垢材の仕入調達力を相互活用するなどの協業効果が見込める。株式譲渡実行日は2021年7月15日頃まで(予定)とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:50 | 材料でみる株価

エムスリーの出直り継続、ワクチン「職場接種」開始に向け注目強まる

■下値圏からジワリ出直る

 エムスリー<2413>(東1)は6月11日、続伸基調となり、7530円(233円高)まで上げて5月7日以来の7500円台に復帰し、下値圏からジワリ出直る相場となっている。

 医療従事者紹介サイトの運営などを行い、新型コロナワクチンを会社や事業所単位で集団接種する「職場接種」が6月21日から始まることを受け、注目銘柄とされている。「エムスリー、職場接種で医師紹介、2000社に1万人」(日本経済新聞6月7日付朝刊)と伝えられたことがあり、以後、再び出直り基調。6月初には複数の証券会社から目標株価を引き下げる投資判断が出たが、5月の安値を割らずに持ち直してきた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:27 | 材料でみる株価
2021年06月10日

ソフトフロントHDが後場急伸、ワクチン電話予約に同社のクラウド自動電話サービスと開示し注目集まる

■「telmee(テルミー)」が採用され運用が開始されていると発表

 ソフトフロントホールディングス(ソフトフロントHD)<2321>(JQS)は6月10日、後場の取引開始から急伸し、17%高の160円(25円高)まで上げて今年2月以来の160円台復帰となっている。同日付で、新型コロナワクチン接種に関する電話予約業務で同社グループのクラウド自動電話サービス「telmee(テルミー)」が使われていると開示しており、これが注目されたようだ。

 6月10日付で、「子会社である株式会社ソフトフロントジャパンは、複数の地方自治体の新型コロナワクチン接種に関する電話予約業務にクラウド自動電話サービス「telmee(テルミー)」が採用され運用が開始されていることをお知らせいたします」と発表した。

 10日は、東京と大阪のワクチン大規模接種会場を利用できる接種希望者を全国に拡大し、電話予約も拡充すると伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:50 | 材料でみる株価

塩野義製薬は新型コロナワクチン量産報道や重症化リスク判定試薬等材料視され大きく出直る

■年内にワクチン「3千万人分」量産へと伝えられる

 塩野義製薬<4507>(東1)は6月10日、時間とともに上げ幅を広げる相場となり、午前10時30分にかけて8%高の6086円(439円高)まで上げて大きく出直っている。

 6月7日、同社の試薬が新型コロナウイルス感染症の重症化リスク判定補助としての適応追加承認を取得したと発表したことや、10日の読売新聞オンラインで「年内にワクチン「3千万人分」量産へ…変異ウイルスに対応も」と伝えられたことなどが材料視されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13 | 材料でみる株価