■GSIクレオスと共同開発、新導電ゴムとしてIoT機器向けなどに展開
朝日ラバー<5162>(JQS)は1月21日、午前11時頃から急伸し、13%高の646円(76円高)まで上げる場面を見せて活況高となっている。同時刻頃、同社とGSIクレオス<8101>(東1)が連名で、「カップ積層型カーボンナノチューブ(CSCNT)を分散したシリコーンゴムを共同で開発し、高い導電性と最適硬度の両立を達成することに成功」と発表し、買い集中となった。GSIクレオスも高い。
発表によると、両社は、本導電シリコーンゴムのマーケティングを共同で実施し、サステナブルな社会の実現に貢献する導電ゴムとして、自動車や航空機等向けセンサーやケーブル、IoT社会に適用が期待されるウェアラブルデバイスの電極パッドなどへの用途展開を進める。GSIクレオスは、本年1月26〜28日に東京ビックサイトで開催される、「nanotech2022第21回国際ナノテクノロジー総合展・技術会議」にサンプルを展示する予定とした。(HC)
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(01/21)朝日ラバーが11時頃から急伸、カーボンナノチューブ導電シリコーンゴムに注目集中
(01/21)キョーリン製薬HDは次第に強含み戻り高値に迫る、米メルクの新薬を独占販売
(01/21)住友金属鉱山は「ニッケル10年半ぶり高値」報道など好感され上値を追う
(01/21)小林製薬は「30回洗っても抗菌が持続する布マスク」など注目され逆行高
(01/20)アイフリークモバイルは「NFT」事業に注目強まり後場再び反発幅を広げる
(01/20)メディネットは昨年来の安値から反発、慢性心不全治療に用いる再生医療等製品の製造・供給体制確立を好感
(01/20)住友金属鉱山はリチウム再資源化「世界初の技術」など好感し直され反発
(01/20)リアルワールドがストップ高、「デジタルギフト」の連携先の機能拡充が好感される
(01/20)オリンパスが6%高、自社株買いを実施中で全体の下げに連動安の局面で安心感
(01/20)コナミHDなどゲーム株大手が続伸、「巣ごもり需要」再来の期待や国際的M&Aの思惑
(01/20)ダイキン工業が大きく反発、「ストリーマ照射」で新型コロナ変異株4種の不活化などに注目再燃
(01/20)デンカは反発基調で始まる、「政府、抗原検査キットの増産要請」と伝えられ注目再燃
(01/19)TrueDataは上場来安値から急反騰、ベトナム最大級のICT企業との提携など好感
(01/19)サイジニアが急動意、EC商品検索エンジンがパナソニックグループの通販サイトに導入と発表し注目集中
(01/19)タンゴヤは株主優待の導入など好感され大きく出直る
(01/19)スク・エニHDが7%高、「Nintendo Switchクラウドバージョン」発売に期待強まる
(01/19)パーク24は続伸基調、料金精算のアプリ完結と月次速報など好感される
(01/19)カプコンは逆行高で始まる、『モンスターハンターライズ』世界で800万本出荷など好感される
(01/18)ホシザキはイタリアの製氷機メーカー買収に注目集まり後場一段強含む
(01/18)シンバイオ製薬が後場一段強含む、アデノウイルス感染症薬の英国での治験申請受理を好感
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2022年01月21日
朝日ラバーが11時頃から急伸、カーボンナノチューブ導電シリコーンゴムに注目集中
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:35
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キョーリン製薬HDは次第に強含み戻り高値に迫る、米メルクの新薬を独占販売
■世界初の慢性咳嗽薬、新型コロナ経口治療薬に続く発表で材料株妙味
キョーリン製薬ホールディングス(キョーリン製薬HD)<4569>(東1)は1月21日、次第に強含む相場となり、午前11時には1815円(16円高)まで上げて反発幅を広げている。20日、MSD株式会社(米製薬大手メルク・アンド・カンパニーの日本法人)が世界初の慢性咳嗽に対する選択的P2X3受容体拮抗薬『リフヌア』錠の製造販売承認を取得し、販売は独占販売契約に基づき杏林製薬が単独で行うと発表。買い材料視されている。
株価は昨年12月初を下値に出直りを強めており、戻り高値は1857円(2021年12月29日)。直近は、17日に新型コロナウイルス感染症の経口治療薬「ラゲブリオカプセル200mg」の日本国内におけるコ・プロモーション(並行販促)契約を発表し注目を集めた。(HC)
キョーリン製薬ホールディングス(キョーリン製薬HD)<4569>(東1)は1月21日、次第に強含む相場となり、午前11時には1815円(16円高)まで上げて反発幅を広げている。20日、MSD株式会社(米製薬大手メルク・アンド・カンパニーの日本法人)が世界初の慢性咳嗽に対する選択的P2X3受容体拮抗薬『リフヌア』錠の製造販売承認を取得し、販売は独占販売契約に基づき杏林製薬が単独で行うと発表。買い材料視されている。
株価は昨年12月初を下値に出直りを強めており、戻り高値は1857円(2021年12月29日)。直近は、17日に新型コロナウイルス感染症の経口治療薬「ラゲブリオカプセル200mg」の日本国内におけるコ・プロモーション(並行販促)契約を発表し注目を集めた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16
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住友金属鉱山は「ニッケル10年半ぶり高値」報道など好感され上値を追う
■業績算定のベースとなる金属市況がいずれも前提を上回って上昇
住友金属鉱山<5713>(東1)は1月21日、次第に上値を追う相場となり、午前10時30分にかけては5190円(128円高)まで上げ、3日ぶりに昨年5月以来の高値を更新している。同日付の日本経済新聞で、「非鉄3度目の騰勢」「ニッケル3カ月先物(中略)10年半ぶりとなる高値」などと伝えられ、業績への上乗せ期待などが再燃している。20日は、使用済みリチウムイオン二次電池からリチウムを再資源化する新技術確立との発表も買い材料視された。
このところは、業績算定のベースとなる金属市況(金、銅、ニッケル)がいずれも今期想定を上回っていることなどが注目され、堅調相場の土台となってきた。先に発表した四半期決算では、第3、第4四半期のベース金属の予想を、金は1700.80ドル/TOZとし、このところのNY金相場は同1820ドル前後で推移)。銅は9600ドル/tとするが、直近のLME(ロンドン金属取引所)銅相場は1万ドル前後で推移。また、ニッケルは同8.00ドル/lbとするが、直近は同10ドル台となっている。(HC)
住友金属鉱山<5713>(東1)は1月21日、次第に上値を追う相場となり、午前10時30分にかけては5190円(128円高)まで上げ、3日ぶりに昨年5月以来の高値を更新している。同日付の日本経済新聞で、「非鉄3度目の騰勢」「ニッケル3カ月先物(中略)10年半ぶりとなる高値」などと伝えられ、業績への上乗せ期待などが再燃している。20日は、使用済みリチウムイオン二次電池からリチウムを再資源化する新技術確立との発表も買い材料視された。
このところは、業績算定のベースとなる金属市況(金、銅、ニッケル)がいずれも今期想定を上回っていることなどが注目され、堅調相場の土台となってきた。先に発表した四半期決算では、第3、第4四半期のベース金属の予想を、金は1700.80ドル/TOZとし、このところのNY金相場は同1820ドル前後で推移)。銅は9600ドル/tとするが、直近のLME(ロンドン金属取引所)銅相場は1万ドル前後で推移。また、ニッケルは同8.00ドル/lbとするが、直近は同10ドル台となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:53
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小林製薬は「30回洗っても抗菌が持続する布マスク」など注目され逆行高
■新型コロナ感染者数が連日最高を更新する中で買い材料視される
小林製薬<4967>(東1)は1月21日、続伸基調で始まり、取引開始後は8630円(100円高)まで上げて日経平均の600円安などに逆行高となっている。「独自の『KOBA−GUARD(コバガード)』技術で30回洗っても抗菌が持続する布マスク」を1月17日に発表。新型コロナ感染者数が連日最高を更新するニュースが伝えられ、買い材料視する動きが広がる様子がある。
発表によると、繰り返し洗える肌触りの良い布マスクでありながらも、持続的に細菌の増殖を抑えながらウイルス飛沫カットができる製品とし、1月17日(月)より、Amazon、LOHACO、楽天にて先行販売するとしている。(HC)
小林製薬<4967>(東1)は1月21日、続伸基調で始まり、取引開始後は8630円(100円高)まで上げて日経平均の600円安などに逆行高となっている。「独自の『KOBA−GUARD(コバガード)』技術で30回洗っても抗菌が持続する布マスク」を1月17日に発表。新型コロナ感染者数が連日最高を更新するニュースが伝えられ、買い材料視する動きが広がる様子がある。
発表によると、繰り返し洗える肌触りの良い布マスクでありながらも、持続的に細菌の増殖を抑えながらウイルス飛沫カットができる製品とし、1月17日(月)より、Amazon、LOHACO、楽天にて先行販売するとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:33
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2022年01月20日
アイフリークモバイルは「NFT」事業に注目強まり後場再び反発幅を広げる
■NFT支援プログラム開催中、ソロス氏がNFT企業に出資とされ注目再燃
アイフリークモバイル<3845>(JQS)は1月20日の後場、再び反発幅を広げ、14時30分にかけて135円(3円高)まで上げて本日の現在高に進んでいる。デジタルデータでも所有者や唯一性・希少性が証明でき、2次流通以降もクリエイターに利益をもたらすことができる「NFT」(ノン・ファンジブル・トークン:非代替資産)事業を積極推進しており、19日、「ソロスファンド、NFTやメタバースのアニモカに出資」(日経QUICKニュース1月19日10:19)、「三井不、デジタルアート、東京、ギャラリーで展示販売」(日本経済新聞1月19日朝刊)と伝えられ、注目が強まっている。「NFT」は不動産取引などにも応用できるため、巨大市場が待ち受けている可能性があるようだ。
>>>記事の全文を読む
アイフリークモバイル<3845>(JQS)は1月20日の後場、再び反発幅を広げ、14時30分にかけて135円(3円高)まで上げて本日の現在高に進んでいる。デジタルデータでも所有者や唯一性・希少性が証明でき、2次流通以降もクリエイターに利益をもたらすことができる「NFT」(ノン・ファンジブル・トークン:非代替資産)事業を積極推進しており、19日、「ソロスファンド、NFTやメタバースのアニモカに出資」(日経QUICKニュース1月19日10:19)、「三井不、デジタルアート、東京、ギャラリーで展示販売」(日本経済新聞1月19日朝刊)と伝えられ、注目が強まっている。「NFT」は不動産取引などにも応用できるため、巨大市場が待ち受けている可能性があるようだ。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:52
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メディネットは昨年来の安値から反発、慢性心不全治療に用いる再生医療等製品の製造・供給体制確立を好感
■九州大学の第2b相試験に向け製造・供給が可能に
メディネット<2370>(東マ)は1月20日の後場、6.5%高の49円(3円高)で始まり、本日の現在高。昨19日と20日朝につけた昨年来の安値46円からジリジリ出直っている。19日の15時過ぎ、慢性心不全治療に用いる再生医療等製品の製造・供給体制を品川細胞培養加工施設で確立したと発表、九州大学との共同研究になり、次第に買いが優勢になった。
発表によると、九州大学は、本製品の慢性心不全に対する有効性及び安全性を評価することを目的とした医師主導第2b相試験(以下、P2b相試験)の実施を計画しているとした。この供給体制確率により臨床試験が進展することになる。
現在、国内における心不全の患者数は、約100万人とされ、人口の高齢化、生活習慣病の増加、及び急性心筋梗塞に対する急性期治療の効果向上などにより、将来的に心不全の患者数が増加すると見込まれているという。(HC)
メディネット<2370>(東マ)は1月20日の後場、6.5%高の49円(3円高)で始まり、本日の現在高。昨19日と20日朝につけた昨年来の安値46円からジリジリ出直っている。19日の15時過ぎ、慢性心不全治療に用いる再生医療等製品の製造・供給体制を品川細胞培養加工施設で確立したと発表、九州大学との共同研究になり、次第に買いが優勢になった。
発表によると、九州大学は、本製品の慢性心不全に対する有効性及び安全性を評価することを目的とした医師主導第2b相試験(以下、P2b相試験)の実施を計画しているとした。この供給体制確率により臨床試験が進展することになる。
現在、国内における心不全の患者数は、約100万人とされ、人口の高齢化、生活習慣病の増加、及び急性心筋梗塞に対する急性期治療の効果向上などにより、将来的に心不全の患者数が増加すると見込まれているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:08
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住友金属鉱山はリチウム再資源化「世界初の技術」など好感し直され反発
■全体相場が急落した19日に発表、関東電化と共同で技術を確立
住友金属鉱山<5713>(東1)は1月20日の後場、5036円(82円高)で始まり、18日につけた昨年5月以来の高値5148円に向けて出直っている。19日付で、「世界初、使用済みリチウムイオン二次電池からリチウムを電池材料として再資源化する水平リサイクル技術を確立、関東電化工業<4047>(東1)との共同開発で実現」と発表し、買い材料視されている。
この「世界初・・・」を発表した1月19日は全体相場が大きく下押し、原油高や新型コロナ再拡大などが気にされて日経平均790円安(一時943円安)となったため、同社株も埋没するように111円安の4954円と反落した。しかし、相場としては高値圏で値を保つ格好になり、全体相場の下げに比べて地合いの強さを示した。20日は、この発表を改めて好感する形になっている。(HC)
住友金属鉱山<5713>(東1)は1月20日の後場、5036円(82円高)で始まり、18日につけた昨年5月以来の高値5148円に向けて出直っている。19日付で、「世界初、使用済みリチウムイオン二次電池からリチウムを電池材料として再資源化する水平リサイクル技術を確立、関東電化工業<4047>(東1)との共同開発で実現」と発表し、買い材料視されている。
この「世界初・・・」を発表した1月19日は全体相場が大きく下押し、原油高や新型コロナ再拡大などが気にされて日経平均790円安(一時943円安)となったため、同社株も埋没するように111円安の4954円と反落した。しかし、相場としては高値圏で値を保つ格好になり、全体相場の下げに比べて地合いの強さを示した。20日は、この発表を改めて好感する形になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:53
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リアルワールドがストップ高、「デジタルギフト」の連携先の機能拡充が好感される
■「これにより提携先の増加も期待できる」などとしたため注目集まる
リアルワールド<3691>(東マ)は1月20日、午前9時30分前にストップ高の1055円(150円高)に達し、その後はストップ高買い気配が続いている。同日付で、同社グループの「デジタルギフト」とサービス連携しているライブ配信サービス「ふわっち」において、貯めたポイントを当社サービス経由にて、新たに「PayPay」で受け取ることが可能になったと発表、「これにより、当社サービスとの提携先の増加も期待できる」などとしたため注目が集まった。(HC)
リアルワールド<3691>(東マ)は1月20日、午前9時30分前にストップ高の1055円(150円高)に達し、その後はストップ高買い気配が続いている。同日付で、同社グループの「デジタルギフト」とサービス連携しているライブ配信サービス「ふわっち」において、貯めたポイントを当社サービス経由にて、新たに「PayPay」で受け取ることが可能になったと発表、「これにより、当社サービスとの提携先の増加も期待できる」などとしたため注目が集まった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:30
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オリンパスが6%高、自社株買いを実施中で全体の下げに連動安の局面で安心感
■上限1600万株、昨年12月から今年3月31日まで実施中
オリンパス<7733>(東1)は1月20日、反発基調となり、6%高の2477.0円(140.5円高)まで上げた後も4〜5%高で強い相場を続けている。上限1600万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.24%)の自社株買いを昨2021年12月21日から22年3月31日まで実施中で、日経平均が790円安となった19日のような局面では自社株買いが下支え役になるとの見方で買い安心感があるようだ。
昨年来、科学事業の分社化を進めるなどで「筋肉質」の体制構築を進めており、資本政策でも自社株買いによる株式需給の引き締め効果に期待が出ている。(HC)
オリンパス<7733>(東1)は1月20日、反発基調となり、6%高の2477.0円(140.5円高)まで上げた後も4〜5%高で強い相場を続けている。上限1600万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.24%)の自社株買いを昨2021年12月21日から22年3月31日まで実施中で、日経平均が790円安となった19日のような局面では自社株買いが下支え役になるとの見方で買い安心感があるようだ。
昨年来、科学事業の分社化を進めるなどで「筋肉質」の体制構築を進めており、資本政策でも自社株買いによる株式需給の引き締め効果に期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:51
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コナミHDなどゲーム株大手が続伸、「巣ごもり需要」再来の期待や国際的M&Aの思惑
■メタバース時代に存在感?、スク・エニHD、カプコン、任天堂も続伸
コナミホールディングス(コナミHD)<9766>(東1)は1月20日、続伸基調となり、取引開始後は6%高の5630円(310円高)まで上げて出直り継続の相場となっている。19日夜、コナミデジタルエンタテインメントのデジタルカードゲーム『遊戯王マスターデュエル』を同日グローバル向けに配信開始と発表し、期待材料視されている。
ゲーム関連株は、任天堂<7974>(東1)、スクウェア・エニックス・ホールディングス(スク・エニHD)<9684>(東1)、カプコン<9697>(東1)などが軒並み続伸基調となっている。新型コロナ「まん延防止条例」の実施拡大を受け、「巣ごもり需要」の再来が材料視されているほか、米マイクロソフトによる米ゲームソフト企業の買収(M&A)を受け、「メタバース」の普及とともにゲームコンテンツの豊富な日系企業への注目度は強まるとの見方が出ている。コナミHDの『遊戯王マスターデュエル』は、クロスプラットフォームにも対応しているため、より多くのプレーヤーとオンライン対戦が可能とのことだ。(HC)
コナミホールディングス(コナミHD)<9766>(東1)は1月20日、続伸基調となり、取引開始後は6%高の5630円(310円高)まで上げて出直り継続の相場となっている。19日夜、コナミデジタルエンタテインメントのデジタルカードゲーム『遊戯王マスターデュエル』を同日グローバル向けに配信開始と発表し、期待材料視されている。
ゲーム関連株は、任天堂<7974>(東1)、スクウェア・エニックス・ホールディングス(スク・エニHD)<9684>(東1)、カプコン<9697>(東1)などが軒並み続伸基調となっている。新型コロナ「まん延防止条例」の実施拡大を受け、「巣ごもり需要」の再来が材料視されているほか、米マイクロソフトによる米ゲームソフト企業の買収(M&A)を受け、「メタバース」の普及とともにゲームコンテンツの豊富な日系企業への注目度は強まるとの見方が出ている。コナミHDの『遊戯王マスターデュエル』は、クロスプラットフォームにも対応しているため、より多くのプレーヤーとオンライン対戦が可能とのことだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:23
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ダイキン工業が大きく反発、「ストリーマ照射」で新型コロナ変異株4種の不活化などに注目再燃
■空気清浄機や換気式エアコンなどへの期待強い
ダイキン工業<6367>(東1)は1月20日、反発基調となり、取引開始後は2万4810円(390円高)をつけて昨19日の800円安から大きく出直っている。1月13日付で、「ストリーマ技術」について、新型コロナウイルス(SARS−CoV−2)の変異株であるデルタ株など、4種類の変異株に対する不活化効果を確認し、4時間のストリーマ照射で、アルファ株、ベータ株、ガンマ株を99.9%以上、デルタ株を99.8%不活化、などとの発表が注目されており、下げ場面を好機と捉える動きが旺盛のようだ。
昨19日は日経平均が790円安となるなど、株式市場全体が急激な調整に見舞われたが、同社にとっては、1月19日は「いい空気の日」に当たる日だった。株式の買い材料としても、「ストリーマ技術」による空気清浄機や換気式エアコンなどへの注目が再燃する機会になった。(HC)
ダイキン工業<6367>(東1)は1月20日、反発基調となり、取引開始後は2万4810円(390円高)をつけて昨19日の800円安から大きく出直っている。1月13日付で、「ストリーマ技術」について、新型コロナウイルス(SARS−CoV−2)の変異株であるデルタ株など、4種類の変異株に対する不活化効果を確認し、4時間のストリーマ照射で、アルファ株、ベータ株、ガンマ株を99.9%以上、デルタ株を99.8%不活化、などとの発表が注目されており、下げ場面を好機と捉える動きが旺盛のようだ。
昨19日は日経平均が790円安となるなど、株式市場全体が急激な調整に見舞われたが、同社にとっては、1月19日は「いい空気の日」に当たる日だった。株式の買い材料としても、「ストリーマ技術」による空気清浄機や換気式エアコンなどへの注目が再燃する機会になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47
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デンカは反発基調で始まる、「政府、抗原検査キットの増産要請」と伝えられ注目再燃
■業績は好調で今期は3期ぶりの最高更新を見込む
デンカ<4061>(東1)は1月20日、反発基調で始まり、取引開始後は3910円(55円高)まで上げて出直っている。「政府、抗原検査キットの増産要請、国内外主要メーカーに」(日本経済新聞1月20日朝刊)と伝えられ、この中で「日本では検査薬メーカーの富士レビオ(東京・新宿)や中堅化学のデンカなど」と名指しで伝えられ、注目が再燃している。
業績は好調で、今期・2022年3月期の連結業績予想は、連結純利益などが3期ぶりに最高を更新するレベルを開示している。(HC)
デンカ<4061>(東1)は1月20日、反発基調で始まり、取引開始後は3910円(55円高)まで上げて出直っている。「政府、抗原検査キットの増産要請、国内外主要メーカーに」(日本経済新聞1月20日朝刊)と伝えられ、この中で「日本では検査薬メーカーの富士レビオ(東京・新宿)や中堅化学のデンカなど」と名指しで伝えられ、注目が再燃している。
業績は好調で、今期・2022年3月期の連結業績予想は、連結純利益などが3期ぶりに最高を更新するレベルを開示している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16
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2022年01月19日
TrueDataは上場来安値から急反騰、ベトナム最大級のICT企業との提携など好感
■昨年12月上場、ベトナムに購買ビッグデータプラットフォーム構築
True Data(トゥルーデータ)<4416>(東マ)は1月19日、13時前から急動意となり、その後ストップ高の984円(150円高)まで上げる場面を見せて急伸商状となっている。同日付で、ベトナム最大級のICT企業であるFPTソフトウェア(本社ハノイ)との戦略的な業務提携などを発表しており、これが買い材料になったとみられている。
12月16日に上場し、きょう、1月19日の前場に一時800円まで下げて上場来の安値を更新したが、後場は急反騰となっている。発表によると、経済成長著しいベトナム市場において、生活者の購買行動を把握しデータマーケティングを行うための環境整備はいまだ発展途上の段階にあり、ベトナム国内に小売業の購買ビッグデータプラットフォームを構築し、消費財や流通業界、金融市場に対してより良いデータソリューションを提供する予定とした。(HC)
True Data(トゥルーデータ)<4416>(東マ)は1月19日、13時前から急動意となり、その後ストップ高の984円(150円高)まで上げる場面を見せて急伸商状となっている。同日付で、ベトナム最大級のICT企業であるFPTソフトウェア(本社ハノイ)との戦略的な業務提携などを発表しており、これが買い材料になったとみられている。
12月16日に上場し、きょう、1月19日の前場に一時800円まで下げて上場来の安値を更新したが、後場は急反騰となっている。発表によると、経済成長著しいベトナム市場において、生活者の購買行動を把握しデータマーケティングを行うための環境整備はいまだ発展途上の段階にあり、ベトナム国内に小売業の購買ビッグデータプラットフォームを構築し、消費財や流通業界、金融市場に対してより良いデータソリューションを提供する予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:58
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サイジニアが急動意、EC商品検索エンジンがパナソニックグループの通販サイトに導入と発表し注目集中
■昨年12月はレコメンドエンジンがアルペンに導入されたとし注目集める
サイジニア<6031>(東マ)は1月19日、午前10時30分頃から急動意となり、15%高の1980円(261円高)まで上げて活況となっている。同日付で、グループ会社ZETA社のEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」がパナソニック コンシューマーマーケティングの公式通販『Panasonic Store Plus』に導入されたと発表し、注目集中となっている。
昨年12月には、ZETA社のレコメンドエンジン「ZETA RECOMMEND」がアルペン<3028>(東1)のグループ公式通販サイト『アルペングループオンラインストア』に導入されたと発表し注目を集めた。(HC)
サイジニア<6031>(東マ)は1月19日、午前10時30分頃から急動意となり、15%高の1980円(261円高)まで上げて活況となっている。同日付で、グループ会社ZETA社のEC商品検索・サイト内検索エンジン「ZETA SEARCH」がパナソニック コンシューマーマーケティングの公式通販『Panasonic Store Plus』に導入されたと発表し、注目集中となっている。
昨年12月には、ZETA社のレコメンドエンジン「ZETA RECOMMEND」がアルペン<3028>(東1)のグループ公式通販サイト『アルペングループオンラインストア』に導入されたと発表し注目を集めた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:33
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タンゴヤは株主優待の導入など好感され大きく出直る
■今年7月末現在で2単元(200株)以上保有の株主から実施
タンゴヤ<7126>(JQS)は1月19日、5%高の2058円(99円高)まで上げた後も堅調に推移し、大きく出直っている。18日の15時、株主優待制度の導入を発表し、2022年7月末現在の2単元(200株)以上を保有する株主から実施するとし、好感されている。
優待内容は、同社が運営する国内店舗で利用できる「株主ご優待券」。200株以上300株未満の場合は1万円相当。300株以上400株未満の場合は1万6000円相当などとし、500株以上の場合は3万5000円相当になる。(HC)
タンゴヤ<7126>(JQS)は1月19日、5%高の2058円(99円高)まで上げた後も堅調に推移し、大きく出直っている。18日の15時、株主優待制度の導入を発表し、2022年7月末現在の2単元(200株)以上を保有する株主から実施するとし、好感されている。
優待内容は、同社が運営する国内店舗で利用できる「株主ご優待券」。200株以上300株未満の場合は1万円相当。300株以上400株未満の場合は1万6000円相当などとし、500株以上の場合は3万5000円相当になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:09
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スク・エニHDが7%高、「Nintendo Switchクラウドバージョン」発売に期待強まる
■任天堂も高い、全体相場は安いがゲーム株は原油高などの影響小さく
スクウェア・エニックス・ホールディングス(スク・エニHD)<9684>(東1)は1月19日、反発基調で始まり、取引開始後は7%高に迫る5720円(350円高)まで上げ、全体相場の下げに逆行高となっている。18日付で、「『キングダムハーツ』シリーズNintendo Switchクラウドバージョン2022年2月10日(木)発売決定」と発表し、期待が強いようだ。
午前10時を回り、日経平均の下げ幅は500円に迫る場面があり、NY原油の7年ぶり高値、新型コロナの感染再拡大などが影響する様子だが、ゲーム関連株は原油高の直接的な影響が小さく、コロナ拡大による巣ごもり需要が追い風になるとみられている。
「Nintendo Switch」の任天堂<7974>(東1)やカプコン<9697>(東1)も高い。任天堂の場合は、カプコンが18日付で「Nintendo SwitchおよびPC(Steam)向けゲーム『モンスターハンターライズ』(モンハンライズ)を全世界で800万本出荷」と発表したことと合わせて買い材料視されているようだ。(HC)
スクウェア・エニックス・ホールディングス(スク・エニHD)<9684>(東1)は1月19日、反発基調で始まり、取引開始後は7%高に迫る5720円(350円高)まで上げ、全体相場の下げに逆行高となっている。18日付で、「『キングダムハーツ』シリーズNintendo Switchクラウドバージョン2022年2月10日(木)発売決定」と発表し、期待が強いようだ。
午前10時を回り、日経平均の下げ幅は500円に迫る場面があり、NY原油の7年ぶり高値、新型コロナの感染再拡大などが影響する様子だが、ゲーム関連株は原油高の直接的な影響が小さく、コロナ拡大による巣ごもり需要が追い風になるとみられている。
「Nintendo Switch」の任天堂<7974>(東1)やカプコン<9697>(東1)も高い。任天堂の場合は、カプコンが18日付で「Nintendo SwitchおよびPC(Steam)向けゲーム『モンスターハンターライズ』(モンハンライズ)を全世界で800万本出荷」と発表したことと合わせて買い材料視されているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:12
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パーク24は続伸基調、料金精算のアプリ完結と月次速報など好感される
■タイムズパーキングの精算がアプリで完結するシステム18日開始
パーク24<4666>(東1)は1月19日、続伸基調で始まり、取引開始後は1683円(67円高)まで上げ、全体相場の下げに逆行高となっている。17日付で、「タイムズパーキングの料金精算がアプリで完結」と発表したのに続き、18日に月次動向「2022年10月期パーク24グループ月次速報数値」を発表。12月の売上高が前年同期比7.0%増加したことなどが好感されている。
12月の売上高は、新型コロナウイルス感染症拡大前の2019年10期の同月の98.0%まで回復した。また、アプリで完結する料金精算は全国のタイムズパーキング約2800件で1月18日(火)に開始した。(HC)
パーク24<4666>(東1)は1月19日、続伸基調で始まり、取引開始後は1683円(67円高)まで上げ、全体相場の下げに逆行高となっている。17日付で、「タイムズパーキングの料金精算がアプリで完結」と発表したのに続き、18日に月次動向「2022年10月期パーク24グループ月次速報数値」を発表。12月の売上高が前年同期比7.0%増加したことなどが好感されている。
12月の売上高は、新型コロナウイルス感染症拡大前の2019年10期の同月の98.0%まで回復した。また、アプリで完結する料金精算は全国のタイムズパーキング約2800件で1月18日(火)に開始した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:52
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カプコンは逆行高で始まる、『モンスターハンターライズ』世界で800万本出荷など好感される
■日経平均は午前9時15分現在430円安
カプコン<9697>(東1)は1月19日、大きく出直って始まり、取引開始後は7%高に迫る2640円(166円高)まで上げ、全体相場の下げに逆行高となっている。18日付で、「Nintendo SwitchおよびPC(Steam)向けゲーム『モンスターハンターライズ』を全世界で800万本出荷」と発表したことなどが買い材料視されている。日経平均は午前9時15分現在430円安となっている。(HC)
カプコン<9697>(東1)は1月19日、大きく出直って始まり、取引開始後は7%高に迫る2640円(166円高)まで上げ、全体相場の下げに逆行高となっている。18日付で、「Nintendo SwitchおよびPC(Steam)向けゲーム『モンスターハンターライズ』を全世界で800万本出荷」と発表したことなどが買い材料視されている。日経平均は午前9時15分現在430円安となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17
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2022年01月18日
ホシザキはイタリアの製氷機メーカー買収に注目集まり後場一段強含む
■Brema社をオランダの子会社を通じて孫会社化
ホシザキ<6465>(東1・名1)は1月18日、後場寄り後に8880円(170円高)まで上げた後も堅調に推移し、前日比で反発基調となっている。午前10時、オランダの連結子会社を通じて、イタリアイタリアの業務用製氷機メーカーBrema Group S.p.A.(Brema社)を子会社化(ホシザキの孫会社化)すると発表し、買い材料視されている。ホシザキの連結業績は2020年12月期を底に回復傾向が続く見込みで、グローバル展開の拡大による業績寄与が期待されている。
発表によると、Brema社はイタリアに拠点を置く業務用製氷機製造販売会社で、普及価格帯を中心とした広い商品群を強みとする。イタリア国外においては、特に南欧・東欧、中東諸国での認知度も高く、また他フードサービス機器メーカーへの製品供給も積極的に行っているという。(HC)
ホシザキ<6465>(東1・名1)は1月18日、後場寄り後に8880円(170円高)まで上げた後も堅調に推移し、前日比で反発基調となっている。午前10時、オランダの連結子会社を通じて、イタリアイタリアの業務用製氷機メーカーBrema Group S.p.A.(Brema社)を子会社化(ホシザキの孫会社化)すると発表し、買い材料視されている。ホシザキの連結業績は2020年12月期を底に回復傾向が続く見込みで、グローバル展開の拡大による業績寄与が期待されている。
発表によると、Brema社はイタリアに拠点を置く業務用製氷機製造販売会社で、普及価格帯を中心とした広い商品群を強みとする。イタリア国外においては、特に南欧・東欧、中東諸国での認知度も高く、また他フードサービス機器メーカーへの製品供給も積極的に行っているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:20
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シンバイオ製薬が後場一段強含む、アデノウイルス感染症薬の英国での治験申請受理を好感
■世界的に有効な治療薬がなく医療ニーズが極めて高いという
シンバイオ製薬<4582>(JQS)は1月18日の正午前、「抗ウイルス薬ブリンシドフォビル注射剤(brincidofovir)による小児のアデノウイルス感染症を対象とした第2相臨床試験の英国での治験申請」を発表し、株価は後場寄り後に一段強含んで1089円(54円高)まで上げた。14時にかけても堅調に推移し、前日比で反発基調となっている。
18日の正午前、主に小児を対象としたアデノウイルス感染症(AdV感染症)に対する抗ウイルス薬ブリンシドフォビル注射剤に関する国際共同第2相臨床試験を、米国に続き英国でも開始するため、英国医薬品庁に治験申請を提出し、受理されたと発表した。小児の播種性AdV感染症については、時に致命的な経過を辿り、現在、世界的に有効な治療薬がないことから医療ニーズが極めて高いという。(HC)
シンバイオ製薬<4582>(JQS)は1月18日の正午前、「抗ウイルス薬ブリンシドフォビル注射剤(brincidofovir)による小児のアデノウイルス感染症を対象とした第2相臨床試験の英国での治験申請」を発表し、株価は後場寄り後に一段強含んで1089円(54円高)まで上げた。14時にかけても堅調に推移し、前日比で反発基調となっている。
18日の正午前、主に小児を対象としたアデノウイルス感染症(AdV感染症)に対する抗ウイルス薬ブリンシドフォビル注射剤に関する国際共同第2相臨床試験を、米国に続き英国でも開始するため、英国医薬品庁に治験申請を提出し、受理されたと発表した。小児の播種性AdV感染症については、時に致命的な経過を辿り、現在、世界的に有効な治療薬がないことから医療ニーズが極めて高いという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:55
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