[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (06/29)エックスネットは期間限定の株主優待と初の中期経営計画など好感され急伸
記事一覧 (06/28)免疫生物研究所は後場もストップ高買い気配のまま急伸商状、シスメックスとの提携を好感
記事一覧 (06/28)バーチャレクスHDは三井不グループの移動販売シェアサービスにエンジン提供など注目され急伸
記事一覧 (06/28)東洋電機製造はJR東日本から受託した超電導フライホイール蓄電システムに注目集まりストップ高
記事一覧 (06/28)ソケッツがストップ高、クッキーを利用しない新サービスの商用開始に期待強まる
記事一覧 (06/28)トレジャー・ファクトリーが昨年来の高値を更新、中古エアコン活況、猛暑が追い打ち
記事一覧 (06/28)レノバは電力不足対策の関連銘柄として注目され3日続けて年初来の高値
記事一覧 (06/27)ラバブルマーケティングGは「六本木ヒルズ」のSNS活用支援などに注目集まり後場一段と強含む
記事一覧 (06/27)ビートレンドは6月30日を基準日とする株式2分割に向けた買い優勢とされ後場一段と強含む
記事一覧 (06/27)Shinwa Wise Holdingsは2日ぶりにストップ高、2007年以来の高値
記事一覧 (06/27)浜松ホトニクスは欧州企業へのM&Aなど好感され下値圏から大きく出直る
記事一覧 (06/27)東京電力HDが7%高に迫る、「電力逼迫(ひっぱく)注意報」を受け原発再稼働への期待再燃
記事一覧 (06/27)第一工業製薬が急伸、自社株買いに期待、株価2年低迷、防衛意識は強そうとの見方
記事一覧 (06/27)サッポロHDが4年ぶりに3000円台を回復、米社買収など買い材料視
記事一覧 (06/24)ミズホメディーは年初来の高値に迫る、きょう開催の「ヘリコバクター学会」に注目の様子
記事一覧 (06/24)レノバが再び急伸し22%高、夏の電力不足に加え国の洋上風力政策も買い材料の見方
記事一覧 (06/24)ステラファーマが一時19%高、切除不能ながん治療の新システムを中国に提供など好感
記事一覧 (06/24)パシフィックネットが一段と出直る、世界農業遺産の観光に「イヤホンガイド」採用など好感
記事一覧 (06/24)スターティアHDが一時14%高、「企業向けNFT活用支援ソリューション」に注目集まる
記事一覧 (06/24)アステラス製薬が一段高、米国での新薬申請、共同特許取得など注目材料続く
2022年06月29日

エックスネットは期間限定の株主優待と初の中期経営計画など好感され急伸

■優待は中期計画の期間(2022年4月から26年3月末)に実施

 エックスネット<4762>(東証スタンダード)は6月29日、飛び出すように出直って始まり、取引開始後に1025円(30円高)まで上げた後も上げ幅25円前後で推移し、強い相場を続けている。28日の14時に中期計画を発表し、15時には期間限定の株主優待制度の導入を発表。好感買いが先行した。株主優待を行う期間は、今回策定した中期経営計画の期間(2022年4月初から26年3月末まで)とし、同社初の中期経営計画に対する理解を深めていただくこと、中長期的に株式を保有していただくことが目的とした。

 期間限定の株主優待は、この期間中の毎年9末末日、および3月末日現在で1単元(100株)以上を保有する株主にクオカード500円分を贈呈する。中期計画では、「アプリケーションの提供だけではなく、資産運用に関するあらゆるソリューションを提供するワンストップ・ソリューション・カンパニー」への進化を目指す。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51 | 材料でみる株価
2022年06月28日

免疫生物研究所は後場もストップ高買い気配のまま急伸商状、シスメックスとの提携を好感

■診断薬をグローバル市場に向け拡大

 免疫生物研究所(IBL)<4570>(東証グロース)は6月28日、朝の取引開始から間もなく買い気配のままストップ高の406円(80円高)に達して値がつかず、後場もストップ高買い気配のまま急伸商状となっている。27日の15時30分に、「シスメックス<6869>(東証プライム)と検体検査分野向け試薬の原材料開発に関する業務提携に本日付けで合意」したと発表し、買い殺到となった。

 発表によると、IBLは、自社の特長ある抗体ライブラリをシスメックスのHISCLTMをはじめとする測定プラットフォーム向けに最適化し、診断薬原材料として供給することが可能になる。強みである抗体開発技術を活かしてグローバル市場の様々な診断ニーズに対応した抗体を開発し、シスメックスへの供給を通じて診断薬市場向け事業を拡大するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:45 | 材料でみる株価

バーチャレクスHDは三井不グループの移動販売シェアサービスにエンジン提供など注目され急伸

■「出店場所」「曜日」「時間帯」幾通りもの組み合せから効率よく出店

 バーチャレクス・ホールディングス(バーチャレクスHD)<6193>(東証グロース)は6月28日の前場、一時17%高の1214円(178円高)まで上げ、前引けも14%高に迫る1177円(141円高)。後場は1180円で始まり、大きく出直っている。27日、様々な移動販売があなたのお住まいにお伺いする三井不動産<8801>(東証プライム)グループのサービス「MIKKE!」に最適化AIプラットフォーム「TENKEI」のエンジンを提供、と発表し、注目が集まった。これにより、「出店場所」「出店曜日」「出店時間帯」に関しての幾通りもの組み合わせパターンの中から、それぞれの出店者にとって売り上げやマーケティング効果が高く期待できる場所に効率良く出店するスケジューリングが可能になったという。

 発表によると、「TENKEI」は、2018年の「数学の祭典MATH POWER2018」で世界記録達成を実現したAIエンジンを搭載するDX推進プラットフォームで、学習データを必要とせず、与えられた条件をもとに課題の最適解を求めることが可能。特に人間では到底処理することができない、無限に近い組み合わせ数の中から目的にかなう答えを素早く導き出すことを得意とするという。導入時にはセミオーダーAI(SI)最大のメリットである、利用企業の独自性を反映できるという点は残しつつ、簡易に、圧倒的スピードで利用開始できる、SaaS形式での提供も可能という。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:41 | 材料でみる株価

東洋電機製造はJR東日本から受託した超電導フライホイール蓄電システムに注目集まりストップ高

■下り勾配を走る列車から電力を貯蔵し上り勾配を走る列車に放出など可能に

 東洋電機製造<6505>(東証スタンダード)は6月8日、時間とともに上げ幅を広げ、午前11時にかけて一時ストップ高の1058円(150円高)まで上げて急伸商状となっている。27日付で、「超電導フライホイール蓄電システムの実証試験開始」と発表しており、期待と注目が殺到した。

 発表によると、東日本旅客鉄道(JR東日本)<9020>(東証プライム)から2018年に受託した鉄道用超電導フライホイール蓄電システムについて納品を完了し、このたび、JR東日本が実証試験を開始した。大型の円盤(フライホイール)を回転させることによって、回生電力を運動エネルギーとして貯え(充電)、必要に応じて運動エネルギーを再び電力に変換(放電)するシステム。下り勾配を走行する列車から回生電力エネルギーを貯蔵し、上り勾配を登坂走行する列車にエネルギーを放出するなどのエネルギー活用ができるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:25 | 材料でみる株価

ソケッツがストップ高、クッキーを利用しない新サービスの商用開始に期待強まる

■「インテージ実施のNPSなどの定性調査でも高評価」を博し商用化

 ソケッツ<3634>(東証スタンダード)は6月28日、買い気配を上げてストップ高の976円(150円高)で始まり、その後もストップ高で売買され急伸商状となっている。27日付で、「クッキーレス感性ターゲティング広告サービス『Trig’s』の商用サービスを開始」と発表し、インテージホールディングス<4326>(東証プライム)のインテージ実施のNPSなどの定性調査でも高評価があり、このたびの商用版リリースに至ったとしたことなどが注目されている。

 発表によると、この新サービスは、クッキーを利用することなく、インターネットメディアを通じて情報に接している人の感情や感性をAIで推測し関連情報や関連広告を表示するという、世界的にも先進的な取り組みになるという。今後、連携するメディアは順次拡大されていく予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:45 | 材料でみる株価

トレジャー・ファクトリーが昨年来の高値を更新、中古エアコン活況、猛暑が追い打ち

■6月に入りTV報道番組などで7、8回採り上げられ注目強まる

 トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は6月28日、一段高で始まり、午前9時40分過ぎには5%高の1220円(58円高)まで上げ、昨年来の高値を13ヵ月ぶりに更新している。このところ、テレビの報道番組などで中古エアコンの需要急増が相次いで報じられ、半導体不足によるエアコンの品不足に連日の猛暑が追い打ちをかける形で注目度がアップしている。同社の中古エアコンの売れ行きは前年同時期の30%を超えたと報道されている。

 中古エアコンの売れ行きに関するテレビ番組への登場は、6月以降では、6月8日テレビ東京の番組で「練馬店」の様子が映し出され、16日には日本テレビに「練馬店」と「物流センター」が、17日にはテレビ神奈川に「大和店」が、21日にはテレビ朝日に「練馬店」と「物流センター」が、23日にはフジテレビに「足立西新井店」が、24日にはTBSテレビに「練馬店」が、26日はNHK総合テレビに「所沢店」が、各々映し出された。

 株式市場関係者の間では、「今の若い人はテレビをほとんど見ないとされるが、投資資金の過半は若くない人に偏重しているため、テレビニュースの影響力はいぜん無視できない」といった見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:10 | 材料でみる株価

レノバは電力不足対策の関連銘柄として注目され3日続けて年初来の高値

■28日も首都圏で「電力逼迫注意報」と伝えられ関心強まる

 レノバ<9519>(東証プライム)は6月28日、続伸基調で始まり、取引開始後は9%高の2706円(227円高)まで上げ、3日続けて年初来の高値を更新している。太陽光、風力などの再生可能エネルギー発電を行い、28日も「電力逼迫(ひっぱく)注意報」が継続と伝えられて電力不足対策への取組が意識され、関連株として注目が強まっている。参院選が公示され、「節電ポイント」には批判が多いと伝えられていることも追い風のようだ。

 このところは、政府が推進する洋上風力発電事業を巡り、「公募、1社独占を制限−経産省などルール案」(日本経済新聞6月24日付朝刊)と伝えられたことなどを受けてビジネスチャンス拡大への期待が強まっていた。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15 | 材料でみる株価
2022年06月27日

ラバブルマーケティングGは「六本木ヒルズ」のSNS活用支援などに注目集まり後場一段と強含む

■ヒルズファン拡大など狙う<Instagram>1年半で1万5000人のフォロワー獲得

 ラバブルマーケティンググループ(ラバブルマーケティングG)<9254>(東証グロース)は6月27日の後場、一段と強含む相場となり、13時にかけて9%高の1590円(135円高)まで上げ、連日出直っている。同日付で、森ビル(東京都港区)の代表的なビル「六本木ヒルズ」のSNS活用に関する導入事例を発表し、2020年11月に開設した<Instagram>のアカウントが運用開始から1年半を経過した22年5月時点で1万5000人のフォロワーを獲得することができているとし、注目を集めている。

 発表によると、六本木ヒルズでは、SNSを通じてお客様と接点を持ち、六本木ヒルズのファンを増やすこと、また、六本木ヒルズの来訪につながるブランディングを行うことなどSNS活用の目的として、<Facebook><Twitter><Instagram>の3つのSNSを活用している。<Instagram>は20年に開設したが、アカウント自体の認知が上がらないという課題があり、パートナー選定を行い、ラバブルマーケティンググループのグループ会社である(株)コムニコが運用支援などを始めた。しして、22年5月時点で1万5000人のフォロワーを獲得することができた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:33 | 材料でみる株価

ビートレンドは6月30日を基準日とする株式2分割に向けた買い優勢とされ後場一段と強含む

■買付期限は6月28日、量販店向け顧客管理サービスなど提供

 ビートレンド<4020>(東証グロース)は6月27日の後場、一段と強含む相場となり、取引開始後に8%高の2448円(192円高)まで上げ、下値圏から大きく出直っている。2022年6月30日(木曜日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式を1株につき2株の割合をもって分割すると5月12日に発表済みで、この分割を享受するための買付期限(権利付き最終日)は6月28日。分割取りの買いが強まったと見られている。

 量販店向け顧客管理サービス『betrend CSdelight連携プラン』を東芝テック<6588>(東証プライム)と共同で提供し、4月には長野県のスーパーマーケット『長野県A・コープ』に採用されたと発表し注目を集めたことがある。
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:07 | 材料でみる株価

Shinwa Wise Holdingsは2日ぶりにストップ高、2007年以来の高値

■メタバース空間事業や「土地NFET」に期待強まる

 Shinwa Wise Holdings<2437>(東証スタンダード)は6月27日、一段高となり、一時2取引日ぶりのストップ高となる1531円(300円高)をつけて株式分割調整後としては2007年以来の高値に進んでいる。子会社がコンサルティングするNPO法人登記申請組織によるメタバース空間事業を6月20日付で発表し、以後、ほぼ連日上値を追い始めており、22日には、「土地NFET」の日本円での取引も発表し、上げに拍車がかかっている。

 株価は2週間足らずの間に2倍近くまで急伸し、値幅妙味をカキ立てられる展開になっている。業績は拡大基調で、5月決算の発表は7月12日の予定。これに向けて好業績への期待も加わると想定して注目する姿勢もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34 | 材料でみる株価

浜松ホトニクスは欧州企業へのM&Aなど好感され下値圏から大きく出直る

■2月以降は下げ止まっており新たな拡大期待が株価にも表出

 浜松ホトニクス<6965>(東証プライム)は6月27日、5550円(130円高)まで上げた後も上げ幅100円超で推移し、下値圏から大きく出直っている。24日の15時30分、欧州子会社Photonics Management Europe S.R.L(本社:ベルギー、欧州における域内統括・持株会社、以下PME)が、レーザ及びレーザ装置部品を製造、販売するNKTPhotonics A/S(本社:デンマーク、以下NKT Photonics社)を子会社化(孫会社化)すると発表し、好感買いが先行した。

 発表によると、NKT Photonics社は、超短パルスレーザ増幅用、ファイバー転送用の独自のフォトニック結晶ファイバー製造技術*を持つファイバーレーザメーカー。超短パルスレーザは、眼科手術用レーザとして使用され、さらに、半導体分野で新たに半導体ウェハの切断工程で求められるレーザとして、産業分野では高精度非熱加工用レーザとして応用展開されていく期待がある。また、主製品のスーパーコンティニューム光源は、半導体分野では3次元化される最先端半導体デバイスの検査用光源として使われている。同じく主製品の単一周波数ファイバーレーザは、量子コンピュータ分野においてイオンや原子のコールドトラップ(冷却捕獲)用レーザとして使われ、今後の市場拡大、成長が期待されている。

 株価は2022年1月の7500円を高値に調整相場が続いているが、2月以降は5500円前後で下げ止まっている。このため、今回のM&A(企業買収、合併)による新展開への期待が株価にも表出しやすかったようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02 | 材料でみる株価

東京電力HDが7%高に迫る、「電力逼迫(ひっぱく)注意報」を受け原発再稼働への期待再燃

■株価は移動平均を支えに底堅い様子で波動は上向きの見方

 東京電力ホールディングス(東京電力HD)<9501>(東証プライム)は6月27日、大きく出直って始まり、午前9時30分には7%高に迫る509円(32円高)まで上げ、取引時間中としては今年6月15日以来、約2週間ぶりに500円台を回復している。東京電力管内で27日の午後3時から6時のあいだ節電を呼びかける「電力逼迫(ひっぱく)注意報」が出されたことを受け、原子力発電所の再稼働に向けた期待が再燃したと見られている。

 株価は今年6月9日に2019年以来の高値となる542円まで上げ、その後は微調整となっている。ただ、下値は移動平均に支えられる格好で底堅い様子があり、波動は上向きと見られている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47 | 材料でみる株価

第一工業製薬が急伸、自社株買いに期待、株価2年低迷、防衛意識は強そうとの見方

■上限は発行株数の8%超に当たる85万株、一時値上がり率1位

 第一工業製薬<4461>(東証プライム)は6月27日、飛び出すように大きく出直って始まり、取引開始後は12%高の2261円(250円高)まで上げ、東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍り出る場面を見せて活況高となっている。24日の16時に発行済株式総数の8%超の85万株を上限とする自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが先行している。

 自社株買いは、取得上限株数85万株(自己株式を除く発行済株式数の8.35%)、取得総額15億円、取得期間は22年7月1日から同年12月23日の予定。株価は20年6月の5350円を高値に長期低落傾向が続いているため、市場関係者からは、会社側の株価防衛意識は強そうだといった見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29 | 材料でみる株価

サッポロHDが4年ぶりに3000円台を回復、米社買収など買い材料視

■創業150周年の2026年に向け新たなブランド獲得しビール事業拡大

 サッポロホールディングス(サッポロHD)<2501>(東証プライム)は6月27日、上値を追って始まり、取引開始後は3020円(73円高)まで上げて昨年来の高値を更新し、2018年以来の3000円台を回復している。24日15時に米国子会社Sapporo U.S.A.,Inc.が米国のビール類製造販売会社Stone Brewing Co.,LLC(以下、Stone社)を子会社化することを決議したと発表し、好感買いが先行している。

 発表によると、同社グループは、創業150周年にあたる2026年をゴールとした長期経営ビジョンにおいて「世界に広がる『酒』『食』『飲』で個性かがやくブランドカンパニーを目指します」を掲げている。特に米国では、さらなる伸長に向けた生産拠点の獲得と、新たなブランド獲得によるビール事業の拡大を検討してきた。Stone社が東西に構える2工場を取得することにより、「サッポロブランド」の成長を強力に後押しすることに加え、Stone社が保有する「StoneIPA」をはじめとする有力ブランドの獲得により、北米酒類事業のさらなる拡大を目指す。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:14 | 材料でみる株価
2022年06月24日

ミズホメディーは年初来の高値に迫る、きょう開催の「ヘリコバクター学会」に注目の様子

■業績好調で5月には12月通期の予想などを大幅に増額修正

 ミズホメディー<4595>(東証スタンダード)は6月24日、大きく出直り、13時にかけては6%高の2528円(137円高)前後で売買され、6月10日につけた年初来の高値2582円に迫っている。業績が好調な上、同日15時過ぎに開催される「第28回日本ヘリコバクター学会学術集会、アフタヌーンセミナー2」で、「クラリスロマイシン耐性H.pyloriの新しい簡易迅速検査法と除菌療法への有用性」と題したセミナーが開かれると5月に発表しており、これが期待材料視されたとの見方が出ている。

 第1四半期決算(2022年1〜3月)は、遺伝子検査キット「スマートジーンSARS−CoV−2」の需要が予想を大きく上回るなどで、営業利益が前年同期の3.1倍になり、四半期純利益も同2.9倍となるなど好調だった。5月9日に業績予想の増額修正を発表し、12月通期の予想は、従来予想に対して売上高を23%引き上げ、営業利益は同44%引き上げ、純利益は同43%引き上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:11 | 材料でみる株価

レノバが再び急伸し22%高、夏の電力不足に加え国の洋上風力政策も買い材料の見方

■洋上風力発電の公募で1社独占を制限する可能性が伝えられ参入期待

 レノバ<9519>(東証プライム)は6月24日、再び急伸商状となり、午前10時40分にかけて22%高の2527円(464円高)まで上げた後も20%高前後で推移し、東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍り出ている。太陽光、風力などの再生可能エネルギー発電を行い、この夏に予想される電力不足を受けて動意づきやすい地合いになっている上、24日は、「洋上風力発電の公募、1社独占を制限−経産省などルール案」(日本経済新聞6月24日付朝刊)と伝えられたことを受けてビジネスチャンス拡大への期待が強まったと見られている。

 同社株は6月21日も急伸した。このときは、電力不足に加え、日本経済新聞が「三菱商事の総取り許すな、洋上風力発電、政官絡むバトル−洋上風力バトル」と伝えたことを受けて注目が強まったとの見方が出ていた。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:30 | 材料でみる株価

ステラファーマが一時19%高、切除不能ながん治療の新システムを中国に提供など好感

■住友重機のBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)システムと薬品を供給

 ステラファーマ<4888>(東証グロース)は6月24日、一時19%高に迫る451円(71円高)まで上げて一段高の場面を見せ、再び出直りを指向している。同日午前9時、住友重機械工業(住友重機)<6302>(東証プライム)とともに、中国・海南島医療特区へのBNCT(ホウ素中性子捕捉療法)導入とホウ素医薬品「ステボロニン」の供給契約の締結を発表し、期待が盛り上がった。BNCTは住友重機のシステム「NeuCure」を導入する。

 発表によると、今回、世界で唯一、承認を取得している「NeuCure」と「ステボロニン」を組み合わせたBNCTが、中国に導入されることとなった。治療の対象となる疾患は、日本国内で承認を得ている「切除不能な局所進行又は局所再発の頭頸部癌を予定している。切除不能ながん治療の新たな選択肢としてBNCTを展開する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:11 | 材料でみる株価

パシフィックネットが一段と出直る、世界農業遺産の観光に「イヤホンガイド」採用など好感

■5月決算の発表を7月15日に予定し次第に注目度高まる

 パシフィックネット<3021>(東証スタンダード)は6月24日、ジリ高傾向となり、午前10時40分には4%高の1336円(51円高)まで上昇、今週前半に続き一段と出直り基調となっている。2022年5月期の決算発表を7月15日に予定するため注目度が高まる頃合いになってきた上、24日付で、連結子会社ケンネット(東京都中央区)のガイドレシーバー「イヤホンガイド」が世界農業遺産の観光などを行う一般社団法人みやぎ大崎観光公社(宮城県大崎市)に採用されたと発表し、ロングセラー商品が改めて注目し直されている。

 「イヤホンガイド」は、送信機と受信機からなる一方向の無線ガイドレシーバーで、1997年の発売以来、観光地をはじめ、工場・施設見学、美術館・博物館、セミナー会場、国際会議での同時通訳、スポーツ会場での解説など幅広いシーンで利用されている。旅行関連市場では90%以上の国内シェアを有している。観光地を中心に年間約70万人に利用されている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:47 | 材料でみる株価

スターティアHDが一時14%高、「企業向けNFT活用支援ソリューション」に注目集まる

■子会社クラウドサーカスがNFTを活用した企画をワンストップで支援

 スターティアホールディングス(スターティアHD)<3393>(東証プライム)は6月24日、大きく出直って始まり、一時14%高の836円(102円高)まで上げた後も上げ幅90円前後で推移し、今年6月3日につけた年初来の高値913円に向けて出直っている。23日付で、連結子会社クラウドサーカスが「企業向けNFT活用支援ソリューション」の提供開始を発表し、注目が集まっている。

 クラウドサーカスは、デジタルマーケティングSaaS『Cloud CIRCUS』の開発・販売などを行う。6月23日、法人向けにNFTを活用した企画をワンストップで支援するサービスを同日から提供開始すると発表した。クラウドサーカスは、昨年12月、NFT発行サービス『HEXA(ヘキサ)』を運営するメディアエクイティ株式会社と資本業務提携し、NFT市場に参入した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:18 | 材料でみる株価

アステラス製薬が一段高、米国での新薬申請、共同特許取得など注目材料続く

■6月上旬には証券会社による目標株価3700円説が伝えられる

 アステラス製薬<4503>(東証プライム)は6月24日、5日続伸一段高で始まり、取引開始後は2167.5円(17.5円高)まで上げ、株式分割調整後の2000年以降の高値を更新した。朝、「閉経に伴う中等度から重度の血管運動神経症状の治療薬として米国で承認申請」と発表して注目されているほか、22日には米国で遺伝子創薬ベンチャーのモダリス<4883>(東証グロース)と共同出願した特許の取得をモダリスが発表して好感された。6月上旬には三菱UFJモルガン・スタンレー証券が目標株価を700円引き上げて3700円に見直したと伝えられており、改めて注目される様子もある。連騰に拍車がかかっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 材料でみる株価