[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (06/01)高島屋が年初来の高値に迫るなど百貨店株が高い、「きょうから営業制限緩和」と伝えられ買い優勢
記事一覧 (05/31)QDレーザが次第高、日興証券49店舗の店頭カウンターにレーザアイウェア
記事一覧 (05/31)キャリアインデックスはWeb面接専用システム企業の子会社化に注目集まり戻り高値を更新
記事一覧 (05/31)Welbyは富士通グループの電子カルテとのシステム連携に注目集まり活況高
記事一覧 (05/31)ウィルズは2週間ぶりに4ケタ復帰、英社との提携など好感される
記事一覧 (05/31)ANAPは2日連続ストップ高、ZOZOTOWNの中国版『ZOZO』出店が連日材料視される
記事一覧 (05/31)日華化学は繊維加工用抗菌防臭剤の新型コロナ抗ウイルス効果など注目され出直り強める
記事一覧 (05/31)三陽商会は早い梅雨対応のレインコレクションなど注目され年初来の高値を更新
記事一覧 (05/31)山一電機は自社株買いと業績拡大傾向等材料視され戻り高値を更新
記事一覧 (05/31)岩崎電気は紫外線による新型コロナ空気清浄機や自社株買いなど注目され年初来の高値を更新
記事一覧 (05/28)セキドは新セレクトショップ1号店の大盛況を受け2号店にも期待強まり大きく出直る
記事一覧 (05/28)三越伊勢丹HDは8日ぶりに高く「緊急事態宣言」の延長期限が示され「懸念材料出尽し感」の見方
記事一覧 (05/28)東洋製罐GHDは投資ファンドを巡る思惑や低PBRなどに注目集まり年初来の高値に迫る
記事一覧 (05/28)ジャムコが戻り高値、エアバス「A320」旅客機生産を「コロナ前」以上に拡大と伝わり期待広がる
記事一覧 (05/27)みらいワークスは電通グループとの提携など材料視され一段と出直り強める
記事一覧 (05/27)フェローテックHDは28日に新中期計画を発表する予定で注目が再燃
記事一覧 (05/27)ランシステムは4日連続ストップ高、無人化システムの外部提供と新株発行を発表してから連日急伸
記事一覧 (05/27)AI CROSSは「利用企業の累計4000社突破」などに注目集まり次第高
記事一覧 (05/26)ユーラシア旅行社は新型コロナワクチンの接種浸透による需要回復期待などで後場一段と強含む
記事一覧 (05/26)ミルボンは関⻄⼤学との協働成果が注目され戻り高値を更新
2021年06月01日

高島屋が年初来の高値に迫るなど百貨店株が高い、「きょうから営業制限緩和」と伝えられ買い優勢

■各店とも平日は全館で平常営業を再開の見込み

 三越伊勢丹ホールディングス(三越伊勢丹HD)<3099>(東1)は6月1日、続伸基調で始まり、取引開始後は798円(13円高)まで上げて出直りを強めている。高島屋<8233>(東1)は1256円(12円高)まで上げて3月下旬につけた年初来の高値1265円に迫っている。百貨店株はそろって高い。

 緊急事態宣言が6月20日まで円超された中で、「きょうから営業制限緩和、三越伊勢丹や大丸、全館で平日再開」(日本経済新聞6月1日付朝刊)と伝えられ、買い優勢となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 材料でみる株価
2021年05月31日

QDレーザが次第高、日興証券49店舗の店頭カウンターにレーザアイウェア

■眼鏡内蔵の超小型プロジェクタで網膜上に直接映像を映す

 QDレーザ<6613>(東マ)は5月31日、時間とともに上値を追い、後場、13時30分にかけて12%高に迫る1689円(178円高)まで上げて大きく出直っている。「網膜投影型レーザアイウェアをSMBC日興証券が導入(金融業界への導入は初)」と同日付で発表しており、注目が集まった。

 発表によると、同社の網膜投影型レーザアイウェア「RETISSA DisplayU」を、SMBC日興証券が31日から49店舗の店頭カウンターに設置した。このレーザアイウェアは、眼鏡に内蔵された超小型プロジェクタで装用者の網膜上に直接映像を映し出すという、レーザ網膜走査技術を採用した頭部装着ディスプレイ。ピント位置に依存せず、常にクリアな映像を網膜に直接映し出し、これまで不便を感じていた来店客が、より快適で、安心して取引できる環境を整えたとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:28 | 材料でみる株価

キャリアインデックスはWeb面接専用システム企業の子会社化に注目集まり戻り高値を更新

■人材領域で親和性が高く相乗効果の創出など期待

 キャリアインデックス<6538>(東1)は5月31日の後場、13時を過ぎて695円(20円高)前後で推移し、前場の高値700円に近い水準で戻り高値を往診している。正午、株式交換により株式会社マージナル(本社:広島県広島市)の完全子会社化を発表。期待が強まった。

 発表によると、マージナル社は、Web面接専用システム「BioGraph」を提供し、「BioGraph」は、遠隔地での面接の効率化を図ることができることに加え、コロナ禍のため直接会って実施する面接が難しくなっている現状で人材開発などのDX化に注目されている。キャリアインデックスが人材領域で注力する応募課金型サービスAdoptAdmin(アダプト・アドミン)との親和性が高く、また、SaaS型営業支援クラウドサービス「Leadle」との相乗効果の創出が期待できるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:26 | 材料でみる株価

Welbyは富士通グループの電子カルテとのシステム連携に注目集まり活況高

■新型コロナワクチン接種前後の症状記録を含め利便性など拡大

 Welby<4438>(東マ)は5月31日の前場15%高の1314円(174円高)まで上げ、後場は7%高の1220円(80円高)で始まり、引き続き売買活況となっている。

 同日付で、富士通<6702>(東1)グループの富士通Japanが提供する診療所向け電子カルテと、Welbyが提供するPHR(Personal Health Record)プラットフォームを2021年6月1日からシステム連携することを決定と発表し、注目が集まった。

 新型コロナワクチン接種前後の症状記録を含む患者自身の医療情報を診察・診断や療養指導に利用することができるなど、医療の質的向上に寄与することが期待されるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:58 | 材料でみる株価

ウィルズは2週間ぶりに4ケタ復帰、英社との提携など好感される

■企業レポートやIR関連業務など事業の幅拡大を期待

 ウィルズ<4482>(東マ)は5月31日、時間とともに強含んで反発幅を広げ、1007円(52円高)まで上げた後も堅調で5月17日以来、約2週間ぶりに4ケタ(1000円台)復帰となっている。

 株主優待の商品交換サイト「プレミアム優待倶楽部」運営などを行い、5月26日に英ストーム・リサーチ・リミテッドとの業務提携を発表し、注目が集まった。提携により、(1)ストーム・リサーチ社から当社への顧客紹介・営業協力、(2)同社が作成するコーポレートレポート及びコーポレートアクセス業務の当社顧客、及び潜在的顧客への販売・紹介、(3)国内外機関投資家動向、上場企業のIR動向に関する相互情報提供、などを行うとし、事業の幅拡大が期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34 | 材料でみる株価

ANAPは2日連続ストップ高、ZOZOTOWNの中国版『ZOZO』出店が連日材料視される

■「ZOZOTOWN」として展開しUI/UXの自由度保つなどの特色が

 ANAP<3189>(JQS)は5月31日、取引開始後に502円(80円高)で売買されたままこの値で買い気配を続け、2日連続ストップ高となっている。ZOZO<3092>(東1)の中国版「ZOZO」に5月20日から商品の販売を開始したとの発表後、連日ストップ高。期待が大きいようだ。

 5月27日、「株式会社ZOZOの運営するZOZOTOWNの中国版『ZOZO』にて、2021年5月20日(木)より商品の販売を開始」と発表。中国国内の既存のECプラットフォームへの展開ではなく、ZOZOグループが運営する「ZOZOTOWN」として展開することで、UI/UXの自由度を保ちながら、参加ショップ・ブランドの世界観を発信する、などとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:00 | 材料でみる株価

日華化学は繊維加工用抗菌防臭剤の新型コロナ抗ウイルス効果など注目され出直り強める

■「ニッカノン」繊維分野以外へも加速、業績面でも注目度強い

 日華化学<4463>(東1)は5月31日、時間とともに強含んで続伸基調となり、1215円(49円高)まで上げた後も堅調で出直りを強めている。

 5月26日の午後、繊維加工用抗菌防臭剤「ニッカノン」を加工した繊維素材に新型コロナウイルスの抗ウイルス効果があることを確認し、繊維分野以外への展開も加速すると発表しており、次第に注目が強まっているようだ。

 第1四半期連結決算(2021年1〜3月)は予想を上回る大幅増益となり、営業利益は前年同期の5.1倍の7.02億円。12月通期の予想は据え置いたが、営業利益は通期予想15億円(前期比5.9%増)の5割近くを確保したことになり、業績面でも注目度の強い銘柄として注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:22 | 材料でみる株価

三陽商会は早い梅雨対応のレインコレクションなど注目され年初来の高値を更新

■業績は6期ぶりの営業黒字化予想などで回復傾向

 三陽商会<8011>(東1)は5月31日、時間とともに上げ幅を広げ、9時40分にかけて8%高の917円(66円高)まで上げて3月中旬の年初来高値を2か月半ぶりに更新した。今期黒字化予想の業績回復に加え、今年の梅雨が早く到来したにもかかわらず5月中旬にレインコレクションを開始するなどの迅速な対応に注目する様子がある。

 今期・2021年12月期の連結業績予想は6期ぶりの営業黒字化とするなどで回復傾向。また、今年は梅雨入りが早い中で、5月12日から、タウンユースで着用できるレインコートやレインシューズなど、20代後半から30代の女性をコアターゲットにした「MACKINTOSH PHILOSOPHY(マッキントッシュ フィロソフィー)」のレインコレクションを全国百貨店やオンラインストアで開始し、先行者利得などが期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:05 | 材料でみる株価

山一電機は自社株買いと業績拡大傾向等材料視され戻り高値を更新

■6月1日から8月31日まで自社株買いを実施へ

 山一電機<6941>(東1)は5月31日、一段と出直りを強め、取引開始後は1694円(74円高)まで上げ、戻り高値を更新した。前週末売買日に自社株買いを発表し、好感買いが優勢となっている。

 5月28日15時、自己株式取得(自社株買い)を発表し、普通株式30万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.40%)、取得増額5.0億円を上限に、2021年6月1日から同年8月31日まで実施するとした。

 先に発表した2021年3月期の連結決算は堅調で、営業利益は前期比4.2%増加。今期・22年3月期の予想は15.9%の増加を見込み、売上高、とともに増加率拡大を見込む。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:40 | 材料でみる株価

岩崎電気は紫外線による新型コロナ空気清浄機や自社株買いなど注目され年初来の高値を更新

■緊急宣言延長では営業一部緩和のため空気清浄機に期待が

 岩崎電気<6924>(東1)は5月31日、一段高で始まり、取引開始後は1685円(62円高)まで上げて3月22日の年初来高値を約2ヵ月ぶりに更新した。自社株買い、紫外線による新型コロナ空気清浄機などが材料視されている。

 自社株買いは、2021年5月20日から22年3月31日までの日程で、上限株数33万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合4.35%)、または取得価額の総額5億円の枠で実施中。また、紫外線ランプによる強力な除菌効果を利用した空気清浄ソリューション「エアーリア」シリーズが好調で、緊急事態宣言の今回の延長では営業規制の緩和が行われるため注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価
2021年05月28日

セキドは新セレクトショップ1号店の大盛況を受け2号店にも期待強まり大きく出直る

■「メディヒール」1号店はオープン10日間で計画の200%超の売り上げと

 セキド<9879>(東2)は5月28日、11%高の2148円(207円高)まで上げたあとも大幅高で推移し、午前11時にかけて東証2部銘柄の値上がり率トップに躍り出ている。

 27日に韓国「MEDIHEAL(メディヒール)」ブランドのセレクトショップ2号店をオープンし、4月にオープンした1号店の売り上げがオープンから10日間で計画の200%超に達したと発表済みのため、2号店への期待が株高材料になったとの見方が出ている。

 2号店は、イオンレイクタウンmoriのGINZALoveLove越谷レイクタウン店(埼玉県越谷市)に5月27日、inshop形式でオープンした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02 | 材料でみる株価

三越伊勢丹HDは8日ぶりに高く「緊急事態宣言」の延長期限が示され「懸念材料出尽し感」の見方

■高島屋、松屋なども軒並み高い

 三越伊勢丹ホールディングス(三越伊勢丹HD)<3099>(東1)は5月28日、午前10時過ぎに791円(31円高)まで値上がりし、昨27日までの7日続落(前日比変わらずを一日含む)から反発基調となっている。

 「緊急事態宣言」の延長観測が株価に逆風となってきた様子だが、延長期限を6月20日までとするなどの具体的な期間が示されたため、相場特有の「懸念材料出尽し感」が広がったと見られている。高島屋<8233>(東1)松屋<8237>(東1)なども軒並み高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:24 | 材料でみる株価

東洋製罐GHDは投資ファンドを巡る思惑や低PBRなどに注目集まり年初来の高値に迫る

■前期の配当は年43円(前期比29円増配)、今期は46円の予想

 東洋製罐グループホールディングス(東洋製罐GHD)<5901>(東1)は5月28日、一段と出直りを強め、取引開始から30分後には7%高の1469円(90円高)まで上げ、今年3月につけた年初来の高値1472円に迫っている。

 香港の投資ファンドが同社に対し自社株買いなど5つの株主提案を行ったと5月26日に伝えられ、再び上値を指向する動きを見せており、PBR(1株当たり純資産倍率)0.4倍台という株価の割安さや、このところの株価のジリ高傾向などが注目されているという。

 同社は2021年3月期の年間配当を1株につき43円(前期比29円の増配)の予定とし、今期・22年3月期は同46円の見込みと発表済みだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:03 | 材料でみる株価

ジャムコが戻り高値、エアバス「A320」旅客機生産を「コロナ前」以上に拡大と伝わり期待広がる

■ラバトリー(化粧室)やギャレー(調理室)を製造

 ジャムコ<7408>(東1)は5月28日、出直りを強めて始まり、取引開始後は7%高の930円(61円高)まで上げ、このところの回復相場の高値に進んでいる。欧州のエアバス社が「A320」旅客機の生産規模を「コロナ前」以上の水準に拡大と伝えられ、期待が広がった。

 「エアバスは27日、主力小型機「A320」の生産規模について、2023年6月までに新型コロナウイルス禍前を上回る水準に拡大する計画を発表した」(日経QUICKニュース5月27日夜)と伝えられた。ジャムコはエアバスやボーイング向けにラバトリー(化粧室)ユニットやギャレー(調理室)ユニット、ボディの一部などを製造するため、需要回復に直結すると期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38 | 材料でみる株価
2021年05月27日

みらいワークスは電通グループとの提携など材料視され一段と出直り強める

■新たなプラットフォームの共創を目的に6月から業務提携

 みらいワークス<6563>(東マ)は5月27日の前場、12%高の1253円(138円高)まで上げた後も1200円台で推移し、一段と出直りを強めた。電通グループ<4324>(東1)の電通が100%出資する子会社などとの業務提携が材料視されていた。

 26日、株式会社電通から独立したプロフェッショナルが所属する、株式会社電通が100%出資する子会社、ニューホライズンコレクティブ(New Horizon Collective)合同会社と、両社がそれぞれ提供する大手企業のミドル・シニア人材を対象としたキャリア支援事業を通じて、新たな仕事の紹介や多様な働き方を実現するプラットフォームの共創を目的として、6月1日より業務提携を行うと発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:38 | 材料でみる株価

フェローテックHDは28日に新中期計画を発表する予定で注目が再燃

■中国の半導体国産化の中でのビジネスなどに注目集まる

 フェローテックホールディングス(フェローテックHD)<6890>(JQS)は5月27日、6%高の2444円(138円高)まで上げた後も100円高前後で推移し、出直りを強めている。明日・28日に新中期計画を発表する予定で注目が再燃している。

 2019年に発表した中期経営目標を事業環境の変化とともに見直し、対象期間を22年3月期から24年3月期とする新中期経営計画を5月28日(金)夕方6時に発表すると26日に開示した。

 26日には、中国政府による国内半導体メーカー育成、強化策の中で、洗浄工場の新規拠点の開設要請による新工場の建設も発表。中国の半導体国産化政策との関わりなどに注目が集まっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:05 | 材料でみる株価

ランシステムは4日連続ストップ高、無人化システムの外部提供と新株発行を発表してから連日急伸

■コロナ前の8割の売上高でも収益が見込める構造を構築へ

 ランシステム<3326>(JQS)は5月27日、4日連続ストップ高となり、778円(100円高)で売買されたあとそのまま買い気配となっている。

 第三者割当による新株式発行(調達額約1.39億円)と、ネットカフェ運営などで開発した無人化システムをAOKIホールディングス<8214>(東1)に提供することを5月21日に発表し、翌日から連日ストップ高となった。第三者割当の発表リリースには、「コロナ禍以前の売上規模に比べて8割程度の売上高に持ち直すことで収益が見込めるよう」、収益構造の適正化や運営コストの見直しを図っているとしており、こちらも注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:36 | 材料でみる株価

AI CROSSは「利用企業の累計4000社突破」などに注目集まり次第高

■SMS(ショートメッセージングサービス)の拡大ピッチ強まる

 AI CROSS<4476>(東マ)は5月27日、時間とともに上げ幅を広げ、6%高の1930円(105円高)まで上げる場面を見せて4月2日以来の1900円台復帰となっている。26日付で「ご利用企業の累計社数が4000社を突破」と発表しており、改めて注目し直されたとの見方が出ている。

 携帯電話に付属するSMS(ショートメッセージングサービス)配信を中心に事業を展開し、2015年の設立から5年余りで累計4000社を突破した。

 発表によると、メールやSNSと違って、SMSは情報が埋もれにくいことから、高い開封率が支持され、企業から顧客への情報伝達手段としての有効性が注目されている。加えて、コロナ禍ではIT・DX化が進み、セキュリティの観点から本人認証の手段としてSMSが活用される場面が急増した。SMS配信サービスを行う主要企業3社の直近2年の成長率は軒並み右肩上がりに伸びており、平均すると前年比135%ほどで推移(決算発表資料より算出)している、という。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:05 | 材料でみる株価
2021年05月26日

ユーラシア旅行社は新型コロナワクチンの接種浸透による需要回復期待などで後場一段と強含む

■「円熟層」を顧客の核に据えるため高齢者接種は追い風の見方

 ユーラシア旅行社<9376>(JQS)は5月26日の後場、一段と強含む相場になり、一時15%高に迫る612円(78円高)まで上げる場面を見せて約3ヵ月ぶりに600円台を回復した。新型コロナワクチンの接種浸透による旅行需要の回復に期待する買いが流入との見方が出ている。

 26日は、「ワクチン大規模接種、40都道府県に拡大、高齢者完了急ぐ」(日本経済新聞5月26日付朝刊)と伝えられた。同社のホームページには「円熟層」という言葉が散見され、円熟層を顧客の核に据えた事業を展開。ワクチン接種は高齢者から進んでいるため波及効果は早いとの期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:32 | 材料でみる株価

ミルボンは関⻄⼤学との協働成果が注目され戻り高値を更新

■⽑髪ダメージに効果的な補修成分をスピーディに⾒出す

 ミルボン<4919>(東1)は後場、6290円(100円高)で始まり、5月上旬からの回復相場で高値に進んでいる。5月25日付で、「関⻄⼤学・⼭本秀樹教授との協働により、HSP法を⽤いて⽑髪ダメージに対して⾼効果な補修成分を予測するシステムを構築」と発表。注目されている。

 発表によると、ヘアカラーやパーマ、ヘアアイロンなどはヘアデザインを創る有効な⼿段だが、同時に⽑髪へダメージを与えることも知られている。関⻄⼤学との協働により、イソステアロイル加⽔分解シルクやイソステアロイル加⽔分解コラーゲンが効果的であると予測された。HSP法(物質の評価⼿法)による⽑髪補修効果予測システムを活⽤することで、ダメージ状態や顧客のニーズに応じて効果的な補修成分をスピーディに⾒出すことができ、その結果、より⾼効果なヘアケア製品の効率的な開発が期待される。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:48 | 材料でみる株価