■昨年末から産油国・カザフの政情不安など背景にジリ高
INPEX<1605>(東1)は1月17日、一段高で始まり、取引開始後は4%高の1134円(45円高)まで上げて2日ぶりに昨年来の高値を更新している。前週末にNY原油先物が1バレル84ドルに迫り約2ヵ月ぶりの高値に進んだことや、トンガの海底火山爆発による噴煙で「冷夏」になる懸念が言われ、材料株妙味が強まる形になった。石油資源開発<1662>(東1)も2834円(76円高)で始まり、昨年来の高値に進んでいる。両銘柄とも、昨年末から中央アジアの産油国・カザフの政情不安などを背景にジリ高となってきた。(HC)
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(01/17)INPEXが2日ぶりに昨年来の高値、NY原油高に加えトンガの海底火山爆発による「冷夏」の思惑も
(01/14)アスカネットの値戻し目立つ、「空中タッチインターホン」注目され朝方の6%安から後場は0.8%安に
(01/14)愛知時計電機が高値に向け出直る、1月末に株式3分割、自社株買いも実施中
(01/14)三光産業が後場急伸、「マスク寄贈」受け高機能マスク関連株として注目再燃の見方
(01/14)カネコ種苗は自社株買いなど好感され急反発、全体相場の下げに逆行高
(01/13)アスカネットが一時14%高、「空中タッチインターホン」の共同実証実験に注目集まる
(01/13)栗田工業は後場は再び強含む、一段と高性能の超純水製造用樹脂に注目集まる
(01/13)京写は2日続けて大きく出直る、半導体の国産政策に乗る銘柄として動意拡大
(01/13)住友金属鉱山が続伸一段高、金、銅、ニッケルいずれも今期想定を上回って推移
(01/13)ミンカブ・ジ・インフォノイドは「浦和レッズ」とNFTコンテンツでの協業が注目され底堅い
(01/12)ソフトバンクGは後場も反発幅拡大、自社株買いなど好感され日経平均への寄与度2位
(01/12)KeyHolderは後場も堅調、4月から「スタンダード」に上場、『昇格感』が強い
(01/12)京写が値上がり率トップ、4月から「スタンダード市場」に上場、半導体株高も好感
(01/12)ペッパーフードSは8日ぶりに急反発、コロナ時短協力「認証店」の優遇方針など好感
(01/12)INPEXと石油資源開発が昨年来の高値、NY原油80ドル乗せなど買い材料視
(01/11)PSSが出直り強める、「PCR検査に行列」と伝えられコロナ拡大初期の7倍相場を連想
(01/11)GEIは後場も高い、フィデリティ投信の大量保有が伝えられ急反発
(01/11)東天紅は8%安から復調、双子パンダの一般公開「限定」となり朝方は落胆売り
(01/11)住友金属鉱山が今年の高値を更新、海外ニッケル会社の持分拡大や円安など材料視
(01/11)大正製薬HDが下値圏から出直る、関節リウマチの新薬候補への期待再燃
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2022年01月17日
INPEXが2日ぶりに昨年来の高値、NY原油高に加えトンガの海底火山爆発による「冷夏」の思惑も
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
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2022年01月14日
アスカネットの値戻し目立つ、「空中タッチインターホン」注目され朝方の6%安から後場は0.8%安に
■自社株買いも実施中(12月24日から4月28日まで)
アスカネット<2438>(東マ)は1月14日、朝方の6%安(44円安の658円)を下値に大きく持ち直し、後場は13時30分にかけて0.8%安(6円安の696円)まで回復している。13日の昼前、大和ハウス工業<1925>(東1)、パナソニック<6752>(東1)と「空中タッチインターホン」共同実証実験開始のお知らせを発表し、この日の後場は一時14%高(101円高の822円)まで急伸する場面があり、引き続き注目材料視されている。
また、自己株式の取得(自社株買い)も実施中で、2021年12月24日から22年4月28日まで、取得上限株数14万5000株(自己株式を除く発行済株式総数の0.86%)、総額1億円を上限として市場買付を行っている。(HC)
アスカネット<2438>(東マ)は1月14日、朝方の6%安(44円安の658円)を下値に大きく持ち直し、後場は13時30分にかけて0.8%安(6円安の696円)まで回復している。13日の昼前、大和ハウス工業<1925>(東1)、パナソニック<6752>(東1)と「空中タッチインターホン」共同実証実験開始のお知らせを発表し、この日の後場は一時14%高(101円高の822円)まで急伸する場面があり、引き続き注目材料視されている。
また、自己株式の取得(自社株買い)も実施中で、2021年12月24日から22年4月28日まで、取得上限株数14万5000株(自己株式を除く発行済株式総数の0.86%)、総額1億円を上限として市場買付を行っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:57
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愛知時計電機が高値に向け出直る、1月末に株式3分割、自社株買いも実施中
■分割を享受するための買いが再燃する格好に
愛知時計電機<7723>(東・名1)は1月14日の後場、13時過ぎに5770円(150円高)まで上げ、年初7日につけた高値5890円に向けてジリジリ出直っている。1月4日から3月31日まで自己株式の取得(自社株買い)を実施中である上、1月31日(月曜日)を基準日として1株を3株に分割すると発表済み。分割を享受するための買いが再燃する格好になっている。(HC)
愛知時計電機<7723>(東・名1)は1月14日の後場、13時過ぎに5770円(150円高)まで上げ、年初7日につけた高値5890円に向けてジリジリ出直っている。1月4日から3月31日まで自己株式の取得(自社株買い)を実施中である上、1月31日(月曜日)を基準日として1株を3株に分割すると発表済み。分割を享受するための買いが再燃する格好になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:34
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三光産業が後場急伸、「マスク寄贈」受け高機能マスク関連株として注目再燃の見方
■前引けは1.6%安、後場寄り後は一時24%高
三光産業<7922>(JQS)は1月14日の後場いきなり急伸し、前引けの313円(5円安、1.6%安)から13時にかけて一時24%高の395円(77円高)まで上げて急激な出直り相場となった。同日付で、「美術家・長坂真護さんの活動に協賛」(ナノAG+AIRマスクをガーナに寄贈)と発表しており、高機能マスク関連株として注目し直されたとの見方が出ている。
同社は、東証が4月に開始する新市場区分(プライム市場、スタンダード市場、グロース市場)への移行に向けて「スタンダード市場」に上場する予定。現在のJASDAQ市場はグロース市場に相当するため、新市場区分では実質的な昇格上場になる。(HC)
三光産業<7922>(JQS)は1月14日の後場いきなり急伸し、前引けの313円(5円安、1.6%安)から13時にかけて一時24%高の395円(77円高)まで上げて急激な出直り相場となった。同日付で、「美術家・長坂真護さんの活動に協賛」(ナノAG+AIRマスクをガーナに寄贈)と発表しており、高機能マスク関連株として注目し直されたとの見方が出ている。
同社は、東証が4月に開始する新市場区分(プライム市場、スタンダード市場、グロース市場)への移行に向けて「スタンダード市場」に上場する予定。現在のJASDAQ市場はグロース市場に相当するため、新市場区分では実質的な昇格上場になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:22
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カネコ種苗は自社株買いなど好感され急反発、全体相場の下げに逆行高
■取得上限株数は13万株(発行株数の1.11%)
カネコ種苗<1376>(東1)は1月14日、急反発で始まり、取引開始後は8%高の1560円(118円高)まで上げ、今年1月7日以来1週間ぶりの1500円台復帰となっている。13日の16時に自己株式の取得(自社株買い)を発表。好感買いが先行し、日経平均の300円安などに逆行高となっている。
自社株買いは、取得株式総数13万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.11%)、取得総額2億円を上限として、2022年1月14日から同年5月24日まで行うとした。(HC)
カネコ種苗<1376>(東1)は1月14日、急反発で始まり、取引開始後は8%高の1560円(118円高)まで上げ、今年1月7日以来1週間ぶりの1500円台復帰となっている。13日の16時に自己株式の取得(自社株買い)を発表。好感買いが先行し、日経平均の300円安などに逆行高となっている。
自社株買いは、取得株式総数13万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.11%)、取得総額2億円を上限として、2022年1月14日から同年5月24日まで行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:33
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2022年01月13日
アスカネットが一時14%高、「空中タッチインターホン」の共同実証実験に注目集まる
■大和ハウス、パナソニックと共同で開発、注目集中
アスカネット<2438>(東マ)は1月13日、14%高の822円(101円高)まで大きく出直る場面を見せて出来高が増加している。午前、大和ハウス工業<1925>(東1)、パナソニック<6752>(東1)と「空中タッチインターホン」共同実証実験開始のお知らせを発表し、注目集中となった。
「空中タッチインターホン」の共同実証実験は、大和ハウス工業が開発中の分譲マンション「プレミスト津田山」(神奈川県川崎市高津区)のマンションサロンエントランスにおいて、2022年1月15日(土)から本格的に開始するとした。(HC)
■詳細は大和ハウス工業のニュースリリースページ参照
<https://www.daiwahouse.com/about/release/house/20220112101126.html>
アスカネット<2438>(東マ)は1月13日、14%高の822円(101円高)まで大きく出直る場面を見せて出来高が増加している。午前、大和ハウス工業<1925>(東1)、パナソニック<6752>(東1)と「空中タッチインターホン」共同実証実験開始のお知らせを発表し、注目集中となった。
「空中タッチインターホン」の共同実証実験は、大和ハウス工業が開発中の分譲マンション「プレミスト津田山」(神奈川県川崎市高津区)のマンションサロンエントランスにおいて、2022年1月15日(土)から本格的に開始するとした。(HC)
■詳細は大和ハウス工業のニュースリリースページ参照
<https://www.daiwahouse.com/about/release/house/20220112101126.html>
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:58
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栗田工業は後場は再び強含む、一段と高性能の超純水製造用樹脂に注目集まる
■最先端の半導体製造用に北米で採用と発表
栗田工業<6370>(東1)は1月13日、5420円(70円高)まで上げた後一時20円安まで軟化したが、後場は再び強含んで5390円(40円高)まで上げ、日経平均の250円安などに逆行高となっている。同日付で、「半導体産業の生産技術進歩に貢献する高純度な超純水製造用機能材の海外展開を加速」と発表し、注目度が強いようだ。
発表によると、このたび、最先端の半導体製造に寄与する高純度な超純水製造用機能材「KR−FM樹脂」が北米で採用された。三菱ケミカルHD<4188>(東1)の三菱ケミカルと共同開発した。従来の超純水では困難になりつつある微粒子除去などが可能になり、最先端の半導体製造における歩留まり向上および安定操業への貢献が期待されるという。(HC)
栗田工業<6370>(東1)は1月13日、5420円(70円高)まで上げた後一時20円安まで軟化したが、後場は再び強含んで5390円(40円高)まで上げ、日経平均の250円安などに逆行高となっている。同日付で、「半導体産業の生産技術進歩に貢献する高純度な超純水製造用機能材の海外展開を加速」と発表し、注目度が強いようだ。
発表によると、このたび、最先端の半導体製造に寄与する高純度な超純水製造用機能材「KR−FM樹脂」が北米で採用された。三菱ケミカルHD<4188>(東1)の三菱ケミカルと共同開発した。従来の超純水では困難になりつつある微粒子除去などが可能になり、最先端の半導体製造における歩留まり向上および安定操業への貢献が期待されるという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:40
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京写は2日続けて大きく出直る、半導体の国産政策に乗る銘柄として動意拡大
■微小部品搬送キャリア「マジキャリーエックス」などに注目集まる
京写<6837>(JQS)は1月13日の後場寄り後に7%高の440円(27円高)まで上げ、昨12日の13%高と合わせ2日続けて大きく出直っている。東証が11日に発表した新市場区分への移行に向けた上場会社の申請結果で「スタンダード市場」に上場することとなり、現在の「JQSDAQ市場」から昇格する印象があるほか、半導体工場の国内建設が国策で進められることが追い風になるとの期待が出ている。
プリント配線板の世界的大手で、ベース材に塗布した粘着樹脂によって、電子部品をはじめとする様々なワークを固定・搬送できる微小部品・基板搬送キャリア「MagiCarrier−X」(マジキャリーエックス)などが半導体工場向けに拡大する期待が出ている。業績は2020年3月期を底に回復傾向を強める見込み。株価は20年3月を底になだらかな上げ相場が続き、21年9月頃からは値動きに弾力性がともなってきたとの見方が出ている。(HC)
京写<6837>(JQS)は1月13日の後場寄り後に7%高の440円(27円高)まで上げ、昨12日の13%高と合わせ2日続けて大きく出直っている。東証が11日に発表した新市場区分への移行に向けた上場会社の申請結果で「スタンダード市場」に上場することとなり、現在の「JQSDAQ市場」から昇格する印象があるほか、半導体工場の国内建設が国策で進められることが追い風になるとの期待が出ている。
プリント配線板の世界的大手で、ベース材に塗布した粘着樹脂によって、電子部品をはじめとする様々なワークを固定・搬送できる微小部品・基板搬送キャリア「MagiCarrier−X」(マジキャリーエックス)などが半導体工場向けに拡大する期待が出ている。業績は2020年3月期を底に回復傾向を強める見込み。株価は20年3月を底になだらかな上げ相場が続き、21年9月頃からは値動きに弾力性がともなってきたとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:11
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住友金属鉱山が続伸一段高、金、銅、ニッケルいずれも今期想定を上回って推移
■昨年6月以来の5000円台に進む
住友金属鉱山<5713>(東1)は1月13日、続伸一段高となり、午前10時40分にかけて5%高の5031円(258円高)まで上げ、今年に入っての高値を連日更新。昨年6月以来の5000円台に進んでいる。業績算定のベースとなる金属(金、銅、ニッケル)がいずれも今期想定を上回っていることなどが注目されている。
今下期、第3、第4四半期のベース金属の前提価格は、金を1700.80ドル/TOZとするが、このところのNY金相場は同1820ドル前後で推移している。同じく銅は9600ドル/tとするが、直近のLME(ロンドン金属取引所)銅相場は同1万64ドル前後となっている。また、ニッケルは同8.00ドル/lbとするが、13日は、「LMEニッケル10年ぶり9.8ドル台」(鉄鋼新聞1月13日付:大雪による遅配のため電子版無料開放)と伝えられた。(HC)
住友金属鉱山<5713>(東1)は1月13日、続伸一段高となり、午前10時40分にかけて5%高の5031円(258円高)まで上げ、今年に入っての高値を連日更新。昨年6月以来の5000円台に進んでいる。業績算定のベースとなる金属(金、銅、ニッケル)がいずれも今期想定を上回っていることなどが注目されている。
今下期、第3、第4四半期のベース金属の前提価格は、金を1700.80ドル/TOZとするが、このところのNY金相場は同1820ドル前後で推移している。同じく銅は9600ドル/tとするが、直近のLME(ロンドン金属取引所)銅相場は同1万64ドル前後となっている。また、ニッケルは同8.00ドル/lbとするが、13日は、「LMEニッケル10年ぶり9.8ドル台」(鉄鋼新聞1月13日付:大雪による遅配のため電子版無料開放)と伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:18
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ミンカブ・ジ・インフォノイドは「浦和レッズ」とNFTコンテンツでの協業が注目され底堅い
■デジタル証明付の動画や音声、写真など数量限定でファンに提供
ミンカブ・ジ・インフォノイド<4436>(東マ)は1月13日、3%安(84円安の2423円)を下値に底堅い相場となっている。12日、サッカーJリーグの「浦和レッズ」(浦和レッドダイヤモンズ株式会社)とNFTコンテンツの販売で合意しNFTソリューション事業に参入すると発表し、注目を集めている。

浦和レッズ初の「NFTコンテンツ」の販売で協業する。デジタル証明書を付与したメモリアルな動画や音声、写真など数量限定で限られたファンの方しか入手できないデジタルコンテンツを専用のコミュニティ内で浦和レッズファンの皆様に向けて提供する。
>>>記事の全文を読む
ミンカブ・ジ・インフォノイド<4436>(東マ)は1月13日、3%安(84円安の2423円)を下値に底堅い相場となっている。12日、サッカーJリーグの「浦和レッズ」(浦和レッドダイヤモンズ株式会社)とNFTコンテンツの販売で合意しNFTソリューション事業に参入すると発表し、注目を集めている。

浦和レッズ初の「NFTコンテンツ」の販売で協業する。デジタル証明書を付与したメモリアルな動画や音声、写真など数量限定で限られたファンの方しか入手できないデジタルコンテンツを専用のコミュニティ内で浦和レッズファンの皆様に向けて提供する。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44
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2022年01月12日
ソフトバンクGは後場も反発幅拡大、自社株買いなど好感され日経平均への寄与度2位
■今年11月まで1年実施中、上限2億5000万株のうち3%取得
ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>(東1)は1月12日、後場もジリ高傾向となり、13時30分を過ぎては7%高の5748円(388円高)まで上げ、反発幅を広げている。16日の夕方に発表した自己株式の取得状況(自社株買いの途中経過)や、NY株式市場で出資先の中国・アリババ集団の株式(ADR:預託証券)が反発したと伝えられたことなどが買い材料視され、日経平均を約76円プッシュアップしている。日経平均への寄与度としては、東京エレク<8035>(東1)の同82円に次いで2位となっている。
同社は2021年11月9日から22年11月8日までの日程で、取得上限株数2億5000万株、取得総額1兆円を上限とする自己株式の取得(自社株買い)を実施している。
11日の発表では、12月末までに781万8400株を取得し、取得金額(取得に要した金額)は428億7022万5800円だった。株数ベースでは取得上限株数の3.1%を取得した。(HC)
ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>(東1)は1月12日、後場もジリ高傾向となり、13時30分を過ぎては7%高の5748円(388円高)まで上げ、反発幅を広げている。16日の夕方に発表した自己株式の取得状況(自社株買いの途中経過)や、NY株式市場で出資先の中国・アリババ集団の株式(ADR:預託証券)が反発したと伝えられたことなどが買い材料視され、日経平均を約76円プッシュアップしている。日経平均への寄与度としては、東京エレク<8035>(東1)の同82円に次いで2位となっている。
同社は2021年11月9日から22年11月8日までの日程で、取得上限株数2億5000万株、取得総額1兆円を上限とする自己株式の取得(自社株買い)を実施している。
11日の発表では、12月末までに781万8400株を取得し、取得金額(取得に要した金額)は428億7022万5800円だった。株数ベースでは取得上限株数の3.1%を取得した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:59
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KeyHolderは後場も堅調、4月から「スタンダード」に上場、『昇格感』が強い
■新型コロナ再拡大し「SKE48」「乃木坂46」関連事業に懸念あるが『三尊底』
KeyHolder(キーホルダー)<4712>(JQS)は1月12日の後場、654円(10円高)で始まり、前場に続いて出直り相場となっている。東証が11日午後に発表した新市場区分への移行に向けた上場会社の申請結果では「スタンダード市場」に上場することに決定した。現在は東証「JQSDAQ市場」だが、実質的には昇格する印象があるとして注目し直す動きが出ている。東証の新市場区分は4月4日から適用され、現在の実質4市場(東証1部、2部、マザーズ、JASDAQ)に代わり、「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場に再編される。
新型コロナ感染者数の再拡大により、一部には、女子アイドルグループ「SKE48」「乃木坂46」関連のエンターテインメント事業への影響を懸念する様子があるものの、株価は昨年12月から新年にかけて『三尊底』を形成しそうな値動きをみせ、下げ止まり感が出ている。三尊底は、米国のチャート観測でも「トリプルボトム」と呼ばれ、堅固な底入れパターンとされているため、注目を強める姿勢がある。(HC)
KeyHolder(キーホルダー)<4712>(JQS)は1月12日の後場、654円(10円高)で始まり、前場に続いて出直り相場となっている。東証が11日午後に発表した新市場区分への移行に向けた上場会社の申請結果では「スタンダード市場」に上場することに決定した。現在は東証「JQSDAQ市場」だが、実質的には昇格する印象があるとして注目し直す動きが出ている。東証の新市場区分は4月4日から適用され、現在の実質4市場(東証1部、2部、マザーズ、JASDAQ)に代わり、「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場に再編される。
新型コロナ感染者数の再拡大により、一部には、女子アイドルグループ「SKE48」「乃木坂46」関連のエンターテインメント事業への影響を懸念する様子があるものの、株価は昨年12月から新年にかけて『三尊底』を形成しそうな値動きをみせ、下げ止まり感が出ている。三尊底は、米国のチャート観測でも「トリプルボトム」と呼ばれ、堅固な底入れパターンとされているため、注目を強める姿勢がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:51
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京写が値上がり率トップ、4月から「スタンダード市場」に上場、半導体株高も好感
■現在は「JQSDAQ市場」だが4月実施の新市場区分では実質昇格
京写<6837>(JQS)は1月12日、16%高の424円(58円高)まで上げて約1週間ぶりに400円台を回復し、午前11時現在は東証JASDAQ銘柄の値上がり率トップにつけている。プリント配線板の世界的大手で、半導体関連株とともに動意を強める傾向がある銘柄として人気再燃となった。
また、現在は東証「JQSDAQ市場」だが、東証が11日午後に発表した新市場区分への移行に向けた上場会社の申請結果では「スタンダード市場」に上場することになり、現在の区分では東証2部に昇格することになると評価されている。新市場区分は、現在の東証1部、2部、マザーズ、JASDAQの実質5市場に代わり、「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場に再編され、4月4日から適用される。(HC)
京写<6837>(JQS)は1月12日、16%高の424円(58円高)まで上げて約1週間ぶりに400円台を回復し、午前11時現在は東証JASDAQ銘柄の値上がり率トップにつけている。プリント配線板の世界的大手で、半導体関連株とともに動意を強める傾向がある銘柄として人気再燃となった。
また、現在は東証「JQSDAQ市場」だが、東証が11日午後に発表した新市場区分への移行に向けた上場会社の申請結果では「スタンダード市場」に上場することになり、現在の区分では東証2部に昇格することになると評価されている。新市場区分は、現在の東証1部、2部、マザーズ、JASDAQの実質5市場に代わり、「プライム」「スタンダード」「グロース」の3市場に再編され、4月4日から適用される。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:31
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ペッパーフードSは8日ぶりに急反発、コロナ時短協力「認証店」の優遇方針など好感
■キッチンカー作戦などの新戦略にも期待が強い
ペッパーフードサービス<3053>(東1)は1月12日、大きく出直り、午前10時30分にかけて10%高の356円(34円高)をつけ、前日までの7日続落から急反発となっている。新型コロナ感染者数の再拡大を受けて続落基調となってきたが、キッチンカー販売などの新戦略に期待がある上、11日、山際経済財政・再生相が時短要請などに応じた飲食店への協力金を引き上げて非認証店との不公平を是正する考えを示したと伝えられ、これまでよりは支えになるとの見方が出ている。
12月決算の発表は2月14日頃の予定。11月中旬に発表した第3四半期決算(2021年1〜9月・累計)は計上損益が1.7億円の赤字にとどまり、前年同期の36.6億円の赤字から大幅に回復した。(HC)
ペッパーフードサービス<3053>(東1)は1月12日、大きく出直り、午前10時30分にかけて10%高の356円(34円高)をつけ、前日までの7日続落から急反発となっている。新型コロナ感染者数の再拡大を受けて続落基調となってきたが、キッチンカー販売などの新戦略に期待がある上、11日、山際経済財政・再生相が時短要請などに応じた飲食店への協力金を引き上げて非認証店との不公平を是正する考えを示したと伝えられ、これまでよりは支えになるとの見方が出ている。
12月決算の発表は2月14日頃の予定。11月中旬に発表した第3四半期決算(2021年1〜9月・累計)は計上損益が1.7億円の赤字にとどまり、前年同期の36.6億円の赤字から大幅に回復した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:02
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INPEXと石油資源開発が昨年来の高値、NY原油80ドル乗せなど買い材料視
■中央アジアの産油国・カザフの政情不安など背景に年初から堅調
INPEX<1605>(東1)は1月12日、一段高で始まり、取引開始後は7%高の1088円(69円高)まで上げ、昨年来の高値を更新している。中央アジアの産油国・カザフスタンの政情不安などを受けてNY原油先物が再び1バレル80ドル台に乗ったことなどが買い材料視されている。石油資源開発<1662>(東1)も昨年来の高値に進んでいる。
NY原油先物は昨年12月初に1バレル60ドル台まで低下していたが、米・ロシア情勢やカザフでの騒乱などを受けて反騰し、1月に入ると米国時間6日に一時80ドル台に乗り、11日に終値でも80ドル台に乗った。(HC)
INPEX<1605>(東1)は1月12日、一段高で始まり、取引開始後は7%高の1088円(69円高)まで上げ、昨年来の高値を更新している。中央アジアの産油国・カザフスタンの政情不安などを受けてNY原油先物が再び1バレル80ドル台に乗ったことなどが買い材料視されている。石油資源開発<1662>(東1)も昨年来の高値に進んでいる。
NY原油先物は昨年12月初に1バレル60ドル台まで低下していたが、米・ロシア情勢やカザフでの騒乱などを受けて反騰し、1月に入ると米国時間6日に一時80ドル台に乗り、11日に終値でも80ドル台に乗った。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38
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2022年01月11日
PSSが出直り強める、「PCR検査に行列」と伝えられコロナ拡大初期の7倍相場を連想
■全自動PCR検査装置など手がけ感染急拡大が買い材料に
プレシジョン・システム・サイエンス(PSS)<7707>(東マ)は1月11日、13%高の532円(62円高)まで上げた後も10%高前後で推移し、大きく出直っている。全自動PCR検査装置の開発などを行い、「各地の無料PCR検査に行列、コロナ拡大、若者多く新型コロナの感染拡大とともに」(共同通信ニュース1月10日配信より)などと伝えられ、PCR検査装置の需要と業績寄与などを期待する動きが再燃したと見られている。2020年の3月から6月にかけて400円台半ばから3100円台まで7倍の急騰相場を演じたことがあるため連想が波及したようだ。(HC)
プレシジョン・システム・サイエンス(PSS)<7707>(東マ)は1月11日、13%高の532円(62円高)まで上げた後も10%高前後で推移し、大きく出直っている。全自動PCR検査装置の開発などを行い、「各地の無料PCR検査に行列、コロナ拡大、若者多く新型コロナの感染拡大とともに」(共同通信ニュース1月10日配信より)などと伝えられ、PCR検査装置の需要と業績寄与などを期待する動きが再燃したと見られている。2020年の3月から6月にかけて400円台半ばから3100円台まで7倍の急騰相場を演じたことがあるため連想が波及したようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:45
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GEIは後場も高い、フィデリティ投信の大量保有が伝えられ急反発
■昨年12月上場、大手投信が注目しているとなり買いを誘う形に
Green Earth Institute(GEI)<9212>(東マ)は11月1日の後場、7%高の1335円(92円高)で始まり、前場の一時10%高(121円高の1364円)に続いて大幅反発の相場となっている。大量保有報告書でフィデリティ投信が5.1%保有していることが判明と伝えられ、注目集中。昨年12月24日に新規上場となったばかりで、大手投資信託が注目しているとなり、買いを誘う形になった。
GEIは、コリネ型細菌という微生物を活用した高効率な発酵技術(バイオプロセス)をコア技術とする技術開発型ベンチャー。公開価格は1160円。初値も1160円。12月29日に1994円まで上げたが、年明けは1175円まで値を消す場面があった。(HC)
Green Earth Institute(GEI)<9212>(東マ)は11月1日の後場、7%高の1335円(92円高)で始まり、前場の一時10%高(121円高の1364円)に続いて大幅反発の相場となっている。大量保有報告書でフィデリティ投信が5.1%保有していることが判明と伝えられ、注目集中。昨年12月24日に新規上場となったばかりで、大手投資信託が注目しているとなり、買いを誘う形になった。
GEIは、コリネ型細菌という微生物を活用した高効率な発酵技術(バイオプロセス)をコア技術とする技術開発型ベンチャー。公開価格は1160円。初値も1160円。12月29日に1994円まで上げたが、年明けは1175円まで値を消す場面があった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:43
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東天紅は8%安から復調、双子パンダの一般公開「限定」となり朝方は落胆売り
■出来高急増のため一過性の下げにとどまる期待が
東天紅<8181>(東1)は1月11日、取引開始後の8%安(84円安の975円)を下値に持ち直し、5.7%安(60円安の999円)まで回復している。年初にかけて3日間で14%近く上げ、東京・上野動物園の双子パンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」の一般公開などが買い材料視されたが、新型コロナ感染者数の急拡大を受け、「上野動物園の双子パンダ3日間のみ公開」(日テレNEWS1月8日)などと伝えられ、落胆感が先行した。
ただ、株価は取引開始後を下値に持ち直し、出来高は急増。市場関係者からは、経験則として、出来高が少ない場合は下落が長引く可能性がある一方、出来高が急増する場合は下げても一過性にとどまる可能性があるとの見方が出ている。(HC)
東天紅<8181>(東1)は1月11日、取引開始後の8%安(84円安の975円)を下値に持ち直し、5.7%安(60円安の999円)まで回復している。年初にかけて3日間で14%近く上げ、東京・上野動物園の双子パンダ「シャオシャオ」と「レイレイ」の一般公開などが買い材料視されたが、新型コロナ感染者数の急拡大を受け、「上野動物園の双子パンダ3日間のみ公開」(日テレNEWS1月8日)などと伝えられ、落胆感が先行した。
ただ、株価は取引開始後を下値に持ち直し、出来高は急増。市場関係者からは、経験則として、出来高が少ない場合は下落が長引く可能性がある一方、出来高が急増する場合は下げても一過性にとどまる可能性があるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:29
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住友金属鉱山が今年の高値を更新、海外ニッケル会社の持分拡大や円安など材料視
■EV(電気自動車)用電池関連事業の成長性も注目要因
住友金属鉱山<5713>(東1)は1月11日、再び一段高となり、午前10時過ぎには4659円(107円高)まで上げて今年の高値を更新している。年初から続伸基調が続き、日経平均と逆行。EV(電気自動車)用電池関連事業の成長性に期待があるほか、フィリピンのニッケル製錬会社コーラルベイニッケル社の持分拡大、円安なども買い材料視されている。
昨年12月24日、フィリピンのニッケル製錬会社コーラルベイニッケル社の株式を三井物産<8031>(東1)グループ会社と双日<2768>(東1)から譲受し保有割合が90%になると12月24日に発表した。ニッケル市況は上向いている。また、円相場が前週後半に一時1ドル116円台に入り円安基調が再燃。精練マージンに追い風の要因になる。(HC)
住友金属鉱山<5713>(東1)は1月11日、再び一段高となり、午前10時過ぎには4659円(107円高)まで上げて今年の高値を更新している。年初から続伸基調が続き、日経平均と逆行。EV(電気自動車)用電池関連事業の成長性に期待があるほか、フィリピンのニッケル製錬会社コーラルベイニッケル社の持分拡大、円安なども買い材料視されている。
昨年12月24日、フィリピンのニッケル製錬会社コーラルベイニッケル社の株式を三井物産<8031>(東1)グループ会社と双日<2768>(東1)から譲受し保有割合が90%になると12月24日に発表した。ニッケル市況は上向いている。また、円相場が前週後半に一時1ドル116円台に入り円安基調が再燃。精練マージンに追い風の要因になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:58
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大正製薬HDが下値圏から出直る、関節リウマチの新薬候補への期待再燃
■日経平均200円安など全体相場が調整含みのため材料株妙味
大正製薬ホールディングス(大正製薬HD)<4581>(東1)は1月11日、取引開始後に5440円(190円高)まで上げて反発基調となり、下値圏から再び出直る相場となっている。関節リウマチを対象とする新薬候補の開発に関する期待が再燃しているとされ、日経平均200円安など全体相場が調整含みのため材料株として注目する動きが出たようだ。
昨年12月20日、「国内初のナノボディ製剤オゾラリズマブの関節リウマチを対象とした国内第I2/3相臨床試験データを発表」とのニュースリリース(数字はアラビア数字に転記)を出し、注目を集めた。発表によると、ナノボディはベルギーのAblynx社の登録商標で、後天性血栓性血小板減少性紫斑病(aTTP)の治療薬として、ヨーロッパで2018年9月に承認、米国では2019年2月に承認された。国内では大正製薬HDが国内一番手のナノボディ製剤として手掛けている。(HC)
大正製薬ホールディングス(大正製薬HD)<4581>(東1)は1月11日、取引開始後に5440円(190円高)まで上げて反発基調となり、下値圏から再び出直る相場となっている。関節リウマチを対象とする新薬候補の開発に関する期待が再燃しているとされ、日経平均200円安など全体相場が調整含みのため材料株として注目する動きが出たようだ。
昨年12月20日、「国内初のナノボディ製剤オゾラリズマブの関節リウマチを対象とした国内第I2/3相臨床試験データを発表」とのニュースリリース(数字はアラビア数字に転記)を出し、注目を集めた。発表によると、ナノボディはベルギーのAblynx社の登録商標で、後天性血栓性血小板減少性紫斑病(aTTP)の治療薬として、ヨーロッパで2018年9月に承認、米国では2019年2月に承認された。国内では大正製薬HDが国内一番手のナノボディ製剤として手掛けている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45
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