■まだ相場の初動段階に過ぎないとみて注目を強める様子が
JTOWER<4485>(東マ)は3月29日、買い気配のまま一段高となり、午前9時20分現在は5830円(830円高)で買い気配をつけ、2日連続急伸となっている。NTTドコモから通信鉄塔を最大6002基取得することと、移管手続き完了後にドコモよる利用開始などを3月25日に発表し、連日買い先行となっている。
本日のストップ高は1000円高の6030円になる。株価は今年2月10日以来の5000円台回復となっているが、大勢ではまだ底練り相場から動意を強めてきた状態。2日連続ストップ高のコースだが、相場の初動段階に過ぎないとみて注目を強める様子がある。(HC)
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(03/29)JTOWERが連日急伸、NTTドコモからの通信鉄塔最大6002基取得など好感
(03/28)JTOWERがストップ高気配、NTTドコモから通信鉄塔最大6002基を取得
(03/28)極洋が連日高値、対ロシア経済制裁による水産資源の値上がり予想など材料視
(03/28)横浜ゴムが一段と出直る、スウェーデンの農機・産業用タイヤ大手の子会社化など好感
(03/25)フルッタフルッタは一時29%高、マルエツでもデザート商品発売、更なる拡大に期待
(03/25)ウエストHDが電力小売事業の廃止など発表、一時下押すが急回復
(03/25)ファナックは自社株買いとNY株の大幅反発など好感され戻り高値に進む
(03/24)ソニーGが上げ相場に転換、「一部製品の出荷価格を改定と伝わり急反発
(03/24)GAtechnologiesは「電子契約くん」とのサービス連携など好感され戻り高値に進む
(03/24)リボミックが急伸、米国での臨床試験結果など好感、底練り相場からカマ首もたげる
(03/24)ユーグレナが出直り強める、原油高を受け次世代バイオディーゼル燃料への注目再燃
(03/24)大平洋金属が昨年来の高値を更新、ニッケル再び高騰など買い材料視
(03/23)インターファクトリーは2日連続ストップ高、越境EC⽀援事業での提携など買い材料視
(03/23)Welbyは続伸5日目に急伸ストップ高、ダイドードリンコとの共同展開などに注目強まる
(03/23)ブイキューブが次第高、防音個室ブース設置No.1や国会へのオンライン会議システム導入など材料視
(03/23)レーザーテックが出直り強める、NY株式はグロース株に回帰の様子とされ注目再燃
(03/22)久世は後場もストップ高買い気配、国分グループ本社との資本業務提携など好感される
(03/22)ホープは気象庁ホームページの広告運用事業の受託など好感され急伸
(03/22)千代田化工が再び一段高、ロシアが日本との平和交渉を中断とされLNGプラント増設など期待
(03/22)第一生命HDが6%高、米利上げ幅拡大の可能性など材料視、保険株は軒並み高い
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2022年03月29日
JTOWERが連日急伸、NTTドコモからの通信鉄塔最大6002基取得など好感
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25
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2022年03月28日
JTOWERがストップ高気配、NTTドコモから通信鉄塔最大6002基を取得
■タワーシェアリング会社としての事業基盤が大きく拡大
JTOWER<4485>(東マ)は3月28日、買い気配のまま取引開始後にストップ高の5030円(700円高)に達し、急伸商状となっている。前週末取引日の3月25日15時、NTTドコモからの通信鉄塔最大6002基の取得と「移管手続き完了後にドコモよる利用を開始」などを発表し、買い材料視されている。3月14日に136基の取得を発表したのに続き、今度は大規模な取得となった。
譲受金額(総額)は最大1062億円としたが、取得後の鉄塔への事業者誘致・シェアリング促進(カーブアウト)を重要な成長戦略の一つと位置付け、「本取引により、タワーシェアリング会社としての事業基盤が大きく拡大するものと考え」ているとした。株価は、取引時間中としては今年2月10日以来の5000円台回復となったが、大勢ではまだ底練り相場の中にあるため、自律反騰的な出直りに期待する様子がある。(HC)
JTOWER<4485>(東マ)は3月28日、買い気配のまま取引開始後にストップ高の5030円(700円高)に達し、急伸商状となっている。前週末取引日の3月25日15時、NTTドコモからの通信鉄塔最大6002基の取得と「移管手続き完了後にドコモよる利用を開始」などを発表し、買い材料視されている。3月14日に136基の取得を発表したのに続き、今度は大規模な取得となった。
譲受金額(総額)は最大1062億円としたが、取得後の鉄塔への事業者誘致・シェアリング促進(カーブアウト)を重要な成長戦略の一つと位置付け、「本取引により、タワーシェアリング会社としての事業基盤が大きく拡大するものと考え」ているとした。株価は、取引時間中としては今年2月10日以来の5000円台回復となったが、大勢ではまだ底練り相場の中にあるため、自律反騰的な出直りに期待する様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:58
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極洋が連日高値、対ロシア経済制裁による水産資源の値上がり予想など材料視
■資源関連株として大手商社株とともに注目する様子も
極洋<1301>(東1)は3月28日、一段と強含んで始まり、取引開始後は3570円(35円高)まで上げ、2日続けて昨年来の高値を更新。3月後半(3月15日以降)は下げた日が一日しかない連騰相場となっている。対ロシア経済制裁により、非鉄金属や穀物だけでなく水産資源にも値上がりの影響が波及しており、商機が広がる期待が出ている。
3月22日には、「魚介高騰、乱獲が影、すし店『イカ、仕入れ値5倍』」(同日の日本経済新聞朝刊)と伝えられた中で、乱獲の影響とともに、「ロシアのウクライナ侵攻による政府の経済制裁も食卓に影響する可能性」にも指摘が及んだ。同社は連結売上高の中で水産商事事業が48%を占める。株式市場関係者の中には、大手商社株とともに注目する様子もあるようだ。(HC)
極洋<1301>(東1)は3月28日、一段と強含んで始まり、取引開始後は3570円(35円高)まで上げ、2日続けて昨年来の高値を更新。3月後半(3月15日以降)は下げた日が一日しかない連騰相場となっている。対ロシア経済制裁により、非鉄金属や穀物だけでなく水産資源にも値上がりの影響が波及しており、商機が広がる期待が出ている。
3月22日には、「魚介高騰、乱獲が影、すし店『イカ、仕入れ値5倍』」(同日の日本経済新聞朝刊)と伝えられた中で、乱獲の影響とともに、「ロシアのウクライナ侵攻による政府の経済制裁も食卓に影響する可能性」にも指摘が及んだ。同社は連結売上高の中で水産商事事業が48%を占める。株式市場関係者の中には、大手商社株とともに注目する様子もあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:37
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横浜ゴムが一段と出直る、スウェーデンの農機・産業用タイヤ大手の子会社化など好感
■生産財タイヤ事業の拡大に向け収益力の高い部門の成長を図る
横浜ゴム<5101>(東1)は3月28日、続伸基調で始まり、取引開始後は5%高に迫る1699円(75円高)まで上げ、一段と出直っている。前週末取引日の15時30分にスウェーデンの農機・産業用タイヤ製造販売の大手トレルボルグ・ホイール社(Trelleborg Wheel Systems Holding AB)の株式取得、子会社化を発表し、注目されている。生産財タイヤ事業の拡大に向け、タイヤ生産財の中でも収益力の高い部門の成長を図るとした。
株価は出直りを続けており、今年2月22日以来の1700円台回復を目前に捉えている。(HC)
横浜ゴム<5101>(東1)は3月28日、続伸基調で始まり、取引開始後は5%高に迫る1699円(75円高)まで上げ、一段と出直っている。前週末取引日の15時30分にスウェーデンの農機・産業用タイヤ製造販売の大手トレルボルグ・ホイール社(Trelleborg Wheel Systems Holding AB)の株式取得、子会社化を発表し、注目されている。生産財タイヤ事業の拡大に向け、タイヤ生産財の中でも収益力の高い部門の成長を図るとした。
株価は出直りを続けており、今年2月22日以来の1700円台回復を目前に捉えている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15
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2022年03月25日
フルッタフルッタは一時29%高、マルエツでもデザート商品発売、更なる拡大に期待
■マルエツの持株会社にはカスミ、マックスバリュ関東があり連想を刺激
フルッタフルッタ<2586>(東マ)は3月25日、再び急動意となって上値を試し、朝方に29%高の128円(29円高)まで上げ、後場も13時を過ぎて21%高の120円前後で推移している。同日付で、全国のマルエツ・デリカコーナーでフルッタフルッタの『アサイーエナジー』を使用したデザート商品が同日より数量限定で販売されると発表しており、好感買いが先行する形になった。
今回の発表では、今後も様々なチャネルでアサイーを使用いただける機会を提案して行くとした。このたび商品を置くことになったマルエツは、カスミ、マックスバリュ関東とともに持株会社ユナイテッド・スーパーマーケットHD<3222>(東1)の傘下になり、ユナイテッド・スーパーマーケットHDの資本系列はイオン<8267>(東1)グループに連なるため、更なる発表に期待して連想買いを入れる様子もあるようだ。(HC)
フルッタフルッタ<2586>(東マ)は3月25日、再び急動意となって上値を試し、朝方に29%高の128円(29円高)まで上げ、後場も13時を過ぎて21%高の120円前後で推移している。同日付で、全国のマルエツ・デリカコーナーでフルッタフルッタの『アサイーエナジー』を使用したデザート商品が同日より数量限定で販売されると発表しており、好感買いが先行する形になった。
今回の発表では、今後も様々なチャネルでアサイーを使用いただける機会を提案して行くとした。このたび商品を置くことになったマルエツは、カスミ、マックスバリュ関東とともに持株会社ユナイテッド・スーパーマーケットHD<3222>(東1)の傘下になり、ユナイテッド・スーパーマーケットHDの資本系列はイオン<8267>(東1)グループに連なるため、更なる発表に期待して連想買いを入れる様子もあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:24
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ウエストHDが電力小売事業の廃止など発表、一時下押すが急回復
■世界的なエネルギー価格の高騰により電力の市場価格高騰
ウエストホールディングス(ウエストHD)<1407>(JQS)は3月25日、午前10時過ぎの4515円(230円安)を下値に持ち直し、11時にかけては4705円(40円安)前後で推移している。午前10時、電力小売事業の廃止と第2四半期決算予想(2021年9月〜22年2月・累計)の減額修正を発表し、上記の値段まで下げたが、株式市場に特有の悪材料出尽し感が広がったようだ。22日にはホープ<6195>(東マ)が連結子会社ホープエナジーの破産手続開始の申し立てを発表している。
発表によると、2016年の電力小売自由化を受け、(株)ウエスト電力が電力小売事業を行ってきたが、昨今、世界的なエネルギー価格の高騰により電力の逼迫・市場価格の高騰という事態が起きており、ウクライナ情勢の影響も受け、さらに逼迫度合いが増し、今後、継続的、安定的な電力供給が困難な状況であると判断し、電力小売事業を廃止することとした。今後、電力事業セグメントは、需要の急成長が見込めるグリーン電力事業に大きく軸足を移すとした。(HC)
ウエストホールディングス(ウエストHD)<1407>(JQS)は3月25日、午前10時過ぎの4515円(230円安)を下値に持ち直し、11時にかけては4705円(40円安)前後で推移している。午前10時、電力小売事業の廃止と第2四半期決算予想(2021年9月〜22年2月・累計)の減額修正を発表し、上記の値段まで下げたが、株式市場に特有の悪材料出尽し感が広がったようだ。22日にはホープ<6195>(東マ)が連結子会社ホープエナジーの破産手続開始の申し立てを発表している。
発表によると、2016年の電力小売自由化を受け、(株)ウエスト電力が電力小売事業を行ってきたが、昨今、世界的なエネルギー価格の高騰により電力の逼迫・市場価格の高騰という事態が起きており、ウクライナ情勢の影響も受け、さらに逼迫度合いが増し、今後、継続的、安定的な電力供給が困難な状況であると判断し、電力小売事業を廃止することとした。今後、電力事業セグメントは、需要の急成長が見込めるグリーン電力事業に大きく軸足を移すとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:11
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ファナックは自社株買いとNY株の大幅反発など好感され戻り高値に進む
■自社株買いは4月1日から23年3月31日まで行うと発表
ファナック<6954>(東1)は3月25日、反発して始まり、取引開始後は2万2375円(475円高)まで上げ、このところの出直り相場での高値に進んでいる。24日の15時、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、NY株の大幅反発とともに好感されている。自社株買いは、250万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.30%)、取得総額500億円を上限に、2022年4月1日から23年3月31日まで行うとした。(HC)
ファナック<6954>(東1)は3月25日、反発して始まり、取引開始後は2万2375円(475円高)まで上げ、このところの出直り相場での高値に進んでいる。24日の15時、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、NY株の大幅反発とともに好感されている。自社株買いは、250万株(自己株式を除く発行済株式総数の1.30%)、取得総額500億円を上限に、2022年4月1日から23年3月31日まで行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:10
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2022年03月24日
ソニーGが上げ相場に転換、「一部製品の出荷価格を改定と伝わり急反発
■半導体不足、物流コスト高騰など踏まえ3%から31%値上げ
ソニーグループ(ソニーG)<6758>(東1)は3月24日の後場、急速に値を戻し、13時30分を過ぎては1万2940円(95円高)と前日比プラス圏に浮上して反発相場となっている。ソニーマーケティング(株)が「一部製品の出荷価格改定に関するお知らせ」を発表したと伝えられ、これを手掛かり材料に注目する様子がある。日経平均も下げ幅を縮めている。
発表によると、「昨今の半導体不足をはじめとする外部環境の影響を受け、原材料費、製造・物流コストなどが高騰している事を踏まえ」、「2022年4月1日より「日本国内向けに販売している一部製品のメーカー出荷価格を改定」するとし、価格改定率は約3%から31%とした。(HC)
ソニーグループ(ソニーG)<6758>(東1)は3月24日の後場、急速に値を戻し、13時30分を過ぎては1万2940円(95円高)と前日比プラス圏に浮上して反発相場となっている。ソニーマーケティング(株)が「一部製品の出荷価格改定に関するお知らせ」を発表したと伝えられ、これを手掛かり材料に注目する様子がある。日経平均も下げ幅を縮めている。
発表によると、「昨今の半導体不足をはじめとする外部環境の影響を受け、原材料費、製造・物流コストなどが高騰している事を踏まえ」、「2022年4月1日より「日本国内向けに販売している一部製品のメーカー出荷価格を改定」するとし、価格改定率は約3%から31%とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:00
| 材料でみる株価
GAtechnologiesは「電子契約くん」とのサービス連携など好感され戻り高値に進む
■今期の業績は全体に大幅回復の見込み、期待材料に好反応
GA technologies<3491>(東マ)は3月24日、続伸基調となり、午前11時過ぎには1048円(65円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。24日付で、グループ会社イタンジ(株)の不動産関連電子契約システム「電子契約くん」と不動産賃貸保証などを行う(株)オリコフォレントインシュアの賃貸保証サービスとの連携開始などを発表し、注目が強まった。
2022年10月期の第1四半期連結決算(IFRS)は売上高が前年同期比67.9%増加し、各利益は赤字だったもののEBITDA(償却前利益)は同9倍となった。通期予想は純利益に赤字が残る見通しとするが、全体に大幅回復の見込みとしている。(HC)
GA technologies<3491>(東マ)は3月24日、続伸基調となり、午前11時過ぎには1048円(65円高)まで上げて戻り高値に進んでいる。24日付で、グループ会社イタンジ(株)の不動産関連電子契約システム「電子契約くん」と不動産賃貸保証などを行う(株)オリコフォレントインシュアの賃貸保証サービスとの連携開始などを発表し、注目が強まった。
2022年10月期の第1四半期連結決算(IFRS)は売上高が前年同期比67.9%増加し、各利益は赤字だったもののEBITDA(償却前利益)は同9倍となった。通期予想は純利益に赤字が残る見通しとするが、全体に大幅回復の見込みとしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:20
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リボミックが急伸、米国での臨床試験結果など好感、底練り相場からカマ首もたげる
■滲出型加齢黄斑変性に関し「ポジティブな効果が確認」と発表
リボミック<4591>(東マ)は3月24日、急伸商状となり、31%高の207円(49円高)まで上げた後も200円台で推移し、底練り相場からいきなりカマ首をもたげる相場になっている。23日、開発中の抗FGF2アプタマーRBM−007を用いたwetAMD(滲出型加齢黄斑変性)を対象とする米国臨床試験で「ポジティブな効果が確認」されたと発表しており、これが買い材料になったとみられている。
発表によると、RBM−007は線維芽細胞増殖因子2(FGF2)の機能を強力に阻害するアプタマー(核酸医薬)で、既存薬では確認されていない新規の治療法を提供できる可能性があるという。株価は2021年12月に大きく下げたあと、1年以上にわたり小動きの底練り相場が続いてきた。(HC)
リボミック<4591>(東マ)は3月24日、急伸商状となり、31%高の207円(49円高)まで上げた後も200円台で推移し、底練り相場からいきなりカマ首をもたげる相場になっている。23日、開発中の抗FGF2アプタマーRBM−007を用いたwetAMD(滲出型加齢黄斑変性)を対象とする米国臨床試験で「ポジティブな効果が確認」されたと発表しており、これが買い材料になったとみられている。
発表によると、RBM−007は線維芽細胞増殖因子2(FGF2)の機能を強力に阻害するアプタマー(核酸医薬)で、既存薬では確認されていない新規の治療法を提供できる可能性があるという。株価は2021年12月に大きく下げたあと、1年以上にわたり小動きの底練り相場が続いてきた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:29
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ユーグレナが出直り強める、原油高を受け次世代バイオディーゼル燃料への注目再燃
■『サステオ』、トラックや耐久レース車、旅客機に相次いで提供
ユーグレナ<2931>(東1)は3月24日、2日続伸基調となり、取引開始後は6%高に迫る814円(45円高)まで上げて2月17日以来の800円台を回復している。このところの原油高を受け、代替使用として同社の次世代バイオディーゼル燃料の普及が促進されるとの見方があり、注目し直されている。23日付では、商船三井ロジスティクスグループがユーグレナの次世代バイオディーゼル燃料を用いたトラックの運行を開始と発表した。
3月22日には、「スーパー耐久レース2022全戦でマツダ車両に次世代バイオディーゼル燃料『サステオ』供給」と発表した。また、同16日には、フジドリームエアラインズ(静岡県静岡市)が、「定期旅客運送を行うエアラインとして初めて、ユーグレナ社の製造・販売するバイオジェット燃料『サステオ』を使用しチャーター運航を実施した」と発表した。原油高、燃料高により、同社の次世代バイオディーゼル燃料のコスト競争力も相対的に向上してきたとみられている。(HC)
ユーグレナ<2931>(東1)は3月24日、2日続伸基調となり、取引開始後は6%高に迫る814円(45円高)まで上げて2月17日以来の800円台を回復している。このところの原油高を受け、代替使用として同社の次世代バイオディーゼル燃料の普及が促進されるとの見方があり、注目し直されている。23日付では、商船三井ロジスティクスグループがユーグレナの次世代バイオディーゼル燃料を用いたトラックの運行を開始と発表した。
3月22日には、「スーパー耐久レース2022全戦でマツダ車両に次世代バイオディーゼル燃料『サステオ』供給」と発表した。また、同16日には、フジドリームエアラインズ(静岡県静岡市)が、「定期旅客運送を行うエアラインとして初めて、ユーグレナ社の製造・販売するバイオジェット燃料『サステオ』を使用しチャーター運航を実施した」と発表した。原油高、燃料高により、同社の次世代バイオディーゼル燃料のコスト競争力も相対的に向上してきたとみられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45
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大平洋金属が昨年来の高値を更新、ニッケル再び高騰など買い材料視
■LMEのニッケル相場は値幅制限いっぱいの15%高と伝わる
大平洋金属<5541>(東1)は3月24日、一段高で始まり、取引開始後は6%高に迫る4075円(220円高)まで上げ、3月14日につけた昨年来の高値を更新し、2018年以来の水準に進んでいる。ステンレス製品の原料になるニッケル系素材の大手で、「ロンドン金属取引所(LME)のニッケル相場は23日、15%の値幅制限いっぱい上昇した」(ブルームバーグニュース、3月24日7:36更新)と伝えられたこと、他の非鉄金属や原油が再び大きく上げたこと、などが買い材料視されている。
前回高値のときは、翌日に急反落して高値に至るまでの3日分の上げ幅を一気に帳消しにした。このため、資源相場を手掛かりに買う銘柄は高リスクヒの見方はあるが、その分投機妙味は強いようだ。資源高が定着する場合は業績上乗せ要因になる。(HC)
大平洋金属<5541>(東1)は3月24日、一段高で始まり、取引開始後は6%高に迫る4075円(220円高)まで上げ、3月14日につけた昨年来の高値を更新し、2018年以来の水準に進んでいる。ステンレス製品の原料になるニッケル系素材の大手で、「ロンドン金属取引所(LME)のニッケル相場は23日、15%の値幅制限いっぱい上昇した」(ブルームバーグニュース、3月24日7:36更新)と伝えられたこと、他の非鉄金属や原油が再び大きく上げたこと、などが買い材料視されている。
前回高値のときは、翌日に急反落して高値に至るまでの3日分の上げ幅を一気に帳消しにした。このため、資源相場を手掛かりに買う銘柄は高リスクヒの見方はあるが、その分投機妙味は強いようだ。資源高が定着する場合は業績上乗せ要因になる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24
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2022年03月23日
インターファクトリーは2日連続ストップ高、越境EC⽀援事業での提携など買い材料視
■訪⽇外国⼈が減少しインバウンド需要が低迷するため重要性増す
インターファクトリー<4057>(東マ)は3月23日の後場、ストップ高(150円高の1047円)の買い気配で始まり、5日続伸基調で2日連続ストップ高となっている。ECサイト構築パッケージ「ebisumart(えびすマート)」の提供などを行い、3月16日付で、越境EC⽀援事業を⾏う株式会社ジグザグ(東京都渋⾕区)との資本業務提携を発表。以後、連騰相場となっている。
発表によると、ジグザグ社は、海外販売を始めたいすべての事業者に対し、多⾔語対応・海外決済・海外配送までを⼀気通貫で提供する越境EC対応サービス「WorldShopping BIZ」を提供している。訪⽇外国⼈が減少しインバウンド需要が落ち込む中、EC事業者様にとって越境ECサイトの重要性が⾼まっているとした。提携の狙いがクッキリ定まっていると受け止めて注目する様子もある。(HC)
インターファクトリー<4057>(東マ)は3月23日の後場、ストップ高(150円高の1047円)の買い気配で始まり、5日続伸基調で2日連続ストップ高となっている。ECサイト構築パッケージ「ebisumart(えびすマート)」の提供などを行い、3月16日付で、越境EC⽀援事業を⾏う株式会社ジグザグ(東京都渋⾕区)との資本業務提携を発表。以後、連騰相場となっている。
発表によると、ジグザグ社は、海外販売を始めたいすべての事業者に対し、多⾔語対応・海外決済・海外配送までを⼀気通貫で提供する越境EC対応サービス「WorldShopping BIZ」を提供している。訪⽇外国⼈が減少しインバウンド需要が落ち込む中、EC事業者様にとって越境ECサイトの重要性が⾼まっているとした。提携の狙いがクッキリ定まっていると受け止めて注目する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:45
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Welbyは続伸5日目に急伸ストップ高、ダイドードリンコとの共同展開などに注目強まる
■生活習慣病改善プログラムを開発との発表前後から値動き強まる
Welby<4438>(東マ)は3月23日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時30分過ぎにストップ高の638円(100円高)まで上げて5日続伸基調となっている。ダイドーグループHD<2590>(東1)のダイドードリンコとの共同展開を3月18日付で発表しており、買い材料としての注目が日増しに強まったとみられている。
3月18日付で、「ダイドードリンコとPHRを活用した生活習慣病改善プログラムを開発〜茶系飲料とオンラインの食事指導で参加者の健康意識増進・行動変容を促すプログラムを実施〜)と発表し、注目された。株価は17日から動意づいており、日々小幅だが次第に上げ幅を広げてきたため値幅妙味を感じさせる銘柄として注目度が強まる形になったようだ。(HC)
Welby<4438>(東マ)は3月23日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時30分過ぎにストップ高の638円(100円高)まで上げて5日続伸基調となっている。ダイドーグループHD<2590>(東1)のダイドードリンコとの共同展開を3月18日付で発表しており、買い材料としての注目が日増しに強まったとみられている。
3月18日付で、「ダイドードリンコとPHRを活用した生活習慣病改善プログラムを開発〜茶系飲料とオンラインの食事指導で参加者の健康意識増進・行動変容を促すプログラムを実施〜)と発表し、注目された。株価は17日から動意づいており、日々小幅だが次第に上げ幅を広げてきたため値幅妙味を感じさせる銘柄として注目度が強まる形になったようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:35
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ブイキューブが次第高、防音個室ブース設置No.1や国会へのオンライン会議システム導入など材料視
■防音個室ブース「テレキューブ」が法人向け設置台数シェアNo.1を獲得と発表
ブイキューブ<6920>(東1)は3月23日、次第高の相場となり、午前10時30分にかけて9%高の945円(79円高)まで上げる場面を見せて出直りを強めている。22日付で、防音個室ブース「テレキューブ」が法人向け個室ブース市場で設置台数シェアNo.1を獲得と発表しており、注目再燃となっている。また、ウクライナ大統領の要望を受け、国会にオンライン会議システムを導入する機運が高まっており、同社を連想して注目する様子もある。
日本マーケティングリサーチ機構が実施した大学など学校法人を含む法人が購入し、設置する個室ブースの市場調査で、防音個室ブース「テレキューブ」が防音個室ブース設置台数シェアNo.1を獲得したという。(HC)
ブイキューブ<6920>(東1)は3月23日、次第高の相場となり、午前10時30分にかけて9%高の945円(79円高)まで上げる場面を見せて出直りを強めている。22日付で、防音個室ブース「テレキューブ」が法人向け個室ブース市場で設置台数シェアNo.1を獲得と発表しており、注目再燃となっている。また、ウクライナ大統領の要望を受け、国会にオンライン会議システムを導入する機運が高まっており、同社を連想して注目する様子もある。
日本マーケティングリサーチ機構が実施した大学など学校法人を含む法人が購入し、設置する個室ブースの市場調査で、防音個室ブース「テレキューブ」が防音個室ブース設置台数シェアNo.1を獲得したという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:56
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レーザーテックが出直り強める、NY株式はグロース株に回帰の様子とされ注目再燃
■日経平均は500円高、ロシア・ウクライナ情勢には「慣れ」も
レーザーテック<6920>(東1)はは3月23日、出直りを強めて始まり、取引開始後は7%高に迫る2万70円(1285円高)まで上げて3月4日以来、約3週間ぶりに2万円台を回復している。NY株式市場が半導体株指数のSOXも含めて全面反発となり、利上げ警戒感からバリュー株にシフトしていた物色動向がグロース株物色に回帰する様子があるとされ、東京株式市場でも値がさの半導体・電子部品株への注目が再燃する期待が出ている。ソニーG<6758>(東1)や東京エレクトロン<8035>(東1)なども高い。
今朝の東京株式市場は日経平均の上げ幅が午前9時30分過ぎに500円を超え7日続伸基調。ロシア・ウクライナ情勢への警戒感はあるものの、悪材料への「慣れ」が出てきたとの見方がある。円安についてはエネルギー資源高などによる悪い円安への警戒はあるものの、円安の恩恵の大きい銘柄は個別に買える雰囲気にがあるようだ。(HC)
レーザーテック<6920>(東1)はは3月23日、出直りを強めて始まり、取引開始後は7%高に迫る2万70円(1285円高)まで上げて3月4日以来、約3週間ぶりに2万円台を回復している。NY株式市場が半導体株指数のSOXも含めて全面反発となり、利上げ警戒感からバリュー株にシフトしていた物色動向がグロース株物色に回帰する様子があるとされ、東京株式市場でも値がさの半導体・電子部品株への注目が再燃する期待が出ている。ソニーG<6758>(東1)や東京エレクトロン<8035>(東1)なども高い。
今朝の東京株式市場は日経平均の上げ幅が午前9時30分過ぎに500円を超え7日続伸基調。ロシア・ウクライナ情勢への警戒感はあるものの、悪材料への「慣れ」が出てきたとの見方がある。円安についてはエネルギー資源高などによる悪い円安への警戒はあるものの、円安の恩恵の大きい銘柄は個別に買える雰囲気にがあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45
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2022年03月22日
久世は後場もストップ高買い気配、国分グループ本社との資本業務提携など好感される
■発行株数の19.99%を割当て国分グループ本社が筆頭株主に
久世<2708>(JQS)は3月22日、朝の取引開始から買い気配のままストップ高の788円(100円高)で推移し、後場もストップ高買い気配でスタート。値がつけば終値ベースで2021年8月16日以来の700円台に復帰する急伸相場となっている。18日の15時、酒類や食品の卸大手、国分グループ本社(東京都中央区、非上場、國分勘兵衛代表取締役会長兼CEO)との資本業務提携、第三者割当増資、筆頭株主の異動などを発表し、買い材料視された。
発表によると、コロナ禍によって影響を受けた業績の回復や財務基盤の強化を図るとともに、事業価値の最大化を図る目的で本提携に至り、第三者割当により、本提携先(国分グループ本社)に対し924,945株(割当後の発行済株式総数の19.99%、小数点以下第三位を切捨て)の普通株式を割り当てる予定。払い込み価格は1株につき757円、調達資金の額は約7億円。払込予定日は2022年4月11日。国分グループ本社は筆頭株主となる予定、とした。(HC)
久世<2708>(JQS)は3月22日、朝の取引開始から買い気配のままストップ高の788円(100円高)で推移し、後場もストップ高買い気配でスタート。値がつけば終値ベースで2021年8月16日以来の700円台に復帰する急伸相場となっている。18日の15時、酒類や食品の卸大手、国分グループ本社(東京都中央区、非上場、國分勘兵衛代表取締役会長兼CEO)との資本業務提携、第三者割当増資、筆頭株主の異動などを発表し、買い材料視された。
発表によると、コロナ禍によって影響を受けた業績の回復や財務基盤の強化を図るとともに、事業価値の最大化を図る目的で本提携に至り、第三者割当により、本提携先(国分グループ本社)に対し924,945株(割当後の発行済株式総数の19.99%、小数点以下第三位を切捨て)の普通株式を割り当てる予定。払い込み価格は1株につき757円、調達資金の額は約7億円。払込予定日は2022年4月11日。国分グループ本社は筆頭株主となる予定、とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:05
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ホープは気象庁ホームページの広告運用事業の受託など好感され急伸
■グループのジチタイアド社、自治体の財源など支援する広告事業を展開
ホープ<6195>(東マ)は3月22日、前日までの小幅3日続伸から一段高となり、午前11時過ぎに34%高の194円(49円高)まで上げてストップ高に迫る場面があった。16日付で、グループ会社の(株)ジチタイアド(福岡市)が気象庁のホームページの広告運用事業者に選定と発表しており、買い材料視されたとみられている。
ジチタイアド社は自治体の財源確保・コスト削減を目的とする広告事業などを行い、2022年度の気象庁ホームページの広告運用事業の公募に応募し、このほどジチタイアド社に決定したとの通知を受領した。21年度もジチタイアド社が運用を担当したが、22年3月に契約期間終了となるため22年度の広告運用事業にジチタイアド社として応募し、決定したという。(HC)
ホープ<6195>(東マ)は3月22日、前日までの小幅3日続伸から一段高となり、午前11時過ぎに34%高の194円(49円高)まで上げてストップ高に迫る場面があった。16日付で、グループ会社の(株)ジチタイアド(福岡市)が気象庁のホームページの広告運用事業者に選定と発表しており、買い材料視されたとみられている。
ジチタイアド社は自治体の財源確保・コスト削減を目的とする広告事業などを行い、2022年度の気象庁ホームページの広告運用事業の公募に応募し、このほどジチタイアド社に決定したとの通知を受領した。21年度もジチタイアド社が運用を担当したが、22年3月に契約期間終了となるため22年度の広告運用事業にジチタイアド社として応募し、決定したという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:31
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千代田化工が再び一段高、ロシアが日本との平和交渉を中断とされLNGプラント増設など期待
■米で6割増産と伝えられて急動意となって以降断続的に上値追う
千代田化工建設<6366>(東2)は3月22日、再び一段高となり、午前10時30分過ぎに9%高の492円(40円高)まで上げて約1週間ぶりに今年の高値を更新し、2021年5月以来の高値に進んでいる。LNG(液化天然ガス)プラント建設の大手で、米国などでLNG増産・プラント増設の動きが伝えられて動意を強めている中、22日はロシアが日本との平和条約交渉を中断との報道を受け、ロシア産ガスへの依存度を下げる動きが一段と強まる可能性が言われ思惑買いを呼んでいる。
このところは、3月11日にいきなり14%高(53円高の423円)と急伸し、「米でLNG6割増産」(日本経済新聞3月11日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料視された。以後、断続的に上値を追っている。(HC)
千代田化工建設<6366>(東2)は3月22日、再び一段高となり、午前10時30分過ぎに9%高の492円(40円高)まで上げて約1週間ぶりに今年の高値を更新し、2021年5月以来の高値に進んでいる。LNG(液化天然ガス)プラント建設の大手で、米国などでLNG増産・プラント増設の動きが伝えられて動意を強めている中、22日はロシアが日本との平和条約交渉を中断との報道を受け、ロシア産ガスへの依存度を下げる動きが一段と強まる可能性が言われ思惑買いを呼んでいる。
このところは、3月11日にいきなり14%高(53円高の423円)と急伸し、「米でLNG6割増産」(日本経済新聞3月11日付朝刊)と伝えられたことなどが買い材料視された。以後、断続的に上値を追っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:13
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第一生命HDが6%高、米利上げ幅拡大の可能性など材料視、保険株は軒並み高い
■米、通常の2倍の0.5%の利上げも可能性を示唆と伝えられる
第一生命ホールディングス(第一生命HD)<8750>(東1)は3月22日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時過ぎには6%高に迫る2654.5円(143.5円高)まで上げ、2月21日以来ほぼ1ヵ月ぶりに2600円台を回復している。内外の金利上昇がプラスに働く傾向があり、米FRB議長が利上げ幅0.5%のケースを示唆したと伝えられ、買い材料視されている。保険株、銀行株は軒並み高い。
米FRB米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が米国時間21日、「今後の米連邦公開市場委員会(FOMC)で通常の2倍の0.5%の利上げに踏み切る可能性を示唆した」(日経速報ニュース3月22日)などと伝えられた。米FRBは3月16日に政策金利の25ベイシスポイント(0.25)引き上げを発表し、これを含めて2022年中に合計7回の利上げを行う方針を示したと伝えられた。(HC)
第一生命ホールディングス(第一生命HD)<8750>(東1)は3月22日、時間とともに上げ幅を広げ、午前10時過ぎには6%高に迫る2654.5円(143.5円高)まで上げ、2月21日以来ほぼ1ヵ月ぶりに2600円台を回復している。内外の金利上昇がプラスに働く傾向があり、米FRB議長が利上げ幅0.5%のケースを示唆したと伝えられ、買い材料視されている。保険株、銀行株は軒並み高い。
米FRB米連邦準備理事会(FRB)のパウエル議長が米国時間21日、「今後の米連邦公開市場委員会(FOMC)で通常の2倍の0.5%の利上げに踏み切る可能性を示唆した」(日経速報ニュース3月22日)などと伝えられた。米FRBは3月16日に政策金利の25ベイシスポイント(0.25)引き上げを発表し、これを含めて2022年中に合計7回の利上げを行う方針を示したと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:26
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