[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (05/21)ヒーハイストが再び高値を更新、今週末にF1カーレース『モナコGP』、ホンダ勢の走りに期待強く材料視される
記事一覧 (05/21)テリロジーは2ヵ月で発行株数の最大3.77%を吸収する自社株買いが好感され大きく出直る
記事一覧 (05/21)JCRファーマはアストラゼネカの新型コロナワクチンに絡み期待あるが売買交錯
記事一覧 (05/20)アルメディオは突然の大幅高、東レの炭素繊維複合材料に関する発表が契機との見方
記事一覧 (05/20)ALBERTはマイナビとの新サービス着手等注目され下値圏から出直り強める
記事一覧 (05/20)キューブシステムは自己株式の消却など好感され一段と出直り強める
記事一覧 (05/20)岩崎電気は自社株買いが好感されて大きく出直り年初来の高値に迫る
記事一覧 (05/19)サイバートラストは上場来安値圏から再び出直り強める、サービス・技術連携による新事業への期待が再燃
記事一覧 (05/19)Eストアーは自社株買いなど好感され大きく出直る、発行株数の4.79%規模
記事一覧 (05/19)グローバルダイニングは休業要請に従わない方針など注目され13%高
記事一覧 (05/18)アサカ理研は「金」の8ヵ月ぶり高値など材料視され後場一段と強含む
記事一覧 (05/18)AOI TYO Holdingsは2日続けて買い気配のままストップ高、TOB価格に向け急伸
記事一覧 (05/14)バルミューダは後場もストップ高続く、5Gスマホ事業への参入など注目される
記事一覧 (05/14)フルッタフルッタは新型コロナ誘発性炎症の抑制が材料視されストップ高
記事一覧 (05/14)大日本印刷は自社株買い、消却など好感され大きく出直る
記事一覧 (05/13)宇部興産はセメント事業統合や大幅上振れ決算、自社株買いなどに注目集まり急反発
記事一覧 (05/12)明治HDが「決算発表延期」で後場急落、「一部取引について精査必要」と
記事一覧 (05/12)ジー・スリーHDは純資産の30%以上の額で太陽光発電所の権利売却など注目され急伸
記事一覧 (05/11)ブイキューブは「都内のテレワーク中小企業に最高80万円」など材料視され強さ見せつける
記事一覧 (05/11)JMACSが続伸、「銅」最高値など材料視され年初来の高値に迫る
2021年05月21日

ヒーハイストが再び高値を更新、今週末にF1カーレース『モナコGP』、ホンダ勢の走りに期待強く材料視される

■業績も好調、前3月期の連結決算は各利益とも大きく黒字転換

 ヒーハイスト<6433>(JQS)は5月21日、再び上値を追う展開になり、10時にかけて8%高の571円(44円高)まで上げてほぼ2週間ぶりに2018年以来の高値を更新した。

 前3月期の連結決算が各利益とも大きく黒字転換するなど業績が好調な上、レーシングカー部品を含む精密部品加工などでホンダ<7267>(東1)向けの実績が厚く、このところは、カーレースの最高峰「F1」でホンダ車のチーム「レッドブル」が首位をうかがう位置で活躍していることも買い材料として注目されている。

 今季の「F1」第5戦『モナコGP』(モナコグランプリ)の決勝は日本時間の5月23日(日)22:00からの予定とされている。モンテカルロの市街地をコースとして走行し、1年がかりで世界を転戦する「F1」の中でも最も有名なレースになる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:25 | 材料でみる株価

テリロジーは2ヵ月で発行株数の最大3.77%を吸収する自社株買いが好感され大きく出直る

■普通株式62.5万株、総額2.5億円の自己株式取得を発表

 テリロジー<3356>(JQS)は5月21日、続伸基調で始まり、取引開始後は8%高の572円(42円高)まで上げて出直りを強めている。20日の15時、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが集まった。

 普通株式62万5000株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合3.77%)、または取得価額の総額2.5億円を上限に、2021年5月21日から同年7月15日まで実施する。2ヵ月弱の間に最大で発行株数の3.77%を吸収することになるため注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49 | 材料でみる株価

JCRファーマはアストラゼネカの新型コロナワクチンに絡み期待あるが売買交錯

■「ワクチン関連の147億円」が決算説明会で質疑応答に

 JCRファーマ<4552>(東1)は5月21日、売買交錯で始まり、取引開始後は3405円(30円高)と3290円(85円安)の間を高下している。

 英アストラゼネカ社製の新型コロナワクチンの原液製造を受託し、「米モデルナ製と英アストラゼネカ製の新型コロナウイルスワクチンの製造販売が21日にも承認されることが固まった」(日本経済新聞5月21日付朝刊)と伝えられ、値動きが注目されている。

 同社は5月19日、3月期決算説明会での「主な質疑応答(要約)」を発表し、アストラゼネカ製ワクチンに関する質疑として以下の応答を開示している。

【Q】ワクチン関連で計上されている今期147億円について、製造販売承認見送りのインパクトはないとのことだが、承認が遅れる事により製造が遅延し、2023年3月期にずれ込むということはあるか。また、今期は営業利益率見込みが高いが、これはワクチンによるものか。

【A】ワクチンの承認可否、あるいはタイミングにより決算数字が変わると見込んでいない。品目別の利益率は開示していない。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:30 | 材料でみる株価
2021年05月20日

アルメディオは突然の大幅高、東レの炭素繊維複合材料に関する発表が契機との見方

■新規事業のナノマテリアル事業で炭素繊維に関する技術開発

 アルメディオ<7859>(東2)は5月20日の後場、15%高の171円(22円高)で始まり、前場に続いて突然の大幅高となっている。

 新規事業のナノマテリアル事業で「高分散の高濃度炭素繊維のマスターバッチ」技術などを手掛け、東レ<3402>(東1)が5月19日に炭素繊維複合材料の放熱性を金属と同等まで高める高熱伝導化技術を創出と発表したことと関連づけて注目されたとの見方が出ている。東レの新技術を用いた炭素繊維複合材料は、軽量性に加え、放熱性が求められる次世代モビリティ用途、モバイル電子機器用途、ウェアラブル端末用途への適用が期待できるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:54 | 材料でみる株価

ALBERTはマイナビとの新サービス着手等注目され下値圏から出直り強める

■朝、企業・学生・大学をつなぐDX人材育成サービス開発開始と発表

 ALBERT<3906>(東マ)は5月20日、続伸基調となって出直りを継続し、5%高の5500円(280円高)まで上げた後も250円高前後で推移している。同日朝、「マイナビとの協業により、企業・学生・大学をつなぐDX人材育成サービスの開発開始」を発表。注目材料時視された。

 発表によると、マイナビと共同で、需要が拡大するデジタルトランスフォーメーション(DX)の実践力習得を目的とする「DX人材育成サービス(仮称)」の開発を開始した。新サービス提供開始に先立ち、本年度、マイナビのインターンシップに対してALBERTがDXスキル習得を目的としたコンテンツを提供する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:15 | 材料でみる株価

キューブシステムは自己株式の消却など好感され一段と出直り強める

■業績好調で営業利益は前期23%増、今期は5%増を想定

 キューブシステム<2335>(東1)は5月20日、一段と出直りを強めて始まり、取引開始後は7%高の1118円(70円高)まで上げて5月10日以来の1100円台復帰となっている。19日の16時に自己株式の消却を発表し、好感買い先行となった。

 21年5月31日を予定日とし、77万9840株(消却前の発行済株式数の5.1%)の自己株式を消却する。実質的な株式価値の向上につながる。

 21年3月期決算は5月11日に発表済みで、連結営業利益は前期比22.5%増の11.74億円だった。今期・22年3月期は4.7%増の12.30億円を想定する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:31 | 材料でみる株価

岩崎電気は自社株買いが好感されて大きく出直り年初来の高値に迫る

■33万株(発行株数の4.35%)規模で20日から開始

 岩崎電気<6924>(東1)は5月20日、大きく出直って始まり、取引開始後は8%高の1610円(120円高)まで上げ、3月につけた年初来の高値1656円に迫っている。19日の15時、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感買いが集まった。

 普通株式33万株(自己株式を除く発行済株式総数に対する割合4.35%)、または取得価額の総額5億円を上限に、2021年5月20日から22年3月31日まで実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 材料でみる株価
2021年05月19日

サイバートラストは上場来安値圏から再び出直り強める、サービス・技術連携による新事業への期待が再燃

■急反発後も値持ち良いため注目強まり一段高に発展の見方

 サイバートラスト<4498>(東マ)は5月19日の後場一段高で始まり、16%高の7280円(980円高)まで上げて出直りを強めている。

 今年4月に上場し、5月12日に一時5200円まで下げて上場来の安値をつけたが、翌13日に他社とのサービス・技術連携による新事業を発表し、この日の株価はストップ高。以後、ストップ高水準で値持ちがいいため注目が再燃し一段高に発展したとの見方が出ている。

 5月13日付で、HR Tech(IT、メディア)事業、人材事業、ヘルスケア事業などを行う株式会社ネオキャリア(東京都新宿区)との協業を発表。両社のサービスおよび技術を連携して、労働者派遣契約をはじめとするさまざまな利用シーンにおける契約の電子化により、新しい働き方や業務効率化の支援を進めるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:57 | 材料でみる株価

Eストアーは自社株買いなど好感され大きく出直る、発行株数の4.79%規模

■新株予約権社債の権利行使にともない発行される株式を吸収

 Eストアー<4304>(JQS)は5月19日、取引開始後に10%高の2059円(195円高)まで上げたあとも2000円前後で推移し、大きく出直っている。

 18日の取引終了後、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、5月25日午前8時45分に東京証券取引所の自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)に買付けの委託を行うとした。買付価格は5月18日の終値1525円。

 取得する株式の総数は24万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合4.79%)、取得総額は6円(上限)。第1回無担保転換社債型新株予約権社債の権利行使にともない発行される株式を自己株式として取得する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:06 | 材料でみる株価

グローバルダイニングは休業要請に従わない方針など注目され13%高

■第1四半期決算は売上高21%増加し各利益とも黒字に転換

 グローバルダイニング<7625>(東2)は5月19日、買い気配で始まり、9時12分には13%高の395円(46円高)まで上げて再び上値を指向している。第1四半期の連結決算(2021年1〜3月)は各利益とも黒字化したほか、東京都の休業要請命令に従わない方針を発表と伝えられ、収益に寄与する期待が出ている。

 第1四半期の連結売上高は前年同期比20.6%増加し、営業利益は1.96億円(前年同期は赤字3.38億円)だった。12月通期の連結業績予想は変更せず、営業利益は「△5億円〜0」。

 18日夜から19日朝にかけて、「グローバルダイニング、休業命令受けても営業継続」(日経QUICKニュース5月18日19:37)などと伝えられた。また、同社のWebサイトは19日の朝9時現在、接続しづらい状態が続いている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 材料でみる株価
2021年05月18日

アサカ理研は「金」の8ヵ月ぶり高値など材料視され後場一段と強含む

■最近は貴金属価格の上昇など要因に業績予想を増額修正

 アサカ理研<5724>(JQS)は5月18日の後場、一段と強含み、11%高に迫る1583円(151円高)まで上げる場面を見せて出直りを強めている。今日午前、「金が続伸、8カ月ぶり高値」(日経QUICKニュース)と伝えられ、注目し直されている。

 同社は貴金属回収再生事業を行い、「主力製品である貴金属及び銅の価格が予想を上回ったことから」、5月12日付で今9月期の業績予想の増額修正を発表。9月通期の連結営業利益は従来予想を50.6%上回る額に、純利益は同94.2%上回る額に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:34 | 材料でみる株価

AOI TYO Holdingsは2日続けて買い気配のままストップ高、TOB価格に向け急伸

■同社CEOとCOOの依頼に基づきカーライル・ファンド系会社が実施

 AOI TYO Holdings<3975>(東1)は5月18日、150円高の860円で買い気配に貼りついたまま値がつかず、2日続けて買い気配のままストップ高となった。

 14日の15時過ぎ、決算発表とともにカーライル・ファンドの資本系列のスタジオ・クルーズ株式会社によるTOB(株式公開買付)を発表。TOB価格である1株900円に急接近となった。発表によると、TOB期間は5月17日から7月5日。公開買付者は対象者株式を非公開化することを目的としている。

また、このTOBは、対象者の代表取締役グループCEO中江康人氏及び対象者の代表取締役グループCOOである上窪弘晃氏の依頼に基づいて、実施するものであるため、いわゆるマネジメント・バイアウト(MBO)に該当するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:09 | 材料でみる株価
2021年05月14日

バルミューダは後場もストップ高続く、5Gスマホ事業への参入など注目される

■京セラを製造パートナーとしソフトバンクでの発売を計画

 バルミューダ<6612>(東マ)は5月14日、後場も買い気配のままストップ高の6790円(1000円高)で始まり、朝の取引開始からまだ売買が成立していない。13日の15時、第1四半期決算と通期業績予想の増額修正、「帯端末事業(5Gスマートフォン開発及び販売)」への参入、などを発表し、注目集中となっている。

 機能性や意匠に富んだ家電製品のファブレス企業(生産設備をもたない製造業)で、5Gスマートフォン事業では京セラ<6971>(東1)を製造パートナーとし、販売開始時期は2021年11月以降(予定)、取り扱いはソフトバンク<9434>(東1)のみ、同時にSIMフリーモデルの販売も計画するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:08 | 材料でみる株価

フルッタフルッタは新型コロナ誘発性炎症の抑制が材料視されストップ高

■カナダ・トロント大学で細胞実証実験と発表し注目集中

 フルッタフルッタ<2586>(東マ)は5月14日、午前10時過ぎにストップ高の248円(500円高)で売買されたまま前場は買い気配で昼休みとなった。同日付で、「当社アサイー原料による新型コロナウイルス(COVID−19)等が起因するNLRP3誘発性炎症抑制効果について」を発表し、注目集中となった。

 発表によると、カナダ国立トロント大学で2021年1月から実施された、新型コロナウイルス(COVID−19)においても共通するNLRP3インフラマソーム誘発性炎症を抑制する効果の細胞実証実験で、同社のアサイー原料がNLRP3インフラマソームの形成及び誘発性炎症の原因物質を抑制する効果が認められた。さらに研究を続けるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:27 | 材料でみる株価

大日本印刷は自社株買い、消却など好感され大きく出直る

■1700万株(発行株数の6%)規模で自社株買い

 大日本印刷<7912>(東1)は5月14日、買い気配で始まり、取引開始後は9%高の2313円(195円高)まで上げて大きく出直っている。13日の15時に3月決算と自己株式の取得(自社株買い)、株式の消却を発表し、好感されている。

 自社株買いは、普通株式1700万株(自己株式を除く発行株式総数の6.05%)、取得総額300億円を上限に、2021年5月14日から同年12月20日まで実施。

 また、消却は、普通株式700万株(償却前の発行株式総数の2.16%)を21年5月24日付で行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16 | 材料でみる株価
2021年05月13日

宇部興産はセメント事業統合や大幅上振れ決算、自社株買いなどに注目集まり急反発

■4月1日から社名を「UBE株式会社」に変更へ

 宇部興産<4208>(東1)は5月13日、反発して始まり、取引開始後は6%高の2399円(147円高)まで上げてV字型の反騰となっている。

 12日の15時に発表した2021年3月期の連結決算が大幅に上振れて着地し、さらに自己株式の取得(自社株買い)、三菱マテリアル<5711>(東1)とのセメント事業の統合、商号変更も発表。注目集中となった。

 自社株買いは上限株数600万株(自己株式を除く発行済株式数の5.9%)、取得総額100億円、期間は2021年5月13日から同年10月29日。

 22年4月1日から社名を「UBE株式会社」(ゆーびーいーかぶしきがいしゃ)、英文表記:UBE Corporation、に変更する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価
2021年05月12日

明治HDが「決算発表延期」で後場急落、「一部取引について精査必要」と

■本日発表の予定だったが改めて公表と

 明治ホールディングス(明治HD)<2269>(東1)は5月12日13時、「決算発表延期のお知らせ」を発表し、株価は後場、13時頃から急落、13時10分にかけて6650円(260円安)となった。日経平均一段安の遠因になったとの見方が出ている。

 発表によると、「本日の決算発表に向けて準備を進めてまいりましたが、一部の取引について精査が必要となることが判明」。「この精査に一定の時間を要するため、決算発表を延期することと」した。延期後の決算発表日については、決定後速やかに公表する予定とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:16 | 材料でみる株価

ジー・スリーHDは純資産の30%以上の額で太陽光発電所の権利売却など注目され急伸

■株価はストップ高まで1円に迫る79円高、

 ジー・スリーホールディングス(ジー・スリーHD)<3647>(東2)は5月12日、再び急伸し、ストップ高まで1円に迫る487円(79円高)をつけて2018年以来の高値507円(21年4月22日)をうかがう相場になっている。

 11日、「新たな事業の開始に関するお知らせ」「未稼働太陽光発電所の権利の売却に関するお知らせ」を発表。未稼働太陽光発電所の権利売却については、譲渡価額を「当社直前連結会計年度末の純資産(2,458,872千円)の30%に相当する額以上で売却」としたため、業績へのインパクトが注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:22 | 材料でみる株価
2021年05月11日

ブイキューブは「都内のテレワーク中小企業に最高80万円」など材料視され強さ見せつける

■「社員の7割以上、3ヶ月間実施した企業」などと都知事

 ブイキューブ<3681>(東1)は5月11日、後場寄り後に2834円(6円高)をつけ、前場は2870円(42円高)まで上げるなど、全体相場が大幅安となっている中で強さを見せつけている。

 テレワーク関連株のひとつで、小池東京都知事が5月7日の会見で、都内の中小企業を対象に、「週3日、社員の7割以上、3ヶ月間、テレワークを実施した企業については(中略)最高で80万円の奨励金を支給を致します」と発言したことを受け、テレワーク導入企業の増加、受注の拡大などが期待されている。

 この最高80万円奨励金、詳細については後日お知らせする方向とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:14 | 材料でみる株価

JMACSが続伸、「銅」最高値など材料視され年初来の高値に迫る

■アスカネットの新素材を用いた非接触の操作機器なども注目要因

 JMACS<5817>(東2)は4月11日、続伸基調となり、取引開始後に11%高の741円(74円高)をつけたあとも705円前後で推移し、全体相場の大幅安に逆行。4月につけた年初来の高値754円に迫っている。

 「銅」の国際市況がLME(ロンドン金属取引所)で5月に入り約10年ぶりに最高値を更新し、主力の電線事業を取り巻く環境の好転が材料視されているもよう。4月中旬に発表した前2月期の連結決算は営業、純利益が小幅赤字だったが、今期22年2月期は大幅増益を見込む。

 また、同社は、アスカネット<2438>(東マ)の「ASKA3Dプレート」を用いた空中結像方式の非接触受付機、非接触操作機器などを開発・販売するほか、工場で遠隔作業の支援を行うスマートグラスも実用化している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:20 | 材料でみる株価