[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (03/08)オンワードHDは「ジルサンダー」譲渡が注目を集め昨年7月以来の高値に迫る
記事一覧 (03/08)武田薬品は米モデルナ社製の新型コロナワクチン承認申請が注目され出直り強める
記事一覧 (03/08)神戸製鋼が一段高、景気敏感株買いに加え三浦工業との資本・業務提携を好感
記事一覧 (03/05)昭光通商はTOB価格を上回る水準まで買われ急伸、昨年の島忠の事例を想起
記事一覧 (03/05)カシオ計算機が逆行高、デジタルマーケティングを強化する新Webサイトなど注目集める
記事一覧 (03/05)積水ハウスは1月決算と自己株式の取得(自社株買い)が好感され大きく出直る
記事一覧 (03/04)スターゼンは後場も堅調を保つ、3月末の株式2分割など好感される
記事一覧 (03/04)デュアルタップが後場急伸しストップ高、大量保有報告書で買い増し判明とされ注目集中
記事一覧 (03/04)日医工は朝安のあと持ち直す、32日間製造停止などの行政処分が出て「出尽し感」
記事一覧 (03/04)立花エレテックは逆行高、中国の半導体国産化政策など材料視され続伸
記事一覧 (03/04)ブリヂストンが高値に迫る、メキシコ子会社の清算発表し注目集まる
記事一覧 (03/03)サマンサタバサJpnは『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が材料視され急伸
記事一覧 (03/03)鉄鋼、重工株など全面高、3例目のワクチン申請と伝わり景気敏感株が軒並み高い
記事一覧 (03/03)寿スピリッツが一段高、「新型コロナウイルス不活化効果」や証券会社の投資判断など材料視
記事一覧 (03/03)センコーGHDは自社株買いの発表が好感され出直り強める
記事一覧 (03/03)ゼンリンは自社株買いの取得状況が良好で注目され出直り強める
記事一覧 (03/02)ナノキャリアが次第高、遺伝⼦治療製品の国内権利取得先の米社の第2相臨床試験を好感
記事一覧 (03/02)ケイアイスター不動産は住宅展示場の無人内覧・非接触型化など注目され上場来の高値
記事一覧 (03/02)中央発條は株式4分割が好感され連日上値を追う
記事一覧 (03/02)長谷工コーポレーションは自社株買いの継続実施が好感され半月ぶりに戻り高値を更新
2021年03月08日

オンワードHDは「ジルサンダー」譲渡が注目を集め昨年7月以来の高値に迫る

■譲渡価額は非開示だが22年2月期の業績に反映へ

 オンワードホールディングス(オンワードHD)<8016>(東1)は3月8日、4%高の297円(12円高)まで上げた後も強い値動きを続け、2月8日につけた昨年7月以来の高値307円に迫って出直りを強めている。

 前取引日の17時、「連結子会社であるオンワードイタリアS.p.A.が保有するジルサンダーS.p.A.の株式の全てを譲渡することを決議」と発表。大胆な合理化策と評価する声が出るなどで注目されている。

 譲渡実行日は2021年3月中(予定)。譲渡価額は契約における守秘義務をふまえて開示を控えるとした。22年2月期の業績に反映される予定、とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:11 | 材料でみる株価

武田薬品は米モデルナ社製の新型コロナワクチン承認申請が注目され出直り強める

■日本国内に輸入し供給、承認後は製造販売を行う運び

 武田薬品工業<4502>(東1)は3月8日、出直りを強め、取引開始後は3%高の3887円(129円高)まで上げて昨年12月以来、約3カ月ぶりの水準を回復している。

 前取引日の15時に、米モデルナ社製の新型コロナウイルス感染症ワクチンを輸入し、日本国内へ供給するため厚生労働省に製造販売承認申請を行ったと発表。期待が膨れている。

 発表によると、日本で現在実施中のプラセボ対照臨床第1/2相試験では、日本人の健康成人200例を対象に安全性および免疫原性を評価している。また、モデルナ社のほかにノババック社とも同様の提携を行っており、承認後は両社のワクチンの製造販売を行う。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:32 | 材料でみる株価

神戸製鋼が一段高、景気敏感株買いに加え三浦工業との資本・業務提携を好感

■コベルコ・コンプレッサ株49%を三浦工が取得

 神戸製鋼所<5406>(東1)は3月8日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の741円(34円高)まで上げて昨年来の高値を更新し、2019年5月以来の高値に進んでいる。

 新型コロナワクチン接種の普及による景気回復を先取る動きが鉄鋼株にも波及していることに加え、前取引日の15時30分、三浦工業<6005>(東1)との資本業務提携を発表し、材料視された。

 神戸製鋼が営む汎用圧縮機事業を合弁会社化し、コベルコ・コンプレッサ株式会社の株式49%を三浦工業が取得するなどの提携を行う。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17 | 材料でみる株価
2021年03月05日

昭光通商はTOB価格を上回る水準まで買われ急伸、昨年の島忠の事例を想起

■資本関係が丸紅に連なる企業が1株796円でTOBを発表

 昭光通商<8090>(東1)は3月5日、取引開始後に15%高の828円(108円高)まで上げている。

 4日17時30分、資本関係が丸紅<8002>(東1)に連なるSKTホールディングス(株)によるTOB(株式公開買付)と賛同表明などを発表。TOB価格は1株796円。材料視された。

 TOB価格を上回る値段まで買われているが、要因として、昨年10月の島忠<8184>(東1)へのTOBで、買付期間中にニトリHD<9843>(東1)が一段高いTOB価格で参入したことがあるとみられている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:54 | 材料でみる株価

カシオ計算機が逆行高、デジタルマーケティングを強化する新Webサイトなど注目集める

■ユーザーと直接つながりカシオファンの拡大などめざす

 カシオ計算機<6952>(東1)は3月5日、反発して始まり、取引開始後は2091円(51円高)をつけ、日経平均の500円安などに逆行高となっている。

 4日付で、ニューノーマルを見据えたデジタルマーケティングの取り組みを強化し、「一人一人の好みに合わせて情報を提供するWebサイトに刷新」と発表。注目されている。

 新サイトでは、「ユーザーと直接つながる仕組みを構築し」、「ユーザー一人一人に寄り添った価値や体験を提供することで、カシオファンの拡大や、さらなるロイヤルティの向上を図」る。3月4日リニューアルした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25 | 材料でみる株価

積水ハウスは1月決算と自己株式の取得(自社株買い)が好感され大きく出直る

■自社株買いは3月5日から22年1月31日まで実施

 積水ハウス<1928>(東1)は3月5日、切り返して始まり、取引開始後は4%高の2146.5円(85.5円高)と大きく出直っている。4日の取引終了後に1月決算と自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感された。

 自社株買いは、取得株数800万株(上限、自己株式を除く発行済株式総数に対する割合1.17%)、取得総額150億円(上限)。取得期間は2021年3月5日から22年1月31日。名古屋証券取引所での「自己株式立会外買付取引」(N−NET3)を含む、とした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:12 | 材料でみる株価
2021年03月04日

スターゼンは後場も堅調を保つ、3月末の株式2分割など好感される

■日経平均800円安、TOPIX40ポイント安の中で逆行高

 スターゼン<8043>(東1)は3月4日の後場、13時30分にかけて4495円(150円高)前後で推移し、TOPIXや日経平均が一段安となる中で、前場の高値4660円(315円高)からは大きく値を消しながらも堅調相場を保っている。

 3日15時に株式分割などを発表し、好感買いが根強いようだ。2021年3月31日(水曜日)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有する普通株式1株につき、2株の割合をもって分割するとした。

 3月期末の株主優待については、今回の株式分割は21年4月1日を効力発生日とするため、株式分割前の株式を対象として行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:30 | 材料でみる株価

デュアルタップが後場急伸しストップ高、大量保有報告書で買い増し判明とされ注目集中

■不動産業のシーラホールディングスと伝えられる

 デュアルタップ<3469>(東2)は3月4日の後場急伸し、一時ストップ高の663円(100円高)をつけて大きく出直っている。

 大量保有報告書の同日開示分で(株)シーラホールディングス(東京都渋谷区)による買い増しが明らかになったとされている。保有割合は、これ以前の5.01%から6.20%に拡大と伝えられた。シーラホールディングスは不動産業。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:03 | 材料でみる株価

日医工は朝安のあと持ち直す、32日間製造停止などの行政処分が出て「出尽し感」

■「ジェネリック大手3社」東和薬品は堅調、沢井製薬は一時堅調

 日医工<4541>(東1)は3月4日の前場、一時3%安の899円(28円安)まで下げ、前引けは0.8%安の920円(7円安)と持ち直した。

 3日、医薬品の製造を32日間停止するなどの行政処分を、「品質試験等における不適合の結果について、適切な措置を実施しなかった」(同社3日発表リリースより)などの理由で同日受けたと発表。今後の株価への影響度は不透明だが、市場関係者からは、処分内容が明らかになったため次第に懸念出尽し感が広がったとの見方が出ている。

 同社はジェネリック医薬品(後発医薬品)大手3社の一角。東和薬品<4553>(東1)は一時2218円(29円高)まで上げて堅調に推移。沢井製薬<4555>(東1)は一時4835円(5円高)まで上げる場面があった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:37 | 材料でみる株価

立花エレテックは逆行高、中国の半導体国産化政策など材料視され続伸

■スマートファクトリー、製造業の「DX」も推進

 立花エレテック<8159>(東1)は3月4日、10時過ぎに1586円(7円高)まで上げた後も堅調に推移し、TOPIXや日経平均が大きく下げる中で2日続伸基調の逆行高となっている。

 産業ロボットを連携させたFA(ファクトリー・オートメーション)システムに強い技術商社で、このところ、半導体産業を巡るニュースとして、製造装置などを「中国が大量購入、米制裁で国産化急ぐ、価格、1年で2割上昇」(日本経済新聞2月28日付朝刊)。などと伝えられ、注目材料視されている。

 今期・21年3月期の連結業績予想は、売上高を前期比6.2%減の1600億円、営業利益を同33.8%減の40億円、などと据え置いているが、技術商社として、AI活用を含めた製造業の「DX推進」に注力しており、スマートファクトリー関連の引き合いは旺盛のようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:08 | 材料でみる株価

ブリヂストンが高値に迫る、メキシコ子会社の清算発表し注目集まる

■「稼ぐ力の再構築」を目指し経費・コスト構造改革を推進中

 ブリヂストン<5108>(東1)は3月4日、続伸基調で始まり、取引開始後は4345円(36円高)まで上げ、2月中旬につけた昨年来の高値4498円に向けて出直りを続けている。

3日15時、「稼ぐ力の再構築」を目指し、メキシコ・化工品事業子会社の清算などを発表。注目された。同子会社は自動車用ウレタンの製造販売を行う。今後もこうした拠点再編を行うとみられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:34 | 材料でみる株価
2021年03月03日

サマンサタバサJpnは『シン・エヴァンゲリオン劇場版』が材料視され急伸

■コラボレーションアイテムを手掛けるとされ3月8日公開接近を意識

 サマンサタバサジャパンリミテッド(サマンサタバサJpn)<7829>(東マ)は3月3日、一時32%高の166円(41円高)まで上げた後も150円前後で売買され、飛び出すような急伸となっている。

 「3月8日に公開されるアニメーション映画『シン・エヴァンゲリオン劇場版』の公開初日チケットが、3月4日の24時(3月5日の0時)から順次発売される」(AV Watch3月2日)と伝えられ、同映画のコラボレーションアイテムをサマンサタバサJpn.Ltdが手掛けるとされ、買い材料になったとみられている。株価が低位で値動きの「率」が大きいため投機妙味も加わっているようだ。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:01 | 材料でみる株価

鉄鋼、重工株など全面高、3例目のワクチン申請と伝わり景気敏感株が軒並み高い

■「カネ余り相場」再来の見方も出て大型株に資金が流入

 3日の東京株式市場では、鉄鋼株が全面高となり、重工株、ガラス株など、素材型の景気敏感株が軒並み高となっている。

 神戸製鋼所(神戸鋼)<5406>(東1)は10時20分にかけて9%高の705円(56円高)まで上げて2019年8月以来の700円台に進み、JFEホールディングス<5411>(東1)は一時6%高の1163円(62円高)、日本製鉄<5401>(東1)は一時4%高の1622.0円(68.5円高)。

 ファイザー製の新型コロナワクチンに続き、「モデルナ、週内にも申請、ワクチン国内3例目、6月供給めざす」(日本経済新聞3月3日付朝刊)と伝えられたことなどを受け、コロナ克服・景気回復への期待が強まったとの見方が出ている。

 また、このところは、日本銀行<8301>(JQS、出資証券)が連日ストップ高の急伸を演じ、かつての「過剰流動性・カネ余り相場」再来の象徴と受け止める見方があり、鉄鋼株のような大型株にも資金が流入しているとの見方がある。

 ただ、日本銀行株については、アベノミクス開始以来、株価対策として買い上げてきたETF(上場投信)などの資産が、年初の外人買い越し相場による日経平均3万円台回復によってすべて利食い状態になっているとされ、この面から注目されているのが本筋のようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:51 | 材料でみる株価

寿スピリッツが一段高、「新型コロナウイルス不活化効果」や証券会社の投資判断など材料視

■1月の発表後に出直りの勢いを強め直近はチャート妙味ともなう

 寿スピリッツ<2222>(東1)は3月3日、一段高となり、9時20分にかけて9%高の7730円(670円高)まで上げて今年の高値を更新。昨年1月以来の7500円台に進んだ。

 東海東京証券による投資判断の引き上げが伝えられているほか、「新型コロナウイルス不活化効果」を奈良県立医科大学との藍由来抽出物に関する共同研究で実証、と1月に発表し、以後、徐々に出直りの勢いを強めている。直近は値動きが煮詰まっていたとの見方があり、材料株妙味が再燃したとの見方が出ている。

 製菓会社のコーディネート事業を行うため、「もしコロナ不活化効果のあるスイーツを発売したら株価もとんでもないことになる」(市場関係者)といった期待が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47 | 材料でみる株価

センコーGHDは自社株買いの発表が好感され出直り強める

■470万株(発行株数の3.09%)など上限に3日から実施

 センコーグループホールディングス(センコーGHD)<9069>(東1)は3月3日、時間とともに強含む展開になり、取引開始後は1033円(18円高)まで上げて出直りを強めている。

 2日の16時30分に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感された。普通株式470万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.09%)、取得総額40億円を上限として、2021年3月3日から同年6月30日まで市場買付にて行う。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:23 | 材料でみる株価

ゼンリンは自社株買いの取得状況が良好で注目され出直り強める

■4月末まで実施中の自社株買い、2月末で80%を取得

 ゼンリン<9474>(東1)は3月3日、反発基調で始まり、取引開始後は1293円(17円高)まで上げて出直りを強めている。

2日の16時、自己株式の取得状況を発表し、上限株数200万株の枠で2020年5月1日から21年4月30日まで実施中の自己株式の取得(自社株買い)について、この2月末までで160万600株取得したと発表。上限株数の80%に達し、積極的な取得姿勢がうかがえると注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:13 | 材料でみる株価
2021年03月02日

ナノキャリアが次第高、遺伝⼦治療製品の国内権利取得先の米社の第2相臨床試験を好感

■「VB−111」米社が膠芽腫を対象とした第2相臨床試験で投与開始と

 ナノキャリア<4571>(東マ)は3月2日の前場、次第高となり、11時過ぎに7%高の354円高(22円高)まで上げて再び出直りを強めた。

 午前9時30分に、遺伝⼦治療製品「VB−111」の膠芽腫を対象とした医師主導第2相臨床試験における投与開始を発表し、注目された。

 「VB−111」は、ナノキャリアが米VBL Therapeutics(VBL社)より国内開発販売権を取得した新薬候補物質。VBL社が⽶国時間の3月1日、同国で実施中の再発悪性神経膠芽腫(rGBM)を対象とした医師主導第2相臨床試験において、投与が開始されたことを発表した。引き続き海外での開発動向を⾒極めながら適応拡⼤など国内開発を進めていくとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:30 | 材料でみる株価

ケイアイスター不動産は住宅展示場の無人内覧・非接触型化など注目され上場来の高値

■まず規格型ひら家(平屋)注文住宅の展示場12ヵ所と発表

 ケイアイスター不動産<3465>(東1)は3月2日、再び上値を追い、3865円(165円高)まで上げて半月ぶりに上場来の高値を更新した。1日、1階建ての規格型平屋注文住宅の展示場12ヵ所を無人内覧化、非接触型化すると発表し、注目再燃となった。

 同社では、約2年前に注文住宅「はなまるハウス」高崎展示場に無人内覧システムとチャットボット商談による非接触型営業を導入したところ、来店から成約に至るまでの期間が約60%減少し、成約率は20%増加した経緯がある。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:14 | 材料でみる株価

中央発條は株式4分割が好感され連日上値を追う

■3月31日現在の株主の所有する普通株式1株を4株に

 中央発條<5992>(東1)は3月2日、3%高の3365円(100円高)まで上げたあとも堅調に推移し、昨1日の9%高に続いて上値を追い、2019年1月以来の高値に進んでいる。

 3月末に株式4分割を行うと2月26日に発表。一段高となった。「1単元当たりの投資金額を引き下げることにより、投資家の皆様がより投資しやすい環境を整備し、当社株の流動性向上を図ることを目的とし」、2021年3月31日の最終株主名簿に記録された株主の所有する普通株式1株につき4株の割合をもって分割するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:56 | 材料でみる株価

長谷工コーポレーションは自社株買いの継続実施が好感され半月ぶりに戻り高値を更新

■2月下旬まで1年間実施し、新たに3月2日から9月末まで

 長谷工コーポレーション<1808>(東1)は3月2日、次第高となって10時20分前に1430円(34円高)まで上げ、続伸幅を広げて約半月ぶりに戻り高値を更新している。

 2月26日に自己株式取得(自社株買い)の完了と新たな実施を発表。自社株買いを継続実施するとしたことなどが注目されている。

 取得を完了する自社株買いは、2020年3月2日から21年2月26日まで実施したもので、上限株数は3000万株(この段階で自己株式を除く発行済株式総数に対する割合10.09%)、取得した株数は上限株数の61%に相当する1815万株。

 一方、新たに実施する自社株買いは、21年3月1日から同年9月30日まで、取得上限株数は740万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.63%)、取得総額は74億円。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:43 | 材料でみる株価