[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (05/01)タカラバイオが年初来の高値、迅速・簡便な新型コロナウイルス検出PCRキットが注目される
記事一覧 (04/30)みらかHDは新型コロナウイルス「抗原迅速診断キット」が注目され連日急伸
記事一覧 (04/30)ユニチカはアイソレーションガウン緊急生産が注目され後場9%高で始まる
記事一覧 (04/30)UUUMがストップ高、吉本興業のタレントのYouTube約800チャンネルを運営へ
記事一覧 (04/30)アステラス製薬は米ハーバード大との研究提携が注目され4日続伸
記事一覧 (04/30)アンジェスが008年以来の高値、新株予約権の行使完了し需給相場の様相を強める
記事一覧 (04/28)3Dマトリックスは新型コロナウィルス抗体の国内向け検査キット開発着手が注目されストップ高
記事一覧 (04/28)日華化学は新型コロナウイルスと同タイプのウイルスを2時間で99.9%以上減少とされて続伸
記事一覧 (04/28)テラは新型コロナウイルス肺炎の治療法開発に向けた提携が注目されストップ高
記事一覧 (04/28)みらかHDが急伸、「PCR検査より短時間で検出できる抗原検査用キット」
記事一覧 (04/28)三谷産業が続伸スタート、「アビガン錠」の原薬製造が注目される
記事一覧 (04/27)日銀が追加緩和と伝わり後場、大手銀行株など一段高となり三菱UFJFGは2.9%高
記事一覧 (04/27)プレシジョン・システム・サイエンスは全自動PCR検査システムに注目集まりストップ高
記事一覧 (04/27)フロイント産業は「アビガン」「錠剤」など連想材料とされストップ高
記事一覧 (04/27)ファナックが急伸、自社株買いの未取得分を特別配当として還元し自己株消却も実施
記事一覧 (04/24)FRONTEOは後場もストップ高続く、新型コロナウイルス感染症にかかわる重要な分子や遺伝子を解明
記事一覧 (04/24)エイトレッドは連続最高益の予想など好感されて一段高
記事一覧 (04/24)フォーカスシステムズが14%高、FRONTEOの急伸効果に加え休業要請など機に「BLEビーコン」が注目される期待
記事一覧 (04/24)カナミックネットワークは屋内紫外線殺菌装置が注目されて一段高
記事一覧 (04/24)シミックHDが急伸、「アビガン」の治験と製造支援が注目されて2ヵ月ぶりに1600円台
2020年05月01日

タカラバイオが年初来の高値、迅速・簡便な新型コロナウイルス検出PCRキットが注目される

■阪大などが進める新型コロナウイルス用DNAワクチン開発も

 タカラバイオ<4974>(東1)は5月1日、買い気配で始まり、9時10分にかけて2606円(189円高)をつけて年初来の高値を更新した。4月30日付で、「迅速・簡便な新型コロナウイルス検出PCRキットを販売開始」と発表し、注目集中となった。

 「新型コロナウイルス(SARS−CoV−2)を、検体からウイルスRNAを精製する前処理工程を必要とせず、反応時間が1時間未満で、迅速、簡便に検出可能なPCRキット(製品名:SARS−CoV−2 Direct Detection RT−qPCR Kit)を5月1日から販売開始するとした。

 同社は、大阪大学とアンジェス<4563>(東マ)などが進めている新型コロナウイルス用のDNAワクチン開発に当初から参画しており、4月21日に年初来の高値に進んでいた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:14 | 材料でみる株価
2020年04月30日

みらかHDは新型コロナウイルス「抗原迅速診断キット」が注目され連日急伸

■事業子会社「富士レビオ」が承認申請との発表に期待強まる

 みらかホールディングス(みらかHD)<4544>(東1)は4月29日の後場、一段高で始まり、取引開始後に15%高の2820円(376円高)をつけ、2日続けて大幅高の出直り拡大となっている。

 4月28日、持株傘下の事業子会社「富士レビオ」が新型コロナウイルス(SARSーCoV−2)の抗原を迅速かつ簡便に検出するキットを体外診断用医薬品(クラス3)として4月27日に製造販売承認の申請を行ったと発表した。このところよく耳にする「抗体検査」の推進に寄与するものとして期待され、祝日明けも注目の衰えない相場になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:28 | 材料でみる株価

ユニチカはアイソレーションガウン緊急生産が注目され後場9%高で始まる

■簡易予防衣、「4月から生産をスタート」などと発表し活況高

 ユニチカ<3103>(東1)は4月30日の後場、9%高の328円(29円高)で始まり、1ヵ月近く続いた300円前後でのもみ合いを抜け出す様相となっている。

 不織布を生産するほか、4月30日付で、「新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、医療現場で不足しているアイソレーションガウン(ディスポーザブルタイプの簡易予防衣)を緊急生産するため、防護服専門メーカーのエイブル山内株式会社と連携」し「4月から生産をスタートさせ、9月末までに約400万着を関係省庁に供給する計画」と発表。注目されている。

 アイソレーションガウンを巡っては、ナガイレーベン<7447>(東1)が4月16日付で生産の本格化を発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:44 | 材料でみる株価

UUUMがストップ高、吉本興業のタレントのYouTube約800チャンネルを運営へ

■提携しネット系メディアとテレビ系メディア相互に得意な領域で共同展開

 UUUM<3990>(東マ)は4月30日、気配値のままストップ高の2397円(400円高)に達し、今日は10時30分にかけてまだ売買が成立していない。

 4月28日の取引終了後、吉本興業株式会社(大阪市中央区)との業務提携を発表し、吉本興業のタレントが出演するYouTube(ユーチューブ)のチャンネル約800チャンネをUUUMのネットワークに移管し、UUUMのMCNサポートを受けて運営されていくことになるとした。

 エンターテインメントの世界で、タレントがYouTubeなどのオンラインメディアにシフトする一方、ユーチューバーがテレビ番組に出演する傾向も広がりを見せているため、提携により相互に得意な領域で共同展開するという。(HC.)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:42 | 材料でみる株価

アステラス製薬は米ハーバード大との研究提携が注目され4日続伸

■新型コロナ関連の話題が出ればもっと株価に効くとの見方も

 アステラス製薬<4503>(東1)は4月30日、1836.5円(38.0円高)まで上げた後も堅調で4日続伸基調となっている。

 4月28日付で、米ハーバード大との戦略的研究提携体制の構築を発表し、期待されている。「相互に関心のある革新的治療薬ならびに技術に関する研究開発に向けた戦略的研究提携体制」を構築するとした。

 株式市場関係者の中には、新型コロナウイルスに関連する話が出ればもっと株価に効くだろうとの指摘がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:13 | 材料でみる株価

アンジェスが008年以来の高値、新株予約権の行使完了し需給相場の様相を強める

■新型コロナウイルスワクチン開発への期待をベースに騰勢

 アンジェス<4563>(東マ)は4月30日、一時19%高に迫る1434円(225円高)まで上げたあとも大幅高で推移し、減資などの資本移動による株価調整を考慮して2008年以来の1400円台に進んでいる。

 大阪大学と新型コロナウイルスワクチンの開発を進めており、このところはこれに関する発表を行うたびに株価が上がる展開になっている。また、4月24日には、3月初に発行した第37回新株予約権(第三者割当て)の大量行使と行使完了を発表し、需給のゆるみにつながる要因が解消された。新型コロナウイルスワクチンの開発という材料株妙味に需給妙味も加わってきたとの見方があり、需給相場に特有の次第に騰勢を強める展開になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:06 | 材料でみる株価
2020年04月28日

3Dマトリックスは新型コロナウィルス抗体の国内向け検査キット開発着手が注目されストップ高

■米シリコンバレーに拠点を置くプロメテウスバイオ社と協力

 スリー・ディー・マトリックス(3Dマトリックス)<7777>(JQG)は4月28日の前場、取引開始後にストップ高の396円(80円高)で売買されたまま買い気配に貼りつき、2月27日以来、2か月ぶりの390円台回復となった。

 27日付で、新型コロナウィルス(COVID−19)の抗体検査キットの開発を始めると発表し、注目集中となった。

 発表によると、米国シリコンバレーに拠点を置き、すでに新型コロナウィルスの抗体検査キットを開発し欧米に提供しているPrometheusBio(プロメテウスバイオ、本社:中国杭州市)と協力し、日本での検査キット開発を行うという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:07 | 材料でみる株価

日華化学は新型コロナウイルスと同タイプのウイルスを2時間で99.9%以上減少とされて続伸

■主製品「ニッカノン」、世界中で下着や寝具、医療用ガウンなどに使用

 日華化学<4463>(東1)は4月28日、続伸基調となり、11時を過ぎて870円(24円高)前後で推移し、再び出直っている。

 主製品の一つで繊維加工用の抗菌防臭剤「ニッカノン」に抗ウイルス効果を確認、との過日発表が再び注目されたとの見方が出ている。

 4月20日付で「繊維加工用抗菌防臭剤『ニッカノン』に抗ウイルス効果を確認」と発表。抗菌防臭剤「ニッカノンRB」、欧米市場向けの新製品「ニッカノンRB−40」の抗ウイルス効果を検証したところ、新型コロナウイルス(COVID−19)と同じエンベロープタイプのインフルエンザウイルスに対し、繊維上のウイルスの数を2時間で99.9%以上減少させることを確認、とした。

 同製品は、日本のみならずアジア、欧米を中心に、靴下や下着、タオル、寝具、医療用ガウン等、幅広い分野に提供しているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:14 | 材料でみる株価

テラは新型コロナウイルス肺炎の治療法開発に向けた提携が注目されストップ高

■死亡例のうち81〜93%で確認された「ARDS」を治療と発表し注目集中

 テラ<2191>(JQS)は4月28日、気配値のままストップ高の217円(50円高)に達し、10時にかけてまだ売買が成立していない。

 27日夜、新型コロナウイルスであるCOVID−19肺炎に対する間葉系幹細胞を用いた治療法の開発に関し、CENEGENICS JAPAN株式会社(セネジェニックス・ジャパン、東京都中央区)と共同研究契約を結んだと発表し、注目集中となった。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:14 | 材料でみる株価

みらかHDが急伸、「PCR検査より短時間で検出できる抗原検査用キット」

■事業子会社「富士レビオ」が承認申請と伝えられ注目集まる

 みらかホールディングス(みらかHD)<4544>(東1)は4月28日、大きく出直り、取引開始後に12%高の2619円(279円高)をつけて3月9日以来の2600円台回復となった。

 同社の持株傘下の事業子会社「富士レビオ」について、「新型コロナウイルスをPCR検査より短時間で検出できる抗原検査用のキットについて(中略)薬事承認に向けた申請があった」(日本経済新聞4月28日付朝刊)と伝えられ、材料視されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:39 | 材料でみる株価

三谷産業が続伸スタート、「アビガン錠」の原薬製造が注目される

■材料株で値幅を狙う際の経験則「ストップ高に乗れ」など意識する様子

 三谷産業<8285>(東1)は4月28日、一段高で始まり、取引開始後に6%高の422円(24円高)をつけて2018年5月以来、約2年ぶりに400円台を回復した。

 27日付で、新型コロナウイルス特効薬としての期待が強い「アビガン錠」の原薬製造を受託と発表。この日は後場から急伸してストップ高となった。材料株で値幅を狙う際の経験則として「初動の急伸につけ」「ストップ高に乗れ」といった手法があり、飛び乗る動きが増加したようだ。経験則がハマるかどうか注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15 | 材料でみる株価
2020年04月27日

日銀が追加緩和と伝わり後場、大手銀行株など一段高となり三菱UFJFGは2.9%高

■日経平均も一段高、国債の買い入れ上限の撤廃や社債、CPの購入増額を行うと伝えられる

 4月27日後場の東京株式市場では、日銀が追加緩和を決定と伝えられ、銀行株などが一段高となっている。三菱UFJフィナンシャル・グル―プ(三菱UFJFG)<8306>(東1)は13時にかけて2.9%高の426.2円(12.2円高)まで上げ、みずほフィナンシャルグループ(みずほFG)<8411>(東1)は2.5%高の124.1円(3.0円高)、また三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東1)は1.5%高の2761.0円(41.5円高)。

 日銀は27日午前開催の金融政策決定会合で国債の買い入れ上限の撤廃や社債、CPの購入額を合計20兆円へと3倍に増やすなどの追加緩和を決定し、黒田総裁が15時過ぎから会見を行うと伝えられた。これを受け、日経平均も一段高となり、13時20分にかけて476円37銭高(1万9738円37銭)まで上げている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:19 | 材料でみる株価

プレシジョン・システム・サイエンスは全自動PCR検査システムに注目集まりストップ高

■フランス企業にOEM供給し駐日フランス大使から礼状と発表

 プレシジョン・システム・サイエンス<7707>(東マ)は4月27日、取引開始後からストップ高の754円(100円高)で売買をこなし、2017年以来の水準まで急伸している。

 4月24日付で、同社がフランス企業襟テック社にOEM供給する全自動PCR検査システムについて、駐日フランス大使から礼状を受けたと発表し、材料視されているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:36 | 材料でみる株価

フロイント産業は「アビガン」「錠剤」など連想材料とされストップ高

■前3月期は減益だったが今期は営業利益などV字急回復を見込む

 フロイント産業<6312>(JQS)は4月37日、朝から買い気配のままストップ高の574円(80円高)に貼りついて推移し、11時を回ってもまだ売買が成立していない。

 医薬品向けの造粒・コーティング装置、錠剤印刷装置などを開発製造販売し、24日の取引終了後に発表した2020年2月期の連結決算は営業利益が前期比54%減だったが、今期の見通しを79%増とするなど、全体にV字急回復の見込みとし、注目が再燃した。

 新型コロナウイルス薬の候補として政府が200万人分の備蓄を決めた「アビガン」が錠剤タイプのため連想買いが増幅したとの見方も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:24 | 材料でみる株価

ファナックが急伸、自社株買いの未取得分を特別配当として還元し自己株消却も実施

■株主還元への意識が高いとして好感される

 ファナック<6954>(東1)は4月27日、飛び出すように急伸して始まり、取引開始後に14%高の1万6490円(1635円高)をつけて3月12日以来の1万6000円台に進んだ。

 24日の取引終了後、2020年3月期の決算と特別配当、自己株式の消却などを発表し、好感買いが殺到している。

 特別配当は1株につき70円86銭。4月24日まで実施してきた自己株式の取得(自社株買い)が取得価額総額の上限に至らなかったため、未取得分を主な原資として実施し、普通配当103円79銭と合わせ、2020年3月期末の配当を174円65銭(前期実績は125円35銭)とする。株主還元への意識が高いとして好感されている。

 また、自己株式の消却は、普通株式2,109,744(消却前の発行済株式総数の約1.03%)、消却予定日は2020年5月29日。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:27 | 材料でみる株価
2020年04月24日

FRONTEOは後場もストップ高続く、新型コロナウイルス感染症にかかわる重要な分子や遺伝子を解明

■同感染症のパスウェイマップ構築に成功と発表

 FRONTEO(フロンテオ)<2158>(東マ)は4月24日、後場も買い気配のままストップ高の363円(80円高)で始まり、10時前に売買されたあとは買い気配に貼りついている。上位株主のフォーカスシステムズ<4662>(東1)も高い。

 24日付で、新型コロナウイルス感染症に関するパスウェイマップ(遺伝子等の関係性を繋いだもの)の構築に成功したと発表。注目集中となった。

 発表によると、このほど、同社の創薬支援AIシステム「Cascade Eye」を利用して、新型コロナウイルス感染症(COVID−19)のパスウェイマップを構築することに成功し、当該感染症にかかわる重要な分子や遺伝子を明らかにすることができた。これらマップ上に示された分子や遺伝子に関する論文を解析することにより、既存薬の候補を探索することが可能で、既存薬のターゲットになっている分子も判明した。このパスウェイマップを治療薬の選定に利用いただくべく、広く製薬企業や公的機関等へ公開するという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:57 | 材料でみる株価

エイトレッドは連続最高益の予想など好感されて一段高

■テレワークなどによりワークフロークラウドサービスの利用拡大が顕著

 エイトレッド<3969>(東1)は4月24日、一段高となり、10時にかけて15%高の1710円(228円高)をつけ、1月23日以来、ほぼ3ヵ月ぶりに1700円台を回復している。

 23日の取引終了後に2020年3月期決算を発表し、ワークフローソフトウェアの拡大などにより、純利益が4.12億円(前期比32.2%増)となり最高を更新した。今期・21年3月期の予想も4.36億円(同5.7%増)を見込むなど、最高益を連続更新することなどが注目されている。今期予想1株利益は58円35銭。

 新型コロナウイルスの流行を受け、テレワークや在宅勤務などにより、ワークフロークラウドサービスの利用拡大が顕著となっているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12 | 材料でみる株価

フォーカスシステムズが14%高、FRONTEOの急伸効果に加え休業要請など機に「BLEビーコン」が注目される期待

■「生活振動を検知する見守り」「高額品の盗難検知」「屋外資材の管理」など

 フォーカスシステムズ<4662>(東1)は4月24日、飛び出すように大きく出直り、10時過ぎには14%高の815円(97円高)をつけて3月5日以来の800円台回復となっている。株式を保有するFRONTEO(フロンテオ)<2158>(東マ)が新型コロナウイルス感染症にかかわる重要な分子や遺伝子を解明との発表を受けストップ高。また、同社の「BLEビーコン」に注目して期待を強める動きがあるようだ。

 同社の「BLEビーコン」は、「生活振動を検知する見守り」や「展示品・高額商品の盗難検知」「屋外に保管している資材の在庫管理や重機の稼働状況把握」などへの活用が可能とされる(4月7日発表のリリース:ぷらっとホーム<6836>(東2)との提携より)。

 このため、このゴールデンウイーク(GW)の自粛要請で店舗の休業や公園・事業場などの閉鎖を契機に「見守りツール」として需要が拡大することなどを期待する動きがあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:42 | 材料でみる株価

カナミックネットワークは屋内紫外線殺菌装置が注目されて一段高

■このところ値幅妙味が強まる展開で株価の反応が強い様子

 カナミックネットワーク<3939>(東1)は4月224日、再び一段高となり、取引開始後に11%高の747円(74円高)をつけ、3月下旬以降の回復相場で高値を更新した。

 23日付で、ウイルス除去率99.99%という高い殺菌力を持つ紫外線殺菌装置「UVCエアクリーンmanager」(屋内空間除菌装置)の販売を開始したと発表。コロナウイルス(2003年コロナウイルスSARS)への効果も検証済みとし、注目されている。

 このところ波状的に上値を追い、値幅妙味が強まってきたとの見方ががあるため、株価の反応も大きいようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:56 | 材料でみる株価

シミックHDが急伸、「アビガン」の治験と製造支援が注目されて2ヵ月ぶりに1600円台

■国内臨床第3相試験でモニタリング業務の提供などを発表

 シミックホールディングス(シミックHD)<2309>(東1)は4月24日、急伸し、取引開始後に18%高の1689円(259円高)まで上げ、3月3日以来、約2ヵ月ぶりに1600円台に進んだ。

 23日付で、新型コロナウイルス感染症への効果が期待される「アビガン」の国内臨床第3相試験でモニタリング業務を提供し、CDMO(医薬品製剤開発および製造受託機関)として「アビガン」の製造を支援することになったと発表。注目集中となっている。

 「アビガン」は富士フイルムHD<4901>(東1)グループの富士フイルム富山化学が開発。2014年3月に新型又は再興型インフルエンザウイルスを適応症として国内で製造販売承認を取得した。この度の新型コロナウイルス流行を受け、政府は「アビガン」の備蓄量を200万人分まで拡大することを決定した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:45 | 材料でみる株価