■名刺の写真などをアップロードすることでAIが情報を自動登録
ジオコード<7357>(東証スタンダード)は6月3日、朝の取引開始後に続いて後場寄り後も再びストップ高の718円(100円高、16%高)で売買され、急伸商状となって約3ヵ月ぶりに700円台を回復している。Webマーケティングととクラウドセールステックを展開し、同日付で営業支援ツールの新機能として「AIを活用した『名刺管理機能』をリリース」と発表し、買い材料視されている。また、5月31日にクチコミマーケティングのプラットフォーム「トラミー」などのマッチングプラットフォーム事業を展開するアイズ<5242>(東証グロース)との業務提携を発表しており、こちらへの期待も強いようだ。
発表によると、「AIを活用した『名刺管理機能』」は、ジオコードが開発・提供するクラウド営業支援・顧客管理ツール「ネクストSFA」の新機能として6月3日にリリースした。多くの時間と労力を要する名刺管理のデータ入力作業を、名刺の写真やスクリーンショットなどの画像を「ネクスト SFA」にアップロードすることでAIが文字データを認識し、社名、部署名、役職、氏名、電話番号、メールアドレスなどの企業情報が自動で登録される機能。名刺画像もデータとして保存されるため、企業のロゴやコーポレートカラーなどの視覚的な情報としても活用できるという。(HC)
●[材料でみる株価]の記事一覧
(ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)
(06/03)ジオコードは後場再びストップ高、AIを活用した『名刺管理機能』やアイズとの業務提携に期待膨らむ
(06/03)リヒトラブは後場も急伸のまま活況高、株主優待制度の導入を好感、上場維持基準は完全達成
(06/03)グリッドが急伸、北海道電力と火力・水力最適化に関するAIエンジンを開発とし注目集中
(06/03)ネポンが再び出直る、朝の緊急地震警報で注目再燃、仮設トイレでも知られる
(06/03)データセクションがストップ高買い気配、シャープ、KDDIなどとAIデータセンター、期待強まる
(06/03)インフォコムは売買停止で始まる、「米ブラックストーン『めちゃコミ』を買収へ」と伝えられ注目集まる
(06/03)日産化学が出直り強める、自社株買いの枠倍増を引き続き好感
(06/03)C&FロジHDが再び急伸、SGホールディングスが1株5470円でTOB、値上がり期待
(05/31)LAホールディングスは年初来安値から切り返す、短期集中型の自社株買いなど好感
(05/31)サイボウズが急反発、価格体系の改定と新サービスコース開始など好感、定額減税にともなう思惑買いも
(05/31)伊藤園が連日出直る、大谷翔平選手の巨大広告作戦と自社株買い、消却を好感
(05/31)関西ペイントが急伸、発行株数の19%に達する規模の自社株買いを好感
(05/31)フジ・メディアHDが急反発、米投資ファンドから要求との報道を受け急動意、テレビ局株は一斉高
(05/30)携帯3社が後場一段高、「iPhoneにマイナンバー搭載、身分証明機能」と伝えられ注目強まる、ソフトバンクとKDDIは堅調相場に転換
(05/30)INFORICHが後場一段と出直る、東急電鉄にもスマホ充電シェアリング設備を設置、着々拡大の見方
(05/30)モンスターラボHDが後場急伸、「生成AI活用のレガシーシステム刷新サービス」に注目集まる
(05/30)メドレックスが出直り拡大、新薬候補の7月審査終了目標などに期待強まる
(05/30)ホットリンクがストップ高、米グループ会社の戦略的パートナーシップ締結に注目集まり急反騰
(05/30)トレジャー・ファクトリーが逆行高、節約意識が高まると追い風、「5月の消費者心理悪化」とされ注目が再燃
(05/29)クオリプスが3日連続大幅高、「iPS細胞から作成した心筋シート」への期待で急伸
(ブログ内の記事検索は右サイドバーの検索窓から)
(06/03)ジオコードは後場再びストップ高、AIを活用した『名刺管理機能』やアイズとの業務提携に期待膨らむ
(06/03)リヒトラブは後場も急伸のまま活況高、株主優待制度の導入を好感、上場維持基準は完全達成
(06/03)グリッドが急伸、北海道電力と火力・水力最適化に関するAIエンジンを開発とし注目集中
(06/03)ネポンが再び出直る、朝の緊急地震警報で注目再燃、仮設トイレでも知られる
(06/03)データセクションがストップ高買い気配、シャープ、KDDIなどとAIデータセンター、期待強まる
(06/03)インフォコムは売買停止で始まる、「米ブラックストーン『めちゃコミ』を買収へ」と伝えられ注目集まる
(06/03)日産化学が出直り強める、自社株買いの枠倍増を引き続き好感
(06/03)C&FロジHDが再び急伸、SGホールディングスが1株5470円でTOB、値上がり期待
(05/31)LAホールディングスは年初来安値から切り返す、短期集中型の自社株買いなど好感
(05/31)サイボウズが急反発、価格体系の改定と新サービスコース開始など好感、定額減税にともなう思惑買いも
(05/31)伊藤園が連日出直る、大谷翔平選手の巨大広告作戦と自社株買い、消却を好感
(05/31)関西ペイントが急伸、発行株数の19%に達する規模の自社株買いを好感
(05/31)フジ・メディアHDが急反発、米投資ファンドから要求との報道を受け急動意、テレビ局株は一斉高
(05/30)携帯3社が後場一段高、「iPhoneにマイナンバー搭載、身分証明機能」と伝えられ注目強まる、ソフトバンクとKDDIは堅調相場に転換
(05/30)INFORICHが後場一段と出直る、東急電鉄にもスマホ充電シェアリング設備を設置、着々拡大の見方
(05/30)モンスターラボHDが後場急伸、「生成AI活用のレガシーシステム刷新サービス」に注目集まる
(05/30)メドレックスが出直り拡大、新薬候補の7月審査終了目標などに期待強まる
(05/30)ホットリンクがストップ高、米グループ会社の戦略的パートナーシップ締結に注目集まり急反騰
(05/30)トレジャー・ファクトリーが逆行高、節約意識が高まると追い風、「5月の消費者心理悪化」とされ注目が再燃
(05/29)クオリプスが3日連続大幅高、「iPS細胞から作成した心筋シート」への期待で急伸
2024年06月03日
ジオコードは後場再びストップ高、AIを活用した『名刺管理機能』やアイズとの業務提携に期待膨らむ
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:36
| 材料でみる株価
リヒトラブは後場も急伸のまま活況高、株主優待制度の導入を好感、上場維持基準は完全達成
■100株以上の株主に一律で新製品または限定製品3000円相当分
リヒトラブ<7975>(東証スタンダード)は6月3日の後場、23%高の1296円(246円高)で始まり、朝方の1349円(299円高)に続いて急伸したまま売買され活況高となっている。前取引日の15時に株主優待制度の導入を発表し、毎年2月末日現在で100株以上を保有する株主を対象に2025年2月28日現在の株主から実施するとし、好感されている。
発表によると、優待品は「当社新製品または株主様向け限定製品3000円相当分」。保有株数や保有期間名などの条件設定はなく、一律で100株以上を保有する株主に贈呈する。同社は、また、東証スタンダード市場の上場維持基準への完全適合を5月20日付で発表済み。唯一未達だった「流通株式時価総額」についても基準を達成と発表しており、買い安心感がある中での優待発表となり、買いの勢いが増す形になった。(HC)
リヒトラブ<7975>(東証スタンダード)は6月3日の後場、23%高の1296円(246円高)で始まり、朝方の1349円(299円高)に続いて急伸したまま売買され活況高となっている。前取引日の15時に株主優待制度の導入を発表し、毎年2月末日現在で100株以上を保有する株主を対象に2025年2月28日現在の株主から実施するとし、好感されている。
発表によると、優待品は「当社新製品または株主様向け限定製品3000円相当分」。保有株数や保有期間名などの条件設定はなく、一律で100株以上を保有する株主に贈呈する。同社は、また、東証スタンダード市場の上場維持基準への完全適合を5月20日付で発表済み。唯一未達だった「流通株式時価総額」についても基準を達成と発表しており、買い安心感がある中での優待発表となり、買いの勢いが増す形になった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:52
| 材料でみる株価
グリッドが急伸、北海道電力と火力・水力最適化に関するAIエンジンを開発とし注目集中
■まず火力で1か月あたり約6億円の費用削減効果を確認
グリッド<5582>(東証グロース)は6月3日、午前11時頃から急伸して一気にストップ高の2865円(500円高、21%高)まで上げ、前取引日の年初来安値から急反発となっている。「北海道電力と火力・水力需給計画最適化システム『ReNom Power』のAIエンジンを開発」と発表しており、買い材料として注目されている。25年春頃の本格導入を目指す。
発表によると、北海道電力<9509>(東証プライム)では、脱炭素社会の実現および発電コストの低減に向けて、水力発電を有効活用することにより、火力発電所の稼働を抑制して化石燃料の消費量が最小となるよう需給計画を策定している。同電力は、14水系53箇所と、日本国内でも多くの水力発電所を保有しているため、日々の需給計画の策定において膨大な時間を要している。2022年9月から同AIエンジン開発に着手し、このうち、火力発電の需給計画最適化システムについては、24年3月に運用を開始し、燃料消費量削減により1か月あたり約6億円の費用削減効果が得られることを確認している。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
グリッド<5582>(東証グロース)は6月3日、午前11時頃から急伸して一気にストップ高の2865円(500円高、21%高)まで上げ、前取引日の年初来安値から急反発となっている。「北海道電力と火力・水力需給計画最適化システム『ReNom Power』のAIエンジンを開発」と発表しており、買い材料として注目されている。25年春頃の本格導入を目指す。
発表によると、北海道電力<9509>(東証プライム)では、脱炭素社会の実現および発電コストの低減に向けて、水力発電を有効活用することにより、火力発電所の稼働を抑制して化石燃料の消費量が最小となるよう需給計画を策定している。同電力は、14水系53箇所と、日本国内でも多くの水力発電所を保有しているため、日々の需給計画の策定において膨大な時間を要している。2022年9月から同AIエンジン開発に着手し、このうち、火力発電の需給計画最適化システムについては、24年3月に運用を開始し、燃料消費量削減により1か月あたり約6億円の費用削減効果が得られることを確認している。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:34
| 材料でみる株価
ネポンが再び出直る、朝の緊急地震警報で注目再燃、仮設トイレでも知られる
■上場50周年になるため注目する様子も
ネポン<7985>(東証スタンダード)は6月3日、反発相場となり、9%高の1911円(160円高)まで上げた後も1900円前後で売買され、出直りを強めている。施設園芸用ヒートポンプや制御機器などに加えて仮設トイレでも知られ、同日朝、能登半島で再び強い地震が発生し、緊急警報が首都圏や東海地区にも出されたことを受けて防災関連株としての注目が再燃したとみられている。また、株式上場が1974年6月のため上場50周年になり、何らかの株主還元に期待して注目する様子もあるようだ。
前期・2024年3月期の連結決算は円高による売上原価の増加や農業界における温暖化ガス排出量削減への取組、制御ソフトのバージョンアップにともなう対応に時間を要したことなどで各利益とも減益だった。今期・25年3月期は、営業利益を約2倍の予想として急回復を見込み、経常利益と純利益は減益の予想だが、中期計画(24年4月〜27年3月)では、経常利益ベースで当初から25年3月期を底として再拡大に転換する計画を推進している。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
ネポン<7985>(東証スタンダード)は6月3日、反発相場となり、9%高の1911円(160円高)まで上げた後も1900円前後で売買され、出直りを強めている。施設園芸用ヒートポンプや制御機器などに加えて仮設トイレでも知られ、同日朝、能登半島で再び強い地震が発生し、緊急警報が首都圏や東海地区にも出されたことを受けて防災関連株としての注目が再燃したとみられている。また、株式上場が1974年6月のため上場50周年になり、何らかの株主還元に期待して注目する様子もあるようだ。
前期・2024年3月期の連結決算は円高による売上原価の増加や農業界における温暖化ガス排出量削減への取組、制御ソフトのバージョンアップにともなう対応に時間を要したことなどで各利益とも減益だった。今期・25年3月期は、営業利益を約2倍の予想として急回復を見込み、経常利益と純利益は減益の予想だが、中期計画(24年4月〜27年3月)では、経常利益ベースで当初から25年3月期を底として再拡大に転換する計画を推進している。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:18
| 材料でみる株価
データセクションがストップ高買い気配、シャープ、KDDIなどとAIデータセンター、期待強まる
■米スーパー・マイクロ・コンピューターと計4社でシャープ堺工場跡地に
データセクション<3905>(東証グロース)は6月3日、買い気配のままストップ高の1978円(400円高、25%高)に達し、今年4月につけた上場来の高値3140円に向けて急伸商状となっている。3日付で、「AIデータセンター構築に向けた4社間基本合意のお知らせ」を発表し、注目されている。米スーパー・マイクロ・コンピューター(Super Micro Computer Inc.、シャープ<6753>(東証プライム)、KDDI<9433>(東証プライム)との間で、AIデータセンター構築に向けて協議を開始することに合意したという。絶好の買い材料として注目が集まった。
発表によると、4社は今後、シャープ堺工場跡地に、米エヌビディア(NVIDIA)の最先端のAI計算基盤である「GB200NVL72」などを搭載したAIデータセンターを構築し、早期に稼働を開始することを目指して、協議を開始する。
AIをめぐる技術が加速度的に進化しているなか、日本においても、急増するAI処理に対応できるAIデータセンターの構築が求められている。一方で、大規模なAI計算基盤を持つAIデータセンターを構築するには、最先端の演算装置の調達、設備の発熱を抑える高効率な冷却システムの整備、大規模な電力・場所の確保といった点が重要になる。各パートナー企業のアセットを集結し、これらの課題に素早く対応し、本AIデータセンターの構築を目指すとした。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
データセクション<3905>(東証グロース)は6月3日、買い気配のままストップ高の1978円(400円高、25%高)に達し、今年4月につけた上場来の高値3140円に向けて急伸商状となっている。3日付で、「AIデータセンター構築に向けた4社間基本合意のお知らせ」を発表し、注目されている。米スーパー・マイクロ・コンピューター(Super Micro Computer Inc.、シャープ<6753>(東証プライム)、KDDI<9433>(東証プライム)との間で、AIデータセンター構築に向けて協議を開始することに合意したという。絶好の買い材料として注目が集まった。
発表によると、4社は今後、シャープ堺工場跡地に、米エヌビディア(NVIDIA)の最先端のAI計算基盤である「GB200NVL72」などを搭載したAIデータセンターを構築し、早期に稼働を開始することを目指して、協議を開始する。
AIをめぐる技術が加速度的に進化しているなか、日本においても、急増するAI処理に対応できるAIデータセンターの構築が求められている。一方で、大規模なAI計算基盤を持つAIデータセンターを構築するには、最先端の演算装置の調達、設備の発熱を抑える高効率な冷却システムの整備、大規模な電力・場所の確保といった点が重要になる。各パートナー企業のアセットを集結し、これらの課題に素早く対応し、本AIデータセンターの構築を目指すとした。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:29
| 材料でみる株価
インフォコムは売買停止で始まる、「米ブラックストーン『めちゃコミ』を買収へ」と伝えられ注目集まる
■本日のストップ高は700円高の5560円に
インフォコム<4348>(東証プライム)は6月3日、売買停止で始まったが、午前9時50分にかけては11%高の5400円(540円高)台で売買注文が出されているもようだ。「米ブラックストーン『めちゃコミ』を買収へ、帝人が全株売却」(日本経済新聞6月1日付朝刊)と伝えられ、注目されている。本日のストップ高は700円高の5560円になる。
「電子漫画配信サイト「めちゃコミック」を手がける東証プライム上場のインフォコムを、米投資ファンドのブラックストーンが買収することで合意したことが31日、わかった。55%を保有する帝人が全株を売却する」などと伝えられた。帝人<3401>(東証プライム)も1593.0円(65.0円高)まで上げる場面を見せて値上がりしている。(HC)
インフォコム<4348>(東証プライム)は6月3日、売買停止で始まったが、午前9時50分にかけては11%高の5400円(540円高)台で売買注文が出されているもようだ。「米ブラックストーン『めちゃコミ』を買収へ、帝人が全株売却」(日本経済新聞6月1日付朝刊)と伝えられ、注目されている。本日のストップ高は700円高の5560円になる。
「電子漫画配信サイト「めちゃコミック」を手がける東証プライム上場のインフォコムを、米投資ファンドのブラックストーンが買収することで合意したことが31日、わかった。55%を保有する帝人が全株を売却する」などと伝えられた。帝人<3401>(東証プライム)も1593.0円(65.0円高)まで上げる場面を見せて値上がりしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59
| 材料でみる株価
日産化学が出直り強める、自社株買いの枠倍増を引き続き好感
■上限株数は当初の125万株を250万株に、金額は100億円に
日産化学<4021>(東証プライム)は6月3日、続伸基調で始まり、取引開始後は9%高の4761円(402円高)まで上げ、東証プライム銘柄の値上がり率1位に顔を出しながら出直りを続けている。引き続き、28日に発表した自社株買い(自己株式取得)の取得枠拡大、取得期間の延長が好感され、買い先行となっている。
5月14日に開始した自社株買いについて、取得上限株数は当初の125万株を250万株(自己株式を除く発行済株式総数の1・8%)に倍増するとし、取得総額も50億円を100億円に倍増するとした。取得期間は当初の2024年7月31日までの予定を25年3月31日まで延長するとした。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
日産化学<4021>(東証プライム)は6月3日、続伸基調で始まり、取引開始後は9%高の4761円(402円高)まで上げ、東証プライム銘柄の値上がり率1位に顔を出しながら出直りを続けている。引き続き、28日に発表した自社株買い(自己株式取得)の取得枠拡大、取得期間の延長が好感され、買い先行となっている。
5月14日に開始した自社株買いについて、取得上限株数は当初の125万株を250万株(自己株式を除く発行済株式総数の1・8%)に倍増するとし、取得総額も50億円を100億円に倍増するとした。取得期間は当初の2024年7月31日までの予定を25年3月31日まで延長するとした。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:36
| 材料でみる株価
C&FロジHDが再び急伸、SGホールディングスが1株5470円でTOB、値上がり期待
■AZ−COM丸和HDが実施中のTOBに割り込む形に
名糖運輸などの持株会社C&FロジHD(C&Fロジホールディングス)<9099>(東証プライム)は6月3日、買い気配で始まり、ストップ高の5570円(基準値から700円高)に向けて急伸している。
SGホールディングス<9143>(東証プライム)が5月31日の夕方、C&FロジHD株式に対し1株5740円で公開買付(TOB)の開始を発表し、C&FロジHDは「賛同の意見表明及び応募推奨」を発表。C&FロジHD之株式には5月2日からAZ−COM丸和HD(AZ−COM丸和ホールディングス)<9090>(東証プライム)が1株3000円でTOBを開始しているため、これに割り込む「TOB合戦」の形となり、値上がり期待が再燃した。SGホールディングスの株価は軟調に始まり、AZ−COM丸和HDの株価は小高い始まりとなっている。(HC)
名糖運輸などの持株会社C&FロジHD(C&Fロジホールディングス)<9099>(東証プライム)は6月3日、買い気配で始まり、ストップ高の5570円(基準値から700円高)に向けて急伸している。
SGホールディングス<9143>(東証プライム)が5月31日の夕方、C&FロジHD株式に対し1株5740円で公開買付(TOB)の開始を発表し、C&FロジHDは「賛同の意見表明及び応募推奨」を発表。C&FロジHD之株式には5月2日からAZ−COM丸和HD(AZ−COM丸和ホールディングス)<9090>(東証プライム)が1株3000円でTOBを開始しているため、これに割り込む「TOB合戦」の形となり、値上がり期待が再燃した。SGホールディングスの株価は軟調に始まり、AZ−COM丸和HDの株価は小高い始まりとなっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:14
| 材料でみる株価
2024年05月31日
LAホールディングスは年初来安値から切り返す、短期集中型の自社株買いなど好感
■5月15日以降は値上がりした日が2日間だけとあって自律反騰を狙う様子も
LAホールディングス<2986>(東証グロース)は5月31日、反発相場となり、5%高の4310円(200円高)まで上げた後も堅調で昨30日の年初来安値から切り返している。ハイグレードマンションや商業ビルの開発、再生などを行い、30日の17時に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感された。5月15日以降は値上がりした日が2日間だけという続落模様の相場が続いていただけに、自律反騰による値幅を狙う買いもあるようだ。
自社株買いは、取得株式総数15万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.4%)、取得総額7億5000万円を各上限として、2024年5月31日から同年8月30日までの予定で行うとした。買付期間が3か月間のため短期集中型になり、株価へのインパクトに期待する様子もある。(HC)
LAホールディングス<2986>(東証グロース)は5月31日、反発相場となり、5%高の4310円(200円高)まで上げた後も堅調で昨30日の年初来安値から切り返している。ハイグレードマンションや商業ビルの開発、再生などを行い、30日の17時に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感された。5月15日以降は値上がりした日が2日間だけという続落模様の相場が続いていただけに、自律反騰による値幅を狙う買いもあるようだ。
自社株買いは、取得株式総数15万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.4%)、取得総額7億5000万円を各上限として、2024年5月31日から同年8月30日までの予定で行うとした。買付期間が3か月間のため短期集中型になり、株価へのインパクトに期待する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:49
| 材料でみる株価
サイボウズが急反発、価格体系の改定と新サービスコース開始など好感、定額減税にともなう思惑買いも
■価格改定では月2〜4億円程度の売り上げ増加を見込む
サイボウズ<4776>(東証プライム)は5月31日、急反発となって出直りを強め、午前10時にかけて15%高の1764円(238円高)まで上げて東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍り出ている。プログラミングの知識がなくてもノーコードで業務のシステム化や効率化を実現するアプリがつくれるクラウドサービス『kintone(キントーン)』などを提供し、30日の15時に「クラウドサービスの価格体系改定、および全社・大規模導入向けkintone『ワイドコース』開始」を発表、買い材料視されている。
同社株は、このところ、政府の定額減税・給付にともなう事務作業量の増大報道を受けて注目されていたという。価格体系の改定では、「月2〜4億円程度売上が増加すると見込んでおりますが、価格改定に伴うサービス解約やユーザー数の変更等の状況により変動する可能性」があるとした。(HC)
サイボウズ<4776>(東証プライム)は5月31日、急反発となって出直りを強め、午前10時にかけて15%高の1764円(238円高)まで上げて東証プライム銘柄の値上がり率1位に躍り出ている。プログラミングの知識がなくてもノーコードで業務のシステム化や効率化を実現するアプリがつくれるクラウドサービス『kintone(キントーン)』などを提供し、30日の15時に「クラウドサービスの価格体系改定、および全社・大規模導入向けkintone『ワイドコース』開始」を発表、買い材料視されている。
同社株は、このところ、政府の定額減税・給付にともなう事務作業量の増大報道を受けて注目されていたという。価格体系の改定では、「月2〜4億円程度売上が増加すると見込んでおりますが、価格改定に伴うサービス解約やユーザー数の変更等の状況により変動する可能性」があるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:21
| 材料でみる株価
伊藤園が連日出直る、大谷翔平選手の巨大広告作戦と自社株買い、消却を好感
■巨大広告を『国内外85か所以上の屋外広告ジャック』として31日から開始
伊藤園<2593>(東証プライム)は5月31日、取引開始後に3728.0円(79.0円高)まで上げて2日続伸基調となり、年初来の安値圏から出直りを続けている。30日に、グローバルアンバサダーとして起用した米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の巨大屋外広告の世界一斉展開を発表して注目された上、同日17時には自己株式の取得(自社株買い)とその消却、さらに第1種優先株式の自己株式の消却を発表し、好感されている。
大谷翔平選手を起用した巨大屋外広告は、『国内外85か所以上の屋外広告ジャック』として、5月31日から大谷選手の地元である岩手県で掲出を開始し、JR渋谷駅周辺のジャックの他、札幌・盛岡・仙台・東京・名古屋・大阪など12都道府県82か所で掲出する。海外では、アメリカ(ニューヨーク・ロサンゼルス)、韓国、台湾の6か所に掲出するとした。
普通株式の自社株買いは、取得株式総数100万株(自己株式を除く普通株式の発行済株式総数の1.13%)、総額40億円を各上限として、2024年6月4日から同年6月28日までの予定で行う。また、24年7月31日を消却予定日として100万株を消却する。さらに、第1種優先株式150万株の自己株式の消却を24年7月31日(予定)に行うとした。(HC)
伊藤園<2593>(東証プライム)は5月31日、取引開始後に3728.0円(79.0円高)まで上げて2日続伸基調となり、年初来の安値圏から出直りを続けている。30日に、グローバルアンバサダーとして起用した米大リーグ・ドジャースの大谷翔平選手の巨大屋外広告の世界一斉展開を発表して注目された上、同日17時には自己株式の取得(自社株買い)とその消却、さらに第1種優先株式の自己株式の消却を発表し、好感されている。
大谷翔平選手を起用した巨大屋外広告は、『国内外85か所以上の屋外広告ジャック』として、5月31日から大谷選手の地元である岩手県で掲出を開始し、JR渋谷駅周辺のジャックの他、札幌・盛岡・仙台・東京・名古屋・大阪など12都道府県82か所で掲出する。海外では、アメリカ(ニューヨーク・ロサンゼルス)、韓国、台湾の6か所に掲出するとした。
普通株式の自社株買いは、取得株式総数100万株(自己株式を除く普通株式の発行済株式総数の1.13%)、総額40億円を各上限として、2024年6月4日から同年6月28日までの予定で行う。また、24年7月31日を消却予定日として100万株を消却する。さらに、第1種優先株式150万株の自己株式の消却を24年7月31日(予定)に行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59
| 材料でみる株価
関西ペイントが急伸、発行株数の19%に達する規模の自社株買いを好感
■取得した自己株式は消却を予定、大規模な株主還元策に
関西ペイント<4613>(東証プライム)は5月31日、買い気配で始まった後一気に13%高の2600円(297.5円高)に乗り、飛び出すような急伸スタートとなった。30日に発行株数の19%に達する規模の自社株買い(自己株式の取得)を発表し、好感買いが先行している。発表リリースには、たとえば大株主からの放出を収容するといった特別な理由は記されていないため、大規模な株主還元策のひとつとみられている。取得した自己株式は消却を予定しているとした。
30日の17時半に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、取得株式総数は4000万株(自己株式を除く発行済株式総数の19.01%)、取得総額800億円を各上限として、2024年5月31日から25年5月30日までの予定で行うとした。取得方法は取引所での市場買付と自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)による買付。うちToSTNeT−3による買付は約150億円を予定するとした。(HC)
関西ペイント<4613>(東証プライム)は5月31日、買い気配で始まった後一気に13%高の2600円(297.5円高)に乗り、飛び出すような急伸スタートとなった。30日に発行株数の19%に達する規模の自社株買い(自己株式の取得)を発表し、好感買いが先行している。発表リリースには、たとえば大株主からの放出を収容するといった特別な理由は記されていないため、大規模な株主還元策のひとつとみられている。取得した自己株式は消却を予定しているとした。
30日の17時半に自己株式の取得(自社株買い)を発表し、取得株式総数は4000万株(自己株式を除く発行済株式総数の19.01%)、取得総額800億円を各上限として、2024年5月31日から25年5月30日までの予定で行うとした。取得方法は取引所での市場買付と自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)による買付。うちToSTNeT−3による買付は約150億円を予定するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:34
| 材料でみる株価
フジ・メディアHDが急反発、米投資ファンドから要求との報道を受け急動意、テレビ局株は一斉高
■MBO(経営陣が参加する買収)を要求、などと伝えられる
フジ・メディアHD(フジ・メディア・ホールディングス)<4676>(東証プライム)は5月31日、急反発で始まり、取引開始後は10%高の1808.0円(162.0円高)まで上げて約半月ぶりに1800円台を回復している。「米投資ファンド・ダルトン、フジHDにMBO要求」(日系電子版5月30日夜)と伝えられ、注目が集まっている。これを受け、テレビ局株は一斉高となっており、テレビ朝日HD<9409>(東証プライム)は4.5%高、日本テレビHD<9404>(東証プライム)は4.2%高前後まで上げ、テレビ東京HD<9413>(東証プライム)も3%高となっている。
「アクティビスト(物言う株主)として知られる米投資ファンド、ダルトン・インベストメンツが30日、メディア大手フジ・メディア・ホールディングス(HD)にMBO(経営陣が参加する買収)を要求する書簡を送ったことがわかった。資産売却などを通じてリストラを進めれば、企業価値の向上が見込めるとみている」(同)などと伝えられた。(HC)
フジ・メディアHD(フジ・メディア・ホールディングス)<4676>(東証プライム)は5月31日、急反発で始まり、取引開始後は10%高の1808.0円(162.0円高)まで上げて約半月ぶりに1800円台を回復している。「米投資ファンド・ダルトン、フジHDにMBO要求」(日系電子版5月30日夜)と伝えられ、注目が集まっている。これを受け、テレビ局株は一斉高となっており、テレビ朝日HD<9409>(東証プライム)は4.5%高、日本テレビHD<9404>(東証プライム)は4.2%高前後まで上げ、テレビ東京HD<9413>(東証プライム)も3%高となっている。
「アクティビスト(物言う株主)として知られる米投資ファンド、ダルトン・インベストメンツが30日、メディア大手フジ・メディア・ホールディングス(HD)にMBO(経営陣が参加する買収)を要求する書簡を送ったことがわかった。資産売却などを通じてリストラを進めれば、企業価値の向上が見込めるとみている」(同)などと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:16
| 材料でみる株価
2024年05月30日
携帯3社が後場一段高、「iPhoneにマイナンバー搭載、身分証明機能」と伝えられ注目強まる、ソフトバンクとKDDIは堅調相場に転換
■岸田首相がAppleのクックCEOと電話、25年春導入で合意と
ソフトバンク<9434>(東証プライム)は5月30日の後場、次第に強含んで前場の高値を上回り、14時には1879.0円(4.5円高)まで上げて前日比でも反発基調となり出直っている。昼前、「iPhoneにマイナンバー搭載、身分証明機能、25年夏までに」「首相、AppleクックCEOと電話、iPhoneマイナ機能搭載」(日系電子版より)と伝えられ、注目が集まった。「23年の日本のスマホ出荷台数で、アップルのシェアは54.7%で首位だった」(同)。
また、NTT(日本電信電話)<9432>(東証プライム)は後場、一段と強含んで始まり、後場寄り後に153.0円(1.0円高)まで上げた後も堅調に推移。KDDI<9433>(東証プライム)は後場一気に前日比プラス圏に浮上して始まり、14時過ぎには4300円(24円高)まで上げて堅調相場となっている。(HC)
ソフトバンク<9434>(東証プライム)は5月30日の後場、次第に強含んで前場の高値を上回り、14時には1879.0円(4.5円高)まで上げて前日比でも反発基調となり出直っている。昼前、「iPhoneにマイナンバー搭載、身分証明機能、25年夏までに」「首相、AppleクックCEOと電話、iPhoneマイナ機能搭載」(日系電子版より)と伝えられ、注目が集まった。「23年の日本のスマホ出荷台数で、アップルのシェアは54.7%で首位だった」(同)。
また、NTT(日本電信電話)<9432>(東証プライム)は後場、一段と強含んで始まり、後場寄り後に153.0円(1.0円高)まで上げた後も堅調に推移。KDDI<9433>(東証プライム)は後場一気に前日比プラス圏に浮上して始まり、14時過ぎには4300円(24円高)まで上げて堅調相場となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:26
| 材料でみる株価
INFORICHが後場一段と出直る、東急電鉄にもスマホ充電シェアリング設備を設置、着々拡大の見方
■最近は名古屋市営地下鉄、つくばエクスプレスへの設置を発表済み
INFORICH<9338>(東証グロース)は5月30日の後場、一段と強含んで出直る相場となり、13時にかけては6%高の3625円(205円高)まで上げて年初来の安値圏から再び出直りを強めている。29日付で、スマートフォン充電器「モバイルバッテリーシェアリング『ChargeSPOT』」の自動販売機モデルを東急電鉄(東急、9005:東証プライム)の駅構内に同日から設置開始と発表し、買い材料視されている。すでに、通常モデルについては、5月7日に名古屋市営地下鉄への新規設置を発表し、4月26日には、つくばエクスプレス(首都圏新都市鉄道株式会社)の駅構内への設置を発表。つくばエクスプレス側もリリース発表したほどで、着々拡大していると注目を強める様子がある。
発表によると、『ChargeSPOT』」の自動販売機モデルは、富士電機<6504>(東証プライム)と共同で、ダイドードリンコ(ダイドーグループホールディングス、2590:東証プライム)の自動販売機に「ChargeSPOT」を搭載したモデル。駅構内の自動販売機は、人流が活発でかつ駅利用者の動線を妨げない配置となっているため「ChargeSPOT」の設置としても、適したスポットになる。飲料を購入するタイミングで、合わせてモバイルバッテリーをレンタルするといったことが可能となり、駅利用者のさらなる利便性向上に寄与することが期待できるとした。(HC)
INFORICH<9338>(東証グロース)は5月30日の後場、一段と強含んで出直る相場となり、13時にかけては6%高の3625円(205円高)まで上げて年初来の安値圏から再び出直りを強めている。29日付で、スマートフォン充電器「モバイルバッテリーシェアリング『ChargeSPOT』」の自動販売機モデルを東急電鉄(東急、9005:東証プライム)の駅構内に同日から設置開始と発表し、買い材料視されている。すでに、通常モデルについては、5月7日に名古屋市営地下鉄への新規設置を発表し、4月26日には、つくばエクスプレス(首都圏新都市鉄道株式会社)の駅構内への設置を発表。つくばエクスプレス側もリリース発表したほどで、着々拡大していると注目を強める様子がある。
発表によると、『ChargeSPOT』」の自動販売機モデルは、富士電機<6504>(東証プライム)と共同で、ダイドードリンコ(ダイドーグループホールディングス、2590:東証プライム)の自動販売機に「ChargeSPOT」を搭載したモデル。駅構内の自動販売機は、人流が活発でかつ駅利用者の動線を妨げない配置となっているため「ChargeSPOT」の設置としても、適したスポットになる。飲料を購入するタイミングで、合わせてモバイルバッテリーをレンタルするといったことが可能となり、駅利用者のさらなる利便性向上に寄与することが期待できるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:06
| 材料でみる株価
モンスターラボHDが後場急伸、「生成AI活用のレガシーシステム刷新サービス」に注目集まる
■一時14%高、サポート終了などによるレガシーシステムの刷新需要増に対応
モンスターラボHD(モンスターラボホールディングス)<5255>(東証グロース)は5月30日、13時頃から急動意となって上値を追い、一時14%高の399円(48円高)まで上げて反発幅を広げ、急激な出直りを見せている。同日付で、「生成AI活用のレガシーシステム刷新サービス『CodeRebuild AI』が単体テストに対応」と発表しており、買い材料視されている。
発表によると、同サービスは、生成AIを活用し、より効率的なモダナイゼーション(システムの刷新)を支援する。昨今、メインフレームの撤退やサービスのサポート終了など、レガシーシステムのモダナイゼーションは多くの企業にとって急務となっている中で、実態としてはIT人材の不足やブラックスボックス化、さらにはベンダーロックインなどの課題があり、取り組みのハードルは未だ高いのが現状。今回のバージョンアップでは、単体テストプロセスをカバーすることで、より多くの工数削減とコード品質の均一化を同時に実現することに成功したという。株式市場には様々な立場の投資家が参加している中で、この分野の専門家にとっては高く評価できる成果のようだ。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
モンスターラボHD(モンスターラボホールディングス)<5255>(東証グロース)は5月30日、13時頃から急動意となって上値を追い、一時14%高の399円(48円高)まで上げて反発幅を広げ、急激な出直りを見せている。同日付で、「生成AI活用のレガシーシステム刷新サービス『CodeRebuild AI』が単体テストに対応」と発表しており、買い材料視されている。
発表によると、同サービスは、生成AIを活用し、より効率的なモダナイゼーション(システムの刷新)を支援する。昨今、メインフレームの撤退やサービスのサポート終了など、レガシーシステムのモダナイゼーションは多くの企業にとって急務となっている中で、実態としてはIT人材の不足やブラックスボックス化、さらにはベンダーロックインなどの課題があり、取り組みのハードルは未だ高いのが現状。今回のバージョンアップでは、単体テストプロセスをカバーすることで、より多くの工数削減とコード品質の均一化を同時に実現することに成功したという。株式市場には様々な立場の投資家が参加している中で、この分野の専門家にとっては高く評価できる成果のようだ。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:29
| 材料でみる株価
メドレックスが出直り拡大、新薬候補の7月審査終了目標などに期待強まる
■「貼るアルツハイマー治療薬」は24年第2四半期にP1a試験を開始予定
メドレックス<4586>(東証グロース)は5月30日、再び大きく出直る相場となり、前場11%高の157円(16円高)まで上げ、後場寄り後も10%高の155円(14円高)前後で売買され、約2週間前につけた戻り高値161円に向けて上値を探っている。独自技術で経皮吸収型の新薬開発に取り組んでおり、帯状疱疹後神経疼痛治療薬として開発中の『リドカインtopical,ILTS』は米国で承認申請済み(審査終了目標日24年7月11日)。折に触れて期待の強まる相場となっている。
帯状疱疹後神経疼痛治療薬として開発する『リドカインtopical,ILTS』は、米国での承認申請を2024年1月に行い、「審査終了目標日を24年7月11日」(事業計画及び成長可能性に関する事項より)としているため期待が継続している。また、貼付剤のアルツハイマー治療薬として開発する『メマンチンtransdermal,NCTS』については、「FDA(米食品医薬品局)からの示唆・助言を反映する形で製剤改良し、一部の非臨床試験を実施中→2024年第2四半期にP1a試験を開始予定」(同)。材料株妙味の強い銘柄として注目と期待が集まっている。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
メドレックス<4586>(東証グロース)は5月30日、再び大きく出直る相場となり、前場11%高の157円(16円高)まで上げ、後場寄り後も10%高の155円(14円高)前後で売買され、約2週間前につけた戻り高値161円に向けて上値を探っている。独自技術で経皮吸収型の新薬開発に取り組んでおり、帯状疱疹後神経疼痛治療薬として開発中の『リドカインtopical,ILTS』は米国で承認申請済み(審査終了目標日24年7月11日)。折に触れて期待の強まる相場となっている。
帯状疱疹後神経疼痛治療薬として開発する『リドカインtopical,ILTS』は、米国での承認申請を2024年1月に行い、「審査終了目標日を24年7月11日」(事業計画及び成長可能性に関する事項より)としているため期待が継続している。また、貼付剤のアルツハイマー治療薬として開発する『メマンチンtransdermal,NCTS』については、「FDA(米食品医薬品局)からの示唆・助言を反映する形で製剤改良し、一部の非臨床試験を実施中→2024年第2四半期にP1a試験を開始予定」(同)。材料株妙味の強い銘柄として注目と期待が集まっている。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:11
| 材料でみる株価
ホットリンクがストップ高、米グループ会社の戦略的パートナーシップ締結に注目集まり急反騰
■世界最大級の公開会話型コンテンツリポジトリへのアクセス権を提供と発表
ホットリンク<3680>(東証グロース)は5月30日、午前11時頃から急伸し、ほどなくストップ高の345円(80円、30%高)まで上げ、昨29日につけた年初来の安値から劇的な急反発となっている。同日午前、米国のグループ会社Effyis,Inc.(米国ミシガン州)が、生成AI(人工知能)の開発に取り組むAccernと戦略的パートナーシップを締結」と発表しており、全体相場が大きく下げている中で絶好の材料株として注目が集中したようだ。
発表によると、米国のグループ会社は、ソーシャルビッグデータのアクセス権販売を行なう企業。今回の戦略的提携では、Accernに生成AIアプリケーションの開発に必要な、世界最大級の公開会話型コンテンツリポジトリへのアクセス権を提供した。(HC)
ホットリンク<3680>(東証グロース)は5月30日、午前11時頃から急伸し、ほどなくストップ高の345円(80円、30%高)まで上げ、昨29日につけた年初来の安値から劇的な急反発となっている。同日午前、米国のグループ会社Effyis,Inc.(米国ミシガン州)が、生成AI(人工知能)の開発に取り組むAccernと戦略的パートナーシップを締結」と発表しており、全体相場が大きく下げている中で絶好の材料株として注目が集中したようだ。
発表によると、米国のグループ会社は、ソーシャルビッグデータのアクセス権販売を行なう企業。今回の戦略的提携では、Accernに生成AIアプリケーションの開発に必要な、世界最大級の公開会話型コンテンツリポジトリへのアクセス権を提供した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:31
| 材料でみる株価
トレジャー・ファクトリーが逆行高、節約意識が高まると追い風、「5月の消費者心理悪化」とされ注目が再燃
■業績は今期も各利益が連続最高益の見込みで好調
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は5月30日、反発基調で始まり、取引開始後は1553円(36円高)と出直っている。業績は今期も各利益が連続最高益の見込みで好調。さらに、節約意識が高まると事業の追い風になる傾向があり、「5月の消費者心理悪化、2カ月連続」(日本経済新聞5がt30日付朝刊)と伝えられ、注目再燃となっている。
内閣府の5月の消費動向調査(5月29日発表)によると、「消費者心理を示す消費者態度指数(2人以上の世帯、季節調整値)は2カ月連続で悪化し」「前月比2.1ポイント低下し36.2だった」(同)。基調判断は「改善に足踏みがみられる」に下方修正したと伝えられた。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
トレジャー・ファクトリー<3093>(東証プライム)は5月30日、反発基調で始まり、取引開始後は1553円(36円高)と出直っている。業績は今期も各利益が連続最高益の見込みで好調。さらに、節約意識が高まると事業の追い風になる傾向があり、「5月の消費者心理悪化、2カ月連続」(日本経済新聞5がt30日付朝刊)と伝えられ、注目再燃となっている。
内閣府の5月の消費動向調査(5月29日発表)によると、「消費者心理を示す消費者態度指数(2人以上の世帯、季節調整値)は2カ月連続で悪化し」「前月比2.1ポイント低下し36.2だった」(同)。基調判断は「改善に足踏みがみられる」に下方修正したと伝えられた。(HC)
■株式投資情報(総合版):記事アクセスランキング
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22
| 材料でみる株価
2024年05月29日
クオリプスが3日連続大幅高、「iPS細胞から作成した心筋シート」への期待で急伸
■連騰3日目は制限値幅の臨時拡大を受け一段高
クオリプス<4894>(東証グロース)は5月29日、3日連続大幅高となり、27、28日の連日ストップ高に続いて後場30%高の5710円(1310円高)まで上げる場面を見せて上場来の高値を大きく更新している。「iPS細胞から作成した心筋シートについて、早ければ6月にも厚生労働省に製造販売承認を申請する。心筋梗塞や狭心症などを治療する」(日本経済新聞5月25日付朝刊)と伝えられて注目が集中し、週明けの27日から連日急伸。29日は、東証が臨時に制限値幅の拡大を発動し、通常は700円高の所を値上がり方向のみ2800円高までとしたため、一段高となった。
心筋細胞シートをはじめ様々な細胞製品の研究開発・製造を通じて医学・医療の発展への貢献をめざし、3月15日に「コーポレートロゴ」(社章)を刷新。心臓をイメージするハート型のデザインで、「『いのち』の躍動を表す赤の製品モチーフにより、臓器が『再生』し輝きを取り戻すことを金色の心臓で表すロゴ」とした。(HC)
クオリプス<4894>(東証グロース)は5月29日、3日連続大幅高となり、27、28日の連日ストップ高に続いて後場30%高の5710円(1310円高)まで上げる場面を見せて上場来の高値を大きく更新している。「iPS細胞から作成した心筋シートについて、早ければ6月にも厚生労働省に製造販売承認を申請する。心筋梗塞や狭心症などを治療する」(日本経済新聞5月25日付朝刊)と伝えられて注目が集中し、週明けの27日から連日急伸。29日は、東証が臨時に制限値幅の拡大を発動し、通常は700円高の所を値上がり方向のみ2800円高までとしたため、一段高となった。
心筋細胞シートをはじめ様々な細胞製品の研究開発・製造を通じて医学・医療の発展への貢献をめざし、3月15日に「コーポレートロゴ」(社章)を刷新。心臓をイメージするハート型のデザインで、「『いのち』の躍動を表す赤の製品モチーフにより、臓器が『再生』し輝きを取り戻すことを金色の心臓で表すロゴ」とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:11
| 材料でみる株価