■業績好調で証券会社の目標株価も買いを支援
三越伊勢丹HD(三越伊勢丹ホールディングス)<3099>(東証プライム)は12月20日、続伸基調で始まり、取引開始後は5%高の2475.0円(112.0円高)まで上げて出直りを強めている。日本政府観光局が18日に発表した「訪日外客数」が11月末までで年間ベースの過去最多を上回ったとされ、インバウンド消費への期待が連日強まる相場となっている。
業績は好調で、11月の月次動向は、国内百貨店の合計売上高が前年同月比6.8%増加。12月6日には大和証券が目標株価を100円引き上げて2850円に見直したと伝えられた。(HC)
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(12/20)三越伊勢丹HDが連日出直る、訪日外国人客数の年間最多更新など好感
(12/19)BEENOSが後場急伸、LINEヤフーによるTOB報道を受け、がぜん材料含みに
(12/19)クラダシが一時ストップ高、再生可能エネのロス解消めざし系統用蓄電池事業への参入を検討
(12/19)インテージHDが出直り強める、訪日観光客の年間記録更新、再拡大を受け注目強まる
(12/19)日産自動車は大幅続伸、ホンダとの経営統合観測、「来週協議入り」と伝えられ期待強まる
(12/19)And Doホールディングスが急伸しストップ高、第一生命HDとの資本業務提携など好感
(12/19)雨風太陽がストップ高買い気配、株主優待制度の導入を好感、今年の12月末株主から開始
(12/18)オキサイドは3日続けて日々の上値をセリ上げる、次世代パワー半導体材料の事業化に期待強まる
(12/18)イトーキが再び上値を探る、都心オフィス空室率6カ月連続低下などで注目度強い
(12/18)ジェイエスエスが急反発、競泳で世界レベルの所属選手やM&A戦略などに期待再燃
(12/18)ユビキタスAIが一時ストップ高、「受託開発案件が好調」などとされ注目強まる
(12/18)日産自とホンダ、三菱自が買い気配で始まる、経営統合の観測報道に「様々な検討を行っている」と発表し注目集中
(12/17)ハイブリッドテクノロジーズは上場来安値圏から急伸、ベトナム企業の子会社化など好感
(12/17)Heartseedが3日続けて大幅高、iPS細胞由来の心筋球治療などに注目と期待強まる
(12/17)インフォマートが3日続伸、「BtoBプラットフォーム」兵庫県に採用され好感、業績動向も見直す
(12/17)住友不動産が横ばい相場を飛び出して始まる、自社株買いを好感
(12/16)リバーエレテックがストップ高、「世界初となる最小サイズの水晶振動子」に期待集中、すでに試作品を供給
(12/16)インフォマートが出直り基調、「BtoBプラットフォーム」兵庫県の採用を受け業績動向も見直す
(12/16)モロゾフが大きく出直って始まる、1月末に株式3分割、株主優待には保有期間を新設
(12/13)DeNAが高値を更新、香港企業との提携やポケモンカードゲームアプリの追加拡張などに期待強まる
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2024年12月20日
三越伊勢丹HDが連日出直る、訪日外国人客数の年間最多更新など好感
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20
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2024年12月19日
BEENOSが後場急伸、LINEヤフーによるTOB報道を受け、がぜん材料含みに
■「概ね報道のとおり」「準備が整い次第速やかにおしらせ」と発表
BEENOS<3328>(東証プライム)は12月19日の後場、買い気配で始まったままストップ高の4070円(700円高、21%高)に達し、後場は14時過ぎまで値が付かないまま急伸相場となっている。正午前、「LINEヤフー、越境ECのBEENOS買収、500億円でTOB」(日経電子版速報ニュース11:30)と伝えられ、がぜん材料含みとなった。
報道によると、TOB(株式公開買付)価格は1株あたり4000円になるもよう。全株式を取得して完全子会社にするとした。これに対し、BEENOSは、東証IR開示で、当社が発表したものではないこと、概ね報道のとおりだが、開示準備が整い次第速やかにお知らせする、と発表した。東証は、BEENOS株式の売買を午前11時54分から13時6分まで売買停止とした。(HC)
BEENOS<3328>(東証プライム)は12月19日の後場、買い気配で始まったままストップ高の4070円(700円高、21%高)に達し、後場は14時過ぎまで値が付かないまま急伸相場となっている。正午前、「LINEヤフー、越境ECのBEENOS買収、500億円でTOB」(日経電子版速報ニュース11:30)と伝えられ、がぜん材料含みとなった。
報道によると、TOB(株式公開買付)価格は1株あたり4000円になるもよう。全株式を取得して完全子会社にするとした。これに対し、BEENOSは、東証IR開示で、当社が発表したものではないこと、概ね報道のとおりだが、開示準備が整い次第速やかにお知らせする、と発表した。東証は、BEENOS株式の売買を午前11時54分から13時6分まで売買停止とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:12
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クラダシが一時ストップ高、再生可能エネのロス解消めざし系統用蓄電池事業への参入を検討
■フードロス削減事業を「食+再生可能エネルギー」へと拡張
クラダシ<5884>(東証グロース)は12月19日、急反発となり、取引開始後に一時ストップ高の360円(80円高、29%高)まで上げ、後場も20%高前後で推移している。フードロス削減を掲げ、食品のECサイトを運営するが、18日付で「再生可能エネルギー事業(系統用蓄電池事業等)への参入検討開始に関するお知らせ」を発表し、注目集中となった。
発表によると、風力・太陽光発電などの再生可能エネルギーは、天候の影響を受けるなどの点で発電量と需要が合わずに使われずロスになっている電力があることが課題と認識し、これを解決するためには、電力系統に直接接続し、市場を通じて調整力や供給力を提供することができる「系統用蓄電池」の普及が急務であると捉え、参入の検討を開始する。中期経営計画(2025年6月期〜27年6月期)の成長戦略における新規領域として、社会課題解決を「食+再生可能エネルギー」へと拡張する。(HC)
クラダシ<5884>(東証グロース)は12月19日、急反発となり、取引開始後に一時ストップ高の360円(80円高、29%高)まで上げ、後場も20%高前後で推移している。フードロス削減を掲げ、食品のECサイトを運営するが、18日付で「再生可能エネルギー事業(系統用蓄電池事業等)への参入検討開始に関するお知らせ」を発表し、注目集中となった。
発表によると、風力・太陽光発電などの再生可能エネルギーは、天候の影響を受けるなどの点で発電量と需要が合わずに使われずロスになっている電力があることが課題と認識し、これを解決するためには、電力系統に直接接続し、市場を通じて調整力や供給力を提供することができる「系統用蓄電池」の普及が急務であると捉え、参入の検討を開始する。中期経営計画(2025年6月期〜27年6月期)の成長戦略における新規領域として、社会課題解決を「食+再生可能エネルギー」へと拡張する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:22
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インテージHDが出直り強める、訪日観光客の年間記録更新、再拡大を受け注目強まる

■「マーケティング支援(消費財・サービス)事業」などに追い風の見方
インテージHD(インテージホールディングス)<4326>(東証プライム)は12月19日、取引開始後に1669円(36円高)まで上げた後も堅調に売買され、約3か月前につけた戻り高値1698円に向けて出直っている。各種市場調査の最大手で、「訪日客が最多3337万人、11か月で2019年の年間記録を抜く」(読売新聞)などと訪日観光客の急拡大が伝えられたことを受け、事業に追い風と注目する動きが強まっているようだ。
第1四半期決算(2024年7〜9月・連結)の売上高は150億57百万円(前年同期比5.2%増)となり、「マーケティング支援(消費財・サービス)事業」の売上高は100億66百万円(同11.7%増)、「マーケティング支援(ヘルスケア)事業」は31億84百万円(同5%減)、「ビジネスインテリジェンス事業」は18億7百万円(同6.8%減)だった。7月1日付でNTTドコモとの合弁会社・株式会社ドコモ・インサイトマーケティングを完全子会社し、連結子会社インテージヘルスケアは9月にCRO事業をアルフレッサ ホールディングス株式会社に譲渡した。収益力の強化が着々と進んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12
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日産自動車は大幅続伸、ホンダとの経営統合観測、「来週協議入り」と伝えられ期待強まる

■一方、ホンダは2日続落模様、三菱自の「合流」含め推移を注視
日産自動車<7201>(東証プライム)は12月19日、午前10時にかけて7%高の446.8円(29.2円高)まで上げる場面をみせ、昨18日のストップ高に続いて大きく出直っている。引き続き、18日早朝に伝えられたホンダ<7267>(東証プライム)との経営統合の観測が買い材料視され、株価2ケタ銘柄を除くと東証プライム銘柄の出来高1位。中間決算で90%減となった営業利益の立て直しなどに期待が出ている。
両社の経営統合の観測を巡り、19日は、「来週統合協議入り」「23日にも経営統合に向けた協議に入る」(日本経済新聞12月19日付朝刊)などと伝えられ、一段と注目が強まった。ただ、ホンダの株価は2日続落模様となっており、経営統合の場合、ホンダには負担がかかるとの見方が投影されている様子だ。統合に向けては、三菱自動車工業<7211>(東証プライム)も含めた3社統合の可能性が言われており、推移が注視されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:29
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And Doホールディングスが急伸しストップ高、第一生命HDとの資本業務提携など好感

■生活をあらゆる面でサポートする新たな保険サービスの開発に両社で協業
And Doホールディングス<3457>(東証プライム)は12月19日、買い気配を上げて始まり、ストップ高の1116円(150円高、16%高)で始値をつけて急伸スタートとなっている。12月18日の夕方、第一生命HD(第一生命ホールディングス)<8750>(東証プライム)との資本業務提携を発表し、2025年9月までに議決権割合の15.74%を第一生命HDが保有する予定とし、買い材料視されている。第一生命HDは第2位株主になる予定。自己株式処分をともなうため、自己株式の取得(自社株買い)も行うと発表した。
発表によると、第一生命HDでは、これまでの、狭義の生命保険業を継続するのみではなく、契約者の日々の生活をあらゆる面でサポートする保険サービス業への変革を実現する方針。And Doホールディングスが展開する『ハウス・リースバック』や、高齢者が自宅に住み続けながら保有不動産を活用し、老後の生活資金の確保が可能となる『リバースモーゲージ』保証、不動産売買事業などを活用することが有効な手段と考え、協業を検討するに至り、資本業務提携に関する提案を行った。この資本業務提携を通じて、『リバースモーゲージ』保証や『ハウス・リースバック』を始めとして、不動産と金融を融合させたサービスへの取組を推進していく。(HC)
【関連記事情報】2024年12月19日
・And Doホールディングス、第一生命ホールディングスとの資本業務提携で事業拡大に期待
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:56
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雨風太陽がストップ高買い気配、株主優待制度の導入を好感、今年の12月末株主から開始
■保有株式数に応じて主力サービス「ポケットマルシェ」で利用可能なクーポン券
雨風太陽<5616>(東証グロース)は12月19日、買い気配を上げて始まり、取引開始から15分後に気配値のままストップ高の1142円(150円高、15%高)に達し、急伸スタートとなっている。18日の夕方に株主優待制度の導入を発表、2024年12月31日現在の単元株主(100株以上保有する株主)から実施するとしたため注目集中となった。今年の12月末の配当や優待を確保するための買付期限(権利付最終日)は12月26日。
優待の内容は、保有株式数に応じて、同社の主力サービスの産直EC「ポケットマルシェ」で利用可能なクーポン券を贈呈する。1単元(100株)の場合は「ポケットマルシェ」クーポン券2000円分。5単元以上(500株以上)の場合は「ポケットマルシェ」クーポン券1万円分(2000円クーポン×5枚)、などと設定した。(HC)
雨風太陽<5616>(東証グロース)は12月19日、買い気配を上げて始まり、取引開始から15分後に気配値のままストップ高の1142円(150円高、15%高)に達し、急伸スタートとなっている。18日の夕方に株主優待制度の導入を発表、2024年12月31日現在の単元株主(100株以上保有する株主)から実施するとしたため注目集中となった。今年の12月末の配当や優待を確保するための買付期限(権利付最終日)は12月26日。
優待の内容は、保有株式数に応じて、同社の主力サービスの産直EC「ポケットマルシェ」で利用可能なクーポン券を贈呈する。1単元(100株)の場合は「ポケットマルシェ」クーポン券2000円分。5単元以上(500株以上)の場合は「ポケットマルシェ」クーポン券1万円分(2000円クーポン×5枚)、などと設定した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25
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2024年12月18日
オキサイドは3日続けて日々の上値をセリ上げる、次世代パワー半導体材料の事業化に期待強まる
■『溶液法 SiC ウエハ』、国内初のサンプル出展後、連日出直る
オキサイド<6521>(東証グロース)は12月18日、12%高の1546円(165円高)まで上げた後も堅調に売買され、日々の上値を3日連続セリ上げて出直りを強めている。次世代パワー半導体材料として事業化に取り組む『溶液法 SiC(炭化ケイ素)ウエハ』のサンプルを、日本国内の展示会としては初めて12月13日まで開かれた「SEMICON JAPAN」に出展し、翌取引日から連日上値を追う相場になっている。
発表によると、同社グループは、次世代パワー半導体材料として溶液法 SiC (炭化ケイ素)ウエハの事業化に取り組んでいる。 溶液法は、従来の昇華法に比べて、欠陥が少なく高品質な SiC ウエハの製造が可能と見込まれている。子会社のオキサイドパワークリスタルの取組がNEDO国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「次世代パワー半導体に用いるウェハ技術開発」に採択され、コンソーシアムメンバーと共にSiC 溶液法結晶成長技術の開発を進めている。(HC)
オキサイド<6521>(東証グロース)は12月18日、12%高の1546円(165円高)まで上げた後も堅調に売買され、日々の上値を3日連続セリ上げて出直りを強めている。次世代パワー半導体材料として事業化に取り組む『溶液法 SiC(炭化ケイ素)ウエハ』のサンプルを、日本国内の展示会としては初めて12月13日まで開かれた「SEMICON JAPAN」に出展し、翌取引日から連日上値を追う相場になっている。
発表によると、同社グループは、次世代パワー半導体材料として溶液法 SiC (炭化ケイ素)ウエハの事業化に取り組んでいる。 溶液法は、従来の昇華法に比べて、欠陥が少なく高品質な SiC ウエハの製造が可能と見込まれている。子会社のオキサイドパワークリスタルの取組がNEDO国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構)の「次世代パワー半導体に用いるウェハ技術開発」に採択され、コンソーシアムメンバーと共にSiC 溶液法結晶成長技術の開発を進めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:39
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イトーキが再び上値を探る、都心オフィス空室率6カ月連続低下などで注目度強い

■「連続増配濃厚」などの高評価も出て再び値動き活発
イトーキ<7972>(東証プライム)は12月18日、再び上値を探る相場になり、1681円(51円高)まで上げた後も堅調で、約1か月前につけた戻り高値1709円に向けて出直っている。オフィス家具の大手で、18日発売の「会社四季報」最新号(東洋経済新報社)が「最高純益」「連続増配濃厚」と高く評価したことなどを受け、注目が再燃する様子となった。
約1週間前には、「都心オフィス空室率、6カ月連続低下、11月は4.16%」(日経電子版12月12日夕方)と伝えられ、事業環境の好調さが見直された。企業は職場環境の向上を図るため、オフィスの移転・拡張に動いているようだとされ、オフィス家具の入れ替え、更新に繋がる要因になっている。目標株価を2300円とする大手証券の投資判断も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:59
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ジェイエスエスが急反発、競泳で世界レベルの所属選手やM&A戦略などに期待再燃

■11月末にはスイミング教室が首都圏で人気と伝えられ注目集まる
ジェイエスエス<6074>(東証スタンダード)は12月18日、急反発となり、10%高の438円(40円高)まで上げる場面を見せて6日ぶりの反発相場となっている。スイミングスクールの大手で、18日、ハンガリーで開催された「第17回世界選手権(25メートル)JSS所属選手結果報告」を開示。日本の競泳界の一翼を担う企業として注目が再燃している。
11月14日に発表した「今後のM&A戦略強化に関するお知らせ」では、M&Aによる全国展開の促進を明らかにした。12月18日発売の「会社四季報」最新号(東洋経済新報社)でも「事業規模拡大は同業買収に軸足」とし、M&A戦略への期待が強い様子。また、11月末には、「スイミング、習い事人気、首都圏、『キャンセル待ち3年』も」(日本経済新聞11月30日付夕刊)と伝えられ、事業環境への追い風が期待されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:08
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ユビキタスAIが一時ストップ高、「受託開発案件が好調」などとされ注目強まる
■今期は減益予想だが「会社四季報」最新号で意外に高評価の見方
ユビキタスAI<3858>(東証スタンダード)は12月18日、4日続伸基調となり、一時ストップ高の460円(80円高、21%高)まで上げて急激に出直っている。16日にLinux/Androidの起動時間を短縮する高速起動ソリューション「Ubiquitous QuickBoot」のAndroid向けアドオンパッケージ最新版を12月中旬より提供開始すると発表して期待が強まっている上、18日発売の「会社四季報」最新号(東洋経済新報社)に「受託開発案件が好調」などとあることを受けて評価し直す動きがあるようだ。
今期の連結業績見通し(11月14日時点)は営業利益が前期比44%減、純利益は赤字の見込み。足元の状況は濃淡があるようだが、四季報・最新号を受けて見直す動きが出ているようだ。(HC)
ユビキタスAI<3858>(東証スタンダード)は12月18日、4日続伸基調となり、一時ストップ高の460円(80円高、21%高)まで上げて急激に出直っている。16日にLinux/Androidの起動時間を短縮する高速起動ソリューション「Ubiquitous QuickBoot」のAndroid向けアドオンパッケージ最新版を12月中旬より提供開始すると発表して期待が強まっている上、18日発売の「会社四季報」最新号(東洋経済新報社)に「受託開発案件が好調」などとあることを受けて評価し直す動きがあるようだ。
今期の連結業績見通し(11月14日時点)は営業利益が前期比44%減、純利益は赤字の見込み。足元の状況は濃淡があるようだが、四季報・最新号を受けて見直す動きが出ているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:30
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日産自とホンダ、三菱自が買い気配で始まる、経営統合の観測報道に「様々な検討を行っている」と発表し注目集中
■三菱自の合流も視野と伝えられる
日産自動車<7201>(東証プライム)とホンダ<7267>(東証プライム)は12月18日、買い気配で始まり、日産自は午前9時15分現在も買い気配のまま14%高の385.6円(48.0円高)で買い先行となっている。「ホンダ・日産が統合へ、持ち株会社設立、三菱自の合流視野」(日経電子版12月18日午前2:00)と伝えられ、両社は午前8時40分に東証IR開示で「一部報道について」などを発表。三菱自動車工業<7211>(東証プライム)も買い気配となり3銘柄とも値上がりして始まった。
日産自は、「報道の内容を含め様々な検討を行っているが、現在決まっていることはない」などと発表。ホンダは、「本年3月及び8月に発表したとおり、当社と日産自動車株式会社、三菱自動車工業株式会社は、各社の強みを持ち合い、将来的な協業について報道の内容を含め様々な検討を行っているが、現時点で決定した事実はない」などと発表した。(HC)
日産自動車<7201>(東証プライム)とホンダ<7267>(東証プライム)は12月18日、買い気配で始まり、日産自は午前9時15分現在も買い気配のまま14%高の385.6円(48.0円高)で買い先行となっている。「ホンダ・日産が統合へ、持ち株会社設立、三菱自の合流視野」(日経電子版12月18日午前2:00)と伝えられ、両社は午前8時40分に東証IR開示で「一部報道について」などを発表。三菱自動車工業<7211>(東証プライム)も買い気配となり3銘柄とも値上がりして始まった。
日産自は、「報道の内容を含め様々な検討を行っているが、現在決まっていることはない」などと発表。ホンダは、「本年3月及び8月に発表したとおり、当社と日産自動車株式会社、三菱自動車工業株式会社は、各社の強みを持ち合い、将来的な協業について報道の内容を含め様々な検討を行っているが、現時点で決定した事実はない」などと発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:17
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2024年12月17日
ハイブリッドテクノロジーズは上場来安値圏から急伸、ベトナム企業の子会社化など好感
■ベトナムで総合IT支援事業を行うNGSC社の株式を取得
ハイブリッドテクノロジーズ<4260>(東証グロース)は12月17日、急反発となり、前場20%高の462円(78円高)まで上げて後場は14%高の437円で売買を開始。ベトナム企業の株式取得(連結子会社化)などが買い材料視され、上場来の安値圏から急反発の相場となっている。
12月16日、「ベトナム国内への事業展開に向けたNGSC社の株式取得(連結子会社化)に関する基本合意のお知らせ」を発表した。NGSC社(ハノイ市)は、ベトナム国内でITコンサルティングから、開発・導入支援、トレーニングやオペレーションサポートなど総合的なIT支援事業を展開する。販売単価の改定を含むエンドクライアントの契約関係の見直しを実施しており、進行期の売上、営業利益の規模は、大幅な向上を見込んでいるとした。(HC)
ハイブリッドテクノロジーズ<4260>(東証グロース)は12月17日、急反発となり、前場20%高の462円(78円高)まで上げて後場は14%高の437円で売買を開始。ベトナム企業の株式取得(連結子会社化)などが買い材料視され、上場来の安値圏から急反発の相場となっている。
12月16日、「ベトナム国内への事業展開に向けたNGSC社の株式取得(連結子会社化)に関する基本合意のお知らせ」を発表した。NGSC社(ハノイ市)は、ベトナム国内でITコンサルティングから、開発・導入支援、トレーニングやオペレーションサポートなど総合的なIT支援事業を展開する。販売単価の改定を含むエンドクライアントの契約関係の見直しを実施しており、進行期の売上、営業利益の規模は、大幅な向上を見込んでいるとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:56
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Heartseedが3日続けて大幅高、iPS細胞由来の心筋球治療などに注目と期待強まる
■10月決算は売上高2.5倍など業績面でも注目度高い
Heartseed(ハートシード)<219A>(東証グロース)は12月17日、3日続けて大幅高となり、午前11時にかけて21%高の2826円(485円高)まで上げ、2024年7月に上場して以来の最高値を連日更新している。順天堂医院(順天堂大学医学部附属)が12月12日付でiPS細胞由来心筋球治療に関するリリースを発表し、その中で「この治験は、Heartseed(ハートシード)株式会社が提供するiPS細胞由来の心筋球を用いた新しい細胞治療の可能性を検証するもの」としたため注目集中となった。
また、同社は同日付で「他家iPS細胞由来心筋球(HS−001)の国内治験に関する発表と10月決算を発表しており、これらも買い材料視されている。24年10月期の売上高は前期の2.5倍の8億73百万円に急拡大し、経常利益と純利益は赤字が大幅に縮小した。(HC)
Heartseed(ハートシード)<219A>(東証グロース)は12月17日、3日続けて大幅高となり、午前11時にかけて21%高の2826円(485円高)まで上げ、2024年7月に上場して以来の最高値を連日更新している。順天堂医院(順天堂大学医学部附属)が12月12日付でiPS細胞由来心筋球治療に関するリリースを発表し、その中で「この治験は、Heartseed(ハートシード)株式会社が提供するiPS細胞由来の心筋球を用いた新しい細胞治療の可能性を検証するもの」としたため注目集中となった。
また、同社は同日付で「他家iPS細胞由来心筋球(HS−001)の国内治験に関する発表と10月決算を発表しており、これらも買い材料視されている。24年10月期の売上高は前期の2.5倍の8億73百万円に急拡大し、経常利益と純利益は赤字が大幅に縮小した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16
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インフォマートが3日続伸、「BtoBプラットフォーム」兵庫県に採用され好感、業績動向も見直す

■サーバーのクラウド移行が完了、増収増益ペース強まる見込み
インフォマート<2492>(東証プライム)は12月17日、3日続伸基調となり、取引開始後は4%高の296円(12円高)まで上げている。「兵庫県が『BtoBプラットフォーム請求書』『BtoBプラットフォームTRADE』を採用」と12月12日に発表し、注目が再燃。業績動向もあらためて見直されている。1か月ほど続く「なべ底型」の調整相場から出直りを強める形になっており、チャート妙味が強まってきたとの見方も出ている。
第3四半期決算は10月31日に発表した。株価は調整含みに転じたものの、第3四半期累計業績(2024年1〜9月:中間期、連結)は好調で、売上高が前年同期比15.8%増加し、営業利益は同5.9%増加した。「サーバーのクラウド移行が完了、FOOD事業の料金改定を8月に実施」(決算説明資料より)。これらを受けて、「4Qはサーバーの原価低減効果でさらに利益率の改善を見込む」ほか、「来期以降(2025/12期、2026/12期)の増収増益につなげる」計画だ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:57
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住友不動産が横ばい相場を飛び出して始まる、自社株買いを好感
■住友不動産販売は1月から住友不動産ステップに社名を変更
住友不動産<8830>(東証プライム)は12月17日、もみあい相場を飛び出して始まり、取引開始後は6%高の4919円(274円高)まで上げて約2週間ぶりに4800円台を回復し、出直りを強めている。16日に夕方に発行済株式総数の1.69%、800万株を上限とする自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感されている。また、日銀が18、19日に予定する金融政策決定会合では政策金利を据え置くとの見方が多く、不動産株にとって追い風と受け止められている。
同社の子会社・住友不動産販売株式会社は2025年4月1日をもって「住友不動産ステップ株式会社」に商号を変更する。分譲マンションや宅地の販売を担う会社として1975年に設立された。現在では、分譲マンション事業の営業は住友不動産自身が担い、不動産仲介専業の会社に進化したため、商号を変更することとした。(HC)
住友不動産<8830>(東証プライム)は12月17日、もみあい相場を飛び出して始まり、取引開始後は6%高の4919円(274円高)まで上げて約2週間ぶりに4800円台を回復し、出直りを強めている。16日に夕方に発行済株式総数の1.69%、800万株を上限とする自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感されている。また、日銀が18、19日に予定する金融政策決定会合では政策金利を据え置くとの見方が多く、不動産株にとって追い風と受け止められている。
同社の子会社・住友不動産販売株式会社は2025年4月1日をもって「住友不動産ステップ株式会社」に商号を変更する。分譲マンションや宅地の販売を担う会社として1975年に設立された。現在では、分譲マンション事業の営業は住友不動産自身が担い、不動産仲介専業の会社に進化したため、商号を変更することとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19
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2024年12月16日
リバーエレテックがストップ高、「世界初となる最小サイズの水晶振動子」に期待集中、すでに試作品を供給
■業績予想の下方修正前の株価を一気に上回る
リバーエレテック<6666>(東証スタンダード)は12月16日、ストップ高の454円(80円高、21%高)で売買されたまま買い気配を続け、約3か月ぶりに450円台を回復している。前取引日の13日付で「世界初となる最小サイズのMHz帯ATカット水晶振動子『MDS−AT0806(仮称)』(0.8mm×0.6mm×0.3mm max)の開発に成功した」と発表しており、買い材料視されている。
発表によると、従来品と比較して、体積は約60%減少、重量は約75%軽減され、驚異的な小型化を実現した。既に海外メーカーの次世代製品向けに試作品を供給しているとし、事業化への期待が強まった。11月8日に通期業績予想(2025年3月期)の下方修正を発表し、その後の株価はジリ安傾向だったが、発表直前の株価803円(11月8日終値)を一気に上回っている。(HC)
リバーエレテック<6666>(東証スタンダード)は12月16日、ストップ高の454円(80円高、21%高)で売買されたまま買い気配を続け、約3か月ぶりに450円台を回復している。前取引日の13日付で「世界初となる最小サイズのMHz帯ATカット水晶振動子『MDS−AT0806(仮称)』(0.8mm×0.6mm×0.3mm max)の開発に成功した」と発表しており、買い材料視されている。
発表によると、従来品と比較して、体積は約60%減少、重量は約75%軽減され、驚異的な小型化を実現した。既に海外メーカーの次世代製品向けに試作品を供給しているとし、事業化への期待が強まった。11月8日に通期業績予想(2025年3月期)の下方修正を発表し、その後の株価はジリ安傾向だったが、発表直前の株価803円(11月8日終値)を一気に上回っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:46
| 材料でみる株価
インフォマートが出直り基調、「BtoBプラットフォーム」兵庫県の採用を受け業績動向も見直す

■サーバーのクラウド移行が完了、増収増益ペース強まる見込み
インフォマート<2492>(東証プライム)は12月16日、287円(10円高)まで上げた後も堅調に売買され、ここ1か月ほど続く「なべ底型」の調整相場から2日続伸基調で出直る動きを見せている。12月12日に「兵庫県が『BtoBプラットフォーム請求書』『BtoBプラットフォームTRADE』を採用」と発表し、注目が再燃。あらためて業績動向も見直されている。
10月31日に発表した第3四半期決算(2024年1〜9月:中間期、連結)は、売上高が前年同期比15.8%増加し、営業利益は同5.9%増加など好調だった。株価は調整含みに転じたものの、顧客基盤となる「BtoBプラットフォーム」シリーズなどの利用企業数は110万6233社(前年同期比14.9%増加、国内企業の約30%)に拡大した。また、「サーバーのクラウド移行が完了、FOOD事業の料金改定を8月に実施」(決算説明資料より)した。「4Qはサーバーの原価低減効果でさらに利益率の改善を見込む」ほか、「来期以降(2025/12期、2026/12期)の増収増益につなげる」計画だ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:20
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モロゾフが大きく出直って始まる、1月末に株式3分割、株主優待には保有期間を新設
■今年7月以来の4700円台に進む
モロゾフ<2217>(東証プライム)は12月16日、大きく出直って始まり、取引開始後は5%高の4765円(235円高)まで上げ、今年7月以来の4700円台に進んでいる。前取引日・13日の15時30分に株式分割と株主優待の一部変更(保有期間の新設)について発表し、買い材料視されている。
株式分割は、2025年1月31日(金)を基準日として、普通株式1株につき、3株の割合をもって分割するとした。また、株主優待の一部変更は、対象株主に「半年以上保有」の条件を新設する。これまでは保有期間についての制限はなかったが、25年7月31日現在の株主名簿に記載または記録された株主への株主優待より変更するとした。(HC)
モロゾフ<2217>(東証プライム)は12月16日、大きく出直って始まり、取引開始後は5%高の4765円(235円高)まで上げ、今年7月以来の4700円台に進んでいる。前取引日・13日の15時30分に株式分割と株主優待の一部変更(保有期間の新設)について発表し、買い材料視されている。
株式分割は、2025年1月31日(金)を基準日として、普通株式1株につき、3株の割合をもって分割するとした。また、株主優待の一部変更は、対象株主に「半年以上保有」の条件を新設する。これまでは保有期間についての制限はなかったが、25年7月31日現在の株主名簿に記載または記録された株主への株主優待より変更するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:26
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2024年12月13日
DeNAが高値を更新、香港企業との提携やポケモンカードゲームアプリの追加拡張などに期待強まる
■4日ぶりに2017年以来の高値を更新
DeNA(ディー・エヌ・エー)<2432>(東証プライム)は12月13日、3日続伸基調となり、午前40分過ぎに2474.0円(100.5円高)まで上げて4日ぶりに2017年以来の高値に進んでいる。引き続き、12月9日付でIPゲーム開発などを行う香港の5X Entertainment Company Limited(ファイブクロス社)との資本業務提携を発表したことや、(株)ポケモン(東京都港区)などと共同開発したスマートフォン向けポケモンカードゲームアプリ『Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)』に関する12月12日付の発表などが買い材料視されているようだ。
発表によると、スマートフォン向けポケモンカードゲームアプリ『ポケポケ』は、このほど全世界累計6000万ダウンロードを突破した。また、初の追加拡張パック「幻のいる島」が12月17日(火)に登場するとした。(HC)
DeNA(ディー・エヌ・エー)<2432>(東証プライム)は12月13日、3日続伸基調となり、午前40分過ぎに2474.0円(100.5円高)まで上げて4日ぶりに2017年以来の高値に進んでいる。引き続き、12月9日付でIPゲーム開発などを行う香港の5X Entertainment Company Limited(ファイブクロス社)との資本業務提携を発表したことや、(株)ポケモン(東京都港区)などと共同開発したスマートフォン向けポケモンカードゲームアプリ『Pokémon Trading Card Game Pocket(ポケポケ)』に関する12月12日付の発表などが買い材料視されているようだ。
発表によると、スマートフォン向けポケモンカードゲームアプリ『ポケポケ』は、このほど全世界累計6000万ダウンロードを突破した。また、初の追加拡張パック「幻のいる島」が12月17日(火)に登場するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:58
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