[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (02/17)ナルミヤ・インターは株主優待を割引券から買い物優待券への変更が注目され高値に迫る
記事一覧 (02/17)JMSは「ディスポ針(注射針)・シリンジ(注射筒)」など注目され再び上値を指向
記事一覧 (02/17)ニプロが一段高、ワクチン無駄にならない注射器が注目され材料株妙味を増す
記事一覧 (02/16)日本航空とANA・HDが「臨時便」など注目され後場一段と強含む
記事一覧 (02/16)ダイキンは「換気できるエアコン」が今年の夏シェア席巻の期待などいわれ再び上値を指向
記事一覧 (02/16)セレスが連日ストップ高、引き続きビットコイン急騰など材料視、今期も大幅増益を予想し買い安心感
記事一覧 (02/16)SCREENホールディングスは多重免疫染色法の産学連携も注目され3年ぶりの高値に進む
記事一覧 (02/16)ニプロはワクチン無駄にならない注射器が注目され再び一段高
記事一覧 (02/15)セルシードは「選択と集中」が好感され後場、一段と強含む
記事一覧 (02/15)ライトアップは株主優待制度の新設、株式分割、業績予想の増額修正など好感され後場もストップ高続く
記事一覧 (02/15)ABホテルは愛知県の新型コロナ感染者数の減少など材料視され戻り高値を更新
記事一覧 (02/15)ジーンテクノサイエンスは社名変更と中期計画が注目され底堅い
記事一覧 (02/15)ロイヤルHDが続伸、みずほ銀などに優先株発行し双日とは資本提携とし注目集まる
記事一覧 (02/15)セレスが一段高、今期も大幅増益で暗号資産にかかわる材料性も
記事一覧 (02/12)アルペンは会長逮捕の影響が注目されたが2%安を下値に小動き
記事一覧 (02/10)ユーグレナは植物性タンパク質の代替肉が材料視され昨年2月以来の高値に進む
記事一覧 (02/10)不二精機が急伸、ワクチン注射器のせいで接種6回から5回に減と伝わり一時ストップ高
記事一覧 (02/10)日清オイリオGが一段高、自社株買い発表など材料視される
記事一覧 (02/09)日本鋳鉄管がストップ高、AI(機械学習)を用いた水道管路劣化診断業務に注目集中
記事一覧 (02/09)マネックスGが14%高など仮想通貨関連株が高い、テスラがビットコイン15億ドル購入と伝わり連想買い
2021年02月17日

ナルミヤ・インターは株主優待を割引券から買い物優待券への変更が注目され高値に迫る

■この2月末現在の株主を対象に開始すると発表

 ナルミヤ・インターナショナル<9275>(東1)は2月17日、再び出直り、9時40分にかけては6%高の1030円(57円高)まで上げて今年1月18日につけた高値1073円に迫っている。

 16日、株主優待の変更を発表し、好感されている。これまでの同社店舗で使える「優待券」(割引券)に変えて、同社店舗・ECサイトで使える「買い物優待券」とし、2021年2月末現在の株主を対象に開始するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53 | 材料でみる株価

JMSは「ディスポ針(注射針)・シリンジ(注射筒)」など注目され再び上値を指向

■四半期決算発表日に高値だがワクチン接種が始まり材料株妙味を発揮

 JMS<7702>(東1)は2月17日、再び上値を指向し、取引開始後は9%高に迫る1184円(96円高)まで上げて2月8日につけた2000年以降の高値1198円に迫っている。

 「ディスポ針(注射針)・シリンジ(注射筒)」をはじめ、ディスポーザブル(使い捨て)医療機器の開発製造などを行い、この日から新型コロナワクチンの医療従事者向け接種が始まったことなどが材料視されているようだ。

 第3四半期連結決算(2020年4〜12月、累計)は営業利益が前年同期比11.8%増の16.73億円となり、純利益も同21.3%増の14.27億円となり好調。3月通期の予想は据え置き、営業利益は前期比13.6%減の20億円。

 株価は第3四半期連結決算の発表日である2月8日の取引時間中に高値をつけたため、発表後は手掛けづらさがあるようだが、高値を抜くようだと話は違ってくるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:36 | 材料でみる株価

ニプロが一段高、ワクチン無駄にならない注射器が注目され材料株妙味を増す

■「対応できるメーカーはごく少数」「政府から増産要請」と伝えられる

 ニプロ<8086>(東1)は2月17日も一段高で始まり、取引開始後は9%高の1547円(128円高)まで上げて2019年1月以来の1500円台に進んでいる。

 この日から新型コロナワクチンの医療従事者向け接種が始まり、その注射器の針の根元に「液だまり」があるため薬液(ワクチン)を完全に使い切れず、当初1瓶で6回接種する予定が同5回に減るとされている問題を巡り、薬液が無駄にならない「ローデッドタイプ」注射器のメーカーとして注目されている。

 「筋肉注射用の長い針を含めて対応できるメーカーはごく少数で(中略)、日本ではニプロなどに限られる。ニプロはタイの工場で増産準備を進めている」(日本経済新聞2月14日付朝刊)と伝えられ、材料視されている。また、16日朝はテレビ情報番組で「政府から増産要請を受け即応体制を敷いた」などと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15 | 材料でみる株価
2021年02月16日

日本航空とANA・HDが「臨時便」など注目され後場一段と強含む

■東北で発生した最大震度6強の地震を受け

 日本航空<9201>(東1)は2月16日の後場、一段と強含み、13時20分にかけて2300円(79円高)まで上げて出直りを強めている。

 東北地方の太平洋側で発生した最大震度6強の地震を受けた対応(2月16日更新、19日分まで)を発表し、臨時便を「東京(羽田)〜山形区間」だけでも16日から19日まで毎日4往復運行するとした。JR東日本<9020>(東1)が東北新幹線の全面再開まで「10日間程度」要するとし、高速バスと航空会社に協力を要請と発表済み。市場関係者からは素早い対応だとして注目されている。

 ANAホールディングス(ANA・HD)<9202>(東1)も「増便・臨時便のお知らせ」を発表しており、株価は後場一段と強含んでいる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:54 | 材料でみる株価

ダイキンは「換気できるエアコン」が今年の夏シェア席巻の期待などいわれ再び上値を指向

■業績好調、値がさ株だがミニ株投資などで投資拡大の様子

 ダイキン工業<6367>(東1)は2月16日の後場寄り後に2万3725円(320円高)をつけ、再び上値を指向する展開になっている。最低投資資金が240万円近く(1単元:100株)必要な値がさ株だが、コロナ禍でも業績が好調とあって、市場関係者によると、10分の1の資金で可能なミニ株投資などで注目する動きが増えているようだ。

 先に発表した四半期決算では、住宅用空調では、空気質・換気への関心の高まりや、リモートワークの普及による需要の押し上げ効果があること、などを要因に、今3月期の連結業績予想を全体に増額修正した。

 業務用空調では、「小売・飲食店、宿泊施設およびオフィス関連向け需要は回復に時間がかかるとみている」(決算短信)が、「換気ができるエアコン」で圧倒的に先行するため、今年の夏はコロナ対策需要で同社のシェア拡大が見込めるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:00 | 材料でみる株価

セレスが連日ストップ高、引き続きビットコイン急騰など材料視、今期も大幅増益を予想し買い安心感

■今12月期の予想営業利益は34%増の見込み

 セレス<3696>(東1)は2月16日も一段高となり、10時40分にかけてストップ高の3985円(700円高)まで上げ、2日連続ストップ高となった。

 暗号資産(仮想通貨)取引事業のビットバンクを運営し、引き続き、このところのビットコイン急騰などが材料視されている。2月12日に発表した2020年12月期の連結決算が営業利益70%増となるなど大幅に拡大し、今12月期の予想も営業利益は34%増の見込みとあって、買い安心感がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:33 | 材料でみる株価

SCREENホールディングスは多重免疫染色法の産学連携も注目され3年ぶりの高値に進む

■半導体需要の世界的ひっぱくに加え材料株妙味が増す

 SCREENホールディングス<7735>(東1)は2月16日、3日続伸基調となり、9時30分にかけて6%高の9270円(510円高)まで上げ、約1ヵ月ぶりに2018年以来の高値を更新した。

 半導体需要が世界的にタイトな状況と伝えられ材料視されているほか、2月8日、「京都府立医科大学とAI画像解析を用いた多重免疫染色法でプレシジョン・メディシンを加速」と発表。以後、終値で下げた日が一日のみという続伸相場が続いている。

 発表によると、プレシジョン・メディシン(Precision Medicine)とは、メカニズムに応じて疾患を複数のタイプに分け、そのタイプごとに最適な治療を行うこと。より効果的な治療を選択することで治療効果を高めるとともに医療費の削減につながる、という。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:50 | 材料でみる株価

ニプロはワクチン無駄にならない注射器が注目され再び一段高

■「対応できるメーカーはごく少数」「政府から増産要請」と伝えられる

 ニプロ<8086>(東1)は2月16日、一段高で始まり、取引開始後は9%高に迫る1415円(114円高)まで上げて2019年5月以来の1400円台に進んだ。

 新型コロナワクチン用の注射器について、針の根元に「液だまり」があるため薬液(ワクチン)が当初予定の1瓶6回接種に対し同5回に減ると伝えられている問題を巡り、薬液が無駄にならない「ローデッド型」注射器のメーカーとして注目されている。

 最近は、「筋肉注射用の長い針を含めて対応できるメーカーはごく少数で(中略)、日本ではニプロなどに限られる。ニプロはタイの工場で増産準備を進めている」(日本経済新聞2月14日付朝刊)と伝えられた。また、16日朝はテレビ情報番組で「政府から増産要請を受け即応体制を敷いた」などと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:32 | 材料でみる株価
2021年02月15日

セルシードは「選択と集中」が好感され後場、一段と強含む

■歯根膜細胞シートの臨床開発に関する連携の中止を発表

 セルシード<7776>(JQG)は2月15日の後場、一段と強含む展開になり、14時40分過ぎには4%高の276円(11円高)まで上げて出直りを強めている。

 2月12日の15時、歯根膜細胞シートの臨床開発に関する東京医科歯科大学との協議の中止を発表。株価は買い優勢となった。

 発表によると、本開発については、歯科治療に革新をもたらす再生医療として有意義なものと認識し、開発基本合意書締結に向けて、医科歯科大学との間において、鋭意協議を進めてきたが、当社の開発に関する選択と集中の検討結果を踏まえ、本開発の中止を本日開催の取締役会において決議した。21年12月期の業績予想の変更などはないとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:54 | 材料でみる株価

ライトアップは株主優待制度の新設、株式分割、業績予想の増額修正など好感され後場もストップ高続く

■株式分割は3月末現在の株主を対象に1株を2株に分割

 ライトアップ<6580>(東マ)は2月15日、後場も買い気配のままストップ高の4510円(700円高)に貼りついて推移し、今日はまだ売買が成立していない。

 12日の取引終了後、第3四半期決算、通期業績予想の増額修正、株主優待制度の新設、株式分割を発表し、好感買いが殺到している。

 株式分割は、2021年3月31日(水曜日)現在の株主を対象に、所有する普通株式1株を2株に分割する。株主優待の新設は、主力サービスのJコンサルティングサービスを20%割引価格で提供、同じくJシステムを20%割引価格で提供、カンパニーゲームを3ヵ月無料で提供、などの特典を21年3月31日現在の株主から適用する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:03 | 材料でみる株価

ABホテルは愛知県の新型コロナ感染者数の減少など材料視され戻り高値を更新

■業績予想の下方修正後も株価が強く買い安心感が強まる様子

 ABホテル<6565>(JQS)は2月15日、9%高の1235円(100円高)まで上げて2月3日の戻り高値を更新する場面を見せ、再び出直りを強めている。

 中京地区を中心にホテルを展開し、愛知県の新型コロナ新規感染者数が直近発表の2月14日まで4日続けて100人を下回ったことに中臆する予想があるほか、ワクチン接種が17日に開始されることによる「コロナ後」への期待も再燃したようだ。

 また、2月10日付で業績見通しの下方修正を発表したが、翌日の株価は4%高(43円高の1135円)と高く、下値セリ上げ傾向を維持した。テクニカル的には業績動向を織り込んだことになるため、買い安心感が強まったとの見方も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:54 | 材料でみる株価

ジーンテクノサイエンスは社名変更と中期計画が注目され底堅い

■7月1日「キッズウェル・バイオ株式会社」に

 ジーンテクノサイエンス<4584>(東マ)は2月15日、590円(13円高)をつけたあと569円を下値に売買され、小動きだが底堅く推移している。

 同日午前8時、商号変更と中期計画などを発表。2021年7月1日を効力発生日として「キッズウェル・バイオ株式会社」(英文ではKidswell BioCorporation)に社名を変更するなどとした。

 発表によると、同社は2021年3月1日に創業20周年を迎える。中期計画では、安定経営を支える屋台骨であるバイオシミラー事業においては、早期黒字化と堅牢な財務基盤の構築に向けて、更なるパイプラインの上市と、利益最大化のための製造コスト低減施策、などを着実に推進し、22年度に営業利益黒字化、25年度には売上高30億円、営業利益10億円の達成を目標にするとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:17 | 材料でみる株価

ロイヤルHDが続伸、みずほ銀などに優先株発行し双日とは資本提携とし注目集まる

■朝、これらについて15日審議と発表

 ロイヤルホールディングス(ロイヤルHD)<8179>(東1)は2月15日、1925円(17円高)まで上げた後も堅調で、続伸基調の出直りとなっている。

 朝8時30分、双日を割当先とする第三者割当増資と資本業務提携契約、並びに、みずほ銀行・福岡銀行・西日本シティ銀行・日本政策投資銀行を割当先とする優先株式の発行について同日開催予定の取締役会で審議する予定と発表し、注目された。2月14日の日本経済新聞・朝刊が1面で「双日が筆頭株主に、銀行含め160億円支援」と伝えていた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:05 | 材料でみる株価

セレスが一段高、今期も大幅増益で暗号資産にかかわる材料性も

■日経平均3万円に乗り目先は材料株など個別高を想定の様子

 セレス<3696>(東1)は2月15日、一段高となり、10時30分にかけて断続的にストップ高の3285円(503円高)で売買され、約1ヵ月ぶりに高値を更新している。

 2月12日に発表した2020年12月期の連結決算が営業利益70%増となるなど大幅に拡大し、今12月期の予想は34%増の見込み。暗号資産(仮想通貨)取引事業のビットバンクを運営し、このところビットコインなどの相場が最高値を更新していることも材料視されている。

 日経平均が今朝3万円の大台に乗り、全体相場としては目先的な達成感が漂う可能性があるため、材料含みで好業績の銘柄を個別に注目する動きがある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:45 | 材料でみる株価
2021年02月12日

アルペンは会長逮捕の影響が注目されたが2%安を下値に小動き

■「逮捕された件について」に続き「代表取締役の辞任」を発表

 アルペン<3028>(東1)は2月12日、小動きで始まり、取引開始後は2%安の2303円(51円安)を下値に切り返し気味の展開になっている。

 午前9時から9時15分にかけて、「当社代表取締役会長が逮捕された件について」「代表取締役の異動(辞任)に関するお知らせ」を相次いで発表したが、株価への影響は限定的となっている。

 午前9時、同社の水野泰三代表取締役会長が強制わいせつ致傷と窃盗、暴行の疑いで愛知県警中署に逮捕されたことなどを発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:44 | 材料でみる株価
2021年02月10日

ユーグレナは植物性タンパク質の代替肉が材料視され昨年2月以来の高値に進む

■「NEXTユーグレナ焼肉EX」(大豆加工品)を共同開発

 ユーグレナ<2931>(東1)は2月10日、時間とともに強含み、後場寄り後は6%高の985円(59円高)まで上げて年初来の高値を更新。昨年2月以来の水準に進んだ。

 2月8日付で、ネクストミーツ(東京都新宿区)と共同開発した植物性タンパク質の代替肉「NEXTユーグレナ焼肉EX」(大豆加工品、ユーグレナ配合)を2月9日(火)からネクストミーツ社からオンラインで発売と発表しており、買い材料視された。

 植物性タンパク質の代替肉(大豆ミート)は、飼料穀物だけでなく水資源も節約できることなどが最近のテレビ番組でも採り上げられ、環境負荷の少ない食糧として注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:21 | 材料でみる株価

不二精機が急伸、ワクチン注射器のせいで接種6回から5回に減と伝わり一時ストップ高

■注射器特需への期待などで1月にかけ急伸したため思惑再燃

 不二精機<6400>(JQS)は2月10日、急伸商状となり、9時20分にかけて一時ストップ高の1024円(150円高)まで上げ、急激な出直りとなっている。

 精密金型で医療機器向けも手掛け、新型コロナワクチンの使い捨て注射器に関連する特需への期待などが思惑材料視され、昨年12月から今年1月にかけて急騰したばかり。直近は、新型コロナワクチンの接種を巡り、「ファイザー製、2400万回分目減りの恐れ、1瓶6回から5回に、注射器の問題で」(日本経済新聞2月10日付朝刊)と伝えられ、再び思惑が集中したとの見方が出ている。

 全体相場が上げ一服模様のため、こうした思惑材料株が注目されやすい局面だとして注目する様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53 | 材料でみる株価

日清オイリオGが一段高、自社株買い発表など材料視される

■発行株数の3.59%120万株・30億円を上限に10日開始

 日清オイリオグループ(日清オイリオG)<2602>(東1)は2月10日、続伸一段高で始まり、取引開始後は3260円(125円高)まで上げて昨年10月8日以来の3200円台に進んでいる。

 9日の15時に第3四半期決算、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、16時に自社株買いの一部を10日朝の立会外取引(東証ToSTNeT−3)で実施と発表。材料視された。

 自社株買いは、1200千株(自己株式を除く発行済株式総数の3.59%)または取得総額3000百万円を上限に、2021年2月10日から21年3月31日まで実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 材料でみる株価
2021年02月09日

日本鋳鉄管がストップ高、AI(機械学習)を用いた水道管路劣化診断業務に注目集中

■同システム初の本格受注、兵庫県朝来市からと8日発表

 日本鋳鉄管<5612>(東1)は2月9日、急伸し、10時30分過ぎにストップ高の1606円(300円高)まで上げて昨年2月以来の1600円台に進み、出来高も急増となっている。

 8日付で、Fracta‐AI(機械学習)を用いた水道管路劣化診断業務を兵庫県朝来市から受託したと発表。2020年1月より本採用に向けた活動を進めてきた中で、同社として全国初の本格導入先になるとしたことなどが注目されている。 

 発表によると、同システムは、開発パートナーとして、米国Fracta社とともに『環境ビッグデータとAIを用いた水道管路劣化診断技術』の実証検証を実施し、多くの水道事業体より、劣化予測の精度について高評価を得ているという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:01 | 材料でみる株価

マネックスGが14%高など仮想通貨関連株が高い、テスラがビットコイン15億ドル購入と伝わり連想買い

■ビットコイン一段高、一時15%急伸し4万4800ドルと伝えられる

 マネックスグループ<8698>(東1)は2月9日、買い気配のあと一段高で始まり、取引開始後は14%高の806円(102円高)まで上げて2008年以来の水準に進んでいる。

 グループに暗号資産(仮想通貨)事業の「コインチェック」があり、米電気自動車の大手テスラがビットコインを15億ドル購入したと伝えられ、ビットコイン相場が「一時は4万4800ドル(約470万円)程度と前日より15%近く上昇し、史上最高値を付けた」(日経QUICKニュース2月9日朝6時台)とされて連想買いが膨れた。

 「ビットバンク」で関連事業を展開するセレス<3696>(東1)、「ビットポイント」を運営するリミックスポイント<3825>(東2)なども高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:29 | 材料でみる株価