[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (04/03)データホライゾンが15%高、自治体向けヘルスケア事業でDeNAグループと提携
記事一覧 (04/03)キーウェアソリューションズは「院内感染対策ソリューション」など注目され連日出直る
記事一覧 (04/03)富士フイルムHDはドイツ政府「アビガン」大量購入報道が好感され出直り強める
記事一覧 (04/02)ソフトバンクGが米ウィーワーク買収を取りやめ差額損失の計上も無しに
記事一覧 (04/02)イワキが急伸、人工呼吸器関連用品や殺菌消毒剤など注目され後場13%高
記事一覧 (04/02)MRTは医療人材不足の解消や遠隔診療事業など材料視され連日ストップ高
記事一覧 (04/02)イムラ封筒は「全国全世帯にマスク2枚」が材料視されて急伸
記事一覧 (04/02)Welbyも連日ストップ高、遠隔診療の拡大政策に乗る銘柄として人気集中
記事一覧 (04/02)レオクランが連日ストップ高、遠隔診療や感染症ベッド不足など材料視
記事一覧 (04/02)大幸薬品が逆行高、閉鎖空間での「クレベリン」など注目し直す様子
記事一覧 (04/01)シイエム・シイは名証2部上場の記念配当と自社株買いが好感され後場一段高
記事一覧 (04/01)レオクランがストップ高、新型コロナ「ベッド不足」とされ注目集中
記事一覧 (04/01)アイスタディがストップ高などeラーニング関連株が軒並み急伸
記事一覧 (04/01)レーサムは発行株数の8%規模の自社株買いを1ヵ月間で実施とあってストップ高買い気配
記事一覧 (04/01)イー・ギャランティは「資金繰り対策」サービスが注目され一段高
記事一覧 (04/01)DyDoは発行株数の5%に達する規模の自社株買いが好感され一段と出直る
記事一覧 (04/01)栄研化学は35分で新型コロナを検出する試薬キットの承認が注目され一段高
記事一覧 (04/01)ラウンドワンが10%高、発行株数の10%に達する規模の自社株買いに注目集まる
記事一覧 (04/01)富士フイルムHDが続伸、新型コロナウイルス患者に国内臨床第3相試験を開始
記事一覧 (03/31)アルヒは資金繰り支援銘柄として注目され後場14%高
2020年04月03日

データホライゾンが15%高、自治体向けヘルスケア事業でDeNAグループと提携

■国民健康保険向けヘルスアップ事業や重症化予防教育の支援など予定

 データホライゾン<3628>(東マ)は4月3日、大幅反発となり、9時50分に15%高の2000円(260円高)まで上げて出来高も増加している。

 4月2日、全国の自治体向けヘルスケア事業でDeNA(ディー・エヌ・エー)<2432>(東1)グループのDeSCヘルスケア株式会社との提携を発表し、注目されている。

 具体的な取り組みとして、自治体の国民健康保険向けヘルスアップ事業におけるヘルスケアエンターテインメントアプリ「kencom」の活用、糖尿病性腎症などの疾病の重症化予防の教育事業、各種分析事業をはじめとする様々な事業を予定するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:59 | 材料でみる株価

キーウェアソリューションズは「院内感染対策ソリューション」など注目され連日出直る

■有名大学病院の新型コロナウイルス感染など受け注目強まる

 キーウェアソリューションズ<3799>(東1)は4月3日、9時30分にかけて8%高に迫る580円(41円高)をつけ、2日続けて大幅な出直り相場になっている。

 「医療ICT」事業で「院内感染対策ソリューションMedlas−SHIPL」「医療安全管理HoSLM」などの医療機関向けITソリューションを提供しており、ここ、新型コロナウイルス感染者に関する報道で東京都内の永寿病院や慶応大学病院などでの院内感染が伝えられ、材料視されている。

 また、健康管理サポートサービス「健康からだコンパスLifeRoute」も注目されており、政府が適用条件を緩和したオンライン診療につながるソリューションになるとの見方がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:36 | 材料でみる株価

富士フイルムHDはドイツ政府「アビガン」大量購入報道が好感され出直り強める

■原料を国内生産と伝えられたデンカは買い気配のままストップ高

 富士フイルムホールディングス(富士フイルムHD)<4901>(東1)は4月3日、反発して始まり、取引開始後に5640円(215円高)をつけて出直りを強めている。新型コロナウイルスに効果を発揮する可能性が言われている「アビガン」について、ドイツ政府の大量購入報道が伝えられ、再び材料視されている。また、原料を国内生産と伝えられたデンカ<4061>(東1)は買い気配のままストップ高となっている。

 時事通信が4月2日午後5時54分「独政府、『』アビガン』大量購入へ、新型コロナへの効果期待」と伝えた。2日付のフランクフルター・アルゲマイネ紙が報じ、購入規模は、数百万セットに上る可能性があるとした。

 「アビガン」は、同社グループの富山化学工業と富山大学が共同開発し、インフルエンザ薬として創製した新薬で、2014年に日本国内で製造販売承認を取得した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 材料でみる株価
2020年04月02日

ソフトバンクGが米ウィーワーク買収を取りやめ差額損失の計上も無しに

■取得価額と公正価値の差を営業外損失として計上する見込みだったが

 ソフトバンクグループ(ソフトバンクG)<9984>(東1)は4月2日の13時35分、米ウィーワーク(WeWork)への株式公開買付の取りやめについて発表。株価はその直後に一段と強含んで3840円(165円高)まで上げ、14時を過ぎても堅調に値を保っている。

 発表によると、本公開買付けを完了した場合、2020年3月期の連結業績に株式の取得価額と公正価値の差額を営業外損失として計上する見込みだったが、本公開買付けの取りやめにともない、この損失は計上されないことになった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:21 | 材料でみる株価

イワキが急伸、人工呼吸器関連用品や殺菌消毒剤など注目され後場13%高

■鳥居薬品の工場譲受にともない新型コロナ特効薬への思惑も

 イワキ<8095>(東1)は4月2日の後場、13%高に迫る463円(52円高)で始まり、一段高となっている。医薬品原料・医薬品の大手で、外皮用殺菌消毒剤を製造するほか、人工呼吸器のシミュレーターやテスト用肺を手掛けること、などが注目されている。

 新型コロナウイルス関連株の中では「まだ大きく上げていない」(市場関係者)との声もあり、出遅れ感が強いようだ。

 3月中旬には、連結子会社・岩城製薬が鳥居薬品<4551>(東1)の佐倉工場(千葉県)を譲受すると発表した。市場関係者の間では、同工場では膵炎治療薬「フサン」も製造するとされ、3月下旬に首相が新型コロナウイルス特効薬の候補として言及した数品目の有力候補薬の中に、富士フイルムHD<4901>(東1)の「アビガン」などとともに列挙されたことと関連づけて期待を強める動きがあるようだ。(HC.)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:24 | 材料でみる株価

MRTは医療人材不足の解消や遠隔診療事業など材料視され連日ストップ高

■「オンライン診療ポケットドクター」オプティムと医療機関に提供

 MRT<6034>(東マ)は4月2日、一時ストップ高の1639円(300円高)まで急伸し、11時を過ぎても20%高の1607円(268円高)前後で推移。連日大幅高で2018年11月以来の1600円台に進んでいる。

 医療人材の紹介サイト「MRT」運営などを行い、新型コロナウイルスの流行拡大にともない医療人材の不足の可能性が言われ、注目が強まっている。

 また、2月には、オプティム<3694>(東1)とともに「オンライン診療ポケットドクター」を医療機関に無償提供すると発表しており、政府の遠隔診療拡大方針に関連する銘柄としても注目されている。オプティムも高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16 | 材料でみる株価

イムラ封筒は「全国全世帯にマスク2枚」が材料視されて急伸

■郵送になる見込みで封筒の需要急増が連想される

 イムラ封筒<3955>(東2)は4月2日、急伸し、10時過ぎに13%高の629円(73円高)まで上げて1月下旬以来、約2か月ぶりに620円台を回復した。

 首相が「全国すべての世帯を対象に日本郵政のシステムを活用し、1つの住所当たり2枚ずつ、布マスクを配布する方針」(NHKニュースWEB2020年4月1日20時23分)と伝えられ、封筒の需要急増が連想されている。

 本日のストップ高は100円高の656円。年初からの値動きをみると、全体相場が急落し始めた2月下旬からの下げを完全に奪回した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:36 | 材料でみる株価

Welbyも連日ストップ高、遠隔診療の拡大政策に乗る銘柄として人気集中

■医療機関からのアドバイス可能なスマホアプリ「Welbyマイカルテ」注目される

 Welby(ウェルビー)<4438>(東マ)は4月2日、買い気配のままストップ高の1649円(300円高)に達し、2日連続ストップ高。10時現在、まだ売買が成立していない。

血圧や血糖値などの病状を管理記録し医療機関からのアドバイスも可能なスマートフォンアプリのクラウドサービス「Welbyマイカルテ」などを開発提供し、新型コロナウイルス流行を受けて政府が遠隔診療・オンライン診療の拡大を図る方針を示したことを受け注目集中となっている。「5G」通信網の整備が進めば、スマホなどによる検査検診などの機能が飛躍的に拡大するとみられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:15 | 材料でみる株価

レオクランが連日ストップ高、遠隔診療や感染症ベッド不足など材料視

■病院開業支援など行い治療施設の増設など意識

 レオクラン<7681>(東2)は4月2日、買い気配のままストップ高の1981円(400円高)に達し、9時40分現在、まだ売買が成立していない。2日連続ストップ高となっている。

 病院の開業や移転などにかかわる医療機器の導入支援サービスなどを行い、政府が遠隔診療・オンライン診療の導入拡大方針を示したことを受け、事業拡大の期待が強まっている。

 また、東京都などで新型コロナウイルスの患者を収容する感染症専用の病床(ベッド)不足が濃厚になってきたとされ、治療施設の増設などを意識して注目する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47 | 材料でみる株価

大幸薬品が逆行高、閉鎖空間での「クレベリン」など注目し直す様子

■順天堂大と共同講座、空間中の浮遊細菌やウイルスに対する働きなど研究

 大幸薬品<4574>(東1)は4月2日、反発基調で始まり、取引開始後に6%高の1628円(100円高)まで上げ、株価指数の下げに逆行高となっている。閉鎖空間での「クレベリン」の働きなどを改めて注目し直す動きがあるようだ。

 順天堂大学に集団感染症予防の研究を行うための共同研究講座「集団感染予防学講座」を開設したと3月31日に発表した。発表の中に、同社が開発した低濃度二酸化塩素発生ゲルが、空間中の浮遊細菌やウイルスを2、3時間で99%以上除去すること、さらに付着のウイルスに対しても5時間で99%以上除去できることが確認されている、などあり、「クレベリン」への注目が再燃した様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:33 | 材料でみる株価
2020年04月01日

シイエム・シイは名証2部上場の記念配当と自社株買いが好感され後場一段高

■4月1日から名証2部と東証JASDAQの2市場で取引

 シイエム・シイ<2185>(JQS)は4月1日の後場、一段高で始まり、取引開始後に15%高の1643円(211円高)まで上げている。11時に記念配当と自己株式取得(自社株買い)を発表し、前引けにかけて急伸。後場寄り後は一段高となっている。

 4月1日から名古屋証券取引所市場第二部(名証2部)にも上場することとなり、これを記念して2020年9月期の期末配当に1株当たり2円の記念配当を実施するとした。これにより、20年9月期の1株あたり期末配当50円(普通配当48円、記念配当2円)の見込みとなった。

 自社株買いは、普通株式20万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.82%)、または取得総額3億円を上限として、2020年4月1日から同年6月30日まで信託方式による市場買付にて実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:03 | 材料でみる株価

レオクランがストップ高、新型コロナ「ベッド不足」とされ注目集中

■東京都では感染症指定医療機関の140床を超えたと伝えられる

 レオクラン<7681>(東2)は4月1日の前場、10時にかけてストップ高の1581円(300円高)まで上げ、そのまま買い気配に貼りついた。

 病院の開業や移転などにかかわる医療機器の導入支援サービスなどを行い、東京都内で「新型コロナウイルスの患者が急増し、3月30日現在、394人が入院。「感染症指定医療機関」(12カ所)で受け入れ可能な140人を超えてしまい(中略)何とかしのいでいる」(毎日新聞のWEBサイト2020年4月1日05時00より)などと伝えられ、連想買いが殺到する形になった。

 東京都が3月23日に発表した「新型コロナウイルス感染症に対する対応方針について」では4000床の病床を確保することになっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:21 | 材料でみる株価

アイスタディがストップ高などeラーニング関連株が軒並み急伸

■「都立高校、大型連休まで休校継続で調整」と伝えられ注目強まる

 アイスタディ<2345>(東2)は4月1日、一段高となり、10時30分過ぎにストップ高の1340円(300円高)で売買されたあと買い気配に貼りついている。

 「都立高校、大型連休まで休校継続で調整」(NHKニュースWEB2020年4月1日4時50分)などと伝えられ、2月下旬に「学校教育機関向けの教育支援ツールとして「SLAP(スラップ)」を提供開始」と発表済みであることなどが材料視された。

 在宅学習・eラーニング関連株が一斉高となっており、バーチャレクスHD<6193>(東マ)は10時頃からストップ高を継続。すららネット<3998>(東マ)はストップ高目前に迫り、チエル<3933>(JQS)も活況高となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:16 | 材料でみる株価

レーサムは発行株数の8%規模の自社株買いを1ヵ月間で実施とあってストップ高買い気配

■300万株または14億円を上限に4月1日から30日まで実施

 レーサム<8890>(JQS)は4月1日、買い気配のままストップ高の760円(100円高)に貼りつき、10時40分にかけてまだ売買が成立していない。3月31日の取引終了後、発行済株式総数の7.9%に達する規模の自己株式取得(自社株買い)を発表し、好感されている。

 取得する株式総数(上限)は300万株(自己株式を除く発行済株式総数の7.9%)、取得総額(上限)は14億円、20年4月1日から同月30日まで市場買付にて実施するとした。1ヵ月間の短期間とあって株価への寄与に期待が膨らむ形となった。

 なお、31日付で2020年3月期の連結売上高の予想の減額修正を発表した。利益予想は据え置いた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44 | 材料でみる株価

イー・ギャランティは「資金繰り対策」サービスが注目され一段高

■日銀総裁が1日午前に国会で答弁と伝えられ対応策など注目される

 イー・ギャランティ<8771>(東1)は4月1日、一段高となり、10時にかけて10%高の1735円(154円高)まで上げて活況高となっている。

 3月9日、「新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、資金繰りが苦しくなることが予想される顧客企業に対する一時的な資金供給を目的に、保証をした債権を支払い期日が未到来の時点で買取るサービスを開始する」と発表。資金繰り対策関連株として注目されている。

 1日は、日銀総裁が午前9時過ぎから国会で答弁と伝えられており、外出自粛や臨時休業によって事業者の資金繰りがひっぱくする事態への対策が注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:27 | 材料でみる株価

DyDoは発行株数の5%に達する規模の自社株買いが好感され一段と出直る

■82万8000株または30億円を上限として4月1日から6月30日まで実施

 DyDo(ダイドーグループホールディングス)<2590>(東1)は4月1日、一段高となり、取引開始後に9%高の4000円(345円高)まで上げ、出直りを継続している。3月31日の取引終了後、発行済株式総数の5.0%に達する規模の自己株式取得(自社株買い)を発表し、好感されている。

 取得する株式総数(上限)は82万8000株(自己株式を除く発行済株式総数の5.0%)、取得総額(上限)は30億円、20年4月1日から6月30日まで信託方式による市場買付にて実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:00 | 材料でみる株価

栄研化学は35分で新型コロナを検出する試薬キットの承認が注目され一段高

■3月19日に申請し31日に製造販売承認を取得

 栄研化学<4549>(東1)は4月1日、取引開始後に7%高の2110円(139円高)まで上げ、一段と出直っている。

 3月31日の17時30分、同月19日に申請した『Loopamp新型コロナウイルス2019(SARS−CoV−2)検出試薬キット』の製造販売承認を31日に取得したと発表。注目されている。4月中旬に発売するとした。

 発表によると、この検出試薬キットは、独自の遺伝子増幅技術により、検体(鼻咽頭拭い液又は喀痰)より抽出したRNAから35分で新型コロナウイルスを検出する。また、鼻咽頭拭い液からのRNA抽出は、同社の『Loopampインフルエンザウイルス用抽出試薬』を用い、10分程度で簡便に行うことも可能になったという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:48 | 材料でみる株価

ラウンドワンが10%高、発行株数の10%に達する規模の自社株買いに注目集まる

■米国では全41店舗を臨時休業と発表したが株価への影響は限定的

 ラウンドワン<4680>(東1)は4月1日、再び出直って始まり、9時30分にかけて10%高の617円(55円高)まで上げた。出来高も増加している。3月31日の取引終了後に自己株式の取得(自社株買い)を発表。上限株数を自己株を除く発行済み株式数の10.5%に達する1000万株とし、注目集中となった。

 取得上限金額は50億円、実施期間は2020年4月2日から同年5月19日まで、東証における市場買付で実施するとした。

 なお、店舗の臨時休業は、この3月28日(土)、29日(日)の2日間、一部店舗で実施したほか、31日付で、米国では米行政当局の指示、方針に従い、3月30日18時現在(米国太平洋標準時)、全米の全41店舗を臨時休業している。国内外とも随時対応を行っているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35 | 材料でみる株価

富士フイルムHDが続伸、新型コロナウイルス患者に国内臨床第3相試験を開始

■富士フイルム富山化学が「アビガン」の増産準備を進め、すでに生産をスタートと発表

 富士フイルムホールディングス(富士フイルムHD)<4901>(東1)は4月1日、続伸基調で始まり、取引開始後に5580円(141円高)まで上げて再び出っている。

 3月31日付で、富士フイルム富山化学が、新型コロナウイルス感染症の患者を対象とした抗インフルエンザウイルス薬「アビガン錠」(一般名:ファビピラビル)の国内臨床第3相試験を開始したと発表。特効薬の誕生に向けて期待が強まった。

 発表によると、富士フイルム富山化学は、「アビガン」の増産準備を進め、すでに生産をスタートしているという。今後、富士フイルムグループは、国内外のパートナーとの連携体制を構築し、増産を加速させていくとした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:15 | 材料でみる株価
2020年03月31日

アルヒは資金繰り支援銘柄として注目され後場14%高

■イー・ギャランティも活況高、事業者向け、生活者向けに期待集まる

 アルヒ<7198>(東1)は3月31日の後場、14時にかけて14%高の1203円(148円高)前後で推移し、大きく出直っている。

 公的住宅ローン「フラット35」の取り扱いなどを行い、3月25日付で、「新型コロナウイルス感染症の影響拡大に伴い、住宅ローンのご返済に影響の出るお客さまに対して、今後のご返済につき以下のご相談窓口を設けております」と発表。資金繰り支援銘柄として注目が集まった。

 臨時休業や活動自粛などで資金繰りの厳しくなる事業者や生活者の救済が、ワイドショーなどでも声高に唱えられている中で、31日は、債権保証サービスなどを行うイー・ギャランティ<8771>(東1)も活況高。イー・ギャランティは事業者向けに、アルヒは生活者向けに一定の役割を果たす期待が出ている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:00 | 材料でみる株価