[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (03/10)日本スキー場開発が高い、自社株買い「短期速攻型」とされ即効性など期待
記事一覧 (03/10)ピクスタは一気に切り返す、朝安のあと定額制の新料金プランなど見直さる
記事一覧 (03/10)ジーンズメイトが逆行高、2月の月次好調でリスク回避型の資金が入った模様
記事一覧 (03/09)ラピーヌが一段高、相次ぐ新店舗のオープンが注目される
記事一覧 (03/09)アサヒ衛陶が続伸、「想定以上の注文」など注目され全体相場に逆行高
記事一覧 (03/06)アゼアスが大きく出直る、米3Mがウイルス防護服など増産と伝わり注目が再燃
記事一覧 (03/06)アサヒ衛陶は「想定以上のご注文」など注目されてストップ高
記事一覧 (03/06)タカラバイオが大幅続伸、新型コロナウイルスDNAワクチン開発開始に注目集中
記事一覧 (03/05)Abalanceは「光触媒抗菌・抗ウィルス液」が注目され2日連続ストップ高
記事一覧 (03/05)アンジェスが後場ストップ高、新型コロナウイルス予防用DNAワクチンに着手
記事一覧 (03/05)デザインワン・ジャパンは「エキテン」ネット予約拡大が注目され出直り強める
記事一覧 (03/05)インテージHDはヘルスケア子会社のAI創薬事業が注目されて再び出直る
記事一覧 (03/05)島津製作所は新型コロナウイルスの迅速検出が注目されて続伸
記事一覧 (03/05)グリーは自社株買いが好感されて大きく出直る
記事一覧 (03/04)NTTドコモなど携帯3銘柄が高い、楽天の料金プラン公開され警戒感が後退の見方
記事一覧 (03/04)東洋紡と帝人が新型コロナウイルス関連薬剤の報道を受け活況高
記事一覧 (03/04)エイベックスはライヴ映像約100本の無料公開が注目され切り返す
記事一覧 (03/04)オイシックス・ラ・大地が続伸、小中高の一斉休校など受け注目強まる
記事一覧 (03/04)オンコリスバイオが急伸、「テロメライシン」第2相試験の進展など好感
記事一覧 (03/04)ジェイテックが高い、発行株数の6%近い自社株買い好感される
2020年03月10日

日本スキー場開発が高い、自社株買い「短期速攻型」とされ即効性など期待

■期間1ヵ月未満で発行株数の最大2.51%を取得と発表

 日本スキー場開発<6040>(東マ)は3月10日、大きく反発し、10時にかけて670円(37円高)まで上げて出来高も増勢となっている。

 9日の取引終了後、自己株式の取得(自社株買い)を発表。同社普通株式40万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.51%)または取得総額2億7000万円を上限として、2020年3月10日から同年3月31日まで実施するとした。

 実施期間1ヵ月未満という短期間の自社株買いは少なく、この間に発行株数の最大2.51%を買い付けることになるため、即効性が注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:13 | 材料でみる株価

ピクスタは一気に切り返す、朝安のあと定額制の新料金プランなど見直さる

■2月下旬から開始し業績への期待が強い

 ピクスタ<3416>(東マ)は3月10日、始値の1319円(81円安)を下値に大きく切り返し、9時30分にかけては1439円(39円高)と前日比でも反発相場に転じている。

 スマホアプリから商品パッケージ、出版、テレビ番組などまで利用される膨大な写真画像や動画、イラストなどの提供を行い、2020年2月25日から定額制の新料金プランでの販売を開始。業績への期待が出ている。

 全体相場を見ると、9時45分現在、東証マザーズ指数は6%安を超える39.89ポイント安(606.31ポイント)。日経平均は4%安に迫る737.71円安(1万8961円05銭安)となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:51 | 材料でみる株価

ジーンズメイトが逆行高、2月の月次好調でリスク回避型の資金が入った模様

■既存店の売上高6ヵ月ぶり増加、資金を抑えた投資も可能

 ジーンズメイト<7448>(東1)は3月10日、大きく反発して始まり、取引開始後に22%高の234円(42円高)まで上げている。

 2月の月次動向「月次速報」が材料視されているようで、既存店の売上高が前年同月比6.0%増加し、6ヵ月ぶりに増加。日経平均などが10日も大幅安で始まった中で、業績関連数字が良好で株価指数ベースの売買に左右されにくい銘柄といった観点から退避的に注目されているようだ。

 また、1単元2万円台から投資できる低位株のため、波乱相場の中では投資資金を抑えてリスク回避型の投資銘柄になることも確かだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24 | 材料でみる株価
2020年03月09日

ラピーヌが一段高、相次ぐ新店舗のオープンが注目される

■3月6日には「LAPINE BLEUE」が近鉄百貨店・奈良店にオープン

 ラピーヌ<8143>(東2)は3月9日、続伸一段高となり、一時15%高の1077円(141円高)まで上げて2019年1月以来の水準に達した。

 6日付で、「LAPINE BLEUE」の新店舗が3月6日、近鉄百貨店奈良店にオープンしたと発表しており、買い材料の一つになったとの見方が出ている。

 20年に入ってからは、2月6日「MISS J」の新店舗が東急百貨店・渋谷・本店にオープンし、2月27日「LAPINE BLEUE」の新店舗が神戸阪急にオープン、3月1日には「JOCONDE COLLECTION」の新店舗が大丸梅田にオープンしている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:58 | 材料でみる株価

アサヒ衛陶が続伸、「想定以上の注文」など注目され全体相場に逆行高

■時価総額10億円を巡り大胆な対策が出てくる期待も

 アサヒ衛陶<5341>(東2)は3月9日、取引開始後に459円(42銭高)をつけ、前取引日のストップ高に続いて続伸基調となっている。

 5日付で、自社製品に「想定以上のご注文をいただいており」などと発表。2月14日以来、約1ヵ月ぶりに450円台を回復した。また、2日付では、2月の月間平均時価総額、および月末時価総額が10億円未満になったことと当面の事業見通しを発表した。10億円割れが続くと上場廃止規定に触れるため、何らかの大胆な対策が出てくる可能性があり、これに期待する様子もある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:27 | 材料でみる株価
2020年03月06日

アゼアスが大きく出直る、米3Mがウイルス防護服など増産と伝わり注目が再燃

■1月急騰後は調整続くが直近は990円で2度反発し下げ止まる様子

 アゼアス<3161>(東2)は3月6日の後場寄り後、18%高に迫る1198円(181円高)前後で推移し、大きく出直っている。化学防護服などを取り扱い、新型コロナウイルス関連株のひとつ。午前中、通信社の報道で、米化学メーカー3Mが防護マスクのN95マスクやウイルス防護服などの生産を増強、と伝えられ、連想が波及したとの見方が出ている。

 同社株は1月初から同月末にかけて急騰し、600円台前半から1995円まで3倍強の値上がりを見せた。その後は調整基調に転じ、2月下旬と3月初に2度990円をつけて下げ止まる様子をみせてきた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:19 | 材料でみる株価

アサヒ衛陶は「想定以上のご注文」など注目されてストップ高

■時価総額10億円を巡り大胆な対策が出てくる期待も

 アサヒ衛陶<5341>(東2)は3月6日、急伸し、何度かストップ高の417円(80円高)で売買されたまま、10時30分にかけて買い気配となっている。値上がり率は23.7高で、東証上場全銘柄の値上がり率トップとなっている。

 5日付で「弊社商品の納期に関するご案内」を発表し、「新型コロナウイルス感染拡大の影響による他社での受注停止や欠品に伴い、弊社に想定以上のご注文をいただいており」などとし、注目集中となった。

 また、2日付では、2月の月間平均時価総額、および月末時価総額が10億円未満になったことと当面の事業見通しを発表した。10億円割れが続くと上場廃止規定に触れるため、何らかの大胆な対策が出てくる可能性があり、これに期待する様子もある。ベトナムでは、部屋数700室から1000室規模の総合病院4ヵ所にトイレ・洗面器・給水栓などの設備を納入する大口案件の始動を昨年発表している。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:36 | 材料でみる株価

タカラバイオが大幅続伸、新型コロナウイルスDNAワクチン開発開始に注目集中

■大阪大学、アンジェスと共同開発、アンジェスはストップ高に迫る

 タカラバイオ<4974>(東1)は3月6日、続伸基調で始まり、取引開始後に5%高の2245円(108円高)まで上げて連日、出直りを強めている。

 5日の13時頃、「大阪大学のグループが進める新型コロナウイルスDNAワクチンの開発協力について」を発表し、期待が高まった。

 発表では、「本ワクチン開発は、大阪大学およびアンジェス株式会社が有するDNAプラスミド製品の開発実績をもとに開発され」、「プラスミドDNAの製造技術・設備を有する当社は、DNAワクチンの構築・製造を担当する計画」などとした。アンジェス<4563>(東マ)は買い気配で始まり、気配値のまま2日連続ストップ高となる607円(100円高)に迫っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:20 | 材料でみる株価
2020年03月05日

Abalanceは「光触媒抗菌・抗ウィルス液」が注目され2日連続ストップ高

■スプレー型の「ブロッキン」グループ企業のウエブサイトで開始

 Abalance(エーバランス)<3856>(東2)は3月5日、後場も買い気配のままストップ高の890円(150円高)に貼りついて推移し、2日連続ストップ高となっている。

 3日付で、「スプレー型光触媒抗菌・抗ウィルス液『ブロッキン』販売サイト開設のお知らせ」を発表し、連日注目集中となった。発表によると、同製品の主成分は酸化チタンで、「太陽光や蛍光灯からの光に反応し、あらゆる菌、ウィルス、有害な有機化合物を酸化分解し主に二酸化炭素と水に変化させ、たばこ等の嫌な臭いも取り除く効果を期待することができます」とした。グループ企業・日本光触媒センター(株)のウエブサイトで、輸出仕様の「blocKIN」を国内本格販売に先駆けて先行販売するという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:45 | 材料でみる株価

アンジェスが後場ストップ高、新型コロナウイルス予防用DNAワクチンに着手

■DNAプラスミド製品の実績をもとに大阪大学と共同開発へ

 アンジェス<4563>(東マ)は3月5日の後場、一段と上げ幅を広げ、取引開始後に一時ストップ高の507円(80円高)で売買された。

 同日付で、新型コロナウィルス(COVID−19)に対するDNAワクチンを大阪大学と共同開発に着手と発表。注目集中となった。発表によると、同社は、HGF治療用製品においてDNAプラスミド製品を上市した実績がある。これを元に、大阪大学と共同で新型コロナウイルス対策のための予防用DNAワクチンの開発を行うことを決定した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:41 | 材料でみる株価

デザインワン・ジャパンは「エキテン」ネット予約拡大が注目され出直り強める

■「エキテンネット予約」全ジャンルの店舗で利用可能に

 デザインワン・ジャパン<6048>(東1)は3月5日、朝方に11%高の245円(25円高)まで上げ、10時位30分にかけても20円高前後で推移し、出直りを強めている。

 店舗のクチコミ・ランキングサイト「エキテン」上で、これまでリラクゼーション・ボディケアのジャンルの店舗に提供してきた「エキテンかんたん予約」を、エキテンに掲載中の全ジャンルの店舗が利用可能な「エキテン ネット予約」として提供開始すると2月25日に発表。全体相場に下げ止まり感が出てきた中で、改めて注目されている。

 直近の株価は、2月28日、3月4日に212円で下げ止まっており、「ダブルボトム」「2点底」の形成が濃厚のようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:45 | 材料でみる株価

インテージHDはヘルスケア子会社のAI創薬事業が注目されて再び出直る

■神戸天然物化学とインテージヘルスケアがAI創薬研究支援サービス

 インテージホールディングス(インテージHD)<4326>(東1)は3月5日、反発基調となり、4%高の871円(35円高)で始まり、再び出直っている。連結子会社インテージヘルスケアと神戸天然物化学<6568>(東マ)がAI創薬技術による創薬研究支援サービスを開始すると伝えられ、注目が強まっている。神戸天然物化学も1363円(36円高)まで上げている。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:17 | 材料でみる株価

島津製作所は新型コロナウイルスの迅速検出が注目されて続伸

■「新型コロナウイルス遺伝子検出試薬キット」開発に着手

 島津製作所<7701>(東1)は3月5日、3日続伸基調となり、取引開始後に2827円(107円高)まで上げて出直りを続けている。4日付で、「『新型コロナウイルス遺伝子検出試薬キット』の開発に着手(検査の省力化や迅速化に貢献)」と発表し、期待集中となった。2月27日以来の2800円台復帰となっている。

 発表によると、現状の遺伝子増幅法(PCR法)による新型コロナウイルスの検出では、煩雑な手作業が求められるRNA精製という手順が迅速な検査の妨げになっている。これに対し、同社の新手法は、RNA抽出工程を省けるため、検査の省力化・迅速化に貢献するという。月産数万検査分の供給体制の早期確立を目指すとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53 | 材料でみる株価

グリーは自社株買いが好感されて大きく出直る

■発行株数の2.2%の規模で3月5日から9月23日まで実施

 グリー<3632>(東1)は3月5日、大きく出直って始まり、取引開始後に6%高を超える458円(28円高)をつけている。

 4日の取引終了後、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、普通株式500万株(自己株式を除く発行済株式総数の2.2%)または取得総額25億円を上限として、2020年3月5日から同年9月23日まで市場買付方式で行うとした。

 同社株は2011年から長期低落傾向が続いており、市場関係者の中には、ガンホーと並んで忘れられた銘柄と評する向きもいる。それだけに、この度の自社株買いは新鮮味があるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 材料でみる株価
2020年03月04日

NTTドコモなど携帯3銘柄が高い、楽天の料金プラン公開され警戒感が後退の見方

■ライバル登場にはなるが料金プラン発表前に比べ安堵感とか

 3月4日の東京株式市場では、携帯キャリア3銘柄がそろって上げ、13時30分を回り、KDDI<9433>(東1)は6%高に迫る3229.0円(179.0円高)で推移。NTTドコモ<9437>(東1)は3%高の2990.5円(97.5円高)前後で、ソフトバンクモバイル<9434>(東1)も3%高の1473.5円(45.0円高)前後で推移している。

 モバイル事業への新規参入をめざす楽天<4755>(東1)グループの楽天モバイル株式会社(東京都世田谷区、山田善久代表取締役社長)が3月3日、「月々の料金2980円」などとする料金プランと4月8日の同プランのサービス開始を発表。ライバル登場にはなるものの、料金プラン発表前に比べると安堵感が出たようで、「懸念出尽し」の買いが優勢になったとの見方が出ている。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:48 | 材料でみる株価

東洋紡と帝人が新型コロナウイルス関連薬剤の報道を受け活況高

■各々、「検査試薬の大幅増産」「投与したところ症状改善」と伝わる

 東洋紡<3101>(東1)は3月4日の前場、1387円(49円高)まで上げて前引けも1374円(36円高)と堅調に推移。出来高は半日で前日分を上回る活況となった。

 「新型コロナウイルスの検査試薬の大幅増産に乗り出した」(日本経済新聞2020年3月4日付朝刊)と伝えられ、注目集中となった。

 また、3日の報道で、ぜんそく薬を新型コロナウイルス感染者に投与したところ症状の改善が見られた、などと伝えられた帝人<3401>(東1)は2日続伸基調となって上げ、前引けは1899円(43円高)となった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:45 | 材料でみる株価

エイベックスはライヴ映像約100本の無料公開が注目され切り返す

■TRF、浜崎あゆみ、倖田來未、AAAなどYouTube公式チャンネルで

 エイベックス<7860>(東1)は3月4日、朝方の1021円(18円安)を下値に切り返し、一時1044円(5円高)まで上昇。10時30分にかけても1037円(2円安)前後で底堅い推移となっている。

 3日付で、所属するTRF、浜崎あゆみ、倖田來未、AAA(敬称略)などのライヴ映像コンテンツ約100本を、YouTube(ユーチューブ)の同社公式チャンネル「エイベックス・チャンネル」で期間限定・無料公開すると発表。注目されている。通常はDVDなどとしてダウンロード商品として販売しているコンテンツだという。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:46 | 材料でみる株価

オイシックス・ラ・大地が続伸、小中高の一斉休校など受け注目強まる

■「フードデリバリー関連株」の中で食材配達のタイプ

 オイシックス・ラ・大地<3182>(東マ)は3月4日、続伸基調となり、10%高の1315円(116円高)まで上げた後も1300円台で推移し、4日ぶりに戻り高値を更新している。

 生鮮野菜を中心に農産品や加工食品などの食品宅配を展開し、新型コロナウイルス流行による小中高校の一斉休校や在宅勤務・自宅待機の広がりを受け、「フードデリバリー関連株」の一つとしての注目が強い。

 「フードデリバリー関連株」としては、「ミールタイム」を通じて糖尿病食なども宅配するファンデリー<3137>(東マ)、飲食店の宅配情報サイト運営などを行う出前館<2484>(JQS)などが直近、人気化した。また、高齢者施設向け配達などに実績のあるシルバーライフ<9262>(東1)、寿司や釜めし宅配のライドオンエクスプレスHD<6082>(東1)ワタミ<7522>(東1)、なども挙げられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:17 | 材料でみる株価

オンコリスバイオが急伸、「テロメライシン」第2相試験の進展など好感

■ライセンス先の中外製薬が第2相第1例目の投与を開始と発表

 オンコリスバイオファーマ<4588>(東マ)は3月4日、反発基調で始まり、取引開始後に10%高の1439円(135円高)まで上げて出直りを強めている。4日朝、がんウイルス療法「テロメライシン(OBP−301)」に関する試験の進展を発表し、注目集中となっている。

 4日朝、がんウイルス療法「テロメライシン(OBP−301)」のライセンス先である中外製薬<4519>(東1)から、2020年3月3日に「局所進行食道癌患者を対象としたOBP−301・放射線併用療法による第2相試験」の第1例目の投与が開始された旨の報告を受けたと発表した。

 日経平均やNYダウをはじめ、全体相場が乱高下商状のため、こうした注目材料のある銘柄に資金が退避する動きがみられるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:34 | 材料でみる株価

ジェイテックが高い、発行株数の6%近い自社株買い好感される

■普通株式50万株を上限に3月4日から9月末まで実施

 ジェイテック<2479>(JQS)は3月4日、反発基調で始まり、取引開始後に13%高に迫る179円(20円高)まで上げて出直りを強めている。3日の夕方、自己株式取得(自社株買い)を発表し、全体相場に逆行。出来高も増加している。

 自社株買いは、取得期間が2020年3月4日から同年9月30日まで。普通株式50万株(自己株式を除く発行済株式総数の5.83%)、または取得総額1.0億円を上限に、東京証券取引所における市場買付けで実施する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価