[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (06/08)シスメックスは新型コロナ重症化リスク判定の新たな診断法に注目集まり急伸
記事一覧 (06/08)ウッドワンが14%高など住宅用木材株が軒並み高い、輸入材の市況高騰
記事一覧 (06/08)エーザイは買い気配で上値追う、アルツハイマー治療薬が米国で承認され期待集中
記事一覧 (06/07)AppBankは「フルーツ大福」好調との発表など材料視され急伸商状
記事一覧 (06/07)QDレーザはドイツでの治験結果に注目集まり後場も出直り強い相場が続く
記事一覧 (06/07)シンバイオ製薬は抗ウイルス薬を導入した米社の承認取得など材料視され2016年以来の高値
記事一覧 (06/07)日本アビオニクスが高値を更新、ワクチン「大規模会場」続々増え赤外線サーモグラフィシステム再拡大の期待
記事一覧 (06/07)マルマエが連日高値を更新、政府の成長戦略に期待強まり半導体・電子部品株が軒並み高い
記事一覧 (06/07)テクノプロHDは6月末の株式3分割など好感され再び出直る
記事一覧 (06/07)任天堂は世界最大規模の国際ゲーム展「E3」に期待強まり一段高
記事一覧 (06/07)エムスリーはワクチン「職場接種」への医師紹介が材料視され出直り強める
記事一覧 (06/04)マルマエが続伸一段高、半導体産業など『国家事業に』と伝えられ注目強まる
記事一覧 (06/04)オークファンは久々に動意、子会社が東南アジア最大級のECプラットフォーム『Lazada』運営会社と連携
記事一覧 (06/04)ジーンテクノSが出直り拡大、出資先の598百万米ドルなど受領に注目集まる
記事一覧 (06/04)王子HDは「長さ2倍巻」トイレットロールや証券会社の投資判断など材料視され下値圏から出直る
記事一覧 (06/03)チエルは後場も本日の高値圏で推移、業績好調で自社株買いなど好感される
記事一覧 (06/03)トヨタ自動車は7日続けて上場来の高値を更新、1万円乗せが参加者の総意の見方
記事一覧 (06/03)KNT−CTホールディングスはワクチン1回目接種1000万人突破など材料視され高値を更新
記事一覧 (06/03)「半導体誘致へ政策総動員」と伝えられマルマエが高値を更新しアドバンテストは1万円台を回復
記事一覧 (06/02)イベント開催制限の緩和など好感されヒビノは1ヵ月半ぶりに1600円台を回復
2021年06月08日

シスメックスは新型コロナ重症化リスク判定の新たな診断法に注目集まり急伸

■塩野義製薬と共同開発した検査キット・試薬が適応追加承認を取得

 シスメックス<6869>(東1)は6月8日、急伸商状となり、9時40分にかけて10%高に迫る1万1805円(1030円高)まで上げて大きく出直っている。

 7日、塩野義製薬<4507>(東1)と共同開発したTh2ケモカイン・TARC キット「HISCL TARC 試薬」について、新型コロナウイルス(SARS−CoV−2)陽性患者の重症化リスクの判定補助を使用目的とする適応追加の承認を同日付で取得したと発表し、注目集中となった。

 発表によると、COVID−19は、初期症状が軽症であっても後に急速に症状が進行するリスクのある疾患で、その見極めが難しい。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:56 | 材料でみる株価

ウッドワンが14%高など住宅用木材株が軒並み高い、輸入材の市況高騰

■米国の住宅需要強く対日カナダ産7〜9月最高値などと伝えられる

 ウッドワン<7898>(東1)は6月8日、大幅続伸基調で始まり、取引開始後は14%高の1585円(193円高)まで上げて一段と出直りを強めている。

 米国での住宅需要拡大と住宅用木材の市況高騰による「ウッドショック」が手掛かり材料視されており、「カナダ産製材品、最高値、対日7〜9月、『ウッドショック』で」(日本経済新聞6月3日付朝刊)、「住宅用集成材が最高値、欧州産原料値上がりで」同5月25日付)などと伝えられ、値動きが再び活発化している。

 永大産業<7822>(東1)セブン工業<7896>(東2)東京ボード<7815>(東2)テーオーHD<9812>(JQS)も軒並み続伸基調となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:30 | 材料でみる株価

エーザイは買い気配で上値追う、アルツハイマー治療薬が米国で承認され期待集中

■「初めてかつ唯一の治療薬」として注目集まる

 エーザイ<4523>(東1)は6月8日、買い気配で始まり、一段高となりながら本日のストップ高(1500円高の9251円)に向けて気配値を上げている。

 バイオジェン社と共同開発してきたアルツハイマー治療薬を米FDA(食品医薬品局)が米国時間7日に承認と伝えられ、注目集中となった。

 同社は8日付で、「アルツハイマー病の病理に作用する初めてかつ唯一の治療薬として米国FDAより迅速承認を取得」と発表した。

 「アルツハイマー病の根本的な原因に直接作用する初の治療薬」(ブルームバーグニュース6月8日午前1時)、「アルツハイマー病の進行を抑制するとされる薬の承認は世界初」(TBSニュース6月8日午前1時55分)、などと伝えられた。

 株価は上場来の高値は1万1490円(2018年7月)。市場関係者の中には株価10万円でも高いとは思わないといった声も出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:08 | 材料でみる株価
2021年06月07日

AppBankは「フルーツ大福」好調との発表など材料視され急伸商状

■後場は伸びきれないが4月急騰後のため戻り売りこなすとの見方

 AppBank<6177>(東マ)は6月7日、急伸商状となり、前場26%高の230円(47円高)まで上げ、後場は14時を過ぎて20%高の220円(37円高)前後で推移している。「フルーツ大福」の販売好調につき生産体制を強化と発表し、材料視されている。

 4日、ストア事業でプロデュースしている「友竹庵」(ゆうりんあん)にて販売する「黒フルーツ大福」をはじめとしたフルーツ大福が好調なため、生産体制の拡充を同日決議したと発表した。

 株価は後場伸びきれない展開だが、4月初に180円台から309円まで7割高の急伸相場を演じたあとのため、目先は戻り待ちの売りをこなす必要があるとの見方がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:27 | 材料でみる株価

QDレーザはドイツでの治験結果に注目集まり後場も出直り強い相場が続く

■視力改善に関する医療機器「RETISSAメディカル」注目すべき効果も

 QDレーザ<6613>(JQS)は6月7日、6%高の1709円(104円高)まで上げた後も強い展開を続け、後場、13時を過ぎては1705円前後で推移し、再び出直っている。

 同社が開発した視力改善に関する医療機器「RETISSAメディカル」について、同日、「この度ドイツのエッセン大学でも治験が終了し、その安全性と有用性が確認されました」などと発表し、注目された。

 これによると、副作用を示さず、通常の眼鏡による矯正視力に比べて、近方および遠方の視力と読解力を改善し、1年間のフォローアップフェーズでも副作用は報告されなかった。特に注目すべきは、治験参加者のうち眼鏡による矯正で文字が読める患者は19%だけだったのに対し、RETISSAメディカルを装着すると80%以上の患者が読書することができたという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:50 | 材料でみる株価

シンバイオ製薬は抗ウイルス薬を導入した米社の承認取得など材料視され2016年以来の高値

■約7年続いた底練り相場が今年は値動き活発で注目度強い

 シンバイオ製薬<4582>(JQS)は6月7日、時間とともに上げ幅を広げ、11時過ぎに14%高の2230円(270円高)まで上げて2016年以来の高値に進んでいる。

 米社から導入している抗ウイルス薬Brincidofovir(BCV)について、その米社、Chimerix,Inc.(米国ノースカロライナ州、キメリックス社)が2021年6月4日(米国東部時間)のプレスリリースで、米国食品医薬品局(FDA)から、天然痘の治療薬として成人および新生児を含む小児の患者を対象に、抗ウイルス薬BCV錠剤および経口懸濁液の承認を取得したことを明らかにしたと7日発表し、材料視された。

 約7年にわたり底練り小動きの相場が続いてきたが、今年に入り値動きが活発化しているため注目度は強まっているとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:31 | 材料でみる株価

日本アビオニクスが高値を更新、ワクチン「大規模会場」続々増え赤外線サーモグラフィシステム再拡大の期待

■今期は営業14%増益を想定するが一段拡大の期待が

 日本アビオニクス<6946>(東2)は6月7日、一段高となり、10時にかけて8%高の4240円(320円高)まで上げて3日ぶりに高値を更新している。赤外線サーモグラフィカメラによる感染症対策システムなどが好調で、ワクチンの大規模会場方式による接種拡大により、今期も業績拡大を期待する動きが出ている。

 前3月期の連結営業利益は前期の16.4倍となった。今期の予想は13.7%増を見込むため、増益率は急激に縮むことになる。が、ここへきて新型コロナワクチンの大規模会場方式の接種を各自治体でも導入する動きが広がり、21日からは職場での接種も開始される。さらに、中高校での集団接種を検討する県も出てきたと伝えられた。こうした動きを受け、今期の業績予想の拡大を期待する動きが出てきたようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:09 | 材料でみる株価

マルマエが連日高値を更新、政府の成長戦略に期待強まり半導体・電子部品株が軒並み高い

■東京エレ、芝浦メカなど上げTDK、太陽誘電なども高い

 マルマエ<6264>(東1)は6月7日、取引開始後に2159円(67円高)まで上げて2018年以来の高値を連日更新し、10時30分にかけても2130円前後で推移している。

 半導体・FPD製造装置の心臓部である真空パーツや高精度パーツを社内一貫生産体制で製造し、政府が月内に決める成長戦略の原案を公表し、半導体産業などに政策を総動員する方針と6月3日に伝えられてから一段と上げピッチを強めている。

 7日は半導体製造の後工程メーカーの芝浦メカトロニクス<6590>(東1)が一段高となり2007年以来の8000円台に乗り、製造装置大手の東京エレクトロン<8035>(東1)は出直りを強め、半導体関連株が軒並み高となっている。さらに、TDK<6762>(東1)などの電子部品株も軒並み出直りを強めている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:35 | 材料でみる株価

テクノプロHDは6月末の株式3分割など好感され再び出直る

■6月4日には経産省の「DX認定事業者」に選定と発表

 テクノプロ・ホールディングス(テクノプロHD)<6028>(東1)は6月7日、取引開始後に7980円(190円高)まで上げ、10時にかけても130円高前後で推移。6月末の株式3分割などが引き続き好感されている。

 2021年6月30日(水)を基準日として、同日最終の株主名簿に記載又は記録された株主の所有する普通株式を、1株につき3株の割合をもって分割すると5月28日に発表済み。また、6月4日には、経済産業省が定める「DX認定事業者」に選定されたことを発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:02 | 材料でみる株価

任天堂は世界最大規模の国際ゲーム展「E3」に期待強まり一段高

■米国時間12日開催に向け今週は期待が高まる局面の見方

 任天堂<7974>(東1)は6月7日、一段高となり、取引開始後は6万9100円(1340円高)まで上げて2月につけた2007年以来の高値6万9830円に迫っている。

 世界最大規模の国際ゲーム展「E3」が米国時間の6月12日開催と伝えられており、同社は、これに合わせる形で、「6月16日[水]午前1時(6月15日[火]25時)より「Nintendo Direct | E3 2021」を放送」とTwitterなどで開示している。今週は相場として何かと期待が高まりやすい局面との見方が出ている。

 超値がさ株だが、高値を更新するようなら大きな波動の中で再上昇相場に移行することになり、一段高が見込めるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:40 | 材料でみる株価

エムスリーはワクチン「職場接種」への医師紹介が材料視され出直り強める

■下値もみ合い圏から出る

 エムスリー<2413>(東1)は6月7日、買い気配で始まり、取引開始後は7218円(188円高)と上げ幅を広げで出直りを強めている。

 新型コロナワクチンの「職場接種」が6月21日から解禁される見通しとなり、「エムスリー、職場接種で医師紹介、2000社に1万人」(日本経済新聞6月7日付朝刊)と伝えられたことなどが材料視されている。

 下値もみ合い圏からの出直りで、上値圧迫感は強くないとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 材料でみる株価
2021年06月04日

マルマエが続伸一段高、半導体産業など『国家事業に』と伝えられ注目強まる

■受注の拡大目立ち証券調査会社による目標株価も大幅アップ

 マルマエ<6264>(東1)は6月4日、2107円(49円高)まで上げて2018年以来の高値を連日更新し、後場も2103円をつけて高値圏で推移している。

 半導体・FPD製造装置の心臓部である真空パーツや高精度パーツを社内一貫生産体制にて製造し、「半導体などデジタル産業を『国家事業に』経産省新戦略」(日経QUICKニュース6月3日20:19)と伝えられたことなどが買い材料になった。

 5月下旬に発表した4月末の受注残高は前年同月比59.1%増加するなど、前月に続いて大幅に増加した。

 昨3日は、東海東京証券と同系の東海東京調査センターが目標株価を1700円から2700円に引き上げたと伝えられ、終値で11%高(209円高の2058円)となり、それまでのジリ高傾向から上げが本格化する様相を呈した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:03 | 材料でみる株価

オークファンは久々に動意、子会社が東南アジア最大級のECプラットフォーム『Lazada』運営会社と連携

■取引開始後にダレたが再び上げ幅を広げ現在高

 オークファン<3674>(東マ)は6月4日、取引開始後にダレたものの再び上げ幅を広げ、11時過ぎには本日現在高の1230円(30円高)をつけて出直っている。

 6月3日、100%子会社の株式会社SynaBiz(東京都品川区)が東南アジア最大級のECプラットフォーム『Lazada』を運営する『LazadaSouthEastAsiaPteLtd(シンガポール)』との連携による新事業を開始すると発表し、材料視されている。国内最大級のBtoB卸モール『NETSEA(ネッシー)』のバイヤーが『Lazada』へ販路拡大するための支援を開始するという。

 株価は5月14日の決算発表後、底練り症状が続いており、久々に動意を強める相場になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:15 | 材料でみる株価

ジーンテクノSが出直り拡大、出資先の598百万米ドルなど受領に注目集まる

■出資するHeartseed社の開発品を欧州企業にライセンス供与

 ジーンテクノサイエンス(ジーンテクノS)<4584>(東マ)は6月4日、時間とともに上げ幅を広げ、10時にかけて9%高に迫る483円(38円高)まで上げて3日続伸基調となっている。

 出資先のHeartseed株式会社(東京都新宿区)がiPS細胞由来の純化精製心筋細胞からなる再生医療等製品に関する発表を6月1日付で行い、ジーンテクノSへの業績寄与などへの期待が強まる相場になっている。
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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:06 | 材料でみる株価

王子HDは「長さ2倍巻」トイレットロールや証券会社の投資判断など材料視され下値圏から出直る

■2倍巻ロールは輸送、収納など効率かさせ「SDGs」にも寄与

 王子ホールディングス(王子HD)<3861>(東1)は6月4日、続伸基調で始まり、取引開始後は666円(17円高)をつけ、下値圏からの出直りを強めている。為替の円安に加え、「長さ2倍巻」のトイレットロール新製品を拡充していること、三菱UFJモルガン・スタンレー証券が5月末に目標株価を600円から700円に引き上げたことなどが材料視され、注目度が徐々に上向いている。

 「長さ2倍巻」のトイレットロールは、売り場や在庫などでの収納スペース削減、品出し回数の逓減、輸送効率の向上、トイレでの交換回数の半減などの利点があり、「SDGs」にも寄与するとして注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 材料でみる株価
2021年06月03日

チエルは後場も本日の高値圏で推移、業績好調で自社株買いなど好感される

■今期の業績予想は伸び率鈍化だが内実は好調の見方

 チエル<3933>(JQS)は6月3日の後場、6%高の1313円(78円高)で始まり、前場の高値1328円(7%高の93円高)に次いで高値圏で推移している。前期決算の大幅増益に続き、自己株式取得(自社株買い)を発表し、好感拡大となった。

 6月2日の夕方、発行済株式総数(自己株式を除く)の2.56%に相当する20万株、取得総額3.0億円を上限とする自己株式取得(自社株買い)を発表した。取得期間は2021年6月7日から同年9月30日。

 2021年3月期の連結決算(5月14日発表)は、売上高が前期比28.1%増加し、営業利益は同2.1倍の大幅増益決算だった。今期予想は売上高を2.9%増、営業利益を1.3%増とした。

 今期は伸び率の鈍化を想定するが、小中学校の「GIGAスクール構想」、高校・大学のクラウド対応学習プラットフォームなどの受注が「利用期間に応じて来期以降の売上に分割計上されることとなり」(決算短信より)、諸々の事情があっての予想との見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:39 | 材料でみる株価

トヨタ自動車は7日続けて上場来の高値を更新、1万円乗せが参加者の総意の見方

■引き続き株式5分割や自社株買いなど好感

 トヨタ自動車<7203>(東1)は6月3日の前場、一段高となり、9957円(329円高)まで上げて上場来の高値を7日連続更新。引き続き、9月末の株式5分割や、6月18日に開始する自己株式の取得(自社株買い)などが好感されている。市場関係者からは、「参加者の総意が1万円乗せで一致している」といった声が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:35 | 材料でみる株価

KNT−CTホールディングスはワクチン1回目接種1000万人突破など材料視され高値を更新

■業績予想は今期も赤字残る見通しだが旅行回復の期待強まる

 KNT−CTホールディングス<9726>(東1)は6月3日、続伸基調で始まり、取引開始後は1475円(65円高)まで上げて年初来の高値を更新している。近畿日本ツーリストなどの持株会社で、新型コロナワクチンの1回目接種を終えた人数が6月1日で1000万人超えたと伝えられ、旅行・観光需要の回復に期待が強まっている。

 同社は5月7日に2021年3月期の連結業績予想の増額修正を発表し、当初の見込みに比べて赤字改善の見通しとした。同12日に決算を発表し、連結営業利益は280.72億円の赤字。今期の予想は140億円の赤字とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:41 | 材料でみる株価

「半導体誘致へ政策総動員」と伝えられマルマエが高値を更新しアドバンテストは1万円台を回復

■政府が月内に成長戦略を策定とされ注目強まる

 アドバンテスト<6857>(東1)は6月3日、出直りを強めて始まり、取引開始後は1万100円(240円高)まで上げて5月10日以来の1万円台に復帰となった。

 政府が成長戦略を策定中で、半導体産業の誘致を推進と伝えられたことなどが材料視されている。マルマエ<6264>(東1)は再び上値を追い、1955円(112円高)まで上げて3日ぶりに2018年以来の高値を更新している。

 「政府は2日、月内に決める成長戦略の原案を公表した。経済安全保障の観点から半導体産業の国内誘致を進めるために政策を総動員する方針を示した」(日本経済新聞6月3日付朝刊)などと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 材料でみる株価
2021年06月02日

イベント開催制限の緩和など好感されヒビノは1ヵ月半ぶりに1600円台を回復

■大阪府の緩和など注目され事業環境の改善など期待

 ヒビノ<2469>(JQS)は6月2日の後場、一段と強含み、13時にかけて7%高の1640円(112円高)まで上げて4月15日以来1ヵ月半ぶりに1600円台を回復している。

 緊急事態宣言が6月20日まで延長された中で、大阪府などはイベント開催制限などを一部緩和したため、事業環境の改善などに期待が集まっている。

 大阪では6月1日、「イベント開催制限緩和を受けて、『USJ』と『なんばグランド花月』平日の営業再開」(毎日放送のMBSニュース6月1日12時31分)などと伝えられた。また、大阪府は百貨店などへの休業要請を6月1日から「土日」限定に見直した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:11 | 材料でみる株価