[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (02/21)ブイキューブは中止・延期のイベントをライブ配信する事業が好感され急伸
記事一覧 (02/20)商品取引株が軒並み活況高、「金」4日連続最高値など好感される
記事一覧 (02/20)ショーエイコーポレーションはマスクも注目されて高値に迫る
記事一覧 (02/20)ビットワングループがストップ高、「5G」事業で香港企業と提携
記事一覧 (02/20)JCRファーマが上場来の高値を更新、米国学会での発表など材料視される
記事一覧 (02/20)フルヤ金属が昨年来の高値に迫る、「金」7年ぶりの高値など材料視
記事一覧 (02/20)ユニー・ファミリーマートHDは2600円台を回復、「エコビジョン」など注目される
記事一覧 (02/20)ホンダが3000円を回復、中国で新コロナ肺炎の感染者数が減少と伝えられ生産再開に曙光
記事一覧 (02/20)富士通が上場来の高値を更新、米国で強く円安傾向やジリ高基調も材料視
記事一覧 (02/19)アルファクス・フードSがストップ高、「外食向け配膳AIロボット」に注目集中
記事一覧 (02/19)三洋化成が活況高、「全樹脂電池」世界初の量産報道など注目される
記事一覧 (02/19)中外製薬が高値に迫る、指定難病「ハンチントン病」に初の疾患修飾薬
記事一覧 (02/19)日産自動車は8日ぶりに反発、臨時株主総会を受けひとまず買い直す
記事一覧 (02/19)富士通が高値に迫る、「ローカル5G」初の予備免許に注目再燃
記事一覧 (02/18)アキレスは後場も買い気配のままストップ高、ウイルスの活動を抑えるフィルムが注目される
記事一覧 (02/18)日本調剤が再び出直る、2ケタの増益率や株式2分割など好感
記事一覧 (02/18)大幸薬品が一段高、新型コロナウイルス肺炎の感染拡大など材料視
記事一覧 (02/17)コスモ・バイオは後場も20%高、「コロナウイルス研究用抗体」注目される
記事一覧 (02/17)サイボウズが高値を更新、新型コロナウイルス肺炎でテレワーク関連株として注目される
記事一覧 (02/17)大幸薬品が高値更新、新型コロナウイルス肺炎の感染者拡大など材料視
2020年02月21日

ブイキューブは中止・延期のイベントをライブ配信する事業が好感され急伸

■新型コロナ肺炎の流行を受けライブ配信サービスを強化

 ブイキューブ<3681>(東1)は2月21日、一段高で始まり、取引開始後に14%高の757円(91円高)まで上げて東証1部の値上がり率トップに進んだ。

 新型コロナ肺炎の流行を受けてイベントや催事の中止・延期が相次ぐ中で「感染症懸念から中止・延期となるイベントをオンラインで実施できるライブ配信サービスをECPサービスとして強化」と2月19日付で発表。タイムリーな事業展開が注目されている。

 このところは、在宅勤務・テレワーク関連銘柄として人気化してきたが、21日は在宅・テレワーク関連のソリトンシステムズ<3040>(東1)サイボウズ<4776>(東1)が安く始まった。ブイキューブ固有の注目材料として注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:38 | 材料でみる株価
2020年02月20日

商品取引株が軒並み活況高、「金」4日連続最高値など好感される

 2月20日の株式市場では、商品取引株が軒並み活況高となり、14時50分頃には第一商品<8746>(JQS)が10%高、豊商事<8747>(JQS)が9%高、フジトミ<8740>(JQS)が7%高、岡藤ホールディングス<8705>(JQS)が5%高などとなっている。

 上場投信の純金上場信託<1540>(東1)は6日連続高値を更新している。NY金先物が約7年ぶりの高値に進み、これを受けた東京市場(東京商品取引所:TOCOM)の金先物も20日は中心限月の12月物が1グラム5757円(87円高)で始まり、4日連続で上場来高値を更新したと伝えられた。取引活発化への期待が強まった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:07 | 材料でみる株価

ショーエイコーポレーションはマスクも注目されて高値に迫る

■他の新型コロナ肺炎株と異なり安定高、2期ぶりに最高益の見込み

 ショーエイコーポレーション<9385>(東1)は2月20日、朝方に872円(10円高)まで上げて令和2年に入っての高値876円(2月12日)に迫り、午後も底堅い展開を続けている。

 軟包装フィルムパッケージやマーケティング支援メディアネットワーク事業、
日用雑貨品事業を展開し、商品の中に「ぴったりフィットマスク」や子供用マスクもあるため、新型コロナ肺炎関連株のひとつとして注目されている。

 業績は好調で、今3月期は、売上高を連続最高更新の見込みとし、各利益は2期ぶりに最高益を更新する見込みとしている。2月7日に第3四半期決算を発表し、株価はその後一段高。新型コロナ肺炎関連株の多くが急騰・急落のあと再び上げるなど荒っぽい値動きを見せるのに対し、同社株は傾向的にジリ高基調を続ける上、PERは13倍前後に過ぎない。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:48 | 材料でみる株価

ビットワングループがストップ高、「5G」事業で香港企業と提携

■仮想通貨関連事業に続く新展開となり注目される

 ビットワングループ<2338>(東2)は2月20日、いきなり急伸し、9時40分前にストップ高の340円(80円高)で値がついた後は買い気配を続けている。

 仮想通貨関連事業などを行うが、19日付で「5Gネットワークサービス事業の戦略的合弁事業立ち上げに向けた覚書締結について」を発表し、がぜん「5G」関連株として注目された。

 発表によると、5G技術を用いたプロダクト開発事業などを行う香港企業IBO Telecom Company Limitedと中国の医療機関に向けて5G基幹設備、5Gネットワーク設計及び実装サービス、5Gスマートソリューション及びサービスなどを提供する計画。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:22 | 材料でみる株価

JCRファーマが上場来の高値を更新、米国学会での発表など材料視される

■開発中の血液脳関門通過型ハンター症候群治療酵素製剤に期待強い

 JCRファーマ<4552>(東1)は2月20日、再び上値を追い、11時にかけて5%高の1万920円(510円高)をつけて3日ぶりに上場来の高値を更新している。

 開発中の血液脳関門通過型ハンター症候群治療酵素製剤(開発番号:JR−141)などについて、米国時間の2020年2月10日から13日にフロリダ州オーランドで開催された学会で発表したと開示しており、注目されている。また、大和証券が19日付で投資判断を強め、同製剤の大型化の見込みなどを要因に目標株価を1万3000円に引き上げたと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:08 | 材料でみる株価

フルヤ金属が昨年来の高値に迫る、「金」7年ぶりの高値など材料視

■田中貴金属工業が大株主のため金相場が意識されやすいとの見方

 フルヤ金属<7826>(JQS)は2月20日、続伸基調となり、10時30分にかけて6480円(190円高)まで上げて2月13日につけた昨年来の高値6500円に迫っている。

 単結晶育成装置向けイリジウムルツボなどの製造業だが、筆頭株主が「金」地金で知られる田中貴金属工業(TANAKAホールディングス傘下の主要事業会社)のため、金相場の値上がりが株価材料になりやすいとされ、米国19日のニューヨーク金先物相場が約7年ぶりの高値に進んだことと関連付けて注目する様子がある。

 NY商品取引所(COMEX)の金先物・中心限月は2月19日、一時1トロイオンス1614ドルまで上げ、中心限月物としては2013年3月以来の高値をつけた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:52 | 材料でみる株価

ユニー・ファミリーマートHDは2600円台を回復、「エコビジョン」など注目される

■食品ロス削減など進める環境目標「ファミマecoビジョン2050」発表

 ユニー・ファミリーマートホールディングス(ユニー・ファミリーマートHD)<8028>(東1)は2月20日、一段と出直りを強め、取引開始後に2603円(87円高)まで上げて1月20日以来の2600円台回復となった。

 19日、「温室効果ガス(CO2排出量)の削減」「プラスチック対策」「食品ロスの削減」の3つのテーマを主眼とした環境面での中長期目標「ファミマecoビジョン2050」を発表し、注目されている。

■バイオマスプラ採用、レジ袋はファミリーマートで7月から有料化と伝えられる

 同ビジョンでは、容器・包材に植物を原料にしたバイオマスプラスチックや再生PETを配合すること、中食のロングライフ化、冷凍食品の売場拡大、うなぎ弁当やクリスマスケーキなどの季節商品の予約販売強化、レンジアップおでんの販売、廃棄率改善に向けた加盟店支援制度の拡充、などが盛り込まれている。また、関連報道では、「7月から全レジ袋をバイオマス素材を30%配合したものに切り替えた上で、有料にする」(日本経済新聞2020年2月20日付朝刊より)と伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:24 | 材料でみる株価

ホンダが3000円を回復、中国で新コロナ肺炎の感染者数が減少と伝えられ生産再開に曙光

■武漢の生産拠点を休止中、1ドル111円台の円安も材料視

 ホンダ<7267>(東1)は2月20日、一段と出直りを強め、取引開始後に3066.0円(91.0円高)まで上げて1月23日以来の3000円台回復となった。

 円相場が海外市場から1ドル111円台に入り、円安進行となっている上、中国での新型コロナウイルス肺炎の感染者数が「前日から200人余り減少した」(朝日新聞デジタル2020年2月19日10時23分より)などと伝えられ、注目する様子もある。

 同社は中国・武漢に生産拠点を置き、工場が3ヵ所あるとされる。中国政府の措置などを受け、現段階では2月24日まで稼働を休止すると伝えられている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:41 | 材料でみる株価

富士通が上場来の高値を更新、米国で強く円安傾向やジリ高基調も材料視

■昨日は「ローカル5G」で初の予備免許と伝えられ注目再燃

 富士通<6702>(東1)は2月20日、一段高で始まり、取引開始後に1万2950円(270円高)まで上げて約2週間ぶりに上場来高値を更新した。

 総務省が全国で初めて「ローカル5G」の予備免許を富士通に交付したと19日に伝えられ、値動きが強まったほか、この一両日の円安傾向、米国での株価が強いこと、傾向的にジリ高基調のため買い安心感があること、などと合わせて注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価
2020年02月19日

アルファクス・フードSがストップ高、「外食向け配膳AIロボット」に注目集中

■外食産業の深刻な人手不足へのさらなる対策として共同開発

 アルファクス・フード・システム<3814>(JQS)は2月19日、10時半頃から急伸し、11時前にストップ高の1050円(150円高)まで上げて出来高も急増している。18日までの7日続落から急反発。

 19日付で、「外食向け配膳AIロボット『ロボショット』共同開発&3月リリース」と発表し、注目されている。外食産業の深刻な人手不足へのさらなる対策として、ホテル向けメディアオペレーションのトップシェア企業である(株)Mビジュアル(東京都文京区)と共同開発した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:12 | 材料でみる株価

三洋化成が活況高、「全樹脂電池」世界初の量産報道など注目される

■発火しにくく生産コストを引き下げやすいなどの特色

 三洋化成工業<4471>(東1)は2月19日、朝方に4940円(125円高)まで上げたあとも50〜100円高で推移し、4日ぶりの反発となっている。

 18日、「タイで自動車向け電着塗料用原料の本格生産開始」と発表したほか、19日には「全樹脂電池を量産、来春にも福井に新工場」(日本経済新聞2020年2月19日付朝刊)と伝えられ、注目された。

 全樹脂電池は、「リチウムイオン電池に比べて発火しにくく、生産コストを引き下げやすい」(同)とされ、「世界で初めて量産」し、「新工場は21年春に操業を開始する」(同)という。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:51 | 材料でみる株価

中外製薬が高値に迫る、指定難病「ハンチントン病」に初の疾患修飾薬

■「RG6042」が希少疾病用医薬品に指定されたと発表

 中外製薬<4519>(東1)は2月19日、反発基調となり、10時過ぎに1万2140円(405円高)まで上げて2月10日につけた上場来の高値1万2380円に迫っている。

 17日付で、指定難病の遺伝性疾患「ハンチントン病」に対する初めての疾患修飾薬として「RG6042」が厚生労働省より希少疾病用医薬品に指定されたと発表。材料視されている。

 発表リリースによると、ハンチントン病は指定難病であり、対症療法しかなく、新たな治療薬を必要とするアンメットメディカルニーズの高い遺伝性疾患。「RG6042」は、2015年5月に欧州で、同年12月に米国でハンチントン病の治療薬として希少疾病用医薬品の指定を受けており、18年には欧州医薬品庁(EMA)よりPRIME(PRIority MEdicines)指定を受けている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:19 | 材料でみる株価

日産自動車は8日ぶりに反発、臨時株主総会を受けひとまず買い直す

■内田新CEOが「覚悟」を示したなどと伝えられる

 日産自動車<7201>(東1)は2月19日、取引開始後に509.4円(14.7円高)まで上げ、18日までの7日続落から反発基調となっている。

 18日に臨時株主総会を開催し、新CEO(社長兼最高経営責任者)内田誠氏が中期計画の修正版を5月中に発表する方針などを示したと伝えられ、ひとまず買い直す動きが出たようだ。

 臨時株主総会では、「『(改善が)見えない場合は、すぐに私を首にしてほしい。その覚悟を持って厳しい状況を引き継いでいる』。内田氏は総会の席上、悲壮な決意を口にした」(時事ドットコムニュース2020年02月19日07時06分)などと伝えられた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:00 | 材料でみる株価

富士通が高値に迫る、「ローカル5G」初の予備免許に注目再燃

■総務省が全国で初めての予備免許を交付と伝えられる

 富士通<6702>(東1)は2月19日、反発して始まり、取引開始後に1万2730円(380円高)まで上げて2月初につけた上場来の高値1万2830円に迫っている。

 「次世代の通信規格、5Gを小規模なエリアで活用する「ローカル5G」について総務省は、全国で初めての予備免許をIT大手の富士通に対して交付しました」(NHKニュースWEB2020年2月18日17時19分)と伝えられ、材料視されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:41 | 材料でみる株価
2020年02月18日

アキレスは後場も買い気配のままストップ高、ウイルスの活動を抑えるフィルムが注目される

■新型肺炎の初動期に動かず相場に新鮮味のある出遅れ株の見方

 アキレス<5142>(東1)は2月18日、後場も買い気配のままストップ高の2130円(400円高)に貼りついて始まり、13時にかけてもまだ売買が成立していない。付着したウイルスの活動を抑制するフィルム製品「アキレス ウイルセーフ」が注目されているとされ、値が付けば2019年8月以来、約6ヵ月ぶりに2000円台回復になる。

 新型コロナウイルス肺炎の感染拡大が伝えられるにつれ、関連株の物色も広がっている。関連株の多くは、中国での感染が伝えられた1月下旬から2月初にかけて最初の大幅高を演じたが、アキレスは目立った動きを見せていない。相場に新鮮味のある出遅れ株との見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:02 | 材料でみる株価

日本調剤が再び出直る、2ケタの増益率や株式2分割など好感

■第3四半期連結営業利益は28%増加し3月末に株式分割

 日本調剤<3341>(東1)は2月18日、大きく反発して始まり、取引開始後に6%高の3940円(220円高)まで上げて再び出直りを強めている。第3四半期決算の各利益とも2ケタの増益率を示し、好業績への評価が再燃したようで、決算と同時に3月31日を基準日とする株式2分割も発表し、材料視されている。

 第3四半期連結決算(2019年4〜12月・累計)は、売上高が前年同期比8.5%増の1990.40億円となり、営業利益は同28.4%増の56.32億円となった。3月通期の予想は据え置き、通期の営業利益は72.31億円(前期比7.4%の増加)、純利益は60.04億円(同58.4%の増加)、予想1株利益は400円43銭。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:40 | 材料でみる株価

大幸薬品が一段高、新型コロナウイルス肺炎の感染拡大など材料視

■3月末の株式3分割も好感され日増しに値幅を広げる

 大幸薬品<4574>(東1)は2月18日も一段高で始まり、取引開始後に8%高の6500円(490円高)まで上げて株式分割など調整後の上場来高値を連日更新している。

 新型コロナウイルス肺炎の流行拡大につれ、「クレベリン」の増産などが伝えられているほか、先に発表した四半期決算が好調で、3月31日を基準日とする株式3分割も発表し、分割を好感する相場の面もある。

 このところ日増しに値幅を広げるように騰勢を強めている。市場関係者の中には、テクニカル的には上昇角度が垂直に近づいてきたとして、目先的な過熱感を感じる向きもある様子だが、分割の前に仕込みたい投資家も少なくないようで、慎重論の本音は「買いたい弱気」ではないかと一蹴する向きもある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:25 | 材料でみる株価
2020年02月17日

コスモ・バイオは後場も20%高、「コロナウイルス研究用抗体」注目される

■朝方は26%高まで上げ2016年10月以来の1400円台

 コスモ・バイオ<3386>(JQS)は2月17日の後場、13時にかけて21%高の1355円(235円高)前後で推移し、急激な出直りとなっている。

 2月14日付で、「Rocklandimmunochemicals社コロナウイルス研究用抗体」と題したニュースリリースを発表しており、新型コロナウイルス肺炎の感染拡大を受けて注目材料視された。朝方は26%高の1412円(292円高)まで上げて2016年10月以来の1400円台をつけた。

 また、同日に発表した2019年12月期の連結営業利益は前期比23.5%増加し、今期の見通しは6.0%増の予想とした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:36 | 材料でみる株価

サイボウズが高値を更新、新型コロナウイルス肺炎でテレワーク関連株として注目される

■在宅勤務の導入・推奨が増えソリトン、アセンテック、ブイキューブも高い

 サイボウズ<4776>(東1)は2月17日、再び上値を追い、10時30分にかけて6%高の2275円(122円高)まで上げて高値を更新した。業務アプリ構築クラウドサービス「kintone」などが好調で、テレワーク(場所などにとらわれない柔軟な働き方)関連銘柄と位置付けられ、新型コロナウイルス肺炎の流行を受けて材料視されている。

 新型コロナウイルス肺炎の流行を受け、1月下旬にGMOインターネット<9449>(東1)が在宅勤務を導入と伝えられて以降、NTT<9432>(東1)グループ、KADOKAWA<9468>(東1)傘下のドワンゴ、さらに英系投資会社シュローダー・インベストメント・マネジメントなども在宅勤務を導入・推奨と伝えられた。

 また、Zホールディングス<4689>(東1)のヤフーは100人を超す規模の会合への参加を禁止と伝えられた。

 こうした潮流を受け、関連銘柄としてソリトンシステムズ<3040>(東1)アセンテック<3565>(東1)ブイキューブ<3681>(東1)システムサポート<4396>(東1)なども高い。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:08 | 材料でみる株価

大幸薬品が高値更新、新型コロナウイルス肺炎の感染者拡大など材料視

■3月末の株式3分割も発表済みで買い要因に

 大幸薬品<4574>(東1)は2月17日、一段高で始まり、取引開始後に5500円(490円高)まで上げて高値を更新している。

 新型コロナウイルス肺炎の感染者拡大が伝えられ、消毒剤「クレベリン」の増産などが伝えられているほか、先の四半期決算発表で3月31日を基準日とする株式3分割を発表し、これも材料視されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価