[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (12/08)アルコニックスは「レアアース騰勢」など受け切り返す
記事一覧 (12/08)バイセルテクノロジーズは12月末の株式分割が好感されが上場来の高値を更新
記事一覧 (12/08)電算システムは「画面にタッチすることなくアプリを操作できる」非接触UIが注目され出直り強める
記事一覧 (12/08)三菱化工機が一段高、水素エネルギーの活用拡大政策を受け2017年以来の高値
記事一覧 (12/07)NFKホールディングスが急伸し半年ぶりに100円台、省エネ関連で全般下落のため低位株妙味を発揮
記事一覧 (12/07)フジテックは自己株式の消却が好感され朝高のあと底堅く推移
記事一覧 (12/07)アサヒペンは上限22万株の自社株買いを開始し、まずは「ToSTNeT−3」で約9万株を取得
記事一覧 (12/07)アイ・オー・データ機器は発行株数の3.02%の自社株買いなど好感され大きく出直る
記事一覧 (12/07)三桜工業は新型熱電素子や全固体電池が注目され一段高で始まる
記事一覧 (12/04)ペッパーフードSは12月から「新メニュー」「新ソース」全店で開始し3日続伸
記事一覧 (12/04)三菱ケミカルHDが後場一段高、三菱ケミカルとENEOSに石化事業統合の観測
記事一覧 (12/04)菊水電子や田中化研がストップ高、EV(電気自動車)関連株物色いぜん旺盛
記事一覧 (12/04)デンソーが2年ぶりの高値、証券会社による投資評価アップ相次ぎ海外資金流入の見方
記事一覧 (12/04)正興電機も高値に迫る、顔認証サーマルデバイス、無人噴霧式消毒ロボ材料視
記事一覧 (12/04)安永は太陽電池シリコンウエハー加工などが注目され高値に急接近
記事一覧 (12/04)古河電池が出直る、2030年代半ばに新車をすべてEVとする方針など材料視
記事一覧 (12/03)Casaは週刊文春の記事が材料視され下げ幅100円台で推移
記事一覧 (12/03)京写が後場一段高、JETROの海外支援事業に採択される
記事一覧 (12/03)「GoToトラベル」延長報道を受けJR東海やエイチ・アイ・エスなど高い
記事一覧 (12/03)ダイドーグループHDは「鬼滅の刃」コーヒー1500万本上乗せなど注目され後場一段と強含む
2020年12月08日

アルコニックスは「レアアース騰勢」など受け切り返す

■第2四半期決算で希少金属の棚卸一巡、市況高寄与など期待

 アルコニックス<3036>(東1)は12月8日の前場、取引開始直後の1366円(27円安)を下値に切り返し、11時前には1396円(3円高)まで上げて出直る展開となった。

 「レアアース、騰勢続く、中国EV・産ロボ好調」(日刊工業新聞12月8日)、「ロジウムが最高値、国際価格、車向け触媒の需要増」(日本経済新聞12月8日付朝刊)、などと伝えられ、希少金属を取り扱う同社が注目された。

 先に発表した第2四半期決算では、「前年同期に計上したレアメタルのたな卸資産評価損が概ね解消された」(決算短信より)ことなどが注目されたばかり。直近は子会社従業員による利益積み増し不適切会計と特別調査委員会の設置を開示したが、株価への影響が限定的になっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:24 | 材料でみる株価

バイセルテクノロジーズは12月末の株式分割が好感されが上場来の高値を更新

■2019年12月に上場、総合買取・販売の「バイセル」展開

 BuySell Technologies(バイセルテクノロジーズ)<7685>(東マ)は12月8日、一段高で始まり、取引開始後に11.6%高の5200円(540円高)まで上げて約2ヵ月ぶりに上場来の高値を更新した。7日の取引終了後に株式分割を発表し、好感買いが集まっている。

 買取・販売の循環を実現する総合リユースサービス「バイセル」を展開し、2019年12月に上場。7日の取引終了後、20年12月31日(木)を基準日として、この日(営業日ベースでは12月30日)最終の株主名簿に記録された株主の所有普通株式1株につき、2株の割合をもって分割を行うと発表した。

 効力発生日は21年1月1日。このため、今12月期末配当は分割前の株数に応じて行われる。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:12 | 材料でみる株価

電算システムは「画面にタッチすることなくアプリを操作できる」非接触UIが注目され出直り強める

■デジタルサイネージ向けには「現在、某所に設置する設備への導入を進めている」と

 電算システム<3630>(東1)は12月8日、時間とともに反発幅を広げ、9時30分にかけて4%高の3285円(125円高)まで上げて出直りを強めている。

 7日、「画面にタッチすることなくアプリを操作できる非接触ユーザーインターフェース(非接触UI」)のプロトタイプを開発」と発表し、注目されている。

 発表によると、この「非接触 UI」は、米マイクロソフト(Microsoft)社が提供する小型AIセンサーデバイス「Azure Kinect DK」のボディトラッキングを利用し、画面をタッチせずにタップ操作やドラッグ操作等ができるインターフェースを実現した。

 タッチパネルに限らず、タッチ機能のない一般的なディスプレイやプロジェクタでも利用することが可能。デジタルサイネージのほか、教育現場や各種文化施設での展示など、さまざまな場所での活用が期待される。現在、某所に設置するデジタルサイネージへの導入を進めているとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:54 | 材料でみる株価

三菱化工機が一段高、水素エネルギーの活用拡大政策を受け2017年以来の高値

■水素を「新たな電源」とする首相会見以降、水素関連株が軒並み高い

 三菱化工機<6331>(東1)は12月8日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の2772円(142円高)まで上げ、2017年以来の高値に進んでいる。

 「水素がつくる未来を形に」(同社ホームページより)と掲げ、低炭素社会への取り組みを積極推進。政府が温暖化ガス排出ゼロを目指し、「国内での水素利用量を2030年時点で1000万トン規模とする目標を設ける調整に入った」(日本経済新聞12月8日付朝刊)と伝えられ、政策関連株として注目が強まった。

 「水素」関連株は、週明け7日から値動きを強める銘柄が続出している。4日、菅首相が臨時国会の閉幕にともなう会見で、水素を「新たな電源」として位置づけることなどに言及したと伝えられ、EV(電気自動車)関連株とともに相場の物色テーマとして注目が再燃した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:24 | 材料でみる株価
2020年12月07日

NFKホールディングスが急伸し半年ぶりに100円台、省エネ関連で全般下落のため低位株妙味を発揮

■業績は復調、金額面でリスクを抑えた小額投資が可能と

 NFKホールディングス<6494>(JQS)は12月7日の後場寄り後、26%高の114円(24円高)前後で推移し、前場に続いて急伸商状となっている。100円台は、取引時間中としては6月24日以来、約半年ぶり。

 持株傘下に日本ファーネス工業などがあり、熱回収装置など省エネ機器を手掛け、脱炭素・CO2ゼロ社会に向けた政策銘柄。株価2ケタのため投資金額が少なくて済み、日経平均が後場200円安となる中で、金額面でリスクを抑えた投資の可能な銘柄として注目されたとの見方が出ている。

 11月中旬に発表した第2四半期の連結決算は各利益とも4〜9月累計で黒字化し、業績も復調の兆しがあるため、一過性の上げにとどまらない可能性も言われている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:43 | 材料でみる株価

フジテックは自己株式の消却が好感され朝高のあと底堅く推移

■発行株数の5.29%分を12月11日付で消却へ

 フジテック<6406>(東1)は12月7日、取引開始後に2202円(21円高)まで上げる場面をみせ、10時30分を過ぎては2173円(8円安)前後となっている。

 12月4日の取引終了後、自己株式の消却を発表し、476万7000株(償却前の発行済株式総数の5.29%)を2020年12月11日付で消却するとした。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:44 | 材料でみる株価

アサヒペンは上限22万株の自社株買いを開始し、まずは「ToSTNeT−3」で約9万株を取得

■市場買付と併用し来年3月31日まで実施

 アサヒペン<4623>(東2)は12月7日、大きく出直り、1874円(92円高)まで上げて10時を過ぎても1870円前後で活況となっている。12月4日の取引終了後、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、好感されている。

 自社株買いは、取得株式総数22万株(自己株式を除く発行済株式総数の5.40%)、または取得総額4.40億円を上限として、2020年12月7日から21年3月31日まで実施。取得方法は、自己株式立会外買付取引(ToSTNeT−3)を含む市場買付。

 これに基づき、7日朝、東証ToSTNeT−3への委託執行により同日朝に8万7600株を取得したと発表した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:29 | 材料でみる株価

アイ・オー・データ機器は発行株数の3.02%の自社株買いなど好感され大きく出直る

■2020年12月9日から21年3月31日まで実施

 アイ・オー・データ機器<6916>(東1)は12月7日、大きく出直り、取引開始後に6%高の1026円(58円高)まで上げて約2週間ぶりに1000円台を回復している。

 12月4日の取引終了後、自己株式の取得(自社株買い)を発表し、取得株式総数40万株(自己株式を除く発行済株式総数の3.02%)、または取得総額5.0億円を上限として、2020年12月9日から21年3月31日まで実施するとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:54 | 材料でみる株価

三桜工業は新型熱電素子や全固体電池が注目され一段高で始まる

■EV(電気自動車)用電池関連株の物色が拡大

 三桜工業<6584>(東1)は12月7日、一段高で始まり、取引開始後は5%高の828円(42円高)まで上げて出直りを強めている。

 熱源に置くだけで発電する新型熱電発電素子の開発(2019年7月発表)や、全固体電池、マグネシウム電池の研究・開発を推進。日本でも新車のすべてを2030年代半ばに非ガソリン車とする方針が打ち出されたことを受け、EV(電気自動車)用電池の関連株として注目が強まっている。

 今朝は、前週から先行高となってきた古河電池<6937>(東1)が反落で始まり、騰勢一服の様子となっており、関連株物色がすそ野を広げている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:19 | 材料でみる株価
2020年12月04日

ペッパーフードSは12月から「新メニュー」「新ソース」全店で開始し3日続伸

■「いきなり!ステーキ」7月策定の中期計画を上回って推移

 ペッパーフードサービス<3053>(東1)は12月4日の後場一段と強含む展開になり、9%高の319円(25円高)まで上げる場面を見せて3日続伸基調となっている。

 12月1日付で、「⼀部店舗でテスト販売をしていた『新メニュー』を2020年12⽉1⽇(⽕)から『いきなり!ステーキ』の全店舗で販売」「更に『オリジナルステーキソース』もリニューアル」と発表し、翌日から連続高となっている。

 第3四半期決算(2020年1〜9月、累計、11月13日発表)は各利益とも大幅赤字だったが、7月に策定した中期計画に対する進ちょくは順調で、スタート3ヵ月は目標を上回って推移。7〜9月の「いきなりステーキ事業」は、114店舗のうち61店舗について撤退完了またはスケジュール確定済みで、売上高は61.65億円となり計画の5295億円を8.71億円上回った。また、営業利益は5.36億円の赤字となり、計画の6.45億円の赤字に対し1.09億円改善した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:55 | 材料でみる株価

三菱ケミカルHDが後場一段高、三菱ケミカルとENEOSに石化事業統合の観測

■エチレン設備やポリオレフィンなどの事業統合に向けて協議と伝わる

 三菱ケミカルホールディングス(三菱ケミカルHD)<4188>(東1)は12月4日の後場一段と強含み、6%高の636.1円(38.3円高)まで上げる場面を見せて大きく出直っている。

 同日付の化学工業日報の報道として、三菱ケミカルとENEOSホールディングス(ENEOSHD)<5020>(東1)のENEOSがエチレン設備やポリオレフィンなどの石油化学事業の統合に向けて協議に入ったと伝えられた。ENEOSHDは一時360.4円(0.4円高)まで上げた。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:40 | 材料でみる株価

菊水電子や田中化研がストップ高、EV(電気自動車)関連株物色いぜん旺盛

■急速充電器や高機能電池材料などへの期待続く

 菊水電子工業<6912>(JQS)は12月4日、2日続けて大幅高となり、取引開始後に17%高の897円(19円高)で売買された後ストップ高の918円(150円高)で買い気配を続けている。

 EV(電気自動車)向けの急速充電器を開発製造し、経済産業省が2030年代半ばに新発売車をすべてEV(電気自動車)とする目標を打ち出したことを受け、連日急伸となった。高機能電池材料などの田中化研<4080>(JQS)もストップ高の1050円(150円高)となっている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:21 | 材料でみる株価

デンソーが2年ぶりの高値、証券会社による投資評価アップ相次ぎ海外資金流入の見方

■新発売車の電動化に向け自部品業界の再編も念頭に注目される

 デンソー<6902>(東1)は12月4日、一段高となり、10時にかけて5668円(348円高)まで上げて2018年10月以来の5500円台に進んだ。

 証券会社による投資評価アップが相次ぎ、11月最終週からは三菱東京UFJモルガン・スタンレー証券、UB証券、ゴールドマン・サックス証券などが高評価。海外投資家からの買いが活発との見方が出ている。

 また、経済産業省が2030年代半ばに新発売車をすべてEV(電気自動車)とする目標を打ち出したことを受け、自動車部品業界の再編への動きが意識されており、最大手の同社に対する注目度が強まるとの見方もあるようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:42 | 材料でみる株価

正興電機も高値に迫る、顔認証サーマルデバイス、無人噴霧式消毒ロボ材料視

■再生可能エネ・EV関連株だが新型コロナ対策銘柄の側面も

 正興電機製作所<6653>(東1)は12月4日、出直りを強め、9時40分を過ぎて13%高の2184円(139円高)まで上げ、11月25日につけた高値2419円に向けて再騰勢の動きを見せている。

 再生可能エネルギー安定供給に向けたパワーエレクトロニクス技術、家庭用蓄電システムなどが材料視されているほか、10月以降は「検温+AI顔認証」の顔認証サーマルデバイス、自動走行による無人噴霧式消毒ロボットなどを開発発売し、買い材料としては新型コロナ対策銘柄としての側面も併せ持っている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:08 | 材料でみる株価

安永は太陽電池シリコンウエハー加工などが注目され高値に急接近

■エンジン部品会社のイメージから環境機器メーカーに変貌中

 安永<7271>(東1)は12月4日、続伸基調で始まり、9時30分にかけては8%高の1370円(104円高)まで上げ、昨3日の取引時間中につけた年初来の高値1386円に急接近となっている。

 太陽電池シリコンウエハーのスライス加工一貫ラインなどを行い、エンジン部品会社のイメージから環境機器メーカーに変貌中。政府が長期目標に掲げる脱炭素社会、バイデン米次期大統領が掲げる気候変動対策への取組などが追い風になるとの見方が出ている。

 先に発表した第2四半期の連結決算では、売上高に占める「環境機器事業」の割合が16%になり、事業別の営業利益は唯一黒字だった。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:47 | 材料でみる株価

古河電池が出直る、2030年代半ばに新車をすべてEVとする方針など材料視

■EV関連株の代表格として交互循環高の予想が

 古河電池<6937>(東1)は12月4日、出直り基調で始まり、取引開始後は5%高の1814円(80円高)まで上げ、11月25日につけた戻り高値1869円に迫っている。

 経済産業省が2030年代半ばに新発売車をすべてEV(電気自動車)とする目標を打ち出し、さらに、自動車にも「温暖化ガスの排出枠取引制度を導入する検討に入った」(日本経済新聞12月4日付朝刊)と伝えられ、EV関連株の代表格として物色が再燃した。

 6月には英国などで「完全EV化」を進める方針が伝えられたことなどを手掛かりに急伸し、一時2096円の年初来高値をつけた。他のEV関連株と循環的に人気化しながら、当面はこの高値突破が参加者の総意になるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:22 | 材料でみる株価
2020年12月03日

Casaは週刊文春の記事が材料視され下げ幅100円台で推移

■社員たちを罵倒と伝えられ、ひとまず敬遠する雰囲気

 Casa<7196>(東1)は12月3日、ストンと水準を下げ、前場の1153円(120円安)を安値に後場も一進一退を続け、一時的に持ち直したが下げ幅100円台で推移している。

 この日発売の週刊文春が、「東証一部上場企業「Casa」の宮地正剛社長(48)が、社員たちに「お前ぶち殺すぞ」「電車に飛び込まんかい」などの罵倒を繰り返していたことが、「週刊文春」の取材でわかった」(文春オンラインより)などと伝えた。真偽のほどは不明だが、投資家の間では、ひとまず敬遠する動きが広がったという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 15:04 | 材料でみる株価

京写が後場一段高、JETROの海外支援事業に採択される

■「海外サプライチェーン多元化等支援事業」

 京写<6837>(JQS)は12月3日の後場、一段高となり、14時にかけて11%高に迫る285円(28円高)まで上げ、出来高も急増。活況高となっている。

 JETRO(ジェトロ、日本貿易振興機構)が2日発表した「海外サプライチェーン多元化等支援事業」(第三回公募における採択事業者)30社に同社も採択された。事業実施国はベトナム、両面プリント配線版に関する事業。

 同社では、ベトナム新工場(京写ベトナム;Kyosha Vietnam Co.,Ltd.)の稼働を準備している。この3月にほぼ完成した後、新型コロナの影響で日本からの渡航などが制限されていたが、稼働すれば、両面プリント配線板の生産規模は現在の月産19万uから一挙に20%以上増加して同23万uに拡大する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:18 | 材料でみる株価

「GoToトラベル」延長報道を受けJR東海やエイチ・アイ・エスなど高い

■来年1月末メドとされる終了時期を6月頃までと伝えられる

 JR東海<9022>(東1)は12月3日の後場、一段と強含んで1万4445円(520円高)で始まり、エイチ・アイ・エス<9603>(東1)は13時を過ぎて1750円(64円高)前後で推移し、KNT−CTホールディングス<9726>(東1)は8%高に迫る1030円(75円高)前後で推移。旅工房<6548>(東マ)は6%高の1125円(68円高)前後となっている。

 「GoToトラベル」について、「政府が期間を延長する方針を固めたことがわかりました」(TBSニュース12月2日23時17分)、「来年6月ごろまで延長される見通しになった。1月末をメドとされている終了時期を5カ月程度延ばす」(朝日新聞デジタル12月3日12時23分)などと伝えられ、材料視されている。

 今後、新型コロナ拡大が峠を越えたり、東京都が発動した65歳以上の都民の利用自粛要請が解除されたりすれば、さらに注目されるとの見方が出ている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:25 | 材料でみる株価

ダイドーグループHDは「鬼滅の刃」コーヒー1500万本上乗せなど注目され後場一段と強含む

■10月の発売後3週間で販売5000万本を突破し上乗せと発表

 ダイドーグループホールディングス(ダイドーグループHD)<2590>(東1)は12月3日の後場、一段と強含んで始まり、5560円(200円高)まで上げて反発幅を広げている。

 同日付で、持株傘下の主要事業会社ダイドードリンコが10月に発売したTVアニメ「鬼滅の刃」とのコラボ商品が好調につき販売計画を約1500万本上乗せすると発表し、注目された。

■10月のコーヒー飲料の販売数量49.5%増加

 約1500万本上乗せする商品は、「ダイドーブレンド ダイドーブレンドコーヒーオリジナル」「ダイドーブレンド 絶品微糖」「ダイドーブレンド 絶品カフェオレ」の3品。

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提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:51 | 材料でみる株価