[材料でみる株価]の記事一覧
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記事一覧 (12/15)日本金属がストップ高、新型コロナワクチン接種開始など材料視
記事一覧 (12/15)第一三共は欧州での新薬承認ほぼ確定など材料視され時間とともに上げ幅拡大
記事一覧 (12/15)三谷産業が5年ぶりの高値、「かんたんテレワーク」や「アビガン錠」の原薬製造など注目されている様子
記事一覧 (12/15)日本ハウスHDは発行株数の22%規模の自社株買いに注目集まり急伸
記事一覧 (12/15)出前館が再び高値、「GoToトラベル」一時停止を受け年末年始を中心に需要増の期待
記事一覧 (12/14)MSOLが後場一段と強含む、AIを用いたプロジェクト成功率予測サービスが注目される
記事一覧 (12/14)スマレジは「スマレジ・ベンチャーズ」開始が注目され朝安を切り返し反発基調を強める
記事一覧 (12/14)カネカは新型コロナDNAワクチン製造の取組強化など注目され4日続伸
記事一覧 (12/14)ニッポン高度紙工業は無線給電関連銘柄との見方で2018年以来の高値を更新
記事一覧 (12/14)アジャイルメディアNは「マイナビ進学」との提携が注目されストップ高
記事一覧 (12/14)伊藤園はカテキンによる「作業記憶」改善が注目され出直り強める
記事一覧 (12/14)エイチームは15日新規上場のスタメンの上位株主として注目され一段高
記事一覧 (12/14)東邦アセチレンは極低温凍結用ガスや医療用酸素が材料視され上場来の高値を更新
記事一覧 (12/11)神栄が後場ストップ高、薬品保管・輸送時の温湿度管理システムに注目集まる
記事一覧 (12/11)T&K TOKAは持分会社の上海取引所上場が注目され後場急動意
記事一覧 (12/11)システムサポートは「LINE」のビジネス版「LINE WORKS(ラインワークス)」との連携など注目され続伸基調
記事一覧 (12/11)リビン・テクノが9日ぶりに反発、「2022年生産緑地問題」に取り組む
記事一覧 (12/11)PR TIMESは岩手銀行との業務提携など注目され出直り強める
記事一覧 (12/11)新日本理化が一段高、「水素」に関連する材料株とされ投機色強める
記事一覧 (12/10)カーリットHDが後場一段高、お茶の新型コロナ不活化効果が連想材料との見方
2020年12月15日

日本金属がストップ高、新型コロナワクチン接種開始など材料視

 日本金属<5491>(東1)は12月15日の前場、またもや急伸し、9時20分にかけてストップ高の1373円(300円高)をつけたまま、前引けまで買い気配を続けた。

 新型コロナワクチンの注射針に関連する銘柄として11月中下旬に650円台から1800円台まで2.8倍の急騰相場を示現したことがある。12月15日は、米国14日にワクチン接種が開始されたと伝えられたほか、「スペインのワクチン接種、欧州当局の承認後数日内に開始=保健相」(朝日新聞デジタル12月15日05時56分)と伝えられ、再び注目が強まったとみられている。

 11月に2.8倍の急騰を演じた後の調整が直近は上げ幅の3分の2押しの水準まで進んでいたため、材料株としてテクニカル的にも「頃合い良し」の段階に差し掛かっていたようだ。

 同社は、11月18日、欧州医療機器規則(MDR)に率先対応した注射針向ステンレス鋼「NK−304NKM」を20年11⽉30日(予定)に出荷開始することなどを発表。新型コロナワクチン関連株として650円台から1800円台まで急騰相場を示現した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:24 | 材料でみる株価

第一三共は欧州での新薬承認ほぼ確定など材料視され時間とともに上げ幅拡大

■2日間で3本のプレスリリースを発表し注目集まる

 第一三共<4568>(東1)は12月15日、時間とともに上げ幅を広げ、10時40分を過ぎて3462.0円(113円高)まで上げて出直りを強めている。

 12月14日から15日午前中に計3本のプレスリリースを発表。「トラスツズマブ デルクステカン(DS−8201)に関する欧州医薬品庁医薬品委員会による承認勧告のお知らせ」(14日)については、欧州での新薬承認がほぼ確定したと受け止められて注目された。

 15日付では、「DS−1062のActionable遺伝子変異を有する非小細胞肺がん患者を対象とした第2相臨床試験の開始について」「DS−1062のActionable遺伝子変異の無い非小細胞肺がん患者を対象とした第3相臨床試験の開始について」を発表し、新薬の開発進展が注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 11:09 | 材料でみる株価

三谷産業が5年ぶりの高値、「かんたんテレワーク」や「アビガン錠」の原薬製造など注目されている様子

■アビガンの原薬はグループ会社アクティブファーマが受託

 三谷産業<8285>(東1)は12月15日、一段高となり、10時過ぎには11%高の495円(49円高)まで上げて2015年以来約5年ぶりの高値に進んでいる。

 12月7日、4月から提供中の「かんたんテレワークサービス」の無償提供期間の実質延長を発表。また、グループ会社アクティブファーマ(東京都千代田区)が2020年4月、富士フイルムHD<4901>(東1)グループが製造する「アビガン錠」の原薬製造を受託したと発表していること、などが材料視されているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:12 | 材料でみる株価

日本ハウスHDは発行株数の22%規模の自社株買いに注目集まり急伸

■一般的な自社株買いは発行株数の数%が上限のため驚愕感

 日本ハウスホールディングス(日本ハウスHD)<1873>(東1)は12月15日、急伸し、9時30分を過ぎて27%高の308円(65円高)まで上げ、約半年ぶりに300円台を回復している。

 14日の取引終了後、自己株式を除く発行済株式総数の21.76%に相当する1000万株を上限とする自己株式取得(自社株買い)を発表。一般的な自社株買いの上限株数は発行株数の数%がほとんどとあって、驚愕感をともなうように注目を集めた。

 このような大規模な自社株買いの場合、大株主から売却の意向を受けたためその株式を収容する目的で実施するなどの理由があることが多いが、今回の日本ハウスHDの発表には特段、記されていない。取得総額は20.0億円(上限)、取得期間は2020年12月15日から21年12月14日。東京証券取引所における市場買付。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:49 | 材料でみる株価

出前館が再び高値、「GoToトラベル」一時停止を受け年末年始を中心に需要増の期待

■「ようやく」の論調あり第3波終息には時間がかかるとの想定も

 出前館<2484>(JQS)は12月15日、買い気配で始まり、取引開始後は8%高の4085円(310円高)まで上げて高値を更新している。 
 
 政府が14日、「GoToトラベル」を12月28日から全国的に一時停止すると発表し、経済回復とコロナ撲滅の両輪政策をコロナ撲滅重視としたことを受け、年末年始を中心に需要が増加するとの見方が出ている。

 GoToトラベルの一時停止については、「後手の末、ようやく」(産経新聞ニュースより)などとの受け止め方が少なくないようで、第3波の終息までには時間がかかるとみて出前やテイクアウトの需要増に期待する様子がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:18 | 材料でみる株価
2020年12月14日

MSOLが後場一段と強含む、AIを用いたプロジェクト成功率予測サービスが注目される

■プロジェクトマネジメントの無料診断で新サービスを開始

 マネジメントソリューションズ(略称MSOL)<7033>(東1)は12月14日の後場、一段と強含み、13時過ぎに6%高の1512円(92円高)まで上げて約2週間ぶりに1500円台を回復している。

 同日付で、AIを用いたプロジェクト成功率予測サービス(ビジネスモデル特許出願中)をリリースしたと発表し、次第に注目が強まる形になった。プロジェクトマネジメントの無料診断サービス『PROEVERマネジメントスコア(Management Score)』に、新サービスとして新たに「プロジェクト成功率予測サービス」を追加した。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:56 | 材料でみる株価

スマレジは「スマレジ・ベンチャーズ」開始が注目され朝安を切り返し反発基調を強める

■店舗向けソリューション企業を対象に来年1月開始

 スマレジ<4431>(東マ)は12月11日、取引開始後の4535円(210円安)を下値に切り返し、前引けにかけては4995円(250円高)まで上げる場面を見せて反発基調を強めている。

 12月11日、店舗関連ソリューション事業者を対象とした投資・育成支援事業「スマレジ・ベンチャーズ」を来年1月から開始すると発表しており、これが材料視されたようだ。店舗向けソリューション事業等を展開する企業を対象に投資相談や投資を行うとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:13 | 材料でみる株価

カネカは新型コロナDNAワクチン製造の取組強化など注目され4日続伸

■欧州のグループ会社が米社のDNAワクチン原薬を受託製造

 カネカ<4118>(東1)は12月14日の後場、3500円(30円高)で始まり、日々小幅高だが4日続伸基調で戻り高値を更新。2月につけた年初来の高値3600円に向けてジリ高傾向を見せている。

 12月4日付で、欧州のグループ会社Kaneka Eurogentec社(ベルギー)が米国の製薬企業INOVIO Pharmaceuticals Inc.(ペンシルベニア州)が開発を進めている新型コロナウイルスに対するDNAワクチン「INO−4800」の原薬製造を受託することを決定したと発表。材料視されている。

 また、結晶シリコン太陽電池は自動車のルーフガラスなどに使われ始めており、2050年までに温暖化ガスを実質ゼロとする政府の目標にも合致するとして注目されている。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:58 | 材料でみる株価

ニッポン高度紙工業は無線給電関連銘柄との見方で2018年以来の高値を更新

■蓄電デバイスの電気二重層キャパシタ用セパレータ注目される

 ニッポン高度紙工業<3891>(JQS)は12月14日の前場、再び上値を追い、2713円(193円高)まで上げて2018年以来の高値を更新した。

 「電気二重層キャパシタ用セパレータ」と呼ばれる蓄電デバイスを実用化しており、デジタル機器などへの充電を電線経由ではなく通信電波で行える無線給電の実現に関連する銘柄との見方が出ているようだ。

 「無線給電、日本で実用化へ、総務省、3帯域で電波割り当て、東芝・オムロンなど参入」(日本経済新聞11月29日付朝刊)、と伝えられ、「総務省は2020年度内にも3帯域で専用の電波を割り当てる方針で、パナソニック、オムロン、東芝、米オシアが無線の使用を届け出る」という。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:15 | 材料でみる株価

アジャイルメディアNは「マイナビ進学」との提携が注目されストップ高

■学校法人の生徒募集など支援するインスタグラムパッケージ

 アジャイルメディア・ネットワーク(アジャイルメディアN)<6573>(東マ)は12月14日、取引開始後まもなくストップ高の615円(100円高)をつけ、10時40分を過ぎてもストップ高の気配値を続けている。

 12月11日付で、マイナビ(東京都千代田区)が運営する進学情報サイト『マイナビ進学』と共同で、学校法人向けのインスタグラム活用支援において業務提携したと発表。注目集中となった。
 
 企業のマーケティング活動がデジタル分野へとシフトする中で、学校法人の生徒募集では有効なSNS運用ができていないという課題があるとし、このたび両社で学校法人向けインスタグラム支援パッケージを開発・提供することとした。共同でソリューション開発を行い、マイナビ進学を通じて全国の大学・短大・専門学校への導入を推進していくという。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:55 | 材料でみる株価

伊藤園はカテキンによる「作業記憶」改善が注目され出直り強める

■ヒトを対象とした認知機能に関する臨床試験を実施と発表

カテキンの継続摂取で健常中高年者の「作業記憶」が改善することを確認

 伊藤園<2593>(東1)は12月14日、取引開始後の6910円(40円安)を下値に持ち直し、9時30分にかけて7030円(80円高)まで上げて出直りを強めている。

 前週末取引日の11日付で、ヒトを対象とした認知機能に関する臨床試験を実施し、「カテキンの継続摂取で健常中高年者の『作業記憶』が改善することを確認」と発表。注目されている。

 また、11月下旬には、奈良県立医科大学が25日付で「お茶による新型コロナウイルスの不活化効果について」と発表したことなどが材料視されて上値を追い、資本移動による株価調整後で2000年以降の最高値に進んだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:07 | 材料でみる株価

エイチームは15日新規上場のスタメンの上位株主として注目され一段高

■第1四半期は営業利益2.5倍など大幅増益

 エイチーム<3662>(東1)は12月14日、またもや一段高で始まり、9時30分にかけて1191円(66円高)まで上げ、年初来の高値を更新した。

 東証マザーズに12月15日新規上場するスタメン(銘柄コード番号4019)の株式を5.10%保有し、第5位の株主。スタメン株の上場による有価証券含み益の増幅などが期待されてる。

 また、12月4日の取引終了後に発表した第1四半期連結決算(2020年8〜10月)は、営業利益が前年同期の2.5倍となり、純利益は同3.4倍だった。エンターテインメント事業の収益が拡大し、EC事業が黒字に転換。7月通期の予想は変更しなかったが、上振れ期待がある。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:53 | 材料でみる株価

東邦アセチレンは極低温凍結用ガスや医療用酸素が材料視され上場来の高値を更新

■2日連続ストップ高、「師走相場」に好適の材料株と投機妙味が

 東邦アセチレン<4093>(東1)は12月14日、大幅高で始まり、9時20分過ぎに2日連続ストップ高となる1948円(400円高)で売買され、3年半ぶりに上場来の高値を更新した。

 酸素吸入/人工心肺吸入などに用いる医療用酸素、極低温凍結に用いる液化ヘリウムなどを製造し、新型コロナワクチンの保管に低温凍結が必要なこと、政府が全国の市町村ごとに合計1万箱の凍結保管容器を用意する意向を示したと伝えられたこと、などは材料視されている。「師走相場」にピッタリの材料株として投機資金が集まっているようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:35 | 材料でみる株価
2020年12月11日

神栄が後場ストップ高、薬品保管・輸送時の温湿度管理システムに注目集まる

■新型コロナワクチン冷凍庫を市区町村に1台以上と伝わり連想買い

 神栄<3004>(東1)は12月11日の後場、急伸商状となり、ストップ高の744円(100円高)で売買された後そのまま買い気配となっている。

 10月に、「子会社の神栄テクノロジーが医薬品や食品など保管・輸送時の温湿度管理へ対応する温度ロガー、温湿度ロガーを2021年1月より販売」と発表。

 新型コロナワクチン接種の実施体制について、「国は氷点下75度を保てる冷凍庫を3000台、氷点下20度を保てる冷凍庫7500台を確保する方針で、国は市区町村に1台以上を、人口規模に応じて公平に配分するとしている」(読売新聞オンライン12月10日10:22配信)。などと伝えられたため連想買いが集まったとの見方が出ている。ツインバード工業<6897>(東2)も後場一段と上げ22%高の2016円(363円高)前後となっている。(HC)

提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 14:21 | 材料でみる株価

T&K TOKAは持分会社の上海取引所上場が注目され後場急動意

■杭華油墨、科創板市場(スター・マーケット)に上場と発表

 T&K TOKA(ティーアンドケイ東華)<4636>(東1)は12月11日の後場、急動意となり、5%高の861円(40円高)まで上げて出直りを強めている。

 合成樹脂型速乾インキや蛍光色インキなどの高機能インキを開発製造し、昼12時45分、中国の持分法適用関連会社・杭華油墨股份有限公司(杭華油墨)が11日、上海証券取引所の科創板市場(スター・マーケット)に上場したと発表し、注目集中となった。

 株価は3月の601円を下値として長期回復傾向を見せており、11月初に今期業績予想の下方修正を発表したが長期的な基調に変化は出ていない。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:24 | 材料でみる株価

システムサポートは「LINE」のビジネス版「LINE WORKS(ラインワークス)」との連携など注目され続伸基調

■建築業向け工事管理システム「建て役者」と連携し建築業界のDX化を支援

 システムサポート<4396>(東1)は12月11日の前場、1622円(66円高)まで上げた後も堅調に推移し、続伸基調で出直り継続となった。

 12月1日、同社の建築業向け一元管理システム「建て役者」と、「LINE」のビジネス版である「LINE WORKS(ラインワークス)」が12月7日から連携すると発表し、引き続き材料視されている。

「LINE WORKS」は、ワークスモバイルジャパン(本社:東京都渋谷区)が提供。両社で建築業界のDX(デジタル・トランスフォーメーション、デジタル化)推進を支援する。ますます連携を強化していくとした。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 12:07 | 材料でみる株価

リビン・テクノが9日ぶりに反発、「2022年生産緑地問題」に取り組む

■賃貸マンションFC企業との業務提携など徐々に注目される

 リビン・テクノロジーズ(リビン・テクノ)<4445>(東マ)は12月11日、2560円(57円高)まで上げた後も堅調に推移し、昨10日までの8日続落から9日ぶりの反発基調となっている。

 7日の取引終了後、賃貸マンションのフランチャイズ(FC)を展開する株式会社ヒーローライフカンパニー(東京都港区)との業務提携を発表。「2022年生産緑地問題」に取り組むとし、徐々に注目されてきたようだ。

 発表によると、「生産緑地制度」が2022年で施行30年を迎える。これは、土地を農地・緑地として30年間の維持が義務づけられる一方、税金面などで優遇を受られる制度。こうした土地が30年を経過するため、他の用途に活用する地主さんが増えると予想され、不動産所有者向けに様々なソリューションを提供する。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:51 | 材料でみる株価

PR TIMESは岩手銀行との業務提携など注目され出直り強める

■「24都道府県、26例目の金融機関との提携」に

 PR TIMES<3922>(東1)は12月11日、大きく反発し、10時を過ぎて8%高の3305円(250円高)まで上げて出直りを強めている。

 10日付で岩手銀行<8345>(東1)との業務提携を発表しており、「今回の提携により24都道府県、26例目の金融機関との提携」となったことなどが注目されている。業績は快調で、今2月期の予想(10月13日の第2四半期決算発表時点)は、売上高が前期比16%増の33.57億円、営業利益が同49%増の7.57億円、純利益は同2.6倍の7.07億円。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 10:28 | 材料でみる株価

新日本理化が一段高、「水素」に関連する材料株とされ投機色強める

■かつて仕手化した実績あり「師走相場」の中で思惑

 新日本理化<4406>(東1)は12月11日、一段高で始まり、取引開始後は19%高の280円(45円高)まで上げ、東証1部銘柄の値上がり率トップに躍り出た。

 「水素添加技術に強み」「選択水素化と分離精製のコア技術」(東洋経済新報社・会社四季報2020年9月18日発売号)など、「水素」に関連する銘柄ということで、EV(電気自動車)、FCV(水素燃料車)関連株人気が波及している模様。

 かつて大物仕手筋と呼ばれた人物が大相場を仕立てたことがあり、動き出すだけで投機資金が注目しやすい銘柄とされる。材料株が動きやすい「師走相場」の中、株価が低位で、テクニカル的には二段上げ、三段上げをイメージしやすい値動きになってきたようだ。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 09:21 | 材料でみる株価
2020年12月10日

カーリットHDが後場一段高、お茶の新型コロナ不活化効果が連想材料との見方

■ボトリング事業で伊藤園も大口顧客の1社とされる

 カーリットホールディングス(カーリットHD)<4275>(東1)は12月10日の後場、一段高となり、13時にかけて9%高の729円(63円高)まで上げて3日ぶりに年初来の高値を更新している。

 奈良県立医科大学が11月25日付で「お茶による新型コロナウイルスの不活化効果について」と題するリリースを発表し、この日7%高(39円高の601円)と飛び出すように上げてから騰勢を継続。このため、ボトリング事業(ペットボトル飲料や缶飲料の受託製造)で伊藤園<2593>(東1)も大口顧客の1社とされることが連想買いを呼び、次第に騰勢を強めてきたとの見方が出ている。

 ボトリング事業の割合は、第2四半期連結決算(2020年4〜9月)で売上高の約37%を占める。(HC)
提供 日本インタビュ新聞 Media-IR at 13:19 | 材料でみる株価